JPH0864631A - ボンディングパッド - Google Patents
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- JPH0864631A JPH0864631A JP6200987A JP20098794A JPH0864631A JP H0864631 A JPH0864631 A JP H0864631A JP 6200987 A JP6200987 A JP 6200987A JP 20098794 A JP20098794 A JP 20098794A JP H0864631 A JPH0864631 A JP H0864631A
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- wiring
- bonding
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- H10W72/931—Shapes of bond pads
- H10W72/934—Cross-sectional shape, i.e. in side view
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造工程の1つのプラズマ工程において、ア
ンテナ効果によるプラズマダメージを低減する。 【構成】 ボンディングパッドを、半導体チップに形成
された回路に接続された配線1a,1bと、より大きな
ボンディングパッド2a,2bとから構成し、隙間によ
り両者を分離している。ボンディングの際においてボー
ルボンド4a,4bにより配線とボンディングパッドと
が接続されるので、リード5a,5bと回路とが接続さ
れる。 【効果】 プラズマ工程において、電荷は面積の大きな
ボンディングパッドに蓄積されるが、このとき回路はボ
ンディングパッドに接続されていないのでその影響を殆
ど受けない。
ンテナ効果によるプラズマダメージを低減する。 【構成】 ボンディングパッドを、半導体チップに形成
された回路に接続された配線1a,1bと、より大きな
ボンディングパッド2a,2bとから構成し、隙間によ
り両者を分離している。ボンディングの際においてボー
ルボンド4a,4bにより配線とボンディングパッドと
が接続されるので、リード5a,5bと回路とが接続さ
れる。 【効果】 プラズマ工程において、電荷は面積の大きな
ボンディングパッドに蓄積されるが、このとき回路はボ
ンディングパッドに接続されていないのでその影響を殆
ど受けない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体チップに形成
された回路とパッケージのリードとを接続するために半
導体チップに設けられるボンディングパッドに関するも
のである。
された回路とパッケージのリードとを接続するために半
導体チップに設けられるボンディングパッドに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程の1つとして、回
路が作り込まれた半導体チップの電極であるボンディン
グパッドと半導体チップが実装されるパッケージのリー
ド電極との間を、金やアルミニウム等の細線を使用して
接続するワイヤボンディング工程がある。
路が作り込まれた半導体チップの電極であるボンディン
グパッドと半導体チップが実装されるパッケージのリー
ド電極との間を、金やアルミニウム等の細線を使用して
接続するワイヤボンディング工程がある。
【0003】図9及び図10は、例えば特開平3-285338
号に示された従来の半導体装置における半導体チップ上
のボンディングパッドである。図9は、ボンディングパ
ッドとその周辺部を示す図であり、3a,3bはボンデ
ィングパッド12a,12bとリード電極6a,6bと
を接続する金属細線、4a,4bはワイヤの先端に形成
されたボールボンド、5a,5bはパッケージ8の外部
の電極となるリード、6a,6bはリード5a,5bと
接続されたパッケージ8のリード電極、7は回路が形成
された半導体チップ(半導体デバイス)である。ここで
いう半導体チップとは本番デバイスあるいはTEG(te
st element group:電気特性からプロセスデバイスを評
価するテストパターン群)のことである。TEGは実際
のLSIと同一もしくは部分的な工程で作られる。TE
Gによる評価の特徴はデバイスに即した形での評価が可
能であることと、物理的な分析手段に比べると感度が良
いことである。
号に示された従来の半導体装置における半導体チップ上
のボンディングパッドである。図9は、ボンディングパ
ッドとその周辺部を示す図であり、3a,3bはボンデ
ィングパッド12a,12bとリード電極6a,6bと
を接続する金属細線、4a,4bはワイヤの先端に形成
されたボールボンド、5a,5bはパッケージ8の外部
の電極となるリード、6a,6bはリード5a,5bと
接続されたパッケージ8のリード電極、7は回路が形成
された半導体チップ(半導体デバイス)である。ここで
いう半導体チップとは本番デバイスあるいはTEG(te
st element group:電気特性からプロセスデバイスを評
価するテストパターン群)のことである。TEGは実際
のLSIと同一もしくは部分的な工程で作られる。TE
Gによる評価の特徴はデバイスに即した形での評価が可
能であることと、物理的な分析手段に比べると感度が良
いことである。
【0004】8は半導体チップ7、リード5a,5b等
を固定するパッケージ、12a,12bは半導体チップ
7に形成されたボンディングパッド、13a,13bは
ボンディングパッド12a,12bを回路の所定の部分
に接続する配線である。また、図10は、ボンディング
パッド12及び配線13の拡大図である。
を固定するパッケージ、12a,12bは半導体チップ
7に形成されたボンディングパッド、13a,13bは
ボンディングパッド12a,12bを回路の所定の部分
に接続する配線である。また、図10は、ボンディング
パッド12及び配線13の拡大図である。
【0005】なお、図9及び図10のボンディングパッ
ド12a、12bは、その面積を減らして寄生容量によ
る悪影響を低減するため、格子状に構成されている。
ド12a、12bは、その面積を減らして寄生容量によ
る悪影響を低減するため、格子状に構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体デバ
イスの生成プロセスの1つであるプラズマ工程におい
て、プラズマ中で発生した電荷がボンディングパッド1
2で集められ、配線13を介して半導体デバイスのゲー
ト酸化膜等に蓄積されることがある。この電荷によりゲ
ート酸化膜等にストレスが加えられることになるので、
半導体デバイスの素子特性が劣化することがある(これ
を「アンテナ効果」という。参考文献:H.Shin,C.
King,C.Hu Proc.IEEE IRPS,pp37-
41,1992)。
イスの生成プロセスの1つであるプラズマ工程におい
て、プラズマ中で発生した電荷がボンディングパッド1
2で集められ、配線13を介して半導体デバイスのゲー
ト酸化膜等に蓄積されることがある。この電荷によりゲ
ート酸化膜等にストレスが加えられることになるので、
半導体デバイスの素子特性が劣化することがある(これ
を「アンテナ効果」という。参考文献:H.Shin,C.
King,C.Hu Proc.IEEE IRPS,pp37-
41,1992)。
【0007】このアンテナ効果によるプラズマダメージ
は、ボンディングパッドの面積及びプラズマにさらされ
る時間に比例して大きくなる。したがって、回路のゲー
ト酸化膜等に接続されるボンディングパッド12の面積
が小さければ小さいほど、受けるダメージは少なくな
る。一方、ボンディングパッド12の面積が小さすぎる
とワイヤボンディング装置の位置決め精度を高めなけれ
ばならず、装置が高価になるとともにボンディングに時
間がかかるようになり、コストアップにつながる。ま
た、ボンディングパッド12を、図10に示すように格
子状にすればこの点は改善されるが、その面積の低減に
は限界があり、アンテナ効果によるプラズマダメージを
十分に低減することは困難である。
は、ボンディングパッドの面積及びプラズマにさらされ
る時間に比例して大きくなる。したがって、回路のゲー
ト酸化膜等に接続されるボンディングパッド12の面積
が小さければ小さいほど、受けるダメージは少なくな
る。一方、ボンディングパッド12の面積が小さすぎる
とワイヤボンディング装置の位置決め精度を高めなけれ
ばならず、装置が高価になるとともにボンディングに時
間がかかるようになり、コストアップにつながる。ま
た、ボンディングパッド12を、図10に示すように格
子状にすればこの点は改善されるが、その面積の低減に
は限界があり、アンテナ効果によるプラズマダメージを
十分に低減することは困難である。
【0008】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、ボンディングパッドの面積を小
さくしてアンテナ効果によるプラズマダメージを低減す
るとともに、ボンディング工程のコストアップを抑える
ことができるボンディングパッドを提供するものであ
る。
ためになされたもので、ボンディングパッドの面積を小
さくしてアンテナ効果によるプラズマダメージを低減す
るとともに、ボンディング工程のコストアップを抑える
ことができるボンディングパッドを提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るボンディ
ングパッドは、半導体チップに形成された回路に接続さ
れた配線部分と、上記配線部分に隣接して形成され、上
記配線部分より大きな面積のワイヤ接続部分とからな
り、ボンディングの際に導電部材により上記配線部分と
上記ワイヤ接続部分とが接続されるように構成されたも
のである。
ングパッドは、半導体チップに形成された回路に接続さ
れた配線部分と、上記配線部分に隣接して形成され、上
記配線部分より大きな面積のワイヤ接続部分とからな
り、ボンディングの際に導電部材により上記配線部分と
上記ワイヤ接続部分とが接続されるように構成されたも
のである。
【0010】請求項2に係るボンディングパッドは、上
記配線部分と上記ワイヤ接続部分とが同じ層に形成さ
れ、上記配線部分と上記ワイヤ接続部分との間に隙間を
設けることにより分離されているものである。
記配線部分と上記ワイヤ接続部分とが同じ層に形成さ
れ、上記配線部分と上記ワイヤ接続部分との間に隙間を
設けることにより分離されているものである。
【0011】請求項3に係るボンディングパッドは、上
記配線部分と上記ワイヤ接続部分とが接続電極であるバ
ンプにより接続されるものである。
記配線部分と上記ワイヤ接続部分とが接続電極であるバ
ンプにより接続されるものである。
【0012】請求項4に係るボンディングパッドは、上
記ワイヤ接続部分に凹部を備え、上記配線部分が上記凹
部に設けられるとともに、上記凹部において上記配線部
分が他の部分より大きく形成されたものである。
記ワイヤ接続部分に凹部を備え、上記配線部分が上記凹
部に設けられるとともに、上記凹部において上記配線部
分が他の部分より大きく形成されたものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、プラズマ工程にお
いて配線部分とワイヤ接続部分とが分離されており、配
線部分から注入される電荷量は少なく、回路に対するプ
ラズマダメージが低減される。一方、ボンディングの際
には上記配線部分と上記ワイヤ接続部分とが導電部材に
より接続されてパッケージのリードと回路とが接続され
る。
いて配線部分とワイヤ接続部分とが分離されており、配
線部分から注入される電荷量は少なく、回路に対するプ
ラズマダメージが低減される。一方、ボンディングの際
には上記配線部分と上記ワイヤ接続部分とが導電部材に
より接続されてパッケージのリードと回路とが接続され
る。
【0014】請求項2の発明においては、上記配線部分
と上記ワイヤ接続部分とが同じ層に形成され、上記配線
部分と上記ワイヤ接続部分との間に隙間を設けることに
より分離されている。
と上記ワイヤ接続部分とが同じ層に形成され、上記配線
部分と上記ワイヤ接続部分との間に隙間を設けることに
より分離されている。
【0015】請求項3の発明においては、上記配線部分
と上記ワイヤ接続部分とが接続電極であるバンプにより
接続される。
と上記ワイヤ接続部分とが接続電極であるバンプにより
接続される。
【0016】請求項4の発明においては、上記ワイヤ接
続部分に凹部を備え、上記配線部分が上記凹部に設けら
れるとともに、上記凹部において上記配線部分が他の部
分より大きく形成される。
続部分に凹部を備え、上記配線部分が上記凹部に設けら
れるとともに、上記凹部において上記配線部分が他の部
分より大きく形成される。
【0017】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、ボンディングパッドとその周辺部を示す
図であり、1a,1bは、半導体チップ7に形成された
ワイヤの接続部であるボンディングパッド2a,2bを
回路の所定の部分に接続するアルミ(Al)等による配
線であり、半導体チップの回路を形成するときに同時に
形成される。なお、従来は同図の1a,1bの一部と2
a,2bとを併せてボンディングパッドと言っていた
が、以下において説明の便宜上、ワイヤが接続される部
分であり、配線1a,1bを含まない部分をボンディン
グパッド2a,2bと記すことにする。3a,3bはボ
ンディングパッド2a,2bとリード電極6a,6bと
を接続する金属細線、4a,4bは金属細線の先端に形
成されたボールボンド、5a,5bはパッケージ8の外
部の電極となるリード、6a,6bはリード5a,5b
と接続されたリード電極、7は回路が形成された半導体
チップ(半導体デバイス)である。ここでいう半導体チ
ップとは本番デバイスあるいはTEGのことである。8
は半導体チップ7、リード5a,5b等を固定するパッ
ケージである。
する。図1は、ボンディングパッドとその周辺部を示す
図であり、1a,1bは、半導体チップ7に形成された
ワイヤの接続部であるボンディングパッド2a,2bを
回路の所定の部分に接続するアルミ(Al)等による配
線であり、半導体チップの回路を形成するときに同時に
形成される。なお、従来は同図の1a,1bの一部と2
a,2bとを併せてボンディングパッドと言っていた
が、以下において説明の便宜上、ワイヤが接続される部
分であり、配線1a,1bを含まない部分をボンディン
グパッド2a,2bと記すことにする。3a,3bはボ
ンディングパッド2a,2bとリード電極6a,6bと
を接続する金属細線、4a,4bは金属細線の先端に形
成されたボールボンド、5a,5bはパッケージ8の外
部の電極となるリード、6a,6bはリード5a,5b
と接続されたリード電極、7は回路が形成された半導体
チップ(半導体デバイス)である。ここでいう半導体チ
ップとは本番デバイスあるいはTEGのことである。8
は半導体チップ7、リード5a,5b等を固定するパッ
ケージである。
【0018】また、図2は、配線1a及びボンディング
パッド2aの拡大図であり、図3は、図2のA−A’矢
視断面図である。配線1a及びボンディングパッド2a
は同じ層に形成されるとともに、シリコン(Si)基板
10の上に形成されたシリコン酸化膜(SiO2)9に
重ねて形成されている。
パッド2aの拡大図であり、図3は、図2のA−A’矢
視断面図である。配線1a及びボンディングパッド2a
は同じ層に形成されるとともに、シリコン(Si)基板
10の上に形成されたシリコン酸化膜(SiO2)9に
重ねて形成されている。
【0019】これらの図からわかるように、直線状の配
線1aの面積はボンディングパッド2aの面積に比べ非
常に小さい。そして、ボンディングパッド2aは「コ」
の字型をしていて、配線1aはボンディングパッド2a
の凹部にはまり込むように形成されている。しかし、配
線1aとボンディングパッド2aとは隙間21により隔
てられているので、これらは電気的に接続されていな
い。ここで、配線1aと隙間21との合計の幅は、ボー
ルボンド4aの直径よりも小さくなるように定められ
る。
線1aの面積はボンディングパッド2aの面積に比べ非
常に小さい。そして、ボンディングパッド2aは「コ」
の字型をしていて、配線1aはボンディングパッド2a
の凹部にはまり込むように形成されている。しかし、配
線1aとボンディングパッド2aとは隙間21により隔
てられているので、これらは電気的に接続されていな
い。ここで、配線1aと隙間21との合計の幅は、ボー
ルボンド4aの直径よりも小さくなるように定められ
る。
【0020】配線1aとボンディングパッド2aとが以
上のように形成されていることから、半導体デバイスの
生成プロセスのプラズマ工程において、アンテナ効果に
よるストレスを殆ど受けない。なぜなら、ボンディング
パッド2aで集められたプラズマによる電荷は、隙間2
1によりボンディングパッド2aと配線1aとが絶縁さ
れているため回路の半導体デバイスに流れ込むことがな
く、また、回路に接続されている配線1aの面積は非常
に小さいからプラズマによる電荷は殆ど蓄積されないか
らである。したがってプラズマダメージによる半導体素
子の特性の劣化は最小限に抑えることができる。
上のように形成されていることから、半導体デバイスの
生成プロセスのプラズマ工程において、アンテナ効果に
よるストレスを殆ど受けない。なぜなら、ボンディング
パッド2aで集められたプラズマによる電荷は、隙間2
1によりボンディングパッド2aと配線1aとが絶縁さ
れているため回路の半導体デバイスに流れ込むことがな
く、また、回路に接続されている配線1aの面積は非常
に小さいからプラズマによる電荷は殆ど蓄積されないか
らである。したがってプラズマダメージによる半導体素
子の特性の劣化は最小限に抑えることができる。
【0021】一方、ボンディングワイヤ3aが接続され
ると、図4及び図5に示すように、そのボールボンド4
aにより隙間21が埋められて配線1a及びボンディン
グパッド2aとが接続される。したがって、リード5
a,5bは、リード電極6a,6b、ボンディングワイ
ヤ3a,3b,ボールボンド4a,4b、ボンディング
パッド2a,2b,配線1a,1bを介して、半導体チ
ップ7上の回路の所定の部分に電気的に接続される。配
線1aと隙間21の合計の幅はボールボンド4aの直径
よりも小さいから、ボールボンド4aの位置が多少ずれ
ても配線1aとボンディングパッド2aとを接続するこ
とができる。したがって、ボンディングに際しては従来
と同じ程度の位置決め精度でよく、歩留まりが高いボン
ディングを行うことができる。
ると、図4及び図5に示すように、そのボールボンド4
aにより隙間21が埋められて配線1a及びボンディン
グパッド2aとが接続される。したがって、リード5
a,5bは、リード電極6a,6b、ボンディングワイ
ヤ3a,3b,ボールボンド4a,4b、ボンディング
パッド2a,2b,配線1a,1bを介して、半導体チ
ップ7上の回路の所定の部分に電気的に接続される。配
線1aと隙間21の合計の幅はボールボンド4aの直径
よりも小さいから、ボールボンド4aの位置が多少ずれ
ても配線1aとボンディングパッド2aとを接続するこ
とができる。したがって、ボンディングに際しては従来
と同じ程度の位置決め精度でよく、歩留まりが高いボン
ディングを行うことができる。
【0022】なお、ワイヤボンディング時には、図4に
示すように配線1aとボンディングパッド2aとを覆う
ようにボンディングすることによって、ボンディングの
接着力を下げることなく配線へのオーミック(低接触抵
抗:接触抵抗が低く無視できるレベルである状態)な圧
着が可能になる。
示すように配線1aとボンディングパッド2aとを覆う
ようにボンディングすることによって、ボンディングの
接着力を下げることなく配線へのオーミック(低接触抵
抗:接触抵抗が低く無視できるレベルである状態)な圧
着が可能になる。
【0023】以上のように、この実施例1によれば、配
線と、隙間によりこれと絶縁されたボンディングパッド
とからボンディングパッドを構成し、ボールボンドによ
り配線とボンディングパッドとを接続するようにしたの
で、アンテナ効果によるプラズマダメージを低減するこ
とができる。また、ボンディングの位置決めに高い精度
を必要とすることがないので、ボンディング工程の歩留
まりが向上する。
線と、隙間によりこれと絶縁されたボンディングパッド
とからボンディングパッドを構成し、ボールボンドによ
り配線とボンディングパッドとを接続するようにしたの
で、アンテナ効果によるプラズマダメージを低減するこ
とができる。また、ボンディングの位置決めに高い精度
を必要とすることがないので、ボンディング工程の歩留
まりが向上する。
【0024】また、配線とボンディングパッドとの間に
隙間を設けることにより両者を分離しているので、分離
膜により分離する場合と比べ、ワイヤボンディング時に
クラックを発生させたり、熱膨張率の違いにより剥離を
生じさせることがなく、信頼性が高くなる。
隙間を設けることにより両者を分離しているので、分離
膜により分離する場合と比べ、ワイヤボンディング時に
クラックを発生させたり、熱膨張率の違いにより剥離を
生じさせることがなく、信頼性が高くなる。
【0025】また、配線とボンディングパッドとを同じ
層に形成しているので両者を接続するためのスルーホー
ルを形成する必要がなく、異なる層に形成した場合と比
べてスルーホールをエッチングする工程が不要であり、
工程が簡単になるとともにこのエッチングにおけるプラ
ズマダメージを低減することができる。
層に形成しているので両者を接続するためのスルーホー
ルを形成する必要がなく、異なる層に形成した場合と比
べてスルーホールをエッチングする工程が不要であり、
工程が簡単になるとともにこのエッチングにおけるプラ
ズマダメージを低減することができる。
【0026】実施例2.上記実施例1は、ボールボンド
4の圧着によるボンディングの場合を示しているが、ボ
ンディングパッドに電極(バンプ)を形成した後に、導
体のリードと半導体チップの電極の対応する部分とを重
ね合わせて接合するTAB(tape automated bonding)
により圧着するようにしてもよい。
4の圧着によるボンディングの場合を示しているが、ボ
ンディングパッドに電極(バンプ)を形成した後に、導
体のリードと半導体チップの電極の対応する部分とを重
ね合わせて接合するTAB(tape automated bonding)
により圧着するようにしてもよい。
【0027】すなわち、図6に示すように、配線1a及
びボンディングパッド2a上に、接続電極であるバンプ
6を形成し、配線1aとボンディングパッド2aとを接
続する。その後にTABにより圧着する。
びボンディングパッド2a上に、接続電極であるバンプ
6を形成し、配線1aとボンディングパッド2aとを接
続する。その後にTABにより圧着する。
【0028】この実施例2によれば、実施例1の場合と
同様に、従来と同じ程度の位置決め精度で歩留まりが高
いボンディングを行いつつ、アンテナ効果によるプラズ
マダメージを低減できるとともに、バンプにおいて接続
される配線の部分の面積が、実施例1の場合に比べ増え
るのでボンディング時の接着力が向上するという効果を
奏する。
同様に、従来と同じ程度の位置決め精度で歩留まりが高
いボンディングを行いつつ、アンテナ効果によるプラズ
マダメージを低減できるとともに、バンプにおいて接続
される配線の部分の面積が、実施例1の場合に比べ増え
るのでボンディング時の接着力が向上するという効果を
奏する。
【0029】実施例3.なお、実施例1では、配線1a
とボンディングパッド2aとの間に、直線で構成された
「コ」の字型の隙間21を設けて配線1aとボンディン
グパッド2aとを絶縁したが、隙間21の形状はこれに
限るものではない。
とボンディングパッド2aとの間に、直線で構成された
「コ」の字型の隙間21を設けて配線1aとボンディン
グパッド2aとを絶縁したが、隙間21の形状はこれに
限るものではない。
【0030】例えば、図7に示すように、配線1cの端
部(ボンディングパッド2cの凹部に嵌め込まれている
部分)を円形に構成し、これに沿ってその周囲に隙間2
2を設けるようにしてもよい。また、図8に示すように
配線1dの端部を十字状に構成し、これに沿ってその周
囲に隙間23を設けるようにしてもよい。
部(ボンディングパッド2cの凹部に嵌め込まれている
部分)を円形に構成し、これに沿ってその周囲に隙間2
2を設けるようにしてもよい。また、図8に示すように
配線1dの端部を十字状に構成し、これに沿ってその周
囲に隙間23を設けるようにしてもよい。
【0031】この実施例3によれば、実施例1の場合と
同様に、従来と同じ程度の位置決め精度で歩留まりが高
いボンディングを行いつつ、アンテナ効果によるプラズ
マダメージを低減できるとともに、ボールボンドあるい
はバンプにおいて接続される配線の部分の面積が実施例
1の場合に比べ増えるのでボンディング時の接着力が高
まり、信頼性が向上するという効果を奏する。
同様に、従来と同じ程度の位置決め精度で歩留まりが高
いボンディングを行いつつ、アンテナ効果によるプラズ
マダメージを低減できるとともに、ボールボンドあるい
はバンプにおいて接続される配線の部分の面積が実施例
1の場合に比べ増えるのでボンディング時の接着力が高
まり、信頼性が向上するという効果を奏する。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、上記半導体チップに形成された回路に接続された配
線部分と、上記配線部分に隣接して形成され、上記配線
部分より大きな面積のワイヤ接続部分とからなり、ボン
ディングの際に導電部材により上記配線部分と上記ワイ
ヤ接続部分とが接続されるように構成したので、プラズ
マ工程においてボンディングパッドの面積を小さくして
アンテナ効果によるプラズマダメージを低減するととも
に、位置決め精度を高くすることなくボンディングでき
てコストアップを抑えることができる。
ば、上記半導体チップに形成された回路に接続された配
線部分と、上記配線部分に隣接して形成され、上記配線
部分より大きな面積のワイヤ接続部分とからなり、ボン
ディングの際に導電部材により上記配線部分と上記ワイ
ヤ接続部分とが接続されるように構成したので、プラズ
マ工程においてボンディングパッドの面積を小さくして
アンテナ効果によるプラズマダメージを低減するととも
に、位置決め精度を高くすることなくボンディングでき
てコストアップを抑えることができる。
【0033】また、請求項2の発明によれば、上記配線
部分と上記ワイヤ接続部分とが同じ層に形成され、上記
配線部分と上記ワイヤ接続部分との間に隙間を設けるこ
とにより分離し、分離膜により分離していないので、工
程が簡単になるとともに、クラックが発生せず、信頼性
が高くなる。
部分と上記ワイヤ接続部分とが同じ層に形成され、上記
配線部分と上記ワイヤ接続部分との間に隙間を設けるこ
とにより分離し、分離膜により分離していないので、工
程が簡単になるとともに、クラックが発生せず、信頼性
が高くなる。
【0034】また、請求項3の発明によれば、上記配線
部分と上記ワイヤ接続部分とが接続電極であるバンプに
より接続されるので、広い面積で接続されてボンディン
グ時の接着力が増す。
部分と上記ワイヤ接続部分とが接続電極であるバンプに
より接続されるので、広い面積で接続されてボンディン
グ時の接着力が増す。
【0035】また、請求項4の発明によれば、上記ワイ
ヤ接続部分に凹部を備え、上記配線部分が上記凹部に設
けられるとともに、上記凹部において上記配線部分が他
の部分より大きく形成されるので、配線の接続部分の面
積が増えてボンディング時の接着力が増すとともに接触
抵抗が小さくなり、信頼性及び性能が向上する。
ヤ接続部分に凹部を備え、上記配線部分が上記凹部に設
けられるとともに、上記凹部において上記配線部分が他
の部分より大きく形成されるので、配線の接続部分の面
積が増えてボンディング時の接着力が増すとともに接触
抵抗が小さくなり、信頼性及び性能が向上する。
【図1】 この発明の実施例1のボンディングパッドと
その周辺部分を示す平面図である。
その周辺部分を示す平面図である。
【図2】 この発明の実施例1の配線とボンディングパ
ッドの平面図である。
ッドの平面図である。
【図3】 この発明の実施例1の配線とボンディングパ
ッドの断面図である。
ッドの断面図である。
【図4】 この発明の実施例1の配線及びボンディング
パッドと金属細線及びボールボンドとの接続を示す平面
図である。
パッドと金属細線及びボールボンドとの接続を示す平面
図である。
【図5】 この発明の実施例1の配線及びボンディング
パッドと金属細線及びボールボンドとの接続を示す断面
図である。
パッドと金属細線及びボールボンドとの接続を示す断面
図である。
【図6】 この発明の実施例2の配線及びボンディング
パッドとバンプとの接続を示す平面図である。
パッドとバンプとの接続を示す平面図である。
【図7】 この発明の実施例3の配線とボンディングパ
ッドの平面図である。
ッドの平面図である。
【図8】 この発明の実施例3の他の配線とボンディン
グパッドの平面図である。
グパッドの平面図である。
【図9】 従来のボンディングパッドとその周辺部分を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図10】 従来の配線とボンディングパッドの平面図
である。
である。
1 配線、2 ボンディングパッド、3 金属細線、4
ボールボンド、5リード、6 リード電極、7 半導
体チップ、8 パッケージ、11 バンプ、21 隙
間、22 隙間、23 隙間。
ボールボンド、5リード、6 リード電極、7 半導
体チップ、8 パッケージ、11 バンプ、21 隙
間、22 隙間、23 隙間。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体チップ上に設けられ、上記半導体
チップが実装されるパッケージのリードとの間をワイヤ
により接続するためのボンディングパッドにおいて、 上記半導体チップに形成された回路に接続された配線部
分と、上記配線部分に隣接して形成され、上記配線部分
より大きな面積のワイヤ接続部分とからなり、ボンディ
ングの際に導電部材により上記配線部分と上記ワイヤ接
続部分とが接続されるように構成されたことを特徴とす
るボンディングパッド。 - 【請求項2】 上記配線部分と上記ワイヤ接続部分とが
同じ層に形成され、上記配線部分と上記ワイヤ接続部分
との間に隙間を設けることにより分離されていることを
特徴とする請求項1記載のボンディングパッド。 - 【請求項3】 上記配線部分と上記ワイヤ接続部分とが
接続電極であるバンプにより接続されることを特徴とす
る請求項2記載のボンディングパッド。 - 【請求項4】 上記ワイヤ接続部分に凹部を備え、上記
配線部分が上記凹部に設けられるとともに、上記凹部に
おいて上記配線部分が他の部分より大きく形成されたこ
とを特徴とする請求項2記載のボンディングパッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200987A JPH0864631A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ボンディングパッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200987A JPH0864631A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ボンディングパッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0864631A true JPH0864631A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16433628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6200987A Pending JPH0864631A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ボンディングパッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0864631A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002334935A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波回路チップとこのチップを有する高周波回路装置並びにその製造方法 |
| JP2006202993A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Hamamatsu Photonics Kk | 固体撮像装置、その製造方法及び電荷蓄積防止構造 |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP6200987A patent/JPH0864631A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002334935A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波回路チップとこのチップを有する高周波回路装置並びにその製造方法 |
| JP2006202993A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Hamamatsu Photonics Kk | 固体撮像装置、その製造方法及び電荷蓄積防止構造 |
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