JPH086534B2 - 引違い戸構造とその引戸 - Google Patents
引違い戸構造とその引戸Info
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Description
戸構造に関し、特に、敷居の溝と引戸の構造に関するも
のである。
示した図10において、100は引戸、101,102
はその上下の凹段部、103,104は上下の溝係合
部、105はハイポリシート、110は鴨居、111は
その溝、120は敷居、121はその溝、122はメラ
ミン板である。このように従来は、鴨居110に2本の
溝111,111を形成すると共に、敷居120にも2
本の溝121,121を形成していた。
ように、鴨居および敷居の各々に2本の溝を形成するも
のでは、その溝加工に手間がかかるものとなっていた。
1本溝を形成するだけでよく、掃除が楽で外観も良好に
なると共に、引戸の外れも防止する等の利点も得られる
新規な引違い戸構造を提供することにある。
本発明は、複数の引戸を、敷居および鴨居の溝に沿って
移動自在に組み込んでなる引違い戸構造において、前記
敷居に、前記複数の引戸本体の下端部を一括して収容す
る幅広の1本溝を形成する一方、前記複数の引戸本体の
一側端部には、前記1本溝の幅内に下端部が係合する幅
広の引手部材を上下方向にわたり結合して設けたことを
特徴とする。以上において、前記引手部材には、前記引
戸本体の一側端部を収容して結合する凹部を形成したこ
とも特徴とする。ここで、前記鴨居には、前記複数の引
戸本体の上端部を各々収容する複数の溝が形成されてい
る。
体の一側端部に上下方向にわたり結合して設けた引手部
材とからなり、この引手部材は、引違い戸を構成する複
数の前記引戸本体を一括して収容すべく敷居に形成した
幅広の1本溝に下端部が係合する幅広形状のものである
引戸の構成も特徴とする。
括して収容する幅広の1本溝を形成するだけでよいの
で、敷居の溝加工が容易になると共に、敷居の1本溝化
によって、敷居掃除が楽なものとなり、また、敷居の外
観も良好なものとなる。そして、引戸は、その引戸本体
の一側端部に、敷居の1本溝の幅内に下端部が係合する
幅広の引手部材を上下方向にわたり結合してなるので、
この引手部材の存在により引戸の外れを防止でき、ま
た、引戸本体のリバーシブル使用・上下逆使用も可能で
ある。さらに、引戸本体の一側端部を収容して結合する
凹部を引手部材に形成しておくことで、引戸本体との結
合部分を隠すことができる。
図1から図9に基づいて説明する。本発明を適用した一
例としての引違い戸構造の概略外観を示す図1におい
て、1は本発明の引違い戸構造、2L,2Rは左右の引
戸、3はその引戸本体、4L,4Rは同じく引手部材、
5は鴨居、6は敷居、7L,7Rは左右の縦枠である。
図示例では、ある居室に対して、左側の引戸2Lが奥側
に位置し、右側の引戸2Rがその手前側に位置するもの
である。
Lは、引戸本体3と、その左側端部に結合した引手部材
4Lとからなり、右側の引戸2Rは、引手本体3と、そ
の右側端部に結合した引手部材4Rとからなる。ここ
で、引戸本体3は、芯材31,31と、表裏の化粧板3
2,32とからなり、一側端部に化粧板33が設けられ
ている。
は、左右の引戸本体3,3の上端部を各々収容する2本
の溝51,51が形成されているが、敷居6には、左右
の引戸本体3,3の下端部を一括して収容する幅広の1
本溝61が形成されている。即ち、敷居6の溝加工に際
しては、2枚の引戸本体3,3を重ねた寸法よりも幅広
の1本溝61を形成するものである。なお、この敷居6
の1本溝61には、メラミン板62が貼設されている。
係合するように、左右の引手部材4L,4Rは、ともに
前後方向の幅広部41を上下方向に延ばした形状をなし
て、その下端部を1本溝係合部42としている。即ち、
引手部材4L,4Rは、引戸本体3との後述する結合状
態において、幅広部41の上端面を鴨居5に近接させる
と共に、下方の1本溝係合部42を敷居6の1本溝61
内に収容させる寸法を有している(図3参照)。
1に前側突出部43を一様に備えてなり、その外側面は
テーパー状面取り部44に形成されている。この前側突
出部43およびテーパー状面取り部44を掴むことによ
り、引戸の開閉動作が行える。以上の引手部材4L,4
Rは、図4に示すように、引戸本体3を鴨居5および敷
居6間に組み込んだ状態において、その引戸本体3に対
する結合を行う。
1との間に、引戸本体3を入れてから、敷居6の1本溝
61内に、幅広部41下端の1本溝係合部42を入れた
状態で、引手本体4L,4Rの内面に上下方向にわたり
形成した結合凹部45,48内に、各々の引戸本体3の
一側端部を嵌合するようにして、例えば、上下3本のア
ジャストスクリューs…により結合するものである。な
お、引戸本体3の下端面には、滑り抵抗が低くて開閉動
作に要する力を軽減するハイポリテープ34を貼設して
おく。
スクリューsによる結合部を拡大断面で示したもので、
引手部材4Rには、内面の結合凹部45と対応して外面
にクッション材組み込み溝46が形成されると共に、そ
の間をつなぐ結合孔47が形成されている。この結合孔
47は、クッション材組み込み溝46側をテーパー面4
7aとしている。この結合孔47を通して、引戸本体3
の芯材31端面に、アジャストスクリューsのねじ山部
s1をねじ込んで、テーパー面47aにねじ頭部s2を当
てて、クッション材組み込み溝46内にクッション材と
なるモヘアmを貼設する(図7も参照)。
部s1とねじ頭部s2間には、3本のリング部s3…が設
けられており、このリング部s3が結合孔47内に噛み
合うようになっていることから、アジャストスクリュー
sを締め込んでから、適宜逆回しすることにより、図6
に示すように、引手部材4Rの結合凹部45内における
引戸本体3端面との隙間調整が行える。この構造は左側
の引戸2Lについても同様である。従って、引手部材4
L,4Rの垂直度合、縦枠7L,7Rとの隙間合わせが
容易に行える。また、例えば、引戸を取り付ける間口幅
が狭くなっても、引戸本体の引手部材を取り付ける側の
端縁部を現場でカットし、その切口を引手部材により隠
すことで対応できる。
ば、特に、敷居6には、左右の引戸2L,2Rの下端部
を一括して収容する幅広の1本溝61を形成するだけな
ので、従来の2本溝に比べて、敷居の溝加工が簡便なも
のとなり、敷居掃除も楽になり、また、1本溝61であ
ることから、敷居の外観もよいものとなる。しかも、引
戸2L,2Rに関しては、その引戸本体3,3の一側端
部に、敷居6の1本溝61の幅内に下端部が各々係合す
る引手部材4L,4Rを上下方向にわたり結合して構成
したものなので、鴨居5の溝51内への引戸本体3上端
部の係合に加えて、敷居6の幅広1本溝61内への引手
部材4L,4Rの下端係合部42,42の係合によっ
て、引戸の外れを防止できるものとなっている。
ような凹段部を加工する必要がなく、引戸本体3の表裏
関係を逆にしたリバーシブル使用が可能であると共に、
引戸本体3の上下関係を逆にした使用も可能である。な
お、以上の実施例において、図2のように、ある居室に
対し前側に位置する右側引戸2Rの引戸本体3の左端部
と後側に位置する左側引戸2Lの引手部材4Lの内側面
との間の寸法に比べて、左側引戸2Lの引戸本体3右端
部と右側引戸2Rの引手部材4R内側面との間の寸法
を、僅かに小さくすることで、左側引戸2Lの引手部材
4Lと右側引戸2Rの引戸本体3との干渉を回避でき
る。
る。この変更例では、引戸本体3の上端部に、従来と同
様の凹段部35および溝係合部36を形成して、鴨居5
に対応する2本の溝52,52を形成すると共に、引戸
本体3の下端部には、凹部37に収容した戸車38を設
けており、39は戸車支持プレートである。その他の構
造は前記実施例と同様であるため、ここではその説明を
省略する。このような変更例に係る構造も本発明に含ま
れる。
戸による引違い戸構造について詳述したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、3本以上の引戸を用いた
引違い戸構造であってもよい。また、引戸の前後位置や
横方向への配列の仕方等も任意であり、その他、具体的
な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿
論である。例えば、3本の引戸の場合は、図9(A)に
示すように、敷居6の1本溝61の奥側に位置する左右
の引戸2L,2Rの各外端部(左右の縦枠7L,7R側
の各端部)に、1本溝61に各々係合する幅広の引手部
材4L,4Rをそれぞれ設けると共に、1本溝61の手
前側に位置する中央の引戸2Mの一側端部(図示例では
左端部)には、1本溝61に係合する幅広の引手部材4
Mを設けた構成とする。 また、4本の引戸の場合には、
図9(B)に示すように、敷居6の1本溝61の奥側に
位置する左右の引戸2L,2Rの各外端部(左右の縦枠
7L,7R側の各端部)に、1本溝61に各々係合する
幅広の引手部材4L,4Rをそれぞれ設けると共に、1
本溝61の手前側に並んで位置する中央の2本の引戸2
M,2Mの各召し合わせ端部には、1本溝61に各々係
合する幅広の引手部材4M,4Mをそれぞれ設けた構成
とする。
によれば、敷居には、複数の引戸本体の下端部を一括し
て収容する幅広の1本溝を形成するだけでよいため、敷
居の溝加工の容易化を達成できることに加え、敷居の1
本溝化によって、敷居掃除を楽なものにできると共に、
敷居の外観良好化も達成できる。そして、本発明の引戸
は、その引戸本体の一側端部に、敷居の1本溝の幅内に
下端部が係合する幅広の引手部材を上下方向にわたり結
合してなる構成のため、この引手部材の存在によって、
引戸の外れを防止できると共に、引戸本体のリバーシブ
ル使用・上下逆使用も可能なものにできる。さらに、引
戸本体の一側端部を収容して結合する凹部を引手部材に
形成しておけば、引戸本体との結合部分を隠すこともで
きる。
示す概略外観斜視図である。
断平面図である。
付けの仕方を示す斜視図である。
拡大して示す横断面図である。
す要部拡大斜視図である。
の縦断側面図である。
すもので、(A)は3本の引戸の場合の配置構成を示し
た横断平面図、(B)は4本の引戸の場合の配置構成を
示した横断平面図である。
側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の引戸を、敷居および鴨居の溝に沿
って移動自在に組み込んでなる引違い戸構造において、
前記敷居に、前記複数の引戸本体の下端部を一括して収
容する幅広の1本溝を形成する一方、前記複数の引戸本
体の一側端部には、前記1本溝の幅内に下端部が係合す
る幅広の引手部材を上下方向にわたり結合して設けたこ
とを特徴とする引違い戸構造。 - 【請求項2】 前記引手部材には、前記引戸本体の一側
端部を収容して結合する凹部を形成したことを特徴とす
る請求項1記載の引違い戸構造。 - 【請求項3】 前記鴨居には、前記複数の引戸本体の上
端部を各々収容する複数の溝が形成されている請求項1
または2記載の引違い戸構造。 - 【請求項4】 引戸本体と、この引戸本体の一側端部に
上下方向にわたり結合して設けた引手部材とからなり、
この引手部材は、引違い戸を構成する複数の前記引戸本
体を一括して収容すべく敷居に形成した幅広の1本溝に
下端部が係合する幅広形状のものであることを特徴とす
る引戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13181292A JPH086534B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 引違い戸構造とその引戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13181292A JPH086534B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 引違い戸構造とその引戸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642262A JPH0642262A (ja) | 1994-02-15 |
| JPH086534B2 true JPH086534B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=15066688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13181292A Expired - Fee Related JPH086534B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 引違い戸構造とその引戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086534B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP13181292A patent/JPH086534B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0642262A (ja) | 1994-02-15 |
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