JPH0865667A - 画像信号符号化方法 - Google Patents

画像信号符号化方法

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JPH0865667A
JPH0865667A JP6201922A JP20192294A JPH0865667A JP H0865667 A JPH0865667 A JP H0865667A JP 6201922 A JP6201922 A JP 6201922A JP 20192294 A JP20192294 A JP 20192294A JP H0865667 A JPH0865667 A JP H0865667A
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JP
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filter
step size
processing
quantization step
inverse
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JP6201922A
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Takashi Nishi
敬 西
Toshihisa Nakai
敏久 中井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折り返し歪みをなくし画像の画質を向上す
る。 【構成】 ステップS11において、量子化処理で量子
化する量子化ステップサイズを予想する量子化ステップ
サイズを獲得し、閾値との比較を行う。量子化ステップ
サイズが閾値よりも大きければステップS12に進み、
量子化ステップサイズが閾値よりも小さければ、ステッ
プS13に進む。ステップ12において、AEフィルタ
を選択する、ステップ13において、完全再構成フィル
タを選択する。ステップS14において、AEフィルタ
処理または完全再構成フィルタ処理をする。量子化ステ
ップサイズ決定処理によって量子化ステップサイズを決
定し、量子化処理によってこの量子化ステップサイズで
量子化する。符号化処理により符号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェーブレット変換等
により高域から低域まで画像信号を帯域分割及び低域か
ら高域まで合成する画像信号符号化方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献1;1991年テレビジョン学会年次大会、199
1、太田睦他著、"Wavelet 変換符号化の動画信号への
適用”、P327−328 文献2;Pure and Applied Math.、XLI、1988、
(米)、I.Daubechies著、P.909−996 近年、動画像信号の高能率符号化方法として離散コサイ
ン変換(以下、DCTと呼ぶ)と動き補償フレーム間予
測を組み合わせたハイブリッド符号化方法が国際標準符
号化方法に相次いで採用されるようになった。しかしな
がら、このハイブリッド符号化方法はDCTの二つの欠
点、変換基底が変換ブロック毎に完結していることに起
因するブロック歪みの問題と、モスキート雑音と呼ばれ
るエッジ周辺部に広がる雑音の問題を抱えている。前記
文献1によれば、ウェーブレット変換符号化を用いるこ
とによって、上記ハイブリット符号化方法の問題点が解
決できることが記載されている。
【0003】以下、前記文献1に記載されたウェーブレ
ット変換による画像信号符号化方法について説明する。
ウェーブレット変換による画像信号符号化方法では、ア
ナログ/ディジタル変換処理により動画像等のアナログ
ビデオ信号をディジタル画像信号に変換する。フィルタ
処理により、ウェーブレット変換のためのフィルタ、例
えば、前記文献2に記載されているDaubechiesによって
示されたタップ数8のフィルタを用いて、高周波数から
低周波数までの周波数帯域でフィルタ処理する。量子化
ステップサイズ決定処理により、符号量に基づいてブロ
ックあるいはフレーム毎に量子化ステップサイズを決定
する。量子化処理により、量子化ステップサイズ決定処
理によって決定された量子化ステップサイズで各帯域の
ウェーブレット変換係数を量子化する。符号化処理によ
り、量子化されたウェーブレット変換係数を符号化及び
多重化して伝送する。一方、符号化された符号は、復号
化処理により復号化される。復号化された画像信号は、
逆量子化処理により量子化処理によって量子化された量
子化ステップサイズで逆量子化する。フィルタ処理で用
いられたフィルタのウェーブレット逆変換のための逆フ
ィルタを用いて逆フィルタ処理する。逆フィルタ処理さ
れた画像信号は、ディジタル信号からアナログ信号に変
換されて画像表示装置等に表示される。
【0004】図2は、上述した画像信号のウェーブレッ
ト変換による従来の画像信号符号化方法のフィルタ処理
または逆フィルタ処理を示すフローチャートである。図
に示すように、ウェーブレット変換のフィルタ処理また
は逆フィルタ処理は、フィルタ処理または逆フィルタ処
理するために入力された画像信号を、帯域分割または合
成するために用いられるフィルタまたは逆フィルタを完
全再構成フィルタとするステップS1と、その完全再構
成フィルタを用いてフィルタ処理または逆フィルタ処理
をするステップS2からなり、これらのステップが順に
実行される。完全再構成フィルタとは、Daubechiesによ
って示されたタップ数8のフィルタである。このフィル
タを用いて帯域分割し、その結果を帯域合成することに
より、完全に元の信号を再現できる。すなわち、このフ
ィルタは完全再構成を満足する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像信号符号化方法においては、次のような課題があっ
た。すなわち、高周波成分を含む画像信号は変化の大き
い信号であり、この信号を表すにはサンプル数を多くす
る必要がある。完全再構成のフィルタを用いる場合、帯
域分割されたウェーブレット変換係数を量子化すると
き、量子化ステップサイズが小さいときは、良い性質を
示すが、量子化ステップサイズが大きいとき(サンプル
数が少なくなることに相当する)高周波成分を表現し難
くなり、その影響が低周波成分に現れ、再現した画像に
歪み(以下、折り返し歪みと呼ぶ)が発生してしまうと
いう問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、ディジタル画像信号をフィルタを用
いて帯域分割するフィルタ処理と、前記フィルタ処理に
より得られた帯域分割された画像信号を量子化する量子
化処理と、前記量子化された各帯域の画像信号について
符号化する符号化処理と、前記符号化処理された符号を
復号化する復号化処理と、前記復号化された画像信号を
逆量子化する逆量子化処理と、前記フィルタの逆フィル
タを用いて前記帯域分割された画像信号の合成をする逆
フィルタ処理とを、実行する画像信号符号化方法におい
て、以下の処理を実行するようにしている。すなわち、
前記フィルタ処理に用いるフィルタ及び前記逆フィルタ
処理で用いる逆フィルタをそれぞれ2種類以上用意し、
前記2種類以上のフィルタからフィルタを選択するフィ
ルタ選択処理と、前記フィルタ選択処理により選択され
たフィルタを用いて前記フィルタ処理をするフィルタ処
理と、前記フィルタ処理されたフィルタの逆フィルタを
選択する逆フィルタ選択処理と、前記選択された逆フィ
ルタを用いて前記逆フィルタ処理とを、実行する。
【0007】第2の発明は、ディジタル画像信号をフィ
ルタを用いて帯域分割するフィルタ処理と、量子化する
ために用いる量子化ステップサイズを符号量に基づいて
決定する量子化ステップサイズ決定処理と、前記帯域分
割された画像信号を前記量子化ステップサイズで量子化
する量子化処理と、前記量子化された各帯域の画像信号
について符号化する符号化処理と、前記符号化処理され
た符号を復号化する復号化処理と、前記復号化された画
像信号を逆量子化する逆量子化処理と、前記フィルタの
逆フィルタを用いて前記帯域分割された画像信号の合成
をする逆フィルタ処理とを、実行する画像信号符号化方
法において、以下の処理を実行するようにしている。す
なわち、前記量子化処理で使用する量子化ステップサイ
ズを予想する量子化ステップサイズを獲得する第1の量
子化ステップサイズ獲得処理と、前記フィルタ処理に用
いるフィルタ及び前記逆フィルタ処理で用いる逆フィル
タをそれぞれ2種類以上用意し、前記第1の量子化ステ
ップサイズ獲得処理により獲得された量子化ステップサ
イズに基づいて前記2種類以上のフィルタからフィルタ
を選択するフィルタ選択処理と、前記フィルタ選択処理
により選択されたフィルタを用いて前記フィルタ処理を
するフィルタ処理と、前記第1の量子化ステップサイズ
獲得処理で獲得した量子化ステップサイズと同じ量子化
ステップサイズを獲得する第2の量子化ステップサイズ
獲得処理と、前記第2の量子化ステップサイズ獲得処理
により獲得された量子化ステップサイズに基づいて前記
フィルタ処理で用いられたフィルタの逆フィルタを選択
する逆フィルタ選択処理と、前記選択された逆フィルタ
を用いて前記逆フィルタ処理とを、実行するようにして
いる。
【0008】第3の発明は、量子化するために用いる量
子化ステップサイズを符号量に基づいて決定する量子化
ステップサイズ決定処理と、ディジタル画像信号をフィ
ルタを用いて帯域分割するフィルタ処理で用いるフィル
タ及び前記フィルタの逆フィルタを用いて前記帯域分割
された画像信号を合成する逆フィルタ処理で用いる逆フ
ィルタを2種類以上用意し、量子化ステップサイズ決定
処理により決定された前記量子化ステップサイズに基づ
いて前記2種類以上のフィルタからフィルタを選択する
フィルタ選択処理と、前記量子化ステップサイズで前記
帯域分割された画像信号を量子化する量子化処理と、前
記量子化された各帯域の画像信号について符号化する符
号化処理と、前記符号化処理された符号を復号化する復
号化処理と、前記復号化された画像信号を逆量子化する
逆量子化処理と、前記量子化処理により量子化された量
子化ステップサイズに基づいて前記フィルタ処理で用い
られたフィルタの逆フィルタを選択する逆フィルタ選択
処理と、前記選択された逆フィルタを用いて前記逆フィ
ルタ処理とを実行するようにしている。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、以上のように画像信号の
符号化方法を構成したので、フィルタ選択処理により、
フィルタ処理に用いるフィルタ及び逆フィルタ処理で用
いる逆フィルタをそれぞれ2種類以上用意し、前記2種
類以上のフィルタからフィルタを選択する。フィルタ処
理により、フィルタ選択処理により選択されたフィルタ
を用いてフィルタ処理する。逆フィルタ選択処理によ
り、フィルタ処理されたフィルタの逆フィルタを選択
し、逆フィルタ処理によりこの選択された逆フィルタを
用いて逆フィルタ処理を行う。
【0010】第2の発明によれば、量子化ステップサイ
ズ獲得処理により量子化処理で使用する量子化ステップ
サイズを予想する量子化ステップサイズを獲得し、フィ
ルタ選択処理により、フィルタ処理に用いるために用意
された2種類以上のフィルタの中から、量子化ステップ
サイズ獲得処理により獲得された量子化ステップサイズ
に基づいてフィルタを選択する。例えば、量子化ステッ
プサイズによってウェーブレット変換等のようにフィル
タ処理された画像信号の再現性が劣化する場合があるの
で、量子化ステップサイズの大きさによってその最適な
フィルタを選択する。フィルタ処理により、フィルタ選
択処理により選択されたフィルタを用いてフィルタ処理
をする。第2の量子化ステップサイズ獲得処理により、
第1の量子化ステップサイズ獲得処理で獲得した量子化
ステップサイズと同じ量子化ステップサイズを獲得し、
逆フィルタ選択処理により、量子化ステップサイズ獲得
処理により獲得された量子化ステップサイズに基づいて
フィルタ処理で用いられたフィルタの逆フィルタを選択
し、逆フィルタ処理によりその逆フィルタで逆フィルタ
処理する。従って、前記課題を解決できるのである。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す画像符号化方
法のフィルタ処理のフローチャートであり、図3は、図
1中のステップS11の処理内容を示すフローチャート
である。本実施例の画像信号符号化方法が従来の画像信
号符号化方法と異なる点は、フィルタ処理に用いるフィ
ルタ及び逆フィルタ処理で用いる逆フィルタをそれぞれ
完全再構成フィルタと折り返し歪みのないAE(Aliasi
ng Elimination) フィルタの2種類のフィルタを用意し
たことである。そして、量子化処理で使用する量子化ス
テップサイズを予想する量子化ステップサイズを獲得す
る第1の量子化ステップサイズ獲得処理と、第1の量子
化ステップサイズ獲得処理で獲得された量子化ステップ
サイズに基づいて2種類のフィルタからフィルタを選択
するフィルタ選択処理と、フィルタ選択処理により選択
されたフィルタを用いてフィルタ処理を実行するように
している。さらに、第1の量子化ステップサイズ獲得処
理で獲得した量子化ステップサイズと同じ量子化ステッ
プサイズを獲得する第2の量子化ステップサイズ獲得処
理と、この第2の量子化ステップサイズ獲得処理により
獲得された量子化ステップサイズに基づいてフィルタ処
理で用いられたフィルタの逆フィルタを選択する逆フィ
ルタ選択処理と、選択された逆フィルタを用いて逆フィ
ルタ処理を実行するようにしている。
【0012】以下、これらの図を参照しつつ本実施例の
画像信号符号化方法を説明する。アナログ・ディジタル変換処理 アナログ/ディジタル変換処理では、動画像等のアナロ
グビデオ信号をディジタル画像信号に変換する。第1の量子化ステップサイズ獲得処理 図1中のステップ11では、図3中のステップS20の
第1の量子化ステップサイズ獲得処理において、量子化
ステップサイズ決定処理によって量子化ステップサイズ
に基づいて後の予想とする量子化ステップサイズを獲得
し、ステップ21に進む。ここで獲得する量子化ステッ
プサイズとして、例えば、前フレームの平均量子化ステ
ップサイズ、前フレームの最後のブロックにおいて用い
られた量子化ステップサイズ、または1つのフレームの
量子化ステップサイズが一定なら、現フレームの量子化
ステップサイズなどを用いる。フィルタ選択処理 フィルタ選択処理では、図3中のステップS21におい
て、ステップS20で獲得した量子化ステップサイズの
大小を比較するため閾値を獲得し、ステップS22に進
む。獲得する閾値は、伝送レートなどからあらかじめ与
えたり、適応的に変化させることにより得る。ステップ
S22において、量子化ステップサイズと閾値との大小
の比較処理を行い、ステップS23に進む。ステップS
23において、量子化ステップサイズが閾値よりも大き
い場合は、ステップS24に進み、量子化ステップサイ
ズが閾値よりも小さい場合は、ステップS25に進む。
ステップS24において、図1中のステップS12に進
む。図1中のステップS12おいて、ウェーブレット変
換に用いられるフィルタとしてAEフィルタを用いるこ
ととする処理を行ない、ステップS14のフィルタ処理
に進む。ここで、AEフィルタとは、折り返し歪みが生
じにくい、例えば、もとの画像信号に強いローパスフィ
ルタをかけることのできるフィルタである。
【0013】図3中のステップS25において、図1中
のステップS13に進む。図1中のステップS13にお
いて、ウェーブレット変換に用いられるフィルタとして
完全再構成フィルタを用いることとする処理を行ない、
ステップS14のフィルタ処理に進む。フィルタ処理 フィルタ処理では、フィルタ選択処理によって選択され
た完全再構成フィルタまたはAEフィルタのいずれかの
フィルタを用いて完全再構成フィルタ処理またAEフィ
ルタ処理により画像信号の帯域分割を行う。量子化ステップサイズ決定処理 量子化ステップサイズ決定処理では、バッファに溜めら
れた符号量(以下、バッファ残量と呼ぶ)が少ないと量
子化ステップサイズを小さくし、この符号量が多いと量
子化ステップサイズを大きくすることにより伝送レート
が一定になるように量子化ステップサイズを決定する。
例えば、伝送レートを30kbps、動画像のフレームレー
トを30Hzとした場合に、1フレーム当たりの符号量
(以下、目標符号量と呼ぶ)が1K バイトであるように
量子化ステップサイズを決定することによりバッファの
コントロールをする。量子化処理 量子化処理では、フィルタ処理により帯域分割された変
換係数を量子化ステップサイズ決定処理により決定され
た量子化ステップサイズで量子化する。符号化処理 量子化処理により量子化された低域及び高域の画像信号
を符号化し、符号化した符号を多重化して一旦バッファ
に溜めてから伝送する。復号化処理 符号化処理により符号化及び多重化された符号を低域及
び高域の画像信号に分離し、復号化する。逆量子化処理 復号化された画像信号を量子化処理によって量子化され
た量子化ステップサイズで逆量子化する。
【0014】次に、逆フィルタ処理について説明する。
逆フィルタ処理では、図1及び図3に示すフィルタ処理
と同様の処理が実行される。第2の量子化ステップサイズ獲得処理 逆量子化処理で得られた量子化ステップサイズに基づい
て、図3中のステップS20の第1の量子化ステップサ
イズ獲得処理と同様の量子化ステップサイズ獲得の判断
基準に従って、量子化ステップサイズを獲得する。例え
ば、第1の量子化ステップ獲得処理で、前フレームの平
均量子化ステップサイズによって量子化ステップサイズ
を獲得したときには、第2の量子化ステップサイズ獲得
処理では、同様に前フレームの平均量子化ステップサイ
ズを量子化ステップサイズとして獲得する。これによっ
て、第1の量子化ステップ獲得処理と同じ量子化ステッ
プサイズが第2の量子化ステップ獲得処理によって得ら
れ、フィルタ選択処理で選択したフィルタの逆フィルタ
を選択することができる。逆フィルタ選択処理 逆フィルタ選択処理では、図3中のステップS21〜S
25の処理と同様に閾値獲得処理、大小比較処理、量子
化ステップサイズが閾値よりも大きいかの判断、量子化
ステップサイズが閾値よりも大きければ図1中のステッ
プS12と同様のAE逆フィルタ選択処理、量子化ステ
ップサイズが閾値よりも小さければ図1のステップS1
3と同様の完全再構成逆フィルタ選択処理を行う。逆フィルタ処理 逆フィルタ処理では、図1中のステップS14のフィル
タ処理と同様に、逆フィルタ選択処理によって選択され
た逆フィルタを用いて完全再構成逆フィルタ処理または
AE逆フィルタ処理を行い、帯域合成を行う。ディジタル・アナログ変換処理 ディジタル・アナログ変換処理では、帯域合成された画
像信号をアナログ信号に変換し、画像表示装置等に画像
信号を表示する。
【0015】以上説明したように、本実施例では、完全
再構成フィルタを用いてウェーブレット変換をすると量
子化ステップサイズが大きい時には、折り返し歪みが発
生するので、量子化ステップサイズが大きいときは、A
Eフィルタによりもとの画像信号に強いローパスフィル
タをかけて低周波成分から高周波成分を完全に取り除き
折り返し歪みの発生をなくし、量子化ステップサイズが
小さいときは完全再構成フィルタによってウェーブレッ
ト変換するので折り返し歪みのないより良い画質を得る
ことができるという利点がある。なお、本発明は、上記
実施例に限定されず種々の変形が可能である。その変形
例としては、例えば次のようなものがある。 (1) フィルタ選択処理では、フィルタの選択の判断
基準を量子化ステップサイズにより決定したが、目標符
号量に基づいてバッファ残量を判断基準としてもよい。 (2) 本実施例では、2つのフィルタの切り替えの例
を示したが、さらに多くのフィルタを量子化ステップサ
イズに基づいて適応的に切り替えてもよい。 (3) 完全再構成フィルタを用いた例を示したが、量
子化ステップサイズが大きいときに歪みを生じやすいフ
ィルタの代表として示したもので、これに限定されるこ
とはない。 (4) 本実施例では、量子化ステップサイズ獲得処理
により獲得した量子化ステップサイズに基づいてフィル
タの選択処理を行ったが、量子化ステップサイズ決定処
理をフィルタ処理を行う前に行い、この量子化ステップ
サイズ決定処理によって決定された量子化ステップサイ
ズに基づいてフィルタ選択処理を行ってもよい。そし
て、逆フィルタ選択処理により、量子化処理により量子
化された量子化ステップサイズに基づいてフィルタ処理
で用いられたフィルタの逆フィルタを選択するようにし
てもよい。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1〜3の
発明によれば、フィルタ処理及び逆フィルタ処理で用い
るフィルタを2種類以上用意して、フィルタの特性に応
じて、フィルタを選択して、フィルタ処理を行い、フィ
ルタ処理で用いてフィルタの逆フィルタを選択して、逆
フィルタ処理を行うようにしたので、画像信号の再現画
像の画質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す画像信号符号化方法のフ
ィルタ処理のフローチャートである。
【図2】従来の画像信号符号化方法のフィルタ処理また
は逆フィルタ処理のフローチャートである。
【図3】図1中のステップS11の処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
S12 AEフィルタ選択処理 S13 完全再構成フィルタ選択処理 S14 フィルタ処理 S20 量子化ステップサイズ獲得処理 S21 閾値獲得処理(フィルタ選択処理) S22 大小比較処理(フィルタ選択処理)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/41 B G06F 15/66 330 H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル画像信号をフィルタを用いて
    帯域分割するフィルタ処理と、 前記フィルタ処理により得られた帯域分割された画像信
    号を量子化する量子化処理と、 前記量子化された各帯域の画像信号について符号化する
    符号化処理と、 前記符号化処理された符号を復号化する復号化処理と、 前記復号化された画像信号を逆量子化する逆量子化処理
    と、 前記フィルタの逆フィルタを用いて前記帯域分割された
    画像信号の合成をする逆フィルタ処理とを、 実行する画像信号符号化方法において、 前記フィルタ処理に用いるフィルタ及び前記逆フィルタ
    処理で用いる逆フィルタをそれぞれ2種類以上用意し、
    前記2種類以上のフィルタからフィルタを選択するフィ
    ルタ選択処理と、 前記フィルタ選択処理により選択されたフィルタを用い
    て前記フィルタ処理をするフィルタ処理と、 前記フィルタ処理されたフィルタの逆フィルタを選択す
    る逆フィルタ選択処理と、 前記選択された逆フィルタを用いて前記逆フィルタ処理
    とを、 実行するようにしたことを特徴とする画像信号符号化方
    法。
  2. 【請求項2】 ディジタル画像信号をフィルタを用いて
    帯域分割するフィルタ処理と、 量子化する量子化ステップサイズを符号量に基づいて決
    定する量子化ステップサイズ決定処理と、 前記帯域分割された画像信号を前記量子化ステップサイ
    ズで量子化する量子化処理と、 前記量子化された各帯域の画像信号について符号化する
    符号化処理と、 前記符号化処理された符号を復号化する復号化処理と、 前記復号化された画像信号を逆量子化する逆量子化処理
    と、 前記フィルタの逆フィルタを用いて前記帯域分割された
    画像信号の合成をする逆フィルタ処理とを、 実行する画像信号符号化方法において、 前記量子化処理で使用する量子化ステップサイズを予想
    する量子化ステップサイズを獲得する第1の量子化ステ
    ップサイズ獲得処理と、 前記フィルタ処理に用いるフィルタ及び前記逆フィルタ
    処理で用いる逆フィルタをそれぞれ2種類以上用意し、
    前記第1の量子化ステップサイズ獲得処理により獲得さ
    れた量子化ステップサイズに基づいて前記2種類以上の
    フィルタからフィルタを選択するフィルタ選択処理と、 前記フィルタ選択処理により選択されたフィルタを用い
    て前記フィルタ処理をするフィルタ処理と、 前記第1の量子化ステップサイズ獲得処理で獲得した量
    子化ステップサイズと同じ量子化ステップサイズを獲得
    する第2の量子化ステップサイズ獲得処理と、 前記第2の量子化ステップサイズ獲得処理により獲得さ
    れた量子化ステップサイズに基づいて前記フィルタ処理
    で用いられたフィルタの逆フィルタを選択する逆フィル
    タ選択処理と、 前記選択された逆フィルタを用いて前記逆フィルタ処理
    とを、 実行するようにしたことを特徴とする画像信号符号化方
    法。
  3. 【請求項3】 量子化する量子化ステップサイズを符号
    量に基づいて決定する量子化ステップサイズ決定処理
    と、 ディジタル画像信号をフィルタを用いて帯域分割するフ
    ィルタ処理で用いるフィルタ及び前記フィルタの逆フィ
    ルタを用いて前記帯域分割された画像信号を合成する逆
    フィルタ処理で用いる逆フィルタを2種類以上用意し、
    前記量子化ステップサイズ決定処理により決定された前
    記量子化ステップサイズに基づいて前記2種類以上のフ
    ィルタからフィルタを選択するフィルタ選択処理と、 前記量子化ステップサイズで前記帯域分割された画像信
    号を量子化する量子化処理と、 前記量子化された各帯域の画像信号について符号化する
    符号化処理と、 前記符号化処理された符号を復号化する復号化処理と、 前記復号化された画像信号を逆量子化する逆量子化処理
    と、 前記量子化処理により量子化された量子化ステップサイ
    ズに基づいて前記フィルタ処理で用いられたフィルタの
    逆フィルタを選択する逆フィルタ選択処理と、 前記選択された逆フィルタを用いて前記逆フィルタ処理
    とを、 順に実行するようにしたことを特徴とする画像信号符号
    化方法。
JP6201922A 1994-08-26 1994-08-26 画像信号符号化方法 Withdrawn JPH0865667A (ja)

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WO1998035449A1 (fr) * 1997-02-10 1998-08-13 Sony Corporation Procede et materiel de traitement de donnees
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