JPH0870223A - オフセットキャンセル回路 - Google Patents

オフセットキャンセル回路

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JPH0870223A
JPH0870223A JP6205125A JP20512594A JPH0870223A JP H0870223 A JPH0870223 A JP H0870223A JP 6205125 A JP6205125 A JP 6205125A JP 20512594 A JP20512594 A JP 20512594A JP H0870223 A JPH0870223 A JP H0870223A
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electrodes
control
transistors
differential
offset
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Application number
JP6205125A
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English (en)
Inventor
Shinichi Fukusako
真一 福迫
Takahiro Kamei
孝浩 亀井
Sunao Mizunaga
直 水永
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力信号のゲインとオフセット制御のゲイン
を別々に設定し、入力信号のゲインを改善する。 【構成】 差動増幅部A1中のTr11,12が差動動
作で入力信号を増幅する。差動増幅部A2中のTr2
1,22は、オフセット制御端子VAP,VANからの
オフセット制御信号の電位に基づいて差動動作し、出力
端子DOP,DONの電位をそれぞれバイアスする。そ
のため、出力信号中のオフセットの量が制御される。一
方、電流制御部26は電流源25に流れる電流量を制御
し、出力信号の電位及びオフセット制御量に対するゲイ
ンの自由な制御を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信の信号伝送にお
ける信号受信装置等で使用されるオフセットキャンセル
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のオフセットキャンセル回
路を示す回路図である。一般的に用いられる図2のオフ
セットキャンセル回路は、入力端子DIからの入力信号
の電位をベースに入力するnpn型トランジスタ(以
下、Trという)1と制御端子VAからの制御信号の電
位をベースに入力するTr2を有した差動増幅回路で構
成されている。各Tr1,2のコレクタは、負荷抵抗
3,4をそれぞれ介して電源電位Vccに接続され、各
Tr1,2のエミッタはエミッタ抵抗5,6を介して互
いに接続されている。エミッタ抵抗5,6の接続点が電
流源7を介して接地電位Veeに接続されている。各T
r1,2のコレクタには、出力端子DOP,DONがそ
れぞれ接続されている。次に、図2のオフセットキャン
セル回路の動作を説明する。図2のオフセットキャンセ
ル回路は入力信号と制御信号の電位差を増幅する。入力
信号と制御信号の電位差を差動増幅した結果の電位差が
出力端子DOP,DONから出力される。ここで、制御
端子VAの電位を変化させることによってTr2の抵抗
が変化し、そのTr2のコレクタの電位が変化する。即
ち、制御信号によってオフセットキャンセル回路におけ
るスレッショルド電圧が変化し、出力端子DOP,DO
Nの間の電位差中のオフセットが制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オフセットキャンセル回路においては、次のような課題
があった。即ち、差動増幅回路における片相の入力端子
である制御端子VAには制御信号を入力する構成である
ので、入力信号を差動増幅する場合に比べて、ゲインが
6dB低くなるという課題があった。また、入力信号に
対するゲインと制御信号のゲイン及びダイナミックレン
ジを別々に設定することが不可能であるという問題もあ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、オフセットキャンセル回路を次のよ
うな構成にしている。第1及び第2電極とその第1及び
第2電極間の導通状態を制御する制御電極とを持ち該第
1電極同士が接続されてそれぞれ差動動作を行う第1及
び第2のトランジスタと、前記各第1及び第2のトラン
ジスタの第2電極と電源間にそれぞれ接続された第1及
び第2の負荷抵抗と、前記第1及び第2のトランジスタ
の第1電極同士の接続ノードに接続され、該第1及び第
2のトランジスタに電流を供給する第1の電流源とを有
し、1対の差動信号入力端子を介して前記各第1及び第
2のトランジスタの制御電極に与えられた入力信号の電
位を差動増幅する第1の差動増幅部と、前記第1及び第
2電極と制御電極とを持ち該第1電極同士が接続されて
それぞれ差動動作を行う第3及び第4のトランジスタ
と、前記第3及び第4のトランジスタの第1電極同士の
接続ノードに接続され、該第3及び第4のトランジスタ
に電流を供給する第2の電流源とを有し、前記3及び第
4のトランジスタの第2電極は前記第1及び第2の負荷
抵抗を介して電源にそれぞれ接続されかつ制御電極には
1対のオフセット制御端子を介したオフセット制御信号
の電位がそれぞれ印加され、前記第1の差動増幅部の出
力信号中のオフセットを補償する第2の差動増幅部と
を、備えている。
【0005】第2の発明は、第1の発明における第1及
び第2のトランジスタと第1の電流源とを有し、1対の
差動信号入力端子を介して前記第1及び第2のトランジ
スタの制御電極に与えられた入力信号を差動増幅する第
1の差動増幅部と、請求項1記載の第3及び第4のトラ
ンジスタと第2の電流源とを有し、1対のオフセット制
御端子を介して第3及び第4のトランジスタに与えられ
たオフセット制御信号を差動増幅する第2の差動増幅部
とをオフセットキャンセル回路に備えている。さらに、
このオフセットキャンセル回路には、第1及び第2電極
とその第1及び第2電極間の導通状態を制御する制御電
極とを持ち該第1電極同士が接続されかつ該各制御電極
に1対のゲイン制御端子から与えられたゲイン制御信号
の電位に対する差動動作をそれぞれ行う第5及び第6の
トランジスタをそれぞれ有し、前記第5及び第6のトラ
ンジスタの第1電極同士の接続ノードが前記第1のトラ
ンジスタまたは第2のトランジスタの第2電極にそれぞ
れ接続され、前記第1の差動増幅部における差動増幅の
ゲインを制御する第3及び第4の差動増幅部と、前記第
1及び第2電極と制御電極とを持ち該第1電極同士が接
続されかつ該各制御電極に1対のゲイン制御端子から与
えられたゲイン制御信号の電位に対する差動動作をそれ
ぞれ行う第7及び第8のトランジスタをそれぞれ有し、
前記第7及び第8のトランジスタの第1電極同士の接続
ノードが前記第3のトランジスタまたは第4のトランジ
スタの第2電極にそれぞれ接続され、前記第2の差動増
幅部における差動増幅のゲインを制御する第5及び第6
の差動増幅部とが、設けられている。第3の発明は、第
1または第2の発明におけるオフセットキャンセル回路
に、前記第2の電流源が供給する電流を制御する電流制
御部を設けている。
【0006】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにオフセット
キャンセル回路を構成したので、第1の差動増幅部中の
第1及び第2のトランジスタの各制御電極には、差動信
号入力端子を介した入力信号の振幅に対応する電位が与
えられる。第1及び第2のトランジスタの差動動作によ
って、その入力信号が差動増幅される。ここで、入力信
号中或いはこのオフセットキャンセル回路にオフセット
が存在する場合、差動増幅結果の出力信号にもオフセッ
ト分が含まれる。第2の差動増幅部中の第3及び第4の
トランジスタの制御電極には、例えば、その出力信号中
のオフセットを除去するためのオフセット制御信号に対
応する電位が与えられ、第3及び第4のトランジスタが
オフセット制御信号を差動増幅して出力信号中のオフセ
ットを除去する。第2の発明は、第3及び第4の差動増
幅部は、第1の差動増幅部中の第1及び第2のトランジ
スタの各差動動作におけるゲインをゲイン制御信号の電
位に基づいて制御する。また、第4及び第5の差動増幅
部は、第2の差動増幅部中の第3及び第4のトランジス
タの各差動動作におけるゲインをゲイン制御信号の電位
に基づいて制御する。第3の発明は、第1または第2の
発明における第2の電流源が電流制御部によって制御さ
れ、第2の差動増幅部に流れる電流が制御される。その
ため、第2の差動増幅部によるオフセット制御量が制御
される。従って、前記課題を解決できるのである。
【0007】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示すオフセットキャン
セル回路の回路図である。このオフセットキャンセル回
路は、第1及び第2の差動増幅部A1,A2を備えてい
る。差動増幅部A1は、入力信号用の1対の差動信号入
力端子DIP,DINを有し、それらの端子DIP,D
INは第1及び第2のトランジスタであるTr11,1
2の制御電極のベースにそれぞれ接続されている。Tr
11,12の第2電極であるコレクタは第1及び第2の
負荷抵抗13,14をそれぞれ介して電源電位Vccに
接続され、抵抗13,14と各Tr11,12のコレク
タの接続ノードN11,12が、1対の差動出力端子D
OP,DONに接続されている。Tr11,12の第1
電極の各エミッタ同士はエミッタ抵抗15,16を介し
て互いに接続され、そのら抵抗15,16の接続点が、
第1の電流源17を介して接地電位Veeに接続されて
いる。差動増幅部A2は、オフセット制御信号用の1対
のオフセット制御端子VAP,VANとを有し、それら
の端子VAP,VANが、第3及び第4のトランジスタ
であるTr21,22のベースに接続されている。Tr
21,22のコレクタは、抵抗13,14を介して電源
電位Vccに接続され、Tr21,22のエミッタ同士
はエミッタ抵抗23,24を介して互いに接続されてい
る。即ち、これらTr21,22における負荷抵抗は、
差動増幅部A1と共に負荷抵抗13,14を共用する構
成である。抵抗23,24の接続点が第2の電流源25
を介して接地電位Veeに接続されている。電流源25
には、電流制御部26が接続されている。電流制御部2
6は電流源25に対する制御を行い、その結果電流源2
5から送出される電流が制御される構成となってとい
る。
【0008】次に、図1のオフセットキャンセル回路の
動作を説明する。入力信号が差動信号入力端子DIP,
DIN間に印加され、各入力端子DIP,DINの電位
によってTr11,12の導通状態がそれぞれ変化す
る。一方、制御信号が制御端子VAP,VANに印加さ
れ、Tr21,22の導通状態も制御端子VAP,VA
Nの電位によってそれぞれ変化する。負荷抵抗13,1
4には、各Tr11,12,21,22の導通状態と電
流源17,25に対応した電流が流れ、ノードN11,
12の電位、即ち端子DOP,DONの電位が設定され
る。図3は、オフセットの説明図である。図3の(i)
のように、入力信号にオフセット、つまり差動信号入力
端子DIP,DIN間の電位差にオフセットがあるとす
ると、オフセット制御端子VAP,VANの電位が等し
いとき、各端子DOP,DON間の電位差におけるオフ
セット電圧は、入力端子DIP,DIN間の電位差と差
動増幅部A1の持つゲインとの積となる。つまり、図3
の(ii)のようになる。ここで、差動入力信号のオフセ
ット電位差をVoffI、差動増幅A1のゲインをGA1とす
ると出力端子間DOP,DON間におけるオフセット電
位差VoffO1 は、次の(1)式になる。
【0009】 VoffO1 =VoffI×GA1 ・・・(1) また、同様に各オフセット制御端子VAP,VAN間の
電位差をVoffA、差動増幅部A2のゲインをGA2とする
と、出力端子間DOP,DON間におけるオフセット電
位差VoffO2 は次の(2)式となる。 VoffO2 =VoffA×GA2 ・・・(2) ここで、次の(3)式のなるように、オフセット制端子
制御VAP,VANの電位を制御することにより、図3
の(iii)のように、入力端子DIP,DIN間のオフセ
ットを補償することができる。 VoffO1 −VoffO2 =0 ・・・(3) 次に、電流源25に付加された電流制御部26の動作に
ついて説明する。電流制御部26は電流源25を制御
し、これにより差動増幅部A2に流れる電流が制御され
る。この電流制御部26の制御によって差動増幅部A2
を流れる電流I2が変化すると抵抗13,14に流れる
電流が変化し、ノードN11,N12の電位が変化す
る。即ち、端子DOP,DONの電位が共にバイアスさ
れる。差動増幅部A2に流れる電流が、例えばΔI2
化すると、出力端子DOP,DONのバイアス電位の変
化量ΔVは、次の(4)式となる。ただし、R13は抵抗
13の抵抗値である。
【0010】 ΔV=1/2×ΔI2 ×R13 ・・・(4) このように、電流制御部26はその制御量に応じ、出力
信号のバイアス電位を自由に設定することを可能する。
また、この電流I2の変化によって、差動増幅部A2に
おけるゲインが変化するため、電流制御部26の制御に
より、オフセット制御量のゲインを変化させることがで
きる。以上のように、本実施例では、入力信号用の差動
増幅部A1と、オフセット制御用の差動増幅部A2を別
々に備えているので、入力信号に対する差動増幅を行う
ことができ、入力信号に対するゲインを向上でききる。
また、差動増幅部A1における抵抗15,16及び電流
源17と、差動増幅部A2における抵抗23,24及び
電流源25の特性とを、それぞれ別々に設定できるの
で、入力信号に対するオフセットを補償すると共にこの
オフセットキャンセル回路に存在するオフセットも補償
でき、結果として入力信号とオフセット制御信号のゲイ
ン及びダイナミックレンジを独立に設定できる。さら
に、差動増幅部A2の電流源25を制御する電流制御部
26を設けているので、出力信号の電位及びオフセット
制御量のゲインを自由に制御すること可能となり、オフ
セット制御信号のみで制御しきれないオフセットを容易
に補償することができる。
【0011】第2の実施例 図4は、本発明の第2の実施を示すオフセットキャンセ
ル回路の回路図であり、図1と共通する要素には共通の
符号が付されている。図3の回路は、第1の実施例のオ
フセットキャンセル回路の第1及び第2の差動増幅部A
1,A2における各Tr11,12,21,22のコレ
クタに、新たに第3〜第6の差動増幅部A3〜6を縦積
みに設けた構成となっている。このオフセットキャンセ
ル回路の差動増幅部A1は、第1の実施例と同様に、1
対の差動信号入力端子DIP,DINと、端子DIP,
DINにそれぞれのベースが接続されたは2個のnpn
型Tr11,12と、Tr11,12のエミッタ同士を
接続するエミッタ抵抗15,16と、それら抵抗15,
16の接続点と接地電位Vee間に設けられた電流源1
7を備えている。Tr11のコレクタに差動増幅部A3
が接続されている。差動増幅部A3は、ゲイン制御信号
の振幅を入力する1対のゲイン制御端子VBP,VBN
にベースがそれぞれ接続された第5及び第6のトランジ
スタであるTr31,32を有し、各Tr31,32の
コレクタが負荷抵抗33,34を介して電源電位Vcc
に接続されている。各Tr31,32のエミッタはエミ
ッタ抵抗35,36を介して互いに接続され、エミッタ
抵抗35,36の接続点がTr11のコレクタに接続さ
れている。Tr12のコレクタには差動増幅部A4が接
続されている。差動増幅部A4は、ゲイン制御端子VB
P,VBNにベースがそれぞれ接続された第5及び第6
のトランジスタであるTr41,42を有し、各Tr4
1,42のコレクタが負荷抵抗43,44を介して電源
電位Vccに接続されている。各Tr41,42のエミ
ッタはエミッタ抵抗45,46を介して互いに接続され
ている。抵抗35,36の接続点がTr12のコレクタ
に接続されている。
【0012】一方、このオフセットキャンセル回路の差
動増幅部A2は、第1の実施例と同様に、1対のオフセ
ット制御端子VAP,VANにそれぞれのベースが接続
されたTr21,22と、Tr21,22のエミッタ同
士を接続するエミッタ抵抗23,24とを有し、抵抗2
3,24の接続点が電流源25を介して接地電位Vee
に接続されている。また、電流源25には、第1の実施
例と同様の電流制御部26が接続されている。Tr21
のコレクタには、差動増幅部A5が接続されている。差
動増幅部A5は1対のゲイン制御端子VBP,VBNに
それぞれのベースが接続された第7及び第8のトランジ
スタであるTr51,52を有している。それらTr5
1,52のコレクタは抵抗43,44を介して電源電位
Vccにそれぞれ接続され、各Tr51,52のエミッ
タ同士はエミッタ抵抗53,54を介して互いに接続さ
れている。即ち、これら各Tr51,52は、差動増幅
部A4と共に負荷抵抗43,44を共用する構成であ
る。抵抗53,54の接続点がTr21のコレクタに接
続されている。Tr22のコレクタには、差動増幅部A
6が接続されている。差動増幅部A6は1対のゲイン制
御端子VBP,VBNにそれぞれのベースが接続された
第7及び第8のトランジスタであるTr61,62を有
している。それらTr61,62のコレクタは抵抗3
3,34を介して電源電位Vccにそれぞれ接続され、
Tr61,62のエミッタ同士はエミッタ抵抗63,6
4を介して互いに接続されている。即ち、これらTr6
1,62は、差動増幅部A3と共に負荷抵抗33,34
を共用する構成である。抵抗63,64の接続点がTr
22のコレクタに接続されている。このオフセットキャ
ンセル回路の差動出力端子であるい1対の出力端子DO
P,DONは、各抵抗33,44とTr31,42のコ
レクタの接続ノードN31,N42に接続されている。
【0013】次に、このオフセットキャンセル回路の動
作を説明する。第1の実施例と同様に、差動増幅部A1
は入力端子DIP,DINの電位に応じた入力信号の差
動増幅を行い、差動増幅部A2はオフセット制御端子V
AP,VANに与えられた電位に基づきオフセット制御
量を制御する。また、電流制御部26は出力端子DO
P,DONのバイアス電位を設定する。一方、新たに設
けられた差動増幅部A3〜A6は、差動増幅部A1,A
2における入力信号の差動増幅とオフセット制御量のゲ
インを制御する。例えば、差動増幅部A1,A3に着目
して電流源17に流れる電流をI1、抵抗33の抵抗値
をR33、抵抗15の抵抗値をR15、及びTr31のコレ
クタ電流をI31とすると、本実施例の回路の入力信号に
対するゲインはGV は、概略次の(5)式で表すことが
できる。
【0014】
【数1】 である。
【0015】電流I31はゲイン制御端子VBP,VBN
間に電位差に比例する。そのため、ゲイン制御端子VB
P,VBN間に電位差を制御することによってゲインG
V を自由に設定することができる。また、同様に、ゲイ
ン制御端子VBP,VBNの電位に基づいて、差動増幅
部A5,A6を流れる電流が変化し、オフセット制御量
におけるゲインも変化する。以上のように、本実施例で
は、第1のオフセットキャンセル回路に、新たにゲイン
可変用の差動増幅部A3〜A6を設けているので、ゲイ
ン制御端子VBP,VBNの電位を駆動することで各ゲ
インを制御することができ、AGC(Auto Gain Contro
l )機能或いはMGC(Manual Gain Control )機能を
オフセットキャンセル回路に追加することができる。
【0016】なお、本発明は、上記実施例に限定されず
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (1) 第1の実施例において、電流制御部26は差動
増幅部A2の電流源25を制御する構成にしているが、
電流制御部26が差動増幅部A1中の電流源17を制御
する構成としてもよく、また、電流制御部26が電流源
17,25の両方を制御する構成にしてもよい。いずれ
の場合にも、入力信号に対するオフセット制御量の比率
を変化させることができ、第1の実施例におけるオフセ
ットキャンセル回路の機能を損なうことはない。 (2) 第2の実施例では、第1の実施例に対して電流
バイパス型のゲイン制御用差動増幅部A3〜A6を設け
たが、それらは加算型或いは掛け算型等のすべての増幅
回路を用いて構成することも可能である。 (3) 第1及び第2の実施例の各差動増幅部A1〜A
6中のTrのエミッタは、抵抗を介して互いに接続され
ているが、抵抗を介さず直接接続してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、入力信号を差動増幅する第1の差動増幅部
と、オフセット制御信号を差動増幅する第2の差動増幅
部を別々に備えているので、入力信号に対するゲインを
向上でききる。また、第1の差動増幅部と第2の差動増
幅部を別々にしているので、入力信号に対するゲインと
オフセット制御のゲインを別々設定することができる。
第2の発明によれば、第1の発明における第1の差動増
幅部中の第1及び第2のトランジスタの各差動動作にお
けるゲインをゲイン制御信号の電位に基づいて制御する
第3及び第4の差動増幅部と、第2の差動増幅部中の第
3及び第4のトランジスタの各差動動作におけるゲイン
をゲイン制御信号の電位に基づいて制御する第4及び第
5の差動増幅部とを設けているので、例えば、AGC機
能或いはMGC機能をオフセットキャンセル回路に追加
することができる。第3の発明によれば、第1または第
2の発明における第2の電流源を制御する電流制御部を
設けているので、そのため、第2の差動増幅部によるオ
フセット制御量を自由に変更することができ、例えば、
オフセット制御信号のみで制御しきれないオフセットの
除去も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すオフセットキャン
セル回路の回路図である。
【図2】従来のオフセットキャンセル回路の回路図であ
る。
【図3】オフセットの説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すオフセットキャン
セル回路の回路図である。
【符号の説明】
11,12,21,22 第1〜第4のトラン
ジスタ 13,14 第1及び第2の負荷
抵抗 17,25 第1及び第2の電流
源 26 電流制御部 31,41 第5のトランジスタ 32,42 第6のトランジスタ 51,61 第7のトランジスタ 52,62 第8のトランジスタ A1〜A6 第1〜第6の差動増
幅部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2電極とその第1及び第2電
    極間の導通状態を制御する制御電極とを持ち該第1電極
    同士が接続されてそれぞれ差動動作を行う第1及び第2
    のトランジスタと、前記各第1及び第2のトランジスタ
    の第2電極と電源間にそれぞれ接続された第1及び第2
    の負荷抵抗と、前記第1及び第2のトランジスタの第1
    電極同士の接続ノードに接続され、該第1及び第2のト
    ランジスタに電流を供給する第1の電流源とを有し、1
    対の差動信号入力端子を介して前記各第1及び第2のト
    ランジスタの制御電極に与えられた入力信号の電位を差
    動増幅する第1の差動増幅部と、 前記第1及び第2電極と制御電極とを持ち該第1電極同
    士が接続されてそれぞれ差動動作を行う第3及び第4の
    トランジスタと、前記第3及び第4のトランジスタの第
    1電極同士の接続ノードに接続され、該第3及び第4の
    トランジスタに電流を供給する第2の電流源とを有し、
    前記3及び第4のトランジスタの第2電極は前記第1及
    び第2の負荷抵抗を介して電源にそれぞれ接続されかつ
    制御電極には1対のオフセット制御端子を介したオフセ
    ット制御信号の電位がそれぞれ印加され、前記第1の差
    動増幅部の出力信号中のオフセットを補償する第2の差
    動増幅部とを、 備えたことを特徴とするオフセットキャンセル回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の第1及び第2のトランジ
    スタと第1の電流源とを有し、1対の差動信号入力端子
    を介して前記第1及び第2のトランジスタの制御電極に
    与えられた入力信号を差動増幅する第1の差動増幅部
    と、 請求項1記載の第3及び第4のトランジスタと第2の電
    流源とを有し、1対のオフセット制御端子を介して第3
    及び第4のトランジスタに与えられたオフセット制御信
    号を差動増幅する第2の差動増幅部とを備え、 第1及び第2電極とその第1及び第2電極間の導通状態
    を制御する制御電極とを持ち該第1電極同士が接続され
    かつ該各制御電極に1対のゲイン制御端子から与えられ
    たゲイン制御信号の電位に対する差動動作をそれぞれ行
    う第5及び第6のトランジスタをそれぞれ有し、前記第
    5及び第6のトランジスタの第1電極同士の接続ノード
    が前記第1のトランジスタまたは第2のトランジスタの
    第2電極にそれぞれ接続され、前記第1の差動増幅部に
    おける差動増幅のゲインを制御する第3及び第4の差動
    増幅部と、 前記第1及び第2電極と制御電極とを持ち該第1電極同
    士が接続されかつ該各制御電極に1対のゲイン制御端子
    から与えられたゲイン制御信号の電位に対する差動動作
    をそれぞれ行う第7及び第8のトランジスタをそれぞれ
    有し、前記第7及び第8のトランジスタの第1電極同士
    の接続ノードが前記第3のトランジスタまたは第4のト
    ランジスタの第2電極にそれぞれ接続され、前記第2の
    差動増幅部における差動増幅のゲインを制御する第5及
    び第6の差動増幅部とを、 設けたことを特徴とするオフセットキャンセル回路。
  3. 【請求項3】 前記第2の電流源が供給する電流を制御
    する電流制御部を設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載のオフセットキャンセル回路。
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