JPH0868418A - 一体スイング型パワーユニットのクランクシャフト - Google Patents
一体スイング型パワーユニットのクランクシャフトInfo
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- JPH0868418A JPH0868418A JP20236894A JP20236894A JPH0868418A JP H0868418 A JPH0868418 A JP H0868418A JP 20236894 A JP20236894 A JP 20236894A JP 20236894 A JP20236894 A JP 20236894A JP H0868418 A JPH0868418 A JP H0868418A
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Abstract
パワーユニットのクランクシャフトを提供するにある。 【構成】車体フレームにスイング自在に枢着され、左右
に分割されたクランクシャフト32L,32Rを有する
単気筒エンジン25を備えた一体スイング型パワーユニ
ット23において、上記クランクシャフト32L,32
Rのクランクウェブ33L,33Rはエンジン中心線の
左右に配置され、これらのクランクウェブ33L,33
Rのうち、上記一体スイング型パワーユニット23の重
心側のクランクウェブ33Lの重量を他側のクランクウ
ェブ33Rより重くなるように設定したものである。
Description
ニットのクランクシャフトに関する。
型パワーユニットを備えたものがある。一体スイング型
パワーユニットは、通常車体フレームに設けられたパワ
ーユニット懸架ブラケット間に架設されたピボット軸に
リンクを介してスイング自在に枢着されている。
単気筒エンジンを備えたものは、図7に示すように、エ
ンジン1内のピストン2等の往復運動部に対するクラン
クシャフト3のクランクウェブ4の重量配分はほぼ50
%づつ左右に分配されている。
は、エンジン1の他に動力伝達機構などが一体的に形成
されており、その重心5はエンジン中心線6より一側に
偏って位置している。なお、矢印7は往復運動部による
加振力である。
ユニットの重心5とエンジン中心線6、すなわち往復運
動部2による加振力の作用線とのズレ8が大きいと重心
5回りの回転モーメントが大きくなりエンジン1に左右
方向の振動が発生する。しかしながら、従来の一体スイ
ング型パワーユニットの車体フレームへの枢着方法では
エンジン1の上下方向の振動は吸収できても左右方向の
振動は吸収できない。
もので、左右方向の振動の軽減を図った一体スイング型
パワーユニットのクランクシャフトを提供することを目
的とする。
グ型パワーユニットのクランクシャフトは、上述した課
題を解決するために、請求項1に記載したように、車体
フレームにスイング自在に枢着され、左右に分割された
クランクシャフトを有する単気筒エンジンを備えた一体
スイング型パワーユニットにおいて、上記クランクシャ
フトのクランクウェブはエンジン中心線の左右に配置さ
れ、これらのクランクウェブのうち、上記一体スイング
型パワーユニットの重心側のクランクウェブの重量を他
側のクランクウェブより重くなるように設定したもので
ある。
レームにスイング自在に枢着され、左右に分割されたク
ランクシャフトを有する単気筒エンジンを備えた一体ス
イング型パワーユニットにおいて、上記クランクシャフ
トのクランクウェブはエンジン中心線の左右に配置さ
れ、これらのクランクウェブのうち、上記一体スイング
型パワーユニットの重心側のクランクウェブの重量を他
側のクランクウェブより重くなるように設定したため、
エンジンの左右方向の振動が軽減できる。
する。
両の一例を示す左側面図であり、その一部を破砕して示
す。
車体フレーム12を有し、この車体フレーム12はダウ
ンチューブ13と、このダウンチューブ13の後端側か
ら後上方に延びる左右一対のリヤフレーム14とから構
成される。リヤフレーム14はその中間付近で湾曲さ
れ、後上方に延びている。
プ15が設けられる。このヘッドパイプ15には前輪1
6を回動自在に支持するフロントフォーク17やハンド
ルバー18等が設けられ、ハンドルバー18により前輪
16が左右に回動自在に操舵される。
を収納可能な物品収納室19が設けられ、物品収納室1
9の上方に運転シート20が開閉自在に設置される。
のパワーユニット懸架ブラケット21が設けられ、この
パワーユニット懸架ブラケット21間に架設されたピボ
ット軸22に、一体スイング型パワーユニット23の前
部がリンク24を介してスイング自在に枢着される。
筒エンジン25と、このエンジン25の一側から後方に
延びる伝導ケース26とを備える。この一体スイング型
パワーユニット23はスイングアームを兼ねており、リ
ヤショックアブソーバ27によりリヤフレーム14に弾
性的に支持される。そして、伝導ケース26の後端に駆
動輪である後輪28が保持される。
イング型パワーユニット23の水平断面図であり、この
一体スイング型パワーユニット23の前部にエンジン2
5が搭載される。このエンジン25は、主にクランクケ
ース29、シリンダ30およびシリンダヘッド31から
構成される。また、クランクケース29内にはクランク
シャフト32が車両の進行方向に対して直角に配置され
る。そして、この一体スイング型パワーユニット23の
重心は、エンジン中心線、すなわち後述するピストン等
の往復運動部の運動軸線の例えば図における左側に偏っ
て位置する。
図である。図2および図3に示すように、クランクシャ
フト32は、例えば左右に分割されたもので、便宜上、
それぞれを左側クランクシャフト32Lおよび右側クラ
ンクシャフト32Rと称す。それぞれのクランクシャフ
ト32L,32Rは、エンジン中心線の左右に配置され
たクランクウェブ33L,33Rとクランクジャーナル
34L,34Rとから構成される。また、クランクウェ
ブ33L,33Rにはその一側にカウンターウェイト3
5L,35Rがそれぞれ形成される。そして、それぞれ
のクランクシャフト32L,32Rはクランクピン36
により接続され、一体化される。
端部が連結される。また、コンロッド37の小端部には
ピストンピン38を介してピストン39が連結される。
そして、このピストン39がシリンダ30内を往復し、
この往復ストロークがコンロッド37を介してクランク
シャフト32L,32Rに伝達され、クランクシャフト
32L,32Rを回転運動させる。なお、クランクシャ
フト32L,32Rは一対のベアリング40によりクラ
ンクケース29内に軸支される。
ャフト32Lの左端部側には、伝導ケース26内に設け
られたVベルト式自動変速装置41のドライブプーリ4
2が取り付けられており、Vベルト43を介してドリブ
ンプーリ44にエンジン25の駆動力が伝達される。
ワーユニット23の後方部に設けられたドリブンシャフ
ト45に回転自在に支持されており、ドリブンプーリ4
4に伝達された回転駆動力は遠心クラッチ機構46を介
してドリブンシャフト45に伝達される。
構であり動力伝達装置でもあるミッション機構47を通
じてリヤアクスル48に連結され、このミッション機構
47を介して後輪28にエンジン25の回転が伝えられ
るようになっている。
部側には、充電装置の一部を構成するオルタネータ49
およびエンジン冷却装置の一部を構成する冷却ファン5
0が設けられる。
置51が設けられ、また、右側クランクシャフト32R
上にはチェーンドライブスプロケット52が設けられ
る。動弁装置51の一部を構成するカムシャフト53の
一端にはカムスプロケット54が設けられ、このカムス
プロケット54はタイミングチェーン55によってチェ
ーンドライブスプロケット52と連結される。そして、
クランクシャフト32L,32Rの回転がタイミングチ
ェーン55を介してカムシャフト53に伝達されること
により、動弁装置51が作動される。
−IV線に沿う断面図であり、図5(a)および図5
(b)は図3のV−V線に沿う断面図である。
パワーユニット23の重心側、すなわちエンジン中心線
に対する左側クランクシャフト32Lのクランクウェブ
33Lにはウェイト56が例えばビス57等で固定さ
れ、右側クランクシャフト32Rのクランクウェブ33
Rより重くなるように設定される。なお、図5(a)に
示すように、右側クランクシャフト32Rのクランクウ
ェブ33Rおよびカウンターウェイト35Rに軽め穴5
8を穿設し、左側クランクシャフト32Lのクランクウ
ェブ33Lより軽くなるように設定してもよい。
すように、エンジン25の重心側、すなわちエンジン中
心線に対する左側クランクシャフト32Lのカウンター
ウェイト35Lを右側クランクシャフト32Rのカウン
ターウェイト35Rより大きく、または、右側クランク
シャフト32Rのカウンターウェイト35Rを左側クラ
ンクシャフト32Lのカウンターウェイト35Lより小
さく形成してもよい。
ニット23の重心側、すなわちエンジン中心線に対する
左側クランクシャフト32Lのクランクウェブ33Lの
重量を重心の反対側、すなわち右側クランクシャフト3
2Rのクランクウェブ33Rより重くなるように設定す
ることにより、図6に示すようにピストン39等の往復
運動で生じる加振力59の作用線60が重心側に移動す
る。加振力59の作用線60が重心側に移動し、重心と
作用線60とのズレ61が従来より小さくなることによ
り重心回りの回転モーメントが従来より小さくなり、そ
の結果、エンジン25の左右方向の振動が減少する。
したり軽め穴58を穿設することは従来機種にも容易に
施すことが可能である。また、左右のクランクウェブ3
3L,33Rの重量配分が予め算出できる場合は左右の
カウンターウェイト35L,35Rをその重量配分に合
わせて形成すればよく、量産も可能である。
スイング型パワーユニットのクランクシャフトによれ
ば、車体フレームにスイング自在に枢着され、左右に分
割されたクランクシャフトを有する単気筒エンジンを備
えた一体スイング型パワーユニットにおいて、上記クラ
ンクシャフトのクランクウェブはエンジン中心線の左右
に配置され、これらのクランクウェブのうち、上記一体
スイング型パワーユニットの重心側のクランクウェブの
重量を他側のクランクウェブより重くなるように設定し
たため、エンジンの左右方向の振動が軽減できる。
クランクシャフトの一実施例を示す図。
ーユニットの水平断面図。
う断面図。
面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体フレームにスイング自在に枢着さ
れ、左右に分割されたクランクシャフトを有する単気筒
エンジンを備えた一体スイング型パワーユニットにおい
て、上記クランクシャフトのクランクウェブはエンジン
中心線の左右に配置され、これらのクランクウェブのう
ち、上記一体スイング型パワーユニットの重心側のクラ
ンクウェブの重量を他側のクランクウェブより重くなる
ように設定したことを特徴とする一体スイング型パワー
ユニットのクランクシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20236894A JP3748907B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 一体スイング型パワーユニットのクランクシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20236894A JP3748907B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 一体スイング型パワーユニットのクランクシャフト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868418A true JPH0868418A (ja) | 1996-03-12 |
| JP3748907B2 JP3748907B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=16456351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20236894A Expired - Fee Related JP3748907B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 一体スイング型パワーユニットのクランクシャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3748907B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115398107A (zh) * | 2020-04-07 | 2022-11-25 | 株式会社山彦 | 旋转体 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP20236894A patent/JP3748907B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115398107A (zh) * | 2020-04-07 | 2022-11-25 | 株式会社山彦 | 旋转体 |
| CN115398107B (zh) * | 2020-04-07 | 2024-05-07 | 株式会社山彦 | 旋转体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3748907B2 (ja) | 2006-02-22 |
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