JPH0868408A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- JPH0868408A JPH0868408A JP22894994A JP22894994A JPH0868408A JP H0868408 A JPH0868408 A JP H0868408A JP 22894994 A JP22894994 A JP 22894994A JP 22894994 A JP22894994 A JP 22894994A JP H0868408 A JPH0868408 A JP H0868408A
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- Japan
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- base plate
- steel pipe
- nut
- pipe
- holes
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 周方向にボルト挿通用の複数の貫通孔を形成
し大径管と略同じ外径のベースプレートを大径管の端部
に固着すると共に、ベースプレートの貫通孔に整合した
貫通孔を有する取付けフランジを小径管の端部に設け、
さらに、ベースプレートに形成した貫通孔の裏面側に、
ベースプレートと取付けフランジの両貫通孔を挿通させ
たボルトに螺合可能な固定用ナットを、ベースプレート
に固着したナットケーシング内に回転不能かつ遊嵌状態
に保持する。 【効果】 下部鋼管よりも大きく突出するものがなく、
ゴルフ場等のネット張り用として使用される鋼管柱に適
用した場合、ネットの引っ掛かりを防止することができ
る。鋼管を連結する際に、ベースプレートと取付けフラ
ンジの両貫通孔に挿通したボルトを固定用ナットに容易
にねじ込むことができ、高所においても連結作業を効率
的に行うことができる。
し大径管と略同じ外径のベースプレートを大径管の端部
に固着すると共に、ベースプレートの貫通孔に整合した
貫通孔を有する取付けフランジを小径管の端部に設け、
さらに、ベースプレートに形成した貫通孔の裏面側に、
ベースプレートと取付けフランジの両貫通孔を挿通させ
たボルトに螺合可能な固定用ナットを、ベースプレート
に固着したナットケーシング内に回転不能かつ遊嵌状態
に保持する。 【効果】 下部鋼管よりも大きく突出するものがなく、
ゴルフ場等のネット張り用として使用される鋼管柱に適
用した場合、ネットの引っ掛かりを防止することができ
る。鋼管を連結する際に、ベースプレートと取付けフラ
ンジの両貫通孔に挿通したボルトを固定用ナットに容易
にねじ込むことができ、高所においても連結作業を効率
的に行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管継手、より詳しくは、
ゴルフ場等のネット張り用として使用される鋼管柱の大
径管と小径管との接続や、一般の径の異なる管の接続等
に用いられる管の継手構造に関する。
ゴルフ場等のネット張り用として使用される鋼管柱の大
径管と小径管との接続や、一般の径の異なる管の接続等
に用いられる管の継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりゴルフ場やゴルフ練習場におい
ては、場内から隣接土地へのボールの飛び出しを防止す
るために、その境界部には、40〜50m程度の高い防
護ネットが張り巡らされている。
ては、場内から隣接土地へのボールの飛び出しを防止す
るために、その境界部には、40〜50m程度の高い防
護ネットが張り巡らされている。
【0003】この防護ネットを張るために柱が使用さ
れ、柱構造の最も一般的なものとして、所定間隔で配置
した柱本体を、水平方向あるいは斜め方向の多数の直線
状のメンバーによって連結し、全体を一体化したトラス
構造の鉄塔が知られている。
れ、柱構造の最も一般的なものとして、所定間隔で配置
した柱本体を、水平方向あるいは斜め方向の多数の直線
状のメンバーによって連結し、全体を一体化したトラス
構造の鉄塔が知られている。
【0004】ところがこのような鉄塔構造では、多くの
部材が必要であるため、現場での施工性が悪く、また強
風時においては部材に対する風圧の影響が大きいという
問題がある。さらには、多数の部材によって構築されて
いるために、周辺の景観を損ないやすいという問題もあ
る。
部材が必要であるため、現場での施工性が悪く、また強
風時においては部材に対する風圧の影響が大きいという
問題がある。さらには、多数の部材によって構築されて
いるために、周辺の景観を損ないやすいという問題もあ
る。
【0005】この対策として、近年大断面の鋼管を用い
た鋼管柱が開発されており、これによると、それぞれの
柱が自立可能であるため、柱を横方向に連結する必要が
なく、また、部品点数も少ないことから現場での施工性
に優れ、さらに、景観的にも非常に優れたものとなる。
た鋼管柱が開発されており、これによると、それぞれの
柱が自立可能であるため、柱を横方向に連結する必要が
なく、また、部品点数も少ないことから現場での施工性
に優れ、さらに、景観的にも非常に優れたものとなる。
【0006】ここで、一般に柱に要求される強度は、下
部が高く、上部に行くにしたがって低いものとなり、柱
全体を全て同断面積で構成することは、不経済であるば
かりか全体の重量が増加して必要以上の基礎工事が必要
となる。このため、鋼管を用いた鋼管柱においては、柱
全体を高さ方向に複数に分割し、下部を大断面とし上部
に行くに従って小断面とした構造が採用されている。
部が高く、上部に行くにしたがって低いものとなり、柱
全体を全て同断面積で構成することは、不経済であるば
かりか全体の重量が増加して必要以上の基礎工事が必要
となる。このため、鋼管を用いた鋼管柱においては、柱
全体を高さ方向に複数に分割し、下部を大断面とし上部
に行くに従って小断面とした構造が採用されている。
【0007】図5は、大断面の鋼管とこの上部に接続さ
れる小断面の鋼管との継手構造の例を示す正面図で、下
部鋼管30の上端部及び上部鋼管31の下端部に、それ
ぞれ取付けフランジ32,33を溶接によって固着し、
この取付けフランジ32,33同志を密着させて、ボル
ト・ナットにより連結している。
れる小断面の鋼管との継手構造の例を示す正面図で、下
部鋼管30の上端部及び上部鋼管31の下端部に、それ
ぞれ取付けフランジ32,33を溶接によって固着し、
この取付けフランジ32,33同志を密着させて、ボル
ト・ナットにより連結している。
【0008】ところがこのような継手構造では、特に大
断面の下部鋼管30よりも取付けフランジ32,33が
外側に突出するため、景観が悪いばかりでなく、台風等
の強風時にネットを下降させる際に、この突出部にネッ
トが引っ掛かりやすいという問題がある。
断面の下部鋼管30よりも取付けフランジ32,33が
外側に突出するため、景観が悪いばかりでなく、台風等
の強風時にネットを下降させる際に、この突出部にネッ
トが引っ掛かりやすいという問題がある。
【0009】この対策として、例えば、図6に示すよう
に、下部鋼管40の断面と同じ面積の閉塞プレート42
によって、下部鋼管40の上端部を閉塞し、この上面に
閉塞プレート42と同形の上部鋼管41の取付けフラン
ジ43を当接させ、閉塞プレート42の裏面側に装着し
たボルトにナットを螺合する構造が考えられる。
に、下部鋼管40の断面と同じ面積の閉塞プレート42
によって、下部鋼管40の上端部を閉塞し、この上面に
閉塞プレート42と同形の上部鋼管41の取付けフラン
ジ43を当接させ、閉塞プレート42の裏面側に装着し
たボルトにナットを螺合する構造が考えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような構造では、
下部鋼管40よりも外側に突出するものがないため、ネ
ットの引っ掛かりを減少させることができるものの、特
に高所での作業でもあり、閉塞プレート42から上方に
向かって多数突出したボルトに、上部から取付けフラン
ジ43を正確に取り付けるのに、非常な困難を伴う。
下部鋼管40よりも外側に突出するものがないため、ネ
ットの引っ掛かりを減少させることができるものの、特
に高所での作業でもあり、閉塞プレート42から上方に
向かって多数突出したボルトに、上部から取付けフラン
ジ43を正確に取り付けるのに、非常な困難を伴う。
【0011】そこで、本発明において解決すべき課題
は、大径管と小径管との継手構造において、特に鋼管柱
のような高所での作業性を向上させ、また、大径管から
外側への突出量を少なくすることにある。
は、大径管と小径管との継手構造において、特に鋼管柱
のような高所での作業性を向上させ、また、大径管から
外側への突出量を少なくすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、大径管の端部に同大径管よりも径小の小径
管を接続する管継手であって、周方向にボルト挿通用の
複数の貫通孔を形成し前記大径管と略同じ外径のベース
プレートを前記大径管の端部に固着すると共に、前記ベ
ースプレートの貫通孔に整合した貫通孔を有する取付け
フランジを前記小径管の端部に設け、さらに、前記ベー
スプレートに形成した貫通孔の裏面側に、前記ベースプ
レートおよびフランジの両貫通孔を挿通させたボルトに
螺合可能な固定用ナットを、回転不能に配設しているこ
とを特徴とする。
するために、大径管の端部に同大径管よりも径小の小径
管を接続する管継手であって、周方向にボルト挿通用の
複数の貫通孔を形成し前記大径管と略同じ外径のベース
プレートを前記大径管の端部に固着すると共に、前記ベ
ースプレートの貫通孔に整合した貫通孔を有する取付け
フランジを前記小径管の端部に設け、さらに、前記ベー
スプレートに形成した貫通孔の裏面側に、前記ベースプ
レートおよびフランジの両貫通孔を挿通させたボルトに
螺合可能な固定用ナットを、回転不能に配設しているこ
とを特徴とする。
【0013】ここで、前記固定用ナットを、ベースプレ
ートに固着したナットケーシング内に回転不能かつ遊嵌
状態に保持するものとすることもできる。
ートに固着したナットケーシング内に回転不能かつ遊嵌
状態に保持するものとすることもできる。
【0014】
【作用】本発明によって、大径管からの突出部を有する
ことなく大径管と小径管の接続が可能となる。
ことなく大径管と小径管の接続が可能となる。
【0015】また、ナットをベースプレートに固着した
ナットケーシング内に回転不能かつ遊嵌状態に保持する
ことにより、ベースプレートの貫通孔に対し取付けフラ
ンジの貫通孔が若干ずれてセットされた場合にも、両貫
通孔に挿通されたボルトの先端によりガイドされ、螺合
可能な状態までナットケーシング内でナットが移動す
る。
ナットケーシング内に回転不能かつ遊嵌状態に保持する
ことにより、ベースプレートの貫通孔に対し取付けフラ
ンジの貫通孔が若干ずれてセットされた場合にも、両貫
通孔に挿通されたボルトの先端によりガイドされ、螺合
可能な状態までナットケーシング内でナットが移動す
る。
【0016】
【実施例】以下本発明の特徴を図面に示す実施例に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す鋼
管柱の全体図、図2は図1の鋼管柱の継手部の詳細を示
す斜視図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図3の
ナットケーシングのベースプレートへの取付け方法を示
す図である。
いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す鋼
管柱の全体図、図2は図1の鋼管柱の継手部の詳細を示
す斜視図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図3の
ナットケーシングのベースプレートへの取付け方法を示
す図である。
【0017】図1を参照して、1はゴルフ練習場に設け
られたネット張り用の鋼管柱で、高さ50mを有し、基
礎コンクリート2より下部には、地中内に約12mの埋
設鋼管3が埋め込まれている。また鋼管柱1の先端部に
は、略水平方向に腕木4が設けられ、この腕木4と地中
に設けられたコンクリートアンカー5との間には、ネッ
ト張設用のガイドワイヤ6が張架されている。7aはネ
ット7に取り付けられたリングで、このリング7aをガ
イドワイヤー6に通し、さらにネット7の引上げワイヤ
8を腕木4に設けた滑車9を介して、地上に設けた電動
ウインチ10によって巻き上げる。これによってネット
7を張設することができる。
られたネット張り用の鋼管柱で、高さ50mを有し、基
礎コンクリート2より下部には、地中内に約12mの埋
設鋼管3が埋め込まれている。また鋼管柱1の先端部に
は、略水平方向に腕木4が設けられ、この腕木4と地中
に設けられたコンクリートアンカー5との間には、ネッ
ト張設用のガイドワイヤ6が張架されている。7aはネ
ット7に取り付けられたリングで、このリング7aをガ
イドワイヤー6に通し、さらにネット7の引上げワイヤ
8を腕木4に設けた滑車9を介して、地上に設けた電動
ウインチ10によって巻き上げる。これによってネット
7を張設することができる。
【0018】鋼管柱1は、本実施例においては上部に行
くに従って径小となる3断面の鋼管1a〜1cによって
構成されており、各鋼管は図2及び図3に示す継手構造
によって連結されている。
くに従って径小となる3断面の鋼管1a〜1cによって
構成されており、各鋼管は図2及び図3に示す継手構造
によって連結されている。
【0019】下部の鋼管1a及び2段目の鋼管1bの継
手部を示す図2を参照して、下部鋼管1aは直径が70
0mm、2段目鋼管1bは直径が500mmであり、こ
れら鋼管1a,1bは、下部鋼管1aの上端部に固着さ
れたベースプレート11と2段目鋼管1bの下端部に固
着された取付けフランジ12を介してボルト13、固定
用ナット14により連結されている。
手部を示す図2を参照して、下部鋼管1aは直径が70
0mm、2段目鋼管1bは直径が500mmであり、こ
れら鋼管1a,1bは、下部鋼管1aの上端部に固着さ
れたベースプレート11と2段目鋼管1bの下端部に固
着された取付けフランジ12を介してボルト13、固定
用ナット14により連結されている。
【0020】ベースプレート11は、下部鋼管1aの外
径と略同じ外径で、周方向にボルト13挿通用の複数の
貫通孔15を形成したものである。
径と略同じ外径で、周方向にボルト13挿通用の複数の
貫通孔15を形成したものである。
【0021】取付けフランジ12は、ベースプレート1
1の外径と同じ外径で、ベースプレート11の貫通孔1
5に整合した貫通孔16を形成したものである。この取
付けフランジ12を2段目鋼管1bの下端部に固着し、
さらに、取付けフランジ12の上面には、取付けフラン
ジ12の周縁と2段目鋼管1bの周面とに接し、外側に
向かって突出した曲面を有する補強部材17を溶接によ
り取り付けている。
1の外径と同じ外径で、ベースプレート11の貫通孔1
5に整合した貫通孔16を形成したものである。この取
付けフランジ12を2段目鋼管1bの下端部に固着し、
さらに、取付けフランジ12の上面には、取付けフラン
ジ12の周縁と2段目鋼管1bの周面とに接し、外側に
向かって突出した曲面を有する補強部材17を溶接によ
り取り付けている。
【0022】そして、ベースプレート11の貫通孔15
の裏面側には、ベースプレート11と取付けフランジ1
2の両貫通孔15,16を挿通させたボルト13に螺合
可能な固定用ナット14を回転不能に配設している。
の裏面側には、ベースプレート11と取付けフランジ1
2の両貫通孔15,16を挿通させたボルト13に螺合
可能な固定用ナット14を回転不能に配設している。
【0023】本実施例においては、ベースプレート11
の裏面側に固定用ナット14を回転不能に配設するため
に、ベースプレート11の貫通孔15の裏面側に、内面
が固定用ナット14の外面よりやや大きい六角形をした
ナットケーシング18を溶接により固着し、このナット
ケーシング18内に固定用ナット14を遊嵌状態に保持
することにより、固定用ナット14をベースプレート1
1に対して回転不能となるように配設している。
の裏面側に固定用ナット14を回転不能に配設するため
に、ベースプレート11の貫通孔15の裏面側に、内面
が固定用ナット14の外面よりやや大きい六角形をした
ナットケーシング18を溶接により固着し、このナット
ケーシング18内に固定用ナット14を遊嵌状態に保持
することにより、固定用ナット14をベースプレート1
1に対して回転不能となるように配設している。
【0024】ナットケーシング18をベースプレート1
1の貫通孔15の裏面側に取り付けるには、図4に示す
ような芯合わせ用の補助具を用いて取り付ける。同図に
おいて、20は雄ねじ付き挿通具であり、21はナット
付き挿通具である。
1の貫通孔15の裏面側に取り付けるには、図4に示す
ような芯合わせ用の補助具を用いて取り付ける。同図に
おいて、20は雄ねじ付き挿通具であり、21はナット
付き挿通具である。
【0025】これらの補助具を用いてナットケーシング
18を取り付けるには、まず、雄ねじ付き挿通具20の
軸部22にナットケーシング18と固定用ナット14を
挿通し、その状態で雄ねじ付き挿通具20の雄ねじ部2
3と軸部22をベースプレート11の貫通孔15に挿通
する。
18を取り付けるには、まず、雄ねじ付き挿通具20の
軸部22にナットケーシング18と固定用ナット14を
挿通し、その状態で雄ねじ付き挿通具20の雄ねじ部2
3と軸部22をベースプレート11の貫通孔15に挿通
する。
【0026】そして、ナットケーシング18をベースプ
レート11の裏面に押し付けた状態で、ベースプレート
11の貫通孔15から突出した雄ねじ付き挿通具20の
雄ねじ部23にナット付き挿通具21のナット24を螺
合させながら胴部25をベースプレート11の貫通孔1
5に挿通する。
レート11の裏面に押し付けた状態で、ベースプレート
11の貫通孔15から突出した雄ねじ付き挿通具20の
雄ねじ部23にナット付き挿通具21のナット24を螺
合させながら胴部25をベースプレート11の貫通孔1
5に挿通する。
【0027】ナット付き挿通具21のナット24を十分
に締め付けることによって、ナットケーシング18の上
端面がベースプレート11の貫通孔15の裏面に密着
し、この状態でナットケーシング18をベースプレート
11の裏面に溶接する。この後、ナット24を緩め、雄
ねじ付き挿通具20とナット付き挿通具21を貫通孔1
5から抜き出して取り外す。
に締め付けることによって、ナットケーシング18の上
端面がベースプレート11の貫通孔15の裏面に密着
し、この状態でナットケーシング18をベースプレート
11の裏面に溶接する。この後、ナット24を緩め、雄
ねじ付き挿通具20とナット付き挿通具21を貫通孔1
5から抜き出して取り外す。
【0028】これによって、固定用ナット14はナット
ケーシング18内に遊嵌状態に保持され、かつ、固定用
ナット14はベースプレート11に対しては回転不能に
保持される。
ケーシング18内に遊嵌状態に保持され、かつ、固定用
ナット14はベースプレート11に対しては回転不能に
保持される。
【0029】このようにして、下部鋼管1aの上端部に
固着されたベースプレート11の各貫通孔15の裏面側
にそれぞれ固定用ナット14が回転不能に配設される。
固着されたベースプレート11の各貫通孔15の裏面側
にそれぞれ固定用ナット14が回転不能に配設される。
【0030】この下部鋼管1aに2段目鋼管1bを連結
するには、まず、下部鋼管1a上端部のベースプレート
11の上に2段目鋼管1b下端部の取付けフランジ12
を載せる。そして、2段目鋼管1bを周方向に回しなが
らベースプレート11の貫通孔15と取付けフランジ1
2の貫通孔16の概略の芯合わせを行う。
するには、まず、下部鋼管1a上端部のベースプレート
11の上に2段目鋼管1b下端部の取付けフランジ12
を載せる。そして、2段目鋼管1bを周方向に回しなが
らベースプレート11の貫通孔15と取付けフランジ1
2の貫通孔16の概略の芯合わせを行う。
【0031】ついで、取付けフランジ12の貫通孔16
側からボルト13を挿通し、ボルト13の先端を固定用
ナット14にねじ込む。このとき、固定用ナット14は
ナットケーシング18内で僅かに動くことができるよう
に遊嵌状態に保持されているので、貫通孔16側から挿
通したボルト13の先端の中心と固定用ナット14の中
心とが完全に一致していなくても、固定用ナット14が
水平面内で動くことで、ボルト13を固定用ナット14
に容易にねじ込むことができる。
側からボルト13を挿通し、ボルト13の先端を固定用
ナット14にねじ込む。このとき、固定用ナット14は
ナットケーシング18内で僅かに動くことができるよう
に遊嵌状態に保持されているので、貫通孔16側から挿
通したボルト13の先端の中心と固定用ナット14の中
心とが完全に一致していなくても、固定用ナット14が
水平面内で動くことで、ボルト13を固定用ナット14
に容易にねじ込むことができる。
【0032】最後にボルト13を締め込むことによっ
て、下部鋼管1aと2段目鋼管1bが強固に連結され
る。
て、下部鋼管1aと2段目鋼管1bが強固に連結され
る。
【0033】かかる構造の管継手によると、下部鋼管1
aよりも外側に大きく突出するものがないため、大断面
の下部鋼管1aと小断面の2段目鋼管1bとを接続した
場合、ネット等の引っ掛かりがなくなる。
aよりも外側に大きく突出するものがないため、大断面
の下部鋼管1aと小断面の2段目鋼管1bとを接続した
場合、ネット等の引っ掛かりがなくなる。
【0034】また、2段目鋼管1bの取付けフランジ1
2の上面には、取付けフランジ12の周縁と2段目鋼管
1bの周面とに接し、外側に向かって突出した曲面を有
する補強部材17を備えているため、これによっても、
ネットの引っ掛かりがさらに防止される。したがって、
強風の際等に、ネットを速やかに下ろすことが可能とな
り、風圧によって鋼管柱が転倒することもない。
2の上面には、取付けフランジ12の周縁と2段目鋼管
1bの周面とに接し、外側に向かって突出した曲面を有
する補強部材17を備えているため、これによっても、
ネットの引っ掛かりがさらに防止される。したがって、
強風の際等に、ネットを速やかに下ろすことが可能とな
り、風圧によって鋼管柱が転倒することもない。
【0035】また、下部鋼管1aのベースプレート11
の貫通孔15の裏面側に、ナットケーシング18を固着
し、このナットケーシング18内で固定用ナット14が
僅かに動くことができるように、固定用ナット14を遊
嵌状態に保持しているので、ボルト13、固定用ナット
14により下部鋼管1aと2段目鋼管1bを連結する作
業が効率的にできる。
の貫通孔15の裏面側に、ナットケーシング18を固着
し、このナットケーシング18内で固定用ナット14が
僅かに動くことができるように、固定用ナット14を遊
嵌状態に保持しているので、ボルト13、固定用ナット
14により下部鋼管1aと2段目鋼管1bを連結する作
業が効率的にできる。
【0036】なお、図2,図3においては、1段目の鋼
管と2段目の鋼管の継手部について説明したが、2段目
の鋼管と3段目の鋼管の継手部も同様な構造である。ま
た、上記実施例においては、鋼管柱を3断面からなるも
のについて説明したが、これに限定されず、例えば、2
断面あるいは4断面のものにも同様に適用可能である。
さらには、上記鋼管柱の接続のみならず、一般の大径管
及び小径管の接続にも無論適用可能である。
管と2段目の鋼管の継手部について説明したが、2段目
の鋼管と3段目の鋼管の継手部も同様な構造である。ま
た、上記実施例においては、鋼管柱を3断面からなるも
のについて説明したが、これに限定されず、例えば、2
断面あるいは4断面のものにも同様に適用可能である。
さらには、上記鋼管柱の接続のみならず、一般の大径管
及び小径管の接続にも無論適用可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0038】(1)下部鋼管よりも大きく突出するもの
を設けることなく、大断面の下部鋼管と小断面の上部鋼
管との接続が可能となり、ゴルフ場等のネット張り用と
して使用される鋼管柱に適用した場合、ネットの引っ掛
かりを防止することができる。
を設けることなく、大断面の下部鋼管と小断面の上部鋼
管との接続が可能となり、ゴルフ場等のネット張り用と
して使用される鋼管柱に適用した場合、ネットの引っ掛
かりを防止することができる。
【0039】(2)下部鋼管のベースプレートの貫通孔
と上部鋼管の取付けフランジの貫通孔にボルトを挿通し
て下部鋼管と上部鋼管を連結する際に、挿通したボルト
の先端の中心とベースプレート裏面側の固定用ナットの
中心とが完全に一致していなくても、固定用ナットがナ
ットケーシング内で動くことで、ボルトを固定用ナット
に容易にねじ込むことができ、高所においても連結作業
を効率的に行うことができる。
と上部鋼管の取付けフランジの貫通孔にボルトを挿通し
て下部鋼管と上部鋼管を連結する際に、挿通したボルト
の先端の中心とベースプレート裏面側の固定用ナットの
中心とが完全に一致していなくても、固定用ナットがナ
ットケーシング内で動くことで、ボルトを固定用ナット
に容易にねじ込むことができ、高所においても連結作業
を効率的に行うことができる。
【図1】 本発明の一実施例を示す鋼管柱の全体図であ
る。
る。
【図2】 図1の鋼管柱の継手部の詳細を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】 図2のA−A線断面図である。
【図4】 図3のナットケーシングのベースプレートへ
の取付け方法を示す図である。
の取付け方法を示す図である。
【図5】 鋼管柱の継手構造の従来例を示す図である。
【図6】 鋼管柱の継手構造の改善例を示す図である。
1 鋼管柱 1a〜1c 鋼管 2 基礎コンクリート 3 埋設鋼管 4 腕木 5 コンクリートアンカー 6 ガイドワイヤ 7 ネット 7a リング 8 引上げワイヤ 9 滑車 10 電動ウインチ 11 ベースプレート 12 取付けフランジ 13 ボルト 14 固定用ナット 15,16 貫通孔 17 補強部材 18 ナットケーシング 20 雄ねじ付き挿通具 21 ナット付き挿通具 22 軸部 23 雄ねじ部 24 ナット 25 胴部 30,40 下部鋼管 31,41 上部鋼管 32,33 フランジ 42 閉塞プレート 43 取付けフランジ
Claims (2)
- 【請求項1】 大径管の端部に同大径管よりも径小の小
径管を接続する管継手であって、周方向にボルト挿通用
の複数の貫通孔を形成し前記大径管と略同じ外径のベー
スプレートを前記大径管の端部に固着すると共に、前記
ベースプレートの貫通孔に整合した貫通孔を有する取付
けフランジを前記小径管の端部に設け、さらに、前記ベ
ースプレートに形成した貫通孔の裏面側に、前記ベース
プレートおよびフランジの両貫通孔を挿通させたボルト
に螺合可能な固定用ナットを回転不能に配設しているこ
とを特徴とする管継手。 - 【請求項2】 前記ナットを回転不能かつ遊嵌状態に保
持するナットケーシングを備えていることを特徴とする
請求項1記載の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22894994A JPH0868408A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22894994A JPH0868408A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868408A true JPH0868408A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16884388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22894994A Pending JPH0868408A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868408A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230026187A (ko) * | 2021-08-17 | 2023-02-24 | 주식회사 포스코 | 강관 연결체 |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP22894994A patent/JPH0868408A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230026187A (ko) * | 2021-08-17 | 2023-02-24 | 주식회사 포스코 | 강관 연결체 |
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