JPH086381B2 - 建物ユニットの耐火構造 - Google Patents
建物ユニットの耐火構造Info
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- JPH086381B2 JPH086381B2 JP4093077A JP9307792A JPH086381B2 JP H086381 B2 JPH086381 B2 JP H086381B2 JP 4093077 A JP4093077 A JP 4093077A JP 9307792 A JP9307792 A JP 9307792A JP H086381 B2 JPH086381 B2 JP H086381B2
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物ユニットの耐火構造
に係り、特に建物ユニットの主要構造材の外表面を耐火
材で被覆してユニット建物を建てる際に利用できる。
に係り、特に建物ユニットの主要構造材の外表面を耐火
材で被覆してユニット建物を建てる際に利用できる。
【0002】
【背景技術】図1,2に示すように、ユニット建物4は
複数の建物ユニット例えば1階,2階,3階建物ユニッ
ト1,2,3を建設現場で組合わせて建てられる。ここ
で各建物ユニット1,2,3は、四隅の4本の柱10とこ
れらの柱10の上端間および下端間同士を結合する上下梁
11,12からなる骨組み13に、予め工場で天井材や床材お
よび壁材14等を取付けて略箱形に構成されている。
複数の建物ユニット例えば1階,2階,3階建物ユニッ
ト1,2,3を建設現場で組合わせて建てられる。ここ
で各建物ユニット1,2,3は、四隅の4本の柱10とこ
れらの柱10の上端間および下端間同士を結合する上下梁
11,12からなる骨組み13に、予め工場で天井材や床材お
よび壁材14等を取付けて略箱形に構成されている。
【0003】このようなユニット建物のうち、共同住宅
や病院およびホテル等を用途とする3階建て以上のもの
については、建築基準法に基づき、柱,梁,床,壁,屋
根等の主要構造部が所定の耐火性能を有する耐火構造と
されていることが要求されている。そこで、一般的には
床材や天井材および壁材を耐火材で形成するとともに、
屋根も耐火材で葺き、柱,梁については耐火材で覆うこ
とで前記要求に対応している。このうち建物ユニットの
柱,梁等の主要構造材を耐火材で覆う従来の耐火構造と
しては、前記主要構造材の形状等に対応させた耐火材と
しての石綿セメント珪酸カルシウム(ケイカル板)を、
釘打ち等によって直接主要構造材に取付けて覆うものが
知られている
や病院およびホテル等を用途とする3階建て以上のもの
については、建築基準法に基づき、柱,梁,床,壁,屋
根等の主要構造部が所定の耐火性能を有する耐火構造と
されていることが要求されている。そこで、一般的には
床材や天井材および壁材を耐火材で形成するとともに、
屋根も耐火材で葺き、柱,梁については耐火材で覆うこ
とで前記要求に対応している。このうち建物ユニットの
柱,梁等の主要構造材を耐火材で覆う従来の耐火構造と
しては、前記主要構造材の形状等に対応させた耐火材と
しての石綿セメント珪酸カルシウム(ケイカル板)を、
釘打ち等によって直接主要構造材に取付けて覆うものが
知られている
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
ケイカル板を釘打ち等によって直接主要構造材へ取付け
ている。この主要構造材は板の厚みがかなり厚いので、
釘を打込むには相当な力で打込まなければならない。釘
をハンマ等により強い力で打ちつけると、勢い余ってケ
イカル板をも打込んでしまい、その結果ケイカル板が破
損するという問題が生じている。また、釘等を打ちつけ
る際、釘等を打たず誤ってケイカル板を打込んでしまう
こともあり、この場合も、やはりケイカル板が破損す
る。
ケイカル板を釘打ち等によって直接主要構造材へ取付け
ている。この主要構造材は板の厚みがかなり厚いので、
釘を打込むには相当な力で打込まなければならない。釘
をハンマ等により強い力で打ちつけると、勢い余ってケ
イカル板をも打込んでしまい、その結果ケイカル板が破
損するという問題が生じている。また、釘等を打ちつけ
る際、釘等を打たず誤ってケイカル板を打込んでしまう
こともあり、この場合も、やはりケイカル板が破損す
る。
【0005】また、ケイカル板の主要構造材への取付け
を釘打ち等で行っているので、ケイカル板を主要構造材
へ押え付けながら片方の手で釘を所定の位置に配置し、
別の片手でハンマ等を持って前記釘を打ちつけなければ
ならず、作業性が悪い上に面倒である。特に、一枚のケ
イカル板につき何箇所も釘打ちしなければならないの
で、多くの時間がかかっている。さらに、ケイカル板を
破壊せずに打ちつけるには慎重に作業しなければなら
ず、そうすると、より多くの時間が掛かってしまうとい
う問題もある。
を釘打ち等で行っているので、ケイカル板を主要構造材
へ押え付けながら片方の手で釘を所定の位置に配置し、
別の片手でハンマ等を持って前記釘を打ちつけなければ
ならず、作業性が悪い上に面倒である。特に、一枚のケ
イカル板につき何箇所も釘打ちしなければならないの
で、多くの時間がかかっている。さらに、ケイカル板を
破壊せずに打ちつけるには慎重に作業しなければなら
ず、そうすると、より多くの時間が掛かってしまうとい
う問題もある。
【0006】ここに、本発明の目的は、建物ユニットの
主要構造材へ耐火材を破損させず、かつ短時間で容易に
取付けることができる建物ユニットの耐火構造を提供す
ることにある。
主要構造材へ耐火材を破損させず、かつ短時間で容易に
取付けることができる建物ユニットの耐火構造を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで第1の発明は、建
物ユニットの主要構造材の外表面の少なくとも一部を耐
火材で被覆する建物ユニットの耐火構造であって、前記
耐火材の一端側に前記主要構造材の一側面と直交する一
方の側面に当接する係止部を有するとともに、他端側に
前記主要構造材の一側面と直交する他方の側面に当接す
る折り曲げ形成された弾性部材からなる挟持片を有し、
この挟持片は、前記耐火材の他端に折り曲げの基端部を
設け、この基端部から前記係止部と同一方向かつ途中位
置まで前記係止部側に向かうとともに、そこから反転し
て形成され、前記係止部とで前記主要構造材を弾性的に
挟持する建物ユニットの耐火構造としたものである。
物ユニットの主要構造材の外表面の少なくとも一部を耐
火材で被覆する建物ユニットの耐火構造であって、前記
耐火材の一端側に前記主要構造材の一側面と直交する一
方の側面に当接する係止部を有するとともに、他端側に
前記主要構造材の一側面と直交する他方の側面に当接す
る折り曲げ形成された弾性部材からなる挟持片を有し、
この挟持片は、前記耐火材の他端に折り曲げの基端部を
設け、この基端部から前記係止部と同一方向かつ途中位
置まで前記係止部側に向かうとともに、そこから反転し
て形成され、前記係止部とで前記主要構造材を弾性的に
挟持する建物ユニットの耐火構造としたものである。
【0008】また第2の発明は、建物ユニットの主要構
造材の外表面の少なくとも一部を耐火材で被覆する建物
ユニットの耐火被覆具であって、前記耐火材の内面に取
付けられ、弾性部材で形成されるとともに前記主要構造
材に装着時に拡開可能とされた取付け部材を有し、この
取付け部材は前記主要構造材の一側面に接触する接触部
と、この接触部の一端に略直角に折り曲げ形成され前記
主要構造材の一側面と直交する一方の側面に当接する係
止部と、前記接触部の他端に折り曲げ形成され前記主要
構造材の一側面と直交する他方の側面に当接し前記係止
部と同一方向かつ前記他端側の折り曲げ部の基端部から
途中位置まで前記係止部側に向かいそこから反転し前記
係止部とで前記主要構造材を弾性的に挟持する屈曲ガイ
ド部とで形成されている建物ユニットの耐火構造とした
ものである。
造材の外表面の少なくとも一部を耐火材で被覆する建物
ユニットの耐火被覆具であって、前記耐火材の内面に取
付けられ、弾性部材で形成されるとともに前記主要構造
材に装着時に拡開可能とされた取付け部材を有し、この
取付け部材は前記主要構造材の一側面に接触する接触部
と、この接触部の一端に略直角に折り曲げ形成され前記
主要構造材の一側面と直交する一方の側面に当接する係
止部と、前記接触部の他端に折り曲げ形成され前記主要
構造材の一側面と直交する他方の側面に当接し前記係止
部と同一方向かつ前記他端側の折り曲げ部の基端部から
途中位置まで前記係止部側に向かいそこから反転し前記
係止部とで前記主要構造材を弾性的に挟持する屈曲ガイ
ド部とで形成されている建物ユニットの耐火構造とした
ものである。
【0009】
【作用】このような第1の発明では、耐火材に主要構造
材を装着するには、耐火材の一端側に設けた係止部と他
端側に設けた挟持片とで主要構造材を弾性的に挟持して
取り付ける。耐火材の取り付けは、係止部と挟持片とで
主要構造材を挟持させるだけでよく、耐火材を破損させ
ることなく取り付けることができ、また、容易に取付け
可能とされる。
材を装着するには、耐火材の一端側に設けた係止部と他
端側に設けた挟持片とで主要構造材を弾性的に挟持して
取り付ける。耐火材の取り付けは、係止部と挟持片とで
主要構造材を挟持させるだけでよく、耐火材を破損させ
ることなく取り付けることができ、また、容易に取付け
可能とされる。
【0010】また第2の発明では、耐火材の内面に取付
けた取付け部材を、その接触部を主要構造材の一側面に
接触させ、係止部を主要構造材の一側面と直交する一方
の側面に当接させ、屈曲ガイド部を前記一方の側面の反
対側の他方の側面に当接させて、係止部と屈曲ガイド部
とで主要構造材を弾性的に挟持して取付ける。主要構造
材に耐火材を取付けるには、取付け部材の係止部と屈曲
ガイド部とで主要構造材を弾性的に挟持して、接触部を
主要構造材の一側面に接触させるだけでよく、耐火材を
破損させることなく取付けられ、また、容易に取付け可
能とされる。
けた取付け部材を、その接触部を主要構造材の一側面に
接触させ、係止部を主要構造材の一側面と直交する一方
の側面に当接させ、屈曲ガイド部を前記一方の側面の反
対側の他方の側面に当接させて、係止部と屈曲ガイド部
とで主要構造材を弾性的に挟持して取付ける。主要構造
材に耐火材を取付けるには、取付け部材の係止部と屈曲
ガイド部とで主要構造材を弾性的に挟持して、接触部を
主要構造材の一側面に接触させるだけでよく、耐火材を
破損させることなく取付けられ、また、容易に取付け可
能とされる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて
説明する。図1,2に示すように、本実施例の建物ユニ
ットの耐火構造により建てられる住宅等のユニット建物
4は前述のように3階建てとされている。このようなユ
ニット建物4を耐火構造とするために、外壁14や床材15
(図6参照)および図示しない天井材が耐火材で構成さ
れている。また、各建物ユニット1等の主要構造材であ
る前記柱10や上下梁11,12には耐火材が装着される。こ
の耐火材としては前記ケイカル板が使用されている。
説明する。図1,2に示すように、本実施例の建物ユニ
ットの耐火構造により建てられる住宅等のユニット建物
4は前述のように3階建てとされている。このようなユ
ニット建物4を耐火構造とするために、外壁14や床材15
(図6参照)および図示しない天井材が耐火材で構成さ
れている。また、各建物ユニット1等の主要構造材であ
る前記柱10や上下梁11,12には耐火材が装着される。こ
の耐火材としては前記ケイカル板が使用されている。
【0012】図3,4には、柱10、特にユニット建物4
のコーナ部、図2におけるA部の柱10に耐火被覆具を装
着する場合が示されており、この耐火被覆具100 はケイ
カル板101 とこのケイカル板101 の内面に固着された取
付け部材102 とで構成されている。ケイカル板101 は、
柱10の外壁14とコーナ部外壁14A とに覆われない2面を
覆う第1ケイカル板21A および第2ケイカル板21B の2
枚で形成されており、第2ケイカル板21B は柱10の幅と
略同一の幅とされ、第1ケイカル板21A は第2ケイカル
板21B よりわずかに幅ひろに形成されている。
のコーナ部、図2におけるA部の柱10に耐火被覆具を装
着する場合が示されており、この耐火被覆具100 はケイ
カル板101 とこのケイカル板101 の内面に固着された取
付け部材102 とで構成されている。ケイカル板101 は、
柱10の外壁14とコーナ部外壁14A とに覆われない2面を
覆う第1ケイカル板21A および第2ケイカル板21B の2
枚で形成されており、第2ケイカル板21B は柱10の幅と
略同一の幅とされ、第1ケイカル板21A は第2ケイカル
板21B よりわずかに幅ひろに形成されている。
【0013】このような各ケイカル板21A ,21B の内
面、すなわち柱10に対向する面には、それぞれ複数の取
付け部材102 ,102 が取付けられており、これらの取付
け部材102 は柱10の一側面に接触する接触部20A と、こ
の接触部20A の一端に略直角に折り曲げ形成され前記一
側面と直交する一方の側面に当接する係止部20B と、接
触部20A の他端に基端部20D を有しこの基端部20D から
折り曲げ形成され前記一側面と直交する他方の側面に当
接し、係止部20B と同一方向かつ基端部20D から途中位
置まで係止部20B 側に向かいそこから反転する断面く字
形の屈曲ガイド部20C とを有して構成されている。
面、すなわち柱10に対向する面には、それぞれ複数の取
付け部材102 ,102 が取付けられており、これらの取付
け部材102 は柱10の一側面に接触する接触部20A と、こ
の接触部20A の一端に略直角に折り曲げ形成され前記一
側面と直交する一方の側面に当接する係止部20B と、接
触部20A の他端に基端部20D を有しこの基端部20D から
折り曲げ形成され前記一側面と直交する他方の側面に当
接し、係止部20B と同一方向かつ基端部20D から途中位
置まで係止部20B 側に向かいそこから反転する断面く字
形の屈曲ガイド部20C とを有して構成されている。
【0014】そして、取付け部材102 を介して第1およ
び第2のケイカル板21A ,21B が柱10に装着された際、
それぞれのケイカル板21A ,21B の取付け部材102 ,10
2 同士が干渉しないように、それらは互いに上下に位置
をずらして取付けられている。また、このような取付け
部材102 は、耐熱性の高い例えばばね鋼等の弾性部材で
形成されている。
び第2のケイカル板21A ,21B が柱10に装着された際、
それぞれのケイカル板21A ,21B の取付け部材102 ,10
2 同士が干渉しないように、それらは互いに上下に位置
をずらして取付けられている。また、このような取付け
部材102 は、耐熱性の高い例えばばね鋼等の弾性部材で
形成されている。
【0015】図5には図1のV−V線断面が示されてお
り、前述のような取付け部材102 を使用して、ケイカル
板101 を隣合う建物ユニット3等の上梁11に装着する状
態が示されている。隣合う建物ユニット3等の構造は同
一なので、ここでの説明は一方の建物ユニット3のみに
ついて行う。同図に示すように、上梁11の内部には溝形
鋼状の取付け梁16が固着されており、上梁11は取付け梁
16との間で断面が一辺の長い角パイプ状に形成されてい
る。
り、前述のような取付け部材102 を使用して、ケイカル
板101 を隣合う建物ユニット3等の上梁11に装着する状
態が示されている。隣合う建物ユニット3等の構造は同
一なので、ここでの説明は一方の建物ユニット3のみに
ついて行う。同図に示すように、上梁11の内部には溝形
鋼状の取付け梁16が固着されており、上梁11は取付け梁
16との間で断面が一辺の長い角パイプ状に形成されてい
る。
【0016】このような上梁11の建物ユニット3の室内
側3Aの2面、すなわち上梁11の下面と側面には、水平な
ケイカル板31A と垂直なケイカル板31B とからなるケイ
カル板101 が取付け部材102 を介して取付けられてい
る。この取付け部材102 は、コーナ部で使用した取付け
部材102 と基本的な構造はまったく同一なので、全体と
しての符号は同一とし、異なる部分についてのみ別の符
号を付して説明する。
側3Aの2面、すなわち上梁11の下面と側面には、水平な
ケイカル板31A と垂直なケイカル板31B とからなるケイ
カル板101 が取付け部材102 を介して取付けられてい
る。この取付け部材102 は、コーナ部で使用した取付け
部材102 と基本的な構造はまったく同一なので、全体と
しての符号は同一とし、異なる部分についてのみ別の符
号を付して説明する。
【0017】すなわち、取付け部材102 は、上梁11の下
方側から上方側に向かって差し込まれ、取付け梁16のウ
エブ面と上梁11のウエブ面とを挟持して取付けられる。
そのため、取付け部材102 の係止部30B が上梁11の高さ
と略等しい高さに形成されており、接触部30A は、取付
け部材102 の基端部30D が上梁11の下部のフランジ面よ
りわずかに外側に位置するように、つまり隣合う建物ユ
ニット3等の上梁11側に突出して形成されている。そし
て、基端部30D から屈曲ガイド部30C が係止部30B と同
一方向に延びて形成されている。また、上梁11のウエブ
面にはそこから外側に突出する突起11A が固着されてい
る。この突起11A は、基端部30D から折曲がる屈曲ガイ
ド部30C の形状に沿った傾斜辺を有しており、両者が係
合することにより、取付け部材102 が上梁11から抜けに
くいようになっている。
方側から上方側に向かって差し込まれ、取付け梁16のウ
エブ面と上梁11のウエブ面とを挟持して取付けられる。
そのため、取付け部材102 の係止部30B が上梁11の高さ
と略等しい高さに形成されており、接触部30A は、取付
け部材102 の基端部30D が上梁11の下部のフランジ面よ
りわずかに外側に位置するように、つまり隣合う建物ユ
ニット3等の上梁11側に突出して形成されている。そし
て、基端部30D から屈曲ガイド部30C が係止部30B と同
一方向に延びて形成されている。また、上梁11のウエブ
面にはそこから外側に突出する突起11A が固着されてい
る。この突起11A は、基端部30D から折曲がる屈曲ガイ
ド部30C の形状に沿った傾斜辺を有しており、両者が係
合することにより、取付け部材102 が上梁11から抜けに
くいようになっている。
【0018】なお、取付け部材102 が上梁11に装着され
た後、垂直なケイカル板31B と取付け部材102 の係止部
30B とを挟み込んで、天井材の小梁17が連結された枠組
み18がボルト締め19等によって取付け梁16に固定され
る。また、隣合う建物ユニット3等の隣合う上梁11,11
に耐火被覆具100 が装着された後、水平なケイカル板31
A ,31A 間に生じる隙間には、耐火目地材22が埋込まれ
ている。
た後、垂直なケイカル板31B と取付け部材102 の係止部
30B とを挟み込んで、天井材の小梁17が連結された枠組
み18がボルト締め19等によって取付け梁16に固定され
る。また、隣合う建物ユニット3等の隣合う上梁11,11
に耐火被覆具100 が装着された後、水平なケイカル板31
A ,31A 間に生じる隙間には、耐火目地材22が埋込まれ
ている。
【0019】図6には、図2のVI−VI線断面が示されて
おり、前述のような取付け部材102を使用して、ケイカ
ル板101 を隣合う建物ユニット3等の下梁12に装着する
状態が示されている。隣合う建物ユニット3等の構造は
同一なので、ここでの説明も一方の建物ユニット3のみ
について行う。また、下梁12の構造も前述した上梁11と
略同一であり、下梁12は取付け梁16と一体的に固着され
て断面が一辺の長い角パイプ状に形成されている。
おり、前述のような取付け部材102を使用して、ケイカ
ル板101 を隣合う建物ユニット3等の下梁12に装着する
状態が示されている。隣合う建物ユニット3等の構造は
同一なので、ここでの説明も一方の建物ユニット3のみ
について行う。また、下梁12の構造も前述した上梁11と
略同一であり、下梁12は取付け梁16と一体的に固着され
て断面が一辺の長い角パイプ状に形成されている。
【0020】このような下梁12の下部には、ブラケット
30を介して床材15が設けられている。そして、この床材
15の上面と下梁12の上面との隙間の取付け梁16の側面
と、下梁12の上面とに垂直なケイカル板41A と水平なケ
イカル板41B とからなるケイカル板101 が取付け部材10
2 を介して取付けられる。この取付け部材102 は、前記
コーナ部で使用した取付け部材102 と基本的な構造はま
ったく同一なので全体としての符号は同一とし、異なる
部分についてのみ別の符号を付して説明する。
30を介して床材15が設けられている。そして、この床材
15の上面と下梁12の上面との隙間の取付け梁16の側面
と、下梁12の上面とに垂直なケイカル板41A と水平なケ
イカル板41B とからなるケイカル板101 が取付け部材10
2 を介して取付けられる。この取付け部材102 は、前記
コーナ部で使用した取付け部材102 と基本的な構造はま
ったく同一なので全体としての符号は同一とし、異なる
部分についてのみ別の符号を付して説明する。
【0021】すなわち、取付け部材102 は下梁12の上方
から差し込まれ、取付け梁16のウエブ面と下梁12のウエ
ブ面とを挟持して取付けられる。そのため、取付け部材
102の係止部40B が、下梁12の上フランジ面から床材15
の上面まで折り曲げ形成され、接触部40A は、取付け部
材102 の基端部40D が下梁12の上フランジ面よりわずか
に外側に位置するように、つまり隣合う建物ユニット3
等の上梁11側に突出して形成され、この基端部40D から
屈曲ガイド部40C が係止部40B と同一方向に延びて形成
されている。また、下梁12のウエブ面にも上梁11の突起
11A と同様に突起12A が固着されており、取付け部材10
2 が下梁12から抜けないようになっている。なお、隣合
う建物ユニット3等の隣合う下梁12,12に耐火被覆具10
0 が装着された後、水平なケイカル板41B ,41B 間に生
じる隙間には、耐火目地材22が埋込まれている。
から差し込まれ、取付け梁16のウエブ面と下梁12のウエ
ブ面とを挟持して取付けられる。そのため、取付け部材
102の係止部40B が、下梁12の上フランジ面から床材15
の上面まで折り曲げ形成され、接触部40A は、取付け部
材102 の基端部40D が下梁12の上フランジ面よりわずか
に外側に位置するように、つまり隣合う建物ユニット3
等の上梁11側に突出して形成され、この基端部40D から
屈曲ガイド部40C が係止部40B と同一方向に延びて形成
されている。また、下梁12のウエブ面にも上梁11の突起
11A と同様に突起12A が固着されており、取付け部材10
2 が下梁12から抜けないようになっている。なお、隣合
う建物ユニット3等の隣合う下梁12,12に耐火被覆具10
0 が装着された後、水平なケイカル板41B ,41B 間に生
じる隙間には、耐火目地材22が埋込まれている。
【0022】図7には、取付け部材102 を使用して、ケ
イカル板101 をユニット建物4において各建物ユニット
3等の柱10が4本集合する部分の各柱10に装着する状態
が示されている。この取付け部材102 も前記コーナ部で
使用した取付け部材102 と基本的な構造はまったく同一
なので全体としての符号は同一とし、異なる部分につい
てのみ別の符号を付して説明する。また、前述のように
ここでの説明も一つの建物ユニット3のみについて行
う。
イカル板101 をユニット建物4において各建物ユニット
3等の柱10が4本集合する部分の各柱10に装着する状態
が示されている。この取付け部材102 も前記コーナ部で
使用した取付け部材102 と基本的な構造はまったく同一
なので全体としての符号は同一とし、異なる部分につい
てのみ別の符号を付して説明する。また、前述のように
ここでの説明も一つの建物ユニット3のみについて行
う。
【0023】4本の柱10が集合する部分の柱10にケイカ
ル板101 を装着する場合は、図3,4で説明した建物ユ
ニット3のコーナ部の柱10に、ケイカル板101 を装着す
る場合と基本的には同一である。すなわち、取付け部材
102 は接触部50A ,係止部50B ,基端部50D を有する屈
曲ガイド部50C を備えて形成されている。ただし、前記
コーナ部では柱10の2面に取付け部材102 を介してケイ
カル板101 を装着したが、本実施例の取付け部材102 に
は接触部50A のみにケイカル板51A が固着された形状と
され、つまり、取付け部材102 とケイカル板51A とで構
成された耐火被覆具100 は柱10の1面を覆うようになっ
ている。また、屈曲ガイド部50C が装着される柱10の面
には、前述した上梁11と下梁12に固着された突起11,12
A と同様の突起10A が固着されており、取付け部材102
が柱10から抜けないように構成されている。
ル板101 を装着する場合は、図3,4で説明した建物ユ
ニット3のコーナ部の柱10に、ケイカル板101 を装着す
る場合と基本的には同一である。すなわち、取付け部材
102 は接触部50A ,係止部50B ,基端部50D を有する屈
曲ガイド部50C を備えて形成されている。ただし、前記
コーナ部では柱10の2面に取付け部材102 を介してケイ
カル板101 を装着したが、本実施例の取付け部材102 に
は接触部50A のみにケイカル板51A が固着された形状と
され、つまり、取付け部材102 とケイカル板51A とで構
成された耐火被覆具100 は柱10の1面を覆うようになっ
ている。また、屈曲ガイド部50C が装着される柱10の面
には、前述した上梁11と下梁12に固着された突起11,12
A と同様の突起10A が固着されており、取付け部材102
が柱10から抜けないように構成されている。
【0024】柱10の前記1面と互いに直交する他の面に
は、隣合う建物ユニット3の隣合う柱10,10に跨がる別
の耐火被覆具である連結ケイカル板103 が、連結取付け
部材24によって装着されるようになっている。この連結
取付け部材24は、隣合う柱10,10の隙間に挿入される係
止部材24A を有しており、この係止部材24A は前記取付
け部材102 と同様に例えばばね鋼で形成された一対の断
面く字形の係止片で構成されている。また、隣合う柱1
0,10の対向面にも前述した突起10A が固着されてお
り、従って、係止部材24A を前記隙間に挿入すれば、一
対の係止片が縮小変形し、この縮小変形の反発力によっ
て係止部材24A が突起10A に係合する結果、連結ケイカ
ル板103 が隣合う柱10,10に係止され、かつ、抜けにく
いようになっている。
は、隣合う建物ユニット3の隣合う柱10,10に跨がる別
の耐火被覆具である連結ケイカル板103 が、連結取付け
部材24によって装着されるようになっている。この連結
取付け部材24は、隣合う柱10,10の隙間に挿入される係
止部材24A を有しており、この係止部材24A は前記取付
け部材102 と同様に例えばばね鋼で形成された一対の断
面く字形の係止片で構成されている。また、隣合う柱1
0,10の対向面にも前述した突起10A が固着されてお
り、従って、係止部材24A を前記隙間に挿入すれば、一
対の係止片が縮小変形し、この縮小変形の反発力によっ
て係止部材24A が突起10A に係合する結果、連結ケイカ
ル板103 が隣合う柱10,10に係止され、かつ、抜けにく
いようになっている。
【0025】前記連結ケイカル板103 は、各建物ユニッ
ト3,3等が現場で組合わされ、前記耐火被覆具100 が
装着された後で隣合う柱10,10間に跨がって装着され、
さらに釘25等によって前記ケイカル板51A とも固定され
るようになっている。なお、隣合う柱10,10間の前記ケ
イカル板51A ,51A の隙間には耐火目地材22が埋込まれ
ている。
ト3,3等が現場で組合わされ、前記耐火被覆具100 が
装着された後で隣合う柱10,10間に跨がって装着され、
さらに釘25等によって前記ケイカル板51A とも固定され
るようになっている。なお、隣合う柱10,10間の前記ケ
イカル板51A ,51A の隙間には耐火目地材22が埋込まれ
ている。
【0026】次に、本実施例の作用を説明する。予め工
場で複数の建物ユニット3等を生産する。また予め工場
で、ケイカル板101 に取付け具102 を固着して、建物ユ
ニット3等のコーナ部の柱10に装着する耐火被覆具100
、建物ユニット3等の隣合う上梁11,下梁12に装着す
る耐火被覆具100 、建物ユニット3等が集合する部分の
4本の柱10に装着する耐火被覆具100 等も作成する。
場で複数の建物ユニット3等を生産する。また予め工場
で、ケイカル板101 に取付け具102 を固着して、建物ユ
ニット3等のコーナ部の柱10に装着する耐火被覆具100
、建物ユニット3等の隣合う上梁11,下梁12に装着す
る耐火被覆具100 、建物ユニット3等が集合する部分の
4本の柱10に装着する耐火被覆具100 等も作成する。
【0027】複数の建物ユニット3等を建設現場に搬入
し、これらを適宜組合わせてユニット建物4が建てられ
た後、この建物ユニット3等の所定箇所の柱10や梁11等
に耐火被覆具100 を装着する。すなわち、建物ユニット
3等のコーナ部の柱10に耐火被覆具100 を装着するに
は、屈曲ガイド部20C を外壁14と柱10との隙間に差し込
みながら係止部20B で柱10の隙間の反対面を挟み込み、
接触部20A が柱10の一側面に当接するまでケイカル板10
1 を押し込む。このようにして、コーナ部の柱10の2面
をケイカル板101で被覆する。
し、これらを適宜組合わせてユニット建物4が建てられ
た後、この建物ユニット3等の所定箇所の柱10や梁11等
に耐火被覆具100 を装着する。すなわち、建物ユニット
3等のコーナ部の柱10に耐火被覆具100 を装着するに
は、屈曲ガイド部20C を外壁14と柱10との隙間に差し込
みながら係止部20B で柱10の隙間の反対面を挟み込み、
接触部20A が柱10の一側面に当接するまでケイカル板10
1 を押し込む。このようにして、コーナ部の柱10の2面
をケイカル板101で被覆する。
【0028】また、建物ユニット3等の隣合う上梁11,
下梁12に耐火被覆具100 を装着するには、前述したコー
ナ部の柱10への装着と同様に、屈曲ガイド部30C ,40C
と係止部30B ,40B とで前記上梁11,下梁12を挟み込ん
で取付ける。さらに、建物ユニット3等が集合する部分
の4本の柱10に耐火被覆具100 を装着するには、前述し
たコーナ部の柱10への装着と同様に、屈曲ガイド部50C
と係止部50B とで前記柱10を挟み込んで取付け、次い
で、係止部材24A を柱10,10間の隙間に挿入して連結ケ
イカル板103 を柱10,10間に跨がらせて取付ける。
下梁12に耐火被覆具100 を装着するには、前述したコー
ナ部の柱10への装着と同様に、屈曲ガイド部30C ,40C
と係止部30B ,40B とで前記上梁11,下梁12を挟み込ん
で取付ける。さらに、建物ユニット3等が集合する部分
の4本の柱10に耐火被覆具100 を装着するには、前述し
たコーナ部の柱10への装着と同様に、屈曲ガイド部50C
と係止部50B とで前記柱10を挟み込んで取付け、次い
で、係止部材24A を柱10,10間の隙間に挿入して連結ケ
イカル板103 を柱10,10間に跨がらせて取付ける。
【0029】前述のような本実施例によれば次のような
効果がある。すなわち、ケイカル板101 の取付けは、取
付け部材102 を柱10や梁11,12 に押しつければ、ばね鋼
等で形成された係止部20B 等と屈曲ガイド部20C 等とで
柱10や梁11,12 を挟持して係止されるので、釘打ち等に
よらなくてもよい。従って、ケイカル板101 を破損させ
ずに柱10や梁11,12 に装着することができる。また、ケ
イカル板101 の装着は前述のように取付け部材102 を柱
10や梁11,12に押しつけ、係止部20B 等と屈曲ガイド部2
0C 等とで柱10や梁11,12 を挟持させればよいので、簡
単かつ短時間で行うことができる。
効果がある。すなわち、ケイカル板101 の取付けは、取
付け部材102 を柱10や梁11,12 に押しつければ、ばね鋼
等で形成された係止部20B 等と屈曲ガイド部20C 等とで
柱10や梁11,12 を挟持して係止されるので、釘打ち等に
よらなくてもよい。従って、ケイカル板101 を破損させ
ずに柱10や梁11,12 に装着することができる。また、ケ
イカル板101 の装着は前述のように取付け部材102 を柱
10や梁11,12に押しつけ、係止部20B 等と屈曲ガイド部2
0C 等とで柱10や梁11,12 を挟持させればよいので、簡
単かつ短時間で行うことができる。
【0030】さらに、屈曲ガイド部20C 等の先端は、柱
10等に当接する部分を基点にして柱10等の表面から離れ
る方向の外側に開く形状となっているので、取付け部材
102を柱10や梁11,12 に装着させる際、スムーズに行い
やすい。また、梁11,12 および4本の柱10が集まる部分
の柱10にはそれぞれ突起11A,12A,10A が固着されてお
り、各突起11A,12A,10A には各屈曲ガイド部30C,40C,50
C が係合するようになっているので、取付け部材102 つ
まり耐火被覆具100 が梁11等の主要構造材から抜けにく
いという効果もある。
10等に当接する部分を基点にして柱10等の表面から離れ
る方向の外側に開く形状となっているので、取付け部材
102を柱10や梁11,12 に装着させる際、スムーズに行い
やすい。また、梁11,12 および4本の柱10が集まる部分
の柱10にはそれぞれ突起11A,12A,10A が固着されてお
り、各突起11A,12A,10A には各屈曲ガイド部30C,40C,50
C が係合するようになっているので、取付け部材102 つ
まり耐火被覆具100 が梁11等の主要構造材から抜けにく
いという効果もある。
【0031】図8には、第2実施例が示されている。本
実施例では、前記第1の実施例における取付け部材102
によるケイカル板101 の装着を、係止部82と挟持片81と
で挟持して行うものであり、図8に示すように、第1の
実施例の隣合う建物ユニットの下梁12に装着する例とさ
れる。ここで、第1の実施例と同一の部材には同一の符
号を付すとともに、説明は省略または簡略化する。
実施例では、前記第1の実施例における取付け部材102
によるケイカル板101 の装着を、係止部82と挟持片81と
で挟持して行うものであり、図8に示すように、第1の
実施例の隣合う建物ユニットの下梁12に装着する例とさ
れる。ここで、第1の実施例と同一の部材には同一の符
号を付すとともに、説明は省略または簡略化する。
【0032】本実施例では、耐火被覆具80はケイカル板
101 と挟持片81とで形成されており、ケイカル板101 の
一端側に設けられた垂直なケイカル板41A の内面が係止
部82とされ、水平なケイカル板41B の内面が接触部83と
されている。つまりケイカル板41A と41B とが直接下梁
12に接触している。ケイカル板101 の他端側には、水平
なケイカル板41B の下面に挟持片81が釘打ち等によって
固着されている。この挟持片81は、耐熱性の高い例えば
ばね鋼等の弾性部材で形成されており、下梁12のウエブ
面から外側に突出した基端部81D を有し、この基端部81
D から折り曲げ形成され水平なケイカル板41B の下面と
直交するウエブ面に当接し、係止部82と同一方向かつ基
端部81D から途中位置まで係止部82側に向かい、そこか
ら反転する断面く字形となっている。
101 と挟持片81とで形成されており、ケイカル板101 の
一端側に設けられた垂直なケイカル板41A の内面が係止
部82とされ、水平なケイカル板41B の内面が接触部83と
されている。つまりケイカル板41A と41B とが直接下梁
12に接触している。ケイカル板101 の他端側には、水平
なケイカル板41B の下面に挟持片81が釘打ち等によって
固着されている。この挟持片81は、耐熱性の高い例えば
ばね鋼等の弾性部材で形成されており、下梁12のウエブ
面から外側に突出した基端部81D を有し、この基端部81
D から折り曲げ形成され水平なケイカル板41B の下面と
直交するウエブ面に当接し、係止部82と同一方向かつ基
端部81D から途中位置まで係止部82側に向かい、そこか
ら反転する断面く字形となっている。
【0033】また、隣合う下梁12の対向するウエブ面に
は、ウエブ面から外側に突出する突起12A が固着されて
おり、この突起12A は断面く字形の挟持片81の形状に沿
った傾斜辺を有しており、挟持片81と係合したとき挟持
片81が抜けにくいようになっている。
は、ウエブ面から外側に突出する突起12A が固着されて
おり、この突起12A は断面く字形の挟持片81の形状に沿
った傾斜辺を有しており、挟持片81と係合したとき挟持
片81が抜けにくいようになっている。
【0034】このような本実施例においても、前記第1
実施例と同様な作用、効果を奏することができる他、挟
持片81の製作が容易であり、また、ケイカル板101 の内
面全面が下梁12と接触しているので、それらが接触して
いないことにより生ずる割れ等の破損がなくなるという
効果を付加できる。
実施例と同様な作用、効果を奏することができる他、挟
持片81の製作が容易であり、また、ケイカル板101 の内
面全面が下梁12と接触しているので、それらが接触して
いないことにより生ずる割れ等の破損がなくなるという
効果を付加できる。
【0035】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、次に示すような変形等を含むものであ
る。すなわち、前記第1実施例のコーナ部の柱10にケイ
カル板101 を装着させる際、取付け部材102 は屈曲ガイ
ド部20C を柱10と外壁14との隙間に挿入するようにした
が、これに限らず、例えばこの隙間に係止部20B が挿入
されてもよい。要は、屈曲ガイド部20C と係止部20B と
で柱10を挟持できればよい。
ものではなく、次に示すような変形等を含むものであ
る。すなわち、前記第1実施例のコーナ部の柱10にケイ
カル板101 を装着させる際、取付け部材102 は屈曲ガイ
ド部20C を柱10と外壁14との隙間に挿入するようにした
が、これに限らず、例えばこの隙間に係止部20B が挿入
されてもよい。要は、屈曲ガイド部20C と係止部20B と
で柱10を挟持できればよい。
【0036】また、前記各実施例の屈曲ガイド部20C 等
の形状は、断面略く字形とされているが、これに限ら
ず、屈曲ガイド部20C 等を、例えば柱10の角部に位置す
る屈曲ガイド部20C の基端部20D 等に対して他端部が柱
10に接するような半円状とし、そこから外に向かう小径
の半円状の先端とした形状としてもよい。要は、屈曲ガ
イド部20C と係止部20B との弾性力で柱10を挟持できれ
ばよい。
の形状は、断面略く字形とされているが、これに限ら
ず、屈曲ガイド部20C 等を、例えば柱10の角部に位置す
る屈曲ガイド部20C の基端部20D 等に対して他端部が柱
10に接するような半円状とし、そこから外に向かう小径
の半円状の先端とした形状としてもよい。要は、屈曲ガ
イド部20C と係止部20B との弾性力で柱10を挟持できれ
ばよい。
【0037】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば他の構造等でもよい。
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば他の構造等でもよい。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の建物ユ
ニットの耐火構造によれば、建物ユニットの主要構造材
へ耐火材を破損させず、かつ短時間で容易に取付けるこ
とができる。
ニットの耐火構造によれば、建物ユニットの主要構造材
へ耐火材を破損させず、かつ短時間で容易に取付けるこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例に係るユニット建物の全体
側面図である。
側面図である。
【図2】同全体平面図で、図1におけるII-II 線断面図
である。
である。
【図3】第1実施例の要部を示す平面図で、図2におけ
るA部詳細図である。
るA部詳細図である。
【図4】同A部の柱と耐火被覆具との分解斜視図であ
る。
る。
【図5】図1におけるV−V線断面図である。
【図6】図2におけるVI−VI線断面図である。
【図7】本発明の一実施例の要部を示す平面図で、図2
におけるB部詳細図である。
におけるB部詳細図である。
【図8】本発明の第2実施例の要部を示す断面図であ
る。
る。
3 3階建物ユニット 4 ユニット建物 10 柱 11,12 梁 20A,30A,40A,50A 接触部 20B,30B,40B,50B 係止部 20C,30C,40C,50C 屈曲ガイド部 20D,30D,40D,50D 基端部 80, 100 耐火被覆具 81 挟持片 82 係止部 101 ケイカル板(耐火材) 102 取付け部材
Claims (2)
- 【請求項1】 建物ユニットの主要構造材の外表面の少
なくとも一部を耐火材で被覆する建物ユニットの耐火構
造であって、前記耐火材の一端側に前記主要構造材の一
側面と直交する一方の側面に当接する係止部を有すると
ともに、他端側に前記主要構造材の一側面と直交する他
方の側面に当接する折り曲げ形成された弾性部材からな
る挟持片を有し、この挟持片は、前記耐火材の他端に折
り曲げの基端部を設け、この基端部から前記係止部と同
一方向かつ途中位置まで前記係止部側に向かうととも
に、そこから反転して形成され、前記係止部とで前記主
要構造材を弾性的に挟持することを特徴とする建物ユニ
ットの耐火構造。 - 【請求項2】 建物ユニットの主要構造材の外表面の少
なくとも一部を耐火材で被覆する建物ユニットの耐火構
造であって、前記耐火材の内面に取付けられ、弾性部材
で形成されるとともに前記主要構造材に装着時に拡開可
能とされた取付け部材を有し、この取付け部材は前記主
要構造材の一側面に接触する接触部と、この接触部の一
端に略直角に折り曲げ形成され前記主要構造材の一側面
と直交する一方の側面に当接する係止部と、前記接触部
の他端に折り曲げ形成され前記主要構造材の一側面と直
交する他方の側面に当接し前記係止部と同一方向かつ前
記他端側の折り曲げ部の基端部から途中位置まで前記係
止部側に向かいそこから反転し前記係止部とで前記主要
構造材を弾性的に挟持する屈曲ガイド部とで形成されて
いることを特徴とする建物ユニットの耐火構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093077A JPH086381B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 建物ユニットの耐火構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093077A JPH086381B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 建物ユニットの耐火構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05302383A JPH05302383A (ja) | 1993-11-16 |
| JPH086381B2 true JPH086381B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=14072455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4093077A Expired - Lifetime JPH086381B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 建物ユニットの耐火構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086381B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3103925B2 (ja) * | 1991-03-04 | 2000-10-30 | 積水ハウス株式会社 | 耐火被覆材の取付装置 |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP4093077A patent/JPH086381B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05302383A (ja) | 1993-11-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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