JPH0865139A - 半導体集積回路装置および電子装置 - Google Patents
半導体集積回路装置および電子装置Info
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- JPH0865139A JPH0865139A JP6198139A JP19813994A JPH0865139A JP H0865139 A JPH0865139 A JP H0865139A JP 6198139 A JP6198139 A JP 6198139A JP 19813994 A JP19813994 A JP 19813994A JP H0865139 A JPH0865139 A JP H0865139A
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- JP
- Japan
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- circuit
- semiconductor integrated
- integrated circuit
- combinational
- power supply
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み合わせ回路が持っている最大限のスルー
プットで動作し、デバイスの特性ばらつきや温度変化、
電源電圧変動などに自動的に追従する半導体集積回路装
置ならびに電子装置を得る。 【構成】 半導体チップ(不図示)上に形成したラッチ
LTH1,LTH2、組み合わせ回路LOG、及び制御回路CONTか
ら構成される順序回路において、ラッチLTH1の出力によ
り動作を開始する組み合わせ回路LOGの負電源Vssと電
源ライン1間、及び正電源Vddと電源ライン2間に、組
み合わせ回路LOGの動作安定状態を検出する動作状態検
出回路SEN1,SEN2を各々接続する。この動作状態検出回
路の検出信号S1,S2に基づいて制御回路CONTがクロック
信号CKを出力し、この信号CKによりラッチLTH1,LTH2の
動作タイミングを制御して、データ列DATAを出力する。
プットで動作し、デバイスの特性ばらつきや温度変化、
電源電圧変動などに自動的に追従する半導体集積回路装
置ならびに電子装置を得る。 【構成】 半導体チップ(不図示)上に形成したラッチ
LTH1,LTH2、組み合わせ回路LOG、及び制御回路CONTか
ら構成される順序回路において、ラッチLTH1の出力によ
り動作を開始する組み合わせ回路LOGの負電源Vssと電
源ライン1間、及び正電源Vddと電源ライン2間に、組
み合わせ回路LOGの動作安定状態を検出する動作状態検
出回路SEN1,SEN2を各々接続する。この動作状態検出回
路の検出信号S1,S2に基づいて制御回路CONTがクロック
信号CKを出力し、この信号CKによりラッチLTH1,LTH2の
動作タイミングを制御して、データ列DATAを出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置およ
び電子装置に係り、特に組み合わせ回路を有する順序回
路で構成される自己同期型の半導体集積回路装置および
電子装置に関する。
び電子装置に係り、特に組み合わせ回路を有する順序回
路で構成される自己同期型の半導体集積回路装置および
電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の順序回路を図11に示
す。このような構成の順序回路は、例ええば、アイ・イ
ー・イー・イー、ジャーナル・オブ・ソリッド・ステー
ト・サーキット、第23巻、第1号、第111頁から第
117頁、1988年2月(IEEEJOURNAL OF SOLID-STAT
E CIRCUITS,VOL 23,NO 1, pp.111-117, FEBRUARY 1988)
に記載されている。
す。このような構成の順序回路は、例ええば、アイ・イ
ー・イー・イー、ジャーナル・オブ・ソリッド・ステー
ト・サーキット、第23巻、第1号、第111頁から第
117頁、1988年2月(IEEEJOURNAL OF SOLID-STAT
E CIRCUITS,VOL 23,NO 1, pp.111-117, FEBRUARY 1988)
に記載されている。
【0003】図11に示した順序回路は、組み合わせ回
路LOG、ラッチLTH1、LTH2、ディレイライン
DL、およびそれらを制御する制御回路CONT0で構
成されている。ディレイラインDLは組み合わせ回路L
OGとは別のパスで組み込まれており、組み合わせ回路
LOGの最大遅延時間より長い遅延が得られるように設
計されている。
路LOG、ラッチLTH1、LTH2、ディレイライン
DL、およびそれらを制御する制御回路CONT0で構
成されている。ディレイラインDLは組み合わせ回路L
OGとは別のパスで組み込まれており、組み合わせ回路
LOGの最大遅延時間より長い遅延が得られるように設
計されている。
【0004】この順序回路の動作は、以下の通りであ
る。まず、前段からのクロックL1によりラッチLTH
1の出力が変化すると、組み合わせ回路LOGの入力が
変化し、組み合わせ回路LOGは遷移状態に移行する。
時間が経過し、組み合わせ回路LOGの出力が決定され
ると、組み合わせ回路LOGの出力は安定状態になる。
この一連の動作と並行して、ラッチLTH1の出力が変
化するタイミングと同じタイミングで、ディレイライン
DLへクロックL1が与えられる。上述のようにディレ
イラインDLは組み合わせ回路LOGの最大遅延時間の
ディレイを得られるように設計されているので、組み合
わせ回路LOGが安定状態になったタイミングでディレ
イラインDLの出力が変化する。制御回路CONT0は
ディレイラインDLの出力によってクロックL2を発生
し、ラッチLTH2が組み合わせ回路LOGの出力をラ
ッチし、データ列DATAを出力する。
る。まず、前段からのクロックL1によりラッチLTH
1の出力が変化すると、組み合わせ回路LOGの入力が
変化し、組み合わせ回路LOGは遷移状態に移行する。
時間が経過し、組み合わせ回路LOGの出力が決定され
ると、組み合わせ回路LOGの出力は安定状態になる。
この一連の動作と並行して、ラッチLTH1の出力が変
化するタイミングと同じタイミングで、ディレイライン
DLへクロックL1が与えられる。上述のようにディレ
イラインDLは組み合わせ回路LOGの最大遅延時間の
ディレイを得られるように設計されているので、組み合
わせ回路LOGが安定状態になったタイミングでディレ
イラインDLの出力が変化する。制御回路CONT0は
ディレイラインDLの出力によってクロックL2を発生
し、ラッチLTH2が組み合わせ回路LOGの出力をラ
ッチし、データ列DATAを出力する。
【0005】なお、組み合わせ回路の一例としてはAN
D回路、OR回路、比較器、加算器、デコーダ、エンコ
ーダなどがあり、順序回路の一例としては各種フリップ
フロップ、各種カウンタ、各種シフトレジスタなどがあ
る。
D回路、OR回路、比較器、加算器、デコーダ、エンコ
ーダなどがあり、順序回路の一例としては各種フリップ
フロップ、各種カウンタ、各種シフトレジスタなどがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の回路方式では、組み合わせ回路LOGの最大遅
延時間を予め見積もる必要がある。その為には、組み合
わせ回路LOGを構成するデバイスの特性ばらつきや、
温度変化、組み合わせ回路LOGへ供給される電源の電
圧変動等を考慮する必要があり、組み合わせ回路LOG
の最大遅延時間に合わせて回路全体のスピードを決定し
なければならない。従って、ディレイラインDLの遅延
時間は組み合わせ回路LOGの遅延時間の平均値に比べ
て大きな値となり、回路のスループット、すなわち単位
時間内で出力されるデータ量が回路が本来有する値より
もかなり小さい値に制限されてしまう問題点が有った。
た従来の回路方式では、組み合わせ回路LOGの最大遅
延時間を予め見積もる必要がある。その為には、組み合
わせ回路LOGを構成するデバイスの特性ばらつきや、
温度変化、組み合わせ回路LOGへ供給される電源の電
圧変動等を考慮する必要があり、組み合わせ回路LOG
の最大遅延時間に合わせて回路全体のスピードを決定し
なければならない。従って、ディレイラインDLの遅延
時間は組み合わせ回路LOGの遅延時間の平均値に比べ
て大きな値となり、回路のスループット、すなわち単位
時間内で出力されるデータ量が回路が本来有する値より
もかなり小さい値に制限されてしまう問題点が有った。
【0007】そこで、本発明の目的は、組み合わせ回路
の本来有するスループット性能を得ることができる順序
回路を備えた自己同期型の半導体集積回路装置および電
子装置を提供することにある。
の本来有するスループット性能を得ることができる順序
回路を備えた自己同期型の半導体集積回路装置および電
子装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体集積回路は、少なくとも一つの組み
合わせ回路と、少なくとも一つのラッチと、前記組み合
わせ回路およびラッチを制御する少なくとも一つの制御
回路とから構成される順序回路を含む半導体集積回路装
置において、前記組み合わせ回路の内部動作の遷移状態
から安定状態への移行を検出する動作状態検出回路を少
なくとも一つ設け、前記制御回路が、前記動作状態検出
回路からの信号に基づいて前記順序回路を制御するよう
に構成したことを特徴とするものである。すなわち、従
来のディレイラインに替わって、組み合わせ回路の動作
状態を検出する動作状態検出回路を組合せ回路に直接接
続し、動作状態検出回路からの出力により、制御回路が
順序回路の動作タイミングを制御するように構成したも
のである。
め、本発明の半導体集積回路は、少なくとも一つの組み
合わせ回路と、少なくとも一つのラッチと、前記組み合
わせ回路およびラッチを制御する少なくとも一つの制御
回路とから構成される順序回路を含む半導体集積回路装
置において、前記組み合わせ回路の内部動作の遷移状態
から安定状態への移行を検出する動作状態検出回路を少
なくとも一つ設け、前記制御回路が、前記動作状態検出
回路からの信号に基づいて前記順序回路を制御するよう
に構成したことを特徴とするものである。すなわち、従
来のディレイラインに替わって、組み合わせ回路の動作
状態を検出する動作状態検出回路を組合せ回路に直接接
続し、動作状態検出回路からの出力により、制御回路が
順序回路の動作タイミングを制御するように構成したも
のである。
【0009】前記半導体集積回路において、動作状態検
出回路は、組み合わせ回路の動作状態を電源ラインに流
れる電源電流によって検出できるように、前記組み合わ
せ回路の正、負電源ラインの少なくとも一方に接続すれ
ばよい。また、前記動作状態検出回路は、カレントミラ
ー回路によって構成すれば好適である。
出回路は、組み合わせ回路の動作状態を電源ラインに流
れる電源電流によって検出できるように、前記組み合わ
せ回路の正、負電源ラインの少なくとも一方に接続すれ
ばよい。また、前記動作状態検出回路は、カレントミラ
ー回路によって構成すれば好適である。
【0010】或いは、前記動作状態検出回路は、組み合
わせ回路の正、負電源ライン以外の信号線からの信号に
よって、前記組み合わせ回路の動作状態を検出するよう
に構成してもよい。この場合、前記信号線は、前記組み
合わせ回路を構成する少なくとも一つのMOSトランジ
スタのバックゲートに接続された信号線とすれば好適で
ある。
わせ回路の正、負電源ライン以外の信号線からの信号に
よって、前記組み合わせ回路の動作状態を検出するよう
に構成してもよい。この場合、前記信号線は、前記組み
合わせ回路を構成する少なくとも一つのMOSトランジ
スタのバックゲートに接続された信号線とすれば好適で
ある。
【0011】さらに、前記制御回路に常に遷移状態にあ
る発振回路を少なくとも一つ設けると共に、前記制御回
路が、前記組み合わせ回路と前記発振回路との動作状態
を比較することにより、前記組み合わせ回路の動作状態
を検出して前記順序回路を制御するように構成してもよ
い。
る発振回路を少なくとも一つ設けると共に、前記制御回
路が、前記組み合わせ回路と前記発振回路との動作状態
を比較することにより、前記組み合わせ回路の動作状態
を検出して前記順序回路を制御するように構成してもよ
い。
【0012】また、前記動作状態検出回路は、前記組み
合わせ回路のクリティカルパスとなる一部分の回路に接
続することにより、前記組み合わせ回路全体の動作状態
を検出するように構成することもできる。また、前記制
御回路から前記ラッチに供給しているクロック信号の周
波数を、より低い周波数のクロック信号に変換する分周
器を更に備え、該分周器の出力を外部に供給するように
構成してもよい。
合わせ回路のクリティカルパスとなる一部分の回路に接
続することにより、前記組み合わせ回路全体の動作状態
を検出するように構成することもできる。また、前記制
御回路から前記ラッチに供給しているクロック信号の周
波数を、より低い周波数のクロック信号に変換する分周
器を更に備え、該分周器の出力を外部に供給するように
構成してもよい。
【0013】前記制御回路のクロック信号と外部から供
給される入力クロック信号とから前記ラッチを制御する
信号を生成する回路を更に少なくとも一つ設けることが
できる。さらに、前記制御回路は、前記動作状態検出回
路からの信号を用いて、前記ラッチを個別に制御するよ
うに構成してもよい。
給される入力クロック信号とから前記ラッチを制御する
信号を生成する回路を更に少なくとも一つ設けることが
できる。さらに、前記制御回路は、前記動作状態検出回
路からの信号を用いて、前記ラッチを個別に制御するよ
うに構成してもよい。
【0014】また、本発明に係る電子装置は、少なくと
も一つの半導体集積回路装置と、該半導体集積回路装置
を制御する制御装置からなる電子装置において、前記半
導体集積回路装置の内部状態の遷移状態から安定状態へ
の移行を検出する動作状態検出装置を少なくとも一つ設
け、前記制御装置が前記動作状態検出装置からの信号に
基づいて前記半導体集積回路装置の動作を制御すること
を特徴とするものである。
も一つの半導体集積回路装置と、該半導体集積回路装置
を制御する制御装置からなる電子装置において、前記半
導体集積回路装置の内部状態の遷移状態から安定状態へ
の移行を検出する動作状態検出装置を少なくとも一つ設
け、前記制御装置が前記動作状態検出装置からの信号に
基づいて前記半導体集積回路装置の動作を制御すること
を特徴とするものである。
【0015】
【作用】一般に、組み合わせ回路の前段のラッチの出力
が変化すると、組み合わせ回路の入力が変化し、組み合
わせ回路は遷移状態に移行する。時間が経過し、組み合
わせ回路の出力が決定されると、組み合わせ回路の出力
は安定状態になる。
が変化すると、組み合わせ回路の入力が変化し、組み合
わせ回路は遷移状態に移行する。時間が経過し、組み合
わせ回路の出力が決定されると、組み合わせ回路の出力
は安定状態になる。
【0016】本発明に係る半導体集積回路装置によれ
ば、組み合わせ回路に直接接続している動作状態検出回
路を用いて、前記遷移状態と前記安定状態の二つの状態
の違いを検出する。動作状態検出回路が、組み合わせ回
路が安定状態になったことを検出すると、制御回路はク
ロック信号を発生する。このクロック信号により、組み
合わせ回路の後段ラッチが、組み合わせ回路の出力をラ
ッチしてデータ列DATAを出力し、この動作を繰り返
すことにより順序回路の動作が進行する。
ば、組み合わせ回路に直接接続している動作状態検出回
路を用いて、前記遷移状態と前記安定状態の二つの状態
の違いを検出する。動作状態検出回路が、組み合わせ回
路が安定状態になったことを検出すると、制御回路はク
ロック信号を発生する。このクロック信号により、組み
合わせ回路の後段ラッチが、組み合わせ回路の出力をラ
ッチしてデータ列DATAを出力し、この動作を繰り返
すことにより順序回路の動作が進行する。
【0017】動作状態検出回路は、組み合わせ回路の
正、負電源ラインの少なくとも一方に接続することによ
り、電源ラインに流れる電源電流の前記二つの動作状態
に対応した電流の差を利用して組み合わせ回路の安定状
態を検出する。
正、負電源ラインの少なくとも一方に接続することによ
り、電源ラインに流れる電源電流の前記二つの動作状態
に対応した電流の差を利用して組み合わせ回路の安定状
態を検出する。
【0018】また、この動作状態検出回路をカレントミ
ラー回路構成にすることにより、増幅率を持った電流検
出を行うことができる。
ラー回路構成にすることにより、増幅率を持った電流検
出を行うことができる。
【0019】前記動作状態検出回路を、組み合わせ回路
の正、負電源ライン以外の信号線に接続した場合、例え
ば前記組み合わせ回路を構成する少なくとも一つのMO
Sトランジスタのバックゲートに接続された信号線によ
っても、組み合わせ回路の動作状態の検出を行うことが
でき、その場合、組み合わせ回路は電源ラインに直接接
続できるので、組み合わせ回路に影響を与えずに動作状
態を検出することができる。
の正、負電源ライン以外の信号線に接続した場合、例え
ば前記組み合わせ回路を構成する少なくとも一つのMO
Sトランジスタのバックゲートに接続された信号線によ
っても、組み合わせ回路の動作状態の検出を行うことが
でき、その場合、組み合わせ回路は電源ラインに直接接
続できるので、組み合わせ回路に影響を与えずに動作状
態を検出することができる。
【0020】さらに、前記制御回路に設けた常に遷移状
態にある発振回路の電源電流検出信号と、組み合わせ回
路の電源電流検出信号とを比較することにより、制御回
路は組み合わせ回路の内部状態の微小な変化を確実に検
出することができる。
態にある発振回路の電源電流検出信号と、組み合わせ回
路の電源電流検出信号とを比較することにより、制御回
路は組み合わせ回路の内部状態の微小な変化を確実に検
出することができる。
【0021】また、前記動作状態検出回路は、組み合わ
せ回路が複数の回路ブロックから構成される場合に、前
記組み合わせ回路のクリティカルパスとなる回路ブロッ
クに接続することにより、前記組み合わせ回路全体の動
作状態を検出することができる。
せ回路が複数の回路ブロックから構成される場合に、前
記組み合わせ回路のクリティカルパスとなる回路ブロッ
クに接続することにより、前記組み合わせ回路全体の動
作状態を検出することができる。
【0022】前記制御回路から前記ラッチへ供給してい
るクロック信号の周波数を、より低い周波数のクロック
信号に変換する分周期を更に備え、該分周期の出力を外
部に供給するように構成したことにより、内部の組み合
わせ回路を高速に動作せても、外部の低い周波数のクロ
ック信号に合わせて出力することができる。
るクロック信号の周波数を、より低い周波数のクロック
信号に変換する分周期を更に備え、該分周期の出力を外
部に供給するように構成したことにより、内部の組み合
わせ回路を高速に動作せても、外部の低い周波数のクロ
ック信号に合わせて出力することができる。
【0023】また、前記制御回路のクロック信号と外部
から供給される入力クロック信号とから前記ラッチを制
御する信号を生成する回路は、外部回路のクロック信号
に同期させて内部の組み合わせ回路を動作させる。
から供給される入力クロック信号とから前記ラッチを制
御する信号を生成する回路は、外部回路のクロック信号
に同期させて内部の組み合わせ回路を動作させる。
【0024】さらに、前記制御回路は、前記動作状態検
出回路からの信号を用いて、前記ラッチを個別に制御す
るように構成することにより、各ラッチの動作時間間隔
を伸縮自在な動作にすることができる。
出回路からの信号を用いて、前記ラッチを個別に制御す
るように構成することにより、各ラッチの動作時間間隔
を伸縮自在な動作にすることができる。
【0025】また、本発明に係る電子装置によれば、動
作状態検出装置は半導体集積回路装置の内部状態の遷移
状態から安定状態への移行を検出し、次の半導体集積回
路装置を動作させるので、半導体集積回路装置の持って
いる最大限のスループットで動作させることができる。
作状態検出装置は半導体集積回路装置の内部状態の遷移
状態から安定状態への移行を検出し、次の半導体集積回
路装置を動作させるので、半導体集積回路装置の持って
いる最大限のスループットで動作させることができる。
【0026】
【実施例】次に、本発明に係る半導体集積回路装置およ
び電子装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。 <実施例1>図1は本発明に係る半導体集積回路装置の
第1の実施例を示す回路ブロック図である。本実施例の
順序回路は、半導体チップ(不図示)上に2つのラッチ
と組合せ回路と制御回路とから構成され、本発明の動作
原理を説明するのに最も簡単な実施例である。図1にお
いて、参照符号LOGは組合せ回路を示し、組み合わせ
回路LOGはラッチLTH1とラッチLTH2の間に接
続される。この組み合わせ回路LOGの電源ライン1と
負電源Vssの間、および電源ライン2と正電源Vddの間
に、それぞれの電源ライン1,2を流れる電流を検出す
る動作状態検出回路SEN1,SEN2を接続する。動
作状態検出回路SEN1,SEN2の各出力S1,S2
は、制御回路CONTに接続し、この制御回路CONT
の出力をクロック信号CKとしてラッチLTH1,LT
H2に供給する。
び電子装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。 <実施例1>図1は本発明に係る半導体集積回路装置の
第1の実施例を示す回路ブロック図である。本実施例の
順序回路は、半導体チップ(不図示)上に2つのラッチ
と組合せ回路と制御回路とから構成され、本発明の動作
原理を説明するのに最も簡単な実施例である。図1にお
いて、参照符号LOGは組合せ回路を示し、組み合わせ
回路LOGはラッチLTH1とラッチLTH2の間に接
続される。この組み合わせ回路LOGの電源ライン1と
負電源Vssの間、および電源ライン2と正電源Vddの間
に、それぞれの電源ライン1,2を流れる電流を検出す
る動作状態検出回路SEN1,SEN2を接続する。動
作状態検出回路SEN1,SEN2の各出力S1,S2
は、制御回路CONTに接続し、この制御回路CONT
の出力をクロック信号CKとしてラッチLTH1,LT
H2に供給する。
【0027】このように構成される半導体集積回路装置
の順序回路の動作を、図12に示したタイミング波形図
と共に説明する。時刻t1で組み合わせ回路LOGの電
源ライン1,2に流れる電源電流Idd,Issがなくなる
と、動作状態検出回路SEN1,SEN2が時刻t1で
それぞれ出力信号S1,S2を出力する。この出力信号
S1,S2を用いて制御回路CONTは、時刻t2でク
ロック信号CKを発生する。ラッチLTH1,LTH2
がこのクロック信号CKにより入力をラッチし、時刻t
3で組み合わせ回路LOGに入力されているデータDA
TAが変化する。組み合わせ回路LOGに入力されてい
るデータDATAが変化すると、組み合わせ回路LOG
は遷移状態に変化するので、時刻t4で組み合わせ回路
LOGの電源ライン1,2に電源電流Idd,Issが流れ
る。時刻t5で動作状態検出回路SEN1,SEN2が
この電源電流Idd,Issを検出し、出力信号S1,S2
を変化させ、時刻t6でクロック信号CKが変化する。
の順序回路の動作を、図12に示したタイミング波形図
と共に説明する。時刻t1で組み合わせ回路LOGの電
源ライン1,2に流れる電源電流Idd,Issがなくなる
と、動作状態検出回路SEN1,SEN2が時刻t1で
それぞれ出力信号S1,S2を出力する。この出力信号
S1,S2を用いて制御回路CONTは、時刻t2でク
ロック信号CKを発生する。ラッチLTH1,LTH2
がこのクロック信号CKにより入力をラッチし、時刻t
3で組み合わせ回路LOGに入力されているデータDA
TAが変化する。組み合わせ回路LOGに入力されてい
るデータDATAが変化すると、組み合わせ回路LOG
は遷移状態に変化するので、時刻t4で組み合わせ回路
LOGの電源ライン1,2に電源電流Idd,Issが流れ
る。時刻t5で動作状態検出回路SEN1,SEN2が
この電源電流Idd,Issを検出し、出力信号S1,S2
を変化させ、時刻t6でクロック信号CKが変化する。
【0028】すなわち、定性的に動作を説明すれば以下
の通りである。ラッチLTH1の出力が変化すると、組
み合わせ回路LOGの入力が変化し、組み合わせ回路L
OGは遷移状態に移り、電源電流Idd,Issが変化す
る。時間が経過し、組み合わせ回路LOGの出力が決定
されると、組み合わせ回路LOGの出力は安定状態に移
行し、電源電流Idd,Issが定常値(図12の場合はゼ
ロ)に落ち着く。この遷移状態と安定状態での電源電流
Idd,Issのそれぞれの差を利用して、動作状態検出回
路SEN1,SEN2が組み合わせ回路LOGの遷移状
態と安定状態の二つの動作状態の検出を行い、制御回路
CONTを用いてクロック信号CKを発生させる。
の通りである。ラッチLTH1の出力が変化すると、組
み合わせ回路LOGの入力が変化し、組み合わせ回路L
OGは遷移状態に移り、電源電流Idd,Issが変化す
る。時間が経過し、組み合わせ回路LOGの出力が決定
されると、組み合わせ回路LOGの出力は安定状態に移
行し、電源電流Idd,Issが定常値(図12の場合はゼ
ロ)に落ち着く。この遷移状態と安定状態での電源電流
Idd,Issのそれぞれの差を利用して、動作状態検出回
路SEN1,SEN2が組み合わせ回路LOGの遷移状
態と安定状態の二つの動作状態の検出を行い、制御回路
CONTを用いてクロック信号CKを発生させる。
【0029】このように、組み合わせ回路LOGが安定
状態になったことを検出して、順序回路を次の状態に移
しているので、その組み合わせ回路の持っている最大限
のスループットを得ることができる。
状態になったことを検出して、順序回路を次の状態に移
しているので、その組み合わせ回路の持っている最大限
のスループットを得ることができる。
【0030】また、組み合わせ回路LOGは、これを構
成するデバイスの特性ばらつきや温度変化、電源電圧変
動などの外来変動因子によって回路の遅延時間が変化す
るが、本発明では組み合わせ回路LOGが安定状態にな
ったことを検出して、順序回路を次の状態に移している
ので、上記遅延時間変動に自動的に追従した自己同期型
のクロック信号CKを各ラッチLTH1,LTH2に供
給することができる。
成するデバイスの特性ばらつきや温度変化、電源電圧変
動などの外来変動因子によって回路の遅延時間が変化す
るが、本発明では組み合わせ回路LOGが安定状態にな
ったことを検出して、順序回路を次の状態に移している
ので、上記遅延時間変動に自動的に追従した自己同期型
のクロック信号CKを各ラッチLTH1,LTH2に供
給することができる。
【0031】なお、ここでラッチLTH1,LTH2と
しては、例えば、図13に示すような構成のラッチ回路
を好適に使用することができる。図13において、D
1,D2,……,Dnは各入力データ信号であり、クロ
ック信号CKによりオン・オフするMOSトランジスタ
を介してそれぞれインバータ4個からなるラッチ回路が
接続され、ラッチ出力信号Q1,Q2,……,Qnとし
て出力される。
しては、例えば、図13に示すような構成のラッチ回路
を好適に使用することができる。図13において、D
1,D2,……,Dnは各入力データ信号であり、クロ
ック信号CKによりオン・オフするMOSトランジスタ
を介してそれぞれインバータ4個からなるラッチ回路が
接続され、ラッチ出力信号Q1,Q2,……,Qnとし
て出力される。
【0032】<実施例2>図2を用いて、本発明に係る
半導体集積回路装置の第2の実施例を説明する。図2
は、実施例1の図1に示した組み合わせ回路LOGと動
作状態検出回路SEN1,SEN2を示す図であり、
(a)は負電源Vssと組み合わせ回路の電源ライン1の
間に動作状態検出回路SEN1を設けた場合の回路ブロ
ック図であり、(b)は正電源Vddと組み合わせ回路の
電源ライン2の間に動作状態検出回路SEN2を設けた
場合の回路ブロック図である。
半導体集積回路装置の第2の実施例を説明する。図2
は、実施例1の図1に示した組み合わせ回路LOGと動
作状態検出回路SEN1,SEN2を示す図であり、
(a)は負電源Vssと組み合わせ回路の電源ライン1の
間に動作状態検出回路SEN1を設けた場合の回路ブロ
ック図であり、(b)は正電源Vddと組み合わせ回路の
電源ライン2の間に動作状態検出回路SEN2を設けた
場合の回路ブロック図である。
【0033】図2(a)において、組み合わせ回路LO
GはCMOS型の論理回路で構成されている。CMOS
型の論理ゲートの出力は常に反転出力となるので、多段
に接続されたCMOS論理ゲート回路列においては、あ
る入力に対して、正、負、いずれか一方の電源ラインに
だけ流れるという遷移状態は存在しえず、従って負電源
ライン1だけ動作状態検出回路SEN1を接続しても有
効に組み合わせ回路LOGの動作状態を検出することが
できる。また、図1の場合に比べて、動作状態検出回路
の構造が簡単になる効果も有る。なお、タイミング波形
は、図12に示した波形図において、IddとS2の波形
を除いた図となり、詳細な動作は図12を用いて説明し
たのと同様であるので省略する。
GはCMOS型の論理回路で構成されている。CMOS
型の論理ゲートの出力は常に反転出力となるので、多段
に接続されたCMOS論理ゲート回路列においては、あ
る入力に対して、正、負、いずれか一方の電源ラインに
だけ流れるという遷移状態は存在しえず、従って負電源
ライン1だけ動作状態検出回路SEN1を接続しても有
効に組み合わせ回路LOGの動作状態を検出することが
できる。また、図1の場合に比べて、動作状態検出回路
の構造が簡単になる効果も有る。なお、タイミング波形
は、図12に示した波形図において、IddとS2の波形
を除いた図となり、詳細な動作は図12を用いて説明し
たのと同様であるので省略する。
【0034】図2(b)においても、組み合わせ回路L
OGはCMOS型の論理回路で構成されている。従っ
て、図2(a)の場合と同様に、正電源ライン2だけ動
作状態検出回路SEN2を接続しても有効に組み合わせ
回路LOGの動作状態を検出することができるし、図1
の場合に比べて、動作状態検出回路の構造が簡単になる
効果も有る。なお、タイミング波形は、図12に示した
波形図において、IssとS1の波形を除いた図となり、
詳細な動作は図12を用いて説明したのと同様であるの
で省略する。
OGはCMOS型の論理回路で構成されている。従っ
て、図2(a)の場合と同様に、正電源ライン2だけ動
作状態検出回路SEN2を接続しても有効に組み合わせ
回路LOGの動作状態を検出することができるし、図1
の場合に比べて、動作状態検出回路の構造が簡単になる
効果も有る。なお、タイミング波形は、図12に示した
波形図において、IssとS1の波形を除いた図となり、
詳細な動作は図12を用いて説明したのと同様であるの
で省略する。
【0035】なお、本実施例では、組み合わせ回路LO
GがCMOS型トランジスタで構成されているが、動作
状態検出回路SEN1又はSEN2を接続することによ
り組み合わせ回路LOGの動作状態が検出できれば、組
み合わせ回路LOGはどのような回路方式のもので構成
されていてもよい。
GがCMOS型トランジスタで構成されているが、動作
状態検出回路SEN1又はSEN2を接続することによ
り組み合わせ回路LOGの動作状態が検出できれば、組
み合わせ回路LOGはどのような回路方式のもので構成
されていてもよい。
【0036】<実施例3>図3を用いて、本発明に係る
半導体集積回路装置の第3の実施例を説明する。図3
は、実施例1の図1に示した動作状態検出回路SEN
1,SEN2をカレントミラー回路で構成した場合の一
例を示す図である。
半導体集積回路装置の第3の実施例を説明する。図3
は、実施例1の図1に示した動作状態検出回路SEN
1,SEN2をカレントミラー回路で構成した場合の一
例を示す図である。
【0037】図3において、カレントミラー回路C1は
一方のnチャネルMOS(以下、NMOSと称する。)
トランジスタのドレインとゲートが接続されると共に、
ゲート同志およびソース同志が接続された2個のNMO
SトランジスタMN1から構成され、カレントミラー回
路C2は一方のpチャネルMOS(以下、PMOSと称
する。)トランジスタのドレインとゲートが接続される
と共に、ゲート同志およびソース同志が接続された2個
のPMOSトランジスタMP1から構成されている。こ
のようなカレントミラー回路C1,C2を図1に示した
動作状態検出回路SEN1,SEN2として用いること
により、増幅率を持った電流検出が可能となるので微小
な電流変化を検出することができる。さらに、カレント
ミラー回路C1,C2を構成するMOSトランジスタM
N1,MP1に低しきい値のMOSトランジスタを用い
ることにより、組み合わせ回路LOGに影響を与えるこ
となく電源電流を検出することができる。
一方のnチャネルMOS(以下、NMOSと称する。)
トランジスタのドレインとゲートが接続されると共に、
ゲート同志およびソース同志が接続された2個のNMO
SトランジスタMN1から構成され、カレントミラー回
路C2は一方のpチャネルMOS(以下、PMOSと称
する。)トランジスタのドレインとゲートが接続される
と共に、ゲート同志およびソース同志が接続された2個
のPMOSトランジスタMP1から構成されている。こ
のようなカレントミラー回路C1,C2を図1に示した
動作状態検出回路SEN1,SEN2として用いること
により、増幅率を持った電流検出が可能となるので微小
な電流変化を検出することができる。さらに、カレント
ミラー回路C1,C2を構成するMOSトランジスタM
N1,MP1に低しきい値のMOSトランジスタを用い
ることにより、組み合わせ回路LOGに影響を与えるこ
となく電源電流を検出することができる。
【0038】本実施例では、カレントミラー回路C1,
C2にMOSトランジスタを用いているが、バイポーラ
トランジスタを用いて構成してもよい。また、実施例2
のように、組み合わせ回路がCMOS型の論理回路で構
成されている場合には、カレントミラー回路C1,C2
のいずれか一方だけでよいことは勿論である。
C2にMOSトランジスタを用いているが、バイポーラ
トランジスタを用いて構成してもよい。また、実施例2
のように、組み合わせ回路がCMOS型の論理回路で構
成されている場合には、カレントミラー回路C1,C2
のいずれか一方だけでよいことは勿論である。
【0039】<実施例4>図4を用いて、本発明に係る
半導体集積回路装置の第4の実施例を説明する。図4
は、組み合わせ回路LOGがMOSトランジスタを含ん
でいる場合に、MOSトランジスタのバックゲートに動
作状態検出回路を接続した構成の一例を示す図である。
半導体集積回路装置の第4の実施例を説明する。図4
は、組み合わせ回路LOGがMOSトランジスタを含ん
でいる場合に、MOSトランジスタのバックゲートに動
作状態検出回路を接続した構成の一例を示す図である。
【0040】図4において、組み合わせ回路LOGはN
MOSトランジスタMNBとPMOSトランジスタMP
Bを有し、これらのトランジスタMNB,MPBの各バ
ックゲートBN,BPに動作状態検出回路SEN1Bお
よびSEN2Bをそれぞれ接続して、各出力信号S1
B,S2Bを図1と同様に制御回路(不図示)へ接続す
る。
MOSトランジスタMNBとPMOSトランジスタMP
Bを有し、これらのトランジスタMNB,MPBの各バ
ックゲートBN,BPに動作状態検出回路SEN1Bお
よびSEN2Bをそれぞれ接続して、各出力信号S1
B,S2Bを図1と同様に制御回路(不図示)へ接続す
る。
【0041】MOSトランジスタにドレイン電流が流れ
ると、そのバックゲートにも電流が流れるので、この電
流を検出することにより組み合わせ回路LOGの動作状
態の検出を行うことができる。実施例1の図1に示した
構成では、組み合わせ回路LOGの電源ライン1,2と
負電源Vss,正電源Vddの間に、それぞれ動作状態検出
回路SEN1,SEN2が挿入されていた。これに対し
て、本実施例では動作状態検出回路SEN1B,SEN
2BをそれぞれバックゲートBN,BPに接続する構成
としたことにより、組み合わせ回路LOGの電源ライン
1,2をそれぞれ負電源Vss,正電源Vddに直接接続で
きるので、組み合わせ回路LOGに影響を与えることな
く組み合わせ回路LOGの動作状態を検出することがで
きる。
ると、そのバックゲートにも電流が流れるので、この電
流を検出することにより組み合わせ回路LOGの動作状
態の検出を行うことができる。実施例1の図1に示した
構成では、組み合わせ回路LOGの電源ライン1,2と
負電源Vss,正電源Vddの間に、それぞれ動作状態検出
回路SEN1,SEN2が挿入されていた。これに対し
て、本実施例では動作状態検出回路SEN1B,SEN
2BをそれぞれバックゲートBN,BPに接続する構成
としたことにより、組み合わせ回路LOGの電源ライン
1,2をそれぞれ負電源Vss,正電源Vddに直接接続で
きるので、組み合わせ回路LOGに影響を与えることな
く組み合わせ回路LOGの動作状態を検出することがで
きる。
【0042】なお、本実施例では、CMOSインバータ
を用いて組み合わせ回路LOGを構成しているが、一般
のMOSトランジスタを用いた組み合わせ回路であって
も適用できることは言うまでもない。
を用いて組み合わせ回路LOGを構成しているが、一般
のMOSトランジスタを用いた組み合わせ回路であって
も適用できることは言うまでもない。
【0043】また、本実施例では、NMOSトランジス
タMNBのバックゲートBNに動作状態検出回路SEN
1Bが接続され、PMOSトランジスタMPBのバック
ゲートBPに動作状態検出回路SEN2Bが接続されて
いるが、どちらか一方に動作状態検出回路を設けてもよ
い。
タMNBのバックゲートBNに動作状態検出回路SEN
1Bが接続され、PMOSトランジスタMPBのバック
ゲートBPに動作状態検出回路SEN2Bが接続されて
いるが、どちらか一方に動作状態検出回路を設けてもよ
い。
【0044】さらに、本実施例では、組み合わせ回路L
OG中のNMOSトランジスタMNBおよびPMOSト
ランジスタMPBの両方を用いて動作状態を検出してい
るが、組み合わせ回路LOGがMOSトランジスタを少
なくとも一つ含んで構成されている場合には、そのMO
Sトランジスタのバックゲートに動作状態検出回路を設
ければよい。
OG中のNMOSトランジスタMNBおよびPMOSト
ランジスタMPBの両方を用いて動作状態を検出してい
るが、組み合わせ回路LOGがMOSトランジスタを少
なくとも一つ含んで構成されている場合には、そのMO
Sトランジスタのバックゲートに動作状態検出回路を設
ければよい。
【0045】また、動作状態検出回路SEN1B,SE
N2Bとしては、実施例3の図3に示したカレントミラ
ー構成の動作状態検出回路C1,C2をそれぞれ用いる
ことができる。
N2Bとしては、実施例3の図3に示したカレントミラ
ー構成の動作状態検出回路C1,C2をそれぞれ用いる
ことができる。
【0046】<実施例5>図5を用いて、本発明に係る
半導体集積回路装置の第5の実施例を説明する。図5
は、制御回路CONTの具体的な回路構成の一例を示す
要部回路図である。図5において、組み合わせ回路LO
Gには動作状態検出回路として、実施例3の図3に示し
たカレントミラー回路C1が電源ライン1と負電源Vss
との間に設けられ、この出力信号S1が制御回路CON
T内の差動増幅器DIFの一方の入力端に接続されてい
る。また、制御回路CONT内には正電源Vddと負電源
Vss間に奇数段(図5の場合3段)のインバータの直列
回路からなるリングオシレータRINGと、カレントミ
ラー回路C3が接続され、カレントミラー回路C3の出
力信号S3は、差動増幅器DIFの他方の入力端に接続
されている。ここで、カレントミラー回路C1は組み合
わせ回路LOGの電源電流を検出し、カレントミラー回
路C3はリングオシレータRINGの電源電流を検出し
ている。また、差動増幅器DIFは、カレントミラーC
3の出力信号S3を参照信号として、カレントミラーC
1の出力信号S1を比較する。なお、インバータとして
は、周知のMOSトランジスタ構成のインバータを用い
ればよい。
半導体集積回路装置の第5の実施例を説明する。図5
は、制御回路CONTの具体的な回路構成の一例を示す
要部回路図である。図5において、組み合わせ回路LO
Gには動作状態検出回路として、実施例3の図3に示し
たカレントミラー回路C1が電源ライン1と負電源Vss
との間に設けられ、この出力信号S1が制御回路CON
T内の差動増幅器DIFの一方の入力端に接続されてい
る。また、制御回路CONT内には正電源Vddと負電源
Vss間に奇数段(図5の場合3段)のインバータの直列
回路からなるリングオシレータRINGと、カレントミ
ラー回路C3が接続され、カレントミラー回路C3の出
力信号S3は、差動増幅器DIFの他方の入力端に接続
されている。ここで、カレントミラー回路C1は組み合
わせ回路LOGの電源電流を検出し、カレントミラー回
路C3はリングオシレータRINGの電源電流を検出し
ている。また、差動増幅器DIFは、カレントミラーC
3の出力信号S3を参照信号として、カレントミラーC
1の出力信号S1を比較する。なお、インバータとして
は、周知のMOSトランジスタ構成のインバータを用い
ればよい。
【0047】リングオシレータRINGを構成するMO
Sトランジスタにオン電流が十分小さなものを用いる
と、組み合わせ回路LOGが遷移状態にあるときは、カ
レントミラー回路C1の出力信号S1はカレントミラー
回路C3の出力信号S3よりも大きくなる。一方、組み
合わせ回路が安定状態にあるときは、カレントミラー回
路C1の出力信号S1が小さくなるが、リングオシレー
タRINGは常に内部状態が変化する遷移状態に有るの
で、カレントミラー回路C3の出力信号S3は一定値で
ある。このカレントミラー回路C3の出力信号S3の一
定値を組み合わせ回路が安定状態にあるときのカレント
ミラー回路C1の出力信号S1よりも大きく、かつ、遷
移状態にあるときの出力信号S1よりも小さく設定して
おけば、カレントミラーC1とC3の出力信号S1とS
3の差を差動増幅器DIFで検出することにより、組み
合わせ回路LOGの内部動作状態の微小な変化を確実に
検出してクロック信号CKを出力することができる。な
お、カレントミラー回路C3の電流値の設定は、カレン
トミラー回路C3を構成するMOSトランジスタのゲー
ト幅の比により設定できる。リングオシレータRING
およびカレントミラー回路C3をバイポーラトランジス
タで構成する場合には、エミッタの面積比により設定す
ればよい。
Sトランジスタにオン電流が十分小さなものを用いる
と、組み合わせ回路LOGが遷移状態にあるときは、カ
レントミラー回路C1の出力信号S1はカレントミラー
回路C3の出力信号S3よりも大きくなる。一方、組み
合わせ回路が安定状態にあるときは、カレントミラー回
路C1の出力信号S1が小さくなるが、リングオシレー
タRINGは常に内部状態が変化する遷移状態に有るの
で、カレントミラー回路C3の出力信号S3は一定値で
ある。このカレントミラー回路C3の出力信号S3の一
定値を組み合わせ回路が安定状態にあるときのカレント
ミラー回路C1の出力信号S1よりも大きく、かつ、遷
移状態にあるときの出力信号S1よりも小さく設定して
おけば、カレントミラーC1とC3の出力信号S1とS
3の差を差動増幅器DIFで検出することにより、組み
合わせ回路LOGの内部動作状態の微小な変化を確実に
検出してクロック信号CKを出力することができる。な
お、カレントミラー回路C3の電流値の設定は、カレン
トミラー回路C3を構成するMOSトランジスタのゲー
ト幅の比により設定できる。リングオシレータRING
およびカレントミラー回路C3をバイポーラトランジス
タで構成する場合には、エミッタの面積比により設定す
ればよい。
【0048】<実施例6>図6を用いて、本発明に係る
半導体集積回路装置の第6の実施例を説明する。図6
は、実施例1の図1で示したラッチLTH1とラッチL
TH2間の組み合わせ回路LOGが幾つかの回路ブロッ
クにわけられる場合の回路構成の一例を示す回路図であ
る。図6において、組み合わせ回路LOGは回路ブロッ
クB1,B2,B3,B4に分解されて、データ列DA
TAが流れるパスは回路ブロックB1,B3を通るパス
と、回路ブロックB2,B3を通るパスと、回路ブロッ
クB4を通るパスの3通りがあるとする。そして、それ
ぞれの回路ブロックごとに、動作状態検出回路SEN1
1,SEN21,SEN31,SEN41を設ける。各
動作状態検出回路の出力信号S11,S21,S31,
S41は、制御回路CONTに入力され、これらの信号
に基づいて制御回路CONTはクロック信号CKを発生
し、このクロック信号CKをラッチLTH1,LTH2
に供給する。
半導体集積回路装置の第6の実施例を説明する。図6
は、実施例1の図1で示したラッチLTH1とラッチL
TH2間の組み合わせ回路LOGが幾つかの回路ブロッ
クにわけられる場合の回路構成の一例を示す回路図であ
る。図6において、組み合わせ回路LOGは回路ブロッ
クB1,B2,B3,B4に分解されて、データ列DA
TAが流れるパスは回路ブロックB1,B3を通るパス
と、回路ブロックB2,B3を通るパスと、回路ブロッ
クB4を通るパスの3通りがあるとする。そして、それ
ぞれの回路ブロックごとに、動作状態検出回路SEN1
1,SEN21,SEN31,SEN41を設ける。各
動作状態検出回路の出力信号S11,S21,S31,
S41は、制御回路CONTに入力され、これらの信号
に基づいて制御回路CONTはクロック信号CKを発生
し、このクロック信号CKをラッチLTH1,LTH2
に供給する。
【0049】このように、組み合わせ回路を複数の回路
ブロックに分解すると共に、それぞれに動作状態検出回
路を設けることにより、各動作状態検出回路SEN11
〜SEN41にかかる負荷を軽くして高速に組み合わせ
回路LOGの動作状態を検出することができる。
ブロックに分解すると共に、それぞれに動作状態検出回
路を設けることにより、各動作状態検出回路SEN11
〜SEN41にかかる負荷を軽くして高速に組み合わせ
回路LOGの動作状態を検出することができる。
【0050】また、前段のラッチLTH1からのどのよ
うな出力に対してもそのパスがクリティカルパスとなる
ようなパス、すなわちパスの中で一番遅延時間の長いパ
スが存在すれば、そのクリティカルパスの動作状態を検
出するだけでよい。例えば、図6に示した回路ブロック
の中で回路ブロックB4がクリティカルパスであるとす
ると、その場合には、動作状態検出回路SEN41だけ
を設ければよい。
うな出力に対してもそのパスがクリティカルパスとなる
ようなパス、すなわちパスの中で一番遅延時間の長いパ
スが存在すれば、そのクリティカルパスの動作状態を検
出するだけでよい。例えば、図6に示した回路ブロック
の中で回路ブロックB4がクリティカルパスであるとす
ると、その場合には、動作状態検出回路SEN41だけ
を設ければよい。
【0051】<実施例7>図7を用いて、本発明に係る
半導体集積回路装置の第7の実施例を説明する。図7
は、マイクロプロセッサなどに用いるパイプラインの制
御に応用した場合の順序回路のブロック図である。図7
において、組み合わせ回路LOG10,LOG20,L
OG30,LOG40は、パイプライン間にある算術論
理演算装置などの論理回路である。パイプラインラッチ
LTH1,LTH2間に組み合わせ回路LOG10、パ
イプラインラッチLTH2,LTH3間に組み合わせ回
路LOG20、パイプラインラッチLTH3,LTH4
間に組み合わせ回路LOG30、パイプラインラッチL
TH4,LTH5間に組み合わせ回路LOG40が配置
され、各組み合わせ回路LOG10〜LOG40には負
電源Vss側の電源ラインに動作状態検出回路SEN10
〜SEN40がそれぞれ設けられている。各動作状態検
出回路SEN10〜SEN40の出力信号S10〜S4
0は制御回路CONTに入力され、制御回路の出力であ
るクロック信号CKは各パイプラインラッチLTH1〜
LTH5に供給されると共に、分周回路DEVを介して
外部へ低周波化したクロック信号CLKとして出力され
る。
半導体集積回路装置の第7の実施例を説明する。図7
は、マイクロプロセッサなどに用いるパイプラインの制
御に応用した場合の順序回路のブロック図である。図7
において、組み合わせ回路LOG10,LOG20,L
OG30,LOG40は、パイプライン間にある算術論
理演算装置などの論理回路である。パイプラインラッチ
LTH1,LTH2間に組み合わせ回路LOG10、パ
イプラインラッチLTH2,LTH3間に組み合わせ回
路LOG20、パイプラインラッチLTH3,LTH4
間に組み合わせ回路LOG30、パイプラインラッチL
TH4,LTH5間に組み合わせ回路LOG40が配置
され、各組み合わせ回路LOG10〜LOG40には負
電源Vss側の電源ラインに動作状態検出回路SEN10
〜SEN40がそれぞれ設けられている。各動作状態検
出回路SEN10〜SEN40の出力信号S10〜S4
0は制御回路CONTに入力され、制御回路の出力であ
るクロック信号CKは各パイプラインラッチLTH1〜
LTH5に供給されると共に、分周回路DEVを介して
外部へ低周波化したクロック信号CLKとして出力され
る。
【0052】このように構成することにより、組み合わ
せ回路LOG10〜LOG40の動作状態が終了し、出
力が安定状態になったことを各動作状態検出回路SEN
10〜SEN40を用いて検出して、これらの信号S1
0〜S40に基づいて制御回路CONTはクロック信号
CKを発生し、このクロック信号CKを各パイプライン
ラッチLTH1〜LTH5に供給して自己同期的に動作
させることができる。マイクロプロセッサ外部へは、こ
のクロック信号CKを直接出力してもよいが、周辺回路
(不図示)の動作に合わせて分周回路DEVによって低
周波化したクロック信号CLKを出力する。
せ回路LOG10〜LOG40の動作状態が終了し、出
力が安定状態になったことを各動作状態検出回路SEN
10〜SEN40を用いて検出して、これらの信号S1
0〜S40に基づいて制御回路CONTはクロック信号
CKを発生し、このクロック信号CKを各パイプライン
ラッチLTH1〜LTH5に供給して自己同期的に動作
させることができる。マイクロプロセッサ外部へは、こ
のクロック信号CKを直接出力してもよいが、周辺回路
(不図示)の動作に合わせて分周回路DEVによって低
周波化したクロック信号CLKを出力する。
【0053】従来の方式では、パイプライン間にある組
み合わせ回路の中で、クリティカルパスとなるパスの最
大遅延時間dmaxに、さらにデバイス特性のばらつき
や温度変化などの影響を考慮したオフセット時間t0を
加えた時間により、パイプラインクロック周期を決定し
ていた。これに対して、本実施例では、自己同期的に動
作するので、上記のパイプラインのオフセット時間t0
を考慮する必要がなくなり、パイプラインのクロックの
設計が容易になる。そして、自動的にデバイスの特性ば
らつきや温度変化、電源電圧変動などに追従する回路を
構成することができる。
み合わせ回路の中で、クリティカルパスとなるパスの最
大遅延時間dmaxに、さらにデバイス特性のばらつき
や温度変化などの影響を考慮したオフセット時間t0を
加えた時間により、パイプラインクロック周期を決定し
ていた。これに対して、本実施例では、自己同期的に動
作するので、上記のパイプラインのオフセット時間t0
を考慮する必要がなくなり、パイプラインのクロックの
設計が容易になる。そして、自動的にデバイスの特性ば
らつきや温度変化、電源電圧変動などに追従する回路を
構成することができる。
【0054】なお、動作状態検出回路SEN10〜SE
N40を、正電源Vdd側に設けてもよく、或いは負電源
Vss側と正電源Vdd側の両方に設けてもよい。また、動
作状態検出回路の構成としては、実施例3の図3に示し
たカレントミラー回路C1,C2が使用できることは勿
論である。或いは、実施例5の図5に示したように、制
御回路CONT内にリングオシレータRING、カレン
トミラー回路C3,および差動増幅器DIFを設けて、
動作状態検出回路SEN10〜SEN40をそれぞれカ
レントミラー回路C1で構成してもよいことは言うまで
もない。
N40を、正電源Vdd側に設けてもよく、或いは負電源
Vss側と正電源Vdd側の両方に設けてもよい。また、動
作状態検出回路の構成としては、実施例3の図3に示し
たカレントミラー回路C1,C2が使用できることは勿
論である。或いは、実施例5の図5に示したように、制
御回路CONT内にリングオシレータRING、カレン
トミラー回路C3,および差動増幅器DIFを設けて、
動作状態検出回路SEN10〜SEN40をそれぞれカ
レントミラー回路C1で構成してもよいことは言うまで
もない。
【0055】<実施例8>図8を用いて、本発明に係る
半導体集積回路装置の第8の実施例を説明する。図8
は、実施例7の図7と同様にマイクロプロセッサなどに
用いるパイプラインの制御に応用した場合の順序回路の
ブロック図である。図8において、図7と同一構成部分
には同一の参照符号を付して、説明の便宜上その詳細な
説明は省略する。すなわち、制御回路CONTの出力で
あるクロック信号CKが同期回路SYNを介して各パイ
プラインラッチLTH1〜LTH5へ供給されている点
が実施例7と相違する。この同期回路SYNは、外部か
ら入力されたクロック信号CLK0に、制御回路CON
Tからのクロック信号CKを同期させたクロック信号C
K0を出力する。従って、各パイプラインラッチLTH
1〜LTH5は、外部からのクロック信号CLK0に同
期したクロック信号CK0によって制御される。
半導体集積回路装置の第8の実施例を説明する。図8
は、実施例7の図7と同様にマイクロプロセッサなどに
用いるパイプラインの制御に応用した場合の順序回路の
ブロック図である。図8において、図7と同一構成部分
には同一の参照符号を付して、説明の便宜上その詳細な
説明は省略する。すなわち、制御回路CONTの出力で
あるクロック信号CKが同期回路SYNを介して各パイ
プラインラッチLTH1〜LTH5へ供給されている点
が実施例7と相違する。この同期回路SYNは、外部か
ら入力されたクロック信号CLK0に、制御回路CON
Tからのクロック信号CKを同期させたクロック信号C
K0を出力する。従って、各パイプラインラッチLTH
1〜LTH5は、外部からのクロック信号CLK0に同
期したクロック信号CK0によって制御される。
【0056】このように構成することにより、組み合わ
せ回路LOG10〜LOG40を外部クロック信号CL
K0と同期して動作させることができるので、組み合わ
せ回路LOG10〜LOG40がそれぞれ本来持ってい
る最大限のスループットを得ながら、順序回路の出力を
外部のシステムと同期させることができる。
せ回路LOG10〜LOG40を外部クロック信号CL
K0と同期して動作させることができるので、組み合わ
せ回路LOG10〜LOG40がそれぞれ本来持ってい
る最大限のスループットを得ながら、順序回路の出力を
外部のシステムと同期させることができる。
【0057】<実施例9>図9を用いて、本発明に係る
半導体集積回路装置の第9の実施例を説明する。図9
は、制御回路を二つ用いた順序回路のブロック図であ
る。図9において、参照符号LOG1,LOG2は組み
合わせ回路、SEN11,SEN21,SEN31,S
EN41は動作状態検出回路、LTH1,LTH2はラ
ッチ、およびCONT1,CONT2は制御回路を示
す。
半導体集積回路装置の第9の実施例を説明する。図9
は、制御回路を二つ用いた順序回路のブロック図であ
る。図9において、参照符号LOG1,LOG2は組み
合わせ回路、SEN11,SEN21,SEN31,S
EN41は動作状態検出回路、LTH1,LTH2はラ
ッチ、およびCONT1,CONT2は制御回路を示
す。
【0058】前述した図1、図6〜図8に示した各実施
例では、制御回路CONTが一つで、その出力信号CK
は各ラッチにクロック信号として共通に供給していた
が、本実施例では、制御回路CONT1,CONT2を
各ラッチLTH1,LTH2に対して個別に設けて、ク
ロック信号CK11,CK21をそれぞれのラッチに供
給している。
例では、制御回路CONTが一つで、その出力信号CK
は各ラッチにクロック信号として共通に供給していた
が、本実施例では、制御回路CONT1,CONT2を
各ラッチLTH1,LTH2に対して個別に設けて、ク
ロック信号CK11,CK21をそれぞれのラッチに供
給している。
【0059】このように構成される順序回路の動作は次
の通りである。組み合わせ回路LOG1に設けた動作状
態検出回路SEN11,SEN21からの出力信号S1
1,S21によって制御回路CONT1で発生したクロ
ックCK11により、組み合わせ回路LOG1が安定状
態になった時の出力をラッチLTH1でラッチし、この
ラッチLTH1の出力を組み合わせ回路LOG2の入力
として与える。
の通りである。組み合わせ回路LOG1に設けた動作状
態検出回路SEN11,SEN21からの出力信号S1
1,S21によって制御回路CONT1で発生したクロ
ックCK11により、組み合わせ回路LOG1が安定状
態になった時の出力をラッチLTH1でラッチし、この
ラッチLTH1の出力を組み合わせ回路LOG2の入力
として与える。
【0060】一方、組み合わせ回路LOG2は前段のラ
ッチLTH1の出力を入力として受入れることにより、
動作を開始する。組み合わせ回路LOG2の安定状態に
なった時の出力は、動作状態検出回路SEN31,SE
N41により検出され、この出力信号S31,S41を
用いて、制御回路CONT2でクロック信号CK21を
発生し、このクロック信号CK21によりラッチLTH
2でラッチし、データ列DATAとして出力される。こ
の時、組み合わせ回路LOG2の出力は動作状態検出回
路SEN31,SEN41の出力信号S31,S41を
用いてラッチされるので、前段の組み合わせ回路LOG
1はこの動作によって影響を受けない。
ッチLTH1の出力を入力として受入れることにより、
動作を開始する。組み合わせ回路LOG2の安定状態に
なった時の出力は、動作状態検出回路SEN31,SE
N41により検出され、この出力信号S31,S41を
用いて、制御回路CONT2でクロック信号CK21を
発生し、このクロック信号CK21によりラッチLTH
2でラッチし、データ列DATAとして出力される。こ
の時、組み合わせ回路LOG2の出力は動作状態検出回
路SEN31,SEN41の出力信号S31,S41を
用いてラッチされるので、前段の組み合わせ回路LOG
1はこの動作によって影響を受けない。
【0061】このように複数の制御回路CONT1,C
ONT2を用いることにより、ラッチLTH1にはクロ
ック信号CK11を供給し、ラッチLTH2には別のク
ロック信号CK21を供給することができ、この結果、
各ラッチLTH1,LTH2間の動作時間間隔がエラス
ティックな動作、すなわち伸縮自在な動作にすることが
できるので、各組み合わせ回路の固有の遅延時間でラッ
チ動作を行うラッチによって構成されたパイプラインを
制御することができる。
ONT2を用いることにより、ラッチLTH1にはクロ
ック信号CK11を供給し、ラッチLTH2には別のク
ロック信号CK21を供給することができ、この結果、
各ラッチLTH1,LTH2間の動作時間間隔がエラス
ティックな動作、すなわち伸縮自在な動作にすることが
できるので、各組み合わせ回路の固有の遅延時間でラッ
チ動作を行うラッチによって構成されたパイプラインを
制御することができる。
【0062】<実施例10>図10を用いて、本発明に
係る電子装置の実施例を説明する。前述の実施例1〜実
施例9は一つの半導体集積回路チップ内部での実施例で
あるが、図10に示した本実施例は、複数の半導体集積
回路装置からなる電子装置にも適用した場合の一実施例
である。図10において、参照符号UNIT1は半導体
集積回路装置を示し、正電源Vddと負電源Vss間に接続
された半導体集積回路装置UNIT1に電源電流の変化
を検出する動作状態検出装置SEN1Uを設け、この出
力信号S1Uは、制御装置CONTUに接続する。制御
装置CONTUの出力信号CK1Uを半導体集積回路装
置UNIT1に接続する。同様にして、正電源Vddと負
電源Vss間に接続された半導体集積回路装置UNIT2
にも、電源電流の変化を検出する動作状態検出装置SE
N2Uを設け、この出力信号S2Uを前記制御装置CO
NTUに接続する。制御装置CONTUの出力信号CK
2Uは、半導体集積回路装置UNIT2に接続する。
係る電子装置の実施例を説明する。前述の実施例1〜実
施例9は一つの半導体集積回路チップ内部での実施例で
あるが、図10に示した本実施例は、複数の半導体集積
回路装置からなる電子装置にも適用した場合の一実施例
である。図10において、参照符号UNIT1は半導体
集積回路装置を示し、正電源Vddと負電源Vss間に接続
された半導体集積回路装置UNIT1に電源電流の変化
を検出する動作状態検出装置SEN1Uを設け、この出
力信号S1Uは、制御装置CONTUに接続する。制御
装置CONTUの出力信号CK1Uを半導体集積回路装
置UNIT1に接続する。同様にして、正電源Vddと負
電源Vss間に接続された半導体集積回路装置UNIT2
にも、電源電流の変化を検出する動作状態検出装置SE
N2Uを設け、この出力信号S2Uを前記制御装置CO
NTUに接続する。制御装置CONTUの出力信号CK
2Uは、半導体集積回路装置UNIT2に接続する。
【0063】このように構成される電子装置において、
半導体集積回路装置UNIT1,UNIT2の動作が遷
移状態から安定状態になったことを、それぞれに直接接
続された動作状態検出装置SEN1U,SEN2Uが検
出し、検出信号S1U,S2Uを制御装置CONTUに
伝送する。制御装置CONTUは、これらの信号S1
U,S2Uに基づいて、それぞれに対応した出力信号C
K1U,CK2Uを発生して各半導体集積回路装置UN
IT1,UNIT2に伝送し、各半導体集積回路装置の
制御を行う。
半導体集積回路装置UNIT1,UNIT2の動作が遷
移状態から安定状態になったことを、それぞれに直接接
続された動作状態検出装置SEN1U,SEN2Uが検
出し、検出信号S1U,S2Uを制御装置CONTUに
伝送する。制御装置CONTUは、これらの信号S1
U,S2Uに基づいて、それぞれに対応した出力信号C
K1U,CK2Uを発生して各半導体集積回路装置UN
IT1,UNIT2に伝送し、各半導体集積回路装置の
制御を行う。
【0064】従って、本実施例の電子装置は、電子装置
を構成する各半導体集積回路装置UNIT1,UNIT
2の持っている最大限のスループットを得ることがで
き、各半導体集積回路装置UNIT1,UNIT2が持
っている固有の特性ばらつきや温度変化、電源電圧変動
などの外来変動因子による特性変化に自動的に追従した
制御を行うことができる。なお、本実施例では、各半導
体集積回路装置に設けた動作状態検出装置は負電源ライ
ン側だけに設けた場合を示したが、正電源側ラインに設
けてもよく、或いは両方に設けてもよいことは言うまで
もない。
を構成する各半導体集積回路装置UNIT1,UNIT
2の持っている最大限のスループットを得ることがで
き、各半導体集積回路装置UNIT1,UNIT2が持
っている固有の特性ばらつきや温度変化、電源電圧変動
などの外来変動因子による特性変化に自動的に追従した
制御を行うことができる。なお、本実施例では、各半導
体集積回路装置に設けた動作状態検出装置は負電源ライ
ン側だけに設けた場合を示したが、正電源側ラインに設
けてもよく、或いは両方に設けてもよいことは言うまで
もない。
【0065】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更
をなし得ることは勿論である。
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更
をなし得ることは勿論である。
【0066】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明によれば、組み合わせ回路に直接接続している動作
状態検出回路を用いて、組み合わせ回路が安定状態にな
ったことを検出し、この検出信号に基づいて順序回路を
制御する。このため、組み合わせ回路が持っている最大
限のスループットを得ることができ高速動作が可能であ
ると共に、デバイスの特性ばらつきや温度変化、電源電
圧変動などに自動的に追従する半導体集積回路装置なら
びに電子装置を実現することができる。
発明によれば、組み合わせ回路に直接接続している動作
状態検出回路を用いて、組み合わせ回路が安定状態にな
ったことを検出し、この検出信号に基づいて順序回路を
制御する。このため、組み合わせ回路が持っている最大
限のスループットを得ることができ高速動作が可能であ
ると共に、デバイスの特性ばらつきや温度変化、電源電
圧変動などに自動的に追従する半導体集積回路装置なら
びに電子装置を実現することができる。
【図1】本発明に係る半導体集積回路装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1に示した半導体集積回路装置の組み合わせ
回路がCMOSインバータで構成されている場合の動作
状態検出回路の接続例を示す要部回路図であり、(a)
は負電源ライン側に接続した場合、(b)は正電源ライ
ン側に接続した場合である。
回路がCMOSインバータで構成されている場合の動作
状態検出回路の接続例を示す要部回路図であり、(a)
は負電源ライン側に接続した場合、(b)は正電源ライ
ン側に接続した場合である。
【図3】図1に示した半導体集積回路装置の動作状態検
出回路をカレントミラー回路で構成した場合を示す要部
回路図である。
出回路をカレントミラー回路で構成した場合を示す要部
回路図である。
【図4】本発明に係る半導体集積回路装置の別の実施例
を示す要部回路図である。
を示す要部回路図である。
【図5】本発明に係る半導体集積回路装置のまた別の実
施例を示す要部回路図であり、制御回路内にリングオシ
レータを内蔵する場合の構成を示す図である。
施例を示す要部回路図であり、制御回路内にリングオシ
レータを内蔵する場合の構成を示す図である。
【図6】本発明に係る半導体集積回路装置のさらに別の
実施例を示すブロック図であり、組み合わせ回路が複数
の回路ブロックに分解できる場合を示す図である。
実施例を示すブロック図であり、組み合わせ回路が複数
の回路ブロックに分解できる場合を示す図である。
【図7】本発明に係る半導体集積回路装置のまた別の実
施例を示すブロック図であり、パイプライン制御に適用
した場合の一例を示す図である。
施例を示すブロック図であり、パイプライン制御に適用
した場合の一例を示す図である。
【図8】本発明に係る半導体集積回路装置のまたさらに
別の実施例を示すブロック図であり、パイプライン制御
に適用した場合の別の例を示す図である。
別の実施例を示すブロック図であり、パイプライン制御
に適用した場合の別の例を示す図である。
【図9】本発明に係る半導体集積回路装置のまた別の実
施例を示すブロック図であり、制御回路を各組み合わせ
回路に対して個別に設けた場合を示す図である。
施例を示すブロック図であり、制御回路を各組み合わせ
回路に対して個別に設けた場合を示す図である。
【図10】本発明に係る電子装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図11】従来の順序回路の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図12】図1に示した半導体集積回路装置の動作を示
すタイミング波形図である。
すタイミング波形図である。
【図13】図1に示した半導体集積回路装置で使用する
ラッチの構成の一例を示す回路図である。
ラッチの構成の一例を示す回路図である。
1…正電源側ライン、 2…負電源側ライン、 C1,C2,C3…カレントミラー回路、 CK,CK11,CK21…クロック信号、 CONT…制御回路、 CONT1,CONT2…制御回路、 CONTU…制御装置、 DATA…データ列、 DEV…分周回路、 DIF…差動増幅器、 Idd,Iss…電源電流、 LOG,LOG1〜LOG4…組合せ回路、 LTH1〜LTH5…ラッチ、 SEN1,SEN2…動作状態検出回路、 SEN10〜SEN40…動作状態検出回路、 SEN1U,SEN2U…動作状態検出装置、 UNIT1,UNIT2…半導体集積回路装置、 Vdd…正電源、 Vss…負電源。
Claims (11)
- 【請求項1】少なくとも一つの組み合わせ回路と、少な
くとも一つのラッチと、前記組み合わせ回路およびラッ
チを制御する少なくとも一つの制御回路とから構成され
る順序回路を含む半導体集積回路装置において、前記組
み合わせ回路の内部動作の遷移状態から安定状態への移
行を検出する動作状態検出回路を少なくとも一つ設け、
前記制御回路が、前記動作状態検出回路からの信号に基
づいて前記順序回路を制御するように構成したことを特
徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】前記動作状態検出回路は、組み合わせ回路
の動作状態を電源ラインに流れる電源電流によって検出
できるように、前記組み合わせ回路の正、負電源ライン
の少なくとも一方に接続して成る請求項1に記載の半導
体集積回路装置。 - 【請求項3】前記動作状態検出回路は、カレントミラー
回路によって構成される請求項2に記載の半導体集積回
路装置。 - 【請求項4】前記動作状態検出回路は、組み合わせ回路
の正、負電源ライン以外の信号線からの信号によって、
前記組み合わせ回路の動作状態を検出して成る請求項1
に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項5】前記信号線は、前記組み合わせ回路を構成
する少なくとも一つのMOSトランジスタのバックゲー
トに接続された信号線である請求項4に記載の半導体集
積回路装置。 - 【請求項6】前記制御回路に常に遷移状態にある発振回
路を少なくとも一つ設けると共に、前記制御回路が、前
記組み合わせ回路と前記発振回路との動作状態を比較す
ることにより、前記組み合わせ回路の動作状態を検出し
て前記順序回路を制御するように構成した請求項1に記
載の半導体集積回路装置。 - 【請求項7】前記動作状態検出回路は、前記組み合わせ
回路のクリティカルパスとなる一部分の回路に接続する
ことにより、前記組み合わせ回路全体の動作状態を検出
するように構成した請求項1に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項8】前記制御回路から前記ラッチに供給してい
るクロック信号の周波数を、より低い周波数のクロック
信号に変換する分周器を更に備え、該分周器の出力を外
部に供給するように構成した請求項1に記載の半導体集
積回路装置。 - 【請求項9】前記制御回路のクロック信号と外部から供
給される入力クロック信号とから前記ラッチを制御する
信号を生成する回路を更に少なくとも一つ設けて成る請
求項1に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項10】前記制御回路は、前記動作状態検出回路
からの信号を用いて、前記ラッチを個別に制御して成る
請求項1に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項11】少なくとも一つの半導体集積回路装置
と、該半導体集積回路装置を制御する制御装置からなる
電子装置において、前記半導体集積回路装置の内部状態
の遷移状態から安定状態への移行を検出する動作状態検
出装置を少なくとも一つ設け、前記制御装置が前記動作
状態検出装置からの信号に基づいて前記半導体集積回路
装置の動作を制御することを特徴とする電子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6198139A JPH0865139A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 半導体集積回路装置および電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6198139A JPH0865139A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 半導体集積回路装置および電子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0865139A true JPH0865139A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16386108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6198139A Pending JPH0865139A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 半導体集積回路装置および電子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0865139A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004512712A (ja) * | 2000-09-29 | 2004-04-22 | サン・マイクロシステムズ・インコーポレイテッド | 回路内のデータ転送非同期制御 |
| JP2007049752A (ja) * | 2006-11-10 | 2007-02-22 | Sony Corp | 論理処理回路、半導体デバイス及び論理処理装置 |
| US7492192B2 (en) | 2003-08-18 | 2009-02-17 | Sony Corporation | Logic processing apparatus, semiconductor device and logic circuit |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP6198139A patent/JPH0865139A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004512712A (ja) * | 2000-09-29 | 2004-04-22 | サン・マイクロシステムズ・インコーポレイテッド | 回路内のデータ転送非同期制御 |
| US7492192B2 (en) | 2003-08-18 | 2009-02-17 | Sony Corporation | Logic processing apparatus, semiconductor device and logic circuit |
| JP2007049752A (ja) * | 2006-11-10 | 2007-02-22 | Sony Corp | 論理処理回路、半導体デバイス及び論理処理装置 |
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