JPH0866844A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
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- JPH0866844A JPH0866844A JP6205761A JP20576194A JPH0866844A JP H0866844 A JPH0866844 A JP H0866844A JP 6205761 A JP6205761 A JP 6205761A JP 20576194 A JP20576194 A JP 20576194A JP H0866844 A JPH0866844 A JP H0866844A
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- envelope
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/30—Reducing waste in manufacturing processes; Calculations of released waste quantities
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工による被削材の形状変化を考慮した無駄
の無い最適化された工具経路を生成する数値制御装置を
得る。 【構成】 ポケット形状の内側へ工具半径の長さだけオ
フセットしたポケット形状内側包絡線を生成し工具経路
とし、さらに内側へ前記工具半径の長さだけオフセット
した包絡線を生成し、この結果生成された包絡線から外
側へ所定量の長さだけオフセットした包絡線を生成し、
これを前記工具経路の内側の次の工具経路とし、この工
具経路とされた包絡線を、前記ポケット形状内側包絡線
として包絡線生成を繰り返し、加工による被削材の形状
変化を考慮した工具経路の生成を行う数値制御装置であ
る。
の無い最適化された工具経路を生成する数値制御装置を
得る。 【構成】 ポケット形状の内側へ工具半径の長さだけオ
フセットしたポケット形状内側包絡線を生成し工具経路
とし、さらに内側へ前記工具半径の長さだけオフセット
した包絡線を生成し、この結果生成された包絡線から外
側へ所定量の長さだけオフセットした包絡線を生成し、
これを前記工具経路の内側の次の工具経路とし、この工
具経路とされた包絡線を、前記ポケット形状内側包絡線
として包絡線生成を繰り返し、加工による被削材の形状
変化を考慮した工具経路の生成を行う数値制御装置であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械やロボット
などの制御を数値データを基に行う数値制御装置に関す
るものである。
などの制御を数値データを基に行う数値制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図42は、U.S.Pat.No.4,
907,164号公報に示された従来の数値制御装置を
示すフローチャートである。図において121はユーザ
が加工領域と加工条件とを決定するブロック、122は
加工領域の加工を行うための工具経路を生成するブロッ
ク、123は工具経路を最適化するブロックである。1
24は工具経路における加工終了点での工具刃跡マーク
の発生を防止するための工具経路を最適化するブロック
である。
907,164号公報に示された従来の数値制御装置を
示すフローチャートである。図において121はユーザ
が加工領域と加工条件とを決定するブロック、122は
加工領域の加工を行うための工具経路を生成するブロッ
ク、123は工具経路を最適化するブロックである。1
24は工具経路における加工終了点での工具刃跡マーク
の発生を防止するための工具経路を最適化するブロック
である。
【0003】次に動作について説明する。まず、加工を
回避する「島形状部分」と部品を固定する部分を除いた
「加工領域」と、「工具半径」と切込み幅である「ピッ
クフィード」と、あら加工時の「残ししろ」とをユーザ
が定義する。定義された加工領域の外形形状から内側へ
ピックフィード量ずつ非加工領域を回避してオフセット
することにより、工具経路を生成する。また、生成され
た工具経路における加工開始点と加工終了点では、工具
経路に対して接線方向に加工を開始し、接線方向に加工
を終了するように工具経路を最適化する。
回避する「島形状部分」と部品を固定する部分を除いた
「加工領域」と、「工具半径」と切込み幅である「ピッ
クフィード」と、あら加工時の「残ししろ」とをユーザ
が定義する。定義された加工領域の外形形状から内側へ
ピックフィード量ずつ非加工領域を回避してオフセット
することにより、工具経路を生成する。また、生成され
た工具経路における加工開始点と加工終了点では、工具
経路に対して接線方向に加工を開始し、接線方向に加工
を終了するように工具経路を最適化する。
【0004】図43は、U.S.Pat.No.4,8
33,617号公報に示された従来の数値制御装置を示
すブロック図である。図において131は数値制御プロ
グラム(以下、NCプログラムという)と被削材と被削
材取付具と部品形状とを入力してソリッドモデルを用い
てNCシミュレーションを行うブロックである。132
は加工条件に関するデータである。133は各加工にお
ける最適な加工条件を得るための工具と工作機械のデー
タである。134は、NCシミュレーションを行うブロ
ック131と、加工条件に関するデータ132と、工具
と工作機械の各加工における最適な加工条件データ13
3より、加工力と工具送り速度を最適化するブロックで
ある。
33,617号公報に示された従来の数値制御装置を示
すブロック図である。図において131は数値制御プロ
グラム(以下、NCプログラムという)と被削材と被削
材取付具と部品形状とを入力してソリッドモデルを用い
てNCシミュレーションを行うブロックである。132
は加工条件に関するデータである。133は各加工にお
ける最適な加工条件を得るための工具と工作機械のデー
タである。134は、NCシミュレーションを行うブロ
ック131と、加工条件に関するデータ132と、工具
と工作機械の各加工における最適な加工条件データ13
3より、加工力と工具送り速度を最適化するブロックで
ある。
【0005】次に動作について説明する。まず、NCプ
ログラムと被削材と被削材取付具と部品形状とをNCシ
ミュレーションを行うブロック131に入力する。NC
シミュレーションを行うブロック131は、ソリッドモ
デルを用いて被削材と被削材取付具のモデリングとNC
プログラミングを支援し、加工中の部品形状をシミュレ
ーションする。そして、データ132の材料の性質や経
験上求められているデータから基本となる工具送り速度
を決定する。さらにブロック134は、ブロック131
と加工条件に関するデータ132と工具と工作機械の性
能と材料の性質のデータ133とにより、ソリッドモデ
ルを用いて所定量の長さの工具経路における工具の掃引
形状と被削材の形状から被削材の除去体積を求め、基準
となる体積と比較して、基準となる工具送り速度にオー
バーライドを掛けることにより、工具送り速度をユーザ
が決定した制約の範囲内で最適化する。
ログラムと被削材と被削材取付具と部品形状とをNCシ
ミュレーションを行うブロック131に入力する。NC
シミュレーションを行うブロック131は、ソリッドモ
デルを用いて被削材と被削材取付具のモデリングとNC
プログラミングを支援し、加工中の部品形状をシミュレ
ーションする。そして、データ132の材料の性質や経
験上求められているデータから基本となる工具送り速度
を決定する。さらにブロック134は、ブロック131
と加工条件に関するデータ132と工具と工作機械の性
能と材料の性質のデータ133とにより、ソリッドモデ
ルを用いて所定量の長さの工具経路における工具の掃引
形状と被削材の形状から被削材の除去体積を求め、基準
となる体積と比較して、基準となる工具送り速度にオー
バーライドを掛けることにより、工具送り速度をユーザ
が決定した制約の範囲内で最適化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の数値制御装置は
以上のように構成されているので、工具経路はポケット
の外形形状を基にして、外側から内側へ順に所定量オフ
セットするだけであり、加工の進行と共に変化していく
被削材の形状を考慮せずに工具経路を生成しており、何
も削っていない状態であるエアーカットをしている部分
やピックフィードが一定でない部分が含まれ、工具経路
が被削材の形状に対し最適化されていない問題点があっ
た。
以上のように構成されているので、工具経路はポケット
の外形形状を基にして、外側から内側へ順に所定量オフ
セットするだけであり、加工の進行と共に変化していく
被削材の形状を考慮せずに工具経路を生成しており、何
も削っていない状態であるエアーカットをしている部分
やピックフィードが一定でない部分が含まれ、工具経路
が被削材の形状に対し最適化されていない問題点があっ
た。
【0007】また、従来では加工負荷が一定となるよう
に工具送り速度を決定する際、所定量の長さあたりの工
具経路に対しての被削材の除去体積を基に工具送り速度
を決定していたが、加工の進行と共に被削材が変化して
いくと、被削材の形状によっては、被削材形状が薄くな
る薄物加工の状態や、角を加工するコーナー加工の状態
が生じる。その場合、所定量の長さあたりの工具経路に
対しての被削材の除去体積だけを基にして工具送り速度
を決定していたのでは、被削材に対して最適な加工条件
ではなくなるために、加工面の精度に悪影響を与える問
題点があった。
に工具送り速度を決定する際、所定量の長さあたりの工
具経路に対しての被削材の除去体積を基に工具送り速度
を決定していたが、加工の進行と共に被削材が変化して
いくと、被削材の形状によっては、被削材形状が薄くな
る薄物加工の状態や、角を加工するコーナー加工の状態
が生じる。その場合、所定量の長さあたりの工具経路に
対しての被削材の除去体積だけを基にして工具送り速度
を決定していたのでは、被削材に対して最適な加工条件
ではなくなるために、加工面の精度に悪影響を与える問
題点があった。
【0008】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、加工による被削材の形状
変化を考慮した無駄の少ない最適化された工具経路を生
成することができる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
消するためになされたもので、加工による被削材の形状
変化を考慮した無駄の少ない最適化された工具経路を生
成することができる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
【0009】請求項2の発明は、加工による被削材の形
状変化を考慮して最適化された工具経路を分割すること
で工具経路を効率的に生成することができる数値制御装
置を得ることを目的とする。
状変化を考慮して最適化された工具経路を分割すること
で工具経路を効率的に生成することができる数値制御装
置を得ることを目的とする。
【0010】請求項3の発明は、工具経路としての正確
な包絡線を生成することができる数値制御装置を得るこ
とを目的とする。
な包絡線を生成することができる数値制御装置を得るこ
とを目的とする。
【0011】請求項4の発明は、島形状を含むポケット
形状の加工において島形状と干渉し合う工具経路として
の包絡線の生成を回避できる数値制御装置を得ることを
目的とする。
形状の加工において島形状と干渉し合う工具経路として
の包絡線の生成を回避できる数値制御装置を得ることを
目的とする。
【0012】請求項5の発明は、包絡線が独立した複数
のループを有する場合にも効率的に工具経路としての包
絡線を生成できる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
のループを有する場合にも効率的に工具経路としての包
絡線を生成できる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
【0013】請求項6の発明は、加工により変化する被
削材の形状に応じて最適化された加工条件により加工を
行うことのできる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
削材の形状に応じて最適化された加工条件により加工を
行うことのできる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
【0014】請求項7の発明は、加工により変化する被
削材の形状に応じて最適化された加工条件により加工を
行うことのできる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
削材の形状に応じて最適化された加工条件により加工を
行うことのできる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
【0015】請求項8の発明は、加工により変化する被
削材の形状に応じて最適化された加工条件により加工を
行うことのできる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
削材の形状に応じて最適化された加工条件により加工を
行うことのできる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
【0016】請求項9の発明は、加工により変化する被
削材の形状に応じて最適化された加工条件により加工を
行うことのできる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
削材の形状に応じて最適化された加工条件により加工を
行うことのできる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
【0017】請求項10の発明は、加工による被削材の
形状変化を考慮した加工条件を設定できる数値制御装置
を得ることを目的とする。
形状変化を考慮した加工条件を設定できる数値制御装置
を得ることを目的とする。
【0018】請求項11の発明は、加工による被削材の
形状変化を考慮した工具送り速度などの加工条件を設定
できる数値制御装置を得ることを目的とする。
形状変化を考慮した工具送り速度などの加工条件を設定
できる数値制御装置を得ることを目的とする。
【0019】請求項12の発明は、工具の入り込まない
残留部が生じることのない加工を実現できる数値制御装
置を得ることを目的とする。
残留部が生じることのない加工を実現できる数値制御装
置を得ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る数
値制御装置は、形状入力手段により入力されたポケット
形状から内側へ工具半径の長さだけオフセットしたポケ
ット形状内側包絡線を生成し工具経路とする内側包絡線
生成手段と、該内側包絡線生成手段により生成されたポ
ケット形状内側包絡線からさらに内側へ工具半径の長さ
だけオフセットした包絡線を生成する再内側包絡線生成
手段と、該再内側包絡線生成手段により生成した包絡線
から外側へ所定量の長さだけオフセットした包絡線を生
成し工具経路とする外側包絡線生成手段と、該外側包絡
線生成手段により生成された包絡線を、前記再内側包絡
線生成手段における包絡線生成のための入力手段とを備
えたものである。
値制御装置は、形状入力手段により入力されたポケット
形状から内側へ工具半径の長さだけオフセットしたポケ
ット形状内側包絡線を生成し工具経路とする内側包絡線
生成手段と、該内側包絡線生成手段により生成されたポ
ケット形状内側包絡線からさらに内側へ工具半径の長さ
だけオフセットした包絡線を生成する再内側包絡線生成
手段と、該再内側包絡線生成手段により生成した包絡線
から外側へ所定量の長さだけオフセットした包絡線を生
成し工具経路とする外側包絡線生成手段と、該外側包絡
線生成手段により生成された包絡線を、前記再内側包絡
線生成手段における包絡線生成のための入力手段とを備
えたものである。
【0021】請求項2の発明に係る数値制御装置は、被
削材の形状および工具形状を表現する形状表現手段と、
形状入力手段により入力したポケット外形形状から内側
へ工具半径の長さだけオフセットした包絡線を生成し工
具経路とする内側包絡線生成手段と、前記工具経路に従
って工具を移動させたときの掃引形状を生成する掃引形
状生成手段と、被削材形状から前記掃引形状を除去する
掃引形状除去手段と、前記ポケット形状を定義する平面
と平行な平面上に、前記掃引形状による被削材形状の除
去された領域から所定量の長さだけオフセットした包絡
線を生成するオフセット包絡線生成手段と、前記包絡線
をブロックに分割して工具経路とし、分割した包絡線の
工具経路を前記掃引形状生成手段における掃引形状生成
のための工具経路とする包絡線分割手段と、該包絡線分
割手段により分割した包絡線を連結する工具経路連結手
段とを備えたものである。
削材の形状および工具形状を表現する形状表現手段と、
形状入力手段により入力したポケット外形形状から内側
へ工具半径の長さだけオフセットした包絡線を生成し工
具経路とする内側包絡線生成手段と、前記工具経路に従
って工具を移動させたときの掃引形状を生成する掃引形
状生成手段と、被削材形状から前記掃引形状を除去する
掃引形状除去手段と、前記ポケット形状を定義する平面
と平行な平面上に、前記掃引形状による被削材形状の除
去された領域から所定量の長さだけオフセットした包絡
線を生成するオフセット包絡線生成手段と、前記包絡線
をブロックに分割して工具経路とし、分割した包絡線の
工具経路を前記掃引形状生成手段における掃引形状生成
のための工具経路とする包絡線分割手段と、該包絡線分
割手段により分割した包絡線を連結する工具経路連結手
段とを備えたものである。
【0022】請求項3の発明に係る数値制御装置は、包
絡線を生成する対象となる線を基にして、前記包絡線を
生成する際にオフセットする長さと同じ長さの半径を持
つ円柱の掃引形状を生成する掃引形状生成手段と、該掃
引形状生成手段により生成された掃引形状を、ポケット
形状を定義する平面と平行な平面でスライスし、前記掃
引形状の断面から2本の断面線を生成する断面線生成手
段とを有し、前記2本の断面線の内側の断面線を内側の
包絡線として生成し、また前記2本の断面線の外側の断
面線を外側の包絡線とし、これら包絡線を基に工具経路
を生成する構成を備えたものである。
絡線を生成する対象となる線を基にして、前記包絡線を
生成する際にオフセットする長さと同じ長さの半径を持
つ円柱の掃引形状を生成する掃引形状生成手段と、該掃
引形状生成手段により生成された掃引形状を、ポケット
形状を定義する平面と平行な平面でスライスし、前記掃
引形状の断面から2本の断面線を生成する断面線生成手
段とを有し、前記2本の断面線の内側の断面線を内側の
包絡線として生成し、また前記2本の断面線の外側の断
面線を外側の包絡線とし、これら包絡線を基に工具経路
を生成する構成を備えたものである。
【0023】請求項4の発明に係る数値制御装置は、ポ
ケット形状内にある島形状から外側に工具半径の長さだ
けオフセットした島形状包絡線と、内側包絡線生成手段
或いは外側包絡線生成手段により生成した包絡線とが干
渉を起こすか否かを判断し、干渉を起こす場合には干渉
を回避した新たな包絡線を生成し工具経路とする干渉回
避包絡線生成手段を備えたものである。
ケット形状内にある島形状から外側に工具半径の長さだ
けオフセットした島形状包絡線と、内側包絡線生成手段
或いは外側包絡線生成手段により生成した包絡線とが干
渉を起こすか否かを判断し、干渉を起こす場合には干渉
を回避した新たな包絡線を生成し工具経路とする干渉回
避包絡線生成手段を備えたものである。
【0024】請求項5の発明に係る数値制御装置は、再
内側包絡線生成手段による内側への工具半径の長さだけ
オフセットした包絡線の生成において、前記包絡線が2
個以上のループを有しているときに外側包絡線生成手段
により包絡線の生成を行うためのループを除いた残りの
ループを記憶する包絡線記憶手段と、前記再内側包絡線
生成手段により生成される内側への工具半径の長さだけ
オフセットした包絡線がなくなったとき、前記包絡線記
憶手段に記憶した他のループを基に包絡線を生成して工
具経路とする構成とを備えたものである。
内側包絡線生成手段による内側への工具半径の長さだけ
オフセットした包絡線の生成において、前記包絡線が2
個以上のループを有しているときに外側包絡線生成手段
により包絡線の生成を行うためのループを除いた残りの
ループを記憶する包絡線記憶手段と、前記再内側包絡線
生成手段により生成される内側への工具半径の長さだけ
オフセットした包絡線がなくなったとき、前記包絡線記
憶手段に記憶した他のループを基に包絡線を生成して工
具経路とする構成とを備えたものである。
【0025】請求項6の発明に係る数値制御装置は、被
削材の形状および工具形状を表現する形状表現手段と、
工具を移動させるための工具移動指令データを基にシミ
ュレーションを行い計算機内部で工具を移動させると共
に被削材の形状を変化させる被削材形状変化手段と、工
具の位置と周辺の被削材の形状を認識する認識手段と、
該認識手段による認識結果に応じて加工条件を変える加
工条件変更手段とを備えたものである。
削材の形状および工具形状を表現する形状表現手段と、
工具を移動させるための工具移動指令データを基にシミ
ュレーションを行い計算機内部で工具を移動させると共
に被削材の形状を変化させる被削材形状変化手段と、工
具の位置と周辺の被削材の形状を認識する認識手段と、
該認識手段による認識結果に応じて加工条件を変える加
工条件変更手段とを備えたものである。
【0026】請求項7の発明に係る数値制御装置は、認
識した工具位置を基に工具周辺の被削材を切り取り、こ
の切り取った被削材形状により工具周辺の被削材の形状
を認識する認識手段と、該認識手段により認識した工具
周辺の被削材の形状に応じて加工条件を変化させる加工
条件変更手段とを備えたものである。
識した工具位置を基に工具周辺の被削材を切り取り、こ
の切り取った被削材形状により工具周辺の被削材の形状
を認識する認識手段と、該認識手段により認識した工具
周辺の被削材の形状に応じて加工条件を変化させる加工
条件変更手段とを備えたものである。
【0027】請求項8の発明に係る数値制御装置は、工
具周辺の被削材の形状を平面で切断したときの断面形状
により工具周辺の被削材形状を認識する認識手段と、該
認識手段により認識した工具周辺の被削材の形状に応じ
て加工条件を変化させる加工条件変更手段とを備えたも
のである。
具周辺の被削材の形状を平面で切断したときの断面形状
により工具周辺の被削材形状を認識する認識手段と、該
認識手段により認識した工具周辺の被削材の形状に応じ
て加工条件を変化させる加工条件変更手段とを備えたも
のである。
【0028】請求項9の発明に係る数値制御装置は、工
具の位置からベクトルを設定し、該設定したベクトルと
交差する被削材の幾何データと位置データとを基に、工
具周辺の被削材形状を認識する認識手段と、該認識手段
により認識した工具周辺の被削材の形状に応じて加工条
件を変化させる加工条件変更手段とを備えたものであ
る。
具の位置からベクトルを設定し、該設定したベクトルと
交差する被削材の幾何データと位置データとを基に、工
具周辺の被削材形状を認識する認識手段と、該認識手段
により認識した工具周辺の被削材の形状に応じて加工条
件を変化させる加工条件変更手段とを備えたものであ
る。
【0029】請求項10の発明に係る数値制御装置は、
被削材に対する工具の接触面積と、前記被削材に対する
工具の接触位置とを基に工具周辺の被削材形状を認識す
る認識手段と、該認識手段により認識した工具周辺の被
削材の形状に応じて加工条件を変化させる加工条件変更
手段とを備えたものである。
被削材に対する工具の接触面積と、前記被削材に対する
工具の接触位置とを基に工具周辺の被削材形状を認識す
る認識手段と、該認識手段により認識した工具周辺の被
削材の形状に応じて加工条件を変化させる加工条件変更
手段とを備えたものである。
【0030】請求項11の発明に係る数値制御装置は、
認識手段による工具の位置と周辺の被削材の形状とにつ
いての認識結果を基に工具経路の単位長さあたりの切削
量を算出する単位切削量算出手段と、前記認識手段によ
る工具の位置と周辺の被削材の形状とについての認識結
果を基に被削材の非切削部分の厚みを認識する厚み認識
手段と、前記単位切削量算出手段により算出した切削量
が多い時は送り速度を減じ、また前記切削量が少ないと
きは送り速度を増加し、さらに前記厚み認識手段により
認識した前記厚みが厚いときは送り速度を増加し、また
前記厚みが薄いときには送り速度を減じる工具送り速度
変化手段とを備えたものである。
認識手段による工具の位置と周辺の被削材の形状とにつ
いての認識結果を基に工具経路の単位長さあたりの切削
量を算出する単位切削量算出手段と、前記認識手段によ
る工具の位置と周辺の被削材の形状とについての認識結
果を基に被削材の非切削部分の厚みを認識する厚み認識
手段と、前記単位切削量算出手段により算出した切削量
が多い時は送り速度を減じ、また前記切削量が少ないと
きは送り速度を増加し、さらに前記厚み認識手段により
認識した前記厚みが厚いときは送り速度を増加し、また
前記厚みが薄いときには送り速度を減じる工具送り速度
変化手段とを備えたものである。
【0031】請求項12の発明に係る数値制御装置は、
入力されたポケット形状から切削除去する領域を設定す
る除去領域設定手段と、該除去領域設定手段により設定
した除去領域と加工情報入力手段により入力した加工情
報とを基に残留部が生じるか否かを判断する残留部判定
手段と、該残留部判定手段により生じると判断された残
留部が形成される前記ポケット形状の領域に、工具経路
を基に生成された修正形状を重ね、前記ポケット形状を
修正する形状修正手段と、該形状修正手段により修正し
たポケット形状を加工するための包絡線を生成する構成
を備えたものである。
入力されたポケット形状から切削除去する領域を設定す
る除去領域設定手段と、該除去領域設定手段により設定
した除去領域と加工情報入力手段により入力した加工情
報とを基に残留部が生じるか否かを判断する残留部判定
手段と、該残留部判定手段により生じると判断された残
留部が形成される前記ポケット形状の領域に、工具経路
を基に生成された修正形状を重ね、前記ポケット形状を
修正する形状修正手段と、該形状修正手段により修正し
たポケット形状を加工するための包絡線を生成する構成
を備えたものである。
【0032】
【作用】請求項1の発明における外側包絡線生成手段
は、再内側包絡線生成手段により生成された工具半径の
長さだけ内側へオフセットした被削材の形状変化を示す
包絡線を基に工具経路を生成することにより、加工によ
る被削材の形状変化を考慮した工具経路の生成を可能に
して無駄の少ない被削材の形状変化に応じて最適化され
た工具経路の生成を実現する。
は、再内側包絡線生成手段により生成された工具半径の
長さだけ内側へオフセットした被削材の形状変化を示す
包絡線を基に工具経路を生成することにより、加工によ
る被削材の形状変化を考慮した工具経路の生成を可能に
して無駄の少ない被削材の形状変化に応じて最適化され
た工具経路の生成を実現する。
【0033】請求項2の発明における工具経路連結手段
は、ポケット形状を定義する平面と平行な平面上で工具
形状の掃引形状の除去された領域から所定量の長さだけ
オフセットさせ、ブロックに分割して生成した包絡線を
連結して工具経路とし、効率的な工具経路の生成を実現
する。
は、ポケット形状を定義する平面と平行な平面上で工具
形状の掃引形状の除去された領域から所定量の長さだけ
オフセットさせ、ブロックに分割して生成した包絡線を
連結して工具経路とし、効率的な工具経路の生成を実現
する。
【0034】請求項3の発明における数値制御装置は、
包絡線を生成する対象となる線を基に、前記包絡線を生
成する際にオフセットする長さと同じ長さの半径を持つ
円柱の掃引形状を生成して、生成した掃引形状をポケッ
ト形状を定義する平面と平行な平面でスライスし、前記
掃引形状をスライスしたときの断面から2本の断面線を
生成し、前記2本の断面線の内側の断面線を内側の包絡
線とし、また前記2本の断面線の外側の断面線を外側の
包絡線として生成し、正確な包絡線の生成を実現する。
包絡線を生成する対象となる線を基に、前記包絡線を生
成する際にオフセットする長さと同じ長さの半径を持つ
円柱の掃引形状を生成して、生成した掃引形状をポケッ
ト形状を定義する平面と平行な平面でスライスし、前記
掃引形状をスライスしたときの断面から2本の断面線を
生成し、前記2本の断面線の内側の断面線を内側の包絡
線とし、また前記2本の断面線の外側の断面線を外側の
包絡線として生成し、正確な包絡線の生成を実現する。
【0035】請求項4の発明における干渉回避包絡線生
成手段は、島形状から外側に工具半径の長さあたりオフ
セットさせて生成した島形状包絡線と、ポケット形状の
内側へ工具半径の長さだけオフセットさせて生成した包
絡線とが干渉を起こすか否かを判断し、干渉を起こす場
合、前記包絡線とは異なる前記島形状との干渉を回避し
た新たな包絡線を生成し工具経路として、島形状との干
渉を回避した工具経路の生成を実現する。
成手段は、島形状から外側に工具半径の長さあたりオフ
セットさせて生成した島形状包絡線と、ポケット形状の
内側へ工具半径の長さだけオフセットさせて生成した包
絡線とが干渉を起こすか否かを判断し、干渉を起こす場
合、前記包絡線とは異なる前記島形状との干渉を回避し
た新たな包絡線を生成し工具経路として、島形状との干
渉を回避した工具経路の生成を実現する。
【0036】請求項5の発明における数値制御装置は、
包絡線が2個以上のループを有しているときに包絡線の
生成を行うための1つのループを除いた残りのループを
記憶しておき、前記1つのループについての包絡線の生
成が終了したときには、さらに今度は前記記憶した他の
ループを基にした包絡線の生成を行い工具経路を生成す
ることで、包絡線が独立した複数のループを有する場合
に対し包絡線の生成を効率的に行う。
包絡線が2個以上のループを有しているときに包絡線の
生成を行うための1つのループを除いた残りのループを
記憶しておき、前記1つのループについての包絡線の生
成が終了したときには、さらに今度は前記記憶した他の
ループを基にした包絡線の生成を行い工具経路を生成す
ることで、包絡線が独立した複数のループを有する場合
に対し包絡線の生成を効率的に行う。
【0037】請求項6の発明における加工条件変更手段
は、認識した工具の位置と周辺の被削材の形状とを基
に、加工により変化する被削材の形状に応じた最適化さ
れた加工条件を選択し、最適化された加工条件による良
好な加工を可能にする。
は、認識した工具の位置と周辺の被削材の形状とを基
に、加工により変化する被削材の形状に応じた最適化さ
れた加工条件を選択し、最適化された加工条件による良
好な加工を可能にする。
【0038】請求項7の発明における加工条件変更手段
は、認識した工具の位置において工具周辺の被削材を切
り取り、切り取った被削材の形状を認識し、加工により
変化する被削材の形状に応じて最適な加工条件を選択
し、最適化された加工条件による良好な加工を可能にす
る。
は、認識した工具の位置において工具周辺の被削材を切
り取り、切り取った被削材の形状を認識し、加工により
変化する被削材の形状に応じて最適な加工条件を選択
し、最適化された加工条件による良好な加工を可能にす
る。
【0039】請求項8の発明における加工条件変更手段
は、平面で工具周辺の被削材の形状を切断したときの断
面形状により認識される加工が進むに従って変化する被
削材の形状を基に、最適な加工条件を選択し、最適化さ
れた加工条件による良好な加工を可能にする。
は、平面で工具周辺の被削材の形状を切断したときの断
面形状により認識される加工が進むに従って変化する被
削材の形状を基に、最適な加工条件を選択し、最適化さ
れた加工条件による良好な加工を可能にする。
【0040】請求項9の発明における加工条件変更手段
は、工具の位置からベクトルを任意方向に設定し、設定
したベクトルと交差する被削材の幾何データと位置デー
タとから認識される加工により変化する被削材の形状を
基に、最適な加工条件を選択し、最適化された加工条件
による良好な加工を可能にする。
は、工具の位置からベクトルを任意方向に設定し、設定
したベクトルと交差する被削材の幾何データと位置デー
タとから認識される加工により変化する被削材の形状を
基に、最適な加工条件を選択し、最適化された加工条件
による良好な加工を可能にする。
【0041】請求項10の発明における加工条件変更手
段は、加工に際しての被削材と工具との接触面積と、被
削材に対する工具の接触位置とを基に、最適な加工条件
を選択し、最適化された加工条件による良好な加工を可
能にする。
段は、加工に際しての被削材と工具との接触面積と、被
削材に対する工具の接触位置とを基に、最適な加工条件
を選択し、最適化された加工条件による良好な加工を可
能にする。
【0042】請求項11の発明における加工条件変更手
段は、工具の移動経路の単位長さあたりの切削量を算出
し、算出した切削量が多いときは送り速度を減じ、また
切削量が少ないときは送り速度を増加させ、さらに被削
材の非切削領域の厚みが厚いときは送り速度を増加さ
せ、また前記厚みが薄いときは送り速度を減じることに
より、加工により被削材の形状が変化して特に薄物加工
となる状態に対し切削量を適応させ、最適化された加工
条件による良好な加工を可能にする。
段は、工具の移動経路の単位長さあたりの切削量を算出
し、算出した切削量が多いときは送り速度を減じ、また
切削量が少ないときは送り速度を増加させ、さらに被削
材の非切削領域の厚みが厚いときは送り速度を増加さ
せ、また前記厚みが薄いときは送り速度を減じることに
より、加工により被削材の形状が変化して特に薄物加工
となる状態に対し切削量を適応させ、最適化された加工
条件による良好な加工を可能にする。
【0043】請求項12の発明における形状修正手段
は、除去領域に残留部が生じると判断されたときに、そ
の残留部が生じると判断された領域に修正形状を重ね合
わせる修正を行い、この修正形状の重ねられた除去領域
に対し残留部が生じない工具経路を生成し、残留部の生
じない加工を可能にする。
は、除去領域に残留部が生じると判断されたときに、そ
の残留部が生じると判断された領域に修正形状を重ね合
わせる修正を行い、この修正形状の重ねられた除去領域
に対し残留部が生じない工具経路を生成し、残留部の生
じない加工を可能にする。
【0044】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの実施例1の数値制御装置の要部の構成
を示すブロック図である。図において1は加工しようと
するポケットの形状を入力する形状入力手段である。2
は工具形状やピックフィードなどの加工情報を入力する
加工情報入力手段である。3は内側包絡線生成手段4と
再内側包絡線生成手段5と外側包絡線生成手段6と入力
手段7とからなる工具経路生成手段である。内側包絡線
生成手段4は、前記形状入力手段1および前記加工情報
入力手段2から入力したポケットの形状や加工について
の情報などを基に、ポケット外形形状から工具半径の長
さだけ内側にオフセットした包絡線を生成し、その包絡
線を工具経路とする手段である。再内側包絡線生成手段
5は、前記内側包絡線生成手段4により生成された包絡
線からさらに内側に工具半径の長さだけオフセットした
包絡線を生成する手段である。外側包絡線生成手段6
は、再内側包絡線生成手段5により生成された包絡線と
加工情報とから、その包絡線から外側に所定量の長さだ
けオフセットした外側包絡線を生成し、その外側包絡線
を工具経路とする手段である。入力手段7は外側包絡線
生成手段6により生成された外側包絡線を、前記再内側
包絡線生成手段5に入力する手段である。
する。図1はこの実施例1の数値制御装置の要部の構成
を示すブロック図である。図において1は加工しようと
するポケットの形状を入力する形状入力手段である。2
は工具形状やピックフィードなどの加工情報を入力する
加工情報入力手段である。3は内側包絡線生成手段4と
再内側包絡線生成手段5と外側包絡線生成手段6と入力
手段7とからなる工具経路生成手段である。内側包絡線
生成手段4は、前記形状入力手段1および前記加工情報
入力手段2から入力したポケットの形状や加工について
の情報などを基に、ポケット外形形状から工具半径の長
さだけ内側にオフセットした包絡線を生成し、その包絡
線を工具経路とする手段である。再内側包絡線生成手段
5は、前記内側包絡線生成手段4により生成された包絡
線からさらに内側に工具半径の長さだけオフセットした
包絡線を生成する手段である。外側包絡線生成手段6
は、再内側包絡線生成手段5により生成された包絡線と
加工情報とから、その包絡線から外側に所定量の長さだ
けオフセットした外側包絡線を生成し、その外側包絡線
を工具経路とする手段である。入力手段7は外側包絡線
生成手段6により生成された外側包絡線を、前記再内側
包絡線生成手段5に入力する手段である。
【0045】図2はこの数値制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。図3は図2のフローチャートに示す
動作を具体的に示した説明図であり、8はポケット外形
形状、9はポケット外形形状内に生成された工具経路で
ある。
ーチャートである。図3は図2のフローチャートに示す
動作を具体的に示した説明図であり、8はポケット外形
形状、9はポケット外形形状内に生成された工具経路で
ある。
【0046】次に動作について説明する。図2のフロー
チャートによれば、まずポケット形状としてポケット外
形形状についての情報、また加工情報として工具形状と
外側包絡線生成手段6で使用するピックフィードについ
ての情報を入力する(ステップST1)。続いて、前記
入力されたポケット外形形状と工具形状についての情報
から、ポケット外形形状の内側に工具半径rだけオフセ
ットした包絡線aを生成する(ステップST2)。この
状態を図3の(A)に示す。そして、この包絡線aを工
具経路とし(ステップST3)、次に、包絡線aから内
側に工具半径rだけオフセットした包絡線bを生成する
(ステップST4)。この状態を図3の(B)に示す。
そして、包絡線bから外側(ポケット外形形状8の方
向)にピックフィードと工具形状から所定距離dだけオ
フセットした包絡線cを生成する(ステップST5)。
この状態を図3の(C)に示す。さらにこの包絡線cを
工具経路の一つとし(ステップST6)、次の工具経路
を生成する必要があるか否かを判断し(ステップST
7)、必要があるときにはステップST4に戻り、前記
ステップST5で生成した包絡線cを基に次の包絡線
c’,c”・・・を求める。
チャートによれば、まずポケット形状としてポケット外
形形状についての情報、また加工情報として工具形状と
外側包絡線生成手段6で使用するピックフィードについ
ての情報を入力する(ステップST1)。続いて、前記
入力されたポケット外形形状と工具形状についての情報
から、ポケット外形形状の内側に工具半径rだけオフセ
ットした包絡線aを生成する(ステップST2)。この
状態を図3の(A)に示す。そして、この包絡線aを工
具経路とし(ステップST3)、次に、包絡線aから内
側に工具半径rだけオフセットした包絡線bを生成する
(ステップST4)。この状態を図3の(B)に示す。
そして、包絡線bから外側(ポケット外形形状8の方
向)にピックフィードと工具形状から所定距離dだけオ
フセットした包絡線cを生成する(ステップST5)。
この状態を図3の(C)に示す。さらにこの包絡線cを
工具経路の一つとし(ステップST6)、次の工具経路
を生成する必要があるか否かを判断し(ステップST
7)、必要があるときにはステップST4に戻り、前記
ステップST5で生成した包絡線cを基に次の包絡線
c’,c”・・・を求める。
【0047】ステップST3とステップST6では、入
力された包絡線を生成した工具経路情報として出力す
る。また、ステップST7において次の工具経路を生成
しないと判断したときには処理を終了する。この結果、
これら一連の処理が終了したときには図3の(D)に示
すようにポケット外形形状8に対しa,c,c’,c”
のような包絡線が工具経路9として生成される。
力された包絡線を生成した工具経路情報として出力す
る。また、ステップST7において次の工具経路を生成
しないと判断したときには処理を終了する。この結果、
これら一連の処理が終了したときには図3の(D)に示
すようにポケット外形形状8に対しa,c,c’,c”
のような包絡線が工具経路9として生成される。
【0048】従ってこの実施例によれば、一つ前の工具
経路にあたる包絡線から一度内側に工具の半径rの長さ
だけオフセットした包絡線を生成し、その包絡線を基に
次の工具経路を今度は外側に所定距離オフセットするこ
とで生成するので、加工による被削材の形状の変化に応
じて工具経路が順次生成されることになり、加工の進行
と共に変化していく被削材の形状に対し最適化された工
具経路の生成ができ、また効率的な工具経路の生成が実
現する。
経路にあたる包絡線から一度内側に工具の半径rの長さ
だけオフセットした包絡線を生成し、その包絡線を基に
次の工具経路を今度は外側に所定距離オフセットするこ
とで生成するので、加工による被削材の形状の変化に応
じて工具経路が順次生成されることになり、加工の進行
と共に変化していく被削材の形状に対し最適化された工
具経路の生成ができ、また効率的な工具経路の生成が実
現する。
【0049】実施例2.図4はこの実施例2の数値制御
装置の要部の構成を示すブロック図である。図4におい
て図1と同一または相当の部分については同一の符号を
付し説明を省略する。図において21は計算機により被
削材の形状と工具形状とを表現する形状表現手段であ
る。22は形状入力手段1から入力したポケット外形形
状から内側包絡線を生成する内側包絡線生成手段23と
掃引形状生成手段24と掃引形状除去手段25とオフセ
ット包絡線生成手段26と、包絡線分割手段27および
工具経路連結手段28を有した工具経路生成手段であ
る。
装置の要部の構成を示すブロック図である。図4におい
て図1と同一または相当の部分については同一の符号を
付し説明を省略する。図において21は計算機により被
削材の形状と工具形状とを表現する形状表現手段であ
る。22は形状入力手段1から入力したポケット外形形
状から内側包絡線を生成する内側包絡線生成手段23と
掃引形状生成手段24と掃引形状除去手段25とオフセ
ット包絡線生成手段26と、包絡線分割手段27および
工具経路連結手段28を有した工具経路生成手段であ
る。
【0050】内側包絡線生成手段23は、形状表現手段
21により表現された被削材の形状と、形状入力手段1
により入力したポケット外形形状とを基に、該ポケット
外形形状から内側へ工具半径の長さだけオフセットした
包絡線を生成し工具経路とする手段である。掃引形状生
成手段24は、入力された工具経路から工具形状の掃引
形状を生成する手段である。掃引形状除去手段25は、
掃引形状生成手段24により生成された工具形状の掃引
形状を被削材形状から除去する手段である。オフセット
包絡線生成手段26は、掃引形状除去手段25により掃
引形状を除去された被削材形状のポケット形状を定義す
る平面と平行な平面上の領域より所定量の長さだけオフ
セットした包絡線を生成する手段である。包絡線分割手
段27は、オフセット包絡線生成手段26により生成し
た包絡線を所定の数のブロックに分割して工具経路とす
る手段である。工具経路連結手段28は、包絡線分割手
段27により分割された包絡線の工具経路から適当な工
具経路を選択し連結する手段である。
21により表現された被削材の形状と、形状入力手段1
により入力したポケット外形形状とを基に、該ポケット
外形形状から内側へ工具半径の長さだけオフセットした
包絡線を生成し工具経路とする手段である。掃引形状生
成手段24は、入力された工具経路から工具形状の掃引
形状を生成する手段である。掃引形状除去手段25は、
掃引形状生成手段24により生成された工具形状の掃引
形状を被削材形状から除去する手段である。オフセット
包絡線生成手段26は、掃引形状除去手段25により掃
引形状を除去された被削材形状のポケット形状を定義す
る平面と平行な平面上の領域より所定量の長さだけオフ
セットした包絡線を生成する手段である。包絡線分割手
段27は、オフセット包絡線生成手段26により生成し
た包絡線を所定の数のブロックに分割して工具経路とす
る手段である。工具経路連結手段28は、包絡線分割手
段27により分割された包絡線の工具経路から適当な工
具経路を選択し連結する手段である。
【0051】図5はこの数値制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。図6は図5のフローチャートに示す
動作を具体的に示した説明図であり、11は工具形状、
12は工具の移動経路、13は工具形状11を移動させ
たときの工具による掃引形状、14はポケット外形形状
を示している。
ーチャートである。図6は図5のフローチャートに示す
動作を具体的に示した説明図であり、11は工具形状、
12は工具の移動経路、13は工具形状11を移動させ
たときの工具による掃引形状、14はポケット外形形状
を示している。
【0052】次に動作について説明する。図5におい
て、まずポケット形状として形状入力手段1からポケッ
トの外形形状を、また加工情報入力手段から加工情報を
入力する(ステップST20)。次に、入力された加工
情報から計算機により被削材の形状と工具の形状を表現
する(ステップST21)。さらに、ポケット外形形状
から内側へ工具半径の長さだけオフセットした包絡線を
生成し工具経路とする(ステップST22)。次に、前
記工具経路から工具形状の掃引形状を生成する(ステッ
プST23)。この掃引形状13を図6の(B)に示
す。続いて被削材形状から前記生成した工具形状の掃引
形状13を除去する(ステップST24)。この状態を
図6の(C)に示す。
て、まずポケット形状として形状入力手段1からポケッ
トの外形形状を、また加工情報入力手段から加工情報を
入力する(ステップST20)。次に、入力された加工
情報から計算機により被削材の形状と工具の形状を表現
する(ステップST21)。さらに、ポケット外形形状
から内側へ工具半径の長さだけオフセットした包絡線を
生成し工具経路とする(ステップST22)。次に、前
記工具経路から工具形状の掃引形状を生成する(ステッ
プST23)。この掃引形状13を図6の(B)に示
す。続いて被削材形状から前記生成した工具形状の掃引
形状13を除去する(ステップST24)。この状態を
図6の(C)に示す。
【0053】そして、前記工具形状の掃引形状13が除
去されたポケット内の形状が被削材形状の残っていない
ポケット形状に到達しているか否かを判断する(ステッ
プST25)。到達していると判断したときには処理を
終了する。また到達していなければステップST26の
処理を行う。
去されたポケット内の形状が被削材形状の残っていない
ポケット形状に到達しているか否かを判断する(ステッ
プST25)。到達していると判断したときには処理を
終了する。また到達していなければステップST26の
処理を行う。
【0054】このステップST26では、ポケット形状
14を定義する平面と平行な平面上に、被削材形状の除
去された領域から所定量の長さdだけオフセットした新
たな包絡線eを生成する(ステップST26)。この状
態を図6の(D)に示す。次に、包絡線を所定の数のブ
ロックに分割して工具経路とし(ステップST27)、
その分割された工具経路が効率的な工具経路となるよう
に連結する(ステップST28)。そして、再度ステッ
プST23に戻り、今度は前記ステップST28におけ
る工具経路から工具形状の掃引形状を生成し、ステップ
ST24以降の処理を、被削材形状が目的とするポケッ
ト形状に到達するまで繰り返す。
14を定義する平面と平行な平面上に、被削材形状の除
去された領域から所定量の長さdだけオフセットした新
たな包絡線eを生成する(ステップST26)。この状
態を図6の(D)に示す。次に、包絡線を所定の数のブ
ロックに分割して工具経路とし(ステップST27)、
その分割された工具経路が効率的な工具経路となるよう
に連結する(ステップST28)。そして、再度ステッ
プST23に戻り、今度は前記ステップST28におけ
る工具経路から工具形状の掃引形状を生成し、ステップ
ST24以降の処理を、被削材形状が目的とするポケッ
ト形状に到達するまで繰り返す。
【0055】図7は、このようにして生成された工具経
路9を示しており、ポケット形状内の切削を効率的に行
い、目的のポケット形状14に到達するまでの工具の移
動経路となる。
路9を示しており、ポケット形状内の切削を効率的に行
い、目的のポケット形状14に到達するまでの工具の移
動経路となる。
【0056】従ってこの実施例によれば、加工による被
削材の形状の変化に応じて工具経路を生成することにな
り、加工の進行と共に変化していく被削材の形状に対し
最適化された工具経路の生成ができ、また効率的な工具
経路の生成が実現する。
削材の形状の変化に応じて工具経路を生成することにな
り、加工の進行と共に変化していく被削材の形状に対し
最適化された工具経路の生成ができ、また効率的な工具
経路の生成が実現する。
【0057】実施例3.図8はこの実施例3の数値制御
装置の要部の構成を示すブロック図である。図において
31は包絡線を生成する対象となる線を基にして、オフ
セットする長さと同じ長さの半径の円柱の掃引形状を生
成する掃引形状生成手段である。32は掃引形状生成手
段31により生成された掃引形状をポケット形状を定義
する平面と平行な平面でスライスして2本の断面線を生
成する断面線生成手段である。33は断面線生成手段3
2により生成された断面線の2本のうち、外側の包絡線
なら外側の断面線を包絡線として生成し、内側の包絡線
なら内側の断面線を包絡線として生成する包絡線生成手
段である。
装置の要部の構成を示すブロック図である。図において
31は包絡線を生成する対象となる線を基にして、オフ
セットする長さと同じ長さの半径の円柱の掃引形状を生
成する掃引形状生成手段である。32は掃引形状生成手
段31により生成された掃引形状をポケット形状を定義
する平面と平行な平面でスライスして2本の断面線を生
成する断面線生成手段である。33は断面線生成手段3
2により生成された断面線の2本のうち、外側の包絡線
なら外側の断面線を包絡線として生成し、内側の包絡線
なら内側の断面線を包絡線として生成する包絡線生成手
段である。
【0058】図9はこの実施例3の動作を示すフローチ
ャートである。図10は図9のフローチャートに示す動
作を具体的に示した説明図であり、34は工具形状、3
5は工具形状34を移動させたときの掃引形状、36は
ポケット形状を定義する平面と平行な平面、39と40
は掃引形状35をポケット形状を定義する平面と平行な
平面36でスライスしたときの2本の断面線を示してい
る。
ャートである。図10は図9のフローチャートに示す動
作を具体的に示した説明図であり、34は工具形状、3
5は工具形状34を移動させたときの掃引形状、36は
ポケット形状を定義する平面と平行な平面、39と40
は掃引形状35をポケット形状を定義する平面と平行な
平面36でスライスしたときの2本の断面線を示してい
る。
【0059】次に動作について説明する。図9におい
て、まず包絡線を生成する対象となる線を入力する(ス
テップST31)。さらにオフセットする長さを入力し
(ステップST32)、次に、図10の(A)に示す前
記オフセットする長さと同じ長さの半径の円柱34を生
成する(ステップST33)。
て、まず包絡線を生成する対象となる線を入力する(ス
テップST31)。さらにオフセットする長さを入力し
(ステップST32)、次に、図10の(A)に示す前
記オフセットする長さと同じ長さの半径の円柱34を生
成する(ステップST33)。
【0060】次に、ステップST31で入力した線を基
にして、ステップST33で生成した円柱から掃引形状
35を生成する(ステップST34)。この状態を図1
0の(A)に示す。そして、前記生成した掃引形状35
をポケット形状を定義する平面と平行な平面36でスラ
イスして、2本の断面線39,40を生成する(ステッ
プST35)。この状態を図10の(B)に示す。
にして、ステップST33で生成した円柱から掃引形状
35を生成する(ステップST34)。この状態を図1
0の(A)に示す。そして、前記生成した掃引形状35
をポケット形状を定義する平面と平行な平面36でスラ
イスして、2本の断面線39,40を生成する(ステッ
プST35)。この状態を図10の(B)に示す。
【0061】続いて、前記ステップST35で生成され
た2本の断面線のうち、外側の包絡線なら外側の断面線
39を包絡線として生成して、内側の包絡線なら内側の
断面線40を包絡線として生成する。この状態を図10
の(C)に示す。
た2本の断面線のうち、外側の包絡線なら外側の断面線
39を包絡線として生成して、内側の包絡線なら内側の
断面線40を包絡線として生成する。この状態を図10
の(C)に示す。
【0062】従ってこの実施例によれば、工具の掃引形
状をスライスすることで得られる2本の断面線から包絡
線を生成するので正確な包絡線が生成できる。
状をスライスすることで得られる2本の断面線から包絡
線を生成するので正確な包絡線が生成できる。
【0063】実施例4.図11はこの実施例の数値制御
装置の要部の構成を示すブロック図である。図11にお
いて図1と同一または相当の部分については同一の符号
を付し説明を省略する。図において41はポケット外形
形状から内側包絡線生成手段4および外側包絡線生成手
段6により生成された包絡線と、前記ポケット外形形状
内にある島形状から工具半径の長さだけ外側にオフセッ
トした島形状包絡線とが干渉を起こすか否かを判断し、
干渉を起こす場合は、前記島形状を考慮して干渉を回避
した包絡線を生成する干渉回避包絡線生成手段である。
装置の要部の構成を示すブロック図である。図11にお
いて図1と同一または相当の部分については同一の符号
を付し説明を省略する。図において41はポケット外形
形状から内側包絡線生成手段4および外側包絡線生成手
段6により生成された包絡線と、前記ポケット外形形状
内にある島形状から工具半径の長さだけ外側にオフセッ
トした島形状包絡線とが干渉を起こすか否かを判断し、
干渉を起こす場合は、前記島形状を考慮して干渉を回避
した包絡線を生成する干渉回避包絡線生成手段である。
【0064】図12はこの実施例4の動作を示すフロー
チャートである。また、図13は、図12に示すフロー
チャートの特徴的な動作を具体的に示すための説明図で
あり、45はポケット外形形状46内にある島形状を示
している。
チャートである。また、図13は、図12に示すフロー
チャートの特徴的な動作を具体的に示すための説明図で
あり、45はポケット外形形状46内にある島形状を示
している。
【0065】次に動作について図12のフローチャート
に基づいて説明する。なお、図12において図2と同一
の処理ステップについては同一の符号を付し説明を省略
する。
に基づいて説明する。なお、図12において図2と同一
の処理ステップについては同一の符号を付し説明を省略
する。
【0066】この実施例の数値制御装置の動作は、入力
された島形状45と工具形状についての加工情報とを基
に、前記島形状45から外側に工具半径の長さだけオフ
セットした島形状包絡線isを生成する(ステップST
41)。次に、ステップST2で生成した包絡線aとス
テップST41で生成した島形状包絡線isが干渉する
か否かを判断する(ステップST42)。包絡線aと島
形状包絡線isが干渉する場合は、ステップST43に
進む。一方、包絡線aと島形状包絡線isが干渉しない
場合には、ステップST3に進む。
された島形状45と工具形状についての加工情報とを基
に、前記島形状45から外側に工具半径の長さだけオフ
セットした島形状包絡線isを生成する(ステップST
41)。次に、ステップST2で生成した包絡線aとス
テップST41で生成した島形状包絡線isが干渉する
か否かを判断する(ステップST42)。包絡線aと島
形状包絡線isが干渉する場合は、ステップST43に
進む。一方、包絡線aと島形状包絡線isが干渉しない
場合には、ステップST3に進む。
【0067】ステップST43では、島形状45との干
渉を回避した包絡線a’を生成しステップST3に進
む。またステップST3では、包絡線aと島形状包絡線
isが干渉しない場合は包絡線aを工具経路とし、また
包絡線aと島形状包絡線isが干渉するときには包絡線
a’を工具経路とする。続くステップST4では、包絡
線a或いは包絡線a’から内側に工具半径rの距離だけ
オフセットした包絡線bを生成する。
渉を回避した包絡線a’を生成しステップST3に進
む。またステップST3では、包絡線aと島形状包絡線
isが干渉しない場合は包絡線aを工具経路とし、また
包絡線aと島形状包絡線isが干渉するときには包絡線
a’を工具経路とする。続くステップST4では、包絡
線a或いは包絡線a’から内側に工具半径rの距離だけ
オフセットした包絡線bを生成する。
【0068】次に、ステップST4で生成した包絡線b
とステップST41で生成した包絡線isが干渉する否
かを判断する(ステップST44)。包絡線bと島形状
包絡線isが干渉する場合は、ステップST45に進
む。一方、包絡線bと島形状包絡線isが干渉しない場
合には、ステップST5に進む。ステップST45で
は、島形状45との干渉を回避した包絡線c’が生成さ
れ、続くステップST6において前記包絡線c’を工具
経路とする。またステップST5では、前記包絡線bか
ら所定量の距離だけ外側(ポケット形状の方向)にオフ
セットした包絡線cを生成し、続くステップST6にお
いて前記包絡線cを工具経路とする。
とステップST41で生成した包絡線isが干渉する否
かを判断する(ステップST44)。包絡線bと島形状
包絡線isが干渉する場合は、ステップST45に進
む。一方、包絡線bと島形状包絡線isが干渉しない場
合には、ステップST5に進む。ステップST45で
は、島形状45との干渉を回避した包絡線c’が生成さ
れ、続くステップST6において前記包絡線c’を工具
経路とする。またステップST5では、前記包絡線bか
ら所定量の距離だけ外側(ポケット形状の方向)にオフ
セットした包絡線cを生成し、続くステップST6にお
いて前記包絡線cを工具経路とする。
【0069】そして、次の工具経路を生成する必要があ
るか否かを判断し(ステップST7)、必要がないとき
には処理を終了する。また次の工具経路を生成する必要
があるときには、ステップST4に戻り、今度はステッ
プST5において生成した包絡線cから内側に工具半径
rの距離だけオフセットした包絡線を生成し、ステップ
ST44以降の処理を繰り返す。
るか否かを判断し(ステップST7)、必要がないとき
には処理を終了する。また次の工具経路を生成する必要
があるときには、ステップST4に戻り、今度はステッ
プST5において生成した包絡線cから内側に工具半径
rの距離だけオフセットした包絡線を生成し、ステップ
ST44以降の処理を繰り返す。
【0070】従ってこの実施例によれば、島形状との干
渉を回避した工具経路を生成するので、島形状を加工し
てしまうことになる工具経路が排除でき、島形状を有し
たポケット形状の加工のための工具経路を正確に生成で
きる。
渉を回避した工具経路を生成するので、島形状を加工し
てしまうことになる工具経路が排除でき、島形状を有し
たポケット形状の加工のための工具経路を正確に生成で
きる。
【0071】実施例5.図14はこの実施例5の数値制
御装置の要部の構成を示すブロック図である。図14に
おいて図1および図11と同一または相当の部分につい
ては同一の符号を付し説明を省略する。図において51
は再内側包絡線生成手段5により生成された包絡線が独
立した2個以上のループであるとき、その内の一つの包
絡線だけを外側包絡線生成手段6に送り、残りのループ
を記憶し、前記再内側包絡線生成手段5により生成され
る包絡線の内側に工具半径の長さrだけオフセットした
包絡線が無くなったとき、前記記憶した他のループの包
絡線の一つを外側包絡線生成手段6に送る包絡線記憶手
段である。
御装置の要部の構成を示すブロック図である。図14に
おいて図1および図11と同一または相当の部分につい
ては同一の符号を付し説明を省略する。図において51
は再内側包絡線生成手段5により生成された包絡線が独
立した2個以上のループであるとき、その内の一つの包
絡線だけを外側包絡線生成手段6に送り、残りのループ
を記憶し、前記再内側包絡線生成手段5により生成され
る包絡線の内側に工具半径の長さrだけオフセットした
包絡線が無くなったとき、前記記憶した他のループの包
絡線の一つを外側包絡線生成手段6に送る包絡線記憶手
段である。
【0072】図15はこの実施例5の数値制御装置の動
作を示すフローチャート、図16は図15のフローチャ
ートによる動作を具体的に示す説明図であり(A)〜
(D)は工具経路生成の過程を示している。
作を示すフローチャート、図16は図15のフローチャ
ートによる動作を具体的に示す説明図であり(A)〜
(D)は工具経路生成の過程を示している。
【0073】次に動作について説明する。なお、図15
において図2と図12に示す同一の処理ステップについ
ては同一の符号を付し説明を省略する。この実施例の数
値制御装置では、ステップST1からステップST43
までの処理をそのフローチャートに従って実行した後、
ステップST4において生成した包絡線a或いは包絡線
a’から内側に工具半径rの長さだけオフセットした包
絡線bが生成されるか否かを判断する(ステップST5
1)。この結果、包絡線が生成されないと判断したとき
はステップST54に進み、また包絡線が生成されると
判断したときは、ステップST52に進む。
において図2と図12に示す同一の処理ステップについ
ては同一の符号を付し説明を省略する。この実施例の数
値制御装置では、ステップST1からステップST43
までの処理をそのフローチャートに従って実行した後、
ステップST4において生成した包絡線a或いは包絡線
a’から内側に工具半径rの長さだけオフセットした包
絡線bが生成されるか否かを判断する(ステップST5
1)。この結果、包絡線が生成されないと判断したとき
はステップST54に進み、また包絡線が生成されると
判断したときは、ステップST52に進む。
【0074】ステップST52では、包絡線bが図16
の(C)に示すように独立した複数のループ(b1,b
2・・・b4)を持つか否かを判断する。この結果、複
数のループを持たないと判断したときはステップST4
4の処理を実行し、また複数のループを持つと判断した
ときにはステップST53に進む。
の(C)に示すように独立した複数のループ(b1,b
2・・・b4)を持つか否かを判断する。この結果、複
数のループを持たないと判断したときはステップST4
4の処理を実行し、また複数のループを持つと判断した
ときにはステップST53に進む。
【0075】ステップST53では、ステップST52
により判断した複数のループを記憶する。続くステップ
ST54では、前記ステップST53において記憶した
ループ(b1,b2・・・b4)から一つを選択し包絡
線b1とする。
により判断した複数のループを記憶する。続くステップ
ST54では、前記ステップST53において記憶した
ループ(b1,b2・・・b4)から一つを選択し包絡
線b1とする。
【0076】次のステップST55では、包絡線b1に
対し内側への前記包絡線bが生成可能か否か判断し、包
絡線bが生成可能であればステップST44以降の処理
を行い、また前記包絡線b1に対する包絡線bがこれ以
上生成できないときには処理を終了する。ステップST
44以降の処理では、包絡線bと包絡線isとの干渉の
有無の判断と、その判断結果に応じた包絡線cまたは包
絡線c’の生成(ステップST5,ステップST45)
および生成した包絡線cを工具経路とする処理(ステッ
プST7)を行った後、ステップST54に戻る。
対し内側への前記包絡線bが生成可能か否か判断し、包
絡線bが生成可能であればステップST44以降の処理
を行い、また前記包絡線b1に対する包絡線bがこれ以
上生成できないときには処理を終了する。ステップST
44以降の処理では、包絡線bと包絡線isとの干渉の
有無の判断と、その判断結果に応じた包絡線cまたは包
絡線c’の生成(ステップST5,ステップST45)
および生成した包絡線cを工具経路とする処理(ステッ
プST7)を行った後、ステップST54に戻る。
【0077】ステップST54では、今度はステップS
T53において記憶したループから別のループを選択し
包絡線b2とし、ステップST55以降の処理を繰り返
す。
T53において記憶したループから別のループを選択し
包絡線b2とし、ステップST55以降の処理を繰り返
す。
【0078】従ってこの実施例によれば、複数の島形状
があるときにそれら島形状との干渉を回避した工具経路
を効率良く生成できる。
があるときにそれら島形状との干渉を回避した工具経路
を効率良く生成できる。
【0079】実施例6.図17はこの実施例6の数値制
御装置の要部を示すブロック図である。図において61
は被削材の形状と工具形状を表現する形状表現手段であ
る。62は工具移動指令データを入力する工具移動指令
データ入力手段、63は形状表現手段61および工具移
動指令データ入力手段62より得られるデータから被削
材の形状を変化させる被削材形状変化手段である。64
は被削材形状変化手段63から得られるデータを基に工
具の位置と周辺の被削材の形状を認識する認識手段であ
る。65は認識手段64により認識した結果を基に加工
条件を変化させる加工条件変更手段である。
御装置の要部を示すブロック図である。図において61
は被削材の形状と工具形状を表現する形状表現手段であ
る。62は工具移動指令データを入力する工具移動指令
データ入力手段、63は形状表現手段61および工具移
動指令データ入力手段62より得られるデータから被削
材の形状を変化させる被削材形状変化手段である。64
は被削材形状変化手段63から得られるデータを基に工
具の位置と周辺の被削材の形状を認識する認識手段であ
る。65は認識手段64により認識した結果を基に加工
条件を変化させる加工条件変更手段である。
【0080】次に動作について説明する。図18はこの
実施例6の動作を示すフローチャートである。この実施
例の数値制御装置では、まず工具形状データと被削材形
状データを形状表現手段61から入力する(ステップS
T61)。次に、工具移動指令データ入力手段62から
工具移動指令データを入力する(ステップST62)。
実施例6の動作を示すフローチャートである。この実施
例の数値制御装置では、まず工具形状データと被削材形
状データを形状表現手段61から入力する(ステップS
T61)。次に、工具移動指令データ入力手段62から
工具移動指令データを入力する(ステップST62)。
【0081】そして、さらに工具形状データと工具移動
指令データとから工具掃引形状を生成する(ステップS
T63)。次に、工具掃引形状を被削材形状から除去す
る(ステップST64)。
指令データとから工具掃引形状を生成する(ステップS
T63)。次に、工具掃引形状を被削材形状から除去す
る(ステップST64)。
【0082】続いて工具形状を工具移動指令データを基
に移動させ、工具の位置を移動させる(ステップST6
5)。そして、このときの工具の位置周辺の被削材の形
状を認識する(ステップST66)。次に、前記ステッ
プST66における工具の位置周辺の被削材の形状の認
識結果を基に加工条件を変化させる(ステップST6
7)。
に移動させ、工具の位置を移動させる(ステップST6
5)。そして、このときの工具の位置周辺の被削材の形
状を認識する(ステップST66)。次に、前記ステッ
プST66における工具の位置周辺の被削材の形状の認
識結果を基に加工条件を変化させる(ステップST6
7)。
【0083】さらに次の工具移動指令データがあるか否
かを判断する(ステップST68)。この結果、次の工
具移動指令データがあるときには、ステップST62の
処理に戻り、また次の工具移動指令データがないときに
は処理を終了する。
かを判断する(ステップST68)。この結果、次の工
具移動指令データがあるときには、ステップST62の
処理に戻り、また次の工具移動指令データがないときに
は処理を終了する。
【0084】従ってこの実施例によれば、加工により変
化する被削材の形状に応じて加工条件を変化させる結
果、たとえば現在加工中の被削材の厚みや形状などに応
じ被削材に生ずる歪みなどを考慮した精度の高い加工を
行うための加工条件の最適化が可能となる。
化する被削材の形状に応じて加工条件を変化させる結
果、たとえば現在加工中の被削材の厚みや形状などに応
じ被削材に生ずる歪みなどを考慮した精度の高い加工を
行うための加工条件の最適化が可能となる。
【0085】実施例7.図19はこの実施例7の数値制
御装置の要部構成を示すブロック図である。図19にお
いて図17と同一または相当の部分については同一の符
号を付し説明を省略する。図において71は工具の位置
を認識する工具位置認識手段(認識手段)、72は工具
の位置を基にして周辺の被削材形状を切り取る被削材形
状切取り手段、73は被削材形状切取り手段72により
切り取られた形状を認識する切取り形状認識手段(認識
手段)、74は切取り形状認識手段73により認識した
結果を基に加工条件を変化させる加工条件変更手段であ
る。
御装置の要部構成を示すブロック図である。図19にお
いて図17と同一または相当の部分については同一の符
号を付し説明を省略する。図において71は工具の位置
を認識する工具位置認識手段(認識手段)、72は工具
の位置を基にして周辺の被削材形状を切り取る被削材形
状切取り手段、73は被削材形状切取り手段72により
切り取られた形状を認識する切取り形状認識手段(認識
手段)、74は切取り形状認識手段73により認識した
結果を基に加工条件を変化させる加工条件変更手段であ
る。
【0086】図20はこの実施例の数値制御装置の動作
を示すフローチャートである。図21は図20のフロー
チャートによる動作を具体的に示す説明図であり、76
は工具、77は被削材、78は工具76の移動経路を示
している。
を示すフローチャートである。図21は図20のフロー
チャートによる動作を具体的に示す説明図であり、76
は工具、77は被削材、78は工具76の移動経路を示
している。
【0087】次に動作について説明する。なお、図20
において図18に示す処理ステップと同一の処理ステッ
プについては同一の符号を付し説明を省略する。この数
値制御装置では、ステップST61からステップST6
5の処理実行後、図21の(B)に示す工具位置周辺の
被削材形状79を切り取り(ステップST71)、次
に、前記切り取った被削材形状79の認識を行う(ステ
ップST72)。この状態を図21の(B)に示す。そ
して、さらに前記ステップST72における被削材形状
79の認識結果を基に加工条件を変化させる(ステップ
ST73)。
において図18に示す処理ステップと同一の処理ステッ
プについては同一の符号を付し説明を省略する。この数
値制御装置では、ステップST61からステップST6
5の処理実行後、図21の(B)に示す工具位置周辺の
被削材形状79を切り取り(ステップST71)、次
に、前記切り取った被削材形状79の認識を行う(ステ
ップST72)。この状態を図21の(B)に示す。そ
して、さらに前記ステップST72における被削材形状
79の認識結果を基に加工条件を変化させる(ステップ
ST73)。
【0088】従ってこの実施例によれば、工具周辺の被
削材の形状を切り取り、その切り取った形状から加工に
より変化する被削材の形状を認識するので、処理するの
に要する被削材のデータ量が少なくなり、加工により変
化する被削材の形状に応じた加工条件の変更が容易にな
る。
削材の形状を切り取り、その切り取った形状から加工に
より変化する被削材の形状を認識するので、処理するの
に要する被削材のデータ量が少なくなり、加工により変
化する被削材の形状に応じた加工条件の変更が容易にな
る。
【0089】実施例8.図22はこの実施例8の数値制
御装置の要部構成を示すブロック図である。図22にお
いて図17および図19と同一または相当の部分につい
ては同一の符号を付し説明を省略する。図において81
は工具の位置を基にしてスライスする平面を生成するス
ライス平面生成手段である。82は前記スライスする平
面を用いて被削材の形状をスライスし、断面形状を生成
するスライス実行手段である。83はスライス実行手段
82により生成された断面形状を認識する断面形状認識
手段(認識手段)、84は断面形状認識手段83による
前記断面形状の認識結果から加工条件を変化させる加工
条件変更手段である。
御装置の要部構成を示すブロック図である。図22にお
いて図17および図19と同一または相当の部分につい
ては同一の符号を付し説明を省略する。図において81
は工具の位置を基にしてスライスする平面を生成するス
ライス平面生成手段である。82は前記スライスする平
面を用いて被削材の形状をスライスし、断面形状を生成
するスライス実行手段である。83はスライス実行手段
82により生成された断面形状を認識する断面形状認識
手段(認識手段)、84は断面形状認識手段83による
前記断面形状の認識結果から加工条件を変化させる加工
条件変更手段である。
【0090】図23は、この実施例8の数値制御装置の
動作を示すフローチャートである。図24と図25は、
図23におけるフローチャートによる動作を具体的に示
した説明図であり、80a,80bはスライス平面生成
手段81により工具の位置を基にして生成したスライス
する平面を示している。
動作を示すフローチャートである。図24と図25は、
図23におけるフローチャートによる動作を具体的に示
した説明図であり、80a,80bはスライス平面生成
手段81により工具の位置を基にして生成したスライス
する平面を示している。
【0091】次に動作について説明する。なお、図23
において図18の処理ステップと同一の処理ステップに
ついて同一の符号を付し説明を省略する。この実施例の
数値制御装置では、ステップST61からステップST
65までの処理実行後、工具の位置を基にして被削材7
7をスライスする平面をスライス平面生成手段81によ
り生成する(ステップST81)。次に、前記生成した
平面を用いて被削材の形状をスライス実行手段82によ
りスライスする(ステップST82)。この状態を図2
4に示す。
において図18の処理ステップと同一の処理ステップに
ついて同一の符号を付し説明を省略する。この実施例の
数値制御装置では、ステップST61からステップST
65までの処理実行後、工具の位置を基にして被削材7
7をスライスする平面をスライス平面生成手段81によ
り生成する(ステップST81)。次に、前記生成した
平面を用いて被削材の形状をスライス実行手段82によ
りスライスする(ステップST82)。この状態を図2
4に示す。
【0092】続いて、スライスした結果得られる被削材
の断面形状を認識する(ステップST83)。この状態
を図25の(A)と(B)に示す。そして、前記ステッ
プST83による被削材77の断面形状の認識結果を基
に加工条件を変化させる。
の断面形状を認識する(ステップST83)。この状態
を図25の(A)と(B)に示す。そして、前記ステッ
プST83による被削材77の断面形状の認識結果を基
に加工条件を変化させる。
【0093】従ってこの実施例によれば、加工工具を中
心にした被削材77の断面形状の構造的な特性から、そ
の被削材の撓みや歪みの発生の可能性を把握することが
でき、この結果、加工中の被削材77の断面形状の状態
に応じた最適な加工条件を得ることができ、精度の高い
加工を実現できる。
心にした被削材77の断面形状の構造的な特性から、そ
の被削材の撓みや歪みの発生の可能性を把握することが
でき、この結果、加工中の被削材77の断面形状の状態
に応じた最適な加工条件を得ることができ、精度の高い
加工を実現できる。
【0094】実施例9.図26はこの実施例9の数値制
御装置の要部を示すブロック図である。図26において
図17および図19と同一または相当の部分については
同一の符号を付し説明を省略する。図において91は工
具の位置からベクトルを指定し、その指定したベクトル
と交差した部分の被削材の幾何データや位置データを得
るための方向別情報取得手段、92は前記ベクトルを指
定したときに得られる幾何データと位置データとを認識
する認識手段、93は認識手段92により認識した幾何
データと位置データとの認識結果から加工条件を変化さ
せる加工条件変更手段である。
御装置の要部を示すブロック図である。図26において
図17および図19と同一または相当の部分については
同一の符号を付し説明を省略する。図において91は工
具の位置からベクトルを指定し、その指定したベクトル
と交差した部分の被削材の幾何データや位置データを得
るための方向別情報取得手段、92は前記ベクトルを指
定したときに得られる幾何データと位置データとを認識
する認識手段、93は認識手段92により認識した幾何
データと位置データとの認識結果から加工条件を変化さ
せる加工条件変更手段である。
【0095】図27は、この実施例の数値制御装置の動
作を示すフローチャートである。図28は図27のフロ
ーチャートによる動作を具体的に示すための説明図であ
る。
作を示すフローチャートである。図28は図27のフロ
ーチャートによる動作を具体的に示すための説明図であ
る。
【0096】次に動作について説明する。図27におい
て図18と同一の処理ステップについては同一の符号を
付し説明を省略する。この実施例の数値制御装置ではス
テップST61からステップST65までの処理実行
後、工具76の中心位置から被削材周辺へ向うベクトル
を指定する(ステップST91)。図28はこの状態を
示しており、95a,95b,95cが前記指定された
ベクトルである。そして、前記指定したベクトルと被削
材とが交差した被削材周辺部の幾何データと位置データ
とを得ることで、工具76の位置から指定したベクトル
の示す方向の幾何データや位置データなどの被削材情報
を認識する(ステップST92)。続いてステップST
92により認識した幾何データや位置データなどの被削
材情報を基に加工条件を変化させる(ステップST9
3)。
て図18と同一の処理ステップについては同一の符号を
付し説明を省略する。この実施例の数値制御装置ではス
テップST61からステップST65までの処理実行
後、工具76の中心位置から被削材周辺へ向うベクトル
を指定する(ステップST91)。図28はこの状態を
示しており、95a,95b,95cが前記指定された
ベクトルである。そして、前記指定したベクトルと被削
材とが交差した被削材周辺部の幾何データと位置データ
とを得ることで、工具76の位置から指定したベクトル
の示す方向の幾何データや位置データなどの被削材情報
を認識する(ステップST92)。続いてステップST
92により認識した幾何データや位置データなどの被削
材情報を基に加工条件を変化させる(ステップST9
3)。
【0097】従ってこの実施例によれば、工具の位置か
ら任意方向に指定したベクトルを基に得られた被削材周
辺部の幾何データと位置データとを基に加工条件を変化
させることができるので、工具を中心にした被削材周辺
部の幾何データと位置データとから被削材の構造的な特
性を把握することができて、さらにそれらのデータから
被削材の撓みや歪みの発生の可能性を知ることができ、
この結果、加工中の被削材77の形状などの構造に応じ
た最適な加工条件を得ることができ、精度の高い加工を
実現できる。
ら任意方向に指定したベクトルを基に得られた被削材周
辺部の幾何データと位置データとを基に加工条件を変化
させることができるので、工具を中心にした被削材周辺
部の幾何データと位置データとから被削材の構造的な特
性を把握することができて、さらにそれらのデータから
被削材の撓みや歪みの発生の可能性を知ることができ、
この結果、加工中の被削材77の形状などの構造に応じ
た最適な加工条件を得ることができ、精度の高い加工を
実現できる。
【0098】実施例10.図29はこの実施例10の数
値制御装置の要部構成を示すブロック図である。図29
において図17および図19と同一または相当の部分に
ついては同一の符号を付し説明を省略する。図において
101は被削材に対する工具の接触面積を認識するため
の接触面積認識手段(認識手段)、102は被削材に対
する工具の接触位置を認識するための接触位置認識手段
(認識手段)、103は接触面積認識手段101におい
て認識した接触面積情報と接触位置認識手段102にお
いて認識した接触位置情報とを基に加工条件を変化させ
る加工条件変更手段である。
値制御装置の要部構成を示すブロック図である。図29
において図17および図19と同一または相当の部分に
ついては同一の符号を付し説明を省略する。図において
101は被削材に対する工具の接触面積を認識するため
の接触面積認識手段(認識手段)、102は被削材に対
する工具の接触位置を認識するための接触位置認識手段
(認識手段)、103は接触面積認識手段101におい
て認識した接触面積情報と接触位置認識手段102にお
いて認識した接触位置情報とを基に加工条件を変化させ
る加工条件変更手段である。
【0099】図30はこの実施例の数値制御装置の動作
を示すフローチャートである。図31は図30のフロー
チャートによる動作を具体的に示すための説明図であ
る。
を示すフローチャートである。図31は図30のフロー
チャートによる動作を具体的に示すための説明図であ
る。
【0100】次に動作について説明する。なお、図30
において図18の処理ステップと同一の処理ステップに
ついては同一の符号を付し説明を省略する。この数値制
御装置では、ステップST61からステップST65の
処理実行後、被削材に対する工具の接触面積を認識する
(ステップST101)。この接触面積は図31に示す
ように工具76の移動方向において被削材77が切削さ
れる際の工具76と被削材77とが接触する面積107
である。次に、被削材77に対する工具76の接触位置
を認識する(ステップST102)。そして、ステップ
ST101において認識した接触面積とステップST1
02において認識した接触位置を基に工具送り速度など
を変化させ、加工条件を変える(ステップST10
3)。
において図18の処理ステップと同一の処理ステップに
ついては同一の符号を付し説明を省略する。この数値制
御装置では、ステップST61からステップST65の
処理実行後、被削材に対する工具の接触面積を認識する
(ステップST101)。この接触面積は図31に示す
ように工具76の移動方向において被削材77が切削さ
れる際の工具76と被削材77とが接触する面積107
である。次に、被削材77に対する工具76の接触位置
を認識する(ステップST102)。そして、ステップ
ST101において認識した接触面積とステップST1
02において認識した接触位置を基に工具送り速度など
を変化させ、加工条件を変える(ステップST10
3)。
【0101】従ってこの実施例によれば、工具経路を含
む平面による被削材の断面形状が前記工具経路を工具が
移動するに従って変化するような場合には、工具と被削
材との接触面積も工具経路を工具が移動するのに従って
変化するので、この変化する前記接触面積に応じて工具
送り速度などの加工条件を変化させることができ、工具
自体の撓みや破損などを防止すると共に、加工される被
削材の形状に応じた最適な加工が実現し、加工精度も向
上する。
む平面による被削材の断面形状が前記工具経路を工具が
移動するに従って変化するような場合には、工具と被削
材との接触面積も工具経路を工具が移動するのに従って
変化するので、この変化する前記接触面積に応じて工具
送り速度などの加工条件を変化させることができ、工具
自体の撓みや破損などを防止すると共に、加工される被
削材の形状に応じた最適な加工が実現し、加工精度も向
上する。
【0102】実施例11.図32はこの実施例11の数
値制御装置の要部構成を示すブロック図である。図32
において図17および図19と同一または相当の部分に
ついては同一の符号を付し説明を省略する。図において
111は工具位置における被削材の厚みを認識する厚み
認識手段、112は切削量を算出する切削量算出手段、
113は工具経路に対して単位長さあたりの切削量を算
出する単位切削量算出手段、114は厚み認識手段11
1により認識した被削材の厚みと単位切削量算出手段1
13により算出した切削量とを基に工具送り速度を変化
させる工具送り速度変化手段である。
値制御装置の要部構成を示すブロック図である。図32
において図17および図19と同一または相当の部分に
ついては同一の符号を付し説明を省略する。図において
111は工具位置における被削材の厚みを認識する厚み
認識手段、112は切削量を算出する切削量算出手段、
113は工具経路に対して単位長さあたりの切削量を算
出する単位切削量算出手段、114は厚み認識手段11
1により認識した被削材の厚みと単位切削量算出手段1
13により算出した切削量とを基に工具送り速度を変化
させる工具送り速度変化手段である。
【0103】図33は、この実施例の数値制御装置の動
作を示すフローチャートである。図34は図33のフロ
ーチャートによる動作を具体的に示す説明図である。
作を示すフローチャートである。図34は図33のフロ
ーチャートによる動作を具体的に示す説明図である。
【0104】次に動作について説明する。図33におい
て図18の処理ステップと同一の処理ステップについて
は同一の符号を付し説明を省略する。この実施例の数値
制御装置では、ステップST61からステップST65
までの処理実行後、図34の121に示す工具の位置か
らの切削されないで残る被削材の厚みを認識する(ステ
ップST111)。そして、ステップST111で認識
した工具の位置からの被削材の厚み121に応じて、被
削材の厚みが厚いときは送り速度に対するオーバーライ
ド値を上げ、被削材の厚みが薄いときは送り速度に対す
るオーバーライド値を下げる(ステップST112)。
て図18の処理ステップと同一の処理ステップについて
は同一の符号を付し説明を省略する。この実施例の数値
制御装置では、ステップST61からステップST65
までの処理実行後、図34の121に示す工具の位置か
らの切削されないで残る被削材の厚みを認識する(ステ
ップST111)。そして、ステップST111で認識
した工具の位置からの被削材の厚み121に応じて、被
削材の厚みが厚いときは送り速度に対するオーバーライ
ド値を上げ、被削材の厚みが薄いときは送り速度に対す
るオーバーライド値を下げる(ステップST112)。
【0105】次に、工具移動経路78に沿った図34の
120に示す被削材の切削量を算出し(ステップST1
13)、さらにステップST113により算出した切削
量と工具経路の長さとから、工具経路の単位長さあたり
の切削量を算出する(ステップST114)。そして、
ステップST114において算出した工具経路の単位長
さあたりの切削量が多いときは送り速度に対するオーバ
ーライド値を下げ、また工具経路に対して単位長さあた
りの切削量が少ないときは送り速度に対するオーバーラ
イド値を上げる(ステップST115)。さらにステッ
プST112において設定した送り速度に対するオーバ
ーライド値とステップST115において設定した送り
速度に対するオーバーライド値とから、最終的な送り速
度に対するオーバライド値を決定する(ステップST1
16)。
120に示す被削材の切削量を算出し(ステップST1
13)、さらにステップST113により算出した切削
量と工具経路の長さとから、工具経路の単位長さあたり
の切削量を算出する(ステップST114)。そして、
ステップST114において算出した工具経路の単位長
さあたりの切削量が多いときは送り速度に対するオーバ
ーライド値を下げ、また工具経路に対して単位長さあた
りの切削量が少ないときは送り速度に対するオーバーラ
イド値を上げる(ステップST115)。さらにステッ
プST112において設定した送り速度に対するオーバ
ーライド値とステップST115において設定した送り
速度に対するオーバーライド値とから、最終的な送り速
度に対するオーバライド値を決定する(ステップST1
16)。
【0106】従ってこの実施例によれば、加工により変
化する被削材の形状と工具の位置とから得られる切削量
と非切削部分の厚みについての情報より工具送り速度を
変化させるので、切削量により加工負荷を一定にするだ
けでなく、加工途中で被削材の形状変化により生じる被
削材の逃げなどの現象による加工精度の劣化を防止でき
る。
化する被削材の形状と工具の位置とから得られる切削量
と非切削部分の厚みについての情報より工具送り速度を
変化させるので、切削量により加工負荷を一定にするだ
けでなく、加工途中で被削材の形状変化により生じる被
削材の逃げなどの現象による加工精度の劣化を防止でき
る。
【0107】実施例12.図35はこの実施例12の数
値制御装置の要部構成を示すブロック図である。図35
において図1と同一または相当の部分については同一の
符号を付し説明を省略する。図において141は形状入
力手段1により入力されたポケット形状の内部の削り取
るべき除去領域を設定する除去領域設定手段である。1
42は除去領域設定手段141により設定した除去領域
に削り残しの残留部が生じるか否かを判定する残留部判
定手段である。143は残留部判定手段132において
生じると判定された残留部をなくすための修正形状を付
加する形状修正手段である。144は形状修正手段14
3により修正されたポケット形状に対し包絡線を生成す
る包絡線生成手段である。
値制御装置の要部構成を示すブロック図である。図35
において図1と同一または相当の部分については同一の
符号を付し説明を省略する。図において141は形状入
力手段1により入力されたポケット形状の内部の削り取
るべき除去領域を設定する除去領域設定手段である。1
42は除去領域設定手段141により設定した除去領域
に削り残しの残留部が生じるか否かを判定する残留部判
定手段である。143は残留部判定手段132において
生じると判定された残留部をなくすための修正形状を付
加する形状修正手段である。144は形状修正手段14
3により修正されたポケット形状に対し包絡線を生成す
る包絡線生成手段である。
【0108】図36は、この実施例の数値制御装置の動
作を示すフローチャートである。また、図37はポケッ
ト形状M1に削り残しの領域が生ずる状態を示す説明
図、図38はポケット形状内に島形状があるときに発生
する削り残しの領域を示す説明図、図39は修正形状を
ポケット形状に付加したときの説明図である。
作を示すフローチャートである。また、図37はポケッ
ト形状M1に削り残しの領域が生ずる状態を示す説明
図、図38はポケット形状内に島形状があるときに発生
する削り残しの領域を示す説明図、図39は修正形状を
ポケット形状に付加したときの説明図である。
【0109】通常、ポケット形状を加工するときにピッ
クフィードと工具半径が一致した場合、鋭角部分につい
ては図37に示すように必ず削り残しができる。また、
図38に示すようにポケット形状内に島形状I1,I2
が存在するときにも削り残し部分R2〜R7などが生じ
る。これは包絡線を工具経路とするために工具が入り込
めない領域が生じ、これが削り残し部分となるからであ
る。従って、工具が入り込めない領域が生じないよう
に、工具が入り込めない領域が生じる所に工具が入り込
める修正形状を付加し、この修正形状を付加したポケッ
ト形状に対し包絡線を生成し、工具軌跡の生成を行う。
クフィードと工具半径が一致した場合、鋭角部分につい
ては図37に示すように必ず削り残しができる。また、
図38に示すようにポケット形状内に島形状I1,I2
が存在するときにも削り残し部分R2〜R7などが生じ
る。これは包絡線を工具経路とするために工具が入り込
めない領域が生じ、これが削り残し部分となるからであ
る。従って、工具が入り込めない領域が生じないよう
に、工具が入り込めない領域が生じる所に工具が入り込
める修正形状を付加し、この修正形状を付加したポケッ
ト形状に対し包絡線を生成し、工具軌跡の生成を行う。
【0110】次に、図36のフローチャートに基づいて
この実施例の数値制御装置の動作を説明する。この実施
例では、ポケット形状の加工について説明するが、ポケ
ット形状以外の場合でもよいことは言うまでもない。こ
の数値制御装置では、まず形状入力手段1により入力し
たポケット形状と、加工情報入力手段2により入力した
工具形状やピックフィードなどの加工情報の読み込みを
行う(ステップST1)。次に、ポケット形状に対し切
削すべき範囲を除去領域として設定する(ステップST
202)。続いて設定した除去領域内に削り残しの部分
が生じるか否かを判断する(ステップST203)。図
37のように鋭角のコーナ部においては、工具の外径と
コーナ部の角度に応じてR1のような削り残し部分が生
じるか否かを判断する。削り残し部分が生じると判断し
たときには、所定の修正形状を削り残し部分が生じる場
所に付加する(ステップST204)。この場合、付加
する所定の修正形状が与えられた加工形状と重なるとき
は、後処理により生成される工具経路が形状を破壊する
可能性が生じるため、このようなときには修正形状の付
加は行わない。また、前記修正形状は使用する工具の掃
引形状を基にした形状である。
この実施例の数値制御装置の動作を説明する。この実施
例では、ポケット形状の加工について説明するが、ポケ
ット形状以外の場合でもよいことは言うまでもない。こ
の数値制御装置では、まず形状入力手段1により入力し
たポケット形状と、加工情報入力手段2により入力した
工具形状やピックフィードなどの加工情報の読み込みを
行う(ステップST1)。次に、ポケット形状に対し切
削すべき範囲を除去領域として設定する(ステップST
202)。続いて設定した除去領域内に削り残しの部分
が生じるか否かを判断する(ステップST203)。図
37のように鋭角のコーナ部においては、工具の外径と
コーナ部の角度に応じてR1のような削り残し部分が生
じるか否かを判断する。削り残し部分が生じると判断し
たときには、所定の修正形状を削り残し部分が生じる場
所に付加する(ステップST204)。この場合、付加
する所定の修正形状が与えられた加工形状と重なるとき
は、後処理により生成される工具経路が形状を破壊する
可能性が生じるため、このようなときには修正形状の付
加は行わない。また、前記修正形状は使用する工具の掃
引形状を基にした形状である。
【0111】次に、図39,図40,図41に示すよう
に修正形状S1が付加された除去領域に対し包絡線を生
成し(ステップST205)、さらにこの生成した包絡
線を基に工具軌跡を生成する(ステップST206)。
そして、工具軌跡に従って工具を移動させ、その掃引形
状を除去領域から差し引くことで除去領域を更新する
(ステップST207)。さらに除去領域がなくなった
か否かを判断し(ステップST208)、除去領域がま
だ残っているときにはステップST203以降の処理を
繰り返し行い、また除去領域が残っていないときには処
理を終了する。これらの形状処理はソリッドモデルを使
用することで容易に実現する。
に修正形状S1が付加された除去領域に対し包絡線を生
成し(ステップST205)、さらにこの生成した包絡
線を基に工具軌跡を生成する(ステップST206)。
そして、工具軌跡に従って工具を移動させ、その掃引形
状を除去領域から差し引くことで除去領域を更新する
(ステップST207)。さらに除去領域がなくなった
か否かを判断し(ステップST208)、除去領域がま
だ残っているときにはステップST203以降の処理を
繰り返し行い、また除去領域が残っていないときには処
理を終了する。これらの形状処理はソリッドモデルを使
用することで容易に実現する。
【0112】このように、除去領域を修正することで包
絡線の生成の仕方を変えることが可能であり、除去領域
に削り残しのない工具軌跡を生成できる。
絡線の生成の仕方を変えることが可能であり、除去領域
に削り残しのない工具軌跡を生成できる。
【0113】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
一つ前の工具経路にあたる包絡線から一度内側に工具の
半径の長さだけオフセットした包絡線を生成し、その包
絡線を基に次の工具経路を生成するように構成したの
で、加工による被削材の形状の変化に応じて無駄の無い
最適化された工具経路の生成を行うことができる効果が
ある。
一つ前の工具経路にあたる包絡線から一度内側に工具の
半径の長さだけオフセットした包絡線を生成し、その包
絡線を基に次の工具経路を生成するように構成したの
で、加工による被削材の形状の変化に応じて無駄の無い
最適化された工具経路の生成を行うことができる効果が
ある。
【0114】請求項2の発明によれば、ポケット形状を
定義する平面と平行な平面上で、工具形状の掃引形状の
除去された領域から所定量の長さだけオフセットさせ、
ブロックに分割して生成した包絡線を連結して工具経路
とするように構成したので、加工による被削材の形状の
変化に応じた効率的な工具経路の生成を行うことができ
る効果がある。
定義する平面と平行な平面上で、工具形状の掃引形状の
除去された領域から所定量の長さだけオフセットさせ、
ブロックに分割して生成した包絡線を連結して工具経路
とするように構成したので、加工による被削材の形状の
変化に応じた効率的な工具経路の生成を行うことができ
る効果がある。
【0115】請求項3の発明によれば、包絡線を生成す
る対象となる線を基に、オフセットする長さと同じ長さ
の半径を持つ円柱の掃引形状を生成し、該生成した掃引
形状をポケット形状を定義する平面と平行な平面でスラ
イスし、前記掃引形状をスライスしたときの断面の2本
の断面線を包絡線とするように構成したので、正確な包
絡線を生成することのできる効果がある。
る対象となる線を基に、オフセットする長さと同じ長さ
の半径を持つ円柱の掃引形状を生成し、該生成した掃引
形状をポケット形状を定義する平面と平行な平面でスラ
イスし、前記掃引形状をスライスしたときの断面の2本
の断面線を包絡線とするように構成したので、正確な包
絡線を生成することのできる効果がある。
【0116】請求項4の発明によれば、島形状との干渉
を回避した工具経路を生成するように構成したので、島
形状を含むポケット形状に対する島形状と干渉しない工
具経路の生成を行うことのできる効果がある。
を回避した工具経路を生成するように構成したので、島
形状を含むポケット形状に対する島形状と干渉しない工
具経路の生成を行うことのできる効果がある。
【0117】請求項5の発明によれば、内側包絡線生成
手段或いは再内側包絡線生成手段により生成される内側
への工具半径の長さだけオフセットした包絡線がなくな
ったとき、包絡線記憶手段に記憶した他のループを基に
包絡線を生成して工具経路とするように構成したので、
包絡線が独立した複数のループを有する場合にも包絡線
の生成を効率的に行うことができる効果がある。
手段或いは再内側包絡線生成手段により生成される内側
への工具半径の長さだけオフセットした包絡線がなくな
ったとき、包絡線記憶手段に記憶した他のループを基に
包絡線を生成して工具経路とするように構成したので、
包絡線が独立した複数のループを有する場合にも包絡線
の生成を効率的に行うことができる効果がある。
【0118】請求項6の発明によれば、加工により変化
する被削材の形状と工具の位置との認識結果を基に加工
条件を変化させるように構成したので、加工が進むに従
って変化する被削材の形状に応じて最適化された加工条
件により加工を行うことができる効果がある。
する被削材の形状と工具の位置との認識結果を基に加工
条件を変化させるように構成したので、加工が進むに従
って変化する被削材の形状に応じて最適化された加工条
件により加工を行うことができる効果がある。
【0119】請求項7の発明によれば、工具の位置を認
識し、認識した工具周辺の被削材の形状を切り取り、加
工に応じて変化する被削材の形状を前記切り取った形状
を基に認識する認識手段と、該認識手段により認識した
工具周辺の被削材の形状に応じて加工条件を変化させる
加工条件変更手段とを備えるように構成したので、前記
切り取った形状を基に変化する被削材の形状に応じて最
適化された加工条件により加工を行うことができる効果
がある。
識し、認識した工具周辺の被削材の形状を切り取り、加
工に応じて変化する被削材の形状を前記切り取った形状
を基に認識する認識手段と、該認識手段により認識した
工具周辺の被削材の形状に応じて加工条件を変化させる
加工条件変更手段とを備えるように構成したので、前記
切り取った形状を基に変化する被削材の形状に応じて最
適化された加工条件により加工を行うことができる効果
がある。
【0120】請求項8の発明によれば、加工により変化
する被削材の形状と工具の位置との認識を、工具周辺の
被削材の形状を平面で切断し、その断面形状を基に行う
認識手段と、該認識手段により認識した工具周辺の被削
材の形状に応じて加工条件を変化させる加工条件変更手
段とを備えるように構成したので、加工により形状変化
する被削材の断面形状に応じて最適化された加工条件に
より加工を行うことのできる効果がある。
する被削材の形状と工具の位置との認識を、工具周辺の
被削材の形状を平面で切断し、その断面形状を基に行う
認識手段と、該認識手段により認識した工具周辺の被削
材の形状に応じて加工条件を変化させる加工条件変更手
段とを備えるように構成したので、加工により形状変化
する被削材の断面形状に応じて最適化された加工条件に
より加工を行うことのできる効果がある。
【0121】請求項9の発明によれば、加工により変化
する被削材の形状と工具の位置との認識を、工具の位置
からベクトルを任意方向に指定することで得られる被削
材の幾何データと位置データとを基に行う認識手段と、
該認識手段により認識した工具周辺の被削材の形状に応
じて加工条件を変化させる加工条件変更手段とを備える
ように構成したので、加工により形状変化する工具位置
周辺の前記ベクトルにより指定された被削材の幾何デー
タと位置データとを基に、工具周辺の被削材の形状に応
じて最適化された加工条件により加工を行うことができ
る効果がある。
する被削材の形状と工具の位置との認識を、工具の位置
からベクトルを任意方向に指定することで得られる被削
材の幾何データと位置データとを基に行う認識手段と、
該認識手段により認識した工具周辺の被削材の形状に応
じて加工条件を変化させる加工条件変更手段とを備える
ように構成したので、加工により形状変化する工具位置
周辺の前記ベクトルにより指定された被削材の幾何デー
タと位置データとを基に、工具周辺の被削材の形状に応
じて最適化された加工条件により加工を行うことができ
る効果がある。
【0122】請求項10の発明によれば、被削材に対す
る工具の接触面積と工具の接触位置とを認識する認識手
段と、該認識手段により認識した工具周辺の被削材の形
状に応じて加工条件を変化させる加工条件変更手段とを
備えるように構成したので、接触面積と工具の接触位置
とを基に、工具周辺の被削材の形状に応じて最適化され
た加工条件により加工を行うことができる効果がある。
る工具の接触面積と工具の接触位置とを認識する認識手
段と、該認識手段により認識した工具周辺の被削材の形
状に応じて加工条件を変化させる加工条件変更手段とを
備えるように構成したので、接触面積と工具の接触位置
とを基に、工具周辺の被削材の形状に応じて最適化され
た加工条件により加工を行うことができる効果がある。
【0123】請求項11の発明によれば、認識した切削
量と被削材の非加工領域の厚みに応じて工具送り速度を
変化させる工具送り速度変化手段を備えるように構成し
たので、前記切削量により加工負荷を一定にすることが
できるだけでなく、加工途中で被削材の形状が変化して
非加工領域の厚みが変化することにより生じる被削材の
逃げなどの現象を回避することができる効果がある。
量と被削材の非加工領域の厚みに応じて工具送り速度を
変化させる工具送り速度変化手段を備えるように構成し
たので、前記切削量により加工負荷を一定にすることが
できるだけでなく、加工途中で被削材の形状が変化して
非加工領域の厚みが変化することにより生じる被削材の
逃げなどの現象を回避することができる効果がある。
【0124】請求項12の発明によれば、除去領域に残
留部が生じると判断されたときに、その残留部が生じる
と判断された領域に修正形状を重ね合わせる修正を行う
形状修正手段を備えるように構成したので、除去領域に
対し残留部が生じない工具経路の生成を可能にできる効
果がある。
留部が生じると判断されたときに、その残留部が生じる
と判断された領域に修正形状を重ね合わせる修正を行う
形状修正手段を備えるように構成したので、除去領域に
対し残留部が生じない工具経路の生成を可能にできる効
果がある。
【図1】 この発明の実施例1による数値制御装置の要
部構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施例1による数値制御装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施例1による数値制御装置の動
作を具体的に示す説明図である。
作を具体的に示す説明図である。
【図4】 この発明の実施例2による数値制御装置の要
部構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施例2による数値制御装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施例2による数値制御装置の動
作を具体的に示す説明図である。
作を具体的に示す説明図である。
【図7】 この発明の実施例2による数値制御装置によ
り生成された工具経路を示す説明図である。
り生成された工具経路を示す説明図である。
【図8】 この発明の実施例3による数値制御装置の要
部構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施例3による数値制御装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施例3による数値制御装置の
動作を具体的に示す説明図である。
動作を具体的に示す説明図である。
【図11】 この発明の実施例4による数値制御装置の
要部構成を示すブロック図である。
要部構成を示すブロック図である。
【図12】 この発明の実施例4による数値制御装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図13】 この発明の実施例4による数値制御装置に
より生成された工具経路を示す説明図である。
より生成された工具経路を示す説明図である。
【図14】 この発明の実施例5による数値制御装置の
要部構成を示すブロック図である。
要部構成を示すブロック図である。
【図15】 この発明の実施例5による数値制御装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図16】 この発明の実施例5による数値制御装置の
動作を説明するための説明図である。
動作を説明するための説明図である。
【図17】 この発明の実施例6による数値制御装置の
要部構成を示すブロック図である。
要部構成を示すブロック図である。
【図18】 この発明の実施例6による数値制御装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図19】 この発明の実施例7による数値制御装置の
要部構成を示すブロック図である。
要部構成を示すブロック図である。
【図20】 この発明の実施例7による数値制御装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図21】 この発明の実施例7による数値制御装置の
動作を説明するための説明図である。
動作を説明するための説明図である。
【図22】 この発明の実施例8による数値制御装置の
要部構成を示すブロック図である。
要部構成を示すブロック図である。
【図23】 この発明の実施例8による数値制御装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図24】 この発明の実施例8による数値制御装置の
動作を説明するための説明図である。
動作を説明するための説明図である。
【図25】 この発明の実施例8による数値制御装置の
動作を説明するための説明図である。
動作を説明するための説明図である。
【図26】 この発明の実施例9による数値制御装置の
要部構成を示すブロック図である。
要部構成を示すブロック図である。
【図27】 この発明の実施例9による数値制御装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図28】 この発明の実施例9による数値制御装置の
動作を説明するための説明図である。
動作を説明するための説明図である。
【図29】 この発明の実施例10による数値制御装置
の要部構成を示すブロック図である。
の要部構成を示すブロック図である。
【図30】 この発明の実施例10による数値制御装置
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図31】 この発明の実施例10による数値制御装置
の動作を説明するための説明図である。
の動作を説明するための説明図である。
【図32】 この発明の実施例11による数値制御装置
の要部構成を示すブロック図である。
の要部構成を示すブロック図である。
【図33】 この発明の実施例11による数値制御装置
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図34】 この発明の実施例11による数値制御装置
の動作を説明するための説明図である。
の動作を説明するための説明図である。
【図35】 この発明の実施例12による数値制御装置
の要部構成を示すブロック図である。
の要部構成を示すブロック図である。
【図36】 この発明の実施例12による数値制御装置
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図37】 この発明の実施例12による数値制御装置
における削り残しの領域を説明するための説明図であ
る。
における削り残しの領域を説明するための説明図であ
る。
【図38】 この発明の実施例12による数値制御装置
における削り残しの領域を説明するための説明図であ
る。
における削り残しの領域を説明するための説明図であ
る。
【図39】 この発明の実施例12による数値制御装置
における修正形状を説明するための説明図である。
における修正形状を説明するための説明図である。
【図40】 この発明の実施例12による数値制御装置
における修正形状を説明するための説明図である。
における修正形状を説明するための説明図である。
【図41】 この発明の実施例12による数値制御装置
における修正形状を説明するための説明図である。
における修正形状を説明するための説明図である。
【図42】 従来の数値制御装置を示すフローチャート
である。
である。
【図43】 従来の数値制御装置を示すブロック図であ
る。
る。
1 形状入力手段、2 加工情報入力手段、4,23
内側包絡線生成手段、5 再内側包絡線生成手段、6
外側包絡線生成手段、7 入力手段、8,14,46
ポケット外形形状、9 工具経路、11,34,76
工具形状、13,35 工具掃引形状、21 形状表現
手段、24,31 掃引形状生成手段、25 掃引形状
除去手段、26 オフセット包絡線生成手段、27 包
絡線分割手段、28 工具経路連結手段、32 断面線
生成手段、33,144 包絡線生成手段、36 ポケ
ット形状を定義する平面と平行な平面、39,40 断
面線、41 干渉回避包絡線生成手段、45,I1,I
2 島形状、51 包絡線記憶手段、61 形状表現手
段、62 工具移動指令データ入力手段、63 被削材
形状変化手段、64,92 認識手段、65,74,8
4,93,103加工条件変更手段、71 工具位置認
識手段(認識手段)、73 切取り形状認識手段(認識
手段)、77 被削材形状、83 断面形状認識手段
(認識手段)、95a,95b,95c ベクトル、1
01 接触面積認識手段(認識手段)、102 接触位
置認識手段(認識手段)、107 接触面積、111
厚み認識手段、113 単位切削量算出手段、114
工具送り速度変化手段、121被削材の厚み、141
除去領域設定手段、142 残留部判定手段、143形
状修正手段、M1 ポケット形状、S1 修正形状。
内側包絡線生成手段、5 再内側包絡線生成手段、6
外側包絡線生成手段、7 入力手段、8,14,46
ポケット外形形状、9 工具経路、11,34,76
工具形状、13,35 工具掃引形状、21 形状表現
手段、24,31 掃引形状生成手段、25 掃引形状
除去手段、26 オフセット包絡線生成手段、27 包
絡線分割手段、28 工具経路連結手段、32 断面線
生成手段、33,144 包絡線生成手段、36 ポケ
ット形状を定義する平面と平行な平面、39,40 断
面線、41 干渉回避包絡線生成手段、45,I1,I
2 島形状、51 包絡線記憶手段、61 形状表現手
段、62 工具移動指令データ入力手段、63 被削材
形状変化手段、64,92 認識手段、65,74,8
4,93,103加工条件変更手段、71 工具位置認
識手段(認識手段)、73 切取り形状認識手段(認識
手段)、77 被削材形状、83 断面形状認識手段
(認識手段)、95a,95b,95c ベクトル、1
01 接触面積認識手段(認識手段)、102 接触位
置認識手段(認識手段)、107 接触面積、111
厚み認識手段、113 単位切削量算出手段、114
工具送り速度変化手段、121被削材の厚み、141
除去領域設定手段、142 残留部判定手段、143形
状修正手段、M1 ポケット形状、S1 修正形状。
Claims (12)
- 【請求項1】 入力された数値データを解読し、その解
読結果を基に各部の制御を行い、前記入力された数値デ
ータに応じて制御対象を操作し、前記入力された数値デ
ータに応じた被削材の加工を行う数値制御装置におい
て、ポケット形状を入力する形状入力手段と、加工情報
を入力する加工情報入力手段と、前記形状入力手段によ
り入力されたポケット形状から内側へ工具半径の長さだ
けオフセットしたポケット形状内側包絡線を生成し工具
経路とする内側包絡線生成手段と、該内側包絡線生成手
段により生成されたポケット形状内側包絡線からさらに
内側へ工具半径の長さだけオフセットした包絡線を生成
する再内側包絡線生成手段と、該再内側包絡線生成手段
により生成した包絡線から外側へ所定量の長さだけオフ
セットした包絡線を生成し工具経路とする外側包絡線生
成手段と、該外側包絡線生成手段により生成された包絡
線を、前記再内側包絡線生成手段における包絡線生成の
ための入力手段とを備えたことを特徴とする数値制御装
置。 - 【請求項2】 入力された数値データを解読し、その解
読結果を基に各部の制御を行い、前記入力された数値デ
ータに応じて制御対象を操作し、前記入力された数値デ
ータに応じた被削材の加工を行う数値制御装置におい
て、ポケットの形状を入力する形状入力手段と、加工情
報を入力する加工情報入力手段と、被削材の形状および
工具形状を表現する形状表現手段と、前記形状入力手段
により入力したポケット外形形状から内側へ工具半径の
長さだけオフセットした包絡線を生成し工具経路とする
内側包絡線生成手段と、前記工具経路に従って工具を移
動させたときの掃引形状を生成する掃引形状生成手段
と、被削材形状から前記掃引形状を除去する掃引形状除
去手段と、ポケット形状を定義する平面と平行な平面上
に、前記掃引形状による被削材形状の除去された領域か
ら所定量の長さだけオフセットした包絡線を生成するオ
フセット包絡線生成手段と、前記包絡線をブロックに分
割して工具経路とし、分割した包絡線の工具経路を前記
掃引形状生成手段における掃引形状生成のための工具経
路とする包絡線分割手段と、該包絡線分割手段により分
割した包絡線を連結する工具経路連結手段とを備えたこ
とを特徴とする数値制御装置。 - 【請求項3】 入力された数値データを解読し、その解
読結果を基に各部の制御を行い、前記入力された数値デ
ータに応じて制御対象を操作し、前記入力された数値デ
ータに応じた被削材の加工を行う数値制御装置において
包絡線を生成する対象となる線を基にして、前記包絡線
を生成する際にオフセットする長さと同じ長さの半径を
持つ円柱の掃引形状を生成する掃引形状生成手段と、該
掃引形状生成手段により生成された掃引形状を、ポケッ
ト形状を定義する平面と平行な平面でスライスし、前記
掃引形状の断面から2本の断面線を生成する断面線生成
手段とを有し、内側の包絡線を生成するときは前記2本
の断面線の内側の断面線を包絡線として生成し、また外
側の包絡線を生成するときは前記2本の断面線の外側の
断面線を包絡線とし、工具経路を生成することを特徴と
する数値制御装置。 - 【請求項4】 ポケット形状内にある島形状から外側に
工具半径の長さだけオフセットした島形状包絡線と、前
記内側包絡線生成手段或いは前記外側包絡線生成手段に
より生成した包絡線とが干渉を起こすか否かを判断し、
干渉を起こす場合には干渉を回避した新たな包絡線を生
成し工具経路とする干渉回避包絡線生成手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載の数値制御
装置。 - 【請求項5】 再内側包絡線生成手段による内側への工
具半径の長さだけオフセットした包絡線の生成におい
て、前記包絡線が2個以上のループを有しているときに
前記外側包絡線生成手段による包絡線の生成を行うため
のループを除いた残りのループを記憶する包絡線記憶手
段を備え、前記再内側包絡線生成手段により生成される
内側への工具半径の長さだけオフセットした包絡線がな
くなったとき、前記包絡線記憶手段に記憶した他のルー
プを基に包絡線を生成して工具経路とすることを特徴と
する請求項1または請求項2記載の数値制御装置。 - 【請求項6】 入力された数値データを解読し、その解
読結果を基に各部の制御を行い、前記入力された数値デ
ータに応じて制御対象を操作し、前記入力された数値デ
ータに応じた被削材の加工を行う数値制御装置におい
て、被削材の形状および工具形状を表現する形状表現手
段と、工具を移動させるための工具移動指令データを基
にシミュレーションを行い計算機内部で工具を移動させ
ると共に被削材の形状を変化させる被削材形状変化手段
と、工具の位置と周辺の被削材の形状とを認識する認識
手段と、該認識手段による認識結果に応じて加工条件を
変える加工条件変更手段とを備えたことを特徴とする数
値制御装置。 - 【請求項7】 前記認識手段は、認識した工具位置を基
に切り取られた被削材形状により工具周辺の被削材の形
状を認識することを特徴とする請求項6記載の数値制御
装置。 - 【請求項8】 前記認識手段は、工具周辺の被削材の形
状を平面で切断したときの断面形状により、工具周辺の
被削材形状を認識することを特徴とする請求項6記載の
数値制御装置。 - 【請求項9】 前記認識手段は、工具の位置からベクト
ルを設定し、該設定したベクトルと交差する被削材の幾
何データと位置データとを基に、工具周辺の被削材形状
を認識することを特徴とする請求項6記載の数値制御装
置。 - 【請求項10】 前記認識手段は、被削材に対する工具
の接触面積と、前記被削材に対する工具の接触位置とを
基に工具周辺の被削材形状を認識することを特徴とする
請求項6記載の数値制御装置。 - 【請求項11】 前記認識手段による工具の位置と周辺
の被削材の形状とについての認識結果を基に工具経路の
単位長さあたりの切削量を算出する単位切削量算出手段
と、前記認識手段による工具の位置と周辺の被削材の形
状とについての認識結果を基に被削材の非切削部分の厚
みを認識する厚み認識手段とを有し、前記加工条件変更
手段は、前記単位切削量算出手段により算出した切削量
が多いときは送り速度を減じ、また前記切削量が少ない
ときは送り速度を増加し、さらに前記厚み認識手段によ
り認識した前記厚みが厚いときは送り速度を増加し、ま
た前記厚みが薄いときには送り速度を減じる工具送り速
度変化手段であることを特徴とする請求項6または請求
項7記載の数値制御装置。 - 【請求項12】 入力された数値データを解読し、その
解読結果を基に各部の制御を行い、前記入力された数値
データに応じて制御対象を操作し前記入力された数値デ
ータに応じた被削材の加工を行う数値制御装置におい
て、入力されたポケット形状から切削除去する領域を設
定する除去領域設定手段と、該除去領域設定手段により
設定した除去領域と前記加工情報入力手段により入力し
た加工情報とを基に残留部が生じるか否かを判断する残
留部判定手段と、該残留部判定手段により生じると判断
された残留部が形成される前記ポケット形状の領域に、
修正形状を重ね、前記ポケット形状を修正する形状修正
手段とを備え、前記形状修正手段により修正したポケッ
ト形状に対し包絡線を生成し、工具経路を生成すること
を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記
載の数値制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205761A JPH0866844A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205761A JPH0866844A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 数値制御装置 |
Related Child Applications (4)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004152209A Division JP2004246928A (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 数値制御装置および数値制御方法 |
| JP2004152200A Division JP2004234696A (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 数値制御装置および数値制御方法 |
| JP2004152186A Division JP2004240998A (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 数値制御装置および数値制御方法 |
| JP2004152175A Division JP2004272930A (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 数値制御装置および数値制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866844A true JPH0866844A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16512238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6205761A Pending JPH0866844A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0866844A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014507038A (ja) * | 2011-02-28 | 2014-03-20 | ソリッドキャム リミテッド | コンピューター化された工具経路生成 |
| US9690282B2 (en) | 2011-02-28 | 2017-06-27 | Solidcam Ltd. | Computerized tool path generation |
| WO2022149570A1 (ja) * | 2021-01-07 | 2022-07-14 | ファナック株式会社 | ロボットの動作シミュレーション装置、ロボットの制御装置、及びロボットの動作シミュレーション方法 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP6205761A patent/JPH0866844A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014507038A (ja) * | 2011-02-28 | 2014-03-20 | ソリッドキャム リミテッド | コンピューター化された工具経路生成 |
| US9690282B2 (en) | 2011-02-28 | 2017-06-27 | Solidcam Ltd. | Computerized tool path generation |
| US9823645B2 (en) | 2011-02-28 | 2017-11-21 | Solidcam Ltd. | Computerized tool path generation |
| US10324445B2 (en) | 2011-02-28 | 2019-06-18 | Solidcam Ltd. | Object fabricated from a workpiece machined using a computer controlled machine tool along an asymmetric spiral tool path |
| US10620607B2 (en) | 2011-02-28 | 2020-04-14 | Solidcam Ltd. | Computerized tool path generation |
| US10895861B2 (en) | 2011-02-28 | 2021-01-19 | Solidcam Ltd. | Automated computer-controlled machine to fabricate an object from a workpiece |
| US11625019B2 (en) | 2011-02-28 | 2023-04-11 | Solidcam Ltd. | Computerized tool path generation |
| US12248293B2 (en) | 2011-02-28 | 2025-03-11 | Solidcam Ltd. | Computerized tool path generation |
| WO2022149570A1 (ja) * | 2021-01-07 | 2022-07-14 | ファナック株式会社 | ロボットの動作シミュレーション装置、ロボットの制御装置、及びロボットの動作シミュレーション方法 |
| US12583114B2 (en) | 2021-01-07 | 2026-03-24 | Fanuc Corporation | Device for simulating operation of robot, device for controlling robot, and method for simulating operation of robot |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040521 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040914 |