JPH0868363A - Egrバルブ - Google Patents

Egrバルブ

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Publication number
JPH0868363A
JPH0868363A JP6202537A JP20253794A JPH0868363A JP H0868363 A JPH0868363 A JP H0868363A JP 6202537 A JP6202537 A JP 6202537A JP 20253794 A JP20253794 A JP 20253794A JP H0868363 A JPH0868363 A JP H0868363A
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JP
Japan
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valve
bush
valve shaft
egr
shaft
Prior art date
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Application number
JP6202537A
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English (en)
Inventor
Norio Sasaki
憲夫 佐々木
Taro Iketani
太郎 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0868363A publication Critical patent/JPH0868363A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】弁軸とブッシュとの間に弁軸の動きを損なう異
物が侵入することを防ぎ、そのことを簡単な構造により
達成する。 【構成】エンジンの排気ガス再循環(EGR)装置を構
成するEGRバルブ5は、ケーシング6,11を備え、
その中にブッシュ22、バッフル23により支持される
弁軸18を備える。弁軸18の下端に設けられた弁体2
0は、ケーシング6の中に設けられた弁座21に着座可
能である。ケーシング11に設けられたダイアフラム1
0は、自身の変位に伴い弁軸18を上下動させる。その
弁軸18の移動に基づき、弁体20と弁座21との開度
が調節される。ブッシュ22の上部が円錐台形状をな
し、弁軸18を中心に外方へ広がる上面を有し、その上
面が弁軸18を中心に下方へ傾斜する斜面22cとなっ
ている。従って、ブッシュ22の上面にかかった水や泥
等は、弁軸18から遠ざかる方向へ斜面22cに沿って
流れ落ちる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の排気ガス再
循環(EGR)装置を構成し、同装置におけるEGRガ
スの流れを調節するためのEGRバルブに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のEGR装置は内燃機関の
燃焼室から排気管へ排出される排気ガスの一部をEGR
ガスとして吸気管へ再循環させる。このEGR装置は、
基本的には、排気管と吸気管との間を接続するEGRパ
イプと、そのパイプに設けられたEGRバルブとを備え
る。そして、EGRバルブの開度が調節されることによ
り、EGRガスの流量が調節される。
【0003】ここで、一般にEGRバルブには、ダイア
フラム式のバルブが適用される。その一例として、特開
昭52−89721号公報に開示されたものがある。図
8に示すように、このEGRバルブは下ケーシング31
を備え、そのケーシング31には弁室32、排気側ポー
ト33及び吸気側ポート34が設けられている。各ポー
ト33,34はEGRパイプ(図示しない)を介して排
気管及び吸気管(図示しない)にそれぞれ接続される。
下ケーシング31の上側には、ダイアフラム35を内蔵
する上ケーシング36が取り付けられている。上ケーシ
ング36の内部はダイアフラム35により上側の負圧室
37と下側の大気室38に区画されている。負圧室37
はパイプ39を介して気化器に接続され、気化器下流側
で発生する負圧が導入される。負圧室37にはダイアフ
ラム35を下方へ付勢するスプリング40が設けられて
いる。大気室38の上ケーシング36には、外部へ通じ
る孔(図示しない)が設けられ、その孔を通じて大気圧
が導入される。ダイアフラム35には、弁室32へ向か
って下方へ延びる弁軸41が取り付けられ、その軸41
の下端には弁体42が設けられている。この弁体42は
排気側ポート33と弁室32との間に配置された弁座4
3に着座することにより、両ポート33,34の間を遮
断する。そして、負圧室37に適宜に負圧が導入されて
ダイアフラム35が上方へ変位することにより、弁軸4
1が変位して弁体42と弁座43との間の開度、即ちE
GRバルブの開度が調節される。
【0004】弁軸41の円滑な動きを確保するために、
弁室32には同軸41を支持すると共に案内する筒状の
バッフル44が設けられている。弁軸41はこのバッフ
ル44の上下両底壁を貫通して延びている。ここで、バ
ッフル44を有効に機能させてEGRバルブの円滑な動
作を確保するためには、バッフル44と弁軸41との間
に異物を侵入させないことが重要である。又、バッフル
44の上下両面で、弁軸41に接触する異物を堆積させ
ないことが重要である。特に、上記のEGRバルブで
は、上ケーシング36に外部へ通じる孔が在ることか
ら、大気室38には異物を含んだ水や泥等が侵入するお
それがある。又、このEGRバルブでは、大気室38に
隣接するバッフル44の上面が大気室38よりも低いレ
ベルに位置し、しかも、その上面が平坦である。そのた
め、バッフル44の上面には水や泥等が溜まり易く、弁
軸41とバッフル44の間には異物が侵入し易く、好ま
しくない。そこで、上記のEGRバルブでは、弁軸41
及びバッフル44を水や泥等から守るために、大気室3
8には、同軸41の回りを覆い、大気室38とバッフル
44との間を封じる蛇腹状のカバー45が設けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
EGRバルブでは、それ自体が高温になることから、カ
バー45には耐熱性を有する特別な材料を使う必要があ
る。しかも、EGRバルブの製造に係り、カバー45の
分だけ部品数が増えると共に、カバー45を組み付ける
ための工程が必要になる。従って、上記の課題に対処で
きるEGRバルブの提供が望まれている。
【0006】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その第1の目的は、弁軸とブッシュとの
間に弁軸の動きを損なう異物が侵入することを防ぎ、そ
のことを簡単な構造により達成することを可能にしたE
GRバルブを提供することにある。
【0007】この発明の第2の目的は、ブッシュの下面
に弁軸の動きを損なう異物が堆積することを防ぎ、その
ことを簡単な構成により達成することを可能にしたEG
Rバルブを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、請求項1に記載の第1の発明では、内燃機
関の排気ガス再循環装置の一構成要素であって、ケーシ
ングの中でブッシュにより支持され案内される弁軸を移
動させて弁体と弁座との開度を調節することにより、同
装置における排気ガスの流れを調節するように構成した
EGRバルブにおいて、ブッシュは弁軸を中心に外方へ
広がる上面を有し、その上面には弁軸を中心に下方へ傾
斜する斜面を設けたことを趣旨としている。
【0009】上記の第2の目的を達成するために、請求
項2に記載の第2の発明では、内燃機関の排気ガス再循
環装置の一構成要素であって、ケーシングの中でブッシ
ュにより支持され案内される弁軸を移動させて弁体と弁
座との開度を調節することにより、同装置における排気
ガスの流れを調節するように構成したEGRバルブにお
いて、ブッシュは弁軸を中心に外方へ広がる下面を有
し、その下面には弁軸を中心に下方へ傾斜する斜面を設
けたことを趣旨としている。
【0010】
【作用】上記第1の発明の構成によれば、ケーシングの
中に侵入した水や泥等がブッシュの上面にかかっても、
その水や泥等は弁軸から遠ざかる方向へ斜面に沿って流
れ落ちる。このため、ブッシュと弁軸との間に水や泥等
が侵入し難くなる。そのための構成として、ブッシュ以
外の特別な部材を付加する必要がない。
【0011】上記第2の発明の構成によれば、ケーシン
グの内部に侵入した水や泥等がブッシュと弁軸との間に
侵入してブッシュの下面へ流れても、その水や泥等は斜
面に沿って流れて弁軸から遠ざかる。このため、ブッシ
ュの下面で水や泥等に含まれている異物が堆積しても、
それらは弁軸から離れた位置に堆積することになる。そ
のための構成として、ブッシュ以外の特別な部材を付加
する必要がない。
【0012】
【実施例】
(第1実施例)以下、上記第1の発明におけるEGRバ
ルブを具体化した第1実施例を図1〜図4に基づいて詳
細に説明する。
【0013】図4はこの実施例における内燃機関(エン
ジン)のEGR装置を示す。このEGR装置はエンジン
本体1から排気管2へ排出される排気ガスの一部をEG
Rガスとして吸気管3へ再循環させる。そのために、E
GR装置は排気管2と吸気管3との間を接続するEGR
パイプ4と、同パイプ4に設けられたEGRバルブ5と
を備える。そして、EGRバルブ5の開度が調節される
ことにより、EGRパイプ4を流れるEGRガスの流量
が調節される。
【0014】ここで、本実施例の特徴であるEGRバル
ブ5の構造について図1を参照して説明する。このEG
Rバルブ5の基本的な構成は前述した従来技術のそれに
等しい。
【0015】EGRバルブ5は金属製の下ケーシング6
を備え、そのケーシング6には互いに連通する弁室7、
排気側ポート8及び吸気側ポート9がそれぞれ設けられ
ている。各ポート8,9はEGRパイプ4を介して排気
管2及び吸気管3にそれぞれ接続される。下ケーシング
6の上側には、ダイアフラム10等を内蔵してなる金属
製の上ケーシング11が複数のネジ12により取り付け
られている。このケーシング11の中はダイアフラム1
0により上下に区画され、その上側が負圧を導入する負
圧室13、下側が大気圧を導入する大気室14となって
いる。負圧室13はパイプ等(図示しない)を介し、吸
気管3におけるスロットルバルブ(図示しない)の下流
側に接続される。スロットルバルブの下流側では負圧が
発生する。ダイアフラム10の上下両面には、皿状のプ
レート15,16が重ね合わされ、取り付けられてい
る。両プレート15,16はSCP材よりプレス成形さ
れている。負圧室13には、吸気管3において発生する
負圧がパイプ等を通じて導入される。負圧室13にはダ
イアフラム10等を下方へ付勢するスプリング17が設
けられる。大気室14に対して上ケーシング11には、
外部に通じる複数の孔11aが設けられている。これら
の孔11aを通じて大気室14に大気圧が導入される。
ダイアフラム10及び両プレート15,16には、弁室
7へ向かって下方へ延びる弁軸18がナット19等によ
り取り付けられている。この弁軸18の下端には弁体2
0が一体に設けられている。この弁体20は排気側ポー
ト8と弁室7との間に配置された弁座21に着座するこ
とにより、両ポート8,9の間を遮断する。弁軸18及
び弁体20は上記のスプリング17により、常には閉じ
られる方向へ付勢される。そして、エンジンの運転時
に、吸気管3より負圧室13に適宜に負圧が導入されて
ダイアフラム10が上方へ変位することにより、弁軸1
8が上方へ変位して弁体20と弁座21との間の開度、
即ちEGRバルブの開度が調節される。
【0016】弁軸18の円滑な動きを確保するために、
弁室7及び大気室14の間には、弁軸18を支持し、そ
の上下方向の動きを案内するための一対をなすブッシュ
22及びバッフル23が設けられている。弁軸18はブ
ッシュ22及びバッフル23を上下へ貫通して延びてい
る。下側のバッフル23は金属板よりカップ状に成形さ
れ、その外周のフランジ23aにより下ケーシング6の
段部6aに支持されている。
【0017】上側のブッシュ22は、図1,2に示すよ
うに、カーボンより厚肉状に形成され、同じくその外周
のフランジ22aにより、下ケーシング6の段部6aに
支持されている。このブッシュ22の中心には、弁軸1
8を通すための軸孔22bが形成されている。このブッ
シュ22は弁軸18を中心に外方へ広がる上面を有す
る。このブッシュ22の上部は円錐台形状をなし、この
形状により、同ブッシュ22の上面が弁軸18を中心に
下方へ傾斜する斜面22cとなっている。図3はこの種
のEGRバルブ5において、従前に使用されてきた一般
的なブッシュ24を示す。このブッシュ24は上面が平
坦であり、上記のブッシュ22との違いが明らかであ
る。本実施例のブッシュ22の上部は大気室14の中へ
突出され、その斜面22cの下端は大気室14の底壁1
1bに連続する。
【0018】更に、前述した下側のプレート16には、
ブッシュ22の上部を取り囲むように環状に下方へ垂れ
下がってなる環状壁16aが一体に形成されている。従
って、この実施例のEGRバルブ5においても、大気室
14に対応して上ケーシング11には外部へ通じる孔1
1aが在ることから、大気室14には異物を含んだ水や
泥等が侵入するおそれがある。これら水や泥等は、単に
大気室14に侵入する分にはよい。何故ならば、それら
は再び孔11aを通じて外部へ流れ出るからである。し
かし、ブッシュ22を有効に機能させてEGRバルブ5
の円滑な動作を確保するには、水や泥等に含まれる異物
をブッシュ22と弁軸18との間に侵入させないことが
重要である。
【0019】この実施例では、第1に、ブッシュ22の
上部が環状壁16aにより取り囲まれていることから、
大気室14に侵入した水や泥等がその環状壁16aに遮
られてブッシュ22にかかり難くい。その意味で、水や
泥等がブッシュ22と弁軸18との間に侵入することを
抑えることができる。
【0020】第2に、この実施例では、ブッシュ22の
上面が斜面22cとなっていることから、万が一、環状
壁16aの隙間から侵入した水や泥等がブッシュ22の
上面にかかっても、その水や泥等が弁軸18から遠ざか
る方向へ斜面22cに沿って流れ落ちることになる。更
に、その斜面22cが底壁11bに連続していることか
ら、斜面22cに沿って流れ落ちた水や泥等は、再び孔
11aを通じて外部へ流れ出ることになる。このため、
ブッシュ22と弁軸18との間に水や泥等が侵入し難く
なる。その結果、弁軸18とブッシュ22との間に、水
や泥等の中の異物が侵入することを防ぐことができ、異
物により弁軸18の動きが損なわれることがなく、延い
ては、EGRバルブ5の円滑な動作を確保することがで
きる。
【0021】そして、この実施例では、上記の作用及び
効果を得るための構成として、ブッシュ22以外の特別
な部材を付加する必要がなく、単にブッシュ22及びプ
レート16の形状を少し変更するだけで良い。ブッシュ
22及びプレート16の形状は、それらの成形上の設定
を小変更するだけで達成することができる。その意味
で、上記の作用及び効果を簡単な構造により達成するこ
とができる。具体的には、EGRバルブ5の製造におい
て、従来のEGRバルブにおけるカバー45等のような
余分な部品を追加する必要がなく、その部品の組み付け
のための余分な工程を増やす必要がない。
【0022】加えて、この実施例では、上記の環状壁1
6aがプレート16に設けられていることから、環状壁
16aがフィンの役目を果たしてプレート16からの放
熱性が向上する。その結果、ダイアフラム10の放熱性
が向上することになり、ダイアフラム10の温度を全般
に下げることができる。その意味から、ダイアフラム1
0の材質を低いグレードに設定することができ、製造コ
ストの低減に貢献することができる。
【0023】(第2実施例)次に、上記第1及び第2の
発明におけるEGRバルブを具体化した第2実施例を図
5,図6を参照して説明する。尚、この実施例のEGR
バルブ25の構成につき、前記第1実施例のそれと同一
の要素については、同一の符号を付して説明を省略し、
以下には異なった点を中心に説明する。
【0024】図5はこの実施例のEGRバルブ25の構
造を示し、図6はそのブッシュ22の構造を示す。この
実施例では、ブッシュ22と弁軸18の形状について、
前記第1実施例のそれと異なる。
【0025】即ち、このブッシュ22は弁軸18を中心
に外方へ広がる下面を有し、その下面において、軸孔1
8の開口部は下方へ広がる漏斗形状をなしている。この
形状により、ブッシュ22の下面の一部が弁軸18を中
心に下方へ傾斜する斜面22dとなっている。更に、弁
軸19上には、ブッシュ22の下面を通過する部位に対
応して、外径の異なる段部18aが形成されている。
【0026】従って、この実施例のEGRバルブ25に
よれば、前記第1実施例の作用及び効果に加え、万が
一、ブッシュ22の上面にかかった水や泥等が、ブッシ
ュ22と弁軸18との間に侵入し、弁孔22aを通じて
ブッシュ22の下面へ流れても、その水や泥等は下面の
斜面22dに沿って流れ、弁軸18から遠ざかる。
【0027】そのため、ブッシュ22の下面で水や泥等
に含まれていた異物が堆積しても、それらは弁軸18か
ら離れた位置に堆積することになる。例えば、路面の凍
結防止のために使用される塩を含んだ水がブッシュ22
にかかり、その一部が毛管現象と表面張力により、ブッ
シュ22と弁軸18との間を伝ってブッシュ22の下面
へ流れたとする。このとき、その水滴は上記の斜面22
dに沿って流れ、弁軸18から離れた位置に溜まる。そ
して、その水滴中の異物としての塩が結晶化しても、そ
の塩は弁軸18から離れた位置に堆積することになる。
その結果、ブッシュ22の下面において、弁軸18の動
きを損なうような異物の堆積を防ぐことができ、その意
味から、EGRバルブ25の円滑な動作を確保すること
ができる。
【0028】加えて、この実施例では、弁軸18上に段
部18aが形成されていることから、ブッシュ22の下
面で、軸孔22bの開口部分に多量の異物が堆積して
も、弁軸18が上下動する際にその段部18aが異物に
接触可能となる。その結果、弁軸18に接して付着して
いる異物を、弁軸18の移動に伴い段部18aにより掻
き落とすことができる。この意味から、弁軸18の動き
を損なう異物の堆積を防ぐことができる。又、掻き落と
された異物は、下側のバッフル23に溜まり、弁座21
へ落下することはない。
【0029】そして、この実施例でも、上記の作用及び
効果を得るための構成として、特別な部材を付加する必
要がなく、単にブッシュ22及び弁軸18の形状を少し
変更するだけで良い。その意味から、上記の作用及び効
果を簡単な構造により達成することができ、余分な部品
の追加や組み付けの必要がない。
【0030】尚、この発明は次のような別の実施例に具
体化することもできる。以下の別の実施例においても、
前記各実施例と同等の作用及び効果を得ることができ
る。 (1)前記第1実施例では、ダイアフラム10に取り付
けられた下側のプレート16に下方へ垂れ下がる環状壁
16aを一体に形成した。これに対し、図7に示すよう
に、そのプレート16から環状壁を取り除いてもよい。
更に、図7に示すように、弁軸18上に段部18aを形
成してもよい。
【0031】(2)前記第2実施例では、ダイアフラム
10に取り付けられた下側のプレート16に環状壁16
aを一体に形成したが、この環状壁16aを省略しても
よい。
【0032】(3)前記第2実施例では、ブッシュ22
の上面に斜面22cを形成したが、ブッシュ22の上面
を平坦に形成し、その下面にのみ斜面22dを形成して
もよい。
【0033】(4)前記第2実施例では、弁軸18上に
段部18aを形成したが、これを省略してもよい。 (5)前記各実施例では、ダイアフラム式のEGRバル
ブ5,25に具体化したが、この形式のEGRバルブに
限られるものではなく、ケーシングの中でブッシュによ
り支持され案内される弁軸を移動させて弁体と弁座との
開度を調節するようにしたものであれば、他の形式にも
適用することができる。
【0034】以上、本発明の各実施例について説明した
が、上記各実施例には、特許請求の範囲に記載した技術
的思想に係る次のような各種の実施態様が含まれること
を、以下にその効果と共に記載する。
【0035】(イ)請求項1又は2に記載の発明におい
て、前記弁軸上には、前記ブッシュの下面を通過する部
位に対応して外径の異なる段部を形成したEGRバル
ブ。この構成によれば、ブッシュの下面において、弁軸
に接して付着している異物を、その弁軸の移動に伴う段
部の移動により掻き落とすことができる。
【0036】(ロ)請求項1又は2に記載の発明におい
て、前記ダイアフラムには、前記ブッシュを取り囲む環
状壁を設けたEGRバルブ。この構成によれば、ケーシ
ングに侵入した水や泥等は環状壁に遮られてブッシュに
かかり難くなり、水や泥等がブッシュと弁軸との間に侵
入することを抑えることができる。
【0037】尚、この明細書において、発明の構成に係
る手段及び部材等は、以下のように定義されるものとす
る。 (a)ブッシュとは、ケーシングと弁軸との間に介在さ
れる軸受を意味し、平面形状が円形や多角形をなすもの
を含む。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の第1の発明によれば、
弁軸を中心に外方へ広がるブッシュの上面に、弁軸を中
心に下方へ傾斜する斜面を設けている。
【0039】従って、ブッシュの上面にかかった水や泥
等は、弁軸から遠ざかる方向へ斜面に沿って流れ落ち、
ブッシュと弁軸との間に水や泥等が侵入し難くなる。そ
のために、ブッシュ以外の特別な部材を付加する必要が
ない。その結果、弁軸とブッシュとの間に弁軸の動きを
損なう異物が侵入することを防ぐことができ、そのこと
を簡単な構造により達成することができるという効果を
発揮する。
【0040】請求項2に記載の第2の発明によれば、弁
軸を中心に外方へ広がるブッシュの下面に、弁軸を中心
に下方へ傾斜する斜面を設けている。従って、ブッシュ
と弁軸との間に侵入してブッシュの下面へ流れた水や泥
等は、斜面に沿って流れて弁軸から遠ざかる。このた
め、ブッシュの下面では水や泥等に含まれている異物が
弁軸から離れた位置に堆積する。そのために、ブッシュ
以外の特別部材を付加する必要がない。その結果、ブッ
シュの下面に弁軸の動きを損なう異物が堆積することを
防ぐことができ、そのことを簡単な構成により達成する
ことができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の発明の具体化した第1実施例における
EGRバルブの構造を示す断面図である。
【図2】 第1実施例において、ブッシュの形状を示す
断面図である。
【図3】 第1実施例において、従前の一般的なブッシ
ュの形状を示す断面図である。
【図4】 第1実施例において、エンジンにおけるEG
R装置の基本的な構成を示す概略図である。
【図5】 第1及び第2の発明を具体化した第2実施例
におけるEGRバルの構造を示す断面図である。
【図6】 第2実施例において、ブッシュの形状を示す
断面図である。
【図7】 第1の発明を具体化した別の実施例における
EGRバルブの構造を示す断面図である。
【図8】 従来技術のEGRバルブの構造を示す断面図
である。
【符号の説明】
1…エンジン本体、5,25…EGRバルブ、6…下ケ
ーシング、11…上ケーシング、18…弁軸、18a…
段部、20…弁体、21…弁座、22…ブッシュ、22
c,22d…斜面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気ガス再循環装置の一構成
    要素であって、ケーシングの中でブッシュにより支持さ
    れ案内される弁軸を移動させて弁体と弁座との開度を調
    節することにより、同装置における排気ガスの流れを調
    節するように構成したEGRバルブにおいて、 前記ブッシュは弁軸を中心に外方へ広がる上面を有し、
    その上面には前記弁軸を中心に下方へ傾斜する斜面を設
    けたことを特徴とするEGRバルブ。
  2. 【請求項2】 内燃機関の排気ガス再循環装置の一構成
    要素であって、ケーシングの中でブッシュにより支持さ
    れ案内される弁軸を移動させて弁体と弁座との開度を調
    節することにより、同装置における排気ガスの流れを調
    節するように構成したEGRバルブにおいて、 前記ブッシュは弁軸を中心に外方へ広がる下面を有し、
    その下面には前記弁軸を中心に下方へ傾斜する斜面を設
    けたことを特徴とするEGRバルブ。
JP6202537A 1994-08-26 1994-08-26 Egrバルブ Pending JPH0868363A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6202537A JPH0868363A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 Egrバルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408452B1 (ko) * 2001-03-26 2003-12-06 (주)모토닉 내연기관용 이지알밸브

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