JPH0868103A - コンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工方法及び耐蝕パネル並びに型枠装置 - Google Patents
コンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工方法及び耐蝕パネル並びに型枠装置Info
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- JPH0868103A JPH0868103A JP20624094A JP20624094A JPH0868103A JP H0868103 A JPH0868103 A JP H0868103A JP 20624094 A JP20624094 A JP 20624094A JP 20624094 A JP20624094 A JP 20624094A JP H0868103 A JPH0868103 A JP H0868103A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート造躯体による水槽に実施される
耐蝕施工方法と、同方法に使用される耐蝕パネル及び型
枠装置を提供する。 【構成】 コンクリート造躯体による水槽等の構築にあ
たり、同コンクリート造躯体1の耐蝕施工面側の型板と
して耐蝕パネル2を配置し型枠3を組み立てること、前
記型枠内にコンクリート1aを打設し、型枠の解体後は
前記耐蝕パネル2をコンクリート造躯体1の表面に打ち
込み状態とすることを特徴とする。 【効果】 コンクリート造躯体1を構築する型枠の型板
に使用した耐蝕パネル2がそのままコンクリート造躯体
の表面に打ち込まれて耐蝕施工が施され、耐蝕施工の約
90%前後が終了する。
耐蝕施工方法と、同方法に使用される耐蝕パネル及び型
枠装置を提供する。 【構成】 コンクリート造躯体による水槽等の構築にあ
たり、同コンクリート造躯体1の耐蝕施工面側の型板と
して耐蝕パネル2を配置し型枠3を組み立てること、前
記型枠内にコンクリート1aを打設し、型枠の解体後は
前記耐蝕パネル2をコンクリート造躯体1の表面に打ち
込み状態とすることを特徴とする。 【効果】 コンクリート造躯体1を構築する型枠の型板
に使用した耐蝕パネル2がそのままコンクリート造躯体
の表面に打ち込まれて耐蝕施工が施され、耐蝕施工の約
90%前後が終了する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリート造躯体
による水槽、例えば汚水処理場、下水処理場などの処理
水槽、あるいはメッキ槽、超純水槽などを形成するコン
クリート造躯体表面の耐蝕、防水処理など(以下、単に
耐蝕と言う。)に実施される耐蝕施工方法と、同方法に
使用される耐蝕パネル及び型枠装置に関する。
による水槽、例えば汚水処理場、下水処理場などの処理
水槽、あるいはメッキ槽、超純水槽などを形成するコン
クリート造躯体表面の耐蝕、防水処理など(以下、単に
耐蝕と言う。)に実施される耐蝕施工方法と、同方法に
使用される耐蝕パネル及び型枠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】汚水処理場、下水処理場等の水槽がコン
クリート造躯体で形成されている場合、水中の酸又はア
ルカリ成分その他のコンクリート腐食成分からコンクリ
ート造躯体を保護し耐用寿命を確保し維持するために、
コンクリート造躯体表面の耐蝕処理が不可欠とされてい
る。
クリート造躯体で形成されている場合、水中の酸又はア
ルカリ成分その他のコンクリート腐食成分からコンクリ
ート造躯体を保護し耐用寿命を確保し維持するために、
コンクリート造躯体表面の耐蝕処理が不可欠とされてい
る。
【0003】従来、コンクリート造躯体の耐蝕処理は、
躯体の構築後に、その表面に耐蝕材を塗布し又は吹き付
けるか、あるいは耐蝕シートを貼り付けるなどの方法に
よって施工していた。
躯体の構築後に、その表面に耐蝕材を塗布し又は吹き付
けるか、あるいは耐蝕シートを貼り付けるなどの方法に
よって施工していた。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】従来の上述した耐蝕
施工方法は、コンクリート造躯体のコンクリートを養生
し型枠を解体した後に行うほかなかった。従って、耐蝕
施工の所要時間と養生時間の分だけ工期が延長されるこ
とは勿論のこと、コンクリート工事と耐蝕施工とが別工
程(別工事)になるので労務費、工費が嵩む結果になっ
ている。コンクリート型枠の消耗(特に型板としてのベ
ニヤ板は2〜3回程度の使用で消耗する。)も否めな
い。塗布又は吹き付けによる耐蝕処理は長期使用の信頼
性と実効性に乏しい。一方、貼り付けによる方法は、も
ともとコンクリート表面の粗面状態は貼り付け(接着)
施工に馴染まないし、躯体がアルカリ性であることも接
着に有害である。しかもコンクリート造躯体に浸透した
周辺地盤の地下水圧、あるいはコンクリート中の水分が
蒸発した圧力等によって押された耐蝕シートが膨れを発
生し遂には剥がれたり、有害水が浸透して廻り込むこと
もある。
施工方法は、コンクリート造躯体のコンクリートを養生
し型枠を解体した後に行うほかなかった。従って、耐蝕
施工の所要時間と養生時間の分だけ工期が延長されるこ
とは勿論のこと、コンクリート工事と耐蝕施工とが別工
程(別工事)になるので労務費、工費が嵩む結果になっ
ている。コンクリート型枠の消耗(特に型板としてのベ
ニヤ板は2〜3回程度の使用で消耗する。)も否めな
い。塗布又は吹き付けによる耐蝕処理は長期使用の信頼
性と実効性に乏しい。一方、貼り付けによる方法は、も
ともとコンクリート表面の粗面状態は貼り付け(接着)
施工に馴染まないし、躯体がアルカリ性であることも接
着に有害である。しかもコンクリート造躯体に浸透した
周辺地盤の地下水圧、あるいはコンクリート中の水分が
蒸発した圧力等によって押された耐蝕シートが膨れを発
生し遂には剥がれたり、有害水が浸透して廻り込むこと
もある。
【0005】その他、耐蝕施工の作業員を確保する労務
管理もなかなか困難であるし、また、従来のように現場
において作業員の技術、熟練度に依存して施工される耐
蝕施工方法は、職人の個人能力差や現場雰囲気条件の不
一致などが原因で本来の樹脂性能を発揮しない場合があ
り、結局、施工品質のバラツキ、差異を生ずる欠点があ
った。
管理もなかなか困難であるし、また、従来のように現場
において作業員の技術、熟練度に依存して施工される耐
蝕施工方法は、職人の個人能力差や現場雰囲気条件の不
一致などが原因で本来の樹脂性能を発揮しない場合があ
り、結局、施工品質のバラツキ、差異を生ずる欠点があ
った。
【0006】従って、本発明の第一の目的は、コンクリ
ート造躯体を構築する型枠の型板を兼ねてコンクリート
造躯体の表面に打ち込み施工され、よって耐蝕施工は躯
体のコンクリート工事の一部として実施され、コンクリ
ート造躯体の完成(型枠の解体)と同時に耐蝕施工の約
90%前後が終了し、施工及び労務の平準化、複合化に
よる工期の大幅な短縮と、作業人員の削減、型板消耗の
削減、ひいては工費の大幅な削減を可能にする耐蝕施工
方法を提供することである。
ート造躯体を構築する型枠の型板を兼ねてコンクリート
造躯体の表面に打ち込み施工され、よって耐蝕施工は躯
体のコンクリート工事の一部として実施され、コンクリ
ート造躯体の完成(型枠の解体)と同時に耐蝕施工の約
90%前後が終了し、施工及び労務の平準化、複合化に
よる工期の大幅な短縮と、作業人員の削減、型板消耗の
削減、ひいては工費の大幅な削減を可能にする耐蝕施工
方法を提供することである。
【0007】本発明の次の目的は、工場において厳しい
品質管理のもとに十分な樹脂硬化条件を満たして製造さ
れた耐蝕パネルを使用し、従って、現場施工技術のバラ
ツキによってさしたる悪影響を受けず、現場において平
均的な施工品質が得られ、耐蝕効果が大きく、長期にわ
たる安定性、信頼性が高い耐蝕施工方法を提供すること
である。
品質管理のもとに十分な樹脂硬化条件を満たして製造さ
れた耐蝕パネルを使用し、従って、現場施工技術のバラ
ツキによってさしたる悪影響を受けず、現場において平
均的な施工品質が得られ、耐蝕効果が大きく、長期にわ
たる安定性、信頼性が高い耐蝕施工方法を提供すること
である。
【0008】本発明の次の目的は、コンクリート造躯体
中に浸透した地下水圧、コンクリート中の水分が蒸発し
た圧力その他の種々な外力の作用に対して耐蝕パネルを
十分に堅固で長期にわたる安定性、信頼性の高い打ち込
み状態に施工し、耐蝕処理の実効性をあらしめる耐蝕施
工方法を提供することである。本発明の更なる目的は、
工場において十分な品質管理のもとに製造され、コンク
リート造躯体の構築用型枠の型板として兼用することに
適し、同コンクリート造躯体表面への確実で強固な打ち
込み施工ができ、躯体コンクリートの曲げ強度を補強す
る効果があって、しかも、耐蝕効果が大きく長期にわた
る安定性、信頼性が高い構成の耐蝕パネルを提供するこ
とにある。
中に浸透した地下水圧、コンクリート中の水分が蒸発し
た圧力その他の種々な外力の作用に対して耐蝕パネルを
十分に堅固で長期にわたる安定性、信頼性の高い打ち込
み状態に施工し、耐蝕処理の実効性をあらしめる耐蝕施
工方法を提供することである。本発明の更なる目的は、
工場において十分な品質管理のもとに製造され、コンク
リート造躯体の構築用型枠の型板として兼用することに
適し、同コンクリート造躯体表面への確実で強固な打ち
込み施工ができ、躯体コンクリートの曲げ強度を補強す
る効果があって、しかも、耐蝕効果が大きく長期にわた
る安定性、信頼性が高い構成の耐蝕パネルを提供するこ
とにある。
【0009】本発明の異なる目的は、上記構成の耐蝕パ
ネルを型板として兼用し、同耐蝕パネルをコンクリート
造躯体表面へ打ち込むこと、及びその打ち込み状態を強
化し確定できる構成の型枠装置を提供することである。
ネルを型板として兼用し、同耐蝕パネルをコンクリート
造躯体表面へ打ち込むこと、及びその打ち込み状態を強
化し確定できる構成の型枠装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の課題
を解決するための手段として、請求項1の発明に係るコ
ンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工方法は、コン
クリート造躯体による水槽等の構築にあたり、同コンク
リート造躯体1の耐蝕施工面側の型板として耐蝕パネル
2を配置して型枠3を組み立てること、前記型枠内にコ
ンクリート1aを打設し、型枠の解体後は前記耐蝕パネ
ル2をコンクリート造躯体1の表面に打ち込み状態とす
ることを特徴とする。
を解決するための手段として、請求項1の発明に係るコ
ンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工方法は、コン
クリート造躯体による水槽等の構築にあたり、同コンク
リート造躯体1の耐蝕施工面側の型板として耐蝕パネル
2を配置して型枠3を組み立てること、前記型枠内にコ
ンクリート1aを打設し、型枠の解体後は前記耐蝕パネ
ル2をコンクリート造躯体1の表面に打ち込み状態とす
ることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明に係るコンクリート造躯体
による水槽などの耐蝕施工方法は、コンクリート造躯体
による水槽等の構築にあたり、同コンクリート造躯体1
の耐蝕施工面側の型板として耐蝕パネル2を配置し他側
の型板4とセパレータ5及びフォームタイ6を使用して
型枠3を組み立てること、前記型枠内にコンクリート1
aを打設し、型枠の解体後は前記耐蝕パネル2をコンク
リート造躯体1の表面に打ち込み状態とすることを特徴
とする。
による水槽などの耐蝕施工方法は、コンクリート造躯体
による水槽等の構築にあたり、同コンクリート造躯体1
の耐蝕施工面側の型板として耐蝕パネル2を配置し他側
の型板4とセパレータ5及びフォームタイ6を使用して
型枠3を組み立てること、前記型枠内にコンクリート1
aを打設し、型枠の解体後は前記耐蝕パネル2をコンク
リート造躯体1の表面に打ち込み状態とすることを特徴
とする。
【0012】請求項1又は2の耐蝕施工方法における耐
蝕パネル2は、コンクリート打設用型板として必要な強
度と厚さ及び耐蝕性を有する芯材2aの内外面に薄いガ
ラスマットを貼り同マットに耐蝕性の合成樹脂を含浸さ
せて耐蝕ライニングを形成した構成であることを特徴と
する。請求項1又は2又は3の耐蝕施工方法における耐
蝕パネル2は、コンクリート打設側の面の全面に略均等
な配置でコンクリートとの結合性が高い形状、構造の複
数のアンカーピース7を備えていることも特徴とする。
蝕パネル2は、コンクリート打設用型板として必要な強
度と厚さ及び耐蝕性を有する芯材2aの内外面に薄いガ
ラスマットを貼り同マットに耐蝕性の合成樹脂を含浸さ
せて耐蝕ライニングを形成した構成であることを特徴と
する。請求項1又は2又は3の耐蝕施工方法における耐
蝕パネル2は、コンクリート打設側の面の全面に略均等
な配置でコンクリートとの結合性が高い形状、構造の複
数のアンカーピース7を備えていることも特徴とする。
【0013】請求項1又は2の耐蝕施工方法において、
コンクリート造躯体1の表面に打ち込み状態とした耐蝕
パネル2,2相互間の目地8は、型枠の解体後に、同目
地に沿って薄い帯状のガラスマット2dを貼り同マット
に耐蝕性の合成樹脂2eを含浸させて耐蝕処理をするこ
とを特徴とする。請求項2の耐蝕施工方法は、型枠3を
組み立てるにあたり、耐蝕パネル2をセパレータ5に支
持させる締め付け用コーン9は耐蝕性の材料で形成され
セパレータ5のネジ部5a及びフォームタイ用ネジ軸1
0を一連にネジ止め可能なジョイントナット11を備え
た構造のものとする。組み立てた型枠内にコンクリート
1aを打設し、そのコンクリートが強度を発現するまで
養生した後の型枠の解体において、フォームタイ6を外
し、フォームタイ用ネジ軸10を締め付け用コーン9の
ジョイントナット11から外した後に、各締め付け用コ
ーン9の位置に耐蝕性の材質で十分に広い圧接面積をも
つ形状の押さえ座12を前記締め付け用コーン9のジョ
イントナット11へねじ込んだ皿ビス13によって耐蝕
パネル2の表面へ締め付け、更に前記皿ビス13の頭部
は耐蝕処理をして耐蝕パネル2をコンクリート造躯体1
の表面に打ち込み状態としたことを特徴とする。
コンクリート造躯体1の表面に打ち込み状態とした耐蝕
パネル2,2相互間の目地8は、型枠の解体後に、同目
地に沿って薄い帯状のガラスマット2dを貼り同マット
に耐蝕性の合成樹脂2eを含浸させて耐蝕処理をするこ
とを特徴とする。請求項2の耐蝕施工方法は、型枠3を
組み立てるにあたり、耐蝕パネル2をセパレータ5に支
持させる締め付け用コーン9は耐蝕性の材料で形成され
セパレータ5のネジ部5a及びフォームタイ用ネジ軸1
0を一連にネジ止め可能なジョイントナット11を備え
た構造のものとする。組み立てた型枠内にコンクリート
1aを打設し、そのコンクリートが強度を発現するまで
養生した後の型枠の解体において、フォームタイ6を外
し、フォームタイ用ネジ軸10を締め付け用コーン9の
ジョイントナット11から外した後に、各締め付け用コ
ーン9の位置に耐蝕性の材質で十分に広い圧接面積をも
つ形状の押さえ座12を前記締め付け用コーン9のジョ
イントナット11へねじ込んだ皿ビス13によって耐蝕
パネル2の表面へ締め付け、更に前記皿ビス13の頭部
は耐蝕処理をして耐蝕パネル2をコンクリート造躯体1
の表面に打ち込み状態としたことを特徴とする。
【0014】請求項7の耐蝕パネル2は、コンクリート
打設用型板として必要な強度と厚さ及び耐蝕性を有する
芯材2aの内外面に薄いガラスマットを貼り同マットに
耐蝕性の合成樹脂を含浸させて耐蝕ライニング2b,2
cを形成した構成であり、更にコンクリート打設側の面
の全面に略均等な配置でコンクリートとの結合性が高い
形状、構造の複数のアンカーピース7を備えていること
を特徴とする。
打設用型板として必要な強度と厚さ及び耐蝕性を有する
芯材2aの内外面に薄いガラスマットを貼り同マットに
耐蝕性の合成樹脂を含浸させて耐蝕ライニング2b,2
cを形成した構成であり、更にコンクリート打設側の面
の全面に略均等な配置でコンクリートとの結合性が高い
形状、構造の複数のアンカーピース7を備えていること
を特徴とする。
【0015】請求項7の耐蝕パネル2において、その芯
材2aは、エポキシ樹脂等の低発泡シートであり、耐蝕
性の合成樹脂はエポキシ樹脂又はビニールエステル樹脂
等の熱硬化型樹脂であり、アンカーピース7は耐蝕性の
ABS樹脂等による成形品でありパネルの表面に接着さ
れていることを特徴とする。請求項9の型枠装置は、コ
ンクリート躯体1の耐蝕施工面側の型板として耐蝕パネ
ル2を配置し、他側の型板4とはセパレータ5及びフォ
ームタイ6を使用して型枠3に組み立てられている。特
に前記耐蝕パネル2をセパレータ5に支持させる締め付
け用コーン9は、耐蝕性の材料で形成され、セパレータ
5のネジ部5a及びフォームタイ用ネジ軸10を一連に
ネジ止め可能なジョイントナット11を備えた構造とさ
れる。型枠3を解体しても締め付け用コーン9はセパレ
ータ5とネジ結合されたまま耐蝕パネル2と共にコンク
リート1a中に埋め殺しとされ、且つ前記締め付け用コ
ーン9のジョイントナット11へねじ込んだビス13に
よって耐蝕性材質の押さえ座12を耐蝕パネル2の表面
へ締め付け可能に構成されていることを特徴とする。
材2aは、エポキシ樹脂等の低発泡シートであり、耐蝕
性の合成樹脂はエポキシ樹脂又はビニールエステル樹脂
等の熱硬化型樹脂であり、アンカーピース7は耐蝕性の
ABS樹脂等による成形品でありパネルの表面に接着さ
れていることを特徴とする。請求項9の型枠装置は、コ
ンクリート躯体1の耐蝕施工面側の型板として耐蝕パネ
ル2を配置し、他側の型板4とはセパレータ5及びフォ
ームタイ6を使用して型枠3に組み立てられている。特
に前記耐蝕パネル2をセパレータ5に支持させる締め付
け用コーン9は、耐蝕性の材料で形成され、セパレータ
5のネジ部5a及びフォームタイ用ネジ軸10を一連に
ネジ止め可能なジョイントナット11を備えた構造とさ
れる。型枠3を解体しても締め付け用コーン9はセパレ
ータ5とネジ結合されたまま耐蝕パネル2と共にコンク
リート1a中に埋め殺しとされ、且つ前記締め付け用コ
ーン9のジョイントナット11へねじ込んだビス13に
よって耐蝕性材質の押さえ座12を耐蝕パネル2の表面
へ締め付け可能に構成されていることを特徴とする。
【0016】請求項9の型枠装置において、締め付け用
コーン9は、その横断面が略三角形状に形成されている
ことを特徴とする。
コーン9は、その横断面が略三角形状に形成されている
ことを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1及び2の発明によると、水槽等のコン
クリート躯体1の構築が完成すると同時に、その表面に
打ち込まれた耐蝕パネル2によって耐蝕施工もおよそ9
0%以上終了する。その後、請求項5の発明によるパネ
ル相互間の目地の8の耐蝕処理、及び請求項6の発明に
よって押さえ座12を皿ビス13で締め付け用コーン9
のジョイントナット11へ締め付ける作業を行うと耐蝕
施工は全て完了する(図2)。従って、工場で製造され
た耐蝕パネル2の品質そのものの品質、精度を保持した
耐蝕施工が出来る。耐蝕パネル2は、請求項4のように
コンクリート中へ埋設されるアンカーピース7を備えて
おり、該アンカーピースはコンクリート中に埋め込まれ
ると1個あたり約28kg/cm2の引き抜き抵抗力(定着
力)を発揮するので、コンクリート躯体1の表面への打
ち込み状態は堅固で安定性が高い。かくして、コンクリ
ート躯体1の表面に打ち込まれた耐蝕パネル2は、コン
クリート躯体1の内外に作用する外力に対して曲げ強度
を補強する効果も奏する。アンカーピース7は、打設し
たコンクリートの流動性、廻り込みを阻害しない形状で
ある。
クリート躯体1の構築が完成すると同時に、その表面に
打ち込まれた耐蝕パネル2によって耐蝕施工もおよそ9
0%以上終了する。その後、請求項5の発明によるパネ
ル相互間の目地の8の耐蝕処理、及び請求項6の発明に
よって押さえ座12を皿ビス13で締め付け用コーン9
のジョイントナット11へ締め付ける作業を行うと耐蝕
施工は全て完了する(図2)。従って、工場で製造され
た耐蝕パネル2の品質そのものの品質、精度を保持した
耐蝕施工が出来る。耐蝕パネル2は、請求項4のように
コンクリート中へ埋設されるアンカーピース7を備えて
おり、該アンカーピースはコンクリート中に埋め込まれ
ると1個あたり約28kg/cm2の引き抜き抵抗力(定着
力)を発揮するので、コンクリート躯体1の表面への打
ち込み状態は堅固で安定性が高い。かくして、コンクリ
ート躯体1の表面に打ち込まれた耐蝕パネル2は、コン
クリート躯体1の内外に作用する外力に対して曲げ強度
を補強する効果も奏する。アンカーピース7は、打設し
たコンクリートの流動性、廻り込みを阻害しない形状で
ある。
【0018】請求項2及び6並びに請求項9のように、
セパレータ5、フォームタイ6を使用して型枠3を組み
立て、特に耐蝕パネル2を支持する締め付け用コーン9
のジョイントナット11にセパレータ5のネジ部5a及
びフォームタイ用ネジ軸10を一連にネジ止めすると、
型枠3を解体しても、締め付け用コーン9はセパレータ
5のネジ部5aとネジ結合されたままの状態で耐蝕パネ
ル2と共にコンクリート躯体1中に確実に埋め殺しとな
る(図3)。そして、締め付け用コーン9のジョイント
ナット11からフォームタイ用ネジ軸10を抜き外した
跡へ皿ビス13をねじ込み耐蝕パネル2の表面に押さえ
座12を強く締め付けることにより、同耐蝕パネル2の
打ち込み状態を強化して強固に安定化(確定)できると
共にコンクリート中に残存する締め付け用コーン9の後
処理を兼ねて行える(図4)。この場合、請求項9のよ
うに横断面が略三角形状の締め付け用コーン9は、打設
したコンクリートの特に骨材の流動性、廻り込みを阻害
せず、高品質のコンクリート打設を可能ならしめると共
に、一旦コンクリート中に埋め込まれた後は前記皿ビス
13の強力なねじ込み(締め付け)時に同コーン9の共
回りを防ぐ回り止め効果があり、強固な締結に寄与す
る。
セパレータ5、フォームタイ6を使用して型枠3を組み
立て、特に耐蝕パネル2を支持する締め付け用コーン9
のジョイントナット11にセパレータ5のネジ部5a及
びフォームタイ用ネジ軸10を一連にネジ止めすると、
型枠3を解体しても、締め付け用コーン9はセパレータ
5のネジ部5aとネジ結合されたままの状態で耐蝕パネ
ル2と共にコンクリート躯体1中に確実に埋め殺しとな
る(図3)。そして、締め付け用コーン9のジョイント
ナット11からフォームタイ用ネジ軸10を抜き外した
跡へ皿ビス13をねじ込み耐蝕パネル2の表面に押さえ
座12を強く締め付けることにより、同耐蝕パネル2の
打ち込み状態を強化して強固に安定化(確定)できると
共にコンクリート中に残存する締め付け用コーン9の後
処理を兼ねて行える(図4)。この場合、請求項9のよ
うに横断面が略三角形状の締め付け用コーン9は、打設
したコンクリートの特に骨材の流動性、廻り込みを阻害
せず、高品質のコンクリート打設を可能ならしめると共
に、一旦コンクリート中に埋め込まれた後は前記皿ビス
13の強力なねじ込み(締め付け)時に同コーン9の共
回りを防ぐ回り止め効果があり、強固な締結に寄与す
る。
【0019】請求項7に係る耐蝕パネル2は、コンクリ
ート造躯体1を構築するコンクリート工事の型枠3にお
ける型板として兼用するから、その分型板の消耗を削減
できるし、打ち込み施工後はコンクリート躯体1の曲げ
強度を補強する効果もある。また、型枠工事ないしコン
クリート工事と耐蝕施工とを複合化でき、耐蝕施工の労
務と工数及び時間を省略でき、工期の短縮に寄与する。
とりわけ請求項8のように熱硬化型樹脂を使用して耐蝕
ライニング2b,2cを形成すると、その製造工程を容
易、確実ならしめる接着強度を発揮するので好都合であ
る。因みに、熱可塑性樹脂は温度変化に対して物性値の
変動性が大きく、熱硬化性樹脂に比して使用上不利であ
る。
ート造躯体1を構築するコンクリート工事の型枠3にお
ける型板として兼用するから、その分型板の消耗を削減
できるし、打ち込み施工後はコンクリート躯体1の曲げ
強度を補強する効果もある。また、型枠工事ないしコン
クリート工事と耐蝕施工とを複合化でき、耐蝕施工の労
務と工数及び時間を省略でき、工期の短縮に寄与する。
とりわけ請求項8のように熱硬化型樹脂を使用して耐蝕
ライニング2b,2cを形成すると、その製造工程を容
易、確実ならしめる接着強度を発揮するので好都合であ
る。因みに、熱可塑性樹脂は温度変化に対して物性値の
変動性が大きく、熱硬化性樹脂に比して使用上不利であ
る。
【0020】
【実施例】次に、図示した本発明の実施例を説明する。
図1は水槽等のコンクリート造躯体を構築するにあたっ
て組み立てた型枠3を示し、図2は打設したコンクリー
トの養生後に、型枠を解体して、コンクリート躯体1の
耐蝕施工面側の表面に耐蝕パネル2が打ち込まれた状況
を示している。要するに、図1の型枠3は、構築するコ
ンクリート造躯体の耐蝕施工面側の型板(せき板)とし
て耐蝕パネル2を配置し、他側(非耐蝕施工側)の型板
(通常合板又は鉄板)4とはセパレータ5及びフォーム
タイ6を使用して組み立てられている。もっとも、施工
条件によっては両側の型板が耐蝕パネルで構成される場
合も勿論ある。図1中の符号15は耐蝕パネル2或いは
型板4を補剛する桟木、16はパイプ胴縁又は端太であ
る。図1中右側の型板4は、通例木コンと呼ばれる截頭
円錐形状の締め付け用コーン17を使用してセパレータ
5、フォームタイ6を結合し締め付けられている。従っ
て、型枠解体時にフォームタイ6を外すと、当該締め付
け用コーン17も型板4と共にコンクリート躯体1から
抜き取られ、同コーンの抜き取り跡に生じた凹所にはモ
ルタル18を詰めて補修が行われる(図2)。
図1は水槽等のコンクリート造躯体を構築するにあたっ
て組み立てた型枠3を示し、図2は打設したコンクリー
トの養生後に、型枠を解体して、コンクリート躯体1の
耐蝕施工面側の表面に耐蝕パネル2が打ち込まれた状況
を示している。要するに、図1の型枠3は、構築するコ
ンクリート造躯体の耐蝕施工面側の型板(せき板)とし
て耐蝕パネル2を配置し、他側(非耐蝕施工側)の型板
(通常合板又は鉄板)4とはセパレータ5及びフォーム
タイ6を使用して組み立てられている。もっとも、施工
条件によっては両側の型板が耐蝕パネルで構成される場
合も勿論ある。図1中の符号15は耐蝕パネル2或いは
型板4を補剛する桟木、16はパイプ胴縁又は端太であ
る。図1中右側の型板4は、通例木コンと呼ばれる截頭
円錐形状の締め付け用コーン17を使用してセパレータ
5、フォームタイ6を結合し締め付けられている。従っ
て、型枠解体時にフォームタイ6を外すと、当該締め付
け用コーン17も型板4と共にコンクリート躯体1から
抜き取られ、同コーンの抜き取り跡に生じた凹所にはモ
ルタル18を詰めて補修が行われる(図2)。
【0021】他方、耐蝕パネル2を締め付けるコーン9
は、図3と図4に構造詳細を示したように、本体部分は
耐蝕性に優れたABS樹脂又はフィーラ入りポリエステ
ル樹脂などで横断面が略三角形状又はおむすび形状の截
頭錐形状に形成され、その中心部の軸方向にはセパレー
タ5のネジ部5a及びフォームタイ用ネジ軸10を一連
に各々略等分の長さずつネジ止め可能なジョイントナッ
ト11を一体的に埋め込んだ構成とされている。この締
め付け用コーン9は、三角形の一つの頂点(及びその稜
線)が上向きとなる配置でセパレータ5とネジ結合さ
れ、もって打設したコンクリート(特に骨材)の流動性
と廻り込みを妨げないように使用される。この締め付け
用コーン9は、型枠を解体するべくフォームタイ6を外
し、フォームタイ用ネジ軸10を抜き外しても、セパレ
ータ5のネジ部5aと結合されたままの状態で耐蝕パネ
ル2と共にコンクリート躯体1中に埋め殺されたままに
なる(図4)。従って、図4のように、フォームタイ用
ネジ軸10が抜き外された跡のジョイントナット11へ
皿ビス13をねじ込み、もって押さえ座12を耐蝕パネ
ル2の表面へ押し付け強固に締め付けることができ、か
くすることにより前記耐蝕パネル2をコンクリート躯体
1の表面へ打ち込んだ状態が事後的に人為的操作で確実
に強化される。この場合、前記したようにコンクリート
中に埋め込まれた締め付け用コーン9は横断面を略三角
形状に形成されているので回り止め効果を奏し、前記皿
ビス13の強力な締め付け作業の際に同コーン9が共回
りする不都合は決して生じない。図示した押さえ座12
は、耐蝕性のABS樹脂等により直径が65mm、厚さは
10mm程度の十分に広い圧接面積を持つ平球状に射出形
成されている。前記皿ビス13の皿頭は、締結後は押さ
え座12の肉厚内へ少し沈み込む状態となり、最終的に
は沈み込んだ皿頭の凹所に例えばマイカ入りビニルエス
テル樹脂19等を充填して隙間腐食の発生が防止され
る。皿ビス13はステンレス製品であるが、ねじ込み前
に予めネジ外周にネジ隙間を充填し隙間腐食を防ぐペー
スト状の樹脂類を塗布しておく。
は、図3と図4に構造詳細を示したように、本体部分は
耐蝕性に優れたABS樹脂又はフィーラ入りポリエステ
ル樹脂などで横断面が略三角形状又はおむすび形状の截
頭錐形状に形成され、その中心部の軸方向にはセパレー
タ5のネジ部5a及びフォームタイ用ネジ軸10を一連
に各々略等分の長さずつネジ止め可能なジョイントナッ
ト11を一体的に埋め込んだ構成とされている。この締
め付け用コーン9は、三角形の一つの頂点(及びその稜
線)が上向きとなる配置でセパレータ5とネジ結合さ
れ、もって打設したコンクリート(特に骨材)の流動性
と廻り込みを妨げないように使用される。この締め付け
用コーン9は、型枠を解体するべくフォームタイ6を外
し、フォームタイ用ネジ軸10を抜き外しても、セパレ
ータ5のネジ部5aと結合されたままの状態で耐蝕パネ
ル2と共にコンクリート躯体1中に埋め殺されたままに
なる(図4)。従って、図4のように、フォームタイ用
ネジ軸10が抜き外された跡のジョイントナット11へ
皿ビス13をねじ込み、もって押さえ座12を耐蝕パネ
ル2の表面へ押し付け強固に締め付けることができ、か
くすることにより前記耐蝕パネル2をコンクリート躯体
1の表面へ打ち込んだ状態が事後的に人為的操作で確実
に強化される。この場合、前記したようにコンクリート
中に埋め込まれた締め付け用コーン9は横断面を略三角
形状に形成されているので回り止め効果を奏し、前記皿
ビス13の強力な締め付け作業の際に同コーン9が共回
りする不都合は決して生じない。図示した押さえ座12
は、耐蝕性のABS樹脂等により直径が65mm、厚さは
10mm程度の十分に広い圧接面積を持つ平球状に射出形
成されている。前記皿ビス13の皿頭は、締結後は押さ
え座12の肉厚内へ少し沈み込む状態となり、最終的に
は沈み込んだ皿頭の凹所に例えばマイカ入りビニルエス
テル樹脂19等を充填して隙間腐食の発生が防止され
る。皿ビス13はステンレス製品であるが、ねじ込み前
に予めネジ外周にネジ隙間を充填し隙間腐食を防ぐペー
スト状の樹脂類を塗布しておく。
【0022】次に、上述した耐蝕パネル2の構成につい
て説明する。この耐蝕パネル2は、上述したようにコン
クリート躯体1を構築する型枠3の型板として兼用さ
れ、その後コンクリート躯体の耐蝕施工面側の表面に打
ち込まれる用途を考慮して、一般的な大きさは縦が90
cm、横は180cm、厚さ12mm位とされる。パネルの断
面構造は図3〜図6に例示したように、コンクリート打
設用型板として必要な強度と厚さ及び耐蝕性を有する軽
量な芯材2aの内外面に、各々厚さにして約1mm程度の
耐蝕ライニング2b,2cを施した構成であ。芯材2a
は、一例としてエポキシ樹脂を59.6重量部に、無機
質中空フィーラを32.1重量部混合し、硬化剤として
トリエチレンテトラミン(TETA)を8.3重量部配
合して低発泡させ、厚さを10mm位のシート状に成形し
たものである。通常コテ或いはロールプレス成形法で製
造される。前記耐蝕ライニング2b,2cの成形は、例
えば図6の右側面の耐蝕ライニング2cは躯体コンクリ
ート1に密着するコンクリート打設面であり、コンクリ
ートによって腐食環境がアルカリ域になるので、これに
対する耐蝕性を考慮して、芯材2aの表面にまず補強材
(又は坦持材)として1平方メートル当たり0.3kgと
薄く軽量なガラスマット(又はガラスクロス)2bを1
層貼り、その上に熱硬化型のエポキシ樹脂を含浸処理し
て形成されている。図6の左側面の耐蝕ライニング2b
は、水槽の用途次第では収容した下水や汚泥、その他の
処理水と接触し、水中の硫酸、硫化水素等によって腐蝕
環境が酸性域になるので、これを考慮して、芯材2aの
表面に前記同様のガラスマットを一層貼り、その上に熱
硬化型のビニールエステル樹脂を含浸処理して形成され
ている。
て説明する。この耐蝕パネル2は、上述したようにコン
クリート躯体1を構築する型枠3の型板として兼用さ
れ、その後コンクリート躯体の耐蝕施工面側の表面に打
ち込まれる用途を考慮して、一般的な大きさは縦が90
cm、横は180cm、厚さ12mm位とされる。パネルの断
面構造は図3〜図6に例示したように、コンクリート打
設用型板として必要な強度と厚さ及び耐蝕性を有する軽
量な芯材2aの内外面に、各々厚さにして約1mm程度の
耐蝕ライニング2b,2cを施した構成であ。芯材2a
は、一例としてエポキシ樹脂を59.6重量部に、無機
質中空フィーラを32.1重量部混合し、硬化剤として
トリエチレンテトラミン(TETA)を8.3重量部配
合して低発泡させ、厚さを10mm位のシート状に成形し
たものである。通常コテ或いはロールプレス成形法で製
造される。前記耐蝕ライニング2b,2cの成形は、例
えば図6の右側面の耐蝕ライニング2cは躯体コンクリ
ート1に密着するコンクリート打設面であり、コンクリ
ートによって腐食環境がアルカリ域になるので、これに
対する耐蝕性を考慮して、芯材2aの表面にまず補強材
(又は坦持材)として1平方メートル当たり0.3kgと
薄く軽量なガラスマット(又はガラスクロス)2bを1
層貼り、その上に熱硬化型のエポキシ樹脂を含浸処理し
て形成されている。図6の左側面の耐蝕ライニング2b
は、水槽の用途次第では収容した下水や汚泥、その他の
処理水と接触し、水中の硫酸、硫化水素等によって腐蝕
環境が酸性域になるので、これを考慮して、芯材2aの
表面に前記同様のガラスマットを一層貼り、その上に熱
硬化型のビニールエステル樹脂を含浸処理して形成され
ている。
【0023】かくして厚さを12mm程度に形成された耐
蝕パネル2は、曲げ強さが529kg/cm2位であり、現在
使用されている型板(せき板)の曲げ強さ487kg/cm2
よりも大きく、型板としての適格性を十分に備えている
し、また、コンクリート躯体の表面に打ち込まれると、
同コンクリート躯体の曲げ強度を補強する効果も奏し得
る。比重は0.816であり、上述した90×180cm
の施工単位大きさで重量は15kgであるから取り扱い易
い。なお、水道圧3.5〜4.0kg/cm2の水圧テストを
3日連続で行ったが、漏水は発生せず、水密性を保持す
ることが確認されている。
蝕パネル2は、曲げ強さが529kg/cm2位であり、現在
使用されている型板(せき板)の曲げ強さ487kg/cm2
よりも大きく、型板としての適格性を十分に備えている
し、また、コンクリート躯体の表面に打ち込まれると、
同コンクリート躯体の曲げ強度を補強する効果も奏し得
る。比重は0.816であり、上述した90×180cm
の施工単位大きさで重量は15kgであるから取り扱い易
い。なお、水道圧3.5〜4.0kg/cm2の水圧テストを
3日連続で行ったが、漏水は発生せず、水密性を保持す
ることが確認されている。
【0024】前記構成の耐蝕パネル2のコンクリート打
設面側、つまり図6において右側面には、打設コンクリ
ート(の特に骨材など)の流動性、廻り込み性を害さ
ず、しかも打設コンクリート中へ埋め殺されると強い定
着力(引き抜きアンカー力)を発生する形状、構造のア
ンカーピース7が全面に略均等な配置で複数設けられて
いる。図示例のアンカーピース7は、一例として耐蝕性
に優れたABS樹脂などによる射出成形品であり、球形
頭部の下に細い円形の首部をもち、脚部は截頭円錐台形
状に太くなって言わばテルテル坊主の如き形状とされて
いる。因みに球形頭部の直径は20mm,首部の最小径は
10mm、高さは37mm位であり、前記パネルの耐蝕ライ
ニング面にエポキシ樹脂系の接着剤で接着して横方向、
斜め方向の衝撃力、曲げ力にも耐え得るようにパネルと
一体化されている。このアンカーピース7のコンクリー
トによるアンカー力は、試験により1個当たり26.8
kgと確認されている。もっとも、アンカーピースの形
状、構造は図示例の限りではない。前記アンカーピース
7を耐蝕パネル2の全面に配置するレイアウトを図7に
示した。基本的には縦、横の対角線の長さが30cmの菱
形の各頂点にアンカーピースを配置してあり、上記した
90×180cmの耐蝕パネルの全面には均等な配置で3
6個設けられている。従って、このアンカーピース7に
よるアンカー力を利用するかぎり、当該耐蝕パネル2
は、図1のようにセパレータ5、フォームタイ6等によ
り型枠3を組み立てる場合のほか、それらを使用するこ
となく公知、周知の種々な手段で型枠を組み立てて使用
する方法によって施工することができる。勿論、アンカ
ーピース7と共に、前記押さえ座12による締め付け力
を併用すると、コンクリート躯体1の表面へ打ち込まれ
た耐蝕パネル2の定着力はすこぶる大きく、例えば地盤
側から浸透した地下水圧、あるいはコンクリート中の水
分が蒸発した際の蒸気圧で剥がれたり膨れを生じたりす
る心配は皆無であるばかりでなく、耐蝕パネル2がコン
クリート躯体の曲げ強度を補強する働きにも大きく寄与
する。
設面側、つまり図6において右側面には、打設コンクリ
ート(の特に骨材など)の流動性、廻り込み性を害さ
ず、しかも打設コンクリート中へ埋め殺されると強い定
着力(引き抜きアンカー力)を発生する形状、構造のア
ンカーピース7が全面に略均等な配置で複数設けられて
いる。図示例のアンカーピース7は、一例として耐蝕性
に優れたABS樹脂などによる射出成形品であり、球形
頭部の下に細い円形の首部をもち、脚部は截頭円錐台形
状に太くなって言わばテルテル坊主の如き形状とされて
いる。因みに球形頭部の直径は20mm,首部の最小径は
10mm、高さは37mm位であり、前記パネルの耐蝕ライ
ニング面にエポキシ樹脂系の接着剤で接着して横方向、
斜め方向の衝撃力、曲げ力にも耐え得るようにパネルと
一体化されている。このアンカーピース7のコンクリー
トによるアンカー力は、試験により1個当たり26.8
kgと確認されている。もっとも、アンカーピースの形
状、構造は図示例の限りではない。前記アンカーピース
7を耐蝕パネル2の全面に配置するレイアウトを図7に
示した。基本的には縦、横の対角線の長さが30cmの菱
形の各頂点にアンカーピースを配置してあり、上記した
90×180cmの耐蝕パネルの全面には均等な配置で3
6個設けられている。従って、このアンカーピース7に
よるアンカー力を利用するかぎり、当該耐蝕パネル2
は、図1のようにセパレータ5、フォームタイ6等によ
り型枠3を組み立てる場合のほか、それらを使用するこ
となく公知、周知の種々な手段で型枠を組み立てて使用
する方法によって施工することができる。勿論、アンカ
ーピース7と共に、前記押さえ座12による締め付け力
を併用すると、コンクリート躯体1の表面へ打ち込まれ
た耐蝕パネル2の定着力はすこぶる大きく、例えば地盤
側から浸透した地下水圧、あるいはコンクリート中の水
分が蒸発した際の蒸気圧で剥がれたり膨れを生じたりす
る心配は皆無であるばかりでなく、耐蝕パネル2がコン
クリート躯体の曲げ強度を補強する働きにも大きく寄与
する。
【0025】最後に、上述したようにコンクリート躯体
1の表面に打ち込み状態に施工された耐蝕パネル2は、
相互間に目地を形成しているので、打設コンクリートを
養生し型枠を解体した後の処理として、図8および9に
示したように、前記目地8に沿って例えば幅が9cm位の
薄い帯状のガラスマット2dを貼り、その上から耐蝕性
に優れた熱硬化型のエポキシ樹脂2e等を含浸処理して
目地8の隙間腐食を防ぐ耐蝕処理を行い、以上をもって
耐蝕施工は100%終了するのである。
1の表面に打ち込み状態に施工された耐蝕パネル2は、
相互間に目地を形成しているので、打設コンクリートを
養生し型枠を解体した後の処理として、図8および9に
示したように、前記目地8に沿って例えば幅が9cm位の
薄い帯状のガラスマット2dを貼り、その上から耐蝕性
に優れた熱硬化型のエポキシ樹脂2e等を含浸処理して
目地8の隙間腐食を防ぐ耐蝕処理を行い、以上をもって
耐蝕施工は100%終了するのである。
【0026】
【本発明が奏する効果】請求項1〜6の発明に係る耐
蝕、施工方法によれば、コンクリート造躯体1を構築す
る型枠の型板に使用した耐蝕パネル2がそのままコンク
リート造躯体の表面に打ち込まれて耐蝕施工が施され、
結局、耐蝕施工の労務、工数は躯体のコンクリート工事
の一部として含まれ、コンクリート造躯体の完成(型枠
の解体)と同時に耐蝕施工の約90%前後が終了し、施
工の平準化、複合化による工期の大幅な短縮と、作業人
員の削減、型板消耗の削減、ひいては工費の大幅な削減
に寄与する。
蝕、施工方法によれば、コンクリート造躯体1を構築す
る型枠の型板に使用した耐蝕パネル2がそのままコンク
リート造躯体の表面に打ち込まれて耐蝕施工が施され、
結局、耐蝕施工の労務、工数は躯体のコンクリート工事
の一部として含まれ、コンクリート造躯体の完成(型枠
の解体)と同時に耐蝕施工の約90%前後が終了し、施
工の平準化、複合化による工期の大幅な短縮と、作業人
員の削減、型板消耗の削減、ひいては工費の大幅な削減
に寄与する。
【0027】その上、工場で十分な品質管理のもとに製
造された耐蝕パネル2を使用するので、現場の職人の個
人能力差や現場雰囲気条件の差異に左右されることな
く、平均的な施工品質が得られ、耐蝕効果が大きく、長
期にわたる安定性、信頼性が高い耐蝕施工を可能にす
る。しかもコンクリート造躯体中に浸透した地下水圧、
又はコンクリート中の水分が蒸発した圧力その他の種々
な外力の作用に対しても耐蝕パネル2は十分な強度を発
揮して長期にわたる安定性、信頼性の高い打ち込み状態
でコンクリート躯体1の表面へ一体的に施工され、耐蝕
処理の実効性をあらしめる。また、コンクリート躯体の
表面に打ち込まれた耐蝕パネル2は、同コンクリート躯
体の土圧等の負荷に対する曲げ強度を補強する効果も期
待できるのである。
造された耐蝕パネル2を使用するので、現場の職人の個
人能力差や現場雰囲気条件の差異に左右されることな
く、平均的な施工品質が得られ、耐蝕効果が大きく、長
期にわたる安定性、信頼性が高い耐蝕施工を可能にす
る。しかもコンクリート造躯体中に浸透した地下水圧、
又はコンクリート中の水分が蒸発した圧力その他の種々
な外力の作用に対しても耐蝕パネル2は十分な強度を発
揮して長期にわたる安定性、信頼性の高い打ち込み状態
でコンクリート躯体1の表面へ一体的に施工され、耐蝕
処理の実効性をあらしめる。また、コンクリート躯体の
表面に打ち込まれた耐蝕パネル2は、同コンクリート躯
体の土圧等の負荷に対する曲げ強度を補強する効果も期
待できるのである。
【0028】請求項7の発明に係る耐蝕パネルは、工場
で一様な品質に製造することにより現場において平均的
な施工品質を確保可能である。また、コンクリート造躯
体1の構築用型枠の型板として使用することに適し、同
コンクリート造躯体表面への強力な打ち込み施工がで
き、勿論、耐蝕効果が大きくて長期にわたる安定性、信
頼性が高い耐蝕施工を可能にする。そして、水槽に限ら
ず、種々なコンクリート造躯体の耐蝕施工に寄与する。
で一様な品質に製造することにより現場において平均的
な施工品質を確保可能である。また、コンクリート造躯
体1の構築用型枠の型板として使用することに適し、同
コンクリート造躯体表面への強力な打ち込み施工がで
き、勿論、耐蝕効果が大きくて長期にわたる安定性、信
頼性が高い耐蝕施工を可能にする。そして、水槽に限ら
ず、種々なコンクリート造躯体の耐蝕施工に寄与する。
【0029】請求項9及び10の発明に係る型枠装置
は、上記構成の耐蝕パネル2を型板として使用し、同耐
蝕パネル2をコンクリート造躯体1の表面へ打ち込むこ
と、及びその打ち込み状態を強化する処理ができ、ひい
ては耐蝕施工の品質の確保、及び安定性、信頼性の向上
に寄与する。
は、上記構成の耐蝕パネル2を型板として使用し、同耐
蝕パネル2をコンクリート造躯体1の表面へ打ち込むこ
と、及びその打ち込み状態を強化する処理ができ、ひい
ては耐蝕施工の品質の確保、及び安定性、信頼性の向上
に寄与する。
【図1】耐蝕パネルを使用した型枠装置によるコンクリ
ート造躯体の構築状況を示した断面図である。
ート造躯体の構築状況を示した断面図である。
【図2】コンクリート造躯体の表面に打ち込まれた耐蝕
パネルを示した断面図である。
パネルを示した断面図である。
【図3】耐蝕パネルとセパレータ及びフォームタイ並び
に締め付け用コーンの関係する構造を示した断面図であ
る。
に締め付け用コーンの関係する構造を示した断面図であ
る。
【図4】耐蝕パネルを押さえ座で締め付けた構造の断面
図である。
図である。
【図5】締め付け用コーンの右側面図である。
【図6】耐蝕パネルがアンカーピースを利用してコンク
リート表面に打ち込まれた状況を示した断面図である。
リート表面に打ち込まれた状況を示した断面図である。
【図7】耐蝕パネルのアンカーピース配置例を部分的に
示した正面図である。
示した正面図である。
【図8】耐蝕パネルの目地の耐蝕処理を部分的に示した
平面図である。
平面図である。
【図9】耐蝕パネルの目地の耐蝕処理を部分的に示した
正面図である。
正面図である。
1 コンクリート造躯体 2 耐蝕パネル 3 型枠 1a コンクリート 4 型板 5 セパレータ 6 フォームタイ 2a 芯材 2b,2c 耐蝕ライニング 7 アンカーピース 2d ガラスマット 2e 合成樹脂 8 目地 9 締め付け用コーン 10 フォームタイ用ねじ軸 11 ジョイントナット 12 押さえ座 13 皿ビス
Claims (10)
- 【請求項1】 コンクリート造躯体による水槽等の構築
にあたり、同コンクリート造躯体の耐蝕施工面側の型板
として耐蝕パネルを配置し型枠を組み立てること、前記
型枠内にコンクリートを打設し、型枠の解体後は前記耐
蝕パネルをコンクリート造躯体の表面に打ち込み状態と
することを特徴とする、コンクリート造躯体による水槽
等の耐蝕施工方法。 - 【請求項2】 コンクリート造躯体による水槽等の構築
にあたり、同コンクリート造躯体の耐蝕施工面側の型板
として耐蝕パネルを配置し他側の型板とセパレータ及び
フォームタイを使用して型枠を組み立てること、前記型
枠内にコンクリートを打設し、型枠の解体後は前記耐蝕
パネルをコンクリート造躯体の表面に打ち込み状態とす
ることを特徴とする、コンクリート造躯体による水槽等
の耐蝕施工方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2の耐蝕パネルは、コンク
リート打設用型板として必要な強度と厚さ及び耐蝕性を
有する芯材の内外面に薄いガラスマットを貼り同マット
に耐蝕性の合成樹脂を含浸させて耐蝕ライニングを形成
した構成であることを特徴とする、コンクリート造躯体
による水槽等の耐蝕施工方法。 - 【請求項4】 請求項1又は2又は3の耐蝕パネルは、
コンクリート打設側の面の全面に略均等な配置でコンク
リートとの結合性が高い形状、構造の複数のアンカーピ
ースを備えていることを特徴とする、コンクリート造躯
体による水槽等の耐蝕施工方法。 - 【請求項5】 請求項1又は2のコンクリート造躯体の
表面に打ち込み状態とされた耐蝕パネル相互間の目地
は、型枠の解体後に、同目地に沿って薄い帯状のガラス
マットを貼り同マットに耐蝕性の合成樹脂を含浸させて
耐蝕処理をすることを特徴とする、コンクリート造躯体
による水槽等の耐蝕施工方法。 - 【請求項6】 請求項2の型枠を組み立てるにあたり、
耐蝕パネルをセパレータに支持させる締め付け用コーン
は耐蝕性の材料で形成されセパレータのネジ部及びフォ
ームタイ用ネジ軸を一連にネジ止め可能なジョイントナ
ットを備えた構造のものとし、組み立てた型枠内にコン
クリートを打設し、そのコンクリートが強度を発現する
まで養生した後の型枠の解体において、フォームタイを
外し、フォームタイ用ネジ軸を締め付け用コーンのジョ
イントナットから外した後に、各締め付け用コーンの位
置に耐蝕性の材質で十分に広い圧接面積をもつ形状の押
さえ座を前記締め付け用コーンのジョイントナットへね
じ込んだ皿ビスによって耐蝕パネルの表面へ締め付け、
更に前記皿ビスの頭部は耐蝕処理をして耐蝕パネルをコ
ンクリート造躯体の表面に打ち込み状態にしたことを特
徴とする、コンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工
方法。 - 【請求項7】 コンクリート打設用型板として必要な強
度と厚さ及び耐蝕性を有する芯材の内外面に薄いガラス
マットを貼り同マットに耐蝕性の合成樹脂を含浸させて
耐蝕ライニングを形成した構成であり、更にコンクリー
ト打設側の面の全面にわたり略均等な配置でコンクリー
トとの結合性が高い形状、構造の複数のアンカーピース
を備えていることを特徴とする、耐蝕パネル。 - 【請求項8】 請求項7の芯材は、エポキシ樹脂等の低
発泡シートであり、耐蝕性の合成樹脂はエポキシ樹脂又
はビニールエステル樹脂等の熱硬化型樹脂であり、アン
カーピースは耐蝕性のABS樹脂等による成形品であり
パネルの表面に接着されていることを特徴とする、耐蝕
パネル。 - 【請求項9】 コンクリート躯体の耐蝕施工面側の型板
として耐蝕パネルが配置され、他側の型板とはセパレー
タ及びフォームタイを使用して型枠が組み立てられてい
ること、特に前記耐蝕パネルをセパレータに支持させる
締め付け用コーンは耐蝕性の材料で形成され、且つセパ
レータのネジ部及びフォームタイ用ネジ軸を一連にネジ
止め可能なジョイントナットを備えた構造とされ、型枠
を解体しても締め付け用コーンはセパレータとネジ結合
されたまま耐蝕パネルと共にコンクリート中に埋め殺し
とされ、且つ前記締め付け用コーンのジョイントナット
へねじ込んだビスによって耐蝕性材質の押さえ座を耐蝕
パネルの表面へ締め付け可能に構成されていることを特
徴とする、コンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工
用の型枠装置。 - 【請求項10】 請求項9の締め付け用コーンは、その
横断面が略三角形状に形成されていることを特徴とす
る、型枠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6206240A JP2772919B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | コンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工方法及び耐蝕パネル並びに型枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6206240A JP2772919B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | コンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工方法及び耐蝕パネル並びに型枠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868103A true JPH0868103A (ja) | 1996-03-12 |
| JP2772919B2 JP2772919B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=16520072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6206240A Expired - Fee Related JP2772919B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | コンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工方法及び耐蝕パネル並びに型枠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2772919B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003096751A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Kurimoto Ltd | 既設水路の補修方法及びその構造 |
| CN106638544A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-05-10 | 中冶天工集团有限公司 | 寒冷地区超大型钢筋混凝土生物氧化池的防渗抗裂施工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0598687A (ja) * | 1991-10-04 | 1993-04-20 | Showa Denko Kk | コンクリート型枠の省力化工法 |
| JPH07317140A (ja) * | 1994-05-25 | 1995-12-05 | Ohbayashi Corp | コンクリート防食用ライニングシート |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6206240A patent/JP2772919B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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| CN106638544A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-05-10 | 中冶天工集团有限公司 | 寒冷地区超大型钢筋混凝土生物氧化池的防渗抗裂施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2772919B2 (ja) | 1998-07-09 |
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