JPH0866218A - 筆記具用ケースとその製造方法 - Google Patents

筆記具用ケースとその製造方法

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JPH0866218A
JPH0866218A JP22609794A JP22609794A JPH0866218A JP H0866218 A JPH0866218 A JP H0866218A JP 22609794 A JP22609794 A JP 22609794A JP 22609794 A JP22609794 A JP 22609794A JP H0866218 A JPH0866218 A JP H0866218A
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Tadashi Matsuura
忠志 松浦
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Tombow Pencil Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筆記具のケース内での筆記具の固定を確実に
しようとすると共に、その製造に当たっての製造作業性
を向上させ、更にその保管性及び運搬性を向上させるも
のである。 【構成】 筆記具を保持するため互いに対向する位置に
保持孔を複数穿設する保持用台紙の縦及び対角線方向を
ケース内側壁間の寸法とすることで、保持する筆記具の
本数に応じて保持用台紙の設置方向を可変させれば、確
実に筆記具を固定することができると共に、その製造に
当たって、ケースを構成する各部品をと保持用台紙平面
的な樹脂板に一体的に配置することで、この各部品を一
体的に配置してなる樹脂板のうち保持用台紙を切り離し
た上、折曲し、接合した上で、この保持用台紙をケース
内に嵌挿、固定することで筆記具用ケースとするので製
造作業性を向上させることができ、更に保管或は運搬に
あたっても平面的な樹脂板を保管或は運搬すれば足り、
その保管或は運搬は容易とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シャープペンシル、
ボールペン等の筆記具を収納するケース(以下単に「ケ
ース」という。)とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャープペンシル、ボールペン等
の筆記具を収納するケース(シースともいう。)は、ケ
ースを構成する正面部、裏面部、側面部、底面部、蓋部
の各部品毎に成形した上で、上記各部品を接合しケース
として一体的に成形してなるものが一般的であり、また
このような一般的なケースにおいては、その内部におい
て筆記具を保持するに当たっては、ケース内部に設けら
れた仕切り板などにより形成される空間内に収納するも
のが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにおいては、ケースを構成する正面部、裏面
部、側面部、底面部、蓋部の各部品毎に形成した上で、
上記各部品を接合しケースとして一体的に成形してなる
ものの場合、各部品毎の成形、切断及び接合等の製造作
業を必要とする点で製造工程が著しく多いので作業性が
低くくなる上に、ケースを構成する部品についての運搬
性、保管性が低くいという欠点がある。
【0004】また、ケース内部においてシャープペンシ
ル、ボールペン等の筆記具を一本宛保持するに当たって
は、ケース内部に設けられた仕切り板によって形成され
る空間内に上記筆記具を収納するだけでは、筆記具はケ
ース内において揺動してしまい、シャープペンシルやボ
ールペンなどの芯が突出し、他所を汚損する上、このケ
ース内での揺動により、シャープペンシル、ボールペン
等の筆記具自体が破損する恐れがある。
【0005】そこで、この発明は、上記従来のものの有
する欠点を改善するものであり、ケースの製造にあたっ
て、ケースの製造作業性及び保管性を向上させると共
に、完成されたケースにおいて筆記具を簡易且つ確実に
収納することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、筆記具用ケ
ースを側面部、底面部と上下面部よりなる有底角筒状ケ
ース本体と、その開口部を覆う蓋部よりなり、上記ケー
ス内部において互いに対向するように複数穿設される保
持孔を具え、縦方向及び対角線方向の長さがケース本体
内の側壁間の寸法となるように四隅を切り落す上記保持
用台紙をケース内側壁間に当接、嵌挿してなるものと
し、更にその製造にあたっては、筆記具用ケースを構成
する正面部、裏面部、側面部、底面部、蓋部を各部分が
連続する形に展開し、展開されたもののうち端縁を構成
する一辺に、互いに対向するように複数穿設される保持
孔を具え、縦方向と対角線方向の長さがケース本体内側
壁間の寸法となるように四隅を切落してなる保持用台紙
を一体的に形成すると共に、上記台紙を切り離し、上記
ケースを構成する各部を折曲し、接合してケース本体と
し、次いで上記ケース本体内部に上記保持用台紙を嵌挿
し内部対向側壁間に保持用台紙の側縁を当接保持してな
るものである。
【0007】
【作用】上記構成を具えるので、ケース本体内部におい
て、そこに互いに対向するように複数穿設される保持孔
により筆記具を保持する保持用台紙を、縦及び対角線方
向の長さがケース本体内側壁間の寸法となるように四隅
を切り落してなるものとすることで、単数の筆記具を収
納する場合には、対角線方向に保持用台紙をケース内に
嵌挿固定することで、上記台紙に穿設された複数の保持
孔のうち、対角線方向に対向する保持孔を使用して筆記
具を固定することにより、ケース内において筆記具を確
実に収納することができ、複数の筆記具をケース内に収
納する場合には、ケース内にケースの筆記具挿入方向に
並行に保持用台紙を嵌挿固定することにより、上記挿入
方向に対向する2列の保持孔を使用して、複数の筆記具
を一本宛ケース内に確実に収納することができる。
【0008】また、ケースを製造するにあたっては、ケ
ース本体を構成する正面部、裏面部、側面部、底面部と
蓋部を辺を連結して展開した形状とすると共に、ケース
内部において、互いに対向するように複数穿設される保
持孔により筆記具を保持する保持用台紙をいずれかの端
縁に連結して一体的に構成した上、上記保持用台紙を切
り離した上、展開するケース本体を組立て接合すること
により、簡易且つ確実にケースを製造することができ、
また、運搬及び保管にあたっても、ケースを構成する正
面部、裏面部、側面部、底面部、蓋部及び上記ケース内
部において、互いに対向するように複数穿設される保持
孔により筆記具を保持する保持用台紙を一体的に連結し
て平面状にしてあるため、収納空間を小さくすることが
可能となるので、その保管性及び運搬性は確実に向上す
るものである。
【0009】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。(1)は、この発明の実施例である筆記具ケースで
あり、このケース(1)は、内部に収納する筆記具
(4)を固定するため複数の保持孔(5)を穿設する保
持用台紙(3)を内部に有する有底角筒のケース本体
(2)と、そのケース本体(2)の開口部(7)を閉塞
自在としてなる蓋部(6)からなり、ケース本体(2)
は、樹脂製の板体からなる正面部(8)、裏面部
(9)、側面部(10)、底面部(11)から構成さ
れ、裏面部(9)には蓋部(6)の先端を挿入係止する
切目を設けてもよい。
【0010】そして、このケース(1)の製造にあたっ
ては、ケース本体(2)を構成する正面部(8)、裏面
部(9)、側面部(10)、底面部(11)、蓋部
(6)よりなる角筒体と接合部分(のり代)とを具え、
そのケース(1)内部において、互いに対向するように
複数穿設される保持孔(5)により筆記具(4)を保持
する保持用台紙(3)を一体的に配置(実施例において
は正面板上端縁に連設する)すると共に、上記ケース
(1)を構成する各部(3)(6)(8)(9)(1
0)(11)を一体的に、一辺を連結して展開状に配置
する樹脂板(12)から上記保持用台紙(3)を切り取
った上、上記樹脂板(12)を折曲し、接合して有底角
筒状に構成し、次いで上記ケ−ス本体(2)内部に上記
保持用台嵌挿した上で、内部対向側壁間に保持用台紙の
側縁を当接してなるものである(図2参照)。 なお、
ケース(1)を構成する各部(3)(6)(8)(9)
(10)(11)を一体的に、一辺を連結して展開状に
配置する樹脂板(12)は、透明、半透明あるいは不透
明な通常用いられるポリエチレン、ポリプロピレン、ビ
ニールなどの樹脂フィルムよりなる板体であればどのよ
うなものでもよい。
【0011】この発明は以上の構成を具えるので、ケー
ス(1)に筆記具(4)を収納する場合には、ケース本
体(2)内部において、互いに対向するように複数穿設
される保持孔(5)により筆記具(4)を保持する保持
用台紙(3)を、縦及び対角線方向の長さがケース内側
壁間の寸法となるように四隅を切落してなるものとする
ことで、単数の筆記具(4)を収納する場合には、対角
線方向に保持用台紙(3)をケース本体(2)内に設置
することで、保持用台紙(3)に穿設された複数の保持
孔(5)のうち、対角線方向に対向する保持孔(5’)
(5’)内を挿通して筆記具(4)を固定して、ケース
本体(2)内において筆記具(4)を確実に収納するこ
とができ(図3参照)、複数の筆記具(4)をケース本
体(2)内に収納する場合には、ケース本体(2)内に
筆記具挿入方向に保持用台紙(3)を嵌挿して側面内壁
に端縁を当接させて平行に設置することにより、挿入方
向に対向する保持孔(5”)(5”)を使用することに
より、複数の筆記具(4)をケース本体(2)内におい
て確実に収納することができるものである(図4参
照)。
【0012】また、ケース(1)を製造するにあたって
は、ケース本体(2)を構成する正面部(8)、裏面部
(9)、側面部(10)、底面部(11)、蓋部(6)
よりなる展開状の平面樹脂板(12)を打抜き、その板
(12)を折曲して接合部(13)(14)を互いに接
合して筒状に組み立て、そのケース本体(2)内部に、
互いに対向するように複数穿設される保持孔(5)間に
筆記具を挿通させて筆記具(4)を保持する保持用台紙
(3)を樹脂板(12)より切り離した上、ケース
(1)内に嵌挿固定できるため、ペンケース(1)の製
造にあたっての製造作業性を向上させることができる。
【0013】また、ケース(1)を保管あるいは運搬す
る場合においても、ペンケース(1)自体の製造は簡易
且つ確実であるので、ケース本体(2)を構成する正面
部(8)、裏面部(9)、側面部(10)、底面部(1
1)、蓋部(6)とケース本体(2)内部において、そ
こに互いに対向するように複数穿設される保持孔(5)
により筆記具(4)を保持する保持用台紙(3)を一体
的に連設、配置する平面的な樹脂板(12)としてある
から、その平面状の樹脂板(12)を保管あるいは必要
に応じて運搬すれば足り、完成品としてストックする場
合に比べて保管あるいは運搬に必要とする空間は小さく
なるので、その保管性及び運搬性は確実に向上できるも
のである。
【0014】
【発明の効果】以上のとおり、ケース本体内に設置され
る筆記具を保持する保持孔を穿設する保持用台紙を、縦
及び対角線方向の長さが一定距離となるように四隅を切
落してなる形状とし対向辺がケース側壁内に当接するこ
とで、単数或は複数の筆記具を確実にケース本体内部に
おいて固定することができると共に、ケースを構成する
各部品と保持用台紙を一体的に平面の樹脂板に、すなわ
ち、それぞれを一辺を連接して展開状に配置すると共
に、製造に当たって上記台紙を切り離した上、上記樹脂
板を折曲し、接合することによりケースを形成すること
で、ケースの製造作業性を十分に向上させつつ、その保
管性及び運搬性をも確実に向上させることができる優れ
た効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である筆記具用ケースの正面
図である。
【図2】この発明の実施例である筆記具用ケースの各部
品を一体的に配置してなる樹脂板の正面図である。
【図3】この発明の実施例である筆記具用ケースにおい
て単数の筆記具を収納する場合の正面図である。
【図4】この発明の実施例である筆記具用ケースにおい
て単数の筆記具を収納する場合の正面図である。
【符号の説明】
1 筆記具用ケース 2 ケース本体 3 保持体 4 筆記具 5 保持孔 6 蓋部 7 (筆記具用ケースの)開口部 8 正面部 9 裏面部 10 側面部 11 底部 12 樹脂板 13 接合部分 14 底部接合部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面部、底面部と上下面部よりなる有底
    角筒状ケース本体と、その開口部を覆う蓋部よりなり、
    上記ケース内部において互いに対向するように複数穿設
    される保持孔を具え、縦方向及び対角線方向の長さがケ
    ース本体内の側壁間の寸法となるように四隅を切り落す
    上記保持用台紙をケース内側壁間に当接、嵌挿してなる
    筆記具用ケース。
  2. 【請求項2】 筆記具用ケースを構成する正面部、裏面
    部、側面部、底面部、蓋部を各部分が連続する形に展開
    し、展開されたもののうち端縁を構成する一辺に、互い
    に対向するように複数穿設される保持孔を具え、縦方向
    と対角線方向の長さがケース本体内側壁間の寸法となる
    ように四隅を切落してなる保持用台紙を一体的に形成す
    ると共に、上記台紙を切り離し、上記ケースを構成する
    各部を折曲し、接合してケース本体とし、次いで上記ケ
    ース本体内部に上記保持用台紙を嵌挿して、ケース本体
    内部対向側壁間に保持用台紙の対向側縁を当接保持して
    なる筆記具用ケースの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192521A (ja) * 2008-01-18 2009-08-27 Hitachi Chem Co Ltd クロマトグラフィー分析用ストリップの包装用台紙
KR101036571B1 (ko) * 2009-06-05 2011-05-24 주식회사 지구화학 필기구 수납 케이스

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192521A (ja) * 2008-01-18 2009-08-27 Hitachi Chem Co Ltd クロマトグラフィー分析用ストリップの包装用台紙
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