JPH0866482A - 低周波治療器の電極導子及びその製造方法 - Google Patents
低周波治療器の電極導子及びその製造方法Info
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- JPH0866482A JPH0866482A JP20636494A JP20636494A JPH0866482A JP H0866482 A JPH0866482 A JP H0866482A JP 20636494 A JP20636494 A JP 20636494A JP 20636494 A JP20636494 A JP 20636494A JP H0866482 A JPH0866482 A JP H0866482A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電極導子を人体のある程度複雑な部位に貼って
も各電極を十分に治療部位に密着できる電極導子を提供
する。 【構成】本発明の低周波治療器の電極導子は、発泡樹脂
材料からなる支持部材1の両面に熱融着にて布地2を貼
り付け、該支持部材1と電極部3とが面一になるよう
に、前記支持部材1に前記電極部2を搭載している。
も各電極を十分に治療部位に密着できる電極導子を提供
する。 【構成】本発明の低周波治療器の電極導子は、発泡樹脂
材料からなる支持部材1の両面に熱融着にて布地2を貼
り付け、該支持部材1と電極部3とが面一になるよう
に、前記支持部材1に前記電極部2を搭載している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体に電気的な刺激を
与え、凝り、痛み等の治療を行う低周波治療器の電極導
子及びその製造方法に関するものである。
与え、凝り、痛み等の治療を行う低周波治療器の電極導
子及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、低周波治療器とは人体の表面に
電極をあて、この電極の相互間にパルス状に刺激電流が
加わるようにし、経皮的に流れる電流により筋肉を収縮
させたり、イオンの偏移を生ぜしめて治療効果を求める
ものであり、通常、2個の電極を一対として使用する。
電極をあて、この電極の相互間にパルス状に刺激電流が
加わるようにし、経皮的に流れる電流により筋肉を収縮
させたり、イオンの偏移を生ぜしめて治療効果を求める
ものであり、通常、2個の電極を一対として使用する。
【0003】図9は従来の低周波治療器の外観斜視図で
あり、図10は従来の低周波治療器の電極導子(一対で
いずれの構造も同一)である。
あり、図10は従来の低周波治療器の電極導子(一対で
いずれの構造も同一)である。
【0004】図9に示すように、低周波治療器は本体1
01に着脱可能にリード線102を介して2個で1対の
電極導子103が装着され、この電極導子103を人体
に貼って使用する。
01に着脱可能にリード線102を介して2個で1対の
電極導子103が装着され、この電極導子103を人体
に貼って使用する。
【0005】この電極導子103の詳細を図10に基づ
いて説明すると、シリコン成型品である支持部材104
内に導電シート部105を形成し、その上に導電性ゲル
粘着パッド106を張り付ける構成となっていて、この
導電性ゲル粘着パッド106は交換可能で、使い捨てで
ある。そして、電極導子103は接続端子107を介し
てリード線102に接続されている。
いて説明すると、シリコン成型品である支持部材104
内に導電シート部105を形成し、その上に導電性ゲル
粘着パッド106を張り付ける構成となっていて、この
導電性ゲル粘着パッド106は交換可能で、使い捨てで
ある。そして、電極導子103は接続端子107を介し
てリード線102に接続されている。
【0006】また、別の例として、電極導子をポリエチ
レンテレフタレートシートの絶縁シート上に導電部を印
刷した導電性シート部材の上に導電性ゲル粘着パッドを
張り付けた構成として、電極導子自体を使い捨てとする
ものもある。
レンテレフタレートシートの絶縁シート上に導電部を印
刷した導電性シート部材の上に導電性ゲル粘着パッドを
張り付けた構成として、電極導子自体を使い捨てとする
ものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の支持部材としてシリコン成型品やポリエチレンテレ
フタレートシートを用いた電極導子では、首筋など人体
の複雑な曲面に貼った場合、曲げて反ることができない
ため、治療部位に電極を完全に密着させることができ
ず、通電面積が小さくなってしまい、低周波治療器の使
用時には、チクチクした不快な刺激感や密着度の違いに
より電極間の強さに強弱の差を感じるという問題があっ
た。
来の支持部材としてシリコン成型品やポリエチレンテレ
フタレートシートを用いた電極導子では、首筋など人体
の複雑な曲面に貼った場合、曲げて反ることができない
ため、治療部位に電極を完全に密着させることができ
ず、通電面積が小さくなってしまい、低周波治療器の使
用時には、チクチクした不快な刺激感や密着度の違いに
より電極間の強さに強弱の差を感じるという問題があっ
た。
【0008】本発明は、電極導子を人体のある程度複雑
な部位に貼っても各電極を十分に治療部位に密着できる
電極導子を提供することを目的とする。
な部位に貼っても各電極を十分に治療部位に密着できる
電極導子を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題の解
決を目的としてなされたもので、請求項1記載の発明で
は、両面に熱融着にて布地を貼り付けた発砲樹脂材料か
らなる支持部材と、絶縁シート上に導電部を印刷した電
極シートに導電性ゲル粘着パッドを貼り付けた電極部と
が面一になるように、前記支持部材の熱圧縮にて形成さ
れた凹部に前記電極部を搭載したことを特徴とする低周
波治療器の電極導子であり、請求項2記載の発明では、
前記支持部材に前記電極部を複数個搭載したことを特徴
とする請求項1記載の低周波治療器の電極導子であり、
請求項3記載の発明では、前記複数の電極部の形状を直
径の異なる円環形状として、前記支持部材に同心円状に
配置したことを特徴とする請求項2記載の低周波治療器
の電極導子である。
決を目的としてなされたもので、請求項1記載の発明で
は、両面に熱融着にて布地を貼り付けた発砲樹脂材料か
らなる支持部材と、絶縁シート上に導電部を印刷した電
極シートに導電性ゲル粘着パッドを貼り付けた電極部と
が面一になるように、前記支持部材の熱圧縮にて形成さ
れた凹部に前記電極部を搭載したことを特徴とする低周
波治療器の電極導子であり、請求項2記載の発明では、
前記支持部材に前記電極部を複数個搭載したことを特徴
とする請求項1記載の低周波治療器の電極導子であり、
請求項3記載の発明では、前記複数の電極部の形状を直
径の異なる円環形状として、前記支持部材に同心円状に
配置したことを特徴とする請求項2記載の低周波治療器
の電極導子である。
【0010】また、請求項4記載の発明では、発泡樹脂
材料からなる支持部材の両面に熱融着にて布地を貼り付
け、該支持部材を裁断し、該裁断された支持部材に熱圧
縮にて凹部を形成し、さらに該支持部材の凹部に熱圧縮
にて穴を空ける一方、絶縁シート上に導電部を印刷した
電極シートを裁断し、該裁断された電極シートに穴を空
け、該穴に接続端子をつけた電極シートに裁断した導電
性ゲル粘着パッドを貼り付け電極部をつくり、前記支持
部材の凹部に前記電極部を貼り付け、前記支持部材の穴
に前記電極部の接続端子を貫通させることを特徴とする
低周波治療器の電極導子の製造方法である。
材料からなる支持部材の両面に熱融着にて布地を貼り付
け、該支持部材を裁断し、該裁断された支持部材に熱圧
縮にて凹部を形成し、さらに該支持部材の凹部に熱圧縮
にて穴を空ける一方、絶縁シート上に導電部を印刷した
電極シートを裁断し、該裁断された電極シートに穴を空
け、該穴に接続端子をつけた電極シートに裁断した導電
性ゲル粘着パッドを貼り付け電極部をつくり、前記支持
部材の凹部に前記電極部を貼り付け、前記支持部材の穴
に前記電極部の接続端子を貫通させることを特徴とする
低周波治療器の電極導子の製造方法である。
【0011】
【作用】本発明において、請求項1記載の発明では、両
面に熱融着にて布地を貼り付けた発砲樹脂材料からなる
支持部材と、絶縁シート上に導電部を印刷した電極シー
トに導電性ゲル粘着パッドを貼り付けた電極部とが面一
になるように、前記支持部材の熱圧縮にて形成された凹
部に前記電極部を搭載したことを特徴とするものであ
り、請求項2記載の発明では、前記支持部材に前記電極
部を複数個搭載したことを特徴とするものであり、請求
項3記載の発明では、前記複数の電極部の形状を直径の
異なる円環形状として、前記支持部材に同心円状に配置
したことを特徴とするものである。
面に熱融着にて布地を貼り付けた発砲樹脂材料からなる
支持部材と、絶縁シート上に導電部を印刷した電極シー
トに導電性ゲル粘着パッドを貼り付けた電極部とが面一
になるように、前記支持部材の熱圧縮にて形成された凹
部に前記電極部を搭載したことを特徴とするものであ
り、請求項2記載の発明では、前記支持部材に前記電極
部を複数個搭載したことを特徴とするものであり、請求
項3記載の発明では、前記複数の電極部の形状を直径の
異なる円環形状として、前記支持部材に同心円状に配置
したことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項4記載の発明では、発泡樹脂
材料からなる支持部材の両面に熱融着にて布地を貼り付
け、該支持部材を裁断し、該裁断された支持部材に熱圧
縮にて凹部を形成し、さらに該支持部材の凹部に熱圧縮
にて穴を空ける一方、絶縁シート上に導電部を印刷した
電極シートを裁断し、該裁断された電極シートに穴を空
け、該穴に接続端子をつけた電極シートに裁断した導電
性ゲル粘着パッドを貼り付け電極部をつくり、前記支持
部材の凹部に前記電極部を貼り付け、前記支持部材の穴
に前記電極部の接続端子を貫通させることを特徴とする
ものである。
材料からなる支持部材の両面に熱融着にて布地を貼り付
け、該支持部材を裁断し、該裁断された支持部材に熱圧
縮にて凹部を形成し、さらに該支持部材の凹部に熱圧縮
にて穴を空ける一方、絶縁シート上に導電部を印刷した
電極シートを裁断し、該裁断された電極シートに穴を空
け、該穴に接続端子をつけた電極シートに裁断した導電
性ゲル粘着パッドを貼り付け電極部をつくり、前記支持
部材の凹部に前記電極部を貼り付け、前記支持部材の穴
に前記電極部の接続端子を貫通させることを特徴とする
ものである。
【0013】
【実施例】図をもとに本発明のついて説明する。図1は
本発明の低周波治療器の電極導子の斜視図であり、図1
(a)は表面の斜視図であり、図1(b)は裏面の斜視
図である。図2〜図4は本発明の低周波治療器の電極導
子の製造方法を示す図である。図5は電極導子の支持部
材の複雑な変形を示す図であり、図6は電極導子の支持
部材の収縮、伸長する方向を示す図である。図7及び図
8は他の例の低周波治療器の電極導子の斜視図であり、
図7及び図8(a)は表面の斜視図であり、図7及び図
8(b)は裏面の斜視図である。
本発明の低周波治療器の電極導子の斜視図であり、図1
(a)は表面の斜視図であり、図1(b)は裏面の斜視
図である。図2〜図4は本発明の低周波治療器の電極導
子の製造方法を示す図である。図5は電極導子の支持部
材の複雑な変形を示す図であり、図6は電極導子の支持
部材の収縮、伸長する方向を示す図である。図7及び図
8は他の例の低周波治療器の電極導子の斜視図であり、
図7及び図8(a)は表面の斜視図であり、図7及び図
8(b)は裏面の斜視図である。
【0014】図1に示すように、本発明の低周波治療器
の電極導子は、発泡樹脂材料からなる支持部材1の両面
に熱融着にて布地2を貼り付け、該支持部材1と電極部
3とが面一になるように、前記支持部材1に前記電極部
2を搭載している。
の電極導子は、発泡樹脂材料からなる支持部材1の両面
に熱融着にて布地2を貼り付け、該支持部材1と電極部
3とが面一になるように、前記支持部材1に前記電極部
2を搭載している。
【0015】以下、図2〜図4をもとに本発明の低周波
治療器の電極導子の製造方法について説明する。
治療器の電極導子の製造方法について説明する。
【0016】本発明の支持部材1は、従来のシリコンな
どの材質とは異なり、全体にわたり柔軟性と伸縮性を合
わせ持った材料の発泡樹脂材料で形成されている。発泡
樹脂材料とは、例えば、ポリウレタン、天然ゴム、クロ
ロブレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、シリコンゴ
ム、フッ素ゴム、クロルスルホン化ポリエチレン、イソ
ブレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴ
ム、エチレンプロピレンゴム、ポリ塩化ビニル、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合樹脂、フェノールレジン等を連続
気泡構造のスポンジ体にしたものである。これらの発泡
樹脂材料は、簡単に裁断加工、抜き打ち加工、熱圧縮加
工などすることができ、大量生産にも好都合である。ま
た、従来のシリコン成型品などに比べて安価にできる。
どの材質とは異なり、全体にわたり柔軟性と伸縮性を合
わせ持った材料の発泡樹脂材料で形成されている。発泡
樹脂材料とは、例えば、ポリウレタン、天然ゴム、クロ
ロブレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、シリコンゴ
ム、フッ素ゴム、クロルスルホン化ポリエチレン、イソ
ブレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴ
ム、エチレンプロピレンゴム、ポリ塩化ビニル、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合樹脂、フェノールレジン等を連続
気泡構造のスポンジ体にしたものである。これらの発泡
樹脂材料は、簡単に裁断加工、抜き打ち加工、熱圧縮加
工などすることができ、大量生産にも好都合である。ま
た、従来のシリコン成型品などに比べて安価にできる。
【0017】[1]上記支持部材1の両面に布地2を熱
融着加工して貼り付ける。この布地2は、綿織布、麻織
布、絹織布、ポリエステル等の化学繊維(なかでもゴア
テックス)の複合織布である。この布地2を貼り付ける
ことにより、使用による支持部材1の劣化を防ぎ、また
肌に接する部分を布地にすることにより、発泡樹脂材料
等の支持部材1の肌への刺激による不快感を防ぎ心地よ
い肌触りにすることができる。また吸水性にもすぐれて
いる。
融着加工して貼り付ける。この布地2は、綿織布、麻織
布、絹織布、ポリエステル等の化学繊維(なかでもゴア
テックス)の複合織布である。この布地2を貼り付ける
ことにより、使用による支持部材1の劣化を防ぎ、また
肌に接する部分を布地にすることにより、発泡樹脂材料
等の支持部材1の肌への刺激による不快感を防ぎ心地よ
い肌触りにすることができる。また吸水性にもすぐれて
いる。
【0018】[2]上記の加工された支持部材1を裁断
加工する。裁断加工する個々の支持部材1の大きさは、
肩や腰に貼った時にフィットするように横4〜8cm、縦
11〜15cmとする。
加工する。裁断加工する個々の支持部材1の大きさは、
肩や腰に貼った時にフィットするように横4〜8cm、縦
11〜15cmとする。
【0019】[3]上記加工され裁断された支持部材1
に適宜間隔で、略直線上に電極部3の形に相似した形
(横1〜3cm、縦4〜6cm)に複数の熱圧縮加工した凹
部4を作る。この時、熱圧縮加工する溝の深さは導電性
ゲル粘着パッド11の厚みに相当する。
に適宜間隔で、略直線上に電極部3の形に相似した形
(横1〜3cm、縦4〜6cm)に複数の熱圧縮加工した凹
部4を作る。この時、熱圧縮加工する溝の深さは導電性
ゲル粘着パッド11の厚みに相当する。
【0020】[4]熱圧縮加工した部分の一部に、リー
ド線12と接続するための穴5をあける。
ド線12と接続するための穴5をあける。
【0021】[5]一方、絶縁シート6上に導電部7を
印刷した電極シート8を形成する。この電極シート8
は、総称して軟質プラスチックシートであり、個別に
は、ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリスチレン、
ポリプロピレン、ポリアミド、メタクリル等のシート
や、他の不織布からなるシートである。
印刷した電極シート8を形成する。この電極シート8
は、総称して軟質プラスチックシートであり、個別に
は、ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリスチレン、
ポリプロピレン、ポリアミド、メタクリル等のシート
や、他の不織布からなるシートである。
【0022】[6]この電極シート8を裁断加工する。
裁断加工する1個の電極シート8の大きさは横1〜3c
m、縦4〜6cmである。
裁断加工する1個の電極シート8の大きさは横1〜3c
m、縦4〜6cmである。
【0023】[7]電極シート8に裁断加工により穴9
をあけ、接続端子10をつける。
をあけ、接続端子10をつける。
【0024】[8]上記電極シート8の形に相似した形
(横1〜3cm、縦4〜6cm)の導電性ゲル粘着パッド1
1を裁断加工する。
(横1〜3cm、縦4〜6cm)の導電性ゲル粘着パッド1
1を裁断加工する。
【0025】[9]電極シート8に導電性ゲル粘着パッ
ド11を貼り付け電極部3を作る。
ド11を貼り付け電極部3を作る。
【0026】[10]上記の電極部3を前記支持部材1
に形成された凹部4に接着剤などで貼り付ける。この
時、穴5に接続端子を貫通させる。この時、布地と導電
性ゲル粘着パッドの面を面一にした構造となるため、人
体に装着した時、心地よい肌触り感をもつことができ
る。
に形成された凹部4に接着剤などで貼り付ける。この
時、穴5に接続端子を貫通させる。この時、布地と導電
性ゲル粘着パッドの面を面一にした構造となるため、人
体に装着した時、心地よい肌触り感をもつことができ
る。
【0027】[11]上記電極部3の接続端子10とリ
ード線11を接続する。
ード線11を接続する。
【0028】以上のような構成することにより、複雑な
変形例えば図5のように、電極が配置された側に曲がり
(矢印A)かつ反対側に反る(矢印B)という変形に対
しても、図6のように中央部分が矢印Xの方向に収縮
し、両端部がY方向に伸びることにより対応できる。ま
た、前記例の変形とは逆の変形に対しても、反対の収縮
伸長により対応できる。このため、電極導子本体を人体
の治療部に貼る場合、その部位がある程度複雑な曲面で
あっても確実に人体に密着させることができる。また、
粘着パッドが密着することにより、電極の密着面積が小
さくなることがないため、チクチクした不快感がなくな
る。
変形例えば図5のように、電極が配置された側に曲がり
(矢印A)かつ反対側に反る(矢印B)という変形に対
しても、図6のように中央部分が矢印Xの方向に収縮
し、両端部がY方向に伸びることにより対応できる。ま
た、前記例の変形とは逆の変形に対しても、反対の収縮
伸長により対応できる。このため、電極導子本体を人体
の治療部に貼る場合、その部位がある程度複雑な曲面で
あっても確実に人体に密着させることができる。また、
粘着パッドが密着することにより、電極の密着面積が小
さくなることがないため、チクチクした不快感がなくな
る。
【0029】他の例を図7及び図8に示す。図7におい
て、基本的な製造方法は上記と同じであるが、同一導子
の中に、複数個(列)の電極を配置することにより、1
つの導子の1回の装着で多くの治療部位を刺激すること
ができる。また、図8において、基本的な製造方法は上
記と同じであるが、支持部材を円形にして、各々の電極
を直径の違う円環形状にし同心円状にし同心円状に配置
している。電極をこのように配置することにより、人体
の治療部位の凹凸のある形状にも対応して変形すること
ができる。
て、基本的な製造方法は上記と同じであるが、同一導子
の中に、複数個(列)の電極を配置することにより、1
つの導子の1回の装着で多くの治療部位を刺激すること
ができる。また、図8において、基本的な製造方法は上
記と同じであるが、支持部材を円形にして、各々の電極
を直径の違う円環形状にし同心円状にし同心円状に配置
している。電極をこのように配置することにより、人体
の治療部位の凹凸のある形状にも対応して変形すること
ができる。
【0030】
【発明の効果】本発明において、請求項1記載の発明で
は、両面に熱融着にて布地を貼り付けた発砲樹脂材料か
らなる支持部材と、絶縁シート上に導電部を印刷した電
極シートに導電性ゲル粘着パッドを貼り付けた電極部と
が面一になるように、前記支持部材の熱圧縮にて形成さ
れた凹部に前記電極部を搭載したので、電極導子を電極
部のついた側に曲げながら、その曲げた方向と反対側に
反らしたとしても、この電極導子の支持部材の伸縮性と
柔軟性により、曲げ伸び反りなどの複雑な重なり合った
形状にも対応して変形するため、電極部を確実に人体に
密着させることができる。また、電極導子の肌と接する
部分は布地でできているため吸水性があり、また、電極
導子の電極部は支持部材に対して面一となるように搭載
されているので、人体に装着した時、心地よい肌触り感
がある。
は、両面に熱融着にて布地を貼り付けた発砲樹脂材料か
らなる支持部材と、絶縁シート上に導電部を印刷した電
極シートに導電性ゲル粘着パッドを貼り付けた電極部と
が面一になるように、前記支持部材の熱圧縮にて形成さ
れた凹部に前記電極部を搭載したので、電極導子を電極
部のついた側に曲げながら、その曲げた方向と反対側に
反らしたとしても、この電極導子の支持部材の伸縮性と
柔軟性により、曲げ伸び反りなどの複雑な重なり合った
形状にも対応して変形するため、電極部を確実に人体に
密着させることができる。また、電極導子の肌と接する
部分は布地でできているため吸水性があり、また、電極
導子の電極部は支持部材に対して面一となるように搭載
されているので、人体に装着した時、心地よい肌触り感
がある。
【0031】また、請求項2記載の発明では、前記支持
部材に前記電極部を複数個搭載したので、1個の電極導
子にて多く治療部位を刺激することができるだけでな
く、複雑な治療が可能となる。
部材に前記電極部を複数個搭載したので、1個の電極導
子にて多く治療部位を刺激することができるだけでな
く、複雑な治療が可能となる。
【0032】また、請求項3記載の発明では、前記複数
の電極部の形状を直径の異なる円環形状として、前記支
持部材に同心円状に配置したので、人体の治療部位の凹
凸のある形状に柔軟に対応して装着することができる。
の電極部の形状を直径の異なる円環形状として、前記支
持部材に同心円状に配置したので、人体の治療部位の凹
凸のある形状に柔軟に対応して装着することができる。
【0033】また、請求項4記載の発明では、発泡樹脂
材料からなる支持部材の両面に熱融着にて布地を貼り付
け、該支持部材を裁断し、該裁断された支持部材に熱圧
縮にて凹部を形成し、さらに該支持部材の凹部に熱圧縮
にて穴を空ける一方、絶縁シート上に導電部を印刷した
電極シートを裁断し、該裁断された電極シートに穴を空
け、該穴に接続端子をつけた電極シートに裁断した導電
性ゲル粘着パッドを貼り付け電極部をつくり、前記支持
部材の凹部に前記電極部を貼り付け、前記支持部材の穴
に前記電極部の接続端子を貫通させるといった簡単な製
造方法により低周波治療器の電極導子を製造でき、コス
トダウンが見込める。
材料からなる支持部材の両面に熱融着にて布地を貼り付
け、該支持部材を裁断し、該裁断された支持部材に熱圧
縮にて凹部を形成し、さらに該支持部材の凹部に熱圧縮
にて穴を空ける一方、絶縁シート上に導電部を印刷した
電極シートを裁断し、該裁断された電極シートに穴を空
け、該穴に接続端子をつけた電極シートに裁断した導電
性ゲル粘着パッドを貼り付け電極部をつくり、前記支持
部材の凹部に前記電極部を貼り付け、前記支持部材の穴
に前記電極部の接続端子を貫通させるといった簡単な製
造方法により低周波治療器の電極導子を製造でき、コス
トダウンが見込める。
【図1】本発明の低周波治療器の電極導子の斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の低周波治療器の電極導子の製造方法を
示す図である。
示す図である。
【図3】本発明の低周波治療器の電極導子の製造方法を
示す図である。
示す図である。
【図4】本発明の低周波治療器の電極導子の製造方法を
示す図である。
示す図である。
【図5】電極導子の支持部材の複雑な変形を示す図であ
る。
る。
【図6】電極導子の支持部材の収縮、伸長する方向を示
す図である。
す図である。
【図7】他の例の低周波治療器の電極導子の斜視図であ
る。
る。
【図8】他の例の低周波治療器の電極導子の斜視図であ
る。
る。
【図9】従来の低周波治療器の外観斜視図である。
【図10】従来の低周波治療器の電極導子(一対)を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 支持部材 2 布地 3 電極部 4 凹部 5 穴 6 絶縁シート 7 導電部 8 電極シート 9 穴 10 接続端子 11 導電性ゲル粘着パッド 12 リード線
Claims (4)
- 【請求項1】 両面に熱融着にて布地を貼り付けた発砲
樹脂材料からなる支持部材と、絶縁シート上に導電部を
印刷した電極シートに導電性ゲル粘着パッドを貼り付け
た電極部とが面一になるように、前記支持部材の熱圧縮
にて形成された凹部に前記電極部を搭載したことを特徴
とする低周波治療器の電極導子。 - 【請求項2】 前記支持部材に前記電極部を複数個搭載
したことを特徴とする請求項1記載の低周波治療器の電
極導子。 - 【請求項3】 前記複数の電極部の形状を直径の異なる
円環形状として、前記支持部材に同心円状に配置したこ
とを特徴とする請求項2記載の低周波治療器の電極導
子。 - 【請求項4】 発泡樹脂材料からなる支持部材の両面に
熱融着にて布地を貼り付け、該支持部材を裁断し、該裁
断された支持部材に熱圧縮にて凹部を形成し、さらに該
支持部材の凹部に熱圧縮にて穴を空ける一方、 絶縁シート上に導電部を印刷した電極シートを裁断し、
該裁断された電極シートに穴を空け、該穴に接続端子を
つけた電極シートに裁断した導電性ゲル粘着パッドを貼
り付け電極部をつくり、 前記支持部材の凹部に前記電極部を貼り付け、前記支持
部材の穴に前記電極部の接続端子を貫通させることを特
徴とする低周波治療器の電極導子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20636494A JP3266741B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 低周波治療器の電極導子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20636494A JP3266741B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 低周波治療器の電極導子及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866482A true JPH0866482A (ja) | 1996-03-12 |
| JP3266741B2 JP3266741B2 (ja) | 2002-03-18 |
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ID=16522108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20636494A Expired - Fee Related JP3266741B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 低周波治療器の電極導子及びその製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3266741B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002506364A (ja) * | 1997-06-12 | 2002-02-26 | アクセルガード・マニュフアクチュアリング・カンパニー・リミテッド | 電流制御電極 |
| WO2009072447A1 (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Omron Healthcare Co., Ltd. | 低周波治療器用パッド及び低周波治療器 |
| US8977370B2 (en) | 2010-02-01 | 2015-03-10 | James Colthurst | Treatment patch electrode for applying electrical impulses to the body of a patient |
| JP2015521514A (ja) * | 2012-06-29 | 2015-07-30 | サンスター スイス エスエー | ゲルパッド分注器 |
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3122852U (ja) | 2006-03-07 | 2006-06-29 | 清吉 小川 | カートリッジ式タバコの煙取り |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20636494A patent/JP3266741B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3266741B2 (ja) | 2002-03-18 |
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