JPH086766Y2 - 液体添加の選択が可能な飲用物容器用蓋体 - Google Patents

液体添加の選択が可能な飲用物容器用蓋体

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JPH086766Y2
JPH086766Y2 JP1989047745U JP4774589U JPH086766Y2 JP H086766 Y2 JPH086766 Y2 JP H086766Y2 JP 1989047745 U JP1989047745 U JP 1989047745U JP 4774589 U JP4774589 U JP 4774589U JP H086766 Y2 JPH086766 Y2 JP H086766Y2
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  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は飲用液体を収納する容器の蓋体に関し、特に
アイスコーヒ、アイスティー、ミルク等の飲用物を収納
し、かつその容器がコップとしても機能するような容器
に取り付ける蓋体であり、より具体的には容器内に充填
してある飲用物に対して添加する甘味料、クリーム等の
添加材料を収納する容器部を取り付けた蓋体に関する。
〔従来の技術および考案が解決すべき課題〕
例えばホットドック等の簡易な食物を販売する、所謂
ファーストフード店では、これらの食物の外にアイスコ
ーヒ、ミルク等の所謂ソフトドリンクを併売しているの
が一般的である。この場合ソフトドリンクはプラスチッ
ク、蝋引きした紙等の耐水性材料からなるカップも兼ね
た容器に入れられ、かつその容器には蓋が取り付けてあ
る。
ファーストフード店では一般的に客のセルフサービス
となっており、客が食物および飲料をテーブル等の飲食
の場所まで運ぶため、飲料をこぼさないために容器に蓋
をすることは必須の条件となっている。
通常この容器の蓋体には十字形に切り込みが形成して
あり、この切り込みにストローを挿入することにより蓋
を開けないで容器内の飲用物が飲めるようになってい
る。この蓋体があれば、飲用中に誤って容器を倒しても
内容物は僅かしかこぼれず、この点でも便利である。
然しこの従来型の蓋体では次のような問題がある。こ
の問題点を、容器内に充填してある飲用物がアイスコー
ヒの場合を例に以下説明する。
先ず、アイスコーヒーでは、好みによりクリームを入
れたり、ガムシロップ等の甘味料を添加したりする。ク
リームや甘味料は以上の容器とは別の小型の容器に収納
してあり、例えばクリームを加える場合には飲用物を入
れてある容器の蓋を取り、一方前記小型の別容器の蓋も
開けて、別容器のクリームをこのアイスコーヒに加える
という面倒な作業を行うことになる。このためクリーム
添加後は容器の蓋を再び閉める手間を省き、蓋をせずに
飲用することも多々ある。この場合は、誤って容器を倒
せば当然のことながら内容物はすべてこぼれてしまう。
またこのように添加材料ごとに別容器があるため空き
容器が多数生じ、ごみの量が増えると共に不経済でもあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は以上に示した問題点に鑑み構成したものであ
り、飲用物を充填する容器の蓋体に対して、甘味料、ク
リーム等容器内の飲用物に添加する材料を充填した小型
容器部を形成し、ストロー等を挿通することにより、こ
の小型容器部内の充填物が飲用物に混入するよう構成し
た蓋体であることを特徴とする。
〔作用〕
飲用物を充填してある容器に取りつけた蓋体に形成し
てある小型容器部の密閉部を、ストローで押圧してこの
密閉部を挿通し、さらにこの小型容器部の側壁部や底部
を押圧することによりこの小型容器部の少なくとも一部
が蓋体から離脱する等して、小型容器部の内部空間が飲
用物を充填してある容器内空間に対して解放される。こ
れにより小型容器部内に充填してある添加材料はこの小
型容器部から流出し、容器内の飲用物に添加、混合され
る。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面を参考に具体的に説明す
る。
第1図乃至第4図は第1の実施例を示す。
符号1はプラスチックその他同効の材料により形成し
た蓋本体であって、アイスコーヒ等の飲用物を充填した
容器に装着するようになっている。2はこの蓋本体1と
一体的に構成し、かつ蓋本体1を、飲用物を充填してあ
る容器(以下「本体容器」と称する)に取り付けた場
合、本体容器内に位置するよう凹設した小型容器部であ
る。
図示の構成ではこの小型容器部2は第2図に示す如
く、切り込みを形成した離脱部5aと、この離脱部5aが蓋
本体1から離脱した際に、屈曲する屈曲部5bとが形成し
てある。屈曲部5bに連設する小型容器部2の側壁部2aは
第2図に示すように蓋本体1の平面部1aに対して直交す
るように、つまり第2図では鉛直方向に下垂するように
形成してあるが、この側壁部2aに連設する離脱部5a側の
壁面2bは傾斜面となり、ストロー等の押圧部材の押圧力
を受ける受圧面となっている。
次に符号4はこの小型容器部2を密閉するシール材で
あり、小型容器部2にクリームC等の添加材料を充填し
た後、その周縁部4aを蓋本体1の平面部1aに接着して内
部を密閉する。このシール材としては、例えば紙等のシ
ート状材料に対して、小型容器部2の内面に位置する側
に金属箔や合成樹脂層をライニングしたもの等、要する
に、小型容器部内の充填物の密閉を行い、かつストロー
等の押圧部材を比較的容易に挿通させるような材料とす
る。3はストローを直接本体容器内に挿通するために蓋
本体1の平面部1aに形成した十字型切り込みである。
なお、以上の構成は、蓋本体1に対する小型容器部2
を一個だけ形成してあるが、これを2個以上形成するこ
とはもとより可能である。例えば本体容器に充填する飲
用物をアイスコーヒとした場合、本体容器に装着する蓋
本体1に対しては二つの小型容器部2を形成し、一方に
はクリームを充填し、他方にはガムシロップ等の甘味剤
を充填しておく。但し、この場合及び小型容器部の形成
個数が1個の場合も含めて、シール材4の表面若しくは
その近傍に、小型容器部内に充填してある添加材料の種
類を表示しておくことが望ましい。
次に以上に示す構成の蓋体の使用例を説明する。
先ずファーストフード店等、ソフトドリンクを販売す
る店では、客の求めに応じた飲用物を本体容器に充填し
たならば、上述の蓋本体1をこの本体容器に取り付け、
ストローと共に客に渡す。なおこの場合、蓋本体1に対
してはその小型容器部2に所定の添加物が予め充填して
ある。
客は本体容器内の飲用物を飲む場合、添加材料が不要
であれば、蓋本体1の切り込み3に直接ストローを挿通
して本体容器内の飲用物をそのまま飲む。
一方添加材料を必要とする場合にはその添加材料を充
填してある小型容器部2のシール材4にストローを挿通
する。これにより第4図に示すようにストローSはシー
ル材4を突き破り、さらに小型容器部2の受圧面2bを押
圧する。この結果、受圧面2bは離脱部5aにおいて蓋本体
1から離脱し、小型容器部2は同図に示す如く屈曲部5b
を中心として傾き、内部に充填してある添加材料(図示
の場合はクリームC)が本体容器6内に充填してあるア
イスコーヒ等の充填物7に流れ落ち、これと混合する。
これより飲食者は蓋本体1を開けることなく、かつスト
ローSを第4図に示す如くシール材4を挿通した状態の
ままで、添加物を混合した状態の充填物7を飲用するこ
とができる。なお、複数の小型容器部2がある場合に
は、ストローをその内の好みの添加材料が充填してある
小型容器部のシール材に疎通し、各々添加材料を添加す
る。
なお、例えば小型容器部2の設置個数は複数とし、か
つこれら小型容器部2に充填する添加材料は同一とし、
使用する小型容器部の個数を調節することにより、本体
容器6内の充填物に対する添加材料の添加量を調節する
ようにしてもよい。
更に、添加する材料は液体に限るものではなく、砂糖
等の粒状結晶物、粉体等であってもよい。
第5図は第2の実施例を示す。
符号10は、前記構成と同様、蓋本体平面部1aおよび裏
面が解放状態となっており、かつ蓋本体1と一体的に形
成した筒状部である。この筒状部10は本体容器側に向か
ってその断面積が減少するよう側壁部がテーパしてお
り、同図(A)に示すように断面略台形に形成してあ
る。11はこの筒状部に収納された小型容器であり、プラ
スチックまたはこれ同効の材料によって形成してある。
またその形状は筒状部10と同様に側壁部がテーパしてい
るため、筒状部10の内壁面に密着係止し、これら筒状部
10と小型容器11とにより前記二つの構成例の小型容器部
と同様な小型容器部を形成する。
小型容器11に対しては添加材料が充填され、かつ蓋本
体1の表面部1a側の解放部にはやはり前記構成と同様の
材料から成るシール材4によって密閉されている。
小型容器内の添加材料を用いる場合には、先ず第5図
(A)に示す位置で、同図(B)に示すようにストロー
Sをシール材4に挿通する。さらにこのストローSを押
し込むと、小型容器11及び筒状部10が変形しながら、こ
の小型容器11自体は本体容器内に向かって押し下げら
れ、最終的には同図(C)に示すようにこの小型容器11
は本体容器内に落下することになる。これにより小型容
器内に充填してある添加材料が本体容器内の充填物と混
合する。なおこの場合小型容器11そのものは本体容器内
に落下しているが、ストローSで内容物を吸引するの
で、この小型容器11が飲用物の飲用時に邪魔になること
はない。
〔効果〕
本考案は以上にその構成を具体的に示したように、飲
用物を充填する容器の蓋体に対して、甘味料、クリーム
等、本体容器内の飲用物に添加する材料を充填した別の
小型容器部を形成し、ストロー等を挿通することによ
り、この小型容器部内の充填物が飲用物に混入するよう
構成した蓋体であるので、飲食者はストローの操作だけ
で目的の添加材料を飲用物に添加することができ、添加
材料毎の小容器を用いる従来構成に比較して操作が簡単
になり、かつ蓋体を開ける必要もないため手を汚したり
することも無く、しかも蓋本体は添加物の使用、不使用
に係わらず必ず装着してあるので、本体容器を誤って倒
しても飲用物が大量にこぼれことはない。
また使用後も小型容器が別のごみとして出るこもな
く、かつ飲用物を販売する側でも、本体容器のみを引き
渡せばよいので、取り扱いが簡素化される等の利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す蓋本体の平面図、
第2図は第1図のII−II線による断面図、第3図は第2
図のA部拡大図、第4図は蓋本体の作動状態を示す蓋本
体及び本体容器の断面図、第5図(A)は第2の実施例
を示す小型容器部形成部を中心とした蓋本体の断面部分
図、同(B)及び(C)は小型容器の脱落状態を示す小
型容器部形成部を中心とした蓋本体の断面部分図であ
る。 1……蓋本体、1a……蓋本体平面部 2……小型容器部、4……シール材 5a……離脱部、5b……屈曲部 6……本体容器、7……飲用物 10……筒状部、11……小型容器 S……ストロー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイスコーヒー等の飲用物が充填された本
    体容器を閉塞しかつストローを挿通する切れ込みが予め
    形成されていることにより密閉状態のまま本体容器内の
    液体を当該ストローを介して飲用できるよう構成された
    蓋体において、蓋本体1に対して切れ込み3の形成部以
    外の部分に小型容器部2が1個以上形成され、当該小型
    容器部2と蓋本体1との接続部の一部に切れ込み等を形
    成することにより離脱部5aが形成され、かつ前記接続部
    の他の部分は屈曲部5bとなり、ストローSの押圧によっ
    てこの離脱部5aが蓋本体1から離脱しかつ屈曲部5bが屈
    曲することによって小型容器部2全体が当該屈曲部5bに
    より斜めに吊り下げ支持され、以て当該小型容器部2内
    の液体を選択的に本体容器6内の飲用物7に落下供給す
    るように構成したことを特徴とする液体添加の選択が可
    能な飲用物容器用蓋体。
  2. 【請求項2】アイスコーヒー等の飲用物が充填された本
    体容器を閉塞しかつストローを挿通する切れ込みが予め
    形成されていることにより密閉状態のまま本体容器内の
    液体を当該ストローを介して飲用できるよう構成された
    蓋体において、蓋本体1に対して、本体容器6の内部側
    に向かって断面積が減少するようにしたテーパ面を有す
    る筒状体10が連設され、かつこの筒状体10のテーパ面に
    対して小型容器11が係止固定され、この小型容器に液体
    を充填後ストローの挿通を許容するシール材4で内部が
    密閉され、当該シール材4を介してストローSで押圧す
    ることにより小型容器11は前記テーパ面による係止に抗
    して本体容器6内に落下するよう構成したことを特徴と
    する飲用物容器用蓋体。
JP1989047745U 1989-04-25 1989-04-25 液体添加の選択が可能な飲用物容器用蓋体 Expired - Lifetime JPH086766Y2 (ja)

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JPH02138158U JPH02138158U (ja) 1990-11-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011048691A1 (ja) * 2009-10-23 2011-04-28 Tsuru Toshihiro 服用物保持容器及びそれを用いる飲料収納容器
JP6122992B1 (ja) * 2016-04-13 2017-04-26 株式会社カナエ 包装用容器

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JPS5148178Y2 (ja) * 1971-04-08 1976-11-19
JPS5223078Y2 (ja) * 1971-05-19 1977-05-26
JPS6143170U (ja) * 1984-08-22 1986-03-20 大和製罐株式会社 液体収納容器
JPS6429180U (ja) * 1987-08-12 1989-02-21

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