JPH0865022A - 移動体通信用無線機のホイップアンテナ着脱方法、および同着脱構造 - Google Patents
移動体通信用無線機のホイップアンテナ着脱方法、および同着脱構造Info
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- JPH0865022A JPH0865022A JP19869794A JP19869794A JPH0865022A JP H0865022 A JPH0865022 A JP H0865022A JP 19869794 A JP19869794 A JP 19869794A JP 19869794 A JP19869794 A JP 19869794A JP H0865022 A JPH0865022 A JP H0865022A
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 先願に係る未公知の発明(特願平6−174
014号)をさらに改良して、上記先願発明におけるλ
/4励振器6を高周波回路1に対して恒久的に接続導通
したまま、λ/2アンテナ素子3を着脱できるようにす
る。 【構成】 通信機ケース9から励振器収納筒9aを突出
させ、その中にλ/4励振器6を設置する。一方、上記
励振器収納筒9aに外嵌するスリーブ形ソケット5′を
構成し、このスリーブ形ソケットにλ/2アンテナ素子
3を固定的に取り付ける。スリーブ形ソケット5′を励
振器収納筒9aに対して取付け・取外しすることによ
り、λ/2アンテナ素子3が励振器6に対して電磁的に
装着,取外しされる。
014号)をさらに改良して、上記先願発明におけるλ
/4励振器6を高周波回路1に対して恒久的に接続導通
したまま、λ/2アンテナ素子3を着脱できるようにす
る。 【構成】 通信機ケース9から励振器収納筒9aを突出
させ、その中にλ/4励振器6を設置する。一方、上記
励振器収納筒9aに外嵌するスリーブ形ソケット5′を
構成し、このスリーブ形ソケットにλ/2アンテナ素子
3を固定的に取り付ける。スリーブ形ソケット5′を励
振器収納筒9aに対して取付け・取外しすることによ
り、λ/2アンテナ素子3が励振器6に対して電磁的に
装着,取外しされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、極超短波を使用する移
動体通信用無線機に対してホイップアンテナを、電磁的
に、および機械的に着脱する方法、および着脱する構造
に関するものである。
動体通信用無線機に対してホイップアンテナを、電磁的
に、および機械的に着脱する方法、および着脱する構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信用無線機は一般に極超短波が
用いられ、周波数帯域800MHz〜960MHzが世
界的に広く使用されている。上記の極超短波を送受信す
るため、無線機には一般にホイップアンテナが用いられ
ている。導体板上に1本の直線導線を出したアンテナを
ユニポールあるいはモノポールアンテナという。特に細
くて柔軟性のあるアンテナを一般にホイップアンテナと
呼び、前記導体板に相当するものに自動車などの車体が
用いられている。ただし、本発明においてはλ/4垂直
直線接地アンテナに限らず、λ/2垂直線アンテナを含
めてホイップアンテナと呼ぶものとする。最近の移動体
通信用無線機にはコネクタ付きλ/2ホイップアンテナ
が多く用いられている。
用いられ、周波数帯域800MHz〜960MHzが世
界的に広く使用されている。上記の極超短波を送受信す
るため、無線機には一般にホイップアンテナが用いられ
ている。導体板上に1本の直線導線を出したアンテナを
ユニポールあるいはモノポールアンテナという。特に細
くて柔軟性のあるアンテナを一般にホイップアンテナと
呼び、前記導体板に相当するものに自動車などの車体が
用いられている。ただし、本発明においてはλ/4垂直
直線接地アンテナに限らず、λ/2垂直線アンテナを含
めてホイップアンテナと呼ぶものとする。最近の移動体
通信用無線機にはコネクタ付きλ/2ホイップアンテナ
が多く用いられている。
【0003】従来一般に移動体通信用無線機に用いられ
ているホイップアンテナに関しては次のような技術的問
題が有る。
ているホイップアンテナに関しては次のような技術的問
題が有る。
【0004】(イ)従来技術に係るホイップアンテナを
極超短波域に使用する場合、一つの仕様のホイップアン
テナでカバーできる周波数帯域は50〜80MHzであ
る。このため、800MHz〜960MHzに対応する
には複数種類のアンテナ素子を準備しておき、使用周波
数に応じて選択使用しなければならない。このため多品
種少量生産となり、品質が安定しにくく、製造コストが
割高となる。
極超短波域に使用する場合、一つの仕様のホイップアン
テナでカバーできる周波数帯域は50〜80MHzであ
る。このため、800MHz〜960MHzに対応する
には複数種類のアンテナ素子を準備しておき、使用周波
数に応じて選択使用しなければならない。このため多品
種少量生産となり、品質が安定しにくく、製造コストが
割高となる。
【0005】(ロ)アンテナが直立したままでは不便な
ので、使用していない時はアンテナをケーシング内に収
納し、若しくは傾倒し、または取り外し可能であること
が必要である。しかし上述のごとく収納,傾倒,着脱が
可能な構造にすると、無線機の高周波回路とアンテナと
の間の導通維持にトラブルを生じる虞れが有る。なお、
本発明において導通とは、双方の導体間のオーム抵抗が
ゼロに近い状態を言い、電磁的接続と区別する。上述し
た不具合を解消することを目的として、周波数帯域を拡
大するとともに、アンテナを高周波回路に対して非接
触,非導通で電磁的に接続する方法として、λ/4励振
器の入力端を上記高周波回路の出力端に接続して電気的
に導通せしめるとともに、λ/2ホイップアンテナ素子
の一端を上記λ/4励振器の入力端に対して、電気的に
導通せしめることなく対向せしめて機械的に支持し、前
記λ/2ホイップアンテナ素子と前記λ/4励振器との
間に静電容量を形成せしめて電磁的に接続することが有
効である。また、上記の方法を実施するための接続構造
として、移動体通信用無線機にホイップアンテナを接続
する構造において、該移動体通信機の高周波回路に接続
導通されたλ/4励振器と、上記λ/4励振器の開放端
に対して、電気的に接触導通することなく、結合静電容
量を介して対向離間したλメ2アンテナ素子と、を具備
していると非常に好都合である。以上に述べた方法およ
び構造は、本発明者が創作し、本出願人によって別途出
願中の未公知の発明(特願平6−174014号・以
下、先願発明と呼ぶ)である。
ので、使用していない時はアンテナをケーシング内に収
納し、若しくは傾倒し、または取り外し可能であること
が必要である。しかし上述のごとく収納,傾倒,着脱が
可能な構造にすると、無線機の高周波回路とアンテナと
の間の導通維持にトラブルを生じる虞れが有る。なお、
本発明において導通とは、双方の導体間のオーム抵抗が
ゼロに近い状態を言い、電磁的接続と区別する。上述し
た不具合を解消することを目的として、周波数帯域を拡
大するとともに、アンテナを高周波回路に対して非接
触,非導通で電磁的に接続する方法として、λ/4励振
器の入力端を上記高周波回路の出力端に接続して電気的
に導通せしめるとともに、λ/2ホイップアンテナ素子
の一端を上記λ/4励振器の入力端に対して、電気的に
導通せしめることなく対向せしめて機械的に支持し、前
記λ/2ホイップアンテナ素子と前記λ/4励振器との
間に静電容量を形成せしめて電磁的に接続することが有
効である。また、上記の方法を実施するための接続構造
として、移動体通信用無線機にホイップアンテナを接続
する構造において、該移動体通信機の高周波回路に接続
導通されたλ/4励振器と、上記λ/4励振器の開放端
に対して、電気的に接触導通することなく、結合静電容
量を介して対向離間したλメ2アンテナ素子と、を具備
していると非常に好都合である。以上に述べた方法およ
び構造は、本発明者が創作し、本出願人によって別途出
願中の未公知の発明(特願平6−174014号・以
下、先願発明と呼ぶ)である。
【0006】同一のアンテナ素子であっても、これを無
線機の高周波回路に対する接続方法の如何によって周波
数帯域の広狭、および導通維持の要否が著しく変わる。
図4は先願発明に係る極超短波広帯域ホイップアンテナ
の接続方法の基本的原理的説明図である。図4に示した
1は移動体通信用無線機の高周波回路、1aはその出力
端である。λ/4で共振する励振器2の入力端2aを上
記出力端1aに接続,導通させる。一方、図示の3はλ
/2アンテナ素子である。その給電端3aを前記λ/4
励振器の2の開放端2bに対して非導通状態で対向,離
間させる。これにより、λ/2アンテナ素子3の給電端
3aとλ/4励振器2の開放端2bとの間に静電容量4
を生じ、これが結合容量として作用して両者を電磁的に
結合させる。このようにしてλ/2アンテナ素子3は高
周波回路1に対して電磁的に接続される。前記結合静電
容量4をほぼ臨界結合値ならしめると、本図4に示した
アンテナ機構は著しく広い周波数特性を示す。さらに、
アンテナ素子3と励振器2との間に導通を必要としない
ので、導通に関するトラブルは一切、未然にかつ完全に
防止される。その上、導通を要しないから生産工場にお
けるアンテナ素子の組付操作が容易であり、組立作業コ
ストが低減される。
線機の高周波回路に対する接続方法の如何によって周波
数帯域の広狭、および導通維持の要否が著しく変わる。
図4は先願発明に係る極超短波広帯域ホイップアンテナ
の接続方法の基本的原理的説明図である。図4に示した
1は移動体通信用無線機の高周波回路、1aはその出力
端である。λ/4で共振する励振器2の入力端2aを上
記出力端1aに接続,導通させる。一方、図示の3はλ
/2アンテナ素子である。その給電端3aを前記λ/4
励振器の2の開放端2bに対して非導通状態で対向,離
間させる。これにより、λ/2アンテナ素子3の給電端
3aとλ/4励振器2の開放端2bとの間に静電容量4
を生じ、これが結合容量として作用して両者を電磁的に
結合させる。このようにしてλ/2アンテナ素子3は高
周波回路1に対して電磁的に接続される。前記結合静電
容量4をほぼ臨界結合値ならしめると、本図4に示した
アンテナ機構は著しく広い周波数特性を示す。さらに、
アンテナ素子3と励振器2との間に導通を必要としない
ので、導通に関するトラブルは一切、未然にかつ完全に
防止される。その上、導通を要しないから生産工場にお
けるアンテナ素子の組付操作が容易であり、組立作業コ
ストが低減される。
【0007】次に、図5ないし図8を順次に参照しつ
つ、先願発明の実施例を説明する。図5は先願発明の接
続方法を実施するために構成した、先願発明に係る極超
短波広帯域ホイップアンテナの接続構造の1実施例を示
し、組立状態において中心線を含む面で切断して描いた
断面図である。図6は上記実施例に係る接続構造におけ
る組立作業を説明するために示したもので、一体的に結
合されたサブアッセンブリ部材を単位として、最終組立
工程の状態を描いた分解断面図である。(図6参照)3
はλ/2アンテナ素子であって、図4の原理図に示した
λ/2アンテナ素子3に対応する構成部材である。この
アンテナ素子は、原理的には電気的長さλ/2の直線状
導体であるが、本実施例においてはフレキシブルワイヤ
3bの外周をアンテナカバー3cで包むとともに、その
先端にアンテナキャップ3dを冠着して、前記フレキシ
ブルワイヤ3bを防水,保護するとともに使用者の安全
を図ってある。一方、図6に示したλ/4ヘリカル励振
器6は金属線を塑性加工してヘリカルに形成した部材で
あって、原理図である図4におけるλ/4励振器2に対
応する構成部材である。原理図(図4)に示すように、
前記λ/2アンテナ素子3とλ/4励振器の開放端とを
対向離間させて、両者の間に結合静電容量4を形成させ
るのであるが、本実施例においては上記の結合静電容量
が自動的に適正値(ほぼ臨界結合値)となるよう、スリ
ーブ形ソケット5を設ける。このスリーブ形ソケットは
電気絶縁性の材料(本実施例においては合成樹脂)で構
成され、片方の端にはアンテナ嵌合穴5aが形成され、
他方の端に開口せしめて励振器収納穴5bが同心状に形
成されている。上記双方の穴(5a,5b)は相互に連
通せず、仕切壁5cを隔てている。図5と図6とを対比
して理解されるように、スリーブ形ソケット5のアンテ
ナ嵌合穴5aの中へλ/2アンテナ素子3の一端を挿入
する(挿入された側の一端はアンテナの給電端3aとな
る・詳細後述)。そしてスリーブ形ソケット5の励振器
収納穴5bの中へ前記λ/4ヘリカル励振器6を収納す
る。これにより、λ/2アンテナ素子3とλ/4ヘリカ
ル励振器6とは自動的に所定寸法tを隔てて対向し、両
者の間に静電容量を生じる。前記の間隔寸法tは仕切壁
5cの厚さ寸法によって規制される。そして、上記静電
容量は上記の寸法tと、仕切壁5cの材料に固有の誘電
率と、「アンテナ素子と励振器との対向実効面積」とに
よって定まるからこの静電容量値を所望の値に設定する
ことは電気機器設計的に容易に可能である。
つ、先願発明の実施例を説明する。図5は先願発明の接
続方法を実施するために構成した、先願発明に係る極超
短波広帯域ホイップアンテナの接続構造の1実施例を示
し、組立状態において中心線を含む面で切断して描いた
断面図である。図6は上記実施例に係る接続構造におけ
る組立作業を説明するために示したもので、一体的に結
合されたサブアッセンブリ部材を単位として、最終組立
工程の状態を描いた分解断面図である。(図6参照)3
はλ/2アンテナ素子であって、図4の原理図に示した
λ/2アンテナ素子3に対応する構成部材である。この
アンテナ素子は、原理的には電気的長さλ/2の直線状
導体であるが、本実施例においてはフレキシブルワイヤ
3bの外周をアンテナカバー3cで包むとともに、その
先端にアンテナキャップ3dを冠着して、前記フレキシ
ブルワイヤ3bを防水,保護するとともに使用者の安全
を図ってある。一方、図6に示したλ/4ヘリカル励振
器6は金属線を塑性加工してヘリカルに形成した部材で
あって、原理図である図4におけるλ/4励振器2に対
応する構成部材である。原理図(図4)に示すように、
前記λ/2アンテナ素子3とλ/4励振器の開放端とを
対向離間させて、両者の間に結合静電容量4を形成させ
るのであるが、本実施例においては上記の結合静電容量
が自動的に適正値(ほぼ臨界結合値)となるよう、スリ
ーブ形ソケット5を設ける。このスリーブ形ソケットは
電気絶縁性の材料(本実施例においては合成樹脂)で構
成され、片方の端にはアンテナ嵌合穴5aが形成され、
他方の端に開口せしめて励振器収納穴5bが同心状に形
成されている。上記双方の穴(5a,5b)は相互に連
通せず、仕切壁5cを隔てている。図5と図6とを対比
して理解されるように、スリーブ形ソケット5のアンテ
ナ嵌合穴5aの中へλ/2アンテナ素子3の一端を挿入
する(挿入された側の一端はアンテナの給電端3aとな
る・詳細後述)。そしてスリーブ形ソケット5の励振器
収納穴5bの中へ前記λ/4ヘリカル励振器6を収納す
る。これにより、λ/2アンテナ素子3とλ/4ヘリカ
ル励振器6とは自動的に所定寸法tを隔てて対向し、両
者の間に静電容量を生じる。前記の間隔寸法tは仕切壁
5cの厚さ寸法によって規制される。そして、上記静電
容量は上記の寸法tと、仕切壁5cの材料に固有の誘電
率と、「アンテナ素子と励振器との対向実効面積」とに
よって定まるからこの静電容量値を所望の値に設定する
ことは電気機器設計的に容易に可能である。
【0008】図5および図6に示した7はコネクタであ
って、次に述べるようにして、 イ.前記λ/4ヘリカル励振器6の一端(入力端)を無
線機の高周波回路(図4における符号1)に導通させる
機能と、 ロ.λ/4ヘリカル励振器6を機械的に保持する機能
と、 ハ.スリーブ形ソケット5およびλ/2アンテナ素子
を、無線機のケース(図示せず)に対して機械的に保持
する機能と、を果たす部材である。 上記のコネクタ7は、中心ピン7aと、メネジ筒7c
と、上記双方の部材を同心に保持して結合する絶縁スリ
ーブ7bとから成っており、前記中心ピン7aにはλ/
4ヘリカル励振器6の入力端が接続固着されて導通して
いる。図6に示されたサブアッセンブリ部材のコネクタ
7を、図5に示すようにスリーブ形ソケット5に組み付
ける。すなわち、λ/4ヘリカル励振器6を励振器収納
穴5bに挿入するとともに、メネジ筒7cを該励振器収
納穴5bに挿入するとともに、メネジ筒7cを該励振器
収納穴5bの開口端付近に嵌合固着する。固着手段は圧
入固定または/および接着剤でも良く、その他適宜の固
着手段を適用することもできる。
って、次に述べるようにして、 イ.前記λ/4ヘリカル励振器6の一端(入力端)を無
線機の高周波回路(図4における符号1)に導通させる
機能と、 ロ.λ/4ヘリカル励振器6を機械的に保持する機能
と、 ハ.スリーブ形ソケット5およびλ/2アンテナ素子
を、無線機のケース(図示せず)に対して機械的に保持
する機能と、を果たす部材である。 上記のコネクタ7は、中心ピン7aと、メネジ筒7c
と、上記双方の部材を同心に保持して結合する絶縁スリ
ーブ7bとから成っており、前記中心ピン7aにはλ/
4ヘリカル励振器6の入力端が接続固着されて導通して
いる。図6に示されたサブアッセンブリ部材のコネクタ
7を、図5に示すようにスリーブ形ソケット5に組み付
ける。すなわち、λ/4ヘリカル励振器6を励振器収納
穴5bに挿入するとともに、メネジ筒7cを該励振器収
納穴5bに挿入するとともに、メネジ筒7cを該励振器
収納穴5bの開口端付近に嵌合固着する。固着手段は圧
入固定または/および接着剤でも良く、その他適宜の固
着手段を適用することもできる。
【0009】図5に示した組立状態において、移動体通
信用無線機のケースに設けたオネジ形のソケット(図示
せず)に、コネクタ7のメネジ筒7cを螺着するととも
に、中心ピン7aを上記移動体通信用無線機の高周波回
路(図5,図6において図示せず、原理図である図4に
示した高周波回路1に相当する構成部分)の出力端に導
通せしめる。これにより、スリーブ形ソケット5は移動
体通信用無線機のケースに対して機械的に支持される。
信用無線機のケースに設けたオネジ形のソケット(図示
せず)に、コネクタ7のメネジ筒7cを螺着するととも
に、中心ピン7aを上記移動体通信用無線機の高周波回
路(図5,図6において図示せず、原理図である図4に
示した高周波回路1に相当する構成部分)の出力端に導
通せしめる。これにより、スリーブ形ソケット5は移動
体通信用無線機のケースに対して機械的に支持される。
【0010】図7は前記と異なる実施例に係る極超短波
広帯域ホイップアンテナの接続装置を示し、λ/4励振
器をジグザグ形に構成してλ/2アンテナ素子と非導通
状態で電磁的に接続した状態の断面図である。図7に示
した実施例は、前掲の図5に示した実施例におけるλ/
4ヘリカル励振器6をλ/4ジグザグ形励振器8で代替
した構造をなしている。上記λ/4ジグザグ形励振器は
金属板を素材としてこれをジグザグ形に機械加工しても
良く、また、基板の上にジグザグ形の導通パターンを形
成して組み込んでも良い。図8は上掲の図7に示したλ
/4ジグザグ形励振器の構成に関する二つの実施例を対
比して示した模式的な要部拡大断面図であって、(A)
は基板上にジグザグ形の導通パターンを形成して励振器
収納穴に挿入した状態を描いてあり、(B)は金属板を
素材としてジグザグ形に切り抜き若しくはプレスで打ち
出した部材を励振器収納穴に挿入した状態を描いてあ
る。図8(A)に示した8aは基板であって、通例のエ
ッチング技法を適用してジグザグ形の導通パターン8b
を形成してあり、該導通パターン8bの片方の端に中心
ピン7aが接続,導通されている。この導通パターン8
bの位置決め・支持は主として前記の基板8aと励振器
収納穴5bとの嵌合によって為されている。図8(B)
に示した8cはジグザグ形の金属板であって、本例では
金属板をプレス加工して構成してある。本発明を実施す
る際、加工方法は任意に選定して適用することができ、
塑性加工,切削加工などを用いることもできる。また、
前掲の(A)図の実施例の変形例として、基板8a上の
ジグザグ形導通パターン8bを、印刷技法や写真製版技
法によって構成することもできる。図5ないし図8に示
した何れの実施例の接続構造によっても、図4について
説明した原理により、800MHzから960MHzに
至る広い帯域において優れた同調特性が得られた。
広帯域ホイップアンテナの接続装置を示し、λ/4励振
器をジグザグ形に構成してλ/2アンテナ素子と非導通
状態で電磁的に接続した状態の断面図である。図7に示
した実施例は、前掲の図5に示した実施例におけるλ/
4ヘリカル励振器6をλ/4ジグザグ形励振器8で代替
した構造をなしている。上記λ/4ジグザグ形励振器は
金属板を素材としてこれをジグザグ形に機械加工しても
良く、また、基板の上にジグザグ形の導通パターンを形
成して組み込んでも良い。図8は上掲の図7に示したλ
/4ジグザグ形励振器の構成に関する二つの実施例を対
比して示した模式的な要部拡大断面図であって、(A)
は基板上にジグザグ形の導通パターンを形成して励振器
収納穴に挿入した状態を描いてあり、(B)は金属板を
素材としてジグザグ形に切り抜き若しくはプレスで打ち
出した部材を励振器収納穴に挿入した状態を描いてあ
る。図8(A)に示した8aは基板であって、通例のエ
ッチング技法を適用してジグザグ形の導通パターン8b
を形成してあり、該導通パターン8bの片方の端に中心
ピン7aが接続,導通されている。この導通パターン8
bの位置決め・支持は主として前記の基板8aと励振器
収納穴5bとの嵌合によって為されている。図8(B)
に示した8cはジグザグ形の金属板であって、本例では
金属板をプレス加工して構成してある。本発明を実施す
る際、加工方法は任意に選定して適用することができ、
塑性加工,切削加工などを用いることもできる。また、
前掲の(A)図の実施例の変形例として、基板8a上の
ジグザグ形導通パターン8bを、印刷技法や写真製版技
法によって構成することもできる。図5ないし図8に示
した何れの実施例の接続構造によっても、図4について
説明した原理により、800MHzから960MHzに
至る広い帯域において優れた同調特性が得られた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、以上に説
明した先願発明を特許出願した後、引き続き該発明に関
する実用化試験を行った結果、該発明が実用面において
所期の効果を奏することを確認するとともに、更に改善
が望まれる事項を発見して、これを確認した。すなわ
ち、例えば図4に示した原理図からλ/2アンテナ素子
3のみを取り除いた状態でλ/4励振器2を起立させて
おくと、これだけでも若干の通信機能を果たされる。も
ちろん、λ/2アンテナ素子3を取り付けると、感度も
良くなり周波数帯域が広くなって高度の性能を発揮する
が、λ/2アンテナ素子3が無くても、電波状態が良け
れば簡単な会話通信が可能である。そこで図5(先願発
明の実施例)について検討すると、メネジ筒7cを回し
て本図5に描かれた構成部分を取り外すと、λ/4ヘリ
カル励振器6も一緒に取り除かれるので通信できなくな
ってしまう。こうした事から、λ/2アンテナ素子3だ
けを取り外すとともに、λ/4ヘリカル励振器6を、通
信可能な状態に残しておくことが望ましい。さらに、携
帯の便宜などのために、スリーブ形ソケット5も含めて
λ/2アンテナ素子3を取り外したり取り付けたりする
と、コネクタ7の中心ピン7aを相手側ソケット(図示
せず)の接点に対して離脱・接触させなければならない
ので、導通不良に関するトラブル発生が無いとは言えな
い。また、(図5参照)いま仮に、λ/4ヘリカル励振
器6を残して、スリーブ形ソケット5を取り外したとす
ると、該λ/4ヘリカル励振器6を露出させておかずに
保護することが必要になる。以上は図5を参照し、λ/
4ヘリカル励振器6を例として述べたが、図7に示した
ジグザグ形励振器8についても同様である。本発明は上
述の事情に鑑みて為されたものであって、先願発明の効
果(アンテナ素子が非接触,非導通で電磁的に接続さ
れ、かつ、周波数帯域が広い)を損なうことなく、先願
発明のメカニカル部分に改良を加えて イ.電気的に接点を用いることなく、励振器を高周波回
路に導通せしめたままでアンテナ素子を着脱することが
でき、 ロ.アンテナ素子を取り外した状態で、励振器が外部障
害物に対して保護されるとともに、塵埃や水分の侵入が
防止される、 移動体通信用無線機のホイップアンテナ着脱方法、およ
び、同着脱構造を提供することを目的とする。
明した先願発明を特許出願した後、引き続き該発明に関
する実用化試験を行った結果、該発明が実用面において
所期の効果を奏することを確認するとともに、更に改善
が望まれる事項を発見して、これを確認した。すなわ
ち、例えば図4に示した原理図からλ/2アンテナ素子
3のみを取り除いた状態でλ/4励振器2を起立させて
おくと、これだけでも若干の通信機能を果たされる。も
ちろん、λ/2アンテナ素子3を取り付けると、感度も
良くなり周波数帯域が広くなって高度の性能を発揮する
が、λ/2アンテナ素子3が無くても、電波状態が良け
れば簡単な会話通信が可能である。そこで図5(先願発
明の実施例)について検討すると、メネジ筒7cを回し
て本図5に描かれた構成部分を取り外すと、λ/4ヘリ
カル励振器6も一緒に取り除かれるので通信できなくな
ってしまう。こうした事から、λ/2アンテナ素子3だ
けを取り外すとともに、λ/4ヘリカル励振器6を、通
信可能な状態に残しておくことが望ましい。さらに、携
帯の便宜などのために、スリーブ形ソケット5も含めて
λ/2アンテナ素子3を取り外したり取り付けたりする
と、コネクタ7の中心ピン7aを相手側ソケット(図示
せず)の接点に対して離脱・接触させなければならない
ので、導通不良に関するトラブル発生が無いとは言えな
い。また、(図5参照)いま仮に、λ/4ヘリカル励振
器6を残して、スリーブ形ソケット5を取り外したとす
ると、該λ/4ヘリカル励振器6を露出させておかずに
保護することが必要になる。以上は図5を参照し、λ/
4ヘリカル励振器6を例として述べたが、図7に示した
ジグザグ形励振器8についても同様である。本発明は上
述の事情に鑑みて為されたものであって、先願発明の効
果(アンテナ素子が非接触,非導通で電磁的に接続さ
れ、かつ、周波数帯域が広い)を損なうことなく、先願
発明のメカニカル部分に改良を加えて イ.電気的に接点を用いることなく、励振器を高周波回
路に導通せしめたままでアンテナ素子を着脱することが
でき、 ロ.アンテナ素子を取り外した状態で、励振器が外部障
害物に対して保護されるとともに、塵埃や水分の侵入が
防止される、 移動体通信用無線機のホイップアンテナ着脱方法、およ
び、同着脱構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記イ,ロの目的を達成
するため本発明に係る移動体通信用無線機のホイップア
ンテナ着脱方法は、移動体通信用無線機のケース内に収
納されている高周波回路の出力端に接続導通されたλ/
4励振器の開放端に対して、λ/2ホイップアンテナ素
子を非接触,非導通状態で対向離間せしめ、結合静電容
量を介して電磁的に接続する場合、前記のケースに対し
て有頂無底の励振器収納筒を突出せしめて連通固着する
とともに、該励振器収納筒の中に前記λ/4励振器を設
置し、一方、上記励振器収納筒に対して摺動可能に外嵌
するスリーブ形ソケットに、前記λ/2ホイップアンテ
ナ素子を同心状に固定し、上記スリーブ形ソケットを前
記励振器収納筒に対して外嵌固定することによって前記
λ/2ホイップアンテナ素子を、λ/4励振器を介して
移動体無線機の高周波回路に対して電磁的に接続すると
ともに、該λ/2ホイップアンテナ素子をケースに対し
て機械的に支持し、かつ、前記スリーブ形ソケットを前
記励振器収納筒から抜き取ることによって前記λ/2ホ
イップアンテナをケースから機械的に離脱させることを
特徴とする。本発明の励振器収納筒について「有頂,無
底」とは、「頂壁は不可欠であるが、底壁は無くても良
い」という意味であって、底壁を設けることを妨げな
い。すなわち、底壁は、本発明の目的を達成するために
欠くことのできない部材ではないが、何らかの名目を付
して底壁を設けても本発明の技術的範囲に含まれる。ま
た本発明に係る着脱構造は、移動体無線機のケース内に
収納されている高周波回路の出力端に接続導通されたλ
/4励振器の開放端に対して、λ/2ホイップアンテナ
素子を非接触,非導通状態で対向離間せしめ、結合静電
容量を介して電磁的に接続する構造であって、前記のケ
ースから突出せしめて、該ケースに対して連通固着した
有頂無底の励振器収納筒と、上記励振器収納筒内に設置
されたλ/4励振器と、上記励振器収納筒に対して着脱
可能に外嵌するスリーブ形ソケットと、上記スリーブ形
ソケットに対して同心状に取り付けられたλ/2ホイッ
プアンテナ素子とを具備していることを特徴とする。
するため本発明に係る移動体通信用無線機のホイップア
ンテナ着脱方法は、移動体通信用無線機のケース内に収
納されている高周波回路の出力端に接続導通されたλ/
4励振器の開放端に対して、λ/2ホイップアンテナ素
子を非接触,非導通状態で対向離間せしめ、結合静電容
量を介して電磁的に接続する場合、前記のケースに対し
て有頂無底の励振器収納筒を突出せしめて連通固着する
とともに、該励振器収納筒の中に前記λ/4励振器を設
置し、一方、上記励振器収納筒に対して摺動可能に外嵌
するスリーブ形ソケットに、前記λ/2ホイップアンテ
ナ素子を同心状に固定し、上記スリーブ形ソケットを前
記励振器収納筒に対して外嵌固定することによって前記
λ/2ホイップアンテナ素子を、λ/4励振器を介して
移動体無線機の高周波回路に対して電磁的に接続すると
ともに、該λ/2ホイップアンテナ素子をケースに対し
て機械的に支持し、かつ、前記スリーブ形ソケットを前
記励振器収納筒から抜き取ることによって前記λ/2ホ
イップアンテナをケースから機械的に離脱させることを
特徴とする。本発明の励振器収納筒について「有頂,無
底」とは、「頂壁は不可欠であるが、底壁は無くても良
い」という意味であって、底壁を設けることを妨げな
い。すなわち、底壁は、本発明の目的を達成するために
欠くことのできない部材ではないが、何らかの名目を付
して底壁を設けても本発明の技術的範囲に含まれる。ま
た本発明に係る着脱構造は、移動体無線機のケース内に
収納されている高周波回路の出力端に接続導通されたλ
/4励振器の開放端に対して、λ/2ホイップアンテナ
素子を非接触,非導通状態で対向離間せしめ、結合静電
容量を介して電磁的に接続する構造であって、前記のケ
ースから突出せしめて、該ケースに対して連通固着した
有頂無底の励振器収納筒と、上記励振器収納筒内に設置
されたλ/4励振器と、上記励振器収納筒に対して着脱
可能に外嵌するスリーブ形ソケットと、上記スリーブ形
ソケットに対して同心状に取り付けられたλ/2ホイッ
プアンテナ素子とを具備していることを特徴とする。
【0013】
【作用】以上に述べた方法によると、 a.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を装着すると否とに拘
らず、該励振器はケース内の高周波回路との導通を永続
的に保持していて、接触,導通不良を生じる虞れが無
く、 b.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を装着すると否とに拘
らず、該励振器は外部障害物の衝突を受けて破損する虞
れが無く、 c.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を取り外した状態にお
いても、該アンテナ素子を取り外した個所から塵埃や水
分がケース内に侵入する虞れが無く、 d.前記の励振器収納筒に対して、アンテナ素子を取り
付けられたスリーブ形ソケットが着脱されるので、アン
テナ素子の着脱操作が自在であり、該アンテナ素子を取
り外すと携行や保管に便利であるのみでなく、製品出荷
の際の梱包,輸送にも好都合であり、 e.励振器が励振器収納筒内に収納された状態のままで
アンテナ素子の着脱が行われるため、必然的に該励振器
とアンテナ素子とは非導通の状態を保持して静電容量を
介して電磁的に接続され、アンテナ素子の接触,導通に
関するトラブルを生じる虞れが無く、 f.アンテナ素子を励振器に対して取り外した状態にお
いても、該励振器がケースから突出した励振器収納筒内
に設置されているので、近距離での使用に耐えるアンテ
ナ特性を有しており、 g.アンテナ素子を装着すると、感度も良くなり、周波
数帯も広がって、移動体通信機用に好適な、優れたアン
テナ特性を発揮し、 h.上記f,g両項の総合的結果として、使用状態の自
由度が大きく、便利である。 また、本発明の着脱装置によると、 イ.ケースから突出させた有頂の励振器収納筒と、 ロ.上記励振器収納筒内に設置されたλ/4励振器と、 ハ.上記励振器収納筒に外嵌するスリーブ形ソケット
と、 ニ.上記スリーブ形ソケットに対して同心状に取り付け
られたλ/2アンテナ素子と、を具備しているので、先
願発明の効果(アンテナ素子の非接触,非導通接続、お
よび、広帯域特性)を損なうことなく、前記本発明方法
を容易に実施して、本発明方法の効果を充分に発揮せし
め、近距離通信と遠距離通信との使いわけ可能ならしめ
る。
置されているので、アンテナ素子を装着すると否とに拘
らず、該励振器はケース内の高周波回路との導通を永続
的に保持していて、接触,導通不良を生じる虞れが無
く、 b.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を装着すると否とに拘
らず、該励振器は外部障害物の衝突を受けて破損する虞
れが無く、 c.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を取り外した状態にお
いても、該アンテナ素子を取り外した個所から塵埃や水
分がケース内に侵入する虞れが無く、 d.前記の励振器収納筒に対して、アンテナ素子を取り
付けられたスリーブ形ソケットが着脱されるので、アン
テナ素子の着脱操作が自在であり、該アンテナ素子を取
り外すと携行や保管に便利であるのみでなく、製品出荷
の際の梱包,輸送にも好都合であり、 e.励振器が励振器収納筒内に収納された状態のままで
アンテナ素子の着脱が行われるため、必然的に該励振器
とアンテナ素子とは非導通の状態を保持して静電容量を
介して電磁的に接続され、アンテナ素子の接触,導通に
関するトラブルを生じる虞れが無く、 f.アンテナ素子を励振器に対して取り外した状態にお
いても、該励振器がケースから突出した励振器収納筒内
に設置されているので、近距離での使用に耐えるアンテ
ナ特性を有しており、 g.アンテナ素子を装着すると、感度も良くなり、周波
数帯も広がって、移動体通信機用に好適な、優れたアン
テナ特性を発揮し、 h.上記f,g両項の総合的結果として、使用状態の自
由度が大きく、便利である。 また、本発明の着脱装置によると、 イ.ケースから突出させた有頂の励振器収納筒と、 ロ.上記励振器収納筒内に設置されたλ/4励振器と、 ハ.上記励振器収納筒に外嵌するスリーブ形ソケット
と、 ニ.上記スリーブ形ソケットに対して同心状に取り付け
られたλ/2アンテナ素子と、を具備しているので、先
願発明の効果(アンテナ素子の非接触,非導通接続、お
よび、広帯域特性)を損なうことなく、前記本発明方法
を容易に実施して、本発明方法の効果を充分に発揮せし
め、近距離通信と遠距離通信との使いわけ可能ならしめ
る。
【0014】
【実施例】次に、図1ないし図3を順次に参照しつつ、
本発明の実施例を説明する。図1は本発明に係る移動体
通信用無線機のホイップアンテナ着脱構造の1実施例を
模式的に描いた断面図であって、模式化してあるため構
成部材相互の寸法関係は必ずしも実施例を写実的に表し
ていない。この実施例は、先に図5を参照して説明した
先願発明の実施例に、本発明を適用して改良した1例で
あって、図5と同一の符号を付したものは先願発明にお
けると同様ないし類似の構成部材である。次に、本図1
が図5に比して異なっている部分、すなわち本発明を適
用して改良した事項について説明すると、通信機ケース
9は合成樹脂材料で構成されており、有頂無底筒状の励
振器収納筒9aが一体に成形されている。上記ケース9
の内部空間は励振器収納筒9aの内部空間に連通してい
て、該励振器収納筒9a内にλ/4ヘリカル励振器6が
設置されている。図示の10は回路基板であって、この
基板上に高周波回路1が構成されている。前記のλ/4
励振器6の片方の端部(給電端)は、上記高周波回路の
出力端1aに対して恒久的に接続導通(例えばハンダ付
け)されていて、接触不良に関するトラブルが発生しな
いようになっている。本実施例のスリーブ形ソケット
5′は、前記先願発明におけるスリーブ形ソケット5に
対応する類似の構成部材であって、λ/2アンテナ素子
(詳しくはλ/2ホイップアンテナ素子)3を同心状に
取り付けてあることは、先願発明におけると同様であ
る。本実施例のスリーブ形ソケット5′は、前記励振器
収納筒9aに対して摺動自在に嵌合するように構成さ
れ、かつ、該励振器収納筒9aの根本付近に成形されて
いるオネジ9bに螺合するメネジ5dが、上記スリーブ
形ソケット5′の開口端付近に形成されている。以上の
ように構成された本発明の実施例(図1)においては、
図示したようにスリーブ形ソケット5′を励振器収納筒
9aから抜き取ると携帯に便利であり、かつ、この状態
でもλ/4ヘリカル励振器6が高周波回路1に接続導通
されて直立しているので、近距離通信には実用し得る。
しかも、この状態で、塵埃や雨露が通信機ケース9内に
侵入する虞れが無い。図1に示した状態から、スリーブ
形ソケット5′を励振器収納筒9aに被せて、メネジ5
dとオネジ9bとを螺合して指先で占め付けると、λ/
2アンテナ素子3の下端がλ/4ヘリカル励振器6の開
放端に対して非導通で対向,離間して、両者の間に結合
静電容量が形成される。この状態を電気的に見ると、先
願発明の原理図である図4と同様である。従って、本実
施例(図1)においては、先願発明の特徴的効果である
広帯域性が得られる。図示を省略するが、上記と異なる
実施例として、オネジ,メネジに代る抜け止め手段(例
えば係合爪もしくはバヨネット)を設けることもでき
る。図5に示した先願発明の実施例における結合静電容
量の決定要因の一つである「アンテナ素子と励振器との
間隔寸法」は、仕切壁5cの厚さ寸法tによって設計的
に定められた。これに比して本実施例(図1)において
は、図示の寸法t1とt2との合計寸法によって定まる。
従って、本実施例におけるλ/4ヘリカル励振器6の開
放端(図において上端)は、励振器収納筒9aの頂壁内
面(図において下面)に当接させ、もしくは近接させて
位置決めしておくことが望ましい。以上述べたようにし
て、λ/2アンテナ素子を取り付けられたスリーブ形ソ
ケット5′を励振器収納筒9aに嵌着すると、感度も良
くなり周波数帯域も広がって遠距離通信に好適な状態と
なる。かつ、通話を終れば迅速,容易にスリーブ形ソケ
ット5′を取り外して携帯に便ならしめることも可能に
なる。
本発明の実施例を説明する。図1は本発明に係る移動体
通信用無線機のホイップアンテナ着脱構造の1実施例を
模式的に描いた断面図であって、模式化してあるため構
成部材相互の寸法関係は必ずしも実施例を写実的に表し
ていない。この実施例は、先に図5を参照して説明した
先願発明の実施例に、本発明を適用して改良した1例で
あって、図5と同一の符号を付したものは先願発明にお
けると同様ないし類似の構成部材である。次に、本図1
が図5に比して異なっている部分、すなわち本発明を適
用して改良した事項について説明すると、通信機ケース
9は合成樹脂材料で構成されており、有頂無底筒状の励
振器収納筒9aが一体に成形されている。上記ケース9
の内部空間は励振器収納筒9aの内部空間に連通してい
て、該励振器収納筒9a内にλ/4ヘリカル励振器6が
設置されている。図示の10は回路基板であって、この
基板上に高周波回路1が構成されている。前記のλ/4
励振器6の片方の端部(給電端)は、上記高周波回路の
出力端1aに対して恒久的に接続導通(例えばハンダ付
け)されていて、接触不良に関するトラブルが発生しな
いようになっている。本実施例のスリーブ形ソケット
5′は、前記先願発明におけるスリーブ形ソケット5に
対応する類似の構成部材であって、λ/2アンテナ素子
(詳しくはλ/2ホイップアンテナ素子)3を同心状に
取り付けてあることは、先願発明におけると同様であ
る。本実施例のスリーブ形ソケット5′は、前記励振器
収納筒9aに対して摺動自在に嵌合するように構成さ
れ、かつ、該励振器収納筒9aの根本付近に成形されて
いるオネジ9bに螺合するメネジ5dが、上記スリーブ
形ソケット5′の開口端付近に形成されている。以上の
ように構成された本発明の実施例(図1)においては、
図示したようにスリーブ形ソケット5′を励振器収納筒
9aから抜き取ると携帯に便利であり、かつ、この状態
でもλ/4ヘリカル励振器6が高周波回路1に接続導通
されて直立しているので、近距離通信には実用し得る。
しかも、この状態で、塵埃や雨露が通信機ケース9内に
侵入する虞れが無い。図1に示した状態から、スリーブ
形ソケット5′を励振器収納筒9aに被せて、メネジ5
dとオネジ9bとを螺合して指先で占め付けると、λ/
2アンテナ素子3の下端がλ/4ヘリカル励振器6の開
放端に対して非導通で対向,離間して、両者の間に結合
静電容量が形成される。この状態を電気的に見ると、先
願発明の原理図である図4と同様である。従って、本実
施例(図1)においては、先願発明の特徴的効果である
広帯域性が得られる。図示を省略するが、上記と異なる
実施例として、オネジ,メネジに代る抜け止め手段(例
えば係合爪もしくはバヨネット)を設けることもでき
る。図5に示した先願発明の実施例における結合静電容
量の決定要因の一つである「アンテナ素子と励振器との
間隔寸法」は、仕切壁5cの厚さ寸法tによって設計的
に定められた。これに比して本実施例(図1)において
は、図示の寸法t1とt2との合計寸法によって定まる。
従って、本実施例におけるλ/4ヘリカル励振器6の開
放端(図において上端)は、励振器収納筒9aの頂壁内
面(図において下面)に当接させ、もしくは近接させて
位置決めしておくことが望ましい。以上述べたようにし
て、λ/2アンテナ素子を取り付けられたスリーブ形ソ
ケット5′を励振器収納筒9aに嵌着すると、感度も良
くなり周波数帯域も広がって遠距離通信に好適な状態と
なる。かつ、通話を終れば迅速,容易にスリーブ形ソケ
ット5′を取り外して携帯に便ならしめることも可能に
なる。
【0015】上述の作用,効果から容易に理解されるよ
うに、本発明におけるスリーブ形ソケット5′にに求め
られる機能は、励振器収納筒9aに対して同心状に着脱
できること、および、λ/2アンテナ素子3を取り付け
られて、これを固定的に支持することである。従って、
外観的にスリーブ(筒袖)の形をしていなくても、上記
の機能を果たすように構成された部材は、本発明におけ
るスリーブ形ソケットに含まれ、本発明の技術的範囲に
含まれる。図2は上記と異なる実施例を示し、基板上に
形成された導通パターンによって励振器を構成し、この
導通パターンを励振器収納筒内に設置した状態を描いた
模式的な断面図である。本実施例(図2)においては、
高周波回路を構成している回路基板10と別体の励振器
基板8a上にジグザグ形の導通パターンを成形して、ジ
グザグ形励振器として機能させるように構成した。しか
し、本発明を実施する際、上記の励振器基板8aを回路
基板10と一体に成形しても良い。回路基板10の外周
輪郭に突起を形成して、この突起部分にジグザグ形導通
パターンより成る励振器を構成すると、製造工程が単純
化されて品質管理に好都合であり、しかも、構成部品点
数が少なく、製造コストが低減される。図3は前記とさ
らに異なる実施例を示し、ジグザグ形に機械加工した金
属板より成る励振器を励振器収納筒内に設置した状態を
模式的に描いた断面図である。このように構成しても、
図1,図2に示した実施例と同様の作用,効果が得られ
る。上記の機械加工とは、切削,剪断,塑性変形などの
加工を総称する意であって、要するに化学反応を主たる
手段としない加工をいう。
うに、本発明におけるスリーブ形ソケット5′にに求め
られる機能は、励振器収納筒9aに対して同心状に着脱
できること、および、λ/2アンテナ素子3を取り付け
られて、これを固定的に支持することである。従って、
外観的にスリーブ(筒袖)の形をしていなくても、上記
の機能を果たすように構成された部材は、本発明におけ
るスリーブ形ソケットに含まれ、本発明の技術的範囲に
含まれる。図2は上記と異なる実施例を示し、基板上に
形成された導通パターンによって励振器を構成し、この
導通パターンを励振器収納筒内に設置した状態を描いた
模式的な断面図である。本実施例(図2)においては、
高周波回路を構成している回路基板10と別体の励振器
基板8a上にジグザグ形の導通パターンを成形して、ジ
グザグ形励振器として機能させるように構成した。しか
し、本発明を実施する際、上記の励振器基板8aを回路
基板10と一体に成形しても良い。回路基板10の外周
輪郭に突起を形成して、この突起部分にジグザグ形導通
パターンより成る励振器を構成すると、製造工程が単純
化されて品質管理に好都合であり、しかも、構成部品点
数が少なく、製造コストが低減される。図3は前記とさ
らに異なる実施例を示し、ジグザグ形に機械加工した金
属板より成る励振器を励振器収納筒内に設置した状態を
模式的に描いた断面図である。このように構成しても、
図1,図2に示した実施例と同様の作用,効果が得られ
る。上記の機械加工とは、切削,剪断,塑性変形などの
加工を総称する意であって、要するに化学反応を主たる
手段としない加工をいう。
【0016】
【発明の効果】本発明の方法を適用すると、 a.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を装着すると否とに拘
らず、該励振器はケース内の高周波回路との導通を永続
的に保持していて、接触,導通不良を生じる虞れが無く b.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を装着すると否とに拘
らず、該励振器は外部障害物の衝突を受けて破損する虞
れが無く、 c.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を取り外した状態にお
いても、該アンテナ素子を取り外した個所から塵埃や水
分がケース内に侵入する虞れが無く、 d.前記の励振器収納筒に対して、アンテナ素子を取り
付けられたスリーブ形ソケットが着脱されるので、アン
テナ素子の着脱操作が自在であり、該アンテナ素子を取
り外すと携行や保管に便利であるのみでなく、製品出荷
の際の梱包,輸送にも好都合であり、 e.励振器が励振器収納筒内に収納された状態のままで
アンテナ素子の着脱が行われるため、必然的に該励振器
とアンテナ素子とは非導通の状態を保持して静電容量を
介して電磁的に接続され、アンテナ素子の接触,導通に
関するトラブルを生じる虞れが無く、 f.アンテナ素子を励振器に対して取り外した状態にお
いても、該励振器がケースから突出した励振器収納筒内
に設置されているので、近距離での使用に耐えるアンテ
ナ特性を有しており、 g.アンテナ素子を装着すると、感度も良くなり、周波
数帯も広がって、移動体通信機用に好適な、優れたアン
テナ特性を発揮し、 h.上記f,g両項の総合的結果として、使用状態の自
由度が大きく、特に待受状態のときに便利である。 また、本発明の着脱装置によると、 イ.ケースから突出させた有頂の励振器収納筒と、 ロ.上記励振器収納筒内に設置されたλ/4励振器と、 ハ.上記励振器収納筒に外嵌するスリーブ形ソケット
と、 ニ.上記スリーブ形ソケットに対して同心状に取り付け
られたλ/2アンテナ素子と、を具備しているので、先
願発明の効果(アンテナ素子の非接触,非導通接続、お
よび、広帯域特性)を損なうことなく、前記本発明方法
を容易に実施して、本発明方法の効果を充分に発揮せし
め、近距離通信と遠距離通信との使いわけ可能ならしめ
るという優れた実用的効果を奏し、移動体通信技術の進
歩に貢献するところ多大である。
置されているので、アンテナ素子を装着すると否とに拘
らず、該励振器はケース内の高周波回路との導通を永続
的に保持していて、接触,導通不良を生じる虞れが無く b.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を装着すると否とに拘
らず、該励振器は外部障害物の衝突を受けて破損する虞
れが無く、 c.ケースから突出した励振器収納筒の中に励振器が設
置されているので、アンテナ素子を取り外した状態にお
いても、該アンテナ素子を取り外した個所から塵埃や水
分がケース内に侵入する虞れが無く、 d.前記の励振器収納筒に対して、アンテナ素子を取り
付けられたスリーブ形ソケットが着脱されるので、アン
テナ素子の着脱操作が自在であり、該アンテナ素子を取
り外すと携行や保管に便利であるのみでなく、製品出荷
の際の梱包,輸送にも好都合であり、 e.励振器が励振器収納筒内に収納された状態のままで
アンテナ素子の着脱が行われるため、必然的に該励振器
とアンテナ素子とは非導通の状態を保持して静電容量を
介して電磁的に接続され、アンテナ素子の接触,導通に
関するトラブルを生じる虞れが無く、 f.アンテナ素子を励振器に対して取り外した状態にお
いても、該励振器がケースから突出した励振器収納筒内
に設置されているので、近距離での使用に耐えるアンテ
ナ特性を有しており、 g.アンテナ素子を装着すると、感度も良くなり、周波
数帯も広がって、移動体通信機用に好適な、優れたアン
テナ特性を発揮し、 h.上記f,g両項の総合的結果として、使用状態の自
由度が大きく、特に待受状態のときに便利である。 また、本発明の着脱装置によると、 イ.ケースから突出させた有頂の励振器収納筒と、 ロ.上記励振器収納筒内に設置されたλ/4励振器と、 ハ.上記励振器収納筒に外嵌するスリーブ形ソケット
と、 ニ.上記スリーブ形ソケットに対して同心状に取り付け
られたλ/2アンテナ素子と、を具備しているので、先
願発明の効果(アンテナ素子の非接触,非導通接続、お
よび、広帯域特性)を損なうことなく、前記本発明方法
を容易に実施して、本発明方法の効果を充分に発揮せし
め、近距離通信と遠距離通信との使いわけ可能ならしめ
るという優れた実用的効果を奏し、移動体通信技術の進
歩に貢献するところ多大である。
【図1】本発明に係る移動体通信用無線機のホイップア
ンテナ着脱構造の1実施例を模式的に描いた断面図であ
って、模式化してあるため構成部材相互の寸法関係は必
ずしも実施例を写実的に表していない。
ンテナ着脱構造の1実施例を模式的に描いた断面図であ
って、模式化してあるため構成部材相互の寸法関係は必
ずしも実施例を写実的に表していない。
【図2】上記と異なる実施例を示し、基板上に形成され
た導通パターンによって励振器を構成し、この導通パタ
ーンを励振器収納筒内に設置した状態を描いた模式的な
断面図である。
た導通パターンによって励振器を構成し、この導通パタ
ーンを励振器収納筒内に設置した状態を描いた模式的な
断面図である。
【図3】前記とさらに異なる実施例を示し、ジグザグ形
に機械加工した金属板より成る励振器を励振器収納筒内
に設置した状態を模式的に描いた断面図である。
に機械加工した金属板より成る励振器を励振器収納筒内
に設置した状態を模式的に描いた断面図である。
【図4】先願発明に係る極超短波広帯域ホイップアンテ
ナの接続方法の基本的原理的説明図である。
ナの接続方法の基本的原理的説明図である。
【図5】先願発明の接続方法を実施するために構成し
た、先願発明に係る極超短波広帯域ホイップアンテナの
接続構造の1実施例を示し、組立状態において中心線を
含む面で切断して描いた断面図である。
た、先願発明に係る極超短波広帯域ホイップアンテナの
接続構造の1実施例を示し、組立状態において中心線を
含む面で切断して描いた断面図である。
【図6】上記実施例に係る接続構造における組立作業を
説明するために示したもので、一体的に結合されたサブ
アッセンブリ部材を単位として、最終組立工程の状態を
描いた分解断面図である。
説明するために示したもので、一体的に結合されたサブ
アッセンブリ部材を単位として、最終組立工程の状態を
描いた分解断面図である。
【図7】前記と異なる実施例に係る極超短波広帯域ホイ
ップアンテナの接続装置を示し、λ/4励振器をジグザ
グ形に構成してλ/2アンテナ素子と非導通状態で電磁
的に接続した状態の断面図である。
ップアンテナの接続装置を示し、λ/4励振器をジグザ
グ形に構成してλ/2アンテナ素子と非導通状態で電磁
的に接続した状態の断面図である。
【図8】上掲の図7に示したλ/4ジグザグ形励振器の
構成に関する二つの実施例を対比して示した模式的な要
部拡大断面図であって、(A)は基板上にジグザグ形の
導通パターンを形成して励振器収納穴に挿入した状態を
描いてあり、(B)は金属板を素材としてジグザグ形に
切り抜き若しくはプレスで打ち出した部材を励振器収納
穴に挿入した状態を描いてある。
構成に関する二つの実施例を対比して示した模式的な要
部拡大断面図であって、(A)は基板上にジグザグ形の
導通パターンを形成して励振器収納穴に挿入した状態を
描いてあり、(B)は金属板を素材としてジグザグ形に
切り抜き若しくはプレスで打ち出した部材を励振器収納
穴に挿入した状態を描いてある。
1…高周波回路、1a…出力端、2…λ/4励振器、2
a…入力端、2b…開放端、3…λ/2アンテナ素子、
3a…給電端、3b…フレキシブルワイヤ、3c…アン
テナカバー、3d…アンテナキャップ、4…結合静電容
量、5…スリーブ形ソケット、5a…アンテナ嵌合穴、
5b…励振器収納穴、5c…仕切壁、5d…メネジ、6
…λ/4ヘリカル励振器、7…コネクタ、7a…中心ピ
ン、7b…絶縁スリーブ、7c…メネジ筒、8…λ/4
ジグザグ形励振器、8a…基板、8b…ジグザグ形導通
パターン、8c…ジグザグ形金属板、9…通信機ケー
ス、9a…励振器収納筒、9b…オネジ。
a…入力端、2b…開放端、3…λ/2アンテナ素子、
3a…給電端、3b…フレキシブルワイヤ、3c…アン
テナカバー、3d…アンテナキャップ、4…結合静電容
量、5…スリーブ形ソケット、5a…アンテナ嵌合穴、
5b…励振器収納穴、5c…仕切壁、5d…メネジ、6
…λ/4ヘリカル励振器、7…コネクタ、7a…中心ピ
ン、7b…絶縁スリーブ、7c…メネジ筒、8…λ/4
ジグザグ形励振器、8a…基板、8b…ジグザグ形導通
パターン、8c…ジグザグ形金属板、9…通信機ケー
ス、9a…励振器収納筒、9b…オネジ。
Claims (11)
- 【請求項1】 移動無線機のケース内に収納されている
高周波回路の出力端に接続導通されたλ/4励振器の開
放端に対して、λ/2ホイップアンテナ素子を非接触,
非導通状態で対向離間せしめ、結合静電容量を介して電
磁的に接続する場合、 前記のケースに対して有頂無底の励振器収納筒を突出せ
しめて連通固着するとともに、該励振器収納筒の中に前
記λ/4励振器を設置し、 一方、上記励振器収納筒に対して摺動可能に外嵌するス
リーブ形ソケットに、前記λ/2ホイップアンテナ素子
を同心状に固定し、 上記スリーブ形ソケットを前記励振器収納筒に対して外
嵌固定することによって前記λ/2ホイップアンテナ素
子を、λ/4励振器を介して移動体無線機の高周波回路
に対して電磁的に接続するとともに、該λ/2ホイップ
アンテナ素子をケースに対して機械的に支持し、かつ、 前記スリーブ形ソケットを前記励振器収納筒から抜き取
ることによって前記λ/2ホイップアンテナをケースか
ら機械的に離脱させることを特徴とする、移動体通信用
無線機のホイップアンテナ着脱方法。 - 【請求項2】 前記励振器収納筒とスリーブ形ソケット
との嵌合度を、摺動自在に設定し、かつ、該励振器収納
筒にオネジを形成するとともに該スリーブ形ソケットに
メネジを形成して、これらの励振器収納筒とスリーブ形
ソケットとを相互に螺着して、前記λ/2ホイップアン
テナ素子の取付状態を確実ならしめることを特徴とす
る、請求項1に記載した移動体通信用無線機のホイップ
アンテナ着脱方法。 - 【請求項3】 前記λ/4励振器を、前記励振器収納筒
の内周面に嵌合するヘリカル状の金属線によって構成
し、その開放端を有頂無底形の励振器収納筒の頂壁内面
に当接せしめ、若しくは近接せしめて設置することを特
徴とする、請求項1に記載した移動体通信用無線機のホ
イップアンテナ着脱方法。 - 【請求項4】 前記λ/4励振器を、前記励振器収納筒
の内周面に嵌合するジグザグ形の金属板によって構成
し、その開放端を有頂無底形の励振器収納筒の頂壁内面
に当接せしめ、若しくは近接せしめて設置することを特
徴とする、請求項1に記載した移動体通信用無線機のホ
イップアンテナ着脱方法。 - 【請求項5】 前記λ/4励振器を、励振器基板上に成
形したジグザグ形の導通パターンによって構成し、その
開放端を有頂無底形の励振器収納筒の頂壁内面に当接せ
しめ、若しくは近接せしめて設置することを特徴とす
る、請求項1に記載した移動体通信用無線機のホイップ
アンテナ着脱方法。 - 【請求項6】 移動体無線機のケース内に収納されてい
る高周波回路の出力端に接続導通されたλ/4励振器の
開放端に対して、λ/2ホイップアンテナ素子を非接
触,非導通状態で対向離間せしめ、結合静電容量を介し
て電磁的に接続する構造であって、 前記のケースから突出せしめて、該ケースに対して連通
固着した有頂無底の励振器収納筒と、 上記励振器収納筒内に設置されたλ/4励振器と、 上記励振器収納筒に対して着脱可能に外嵌するスリーブ
形ソケットと、 上記スリーブ形ソケットに対して同心状に取り付けられ
たλ/2ホイップアンテナ素子とを具備していることを
特徴とする、移動体通信用無線機のホイップアンテナ着
脱構造。 - 【請求項7】 前記励振器収納筒とスリーブ形ソケット
との嵌合度は、摺動自在なように設定されており、 かつ、上記励振器収納筒の根本付近にオネジが形成され
るとともに、前記スリーブ形ソケットの開口部近傍には
メネジが形成されていて、これらのメネジとオネジとを
螺合,緊定することにより、該スリーブ形ソケットが脱
落しないよう、強固に固定されるようになっていること
を特徴とする、請求項6に記載した移動体通信用無線機
のホイップアンテナ着脱構造。 - 【請求項8】 前記励振器収納筒とスリーブ形ソケット
との嵌合度は、摺動自在なように設定されており、 かつ、上記スリーブ形ソケットが励振器収納筒に外嵌さ
れた状態で、その脱出を阻止する機能を有する、係脱操
作可能な係止手段が設けられていることを特徴とする、
請求項6に記載した移動体通信用無線機のホイップアン
テナ着脱構造。 - 【請求項9】 前記のλ/4励振器は、金属線を塑性加
工して構成されたヘリカル状の部材であることを特徴と
する、請求項6ないし請求項7の何れかに記載した移動
体通信用無線機のホイップアンテナ着脱構造。 - 【請求項10】 前記のλ/4励振器は、金属板を機械
加工して構成されたジグザグ形の部材であることを特徴
とする、請求項6ないし請求項7の何れかに記載した移
動体通信用無線機のホイップアンテナ着脱構造。 - 【請求項11】 前記のλ/4励振器は、励振器基板上
に形成されたジグザグ形の導通パターンであることを特
徴とする、請求項6ないし請求項7の何れかに記載した
移動体通信用無線機のホイップアンテナ着脱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19869794A JPH0865022A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 移動体通信用無線機のホイップアンテナ着脱方法、および同着脱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19869794A JPH0865022A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 移動体通信用無線機のホイップアンテナ着脱方法、および同着脱構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0865022A true JPH0865022A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16395528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19869794A Pending JPH0865022A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 移動体通信用無線機のホイップアンテナ着脱方法、および同着脱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0865022A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3041863U (ja) * | 1997-03-26 | 1997-10-03 | 株式会社イシバシヤ | 補助アンテナ |
| JP2003092505A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Toa Corp | 無線通信装置 |
| JP2007180908A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Hitachi Kokusai Electric Inc | アンテナ装置 |
| JP2009152918A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Nippon Antenna Co Ltd | 補助アンテナの接続器 |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP19869794A patent/JPH0865022A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3041863U (ja) * | 1997-03-26 | 1997-10-03 | 株式会社イシバシヤ | 補助アンテナ |
| JP2003092505A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Toa Corp | 無線通信装置 |
| JP2007180908A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Hitachi Kokusai Electric Inc | アンテナ装置 |
| JP2009152918A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Nippon Antenna Co Ltd | 補助アンテナの接続器 |
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