JPH0866444A - エアーマッサージ装置 - Google Patents

エアーマッサージ装置

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JPH0866444A
JPH0866444A JP20352494A JP20352494A JPH0866444A JP H0866444 A JPH0866444 A JP H0866444A JP 20352494 A JP20352494 A JP 20352494A JP 20352494 A JP20352494 A JP 20352494A JP H0866444 A JPH0866444 A JP H0866444A
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真一郎 真野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、首用袋体に枕機能を持たせたエアー
マッサージ装置を提供することを目的とする。 【構成】空気の給排気により膨縮する袋体8a〜8hを
配設した布団2(身体支持体)にエアーコンプレッサー
から圧搾空気を供給してマッサージを行うエアーマッサ
ージ装置において、各種マッサージモードを実行した
後、首用袋体8aに圧搾空気を供給して膨脹させた後こ
の膨脹状態を維持して首用袋体8aに枕機能を持たせた
エアーマッサージ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、気密性を有する軟質
材からなる袋体にエアーコンプレッサー等の圧搾空気供
給手段からの圧搾空気を給排気して前記袋体を膨縮させ
てマッサージを行うエアーマッサージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布団内あるいはマット内に気密性
を有する軟質材で作られた袋体を配設し、この袋体にエ
アーコンプレッサーにより圧搾空気(強制的に供給され
る空気)を給排気して膨縮させてマッサージを行うエア
ーマッサージ装置は広く知られている。そして、この種
エアーマッサージ装置の中には、前記布団等は敷布団兼
用としているものも多くあり、このような形式のものは
マッサージ終了後には、そのまま敷布団として用いられ
る。しかし、マッサージ中は枕は必ずしも必要なもので
はなく、むしろあるとマッサージを行う上で不都合とな
ることさえあるが、就眠つまり眠る場合には必ず枕は必
要となることから、このような場合は一々枕を取り外し
たり取り付けたりしなければならないという面倒があ
り、また、マッサージ効果の面からはマッサージをしな
がらそのまま眠りに就くことが望ましい場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のエ
アーマッサージ装置においては、マッサージの前後に一
々枕を取り除いたりまた取り付けたりしなければならな
いという煩わしさがあり、また、マッサージ終了後には
枕を用意しなければならないことから、マッサージをし
ながらそのまま眠りに就くことはできず必ずしも満足の
いくものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記従来の
問題を解決するものであり、少なくとも首部を含む身体
支持部位に気密性を有する軟質材からなり空気の給排気
により膨縮する袋体を配設した身体支持体と、空気供給
手段と、この空気供給手段から前記袋体に空気を給排気
する空気分配手段と、前記空気分配手段を駆動する駆動
手段と、前記首部の袋体への空気の給気を行い最後にこ
の袋体を膨脹させた後この膨脹状態を維持する動作を含
む膨脹維持モードおよび他の動作モードを入力する入力
手段と、前記入力手段から入力された各モードにしたが
って前記空気供給手段および駆動手段を制御し前記各袋
体に空気を給排気する制御手段とを備え、前記膨脹維持
モードが入力されたときは前記他の動作モードの実行後
に膨脹維持モードを実行するエアマッサージ装置とした
ものである。
【0005】
【作用】この発明は、上述のように構成したので、必要
に応じて首部の袋体への空気の給気を行いこの袋体を膨
脹させた後この膨脹状態を維持する膨脹維持モードを選
択することにより、首部の袋体を膨脹させてこの袋体に
枕として機能をもたせることができるため、従来のよう
な煩雑さを解消することができるものである。
【0006】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図1ないし図9
に基づいて説明する。図1において、1はエアーマッサ
ージ装置で、このエアーマッサージ装置1は身体支持体
としての布団2、図示しない空気供給手段としてのエア
ーコンプレッサー、空気分配手段としてのロータリー
弁、駆動手段としてのステッピングモーター、制御手段
としての制御装置等が内部に設けられた装置本体3およ
びこの装置本体3から空気を供給するエアーチューブか
らなる給気ホース4等から構成されている。
【0007】そして、前記布団2は、図1および図2に
示すように一般にウレタンフォームと呼ばれているスポ
ンジ状の材料からなる弾性を有した肉厚の2枚の長方形
のシート材からなる上部シート5と下部シート6とで構
成した布団部7と、この布団部7の内部つまり前記長方
形の上部シート5および下部シート6との間に配設され
た気密性を有し軟質材からなる偏平状の袋体8aないし
8hと前記布団部7を覆うカバー9とで構成されてい
る。そして、図1において前記袋体8aは首部をマッサ
ージする首用袋体であり、袋体8bは肩部をマッサージ
する肩部用袋体であり、袋体8cないし8gは背中部お
よび腰部をマッサージする背中腰用袋体であり、そして
袋体8hは脚部をマッサージする脚用袋体である。
【0008】なお、各袋体8aないし8hは図示しない
が長方形のシート状布地からなる収納袋に収納され前記
布団部7の内部に位置決めして配設される。そして、収
納袋を介して袋体8aないし8hを所定の位置に配設し
た後前記上部シート5および下部シート6の周囲部に図
示しないが例えば接着テープ等を張り付けることにより
両シート5および6は一体化されている。
【0009】前記布団部7の一端側の側面には、前記給
気ホース4の接続部10を接続する接続部11が設けら
れており、この接続部11と前記各袋体8aないし8h
とは空気を供給するためのエアーチューブ12aないし
12hとで接続されている。そして前記接続部11に一
端が接続された給気ホース4の他端の接続部14は前記
装置本体3に設けられたホース接続部13に接続されて
いる。なお、前記装置本体3のホース接続部13には後
述するロータリー弁の8個の空気を供給する供給口に対
応した図示しない給気口が設けられ、前記給気ホース4
の接続部14はこれら各給気口にそれぞれ対応して接続
される8本のエアーチューブ15aないし15hからな
り、これらエアーチューブ15aないし15hは前記エ
アーチューブ12aないし12hと前記接続部10およ
び接続部11を介してそれぞれ15aと12a、15b
と12b・・・15hと12hとを対応させて接続され
ているものである。なお、16は装置本体3に設けられ
た電源コードである。
【0010】つぎに、エアーマッサージ装置1の全体の
制御構成を図3に示すブロック図に基づいて説明する。
【0011】図3において、21は前述したように空気
供給手段としてのエアーポンプからなるエアーコンプレ
ッサーで、このエアーコンプレッサー21は、前記各袋
体8aないし8hに強制的に空気(以下圧搾空気とい
う)を供給するものである。このエアーコンプレッサー
21には給気管22を介して脈流する圧搾空気を平滑す
るフィルタータンク23が接続され、このフィルタータ
ンク23には給気管24を介して分配手段としてのロー
タリー弁25が接続されている。26は前記ロータリー
弁25の各弁の位置を検出する位置検出手段であり、2
7は前記ロータリー弁25を回転駆動するステッピング
モーターである。そして、前記ロータリー弁25は前記
給気ホース4を介して布団2に接続されている。
【0012】また、28は前記エアーコンプレッサー2
1、ステッピングモーター27等を制御する制御手段と
しての制御装置であり、図示しないが中央演算処理装置
(CPU)、リードオンリーメモリー(ROM)、ラン
ダムアクセスメモリー(RAM)等から構成されてい
る。この制御装置28には、後述する各種動作モードを
入力する入力手段としての操作パネル29が接続されて
いる。そして、制御装置28は、操作パネル29から入
力された各種動作モード、前記検出手段26からの信号
および制御プログラムにしたがって前記エアーコンプレ
ッサー21、ステッピングモーター27等制御して、前
記ロータリー弁25を介して各袋体8aないし8hに圧
搾空気の給排気を行うものである。
【0013】なお、前記エアーコンプレッサー21、フ
ィルタータンク23、ロータリー弁25、位置検出手段
26、ステッピングモーター27は前記装置本体3内に
配設され、操作パネル29は装置本体3の前面に設けら
れている。
【0014】つぎに、前記空気分配手段としてのロータ
リー弁25を図4および図5に基づいて説明する。
【0015】前記ロータリー弁25は、図4に示すよう
に一端部外周部に軸部30aを形成するとともに他端部
に前記フィルタータンク23からの給気管24を接続す
る接続部30bを有する入気側固定体30とこの入気側
固定体30の軸部30aに回転自在に嵌合する軸受部3
1mを下側面つまり入気側固定体30側の面に形成した
回転体31およびこの回転体31の上側面に設けられた
排気側固定体32とから構成されている。そして、前記
排気側固定体32は枠体33にねじ33aにより取り付
けられ、また、入気側固定体30は枠体33との間に設
けられたばね34により、排気側固定体32側に付勢さ
れており、このことにより前記回転体31は入気側固定
体30と排気側固定体32との間に気密的にかつ回転自
在に挟持されている。
【0016】そして、前記入気側固定体30の中心部に
は前記接続部30bを貫通する貫通孔30cが形成され
ている。前記回転体31の下側面つまり入気側固定体3
0側の面の中心部には、その軸心を前記貫通孔30cの
軸心と一致させて対向した孔31bが形成され、この孔
31bは回転体31の上面つまり排気側固定体32側の
面の外周部に開口して形成した孔31aに連通孔31c
を介して連通している。この回転体31の下側周面には
ギヤー31dが形成され、このギヤー31dとこのギヤ
ー31dと噛み合うギヤー35aとを介して回転体31
は駆動手段としてのステッピングモーター35によって
回転駆動されるようになっている。なお、前記ステッピ
ングモーター35はねじ35bによって枠体33に取り
付けられている。
【0017】また、前記回転体31の上面側には、図5
に示すように外周部に前記孔31bを中心としたC字状
の円弧溝31fが形成されており、この円弧溝31fの
両端部の間に位置して前記孔31aが形成され、前記円
弧溝31fと孔31aとは同一円周状に位置するような
っている。また、前記円弧溝31fの中央部から孔31
aに亘って直線溝31gが設けられている。
【0018】前記排気側固定体32の前記回転体31側
の面には図4および図7に示すように中心部に前記直線
溝31gの終端部と対向して大気に連通するとともにフ
ィルター32jが設けられた貫通孔32iが設けられ、
この貫通孔32iの周囲には等間隔に8個の貫通孔32
aないし32hが形成されている。そして、貫通孔32
iは常時前記直線溝31gと連通状態にあり、貫通孔3
2aないし32hの内いずれか1個は前記孔31aと対
向して連通しているときは、残りの7個は前記円弧溝3
1fと対向して連通し、前記貫通孔32iを介して大気
に連通している。例えば、貫通孔32aが回転体31の
孔31aと対向して連通しているときは、貫通孔32b
ないし32hの下側開口は円弧溝31fと対向して連通
することになる。
【0019】そして、前記排気側固定体32には貫通孔
32aないし32hに対応する接続部35aないし35
h(図4においては35aと35eのみを図示)が設け
られ、これら接続部35aないし35hにはそれぞれエ
アーチューブ36aないし36h(図4においては36
aと36eのみを図示)が接続されている。このエアー
チューブ36aないし36hは前記装置本体3の接続部
13つまり前記図示しない8個の給気口を介して前記ホ
ース4のエアーチューブ15aないし15hに接続さ
れ、これらエアーチューブ15aないし15hは前記布
団2に設けられた接続部11に接続された前記エアーチ
ューブ12aないし12hを介して各袋体8aないし8
hに接続されている。したがって、図4に示した状態つ
まり、排気側固定体32の貫通孔32aが回転体31の
孔31aと連通しているときは、他の貫通孔32bない
し32hは前記回転体31の環状溝31f、直線溝31
gおよび排気側固定体32の貫通孔32iを介して大気
に連通に連通しており、この状態でエアーコンプレッサ
ー21から圧搾空気が供給されると、圧搾空気はエアー
チューブ36a、15a、12aを介して前記袋体8a
に供給され袋体8aは膨脹するが、他の袋体8bないし
8hには供給されず収縮状態を維持している。そして、
前記制御装置28の制御によりステッピングモーター3
5が駆動し前記回転体31を回転させて、例えば前記貫
通孔32hが回転体31の孔31aと連通し他の貫通孔
32aないし32gが前記環状溝31fと連通したとす
ると、圧搾空気はエアーチューブ36h、15hおよび
12hを介して袋体8hにのみ供給され、他の袋体8a
ないし8gには供給されず、また、袋体8a内の空気は
前記環状溝31fおよび貫通孔32iを通して外部つま
り大気中に排気され収縮し元の偏平状態に復帰する。こ
のようにして、後述する動作モードに従って制御装置2
8は、前記ステッピングモーター35を駆動して回転体
31を動作して、前記動作モードによって定められた所
定の順序に従って各袋体8aないし8hを膨縮させるよ
う制御するものである。
【0020】つぎに、前記位置検出手段26について説
明する。この位置検出手段26は、前記ロータリー弁2
5の位置つまり圧搾空気を供給するための前記回転体3
1の孔31aが排気側固定体32の貫通孔32ないし3
2hのいずれと連通状態にあるかを検出するものであ
り、前記回転体31の外周部に位置して枠体33に設け
られた4個の発光素子40aないし40dと、こられ発
光素子40aないし40dに間隙を介して対向して配設
された4個の受光素子41aないし41dおよび前記発
光素子40aないし40dと受光素子41aないし41
dの間の前記間隙に位置するように前記回転体31に一
体的取着されエンコーダー板42から構成されている。
【0021】そして、前記発光素子40aないし40d
と受光素子41aないし41dは、図4に示すようにロ
ータリー弁25の排気側固定体32の中心を通る線上に
直線状に等間隔をおいて配置されている。つまり発光素
子40aないし40dと受光素子41aないし41dは
前記貫通孔32aと対応するように位置付けられて設け
られている。前記エンコーダー板42は図6に示すよう
に円形状に形成されるとともに前記発光素子40aない
し40dと受光素子41aないし41dとに対応させ
て、前記貫通孔32aないし32hを特定する、つまり
これら貫通孔32aないし32hの内前記回転体31の
孔31aと連通した状態にある貫通孔を特定するために
位置決めされた透光孔43dないし50dが形成されて
いる。すなわち、貫通孔31aを特定するためには、発
光素子40aないし40dのうち発光素子40dからの
光のみが受光素子41dで受光できるように発光素子4
0aと受光素子41dとが対向する位置に透光孔43d
を設け、貫通孔32b特定するためには、発光素子40
aないし40dのうち発光素子40aと40dからの光
が受光素子41aと41dで受光できるように発光素子
40a、40dと受光素子41a、41dとが対向する
位置に透光孔44a、44dを設け、同様にして、貫通
孔32cに対しては透光孔45b、44dを、貫通孔3
2dに対しては透光孔46a、46b、44dを、貫通
孔32eに対しては透光孔47c、47dを、貫通孔3
2fに対しては透光孔48a、48c、48dを、貫通
孔32gに対しては透光孔49b、49c、49dを、
貫通孔32hに対しては透光孔50a、50b、50
c、50dを設けている。そして、前記エンコーダー板
42の透光孔43dないし50dを介して受光素子41
aないし41bのうちの受光した素子の組み合わせによ
りいずれの貫通孔かが識別されるようになっている。例
えば、図4に示すように回転体31の孔31aと貫通孔
32aとが連通しているときは、エンコーダー板42の
透光孔43dを介して受光素子41dのみが受光してい
る。つまり受光素子41dのみが受光しているときは、
孔31aと貫通孔32aとが連通していることになる。
同様に例えば回転体31が回転し受光素子41aと41
dとが受光しているときは、孔31aは貫通孔32bと
連通していることになる。
【0022】つぎに、このエアーマッサージ装置の動作
モードとしては、全身マッサージコース、上半身マッサ
ージコースおよび下半身マッサージコースのコース別動
作モードと、首部、肩部、背中部、腰部および脚部の各
部分を単独にマッサージをするポイントマッサージ動作
モード等が用意されているとともに前記首用袋体8aに
圧搾空気を供給し膨脹させた後、この膨脹した状態をそ
のまま維持する膨脹維持モードとしての「おやすみ」モ
ードを備えている。前記「おやすみ」モードは、このモ
ードのみを単独としてもよく前記コース別動作モード、
ポイントマッサージ動作モードのなかに組み込むことも
できるが、いずれの場合も「おやすみ」モードが単独あ
るいは組み込まれたモードとして選択されたときは、他
のマッサージモードが実行されて終了した後に実行され
るものである。したがって、「おやすみ」モードが選択
されたときは、最後に首用袋体8aが膨脹した状態を維
持しつづけるため枕として機能することになる。したが
って、マッサージをしながらそのまま眠りたいときは、
所望のマッサージの動作モードとともに「おやすみ」モ
ードを選択することにより、前記所望したマッサージ動
作モードの実行後に「おやすみ」モードが実行され、首
用袋体8aを膨脹させこの状態を維持し枕として機能さ
せるため、マッサージ終了後に眠るために枕を準備する
という煩わしさはなくなるものである。
【0023】なお、前記各コース別動作モード、ポイン
トマッサージ動作モードにおいては、そのモードに含ま
れる各袋体8aないし8hは所定の順序および時間にし
たがって膨縮し、身体の被施療部を押圧してマッサージ
がなされるものである。
【0024】つぎに、実施例のエアーマッサージ装置1
の動作について説明する。
【0025】まず、使用者Mは、図8に示すように布団
2の上に仰向けにして身体を横たえて、前記操作パネル
29から前記各種モードの中から所望の動作モードを入
力する。すると制御装置28は内受光素子41a内し4
1dと対応している前記位置検出手段26のエンコーダ
板42の透光孔43dないし50dによって、つまり前
記受光素子41aないし41dの内いずれの受光素子が
前記発光素子40aないし40dからの光を受光してい
るかによる信号に基づいて、前記貫通孔32aないし3
2hの内いずれが回転体31の孔31aと連通している
かを認識した後、前記入力された動作モードに基づい
て、エアーコンプレッサー21、ステッピングモーター
27つまりロータリー弁25を制御して、前記動作モー
ドによって定められた順序と時間にしたがって前記各袋
体8aないし8hに圧搾空気を給排気して膨縮させてマ
ッサージをする。そして、所定のマッサージモードの実
行が終了すると制御装置28はエアーコンプレッサー2
1を停止させた後、ステッピングモーター27を駆動し
てロータリー弁25の回転体31を回転させて、マッサ
ージ動作モードの実行が終了した時点で回転体31の孔
31aと連通している貫通孔(貫通孔32aないし32
hのいずれか一つが連通している)を環状溝31fに連
通させて、終了時に膨脹している袋体の空気を排気して
収縮させるように制御する。
【0026】そして、前記各種動作モードの内の所望の
動作モードとともに「おやすみ」モードが選択されて入
力された場合は、前述したように、制御装置28は位置
検出手段26によりロータリー弁25の回転体31の孔
31aが貫通孔32aないし32hの内のいずれと連通
しているかを認識した後、まず、前記所望の動作モード
の実行を開始しこの実行か終了した後に、「おやすみ」
モードを実行する。すなわち、所望の動作モードの実行
が終了すると、制御装置28は回転体31の孔31aと
貫通孔32aとが連通状態にあるか否かを前記位置検出
手段26からの信号に基づき判断し、連通状態にあると
きは前述したように首用袋体8aに圧搾空気を供給でき
る状態にあるのでこの状態を維持して、また、連通状態
にないときは、ステッピングモーター27を駆動してロ
ータリー弁25の回転体31を回転させて、回転体31
の孔31aを貫通孔32aと連通させた後、首用袋体8
aに圧搾空気を供給して膨脹させた後、孔31aと貫通
孔32aとを連通状態としたままエアーコンプレッサー
21およびステッピングモーター27を停止させるよう
制御する。したがって、回転体31の孔31aと貫通孔
32aとは連通したままの状態を維持することになり首
用袋体8a内の空気は排気されず、膨脹した状態を維持
するこになり図9に示すように枕の機能を果たすことに
なる。
【0027】なお、前記コース別動作モード等の中に
「おやすみ」モードを持たせた場合は、この動作モード
を選択すれば、この動作モードを実行した後「おやす
み」モードが実行され、前記動作モードにしたがったマ
ッサージが終了した後首用袋体8aに圧搾空気を供給し
て膨脹させこの膨脹状態を維持することになる。
【0028】なお、単に首用袋体8aを枕として使用し
たいときは、「おやすみ」モードのみを入力すればよ
い。
【0029】
【発明の効果】上記発明は、上述のように構成したの
で、必要に応じて首部の袋体への空気の給気を行いこの
袋体を膨脹させた後この膨縮状態を維持する膨脹維持モ
ードを選択することにより、首部の袋体を膨脹させてこ
の袋体を枕として用いることができるため、従来のよう
な煩雑さを解消することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のエアーマッサージ装置の一部
を断面して示す斜視図。
【図2】上記実施例の布団の構成を示す一部断面図。
【図3】上記実施例のエアーマッサージ装置の制御構成
を示すブロック図。
【図4】上記実施例のロータリー弁の断面図。
【図5】上記ロータリー弁の回転体の説明図。
【図6】上記実施例の位置検出手段のエンコーダー板の
説明図。
【図7】上記実施例のロータリー弁の排気側固定体の説
明図。
【図8】上記実施例のエアーマッサージ装置の使用状態
を示す説明図。
【図9】上記実施例のエアーマッサージ装置の使用状態
において首用袋体の膨脹状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 エアーマッサージ装置 2 布団(身体支持体) 8a〜8h 袋体 21 エアーコンプレッサー(空気供給手段) 25 ロータリー弁(空気分配手段) 27 ステッピングモーター(駆動手段) 28 制御装置(制御手段) 29 操作パネル(入力手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも首部を含む身体支持部位に気密
    性を有する軟質材からなり空気の給排気により膨縮する
    袋体を配設した身体支持体と、空気供給手段と、この空
    気供給手段から前記袋体に空気を給排気する空気分配手
    段と、前記空気分配手段を駆動する駆動手段と、前記首
    部の袋体への空気の給気を行い最後にこの袋体を膨脹さ
    せた後この膨脹状態を維持する動作を含む膨脹維持モー
    ドおよび他の動作モードを入力する入力手段と、前記入
    力手段から入力された各モードにしたがって前記空気供
    給手段および駆動手段を制御し前記各袋体に空気を給排
    気する制御手段とを備え、前記膨脹維持モードが入力さ
    れたときは前記他の動作モードの実行後に膨脹維持モー
    ドを実行することを特徴とするエアマッサージ装置。
JP20352494A 1994-08-29 1994-08-29 エアーマッサージ装置 Expired - Fee Related JP3445840B2 (ja)

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JP2001314469A (ja) * 2000-05-11 2001-11-13 Purotec Fuji:Kk 椅子型マッサージ機
JP2010046527A (ja) * 2009-11-30 2010-03-04 Fuji Iryoki:Kk マッサージ枕
JP2018192239A (ja) * 2017-05-17 2018-12-06 トヨタ紡織株式会社 空気袋の給排気装置
JP2019201713A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 トヨタ紡織株式会社 空気袋の給排気装置

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