JPH0865671A - 圧縮装置、伸張装置および圧縮伸張処理システム - Google Patents

圧縮装置、伸張装置および圧縮伸張処理システム

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JPH0865671A
JPH0865671A JP6192599A JP19259994A JPH0865671A JP H0865671 A JPH0865671 A JP H0865671A JP 6192599 A JP6192599 A JP 6192599A JP 19259994 A JP19259994 A JP 19259994A JP H0865671 A JPH0865671 A JP H0865671A
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JP
Japan
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class
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Application number
JP6192599A
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English (en)
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Takashi Tsuchiya
隆 土谷
Sawako Furuya
佐和子 古谷
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Capcom Co Ltd
Original Assignee
Capcom Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/004Predictors, e.g. intraframe, interframe coding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画質劣化を伴わずに圧縮率を上げる。 【構成】 圧縮時に、例えばUデータのDC成分からV
データのDC成分の予測値を計算し、かかる予測値とV
データのDC成分との誤差を求めてデータ量を低減して
から量子化し、Vデータの圧縮率を高める。復元時、量
子化されたUデータから前記予測値を予測し、Vデータ
の復元時に加算することで、圧縮率の向上に伴う画質劣
化を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データ圧縮におい
て圧縮率を向上し得る圧縮装置、伸張装置および圧縮伸
張処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図18は従来例の圧縮方法の圧縮過程を
示すブロック図である。図18の如く、まず元画像デー
タ1を色変換器70に入力し、所定の色信号変換(後述
する数1、数2、および数3参照)を行ない、Yデー
タ、Uデータ、およびVデータを得る(図7参照)。こ
こで、Yデータは輝度を表すデータであり、Uデータお
よびVデータは色差を表すデータである。図18中の色
変換器70から出力されたVデータは、ブロック分割器
30にてブロック分割され(図8参照)、小ブロック内
に記載された所定番号の順(図10参照)で1つずつ図
18中のDCT変換器31に送られる。図18中のDC
T変換器31は入力された小ブロックのデータを2次元
DCT変換を施してDCT係数に変換する(後述する数
4参照)。
【0003】かかるDCT係数は、図18中のクラス分
割器32でDC成分および4つのクラスに分割される
(図11参照)。図18中のベクトル量子化器34はク
ラス分割器32からの出力であるクラス1(図11参
照)のデータ群から15次元ベクトルを生成し(図12
参照)、クラス2、クラス3、およびクラス4(図11
参照)のデータ群から夫々16次元ベクトルを生成する
(図13参照)。そしてクラス1から生成したベクトル
を図18中のコードブック301の全ての量子化代表ベ
クトルの中でひずみ量を最小にする量子化代表ベクトル
に量子化し(後述する数12参照)、そのインデックス
を8ビットのデータとして出力する。クラス2、クラス
3、クラス4も同様にして、コードブック302〜30
4を参照して8ビットのインデックスを出力する。この
ようにしてベクトル量子化器34は入力された4つのク
ラスの圧縮データとして合わせて32ビットを出力す
る。
【0004】一方、図18中のクラス分割器32で出力
されたDC成分は図18中のスカラー量子化器33で量
子化され11ビットのデータとなる。図18中のスカラ
ー量子化器33は入力されたDC成分の値がもし−10
24よりも小さいときは−1024に量子化し、もし1
023よりも大きいときは1023に量子化する。した
がって、Vデータの小ブロックに対する圧縮データは図
18中のスカラー量子化器33からの出力とベクトル量
子化器34からの出力を合わせて43ビットとなる。図
18中の色変換器70の出力であるYデータとUデータ
の圧縮過程は前記のVデータの圧縮過程と同様である。
【0005】なお、図18中の3、4および5は圧縮デ
ータ、10はブロック分割器、11はDCT変換器(離
散的コサイン変換)、12はクラス分割器、13はスカ
ラー量子化器、14はベクトル量子化器、20はブロッ
ク分割器、21はDCT変換器、22はクラス分割器、
23はスカラー量子化器、24はベクトル量子化器、1
01〜104,201〜204はコードブックである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図18で示した従来例
では、VデータのDCT係数のDC成分をYデータやU
データのDCT係数のDC成分と同様に11ビットに符
号化している。Yデータ、Uデータ、VデータのDCT
係数のDC成分を11ビットよりも少ないビット数に符
号化するためには、DC成分の値を大きく量子化しなけ
ればならない。そうすると、著しい視覚的画質劣化を伴
う。
【0007】本発明は、上記課題に鑑み、画質劣化を伴
わずに圧縮率を向上させ得る圧縮装置、伸張装置および
圧縮伸張処理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
課題解決手段は、色差を表す第1の色差データと第2の
色差データを直交変換して、夫々第1の変換データと第
2の変換データを求める直交変換器と、前記第1の変換
データの1成分からこれに相関する第2の変換データの
1成分を予測する予測器と、前記第2の変換データの1
成分と前記予測器からの出力との誤差を求める減算器
と、前記第1の変換データを符号化して第1の圧縮デー
タを求める第1の量子化部と、前記減算器で求めた前記
誤差を符号化した誤差符号化データを含ませて第2の圧
縮データを求める第2の量子化部とを備える。
【0009】本発明の請求項2に係る課題解決手段は、
請求項1記載の圧縮装置にて圧縮された前記第1の圧縮
データおよび前記第2の圧縮データを伸張するものであ
って、前記第1の圧縮データを逆量子化して第1の逆量
子化データを求める第1の逆量子化部と、前記第2の圧
縮データを逆量子化して第2の逆量子化データを求める
第2の逆量子化部と、前記第1の圧縮データの1成分ま
たは前記第1の逆量子化データの1成分から前記第2の
変換データの1成分の予測値を予測する予測器と、前記
第2の逆量子化部からの前記第2の逆量子化データに前
記予測器で求めた前記第2の変換データの1成分の前記
予測値を加算して加算データを求める加算器と、前記第
1の逆量子化部からの前記第1の逆量子化データと前記
加算器からの前記加算データを夫々逆直交変換する逆直
交変換器とを備える。
【0010】本発明の請求項3に係る課題解決手段は、
色差を表す第1の色差データおよび第2の色差データを
圧縮する圧縮装置と、該圧縮装置で圧縮されたデータを
伸張する伸張装置とを備え、前記圧縮装置は、前記第1
の色差データおよび前記第2の色差データを夫々直交変
換して第1の変換データと第2の変換データを求める直
交変換器と、前記第1の変換データの1成分からこれに
相関する第2の変換データの1成分を予測する予測器
と、前記第2の変換データの1成分と前記予測器からの
出力との誤差を求める減算器と、前記第1の変換データ
を符号化して第1の圧縮データを求める第1の量子化部
と、前記減算器で求めた前記誤差を符号化した誤差符号
化データを含ませて第2の圧縮データを求める第2の量
子化部とを備え、前記伸張装置は、前記第1の圧縮デー
タを逆量子化して第1の逆量子化データを求める第1の
逆量子化部と、前記第2の圧縮データを逆量子化して第
2の逆量子化データを求める第2の逆量子化部と、前記
第1の圧縮データの1成分または前記第1の逆量子化デ
ータの1成分から前記第2の変換データの1成分の予測
値を予測する予測器と、前記第2の逆量子化部からの前
記第2の逆量子化データに前記予測器で求めた前記第2
の変換データの1成分の前記予測値を加算して加算デー
タを求める加算器と、前記第1の逆量子化部からの前記
第1の逆量子化データと前記加算器からの前記加算デー
タを逆直交変換する逆直交変換器とを備える。
【0011】
【作用】本発明請求項1および請求項3では、第1の変
換データの1成分から第2の変換データの1成分の予測
値を計算し、かかる予測値と第2の変換データの1成分
との誤差を求めてデータ量を低減してから第2の圧縮デ
ータを求めているので、圧縮率を飛躍的に向上させるこ
とができる。
【0012】本発明請求項2および請求項3では、請求
項1のようにして圧縮率が向上された第2の圧縮データ
を復元する際、第1の圧縮データから第2の変換データ
の1成分の予測値を求め、かかる予測値を第2の逆量子
化データに加算してから逆直交変換しているので、圧縮
前の第1の色差データおよび第2の色差データをほぼ完
全な形で復元でき、圧縮率の向上に伴う画質劣化を防止
できる。
【0013】
【実施例】
<構成>本発明の一実施例の圧縮伸張処理システムは、
カラー画像のデータ圧縮の分野において、Uデータ(第
1の色差データ)およびVデータ(第2の色差データ)
を夫々2次元DCT変換して得る両DC成分に相関関係
があるのを利用して、一方のデータ(Uデータ)のDC
成分からVデータのDC成分を予測し、VデータのDC
成分を符号化する代わりに予測誤差を符号化する方法に
より、画質劣化を伴わずに圧縮率を向上させることを目
的としたものである。
【0014】図1は本実施例の圧縮伸張処理システムの
圧縮装置を示すブロック図、図2は同じく伸張装置を示
すブロック図である。なお、図1および図2中に示した
符号のうち、従来例と同様の機能を有する要素について
は同一符号を付している。
【0015】図1中の1は元画像データ、3、4および
5は圧縮データ、10はブロック分割器、11はDCT
変換器(離散的コサイン変換器:直交変換器)、12は
クラス分割器、13はスカラー量子化器、14はベクト
ル量子化器、20はブロック分割器、21はDCT変換
器(離散的コサイン変換器:直交変換器)、22はクラ
ス分割器、23はスカラー量子化器、24はベクトル量
子化器、30はブロック分割器、31はDCT変換器
(離散的コサイン変換器:直交変換器)、32はクラス
分割器、33はスカラー量子化器、34はベクトル量子
化器、70は色変換器、80は予測器、90は減算器、
101〜104,201〜204,301〜304はコ
ードブックである。ここで、前記スカラー量子化器23
および前記ベクトル量子化器24を第1の量子化部、前
記スカラー量子化器33およびベクトル量子化器34を
第2の量子化部と称す。
【0016】前記元画像データ1は、図5に示されるよ
うな横方向の画素数と縦方向の画素数がともに8の倍数
である画像データであり、そのうちの1画素は、図6の
ようにRGB三原色で表現されている。
【0017】前記色変換器70は、前記元画像データ1
を次の数1乃至数3のような色信号変換を行ない、図7
のようなYデータ、Uデータ(第1の色差データ)、お
よびVデータ(第2の色差データ)を得る。
【0018】
【数1】
【0019】
【数2】
【0020】
【数3】
【0021】ここで、Yデータは輝度を表すデータであ
り、UデータおよびVデータは色差を表すデータであ
る。図7中のYデータ、Uデータ、およびVデータの縦
方向および横方向のデータ数は、夫々元画像の縦方向お
よび横方向の画素数に等しく設定されている。
【0022】図1中のブロック分割器10,20,30
は互いに同等の機能を有しており、前記色変換器70か
ら出力されたYデータ、UデータおよびVデータを図8
のような8行8列の複数個のブロック(以下、単に小ブ
ロックと称す)にブロック分割するものである。
【0023】前記DCT変換器11,21,31は互い
に同等の機能を有しており、与えられた小ブロックデー
タに対して特定の周波数成分についてエネルギーが集中
するように、次の数4で与えられる直交変換(コサイン
変換、すなわち2次元DCT変換)を行い、図9と同じ
データ構造のDCT係数を得るものである。なお、Uデ
ータにかかる前記DCT変換器21からのデータを第1
の変換データ、Vデータかかる前記DCT変換器31か
らのデータを第2の変換データと称す。
【0024】
【数4】
【0025】ただし、数4の係数C(i),C(j)は
次の数5のように場合分けされる。
【0026】
【数5】
【0027】前記クラス分割器12,22,32は互い
に同等の機能を有しており、前記DCT変換器11,2
1,31で得られたDCT係数を、図11の如く、DC
成分および4つのクラスに分割するものである。
【0028】前記スカラー量子化器13,23はDC成
分を離散的なレベルで近似(量子化)し11ビットデー
タに変換するもので、入力されたDC成分の値が−10
24よりも小さいときは−1024に量子化し、もし1
023よりも大きいときは1023に量子化する。ま
た、前記スカラー量子化器33はDC成分と予測値との
誤差を離散的なレベルで近似(量子化)し7ビットデー
タに変換するものである。
【0029】前記ベクトル量子化器14,24(第1の
量子化部に含まれる),34(第2の量子化部に含まれ
る)は、前記クラス分割器12,22,32からの出力
である図11中のクラス1、クラス2、クラス3、およ
びクラス4のデータ群を離散的なレベルで近似(量子
化)するもので、クラス1のデータ群から図12のよう
な15次元ベクトルを生成し、クラス2、クラス3、お
よびクラス4のデータ群から図13のような16次元ベ
クトルを夫々生成する。そして、生成したベクトルをコ
ードブック101〜104,201〜204,301〜
304内の量子化代表ベクトルに量子化した後に対応す
るインデックスを圧縮データ(第1の圧縮データおよび
第2の圧縮データ等)の一部として出力する。ここで、
特に、スカラ量子化器33(第2の量子化部に含まれ
る)は、後述する減算器90で求めた誤差を符号化した
誤差符号化データを含ませて第2の圧縮データを求める
ことになる。
【0030】前記予測器80は、入力されたUデータの
DC成分を次の数6の変数uに代入しVデータのDC成
分の予測値を計算し出力する。
【0031】
【数6】
【0032】該数6中の係数α、βは、予め前記元画像
データ1を基に設定される予測係数であり、変数vはV
データのDC成分の予測値を表わしている。数6の係数
α、βの設定方法は詳しく後述する。
【0033】前記減算器90は、VデータのDC成分か
ら前記予測器80からの入力である予測値を引いた値
(予測誤差値)を出力する。該減算器90の出力は次の
数7で与えられる。
【0034】
【数7】
【0035】該数7中の変数viはVデータのi番目の
小ブロックのDC成分であり、変数uiはUデータのi
番目の小ブロックのDC成分である。そしてαui+β
は図1中の予測器80の出力である予測値を表わす。た
だし、前記iは図10中の小ブロック内に記載している
番号を表わしている。
【0036】前記コードブック101は、図3に示すよ
うに256個の15次元ベクトルとそれらのベクトルの
インデックスから構成されている。前記のコードブック
101のインデックスは、図3に示すように0から始ま
り255で終わる整数値である。また、図1中のコード
ブック201およびコードブック301は、前記のコー
ドブック101と同じ構造である。一方、図1中のコー
ドブック102は、図4に示すように256個の16次
元ベクトルとそれらのベクトルのインデックス(8ビッ
ト)から構成される。前記のコードブック102のイン
デックスは図4に示すように0から始まり255で終わ
る整数値である。また、図1中のコードブック103、
コードブック104、コードブック202、コードブッ
ク203、コードブック204、コードブック302、
コードブック303、コードブック304は前記のコー
ドブック102と同じ構造である。ここで、該各コード
ブック101〜104,201〜204,301〜30
4中のベクトルのことを、以後、量子化代表ベクトルと
記述する。図1中のコードブック101〜104、20
1〜204、301〜304は元画像データ1に対して
予め最適化されている。
【0037】また、図2中の6、7および8はブロック
合成器、40はIDCT変換器(逆直交変換器)、41
はブロック生成器、42は探索器(逆ベクトル量子化
器)、50はIDCT変換器(逆直交変換器)、51は
ブロック生成器、52は探索器(逆ベクトル量子化器:
第1の逆量子化部)、60はIDCT変換器(逆直交変
換器)、61はブロック生成器、62は探索器(逆ベク
トル量子化器:第2の逆量子化部)、71は色変換器、
81は予測器、91は加算器である。
【0038】前記探索器(逆ベクトル量子化器)42,
52は互いに同等の機能を有しており、ブロック生成器
41,51および予測器81が前記圧縮データ格納ファ
イル3,4内のデータ(第1の圧縮データ等)の先頭か
らまず11ビットを取り出した後、これに後続するデー
タを8ビットずつ4回取り出す。すなわち、最初の8ビ
ットデータ(第1の8ビットデータ)、これに後続する
8ビットデータ(第2の8ビットデータ)、これに後続
する8ビットデータ(第3の8ビットデータ)、および
さらに後続する8ビットデータ(第4の8ビットデー
タ)を取り出す。そしてこの夫々に一致するインデック
スを、図2中のコードブック101〜104,201〜
204のインデックスの中から探索し、一致するインデ
ックスを発見したらそのインデックスに対応する量子化
代表ベクトルを出力する。
【0039】また、前記探索器(逆ベクトル量子化器)
62は、前記加算器91が前記圧縮データ格納ファイル
5内のデータ(第2の圧縮データ)の先頭からまず7ビ
ットを取り出した後、これに後続するデータを8ビット
ずつ4回取り出す。すなわち、最初の8ビットデータ
(第1の8ビットデータ)、これに後続する8ビットデ
ータ(第2の8ビットデータ)、これに後続する8ビッ
トデータ(第3の8ビットデータ)、およびさらに後続
する8ビットデータ(第4の8ビットデータ)を取り出
す。そしてこの夫々に一致するインデックスを、図2中
のコードブック301〜304のインデックスの中から
探索し、一致するインデックスを発見したらそのインデ
ックスに対応する量子化代表ベクトルを出力する。
【0040】前記ブロック生成器41,51は互いに同
等の機能を有しており、圧縮データ格納ファイル3,4
内の圧縮データの先頭から11ビットをDCT係数のD
C成分として取り出し、かつ、前記探索器(逆ベクトル
量子化器)42,52からの出力である第1のベクトル
から図12に示すクラス1のデータ群を生成し、第2の
ベクトル、第3のベクトル、第4のベクトルから図13
に示すクラス2、クラス3、クラス4のデータ群を夫々
生成する。そして生成された4つのクラスと先に入力さ
れたDC成分から図11に示す小ブロックのデータ(第
1の逆量子化データ等)を編成する。
【0041】前記ブロック生成器61は、圧縮データ格
納ファイル5内の圧縮データの先頭の7ビットが前記加
算器91を経て11ビットとなったデータを、DCT係
数のDC成分として取り出し、かつ、前記探索器(逆ベ
クトル量子化器)62からの出力である第1のベクトル
から図12に示すクラス1のデータ群を生成し、第2の
ベクトル、第3のベクトル、第4のベクトルから図13
に示すクラス2、クラス3、クラス4のデータ群を夫々
生成する。そして生成された4つのクラスと先に入力さ
れたDC成分から図11に示す小ブロックのデータ(第
2の逆量子化データ)を編成する。
【0042】前記IDCT変換器40,50,60は互
いに同等の機能を有しており、前記ブロック生成器4
1,51,61から与えられた小ブロックデータについ
て、次の数8に基づいて逆コサイン変換、すなわち逆2
次元DCT変換を施すものである。
【0043】
【数8】
【0044】ただし、数8の係数C(i),C(j)は
前記した数5のように場合分けされる。
【0045】前記ブロック合成器6,7,8は互いに同
等の機能を有しており、前記IDCT変換器40,5
0,60から与えられた小ブロックデータを、図10中
の小ブロック内に示す番号の位置に順次合成するもので
ある。
【0046】前記色変換器71は、前記ブロック合成器
6,7,8からのデータを前記Yデータ、前記Uデー
タ、および前記Vデータとして、これらを図6のような
RGB三原色からなる画像データ(復号画像データ)に
復号するものである。該色変換器71の変換式は、次の
数9乃至数11の通りである。
【0047】
【数9】
【0048】
【数10】
【0049】
【数11】
【0050】前記復号画像データ2は、前記色変換器7
1にて復号された復号画像データを格納するものであ
る。
【0051】前記予測器81はUデータのDC成分を読
み取り、前記した数6中の変数uに代入し変数vで与え
られる予測値を計算し出力するものである。
【0052】前記加算器91は、前記圧縮データ格納フ
ァイル5からの入力値と前記予測器81からの入力であ
る予測値とを加算して、これを加算データとして出力す
るものである。
【0053】<動作>上記構成において、図1の如く、
データ圧縮時に元画像データ1を色変換器70に入力す
ると、色変換器70は、前記した数1乃至数3で与えら
れる変換により、元画像データ1を構成するR,G,B
データを輝度成分であるYデータと色差成分であるUデ
ータおよびVデータに変換し、YデータとUデータとV
データを分けて出力する。ただし、図1中の色変換器7
0は前記した数1乃至数3で与えられる色信号変換の代
わりに他の色信号空間への変換を行なってもよい。図1
中の色変換器70で出力されたYデータ,Uデータ,V
データは、図7のように各々図1中の元画像データ1の
画素数と等しいデータ数を持つ。
【0054】ここで、Yデータの圧縮過程について記述
する。図1中の色変換器70で出力されたYデータは、
図1中のブロック分割器10により図8に示すように8
行8列の小ブロックに分割される。該小ブロックは、図
10に示す順で1ブロックずつDCT変換器11へ送ら
れる。前記小ブロック内に記載している数字は小ブロッ
クが図1中の変換器11へ送られる順番を表している。
図1中のDCT変換器11は入力された小ブロックに対
して前記した数4で与えられる2次元DCT変換器を施
し、図9と同じデータ構造のDCT係数を出力する。前
記した数4および数8の中の係数C(i)とC(j)に
ついては数5に記載している通りである。図1中のDC
T変換器11は数4で与えられる2次元DCT変換器の
代わりに他の直交変換を用いてもよい。
【0055】図1中のDCT変換器11で出力された前
記DCT係数は、クラス分割器12によりDC成分と4
つのクラスに分割される。前記DC成分は図11で指し
示す8行8列のDCT係数の1行1列目のデータであ
る。前記の4つのクラスのうちのクラス1は図11中の
DCT係数の左上の4行4列から前記のDC成分を除い
た15個のデータ群から構成される。前記の4つのクラ
スのうちクラス2は、図11中のDCT係数の右上の4
行4列からなる。前記の4つのクラスのうちクラス3は
図11中のDCT係数の左下の4行4列からなる。前記
4つのクラスのうちクラス4は図11中のDCT係数の
右下の4行4列からなる。図1中のクラス分割器12か
ら出力されたDC成分は図1中のスカラー量子化器13
へ送られる。同時に、図1中のDCT変換器12で出力
された4つのクラスは図1中のベクトル量子化器14へ
送られる。図1中のベクトル量子化器14は入力された
4つのクラスのうちクラス1のデータ群から15次元ベ
クトルを生成し、クラス2、クラス3、クラス4のデー
タ群から夫々16次元ベクトルを生成する。クラス1、
クラス2、クラス3、クラス4から生成するベクトル
を、夫々第一のベクトル、第2のベクトル、第3のベク
トル、第4のベクトルと記述することにする。ここで、
クラス1のデータ群と第1のベクトルの要素との対応は
図12のようになる(記号a〜o)。また、図13に記
号A〜Pによりクラス2のデータ群と第2のベクトルの
要素との対応、クラス3のデータ群と第3のベクトルの
要素との対応、クラス4のデータ群と第4のベクトルの
要素との対応を示す。
【0056】次に、図1中のベクトル量子化器14は、
第1のベクトルをコードブック101を参照して量子化
する。ここでは、まず、コードブックのインデックス0
にある量子化代表ベクトルと第1のベクトルから次の数
12で与えられるひずみ量を計算し、そのひずみ量の値
とインデックスの値0を保存する。
【0057】
【数12】
【0058】次に、インデックス1にある量子化代表ベ
クトルと第1のベクトルから前記した数12で与えられ
るひずみ量を計算し、保存されているひずみ量の値と比
較する。そして、計算したひずみ量の値が保存されてい
るひずみ量の値よりも小さい値であれば、保存されてい
るひずみ量の値とインデックスの値を消去し、計算した
ひずみ量の値と、インデックスの値「1」を新たに保存
する。もし計算したひずみ量の値が保存されているひず
み量の値と等しいかそれより大きい場合は何もしない。
次も同様に、インデックス2にある量子化代表ベクトル
と第1のベクトルから前記した数12で与えられるひず
み量を計算し、計算したひずみ量の値が保存されている
ひずみ量の値よりも小さい場合は、保存されているひず
み量の値とインデックスの値を消去し、計算したひずみ
量の値とインデックスの値「2」を新たに保存する。も
し計算したひずみ量の値が保存されているひずみ量の値
と等しいかそれよりも大きい場合は何もせずインデック
ス3にある量子化代表ベクトルとのひずみ量の値の計算
に移る。以下、インデックス255まで同様にする。こ
のようにして、コードブック101の全ての量子化代表
ベクトルと第一のベクトルとのひずみ量の計算が終了し
たとき、保存されているひずみ量は計算した全てのひず
み量の中で最小のものであり、保存されているインデッ
クスはその最小のひずみ量を与える量子化代表ベクトル
のインデックスとなる。
【0059】ベクトル量子化器14は、第1のベクトル
を上記の方法で選択した最小ひずみ量を与える量子化代
表ベクトルに量子化し、そのインデックスの値をクラス
1の圧縮データとして出力する。第2のベクトル、第3
のベクトル、第4のベクトルも同様に夫々図1中のコー
ドブック102、コードブック103、コードブック1
04の量子化代表ベクトルの中から最小のひずみ量を与
える量子化代表ベクトルを選択し、そのインデックスを
圧縮データとして出力する。
【0060】0から255の範囲の整数は8ビットで表
現できるので、図1中のベクトル量子化器14は図11
中の4つのクラスのデータ群を夫々8ビットに圧縮し、
合わせて32(8×4)ビットを出力する。一方、図1
中のスカラー量子化器13は図1中のクラス分割器12
で出力されたDC成分を量子化し11ビットとする。こ
のとき図1中のスカラー量子化器13は入力されたYデ
ータのDC成分が−1024よりも小さい値のときは−
1024に量子化し、1023よりも大きいときは10
23に量子化する。したがって1つの小ブロックに対す
る圧縮データは図1中のスカラー量子化器13の出力と
図1中のベクトル量子化器14の出力を合わせた43ビ
ットとなる。図14は1つの小ブロックに対する圧縮デ
ータの構成を示している。図14中の圧縮データの前か
ら11ビットはDC成分の圧縮データであり、その後に
クラス1に対する圧縮データ8ビット、クラス2に対す
る圧縮データ8ビット、クラス3に対する圧縮データ8
ビット、クラス4に対する圧縮データ8ビットが続く。
各小ブロックに対する圧縮データ43ビットは順次図の
圧縮データ格納ファイル3となる。
【0061】次に、図1中の色変換器70の出力である
Uデータの圧縮過程について記述する。色変換器70で
出力されたUデータは、前記Yデータと同様に、ブロッ
ク分割器20、DCT変換器21、およびクラス分割器
22を経て、図11に示すDC成分と4つのクラスに分
割される。図1中のクラス分割器22で出力された4つ
のクラスは、ベクトル量子化器24へ送られ、前記Yデ
ータがベクトル量子化器14で圧縮されるのと同様の方
法で32ビットに圧縮される。一方、図1中のクラス分
割器22で出力されたDC成分は、スカラー量子化器2
3へ送られると同時に、予測器80へも送られる。スカ
ラー量子化器23は、前記スカラー量子化器13がYデ
ータのDC成分を11ビットに符号化するのと同様の方
法で、入力されたUデータのDC成分を11ビットに符
号化する。スカラー量子化器23とベクトル量子化器2
4で出力されたUデータの小ブロックに対する圧縮デー
タは、Yデータの小ブロックに対する圧縮データと同様
の構造である。したがってUデータの圧縮過程は、DC
成分を予測器80に送ることを除けば、Yデータの圧縮
過程と同じである。図1中の予測器80は入力されたU
データのDC成分を前記した数6の変数uに代入しVデ
ータのDC成分の予測値を計算し出力する。
【0062】次に、図1中の色変換器70で出力である
Vデータの圧縮過程について記述する。図1中の色変換
器70で出力されたVデータは、前記Yデータと同様に
図1中のブロック分割器30、DCT変換器31、およ
びクラス分割器32を経て図11に示すDC成分と4つ
のクラスに分割される。図1中のクラス分割器32で出
力された4つのクラスはベクトル量子化器34へ送ら
れ、前記Yデータが前記ベクトル量子化器14で圧縮さ
れるのと同様の方法で32ビットに圧縮される。一方、
図1中のクラス分割器32で出力されたVデータのDC
成分は減算器90に入力される。減算器90は入力され
たVデータのDC成分から予測器80からの入力である
予測値を引いた値(予測誤差値)を出力する。減算器9
0の出力は前記した数7で与えられる。ここで、図17
は数7の両辺の関係を示すグラフである。図17に示す
αui+βは値viに対する予測値であり、δviはそ
の予測誤差値である。図1中のスカラー量子化器33は
図17に示す値viを量子化する代わりに、より振幅の
小さい予測誤差値δviを量子化するため、より少ない
ビット数に符号化することができる。スカラー量子化器
33は予測誤差値δviを量子化し7ビットのデータと
する。このとき、スカラー量子化器33は入力された予
測誤差値が−64よりも小さければ−64に量子化し、
63よりも大きければ63に量子化する。このようにV
データのDC成分はYデータおよびUデータのDC成分
と比べ4ビット少なく圧縮される。したがって、スカラ
ー量子化器33とベクトル量子化器34で出力されたV
データの1つ小ブロックに対する圧縮データは39ビッ
トとなる。図15はVデータの小ブロックに対する圧縮
データを示している。図15中の圧縮データの前から7
ビットはVデータのDC成分の圧縮データであり、その
後にクラス1の圧縮データ8ビット、クラス2の圧縮デ
ータ8ビット、クラス3の圧縮データ8ビット、クラス
4の圧縮データ8ビットが続いている。ここで、特に、
ベクトル量子化器34(第2の量子化部に含まれる)で
得た第2の圧縮データは、減算器90で求めた誤差を符
号化した誤差符号化データが含まれることになる。
【0063】次に、前記した数6の係数α、βを求める
方法について説明する。図10の小ブロック内に記載し
ている番号を変数iで表すことにする。また、クラス分
割器22で出力されるUデータのi番目のブロックのD
C成分を変数uiで表し、クラス分割器32で出力され
るVデータのi番目のブロックのDC成分を変数viで
表すことにする。一般にuiとviは相関を持っている
ため、変数uiを横軸に、変数viを縦軸にとったu−
v平面上で点(ui、vi)の集合は図16のような偏りを
持った分布を示す。従ってこの分布を最適にモデル化す
るような直線の数が分かれば、変数uiの値から変数v
iの値をわずかな誤差で予測することができる。そこ
で、未知数α、βを用いて点(ui、vi) の分布に対し
て最適な直線の式を数6と仮定し、全ての点(ui、vi)
から最小2乗法によってαとβを設定する。点(ui、v
i)と図17中の直線上の点(ui、αui+β)との2乗
誤差は次の数13で与えられる。
【0064】
【数13】
【0065】ここでは、次の数14のように、全てのi
について前記2乗誤差を計算しその総和を求める。2乗
誤差の総和を最小にする直線は点(ui、vi)の分布を最
適にモデル化した直線であるといえる。
【0066】
【数14】
【0067】数14の左辺Sは2乗誤差の総和であり、
右辺は未知数α、βの2次式である。ただし数14のs
iは数13で求めた値であり、Nは点(ui、vi)の総数
あるいは図10に示す小ブロックの総数を表している。
したがって、数14を最小にするようなαとβを求めれ
ばよい。数14を最小にするα、βは、次の数15およ
び数16を連立で解いて求めていることができる。
【0068】
【数15】
【0069】
【数16】
【0070】次に、図1に示す圧縮過程で圧縮されたデ
ータの復号過程を説明する。図2は復号過程を示す図で
ある。図2中の圧縮データ格納ファイル3の復号過程で
は、まず、圧縮データ格納ファイル3から43ビットを
取り出し、先頭からの11ビットをDCT係数のDC成
分としてブロック生成器41に送る。一方、残り32ビ
ットは全て図2中の探索器(逆ベクトル量子化器)42
に入力される。
【0071】そして、図2中の探索器(逆ベクトル量子
化器)42に入力された32ビットの先頭から8ビット
ずつを夫々第1の8ビット、第2の8ビット、第3の8
ビット、第4の8ビットとすると、第1の8ビットと一
致するインデックスを図2中のコードブック101のイ
ンデックスの中から探索し、一致するインデックスを発
見したらそのインデックスの量子化代表ベクトルを出力
する。第2の8ビット、第3の8ビット、第4の8ビッ
トも同様に夫々図2中のコードブック102、103、
104を探索して、それらと一致するインデックスを発
見したら、そのインデックスの量子化代表ベクトルを順
次出力する。
【0072】図2中のブロック生成器41は、図2中の
探索器(逆ベクトル量子化器)42からの出力である第
1のベクトルから図12に示すクラス1のデータ群を生
成し、第2のベクトル、第3のベクトル、第4のベクト
ルから図13に示すクラス2、クラス3、クラス4のデ
ータ群を夫々生成する。そして生成された4つのクラス
と先に入力されたDC成分から図11に示す小ブロック
を編成する。
【0073】図2中の探索器(逆ベクトル量子化器)4
2の出力である第1のベクトルの要素と、そのベクトル
から生成されるクラス1のデータ群との対応は、図12
のようになる(記号a〜o)。また図13は図2中の探
索器(逆ベクトル量子化器)42の出力である第2のベ
クトル、第3のベクトル、第4のベクトルの要素と、そ
のベクトルから生成されるクラス2、クラス3、クラス
4のデータ群との対応を示したものである(記号A〜
P)。
【0074】このようにして、図2中のブロック生成器
41で生成された小ブロックはIDCT変換器40に入
力される。IDCT変換器40は、入力された小ブロッ
クに対して前記した数8で与えられる変換を行なって、
その結果を図2中のブロック合成器6に送る。数8は数
4の逆変換式である。図2中のブロック合成器6は入力
された小ブロックを図10中の小ブロック内に示す番号
の位置に順次合成していく。
【0075】図2中の圧縮データ格納ファイル4の復号
過程は図2中の圧縮データ格納ファイル3の復号過程と
同様である。図2中の予測器81はUデータのDC成分
を読み取り、数6の変数uに代入し変数vで与えられる
予測値を計算し出力するものである。
【0076】次に図2中の圧縮データ格納ファイル5の
復号過程について説明する。まず図2中の圧縮データ格
納ファイル5から圧縮データ(第2の圧縮データ等)3
9ビットを取りだし先頭から7ビットを図2中の加算器
91に入力し、残り32ビットを図2中の探索器(逆ベ
クトル量子化器)62に入力する。図2中の探索器(逆
ベクトル量子化器)62は前記探索器(逆ベクトル量子
化器)42と同様の方法で4つのベクトルを出力する。
図2中の加算器91は図2中の圧縮データ格納ファイル
5からの入力値と図2中の予測器81からの入力である
予測値を加算してこれを加算データとして出力する。そ
の後図2中のブロック生成器61からブロック合成器8
までは先に記述した図2中の圧縮データ格納ファイル3
の復号過程と同様である。
【0077】このようにして図2中の圧縮データ格納フ
ァイル3,4,5にデータがなくなるまで上記の行程を
繰り返すと、図2中のブロック合成器6とブロック合成
器7とブロック合成器8には図7に示すように図1中の
元画像データ1の画像数と等しいデータ数をもつYデー
タ、Uデータ、Vデータができる。図2中の色変換器7
1は図2中のブロック合成器6、ブロック合成器7、ブ
ロック合成器8で作成されたYデータ、Uデータ、Vデ
ータを、前記した数9乃至数11で与えられる色信号変
換器を行なって色信号成分(RGB三原色)を得る。色
変換器71は、RデータとGデータとBデータを1つず
つRGBの順で出力し順次図1中の復号画像データ2と
なる。
【0078】このように、本実施例では、UデータのD
CT係数のDC成分とVデータのDCT係数のDC成分
との相関関係を利用して、VデータのDCT係数のDC
成分の代わりにその予測誤差を量子化するため、画質劣
化を伴わずに圧縮率を向上させることができる。
【0079】{変形例} (1)上記実施例において、UデータのDCT係数のD
C成分からVデータのDCT係数のDC成分を予測しV
データに関する予測誤差を算出していたが、Vデータの
DCT係数のDC成分からUデータのDCT係数のDC
成分を予測しUデータに関する予測誤差を算出してもよ
い。
【0080】
【発明の効果】本発明の請求項1および請求項3による
と、第1の変換データの1成分から第2の変換データの
1成分の予測値を計算し、かかる予測値と第2の変換デ
ータの1成分との誤差を求めてデータ量を低減している
ので、圧縮率を飛躍的に向上させることができるという
という効果がある。
【0081】本発明の請求項2および請求項3による
と、請求項1のようにして圧縮率が向上された第2の圧
縮データを復元する際、第1の圧縮データから第2の変
換データの1成分の予測値を求め、かかる予測値を第2
の逆量子化データに加算してから逆直交変換しているの
で、圧縮前の第1の色差データおよび第2の色差データ
をほぼ完全な形で復元でき、圧縮率の向上に伴う画質劣
化を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の圧縮装置を示すブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例の伸張装置を示すブロック図
である。
【図3】本発明の一実施例におけるクラス1に対するコ
ードブックを示す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるクラス2およびクラ
ス3およびクラス4に対するコードブックを示す図であ
る。
【図5】本発明の一実施例における元画像を示す図であ
る。
【図6】本発明の実施例における元画像を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例におけるYデータおよびUデ
ータおよびVデータを示す図である。
【図8】本発明の一実施例におけるYデータおよびUデ
ータおよびVデータを小ブロックに分割する方法を示す
図である。
【図9】本発明の一実施例における小ブロックを示す図
である。
【図10】本発明の一実施例における小ブロックを圧縮
する順序を示す図である。
【図11】本発明の一実施例におけるDCT係数および
その分割方法を示す図である。
【図12】本発明の一実施例におけるクラス1のデータ
群とベクトルの要素との対応を示す図である。
【図13】本発明の一実施例におけるクラス2およびク
ラス3およびクラス4のデータ群とベクトルの要素との
対応を示す図である。
【図14】本発明の一実施例におけるYデータおよびU
データのDCT係数の圧縮データの構成を示す図であ
る。
【図15】本発明の一実施例におけるVデータのDCT
係数の圧縮データの構成を示す図である。
【図16】本発明の一実施例におけるUのDCT係数の
DC成分とVのDCT係数のDC成分との相関関係を示
す図である。
【図17】本発明の一実施例における予測器の効果を示
す図である。
【図18】従来例の圧縮過程を示す図である。
【符号の説明】
1 元画像データ 2 復号画像データ 3 圧縮データ 4 圧縮データ 5 圧縮データ 6 ブロック合成器 7 ブロック合成器 8 ブロック合成器 10 ブロック分割器 11 DCT変換器 12 クラス分割器 13 スカラー量子化器 14 ベクトル量子化器 20 ブロック分割器 21 DCT変換器 22 クラス分割器 23 スカラー量子化器 24 ベクトル量子化器 30 ブロック分割器 31 DCT変換器 32 クラス分割器 33 スカラー量子化器 34 ベクトル量子化器 40 IDCT変換器 41 ブロック生成器 42 探索器 50 IDCT変換器 51 ブロック生成器 52 探索器 60 IDCT変換器 61 ブロック生成器 62 探索器 80 予測器 81 予測器 90 減算器 91 加算器 101〜104 コードブック 201〜204 コードブック 301〜304 コードブック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色差を表す第1の色差データと第2の色
    差データを直交変換して、夫々第1の変換データと第2
    の変換データを求める直交変換器と、 前記第1の変換データの1成分からこれに相関する第2
    の変換データの1成分を予測する予測器と、 前記第2の変換データの1成分と前記予測器からの出力
    との誤差を求める減算器と、 前記第1の変換データを符号化して第1の圧縮データを
    求める第1の量子化部と、 前記減算器で求めた前記誤差を符号化した誤差符号化デ
    ータを含ませて第2の圧縮データを求める第2の量子化
    部とを備える圧縮装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧縮装置にて圧縮された
    前記第1の圧縮データおよび前記第2の圧縮データを伸
    張するものであって、 前記第1の圧縮データを逆量子化して第1の逆量子化デ
    ータを求める第1の逆量子化部と、 前記第2の圧縮データを逆量子化して第2の逆量子化デ
    ータを求める第2の逆量子化部と、 前記第1の圧縮データの1成分または前記第1の逆量子
    化データの1成分から前記第2の変換データの1成分の
    予測値を予測する予測器と、 前記第2の逆量子化部からの前記第2の逆量子化データ
    に前記予測器で求めた前記第2の変換データの1成分の
    前記予測値を加算して加算データを求める加算器と、 前記第1の逆量子化部からの前記第1の逆量子化データ
    と前記加算器からの前記加算データを夫々逆直交変換す
    る逆直交変換器とを備える伸張装置。
  3. 【請求項3】 色差を表す第1の色差データおよび第2
    の色差データを圧縮する圧縮装置と、 該圧縮装置で圧縮されたデータを伸張する伸張装置とを
    備え、 前記圧縮装置は、 前記第1の色差データおよび前記第2の色差データを夫
    々直交変換して第1の変換データと第2の変換データを
    求める直交変換器と、 前記第1の変換データの1成分からこれに相関する第2
    の変換データの1成分を予測する予測器と、 前記第2の変換データの1成分と前記予測器からの出力
    との誤差を求める減算器と、 前記第1の変換データを符号化して第1の圧縮データを
    求める第1の量子化部と、 前記減算器で求めた前記誤差を符号化した誤差符号化デ
    ータを含ませて第2の圧縮データを求める第2の量子化
    部とを備え、 前記伸張装置は、 前記第1の圧縮データを逆量子化して第1の逆量子化デ
    ータを求める第1の逆量子化部と、 前記第2の圧縮データを逆量子化して第2の逆量子化デ
    ータを求める第2の逆量子化部と、 前記第1の圧縮データの1成分または前記第1の逆量子
    化データの1成分から前記第2の変換データの1成分の
    予測値を予測する予測器と、 前記第2の逆量子化部からの前記第2の逆量子化データ
    に前記予測器で求めた前記第2の変換データの1成分の
    前記予測値を加算して加算データを求める加算器と、 前記第1の逆量子化部からの前記第1の逆量子化データ
    と前記加算器からの前記加算データを逆直交変換する逆
    直交変換器とを備える圧縮伸張処理システム。
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