JPH0866655A - 塗膜乾燥炉内の空気清浄装置 - Google Patents
塗膜乾燥炉内の空気清浄装置Info
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- JPH0866655A JPH0866655A JP22724194A JP22724194A JPH0866655A JP H0866655 A JPH0866655 A JP H0866655A JP 22724194 A JP22724194 A JP 22724194A JP 22724194 A JP22724194 A JP 22724194A JP H0866655 A JPH0866655 A JP H0866655A
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Landscapes
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- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 循環空気からヤニ成分を除去するライフサイ
クルが長くかつ濾過効率が高く、しかも簡単に取り外し
て清掃可能な塗膜乾燥炉内の空気清浄装置を提供するこ
と。 【構成】 炉内空気を熱風発生機8に循環させる循環系
統に、空気通過孔17,18を多数設けた金属板15,
16を少なくとも2枚、互いに空気通過孔17,18が
重ならないように配置させたフィルタ14を設置した塗
膜乾燥炉内の空気清浄装置。
クルが長くかつ濾過効率が高く、しかも簡単に取り外し
て清掃可能な塗膜乾燥炉内の空気清浄装置を提供するこ
と。 【構成】 炉内空気を熱風発生機8に循環させる循環系
統に、空気通過孔17,18を多数設けた金属板15,
16を少なくとも2枚、互いに空気通過孔17,18が
重ならないように配置させたフィルタ14を設置した塗
膜乾燥炉内の空気清浄装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗膜乾燥炉の炉内空気
中に含まれる塗料,インキまたは接着剤から気化したヤ
ニ成分を除去するための空気清浄装置に関する。
中に含まれる塗料,インキまたは接着剤から気化したヤ
ニ成分を除去するための空気清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】塗膜乾燥炉内では、全ての塗料,接着剤
やインキはヤニとなる固形要素を発生するが、その発生
量は使用されている樹脂の化学組成に関係する。その一
例として、自動車ボディの塗装におけるヤニ発生量につ
いて、西村雅晴著「塗装工学29,[4],161(1
949)」に説明されているものを、表1に示す。
やインキはヤニとなる固形要素を発生するが、その発生
量は使用されている樹脂の化学組成に関係する。その一
例として、自動車ボディの塗装におけるヤニ発生量につ
いて、西村雅晴著「塗装工学29,[4],161(1
949)」に説明されているものを、表1に示す。
【0003】
【表1】
【0004】ヤニとなる主な成分としては、塗料,イ
ンキや接着剤用などの樹脂中に含まれる低分子または未
反応の成分、熱風によって塗料,インキや接着剤用な
どの樹脂の一部が酸化分解した揮発物、例えば、本来
二液型塗料として使用すべきものを、作業上一液型にす
るために反応性架橋剤の方を低温下で反応しないように
他の化合物でブロックし、塗膜乾燥炉内の熱で解離させ
て硬化乾燥させる場合のブロック剤が気化したときであ
る。
ンキや接着剤用などの樹脂中に含まれる低分子または未
反応の成分、熱風によって塗料,インキや接着剤用な
どの樹脂の一部が酸化分解した揮発物、例えば、本来
二液型塗料として使用すべきものを、作業上一液型にす
るために反応性架橋剤の方を低温下で反応しないように
他の化合物でブロックし、塗膜乾燥炉内の熱で解離させ
て硬化乾燥させる場合のブロック剤が気化したときであ
る。
【0005】なお、ブロック剤が気化したときの典型的
な例として、カチオン電着塗料などに見られる熱解離さ
れたイソシアネートのブロック剤が挙げられる。
な例として、カチオン電着塗料などに見られる熱解離さ
れたイソシアネートのブロック剤が挙げられる。
【0006】これらの成分が気化して炉壁に付着しつつ
酸化重合し、または分解されつつ見掛け上は暗褐色か黒
褐色の油状から板状となって堆積する。
酸化重合し、または分解されつつ見掛け上は暗褐色か黒
褐色の油状から板状となって堆積する。
【0007】炉内で加熱されて気化した成分は、炉体の
出入口部や排気ダクト等の温度の低い個所に付着して油
状や板状となって堆積し、やがてそれが落下または飛散
し、塗膜のいわゆるゴミ不良の原因となっていた。この
防御対策として、炉内空気をアフタバーナで燃焼させた
り、極めて高い頻度で炉内清掃を行って堆積したヤニを
除去する方法等が採られている。
出入口部や排気ダクト等の温度の低い個所に付着して油
状や板状となって堆積し、やがてそれが落下または飛散
し、塗膜のいわゆるゴミ不良の原因となっていた。この
防御対策として、炉内空気をアフタバーナで燃焼させた
り、極めて高い頻度で炉内清掃を行って堆積したヤニを
除去する方法等が採られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ヤニを除去す
るため炉内空気をアフタバーナで燃焼させる方法は、燃
費が掛かる問題がある。
るため炉内空気をアフタバーナで燃焼させる方法は、燃
費が掛かる問題がある。
【0009】また、高い頻度で炉内清掃を行う方法は、
いわゆる汚く,苦しく,臭いという3K作業となり、作
業者につらい作業を強いるばかりでなく、清掃の際に剥
がした粉末が再び炉内に浮遊し、清掃後に再度炉体内部
に付着し、再びゴミ不良の原因になるなど、必ずしも清
掃効果が高いとは言えなかった。
いわゆる汚く,苦しく,臭いという3K作業となり、作
業者につらい作業を強いるばかりでなく、清掃の際に剥
がした粉末が再び炉内に浮遊し、清掃後に再度炉体内部
に付着し、再びゴミ不良の原因になるなど、必ずしも清
掃効果が高いとは言えなかった。
【0010】本発明の目的は、循環空気からヤニ成分を
除去するライフサイクルが長くかつ濾過効率が高く、し
かも簡単に取り外して清掃可能な塗膜乾燥炉内の空気清
浄装置を提供することにある。
除去するライフサイクルが長くかつ濾過効率が高く、し
かも簡単に取り外して清掃可能な塗膜乾燥炉内の空気清
浄装置を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、より一層濾過
効率が高い塗膜乾燥炉内の空気清浄装置を提供すること
にある。
効率が高い塗膜乾燥炉内の空気清浄装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は炉内空気を熱風発生機に循環させる循環系
統に、空気通過孔を多数設けた金属板を少なくとも2
枚、互いに空気通過孔が重ならないように配置させたフ
ィルタを設置したものである。
め、本発明は炉内空気を熱風発生機に循環させる循環系
統に、空気通過孔を多数設けた金属板を少なくとも2
枚、互いに空気通過孔が重ならないように配置させたフ
ィルタを設置したものである。
【0013】また、前記目的を達成するため、本発明は
前記各金属板の空気通過孔における少なくとも循環空気
の流入側の周囲に、カラーを形成したものであり、さら
には前記各金属板における循環空気の流入側の面で、か
つ空気通過孔以外の面に、メタルメッシュを取り付けた
ものである。
前記各金属板の空気通過孔における少なくとも循環空気
の流入側の周囲に、カラーを形成したものであり、さら
には前記各金属板における循環空気の流入側の面で、か
つ空気通過孔以外の面に、メタルメッシュを取り付けた
ものである。
【0014】
【作用】本発明では、炉内空気を熱風発生機に循環させ
る循環系統にフィルタを設置している。このフィルタ
は、空気通過孔を多数設けた金属板を少なくとも2枚、
互いに空気通過孔が重ならないように配置して構成され
ている。
る循環系統にフィルタを設置している。このフィルタ
は、空気通過孔を多数設けた金属板を少なくとも2枚、
互いに空気通過孔が重ならないように配置して構成され
ている。
【0015】これにより、塗膜乾燥炉から熱風発生機に
送り込まれる循環空気は、フィルタの金属板に設けられ
た空気通過孔をジグザグ状に通過する。このとき、循環
空気は金属板の表面に接触し、循環空気のヤニ成分は金
属板の表面に付着して捕捉され、熱風発生機には濾過さ
れた清浄空気が送入される。
送り込まれる循環空気は、フィルタの金属板に設けられ
た空気通過孔をジグザグ状に通過する。このとき、循環
空気は金属板の表面に接触し、循環空気のヤニ成分は金
属板の表面に付着して捕捉され、熱風発生機には濾過さ
れた清浄空気が送入される。
【0016】したがって、本発明によれば循環系統を通
じて熱風発生機に循環される循環空気からヤニ成分を効
率よく除去することができるし、フィルタを多孔板で形
成しているので、ヤニ成分を除去するライフサイクルを
長く維持することができるし、各金属板を簡単に取り外
して清掃し、きれいな状態で使用することができる。
じて熱風発生機に循環される循環空気からヤニ成分を効
率よく除去することができるし、フィルタを多孔板で形
成しているので、ヤニ成分を除去するライフサイクルを
長く維持することができるし、各金属板を簡単に取り外
して清掃し、きれいな状態で使用することができる。
【0017】その結果、炉内空気を常に清浄化でき、塗
膜のゴミ不良を未然に防止することが可能となる。
膜のゴミ不良を未然に防止することが可能となる。
【0018】また、本発明では前記各金属板の空気通過
孔における少なくとも循環空気の流入側の周囲に、カラ
ーを形成している。その結果、金属板の表面に循環空気
が接触後、直ぐには空気通過孔に進入せず、いったんカ
ラーに当たって乱気流を発生させる。
孔における少なくとも循環空気の流入側の周囲に、カラ
ーを形成している。その結果、金属板の表面に循環空気
が接触後、直ぐには空気通過孔に進入せず、いったんカ
ラーに当たって乱気流を発生させる。
【0019】これにより、循環空気が各金属板の表面と
接触する機会が大幅に増大するので、炉内空気中のヤニ
成分をより一層効率よく除去することができる。
接触する機会が大幅に増大するので、炉内空気中のヤニ
成分をより一層効率よく除去することができる。
【0020】さらに、本発明では前記各金属板における
循環空気の流入側の面で、かつ空気通過孔以外の面に、
メタルメッシュを取り付けている。
循環空気の流入側の面で、かつ空気通過孔以外の面に、
メタルメッシュを取り付けている。
【0021】その結果、空気通過孔を多数設けた少なく
とも2枚の金属板間に循環空気をジグザグ状に通し、各
金属板の表面にヤニ成分を付着させて除去する作用と、
循環空気をメタルメッシュに直接接触させ、ヤニ成分を
捕捉して除去する作用との相乗作用により、ヤニ成分を
より一層効率よく除去することができる。
とも2枚の金属板間に循環空気をジグザグ状に通し、各
金属板の表面にヤニ成分を付着させて除去する作用と、
循環空気をメタルメッシュに直接接触させ、ヤニ成分を
捕捉して除去する作用との相乗作用により、ヤニ成分を
より一層効率よく除去することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0023】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は近赤外線と熱風を併用した塗膜乾燥炉の縦断
側面図、図2は熱風の循環系統に設置されたフィルタを
内蔵したフィルタボックスの概要図、図3はフィルタ部
分の分解拡大斜視図である。
で、図1は近赤外線と熱風を併用した塗膜乾燥炉の縦断
側面図、図2は熱風の循環系統に設置されたフィルタを
内蔵したフィルタボックスの概要図、図3はフィルタ部
分の分解拡大斜視図である。
【0024】図1に示す塗膜乾燥炉は、炉本体1と、ハ
ンガ4を吊り下げ支持したトロリコンベア3と、近赤外
線照射装置6,7と、熱風発生機8と、炉内空気を熱風
発生機8に循環させる循環系統とを備えて構成されてい
る。
ンガ4を吊り下げ支持したトロリコンベア3と、近赤外
線照射装置6,7と、熱風発生機8と、炉内空気を熱風
発生機8に循環させる循環系統とを備えて構成されてい
る。
【0025】前記炉本体1は、左右対称に形成された一
半部と他半部を接続部2で接続し、ほぼ山形に形成され
ている。また、炉本体1は炉体搬入部Aと、これに続く
炉体有効部Bと、さらにこれに続く炉体搬出部Cとを有
している。なお、図1中のP1,P2,P3,P4およ
びP5は作用の説明上のポイントを示す。
半部と他半部を接続部2で接続し、ほぼ山形に形成され
ている。また、炉本体1は炉体搬入部Aと、これに続く
炉体有効部Bと、さらにこれに続く炉体搬出部Cとを有
している。なお、図1中のP1,P2,P3,P4およ
びP5は作用の説明上のポイントを示す。
【0026】前記トロリコンベア3は、ハンガ4に被塗
物5を吊り下げ、この被塗物5を炉体搬入部A,炉体有
効部B,炉体搬出部Cを経て次工程に送付するように装
架されている。
物5を吊り下げ、この被塗物5を炉体搬入部A,炉体有
効部B,炉体搬出部Cを経て次工程に送付するように装
架されている。
【0027】前記近赤外線照射装置6,7は、炉体有効
部Bに所定の間隔をおいて設置され、ハンガ4により吊
り下げられ移動して来た被塗物5に近赤外線を照射し、
塗膜を乾燥させるようにしている。
部Bに所定の間隔をおいて設置され、ハンガ4により吊
り下げられ移動して来た被塗物5に近赤外線を照射し、
塗膜を乾燥させるようにしている。
【0028】前記熱風発生機8は、熱風を生成し、熱風
ダクト9を通じて炉本体1の底部から炉体有効部Bに供
給するようになっている。
ダクト9を通じて炉本体1の底部から炉体有効部Bに供
給するようになっている。
【0029】炉内空気を熱風発生機8に循環させる循環
系統は、循環ダクト10と、フィルタボックス11と、
循環ファン12とを備えて構成されている。前記循環ダ
クト10は、炉体有効部Bにおける炉体搬出部C寄り部
分の天井部から炉内空気を取り入れ、フィルタボックス
11に送り込むようになっている。
系統は、循環ダクト10と、フィルタボックス11と、
循環ファン12とを備えて構成されている。前記循環ダ
クト10は、炉体有効部Bにおける炉体搬出部C寄り部
分の天井部から炉内空気を取り入れ、フィルタボックス
11に送り込むようになっている。
【0030】前記フィルタボックス11は、循環ダクト
10より送り込まれた循環空気からフィルタによりヤニ
成分を濾過し、除去するようになっているが、その具体
的な構成,作用については後に詳述する。
10より送り込まれた循環空気からフィルタによりヤニ
成分を濾過し、除去するようになっているが、その具体
的な構成,作用については後に詳述する。
【0031】前記循環ファン12は、フィルタボックス
11内のフィルタにより濾過された清浄空気を熱風発生
機8に積極的に送り込むようになっている。 ところ
で、前記フィルタボックス11には扉13と、フィルタ
14と、冷却ファン25と、冷却空気出口配管27とが
設けられている。
11内のフィルタにより濾過された清浄空気を熱風発生
機8に積極的に送り込むようになっている。 ところ
で、前記フィルタボックス11には扉13と、フィルタ
14と、冷却ファン25と、冷却空気出口配管27とが
設けられている。
【0032】前記扉13は、図1に示すように、蝶番を
介して開閉可能に取り付けられ、この扉13を開けてフ
ィルタ14の交換や点検等を行い得るようになってい
る。
介して開閉可能に取り付けられ、この扉13を開けてフ
ィルタ14の交換や点検等を行い得るようになってい
る。
【0033】前記フィルタ14は、図2および図3に示
すように、第1の金属板15と第1のメタルメッシュ2
1のユニットと、第2の金属板16と第2のメタルメッ
シュ22のユニットとを複数組積層して構成され、フィ
ルタボックス11に内蔵されている。
すように、第1の金属板15と第1のメタルメッシュ2
1のユニットと、第2の金属板16と第2のメタルメッ
シュ22のユニットとを複数組積層して構成され、フィ
ルタボックス11に内蔵されている。
【0034】前記第1,第2の金属板15,16は、軽
量で加工しやすい例えばアルミニウム板で、例えば厚さ
1mm,大きさが1辺500mmの正方形に形成されて
いる。
量で加工しやすい例えばアルミニウム板で、例えば厚さ
1mm,大きさが1辺500mmの正方形に形成されて
いる。
【0035】前記第1,第2の金属板15,16には、
空気通過孔17,18が形成されている。
空気通過孔17,18が形成されている。
【0036】前記空気通過孔17,18は、例えば1辺
が約70mmの正方形を基本形として、余白の部分には
適宜大きさの矩形に形成され、前記大きさの第1,第2
の金属板15,16に例えば30個ずつ、互いに重なら
ないように位置をずらして設けられている。その結果、
前記第1,第2の金属板15,16は空気通過孔17,
18を除いた全表面積が約103000mm2 になる。
が約70mmの正方形を基本形として、余白の部分には
適宜大きさの矩形に形成され、前記大きさの第1,第2
の金属板15,16に例えば30個ずつ、互いに重なら
ないように位置をずらして設けられている。その結果、
前記第1,第2の金属板15,16は空気通過孔17,
18を除いた全表面積が約103000mm2 になる。
【0037】前記第1,第2の金属板15,16におけ
る循環空気28の流入側および流出側の両面には、各空
気通過孔17,18の周囲にカラー19,20が一体に
形成されている。各カラー19,20は、例えば高さ1
0〜20mmに形成されている。
る循環空気28の流入側および流出側の両面には、各空
気通過孔17,18の周囲にカラー19,20が一体に
形成されている。各カラー19,20は、例えば高さ1
0〜20mmに形成されている。
【0038】前記第1,第2のメタルメッシュ21,2
2は、例えば厚さ10mmに形成され、第1のメタルメ
ッシュ21には第1の金属板15のカラー19の外側に
嵌合する窓23が設けられ、第2のメタルメッシュ22
には第2の金属板16のカラー20の外側に嵌合する窓
24が設けられている。
2は、例えば厚さ10mmに形成され、第1のメタルメ
ッシュ21には第1の金属板15のカラー19の外側に
嵌合する窓23が設けられ、第2のメタルメッシュ22
には第2の金属板16のカラー20の外側に嵌合する窓
24が設けられている。
【0039】そして、第1の金属板15における循環空
気28の流入側の面には、カラー19と窓23を介して
第1のメタルメッシュ21が着脱可能に組み付けられ、
第2の金属板16における循環空気28の流入側の面に
は、カラー20と窓24を介して第2のメタルメッシュ
22が着脱可能に組み付けられている。
気28の流入側の面には、カラー19と窓23を介して
第1のメタルメッシュ21が着脱可能に組み付けられ、
第2の金属板16における循環空気28の流入側の面に
は、カラー20と窓24を介して第2のメタルメッシュ
22が着脱可能に組み付けられている。
【0040】前記第1の金属板15と第1のメタルメッ
シュ21のユニットと、第2の金属板16と第2のメタ
ルメッシュ22のユニットとが、例えば30〜50mm
程度の間隔をおいて、この実施例では7組積層され、フ
ィルタボックス11内に収められている。
シュ21のユニットと、第2の金属板16と第2のメタ
ルメッシュ22のユニットとが、例えば30〜50mm
程度の間隔をおいて、この実施例では7組積層され、フ
ィルタボックス11内に収められている。
【0041】前記冷却ファン25は、図1に示すよう
に、冷却パイプ26を介してフィルタボックス11の内
部に冷却空気を送り込み、フィルタ14を冷却する。
に、冷却パイプ26を介してフィルタボックス11の内
部に冷却空気を送り込み、フィルタ14を冷却する。
【0042】前記冷却空気出口配管27は、図1から分
かるように、フィルタ冷却後の空気を熱風発生機8の一
次空気として送り込むようになっている。
かるように、フィルタ冷却後の空気を熱風発生機8の一
次空気として送り込むようになっている。
【0043】次に、前記実施例にかかる塗膜乾燥炉と空
気清浄装置の作用を説明する。
気清浄装置の作用を説明する。
【0044】この実施例ではヤニ発生量の多い典型的な
塗料として、カチオン電着塗料を塗装した被塗物を例に
説明する。
塗料として、カチオン電着塗料を塗装した被塗物を例に
説明する。
【0045】まず、熱風発生機8により熱風を生成し、
熱風ダクト9を通じて炉本体1内の炉体有効部Bの底部
より熱風を供給し、炉本体1の内部を暖機する。また、
近赤外線照射装置6,7の近赤外線ランプに点灯し、被
塗物5の進入に備えて待機する。
熱風ダクト9を通じて炉本体1内の炉体有効部Bの底部
より熱風を供給し、炉本体1の内部を暖機する。また、
近赤外線照射装置6,7の近赤外線ランプに点灯し、被
塗物5の進入に備えて待機する。
【0046】一方、対象物に予めカチオン電着塗料を塗
装しておき、その被塗物5をトロリコンベア3のハンガ
4に吊り下げて支持し、トロリコンベア3により炉本体
1の炉体搬入部Aに導き、ついで炉体有効部B,炉体搬
出部Cに移動させる。
装しておき、その被塗物5をトロリコンベア3のハンガ
4に吊り下げて支持し、トロリコンベア3により炉本体
1の炉体搬入部Aに導き、ついで炉体有効部B,炉体搬
出部Cに移動させる。
【0047】前記被塗物5を炉体搬入部A,炉体有効部
Bおよび炉体搬出部Cに移動させる間に、熱風雰囲気中
で塗膜を乾燥させ、続いて近赤外線照射装置6,7より
被塗物5に近赤外線を照射して塗膜をその内部から乾燥
させる。
Bおよび炉体搬出部Cに移動させる間に、熱風雰囲気中
で塗膜を乾燥させ、続いて近赤外線照射装置6,7より
被塗物5に近赤外線を照射して塗膜をその内部から乾燥
させる。
【0048】一方、炉体有効部Bにおける炉体搬出部C
寄りの天井部から循環ダクト10により炉内空気の一部
が循環空気として取り出され、その循環空気は循環ダク
ト10からフィルタボックス11に導かれ、このフィル
タボックス11内に収められているフィルタ14により
濾過され、浄化された後、循環ファン12により熱風発
生機8に送り込まれ、加熱されて再利用される。
寄りの天井部から循環ダクト10により炉内空気の一部
が循環空気として取り出され、その循環空気は循環ダク
ト10からフィルタボックス11に導かれ、このフィル
タボックス11内に収められているフィルタ14により
濾過され、浄化された後、循環ファン12により熱風発
生機8に送り込まれ、加熱されて再利用される。
【0049】前記炉体有効部Bで加熱された塗膜から
は、最初に比較的低い温度で塗料中の溶剤が気化し、次
に140〜150℃程度の解離温度でブロック剤が気化
し、さらに170〜180℃の高温部でウレタン反応に
より低分子の樹脂が気化して炉内空気中に分散し浮遊す
るが、その一部は比較的温度の低い炉体搬入部A,炉体
有効部Bの接続部2付近,炉体搬出部Cの図1に示すP
1,P2,P4およびP5に接触して熱を奪われ、液状
のヤニとなり、付着して行く。
は、最初に比較的低い温度で塗料中の溶剤が気化し、次
に140〜150℃程度の解離温度でブロック剤が気化
し、さらに170〜180℃の高温部でウレタン反応に
より低分子の樹脂が気化して炉内空気中に分散し浮遊す
るが、その一部は比較的温度の低い炉体搬入部A,炉体
有効部Bの接続部2付近,炉体搬出部Cの図1に示すP
1,P2,P4およびP5に接触して熱を奪われ、液状
のヤニとなり、付着して行く。
【0050】また、再利用するために循環される炉体有
効部Bの炉内空気が比較的温度の低い循環ダクト10を
通過する際に、その炉内空気に含まれるヤニ成分の一部
が主に入口部のP3周辺に付着して行く。
効部Bの炉内空気が比較的温度の低い循環ダクト10を
通過する際に、その炉内空気に含まれるヤニ成分の一部
が主に入口部のP3周辺に付着して行く。
【0051】ヤニの発生そのものを防ぐことは塗料の成
分に鑑み困難であり、また塗膜乾燥炉の構造上、炉壁へ
のヤニの付着を皆無にすることも困難である。
分に鑑み困難であり、また塗膜乾燥炉の構造上、炉壁へ
のヤニの付着を皆無にすることも困難である。
【0052】したがって、炉本体1内で被塗物5を加
熱,乾燥させるときに気化したヤニ成分が濃度を上げ、
炉壁に大量のヤニが付着し、それが剥がれて浮遊し、被
塗物5に付着してゴミ不良が発生しないようにするこ
と、作業環境を悪くし,外部に放出すれば悪臭や公害の
原因となるヤニ成分を効果的に除去し、ヤニ発生の絶対
量を極力減少させることが問題解決の主要点となる。
熱,乾燥させるときに気化したヤニ成分が濃度を上げ、
炉壁に大量のヤニが付着し、それが剥がれて浮遊し、被
塗物5に付着してゴミ不良が発生しないようにするこ
と、作業環境を悪くし,外部に放出すれば悪臭や公害の
原因となるヤニ成分を効果的に除去し、ヤニ発生の絶対
量を極力減少させることが問題解決の主要点となる。
【0053】そこで、この実施例では炉内空気を循環さ
せる際に、循環空気28を循環ダクト10を通じてフィ
ルタボックス11に送入する。
せる際に、循環空気28を循環ダクト10を通じてフィ
ルタボックス11に送入する。
【0054】このフィルタボックス11内には、第1の
金属板15と第1のメタルメッシュ21のユニットと、
第2の金属板16と第2のメタルメッシュ22のユニッ
トとを例えば7組積層したフィルタ14を設置してい
る。
金属板15と第1のメタルメッシュ21のユニットと、
第2の金属板16と第2のメタルメッシュ22のユニッ
トとを例えば7組積層したフィルタ14を設置してい
る。
【0055】そして、前記第1,第2の金属板15,1
6にはそれぞれ多数の空気通過孔17,18が設けら
れ、さらに第1,第2の金属板15,16に設けられた
空気通過孔17,18は互いに重ならないように配置さ
れ、しかも各空気通過孔17,18には周囲にカラー1
9,20が形成されている。
6にはそれぞれ多数の空気通過孔17,18が設けら
れ、さらに第1,第2の金属板15,16に設けられた
空気通過孔17,18は互いに重ならないように配置さ
れ、しかも各空気通過孔17,18には周囲にカラー1
9,20が形成されている。
【0056】その結果、フィルタボックス11に送入さ
れた循環空気28は、第1のメタルメッシュ21に接触
してヤニ成分が捕捉され、かつ第1の金属板15の表面
に付着してヤニ成分が除去される。
れた循環空気28は、第1のメタルメッシュ21に接触
してヤニ成分が捕捉され、かつ第1の金属板15の表面
に付着してヤニ成分が除去される。
【0057】次いで、循環空気28は第1の金属板15
に設けられかつカラー19により囲まれた多数の空気通
過孔17を通って第2の金属板16と第2のメタルメッ
シュ22のユニット側に流れる。ここで、第2の金属板
16に設けられた空気通過孔18と、第1の金属板15
に設けられた空気通過孔17とは重ならないように配置
されているので、前記第1の金属板15に設けられた空
気通過孔17から流出した循環空気28は第2の金属板
16に設けられた空気通過孔18に直通せず、ジグザグ
状に流れる。
に設けられかつカラー19により囲まれた多数の空気通
過孔17を通って第2の金属板16と第2のメタルメッ
シュ22のユニット側に流れる。ここで、第2の金属板
16に設けられた空気通過孔18と、第1の金属板15
に設けられた空気通過孔17とは重ならないように配置
されているので、前記第1の金属板15に設けられた空
気通過孔17から流出した循環空気28は第2の金属板
16に設けられた空気通過孔18に直通せず、ジグザグ
状に流れる。
【0058】したがって、第1の金属板15に設けられ
た空気通過孔17から流出した循環空気28は、第2の
メタルメッシュ22に接触してヤニ成分が捕捉され、か
つ第2の金属板16の表面に接触してヤニ成分が除去さ
れた後、第2の金属板16に設けられかつカラー20に
より囲まれた多数の空気通過孔18を通じて次の第1の
金属板15と第1のメタルメッシュ21のユニット側に
流れる。
た空気通過孔17から流出した循環空気28は、第2の
メタルメッシュ22に接触してヤニ成分が捕捉され、か
つ第2の金属板16の表面に接触してヤニ成分が除去さ
れた後、第2の金属板16に設けられかつカラー20に
より囲まれた多数の空気通過孔18を通じて次の第1の
金属板15と第1のメタルメッシュ21のユニット側に
流れる。
【0059】以上の作用が繰り返し行われることによ
り、7組の第1の金属板15と第1のメタルメッシュ2
1のユニット、および第2の金属板16と第2のメタル
メッシュ22を通過する間に、循環空気28に含まれて
いるヤニ成分が極めて効率よく除去され、浄化された循
環空気28は循環ファン12により熱風発生機8に積極
的に送り込まれ、再び加熱され、再利用される。
り、7組の第1の金属板15と第1のメタルメッシュ2
1のユニット、および第2の金属板16と第2のメタル
メッシュ22を通過する間に、循環空気28に含まれて
いるヤニ成分が極めて効率よく除去され、浄化された循
環空気28は循環ファン12により熱風発生機8に積極
的に送り込まれ、再び加熱され、再利用される。
【0060】前記フィルタ14での循環空気28の浄化
中に、フィルタボックス11内に冷却ファン25および
冷却パイプ26を通じて冷風が送り込まれ、その冷風に
よりフィルタ14の第1,第2の金属板15,16およ
び第1,第2のメタルメッシュ21,22が冷却され、
濾過機能が維持される。また、フィルタボックス11内
で第1,第2の金属板15,16および第1,第2のメ
タルメッシュ21,22を冷却した後の冷却空気は、冷
却空気出口配管27を通じて熱風発生機8に導かれ、熱
風発生機8の一次空気として使用される。
中に、フィルタボックス11内に冷却ファン25および
冷却パイプ26を通じて冷風が送り込まれ、その冷風に
よりフィルタ14の第1,第2の金属板15,16およ
び第1,第2のメタルメッシュ21,22が冷却され、
濾過機能が維持される。また、フィルタボックス11内
で第1,第2の金属板15,16および第1,第2のメ
タルメッシュ21,22を冷却した後の冷却空気は、冷
却空気出口配管27を通じて熱風発生機8に導かれ、熱
風発生機8の一次空気として使用される。
【0061】前記フィルタ14の第1,第2の金属板1
5,16および第1,第2のメタルメッシュ21,22
にヤニ成分が付着し、堆積したときは、フィルタボック
ス11に取り付けられた扉13を開け、第1,第2の金
属板15,16および第1,第2のメタルメッシュ2
1,22を取り外し、例えば溶剤を使って第1,第2の
金属板15,16および第1,第2のメタルメッシュ2
1,22を洗浄する等により清掃し、濾過機能を回復さ
せる。そのうえで、再びフィルタボックス11内に収
め、扉13を閉め、再使用する。
5,16および第1,第2のメタルメッシュ21,22
にヤニ成分が付着し、堆積したときは、フィルタボック
ス11に取り付けられた扉13を開け、第1,第2の金
属板15,16および第1,第2のメタルメッシュ2
1,22を取り外し、例えば溶剤を使って第1,第2の
金属板15,16および第1,第2のメタルメッシュ2
1,22を洗浄する等により清掃し、濾過機能を回復さ
せる。そのうえで、再びフィルタボックス11内に収
め、扉13を閉め、再使用する。
【0062】なお、第1,第2の金属板15,16の各
空気通過孔17,18の周りにカラー19,20を形成
するのみで、第1,第2のメタルメッシュ21,22を
省略した場合には、第1,第2の金属板15,16の表
面に循環空気28が接触後、直ぐには空気通過孔17,
18に進入せずいったんカラー19,20に当たって乱
気流を発生させる。
空気通過孔17,18の周りにカラー19,20を形成
するのみで、第1,第2のメタルメッシュ21,22を
省略した場合には、第1,第2の金属板15,16の表
面に循環空気28が接触後、直ぐには空気通過孔17,
18に進入せずいったんカラー19,20に当たって乱
気流を発生させる。
【0063】これにより、循環空気28が第1,第2の
金属板15,16の表面と接触する機会が大幅に増大す
るので、この場合にも炉内空気中のヤニ成分を効率よく
除去することができる。
金属板15,16の表面と接触する機会が大幅に増大す
るので、この場合にも炉内空気中のヤニ成分を効率よく
除去することができる。
【0064】また、この実施例では被塗物5の加熱源と
して熱風の外に、近赤外線照射装置に代えて、他の加熱
源を用いた塗膜乾燥炉にも適用することができる。
して熱風の外に、近赤外線照射装置に代えて、他の加熱
源を用いた塗膜乾燥炉にも適用することができる。
【0065】さらに、フィルタ14の第1,第2の金属
板15,16、空気通過孔17,18、カラー19,2
0および第1,第2のメタルメッシュ21,22の形状
は、図面に示す矩形に限らず、他の多角形または円形等
に形成してもよい。
板15,16、空気通過孔17,18、カラー19,2
0および第1,第2のメタルメッシュ21,22の形状
は、図面に示す矩形に限らず、他の多角形または円形等
に形成してもよい。
【0066】さらに、第1の金属板15と第1のメタル
メッシュ21のユニット、第2の金属板16と第2のメ
タルメッシュ22のユニットを7組積層するものに限ら
ないことは勿論であり、積層間隔も循環空気量等に合わ
せて任意に設定することができる。
メッシュ21のユニット、第2の金属板16と第2のメ
タルメッシュ22のユニットを7組積層するものに限ら
ないことは勿論であり、積層間隔も循環空気量等に合わ
せて任意に設定することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1記載の発
明では、炉内空気を熱風発生機に循環させる循環系統
に、空気通過孔を多数設けた金属板を少なくとも2枚、
互いに空気通過孔が重ならないように配置させたフィル
タを設置しているので、塗膜乾燥炉から熱風発生機に送
り込まれる循環空気はフィルタの金属板に設けられた空
気通過孔をジグザグ状に通過し、このとき循環空気は金
属板の表面に接触し、循環空気のヤニ成分は金属板の表
面に付着して捕捉され、熱風発生機には濾過された清浄
空気が送入される。
明では、炉内空気を熱風発生機に循環させる循環系統
に、空気通過孔を多数設けた金属板を少なくとも2枚、
互いに空気通過孔が重ならないように配置させたフィル
タを設置しているので、塗膜乾燥炉から熱風発生機に送
り込まれる循環空気はフィルタの金属板に設けられた空
気通過孔をジグザグ状に通過し、このとき循環空気は金
属板の表面に接触し、循環空気のヤニ成分は金属板の表
面に付着して捕捉され、熱風発生機には濾過された清浄
空気が送入される。
【0068】かかる結果、循環系統を通じて熱風発生機
に循環される循環空気からヤニ成分を効率よく除去する
ことができる効果があり、フィルタを多孔板で形成して
いるので、ヤニ成分を除去するライフサイクルを長く維
持し得る効果があり、各金属板を簡単に取り外して清掃
し、きれいな状態で使用し得る効果があり、したがって
炉内空気を常に清浄化でき、塗膜のゴミ不良を未然に防
止し得る効果がある。
に循環される循環空気からヤニ成分を効率よく除去する
ことができる効果があり、フィルタを多孔板で形成して
いるので、ヤニ成分を除去するライフサイクルを長く維
持し得る効果があり、各金属板を簡単に取り外して清掃
し、きれいな状態で使用し得る効果があり、したがって
炉内空気を常に清浄化でき、塗膜のゴミ不良を未然に防
止し得る効果がある。
【0069】また、本発明の請求項2記載の発明では、
前記各金属板の空気通過孔における少なくとも循環空気
の流入側の周囲に、カラーを形成しており、金属板の表
面に循環空気が接触後、直ぐには空気通過孔に進入せ
ず、いったんカラーに当たって乱気流を発生させる結
果、循環空気が各金属板の表面と接触する機会が大幅に
増大するので、炉内空気中のヤニ成分をより一層効率よ
く除去し得る効果がある。
前記各金属板の空気通過孔における少なくとも循環空気
の流入側の周囲に、カラーを形成しており、金属板の表
面に循環空気が接触後、直ぐには空気通過孔に進入せ
ず、いったんカラーに当たって乱気流を発生させる結
果、循環空気が各金属板の表面と接触する機会が大幅に
増大するので、炉内空気中のヤニ成分をより一層効率よ
く除去し得る効果がある。
【0070】さらに、本発明の請求項3記載の発明で
は、前記各金属板における循環空気の注入側の面で、か
つ空気通過孔以外の面に、メタルメッシュを取り付けて
おり、空気通過孔を多数設けた少なくとも2枚の金属板
間に循環空気をジグザグ状に通し、各金属板の表面にヤ
ニ成分を付着させて除去する作用と、循環空気をメタル
メッシュに直接接触させ、ヤニ成分を捕捉して除去する
作用との相乗作用により、ヤニ成分をより一層効率よく
除去し得る効果がある。
は、前記各金属板における循環空気の注入側の面で、か
つ空気通過孔以外の面に、メタルメッシュを取り付けて
おり、空気通過孔を多数設けた少なくとも2枚の金属板
間に循環空気をジグザグ状に通し、各金属板の表面にヤ
ニ成分を付着させて除去する作用と、循環空気をメタル
メッシュに直接接触させ、ヤニ成分を捕捉して除去する
作用との相乗作用により、ヤニ成分をより一層効率よく
除去し得る効果がある。
【図1】本発明の空気清浄装置の一実施例と、これを取
り付けた塗膜乾燥炉を示す一部縦断側面図である。
り付けた塗膜乾燥炉を示す一部縦断側面図である。
【図2】本発明の要部であるフィルタを内蔵したフィル
タボックスの概要図である。
タボックスの概要図である。
【図3】本発明の要部であるフィルタ部分の分解拡大斜
視図である。
視図である。
1…塗膜乾燥炉の炉本体 A…炉体搬入部 B…炉体有効部 C…炉体搬出部 3…被塗物用のトロリコンベア 4…同ハンガ 5…被塗物 6,7…近赤外線照射装置 8…熱風発生機 9…熱風ダクト 10…循環ダクト 11…フィルタボックス 12…循環ファン 14…フィルタ 15,16…第1,第2の金属板 17,18…空気通過孔 19,20…カラー 21,22…第1,第2のメタルメッシュ 28…循環空気
Claims (3)
- 【請求項1】 炉内空気を循環系統を通じて熱風発生機
に循環させ、加熱して再使用する塗膜乾燥炉において、
前記循環系統に、空気通過孔を多数設けた金属板を少な
くとも2枚、互いに空気通過孔が重ならないように配置
させたフィルタが設置されていることを特徴とする塗膜
乾燥炉内の空気清浄装置。 - 【請求項2】 前記各金属板の空気通過孔における少な
くとも循環空気の流入側の周囲に、カラーが形成されて
いることを特徴とする請求項1記載の塗膜乾燥炉内の空
気清浄装置。 - 【請求項3】 前記各金属板における循環空気の流入側
の面で、かつ空気通過孔以外の面に、メタルメッシュが
取り付けられていることを特徴とする請求項1または請
求項2記載の塗膜乾燥炉内の空気清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227241A JP2779773B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 塗膜乾燥炉内の空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227241A JP2779773B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 塗膜乾燥炉内の空気清浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866655A true JPH0866655A (ja) | 1996-03-12 |
| JP2779773B2 JP2779773B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=16857733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6227241A Expired - Lifetime JP2779773B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 塗膜乾燥炉内の空気清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2779773B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1190299A (ja) * | 1997-09-17 | 1999-04-06 | Trinity Ind Corp | 乾燥炉 |
| CN112129089A (zh) * | 2020-10-22 | 2020-12-25 | 安徽环态生物能源科技开发有限公司 | 一种分级式生物质滚筒烘干机 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58179789A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-21 | 日産自動車株式会社 | 塗装用熱風乾燥炉 |
| JPS61174967A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-06 | Toyota Motor Corp | 塗装乾燥炉 |
| JPS62144572U (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | ||
| JPH02198665A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-07 | Taikisha Ltd | 塗装乾燥装置 |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP6227241A patent/JP2779773B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58179789A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-21 | 日産自動車株式会社 | 塗装用熱風乾燥炉 |
| JPS61174967A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-06 | Toyota Motor Corp | 塗装乾燥炉 |
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| CN112129089A (zh) * | 2020-10-22 | 2020-12-25 | 安徽环态生物能源科技开发有限公司 | 一种分级式生物质滚筒烘干机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2779773B2 (ja) | 1998-07-23 |
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