JPH0867290A - 全没型水中翼付き船舶 - Google Patents

全没型水中翼付き船舶

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JPH0867290A
JPH0867290A JP20727994A JP20727994A JPH0867290A JP H0867290 A JPH0867290 A JP H0867290A JP 20727994 A JP20727994 A JP 20727994A JP 20727994 A JP20727994 A JP 20727994A JP H0867290 A JPH0867290 A JP H0867290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrofoil
bow
hull
ship
stern
Prior art date
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Pending
Application number
JP20727994A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Yokoyama
文隆 横山
Takashi Enomoto
孝史 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPH0867290A publication Critical patent/JPH0867290A/ja
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水面に波が生じても確実に水中翼本体の水没
深さを測定することができるようにする。 【構成】 モノハル型船体10において、船体10に船
首部水中翼2および船尾部水中翼3が設けられ、船首部
水中翼2は船幅方向中央部に設けられたストラット21
により水中翼本体4が保持されて両側方にほぼ水平に延
び、この水中翼本体4の両側端部付近には水面からの距
離を測定する超音波センサが取付けられ、この水中翼本
体4は上端部が船体船側板11に取付けられてほぼ真下
方向に延びるストラット22によって両側端部で保持さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レジャーボートや漁
船および客船などに適用されるモノハル型(単胴型)の
船体からなる全没型水中翼付き船舶に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、船舶の高速化と乗り心地の改善を
目的とした各種の新しい船型が開発されているが、全没
型水中翼船は、とりわけ波浪中の乗り心地の良さの点で
急速に増えつつある。この全没型水中翼船では、水中翼
本体が一定の深さを保って進行するようにフラップなど
によって制御する必要があり、このため航走中の水中翼
本体の水没深さを常に測定する必要がある。このための
手段として、従来は例えば図6に示すように、船体10
の船首部に左右一対の超音波センサ80を設置し、各超
音波センサ80により水面90に対して超音波を照射
し、その反射波を受信することにより船体10の水面上
の高さを測定し、これによって船体10からストラット
14によって水中に水没させている水中翼本体15の深
さを検知するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記船首部船体に超音
波センサ80を設置する方法では、水面90までの距離
が大きくなることは避けられず、このためセンサーの指
向角を大きく設定すると左右のセンサーからの音波が互
いに干渉してしまうという問題があり、また指向角を小
さく設定すると水面90に波がある場合には水面90か
らの反射波が偏向する結果、反射波を受信できず、この
ため確実な測定ができないという問題がある。
【0004】この発明は、このような従来の課題を解決
するためになされたものであり、水面に波が生じても確
実に水中翼本体の水没深さを測定することができる全没
型水中翼付き船舶を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、モノハル型
船体において船体の船首部および船尾部に全没型水中翼
が設けられ、船首部水中翼は船幅方向中央部に設けられ
たストラットにより水中翼本体が保持されて両側方にほ
ぼ水平に延び、この水中翼本体の両側端部付近には水面
からの距離を測定する超音波センサが取付けられている
ものである。
【0006】上記船首部水中翼の水中翼本体は、上端部
が船体船側板に取付けられてほぼ真下方向に延びるスト
ラットによって両側端部で保持された構成とすることが
好ましい。
【0007】
【作用】上記構成では、超音波センサは水中翼本体に取
付けられているために、水面に比較的近接して配置され
ることになり、かつ水中翼本体の両側端部に取付けられ
ているために、互いに離れて配置されることになり、さ
らに左右の超音波センサ間には隔壁の作用を果たす中央
部ストラットが存在するために、超音波の指向角を広く
設定しても互いに干渉することはなく、このため水面に
波が生じている場合でも確実に測定を行なうことができ
る。
【0008】また船首部水中翼本体の両側端部をストラ
ットによって保持にするようにすると、水中翼本体の両
側端部からの翼端渦を低減することができ、これによっ
て船尾部水中翼に悪影響を及ぼすことを防止することが
できる。
【0009】
【実施例】図1および図2において、モノハル型船体1
0の船首部船底および船尾部船底にはそれぞれ全没型の
船首部水中翼2および船尾部水中翼3が設けられてい
る。船首部水中翼4は船幅方向水平に延び、その船幅方
向中央部において中央部ストラット21により保持され
るとともに、両側端部において側部ストラット22によ
って保持されている。中央部ストラット21はその上端
部が船底12に取付けられ、また側部ストラット22は
その上端部が船側板11に取付けられてほぼ真下方向に
延びている。中央部ストラット21および側部ストラッ
ト22にはそれぞれその後端部にフラップ23および2
4が設けられ、これらによって左右方向の旋回力を発生
させるようにし、また水中翼本体4の後端部にはフラッ
プ41が船幅方向に左右対称の配置で設けられ、これら
によって水中翼本体4の揚力の調整が左右独立に行なわ
れるようにしている。また水中翼本体4の両側端部付近
の前縁部には、水面からの距離を測定する超音波センサ
8が取付けられている。
【0010】船尾部水中翼3はその水中翼本体5が船幅
方向水平に延び、その船幅方向中央部において中央部ス
トラット31により保持されるとともに、両側端部にお
いて側部ストラット32によって保持されている。中央
部ストラット31はその上端部が船底12に取付けら
れ、また側部ストラット32はその上端部が船側板11
に取付けられてほぼ真下方向に延びている。また水中翼
本体5の後端部にはフラップ51が左右対称の配置で設
けられ、これらによって水中翼本体5の揚力の調整が左
右独立に行なわれるようにしている。上記各フラップの
制御は、図示しない制御手段によって操船席で行なわれ
るようにしている。また上記各ストラット21,22,
31,32および水中翼本体4,5はそれらに設けられ
たフラップを含めた全体の横断面形状が、いわゆる翼形
状に形成されている。
【0011】図3に示すように、上記水中翼本体5の中
央部ストラット31は水中翼本体5より下方に突出して
突出部6が形成され、船体10内の図示しない推進機か
ら中央部ストラット31中を通って導かれたプロペラ軸
が突出部6から後方に延びてプロペラ7が配置され、か
つこの突出部6はプロペラ7の回転によるサイドフォー
スを打ち消す形状のフィンを形成し、これによって船の
直進性を確保することができるようにしている。
【0012】図4および図5は船首部水中翼の別の実施
例を示し、船幅方向に水平に延びる全没型の水中翼本体
42がストラット26の下端部によって中央部で保持さ
れ、このストラット26は船体10の船幅方向中央部の
船底に取付けられている。このストラット26の後端縁
にはフラップ27が取付けられ、また水中翼本体42の
後端縁にはフラップ43が取付けられ、さらに水中翼本
体42の両側端部には、水面90に対して超音波を照射
し、その反射波を受信することにより水中翼本体42の
深さを検知する超音波センサ8が取付けられている。
【0013】上記図1の構成において、プロペラ7の駆
動により船体10を航走させると、ある程度以上の速度
になることにより水中翼本体4,5の揚力で船体10が
水面90上に浮上して航走するようになる。そして超音
波センサ8により水中翼本体4の深さを測定し、その測
定値に応じてフラップ41,51を制御することにより
水中翼本体4,5が一定の深さで進行するようにし、ま
たフラップ23,24を制御することによりラダー2
2,24と相俟って旋回力を発生させるようにしてい
る。
【0014】また超音波センサ8は水中翼本体4,42
に取付けられているために、水面90に比較的近接して
配置されることになり、かつ水中翼本体4,42の両側
端部に取付けられているために、互いに離れて配置され
ることになり、さらに左右の超音波センサ8間には隔壁
の作用を果たす中央部ストラット21または26が存在
するために、超音波の指向角を広く設定しても互いに干
渉することはなく、このため水面90に波が生じている
場合でも確実に測定を行なうことができる。
【0015】なお、図7に示すように水中翼本体15を
中央部ストラット14のみで支持する構成とした場合に
は、水中翼本体15の両側端部で渦が発生し、その渦系
16が船尾方向に延び、船尾水中翼まで達することによ
り、船尾水中翼本体の揚力を減少させるばかりでなく、
船尾部水中翼本体の幅方向の流速分布を不均一にし、部
分的にキャビテーションを発生させ、あるいは振動を起
こしたりすることになる。そしてこれらの現象が生じる
と、船尾部水中翼の耐久性を悪化させ、あるいは乗り心
地を悪くするなど種々の悪影響を及ぼすことになる。と
ころが、図1の実施例に示すように、水中翼本体41の
側端部にストラット22を結合させると、上記のような
渦が発生するのを防止することができ、このため上記の
ような悪影響を防止することができる。
【0016】また上記各実施例では、ストラット22,
32,26の下端部はそれぞれ水中翼本体の下方まで突
出しているが、この突出部は必ずしも設ける必要はな
い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
超音波センサは水中翼本体に取付けられているために、
水面に比較的近接して配置されることになり、かつ水中
翼本体の両側端部に取付けられているために、互いに離
れて配置されることになり、さらに左右の超音波センサ
間には隔壁の作用を果たす中央部ストラットが存在する
ために、超音波の指向角を広く設定しても互いに干渉す
ることはなく、このため水面に波が生じている場合でも
確実に測定を行なうことができる。
【0018】また船首部水中翼本体の両側端部をストラ
ットによって保持にするようにすると、水中翼本体の両
側端部から翼端渦の発生を低減することができ、これに
よって船尾部水中翼に悪影響を及ぼすことを防止するこ
とができる。さらに船尾部水中翼の中央部ストラットの
下端部にプロペラを取付けるとともに、この下端部をプ
ロペラの回転によるサイドフォースを打ち消すフィン形
状に形成することにより、船の直進性を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す船体底部の斜視図であ
る。
【図2】図1の船首部の斜視図である。
【図3】図1の船尾水中翼の部分拡大斜視図である。
【図4】船首部水中翼の別の例を示す斜視図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】従来の深さ検知手段を説明するための船首部正
面図である。
【図7】従来の船首部水中翼の問題点を説明するための
水中翼の斜視図である。
【符号の説明】
2 船首部水中翼 3 船尾部水中翼 4,5 水中翼本体 6 フィン 7 プロペラ 8 超音波センサ 10 船体 11 船側板 12 船底板 21,22 船首部水中翼のストラット 31,32 船尾部水中翼のストラット 41,51 フラップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モノハル型船体において船体の船首部お
    よび船尾部に全没型水中翼が設けられ、船首部水中翼は
    船幅方向中央部に設けられたストラットにより水中翼本
    体が保持されて両側方にほぼ水平に延び、この水中翼本
    体の両側端部付近には水面からの距離を測定する超音波
    センサが取付けられていることを特徴とする全没型水中
    翼付き船舶。
  2. 【請求項2】 上記船首部水中翼の水中翼本体は、上端
    部が船体船側板に取付けられてほぼ真下方向に延びるス
    トラットによって両側端部で保持されていることを特徴
    とする請求項1記載の全没型水中翼付き船舶。
JP20727994A 1994-08-31 1994-08-31 全没型水中翼付き船舶 Pending JPH0867290A (ja)

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JP20727994A JPH0867290A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 全没型水中翼付き船舶

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JPH0867290A true JPH0867290A (ja) 1996-03-12

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JP20727994A Pending JPH0867290A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 全没型水中翼付き船舶

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JP (1) JPH0867290A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103336281A (zh) * 2013-07-10 2013-10-02 贵州大学 多功能测距预警装置
CN109733544A (zh) * 2019-01-15 2019-05-10 哈尔滨工程大学 一种自然能驱动的翼舵联动长航时双体无人艇
CN116142371A (zh) * 2022-12-02 2023-05-23 中国船舶科学研究中心 用于中高速船舶的多功能尾翼及其设计方法
WO2025089965A1 (en) * 2023-10-24 2025-05-01 Scalesia As A hydrofoil vessel

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