JPH08665U - 蔓性植物育成用柵 - Google Patents

蔓性植物育成用柵

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JPH08665U
JPH08665U JP1206295U JP1206295U JPH08665U JP H08665 U JPH08665 U JP H08665U JP 1206295 U JP1206295 U JP 1206295U JP 1206295 U JP1206295 U JP 1206295U JP H08665 U JPH08665 U JP H08665U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蔓性植物を、簡易に、植物自身を損傷させる
ことなく、任意の形状に育成することができる蔓性植物
育成用柵に関し、構造が安定しており、蔓性植物を任意
の形状、大きさに育成することができ、しかも地盤面の
有無にかかわらず簡易に使用でき、移動も容易で、美観
上も優れた柵にすることを課題とする。 【解決手段】 予め設定した形状に形成させて鉢または
プランター等の植物育成用具に近接させて立設させる枠
材と、この枠材の下端部に設けて枠材自立用の支持部材
と前記植物育成用具を載置させる台座とを兼ねる台座部
材と、前記枠材と前記台座部材とを結合させて前記枠材
を自立させる着脱自在な結合部材とからなる自立柵を形
成するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本発明は、蔓性植物を、簡易に、植物自身を損傷させることなく、任意の形状 に育成することができる蔓性植物育成用柵に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の蔓性植物育成器具としては、地盤面の土、又は植木鉢もしくはプランタ ーの土部分に、棒状体、又は棒状体と環状体とを適宜組み合わせたものを、蔓性 植物が植えられている位置の間近に直接差し込み、延びた蔓を絡ませて育成する ものが知られていた。
【0003】 例えば、図6に示すように、植木鉢1に朝顔のような蔓性植物を育成する場合 には、複数本の竹またはプラスチック製の棒2の下端部を蔓性植物の回りへ略等 間隔に差し込み、各棒2は環状に成形した棒材3の周上等間隔に配置させる箇所 で紐またはワイヤで縛る等の方法で固定し、立設した棒2が倒れないように支持 する。棒材3は上下方向に複数配設して棒2と組み合わせた育成器具の形状を安 定させる。蔓性植物は棒2に絡まり付きながら上方へ延びて成長していく。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の蔓性植物育成器具においては、その都度、成育する植物の間 近な位置に棒2を差し込んで立設させ、所定形状に組立てるのに手間がかかり、 形状が不安定で、高さが高すぎると、植物の成長に伴って曲がりや倒壊等の恐れ が生じ、竹や生木等でつくったものでは、時間の経過、風雨にさらされる等によ り腐食したり、崩壊する場合がある。
【0005】 また、育成器具の背の高いものや幅の広いものを形成する場合には、多数の棒 状体、湾曲させた棒材、又は環状体を組合わせることが必要となり、製作に手間 が掛かり、安定した構造の柵を得ることが難しい。 さらにまた、蔓性植物をまとめて、集合的に大きく育成すること、任意の形状 に育成させることも困難であった。 さらにその上、育成器具を部分的とはいえ下端部を土に差し込むため、その美 観上も優れたものとは言えず、その移動も簡単ではなかった等、多くの問題点が あった。
【0006】 本考案は、前記従来技術の問題点に鑑みて成されたもので、構造が安定してお り、蔓性植物を任意の形状、大きさに育成することができ、しかも地盤面の有無 にかかわらず簡易に使用でき、移動も容易で、美観上も優れた、蔓性植物育成用 柵を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案により前記課題を解決するために具体的に構成された請求項1に係る蔓 性植物育成用柵は、予め設定した形状に形成させて鉢またはプランター等の植物 育成用具に近接させて自立させる立枠材と、この立枠材の下端部に設けて立枠材 自立用の支持部材と前記植物育成用具を載置させる台座とを兼ねる台座部材と、 前記立枠材と前記台座部材とを結合させて前記立枠材を自立させる着脱自在な結 合部材とからなる自立柵を形成したことを特徴とするものである。
【0008】 そして、請求項2に係る蔓性植物育成用柵は、前記立枠材を格子状に組付けて 固着した正面枠(31)と、その正面枠(31)と同じ高さになる長い枠材を縦 向きにし、前記正面枠(31)の一格子分の幅になる短い枠材を横向きにして、 上下方向に長い長方形になるように組付けた左右1枚以上の側面枠(32a,3 2b,32c,32d)とにより形成し、前記台座部材を前記正面枠(31)お よび前記各側面枠(32a,32b,32c,32d)の自立時の下端により形 成される形状に略近似させた台座部材(33)に形成して、前記正面枠(31) に対して前記側面枠(32a,32b,32c,32d)を折り曲げて自立可能 な多面型自立柵を形成したことを特徴とする。
【0009】 そしてまた、請求項3に係る蔓性植物育成用柵は、前記立枠材を複数の長い棒 材(41)と、この棒材(41)の上端を回動自在に結合する結合部材(42) とにより形成し、前記台座部材を前記棒材(41)の下端を固定するフランジ状 結合部材(43a)を周設した略円板状底面部に近似させた台座部材(43)に 形成して、前記棒材(41)を一点から前記台座部材(43)に周設された前記 フランジ状結合部材(43a)に向けて曲線を描いて放射状に広がりながら下降 していく鳥籠状自立柵を形成したことを特徴とする。
【0010】 そしてまた、請求項4に係る蔓性植物育成用柵は、前記立枠材を水平方向へ向 けた頂部支持部材(51)と、この頂部支持部材(51)に中央部を固定すると ともに両端側を曲線を描いて下降させてアーチ形を形成するアーチ形枠材(52 )と、頂部支持部材(51)にアーチ形枠材(52)の中央部を結合し固定する 結合部材(53)とにより形成し、前記台座部材をアーチ形枠材(52)の下端 を固定するとともに箱形に形成したボックス部材(54)に形成して、前記アー チ形枠材(52)を並設したアーチ型自立柵を形成したことを特徴とする。
【0011】 そしてまた、請求項5に係る蔓性植物育成用柵は、前記立枠材を略平面形立枠 材(61)に形成し、前記台座部材を前記略平面形立枠材(61)の下端に固定 し横方向へ延設された溝付き水平部材(62,63)と、該水平部材(62,6 3)の溝に摺動自在に嵌合した摺動部材(64a,65a)を取り付けて前記枠 材の横方向に移動可能にするとともに前記略平面形立枠材(61)を自立可能に 支持する台座部材(64,65)とから形成してなることを特徴とする。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図示実施形態により詳細に説明する。 第1実施形態の構成は、図1に示すように、枠材を格子状に形成して両側部を 自立可能な程度に多段階に折り曲げた多面型自立柵30で、縦横各5本の棒状ま たは管状の枠材を格子状に組付けて固定した正面枠31と、縦2本の正面枠31 と同じ高さになる長い枠材および横5本の正面枠31の一格子分の幅になる短い 枠材を上下方向に長い長方形になるように組付けた左右各2面ずつ全部で4面分 の側面枠32a,32b,32c,32dと、正面枠31および各側面枠32a ,32b,32c,32dの自立時の下端形状に合わせて形成させた外枠を有す るとともにその外枠の中を直線状枠材で格子状に組み上げて形成した座枠を形成 した台座部材33とからなる。
【0013】 正面枠31の下端枠材と台座部材33の正面端枠材との両枠材に、複数個のリ ング状結合部材34を外嵌し、正面枠31と台座部材33とを回動自在に結合す る。 正面枠31の両側端枠材と側面枠32b,32cの正面端枠材との両枠材に、 複数個のリング状結合部材35を外嵌し、正面枠31とおのおのの側面枠32b ,32c とを回動自在に結合する。 側面枠32b,32cの裏面端枠材と側面枠32a,32dの正面端枠材との 両枠材に、複数個のリング状結合部材36を外嵌し、側面枠32a,32dと側 面枠32b,32cとを回動自在に結合する。
【0014】 台座部材33には、両側の側端枠材の最後端に、側面枠32a,32dの下端 枠材の最後端と結合させるためのブラケット37a,37bを固着し、ブラケッ ト37a,37bにはボルト孔(図示せず)を穿設し、側面枠32a,32dの 下端にもボルト孔(図示せず)を穿設したブラケット38a,38bを固着し、 台座部材33に側面枠32a,32dをボルト(図示せず)で固定できるように する。
【0015】 このように構成した第1実施形態の多面型自立柵30を使用する場合、正面枠 31に対して折り畳んだ側面枠32a,32b、および側面枠32c,32dを 離間させる方向へ回動して、台座部材33と側面枠32a,32dとをボルト止 めすることによって、自立可能に組み上げる。
【0016】 このような第1実施形態の多面型自立柵30では、蔓性植物を正面枠31、側 面枠32a,32b、および側面枠32c,32dに沿って多面的に蔓を延ばす ことができ、緑を多面的に広げることができて緑化に奥行きを与えるとともに開 花した時の豪華さをさらに一層高めることができる。 台座部材33の上に植木鉢またはプランターを載置することによって、多面型 自立柵30を安定良く自立させることができる。 多面型自立柵30は折り畳み可能に形成したことによって、1年生の蔓性植物 が枯れて次の種蒔きの時期がくるまでの間使用しない場合、または植え変え等の 不使用時の収納には、折り畳んで場所をとらないようにすることができる。 台座部材33は格子状に組み合わせた枠材によって形成したことによって、直 線部が20cm以上ある逆U字形アンカー(図示せず)を用いて、直線部で台座 部材33の任意の箇所(例えば4箇所)を挟み込むようにして打ち込み、湾曲部 で土側に押え付けるように固定して、台座部材33を安定させると、強風等によ り倒れることが防止できる。 また、土に植えられた植物に対しては、格子の間から茎を突出させるようにし て設置すると、庭等に植えられた多年生の植物に対しても利用できる。
【0017】 第2実施形態の構成は、図2に示すように、枠材が一点から円状底面部に向け て緩やかな2次曲線を描いて放射状に広がりながら下降していく鳥籠状自立柵4 0で、複数の長い棒材41と、この棒材41の上端を回動自在に結合する結合部 材42と、棒材41の下端を固定するフランジ状結合部材43aを周設し格子状 底面を形成した台座部材43とからなる。 結合部材42は丸形平板の周縁部に棒材41と同数の孔42aを穿設して形成 する。この結合部材42の孔42aに棒材41の上端を挿入し、結合部材42に 当接しないように環状に曲げ、棒材41が結合部材42に対して回動自在に動く ようにする。 台座部材43は、棒材を格子状に組合せ外周を円形に形成するとともに、その 周縁にベルト状の板材を一側縁が周縁に沿って接するように巻き付け、その接し ている箇所を溶接してフランジ状結合部材43aを外周に立設したお盆のような 形状に形成する。 フランジ状結合部材43aには、棒材41の下端が挿入可能な筒状取付部材4 3bを必要個数固着し、その筒状取付部材43bの外側側面部に螺子孔を開けて ボルトや螺子を螺合できるようにし、棒材41の下端が挿入された時にボルト4 4で棒材41を固定できるようにする。
【0018】 このように構成した第2実施形態を使用する場合、棒材41を結合部材42を 中心にして回動し、その下端を台座部材43のフランジ状結合部材43aに設け られている筒状取付部材43bに挿入し、ボルト44を螺子孔に螺合して棒材4 1を台座部材43に固定することにより所定の形状に形成させる。このように形 成した後、台座部材43の格子面に植木鉢を載置するか、または組立時に予め台 座部材43の格子面に植木鉢を載置してから棒材41を台座部材43に固定する ことによって蔓性植物が育成される自立柵40が利用できるようになる。
【0019】 このような第2実施形態の鳥籠状自立柵40では、蔓性植物の蔓を棒材41に そって立体的に育成させることができる。また、結合部材42をフック等で引っ 掛けて吊り上げると、吊り飾りとしても利用できる。
【0020】 第3実施形態の構成は、図3に示すように、アーチ状に蔓を形作るためのアー チ形に柵を並設したアーチ型自立柵50で、頂部に水平方向へ向けた頂部支持部 材51と、この頂部支持部材51に中央部を固定させてアーチ形を形成するアー チ形枠材52と、頂部支持部材51にアーチ形枠材52の中央部(頂部)を結合 し固定する結合部材53と、アーチ形枠材52の下端を固定するとともに植木鉢 やプランタを入れる箱形に形成した台座部材としてのボックス部材54とからな る。 結合部材53は、図4(ロ)に示すように、支持部材側孔53aと枠材側孔5 3bとを形成させるように、2枚のベルト状板材の中央部をピン53cでピン軸 周りに回動自在に接続し、各板材の端部に穿設した孔にボルト56a,57aを 挿通させ、そのボルト56a,57aにナット56b,57bを螺合して各端部 を近接させ、孔径を縮小させて頂部支持部材51およびアーチ形枠材52を締め 付けることができるようにしている。 この結合部材53の支持部材側孔53aを頂部支持部材51に外嵌させた時、 結合部材53を締め付ける前には頂部支持部材51の軸方向へ自由に移動させる ことができ、必要な位置に結合部材53を移動させ、アーチ形枠材52の支持位 置を任意に決められるようにしている。 ボックス部材54はプランタを収容できるように棒状枠材を組合せて箱形に形 成し、アーチ状枠材52の下端は箱形を形成する縦枠材に固定部材55を用いて 上下2箇所を固定させるか、または箱形を形成する縦枠材にパイプ(図示せず) を溶接して、そのパイプにアーチ状枠材52の下端を挿入させることにより固定 する。固定部材55を使用する場合には、アーチ状枠材52の下端をボックス部 材54の枠材に固定し挟み付けるための湾曲部を形成するとともに、その湾曲部 の外方にボルト孔(図示せず)を穿設して、ボックス部材54の枠材にボルト止 めする。
【0021】 このように構成した第3実施形態を使用する場合、頂部支持部材51に外嵌さ せた各結合部材53を長手方向へ移動させて、アーチ状枠材52がボックス部材 54に固定できる位置であるとともに各アーチ状枠材52が等間隔になるように 位置決めし、螺合したボルト56a,57aとナット56b,57bとを締めて 位置固定するとともにアーチ状枠材52の下端をボックス部材54の枠材にボル ト止めしてアーチ型自立柵50を形成し自立させる。この自立させたアーチ型自 立柵50のボックス部材54にプランターを入れて蔓性植物を育成すると、蔓が 延びてアーチ状枠材52に沿って成長し、開花した時には蔓と葉と花で覆われた アーチ状の通路が形成される。
【0022】 このような第3実施形態のアーチ型自立柵50では、アーチ状枠材52をプラ ンター等を入れたボックス部材54によって安定良く自立させることができると ともに、アーチ状枠材52に沿って成長する植物によってアーチ状の通路を形成 することができる。
【0023】 第4実施形態の構成は、図4に示すように、摺動型支持部材を有する自立柵6 0で、格子状に枠材を組付けた自立柵61と、この自立柵61の下端部に上下2 本を並行にして水平方向へ向けて取り付けた摺動支持枠62,63と、この摺動 支持枠62,63に嵌合して左右方向へ摺動自在に設けた台座部材としての摺動 部材64,65とからなる。 摺動支持枠62,63は、断面形状が角張ったc字形の引き抜き型材、または ダブテール溝を長手方向に形成させた角材等の金属材料を用い、長手方向に複数 箇所のボルト孔(図示せず)を穿設する。摺動部材64,65の摺動支持枠側の 端部には、摺動支持枠62,63に設けられた溝の形状に嵌合できる形状に形成 させた先端部64a,65aを有し、この先端部64a,65aの端面にネジ孔 を設けてネジまたはボルトが螺合できるようにする。そして先端部64a,65 aをそれぞれ摺動支持枠62,63に設けられた溝に嵌合して、溝に沿って移動 できるようにするとともに、位置決めした箇所で摺動支持枠62,63のボルト 孔側から挿入したボルト66を螺合して位置固定できるようにする。
【0024】 このように構成した第4実施形態を使用する場合、自立柵61の下端部に設け た摺動支持枠62,63に摺動部材64,65の先端部64a,65aを嵌め込 み、それぞれを適当間隔あけて位置決めし、摺動支持枠62,63のボルト孔側 から挿入したボルト66を先端部64a,65aのネジ孔に螺合して位置固定し て自立柵60を自立させる。
【0025】 このような第4実施形態では、自立柵60を自立させた場合に、摺動部材64 ,65が植木鉢やプランターの設置と干渉しないように位置決めでき、自立柵6 0の設置を容易にすることができる。また、必要に応じて摺動部材64,65に 板材を掛け渡し、その上に植木鉢やプランターを載置して、植物の数を増加させ て柵状の蔓の数を増加させ、密に繁らせることができるとともに、支持材として の摺動部材64,65の重量を増加させて安定を良くすることができる。
【0026】 上記各実施形態は、一形態を示したものであって、細部については、これらの 例に限定することはなく、他の態様を採ることも可能である。 例えば、各枠材の形状をハート形、菱形、丸形、三角形、スペード形、または 樹木輪郭形等の外枠を有する枠材に形成したものであっても良く、各枠材の接続 態様については、可動部に市販のヒンジ等を利用しても良く、固定部には溶接等 を用いて強固に固定しても良く、また、その接続部材をブラケットとして形成さ せなくとも着脱自在な固定具あるいは市販の接続具を利用しても良い。 使用材料もステンレス製、アルミニウム製、プラスチック製等、その使用態様 に合わせて適宜選択すれば良い。また、大きさも1つの鉢植えやプランターに対 する柵から複数のプランターを台座部材に載置できるように形成させる柵まで、 種々の利用態様に合わせて一体型に形成させ、あるいは小型の柵を複数組み合わ せて大型の柵を形成させても良い。
【0027】
【考案の効果】
以上のように本考案による請求項1に係る蔓性植物育成用柵は、予め設定した 形状に形成させて鉢またはプランター等の植物育成用具に近接させて立設させる 立枠材と、この立枠材の下端部に設けて枠材自立用の支持部材と前記植物育成用 具を載置させる台座とを兼ねる台座部材とを、結合部材によって結合させて、前 記立枠材を自立できるようにした自立柵を形成したことにより、植物育成用具を 台座部材に載置させて蔓性植物を育成させると、立枠材が植物育成用具に近接し ているため、自立している立枠材に蔓が絡まり、蔓が立枠材に沿って延びていき 、立枠材によって形成された形状に蔓性植物を育成させることができて、容易に 希望する形状に蔓性植物を成長させることができる。
【0028】 また、請求項2に係る蔓性植物育成用柵は、多面型の蔓性植物育成用柵として 、正面枠(31)の両側部に位置する側面枠(32a,32b,32c,32d )を台座部材(33)の外枠に沿わせて折り曲げ、台座部材(33)に側面枠( 32a,32b,32c,32d)を固定することによって自立させることによ り、成長する蔓が正面枠(31)および側面枠(32a,32b,32c,32 d)に多面的に展開させることができて、視覚的に豪華に蔓性植物を成長させる ことができる。
【0029】 また、請求項3に係る蔓性植物育成用柵は、鳥籠状の蔓性植物育成用柵として 、台座部材(43)に周設したフランジ状結合部材(43a)に各棒材(41) の下端を接続して固定し、棒材を一点から円状底面部に向けて曲線を描いて放射 状に広がりながら下降していく鳥籠状に自立柵を形成させることにより、成長す る蔓を各棒材(41)に沿って立体的に展開させることができ、膨らみを持たせ るように成長させることができる。
【0030】 また、請求項4に係る蔓性植物育成用柵は、アーチ型の蔓性植物育成用柵とし て、水平方向へ向けた頂部支持部材(51)にアーチ形枠材(52)の中央部を 固定させ、アーチ形枠材(52)の両端側を曲線を描いて下降させ、そのアーチ 形枠材(52)の下端をボックス部材(54)に固定して、アーチ形の柵を並設 したアーチ型に自立柵を形成させることにより、成長する蔓がアーチ形枠材(5 2)に沿ってアーチ門形に展開させることができ、門形の中を通ることができる ように成長させることができる。
【0031】 また、請求項5に係る蔓性植物育成用柵は、鉢又はプランター等の植物育成用 具の設置位置と台座部材(64,65)とが干渉しないように、台座部材(64 ,65)を溝付き水平部材(62,63)に嵌合した摺動部材(64a,65a )を摺動させて横方向に移動させることができ、枠材(61)を植物育成用具に 近接させても台座部材(64,65)の配置に困らないようにすることができる ようにしたことによって、柵設置時の自立させる立枠材の配置および位置決めを 任意かつ容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による蔓性植物育成用柵の第1実施形態
を示す斜視図である。
【図2】本考案による蔓性植物育成用柵の第2実施形態
を示す図で、(イ)は全体を示す斜視図、(ロ)は棒材
の結合部材を示す斜視図である。
【図3】本考案による蔓性植物育成用柵の第3実施形態
を示す図である。(イ)は全体を示す斜視図、(ロ)は
アーチ形枠材の結合部材を示す斜視図である。
【図4】本考案による蔓性植物育成用柵の第4実施形態
を示す図である。(イ)は全体を示す斜視図、(ロ)は
摺動部材と水平部材との嵌合状態を示す斜視図である。
【図5】従来の蔓性植物育成用柵を示す斜視図である。
【符号の説明】
30,40,50,60 自立柵 31 正面枠(立枠材) 32a,32b,32c,32d 側面枠(立枠材) 33 台座部材 41 棒材(立枠材) 42 結合部材(立枠材) 43 台座部材 43a フランジ状結合部材(台座部材) 51 頂部支持部材(立枠材) 52 アーチ型枠材(立枠材) 53 結合部材(立枠材) 54 ボックス部材(台座部材) 61 略平面形立枠材(立枠材) 62,63 水平部材(台座部材) 64,65 台座部材 64a,65a 摺動部材(台座部材)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定した形状に形成させて鉢または
    プランター等の植物育成用具に近接させて自立させる立
    枠材と、この立枠材の下端部に設けて立枠材自立用の支
    持部材と前記植物育成用具を載置させる台座とを兼ねる
    台座部材と、前記立枠材と前記台座部材とを結合させて
    前記立枠材を自立させる着脱自在な結合部材とからなる
    自立柵を形成したことを特徴とする蔓性植物育成用柵。
  2. 【請求項2】 前記立枠材を格子状に組付けて固着した
    正面枠(31)と、その正面枠(31)と同じ高さにな
    る長い枠材を縦向きにし、前記正面枠(31)の一格子
    分の幅になる短い枠材を横向きにして、上下方向に長い
    長方形になるように組付けた左右1枚以上の側面枠(3
    2a,32b,32c,32d)とにより形成し、前記
    台座部材を前記正面枠(31)および前記各側面枠(3
    2a,32b,32c,32d)の自立時の下端により
    形成される形状に略近似させた台座部材(33)に形成
    して、前記正面枠(31)に対して前記側面枠(32
    a,32b,32c,32d)を折り曲げて自立可能な
    多面型自立柵を形成したことを特徴とする請求項1記載
    の蔓性植物育成用柵。
  3. 【請求項3】 前記立枠材を複数の長い棒材(41)
    と、この棒材(41)の上端を回動自在に結合する結合
    部材(42)とにより形成し、前記台座部材を前記棒材
    (41)の下端を固定するフランジ状結合部材(43
    a)を周設した略円板状底面部に近似させた台座部材
    (43)に形成して、前記棒材(41)を一点から前記
    台座部材(43)に周設された前記フランジ状結合部材
    (43a)に向けて曲線を描いて放射状に広がりながら
    下降していく鳥籠状自立柵を形成したことを特徴とする
    請求項1記載の蔓性植物育成用柵。
  4. 【請求項4】 前記立枠材を水平方向へ向けた頂部支持
    部材(51)と、この頂部支持部材(51)に中央部を
    固定するとともに両端側を曲線を描いて下降させてアー
    チ形を形成するアーチ形枠材(52)と、頂部支持部材
    (51)にアーチ形枠材(52)の中央部を結合し固定
    する結合部材(53)とにより形成し、前記台座部材を
    アーチ形枠材(52)の下端を固定するとともに箱形に
    形成したボックス部材(54)に形成して、前記アーチ
    形枠材(52)を並設したアーチ型自立柵を形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の蔓性植物育成用柵。
  5. 【請求項5】 前記立枠材を略平面形立枠材(61)に
    形成し、前記台座部材を前記略平面形立枠材(61)の
    下端に固定し横方向へ延設された溝付き水平部材(6
    2,63)と、該水平部材(62,63)の溝に摺動自
    在に嵌合した摺動部材(64a,65a)を取り付けて
    前記略平面形立枠材(61)の横方向に移動可能にする
    とともに前記略平面形立枠材(61)を自立可能に支持
    する台座部材(64,65)とから形成してなることを
    特徴とする請求項1記載の蔓性植物育成用柵。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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