JPH0870252A - 多チャネルオーディオ符号化器及び符号化方法 - Google Patents
多チャネルオーディオ符号化器及び符号化方法Info
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- JPH0870252A JPH0870252A JP7192254A JP19225495A JPH0870252A JP H0870252 A JPH0870252 A JP H0870252A JP 7192254 A JP7192254 A JP 7192254A JP 19225495 A JP19225495 A JP 19225495A JP H0870252 A JPH0870252 A JP H0870252A
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- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多チャネルオーディオ符号化器及び符号化方
法を提供する。 【解決手段】 第1ミキサー及び第2ミキサー、多チャ
ネル処理器、ビット割当器と量子化器とを具備してAP
CMと各チャネル間の相関関係を用いて多チャネルのオ
ーディオ信号を符号化することにより、少ない数の伝送
チャネルでも多いチャネルのオーディオ信号を伝送する
ことができ、既存のAPCM復号化器と互換されるよう
に伝送し得るだけでなく、復号化してステレオシステム
で再生することも可能であり、伝送されたステレオ信号
で更に多チャネルオーディオ信号を作ったり、この信号
を再び混合する符号化歪曲が耳に聞こえなくなる。
法を提供する。 【解決手段】 第1ミキサー及び第2ミキサー、多チャ
ネル処理器、ビット割当器と量子化器とを具備してAP
CMと各チャネル間の相関関係を用いて多チャネルのオ
ーディオ信号を符号化することにより、少ない数の伝送
チャネルでも多いチャネルのオーディオ信号を伝送する
ことができ、既存のAPCM復号化器と互換されるよう
に伝送し得るだけでなく、復号化してステレオシステム
で再生することも可能であり、伝送されたステレオ信号
で更に多チャネルオーディオ信号を作ったり、この信号
を再び混合する符号化歪曲が耳に聞こえなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多チャネルオーディ
オ符号化器及び符号化方法に係り、特にAPCM(Ad
aptive Pluse Coded Modula
tion)と各チャネル間の相関関係を用いて多チャネ
ルのオーディオ信号を少量のビットで効率的に符号化す
るための符号化器及び符号化方法に関する。
オ符号化器及び符号化方法に係り、特にAPCM(Ad
aptive Pluse Coded Modula
tion)と各チャネル間の相関関係を用いて多チャネ
ルのオーディオ信号を少量のビットで効率的に符号化す
るための符号化器及び符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多チャネルオーディオの符号化器
と復号化器の場合、与えられる伝送チャネルの数が制限
されている反面、元の信号チャネルは増える趨勢なので
十分な音質を有して伝送することが困難になる。このよ
うな理由により一部オーディオコデックアルゴリズムは
音の正しい伝送より再生時の音の方向性に重点を置く場
合もある。
と復号化器の場合、与えられる伝送チャネルの数が制限
されている反面、元の信号チャネルは増える趨勢なので
十分な音質を有して伝送することが困難になる。このよ
うな理由により一部オーディオコデックアルゴリズムは
音の正しい伝送より再生時の音の方向性に重点を置く場
合もある。
【0003】従来のオーディオコデックアルゴリズムは
既存のステレオシステムとの交換性を有するため元の信
号を混ぜてステレオチャネルを作るが、この場合復号化
時ステレオチャネルで再び多チャネル信号を作ると、ス
テレオ再生時には聞こえなかった量子化歪曲が生じる場
合がある。これは伝送された多チャネル信号をさらに混
合して使用すると、深刻な問題となる場合がある。
既存のステレオシステムとの交換性を有するため元の信
号を混ぜてステレオチャネルを作るが、この場合復号化
時ステレオチャネルで再び多チャネル信号を作ると、ス
テレオ再生時には聞こえなかった量子化歪曲が生じる場
合がある。これは伝送された多チャネル信号をさらに混
合して使用すると、深刻な問題となる場合がある。
【0004】一方、MPEGー2オーディオ標準案であ
るISO/IEC 13818ー3によるオーディオコ
ーデックアルゴリズムは、サブバンドフィルタリング過
程、マトリックシング過程、第1スケールファクタ算出
過程、第1伝送パターン算出過程、心理音響モデルによ
るSMR(Signal−to−Masking Ra
tio)値の算出過程と、伝送チャネル割当過程、ダイ
ナミック漏話抑制過程、遅延補償値、予測係数及び予測
利得値算出過程、予測選択情報算出過程、修正されたS
MR値の算出過程、予測係数量子化過程、初期予測エラ
ー信号算出過程、第2スケールファクタ算出過程、第2
伝送パターン算出過程、修正されたSMR値を使用した
ビット割当過程、第1サブバンドサンプル量子化過程、
サブバンドサンプルの逆量子化過程、逆量子化されたサ
ブバンドサンプルを利用した最終予測エラー信号算出過
程、第3スケールファクタ算出過程、第3伝送パターン
算出過程、第2サブバンドサンプル量子化過程及びビッ
トストリームフォーマット過程よりなる。前記のオーデ
ィオコーデックアルゴリズムは極めて複雑であるだけで
なく、スケールファクタ算出過程と伝送パターン算出過
程を3回繰り返して行うなどのようにルーチンを数回繰
り返すべきであり、初期に入力された多チャネルオーデ
ィオ信号に対してのみ心理音響モデルが適用できる短所
があった。
るISO/IEC 13818ー3によるオーディオコ
ーデックアルゴリズムは、サブバンドフィルタリング過
程、マトリックシング過程、第1スケールファクタ算出
過程、第1伝送パターン算出過程、心理音響モデルによ
るSMR(Signal−to−Masking Ra
tio)値の算出過程と、伝送チャネル割当過程、ダイ
ナミック漏話抑制過程、遅延補償値、予測係数及び予測
利得値算出過程、予測選択情報算出過程、修正されたS
MR値の算出過程、予測係数量子化過程、初期予測エラ
ー信号算出過程、第2スケールファクタ算出過程、第2
伝送パターン算出過程、修正されたSMR値を使用した
ビット割当過程、第1サブバンドサンプル量子化過程、
サブバンドサンプルの逆量子化過程、逆量子化されたサ
ブバンドサンプルを利用した最終予測エラー信号算出過
程、第3スケールファクタ算出過程、第3伝送パターン
算出過程、第2サブバンドサンプル量子化過程及びビッ
トストリームフォーマット過程よりなる。前記のオーデ
ィオコーデックアルゴリズムは極めて複雑であるだけで
なく、スケールファクタ算出過程と伝送パターン算出過
程を3回繰り返して行うなどのようにルーチンを数回繰
り返すべきであり、初期に入力された多チャネルオーデ
ィオ信号に対してのみ心理音響モデルが適用できる短所
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は前述した問題点を解決するためにAPCMと各チ
ャネル間の相関関係を利用して多チャネルのオーディオ
信号を少量のビットで効率的に符号化するための多チャ
ネルオーディオ符号化方法を提供するにある。
目的は前述した問題点を解決するためにAPCMと各チ
ャネル間の相関関係を利用して多チャネルのオーディオ
信号を少量のビットで効率的に符号化するための多チャ
ネルオーディオ符号化方法を提供するにある。
【0006】本発明の他の目的は前記他チャネルオーデ
ィオ符号化方法を実現するに最も適合な符号化器を提供
するにある。
ィオ符号化方法を実現するに最も適合な符号化器を提供
するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに他チャネルオーディオ符号化方法は、多チャネルに
入力されるオーディオ信号を符号化するための多チャネ
ルオーディオ符号化器において、時間領域のステレオオ
ーディオ信号と多チャネルオーディオ信号に対して計算
された各チャネルのマスキングレベルと、周波数領域の
ステレオオーディオ信号と多チャネルオーディオ信号に
対する各周波数別信号の大きさ情報と、各チャネル間の
相関関係に応じて前記各チャネルのオーディオ信号に対
して伝送するか否かを判断し、チャネルを割当てる多チ
ャネル処理過程と、前記多チャネル処理過程のチャネル
割当の結果と前記マスキングレベルに応じて前記各オー
ディオ信号に対するビットを割当てるビット割当過程
と、前記ビット割当過程でのビット割当の結果を利用し
て前記周波数領域の多チャネルオーディオ信号をAPC
M量子化する量子化過程とを含むことを特徴とする。
めに他チャネルオーディオ符号化方法は、多チャネルに
入力されるオーディオ信号を符号化するための多チャネ
ルオーディオ符号化器において、時間領域のステレオオ
ーディオ信号と多チャネルオーディオ信号に対して計算
された各チャネルのマスキングレベルと、周波数領域の
ステレオオーディオ信号と多チャネルオーディオ信号に
対する各周波数別信号の大きさ情報と、各チャネル間の
相関関係に応じて前記各チャネルのオーディオ信号に対
して伝送するか否かを判断し、チャネルを割当てる多チ
ャネル処理過程と、前記多チャネル処理過程のチャネル
割当の結果と前記マスキングレベルに応じて前記各オー
ディオ信号に対するビットを割当てるビット割当過程
と、前記ビット割当過程でのビット割当の結果を利用し
て前記周波数領域の多チャネルオーディオ信号をAPC
M量子化する量子化過程とを含むことを特徴とする。
【0008】前記他の目的を達成するために本発明によ
る多チャネルオーディオ符号化器は、時間領域に存する
多チャネルオーディオ信号を入力してステレオオーディ
オ信号を形成するための第1ミキサーと、周波数領域に
変換された多チャネルオーディオ信号を入力してステレ
オオーディオ信号を形成するための第2ミキサーと、前
記第1ミキサーから出力される時間領域のステレオオー
ディオ信号と前記時間領域の多チャネルオーディオ信号
を入力して各チャネルのマスキングレベルを計算するた
めの心理音響部と、前記第2ミキサーから出力される周
波数領域のステレオオーディオ信号と周波数領域の多チ
ャネルオーディオ信号に対する各周波数別信号の大きさ
情報と、前記心理音響部で計算されたマスキングレベル
を入力して前記各チャネルのオーディオ信号に対して伝
送するか否かを判断し、チャネルを割当てるための多チ
ャネル処理器と、前記多チャネル処理器でのチャネル割
当の結果と前記マスキングレベルを入力して前記各オー
ディオ信号に対するビットを割当てるためのビット割当
器と、前記ビット割当器でのビット割当の結果を用いて
前記周波数領域の多チャネルオーディオ信号をAPCM
量子化するための量子化器とを含むことを特徴とする。
る多チャネルオーディオ符号化器は、時間領域に存する
多チャネルオーディオ信号を入力してステレオオーディ
オ信号を形成するための第1ミキサーと、周波数領域に
変換された多チャネルオーディオ信号を入力してステレ
オオーディオ信号を形成するための第2ミキサーと、前
記第1ミキサーから出力される時間領域のステレオオー
ディオ信号と前記時間領域の多チャネルオーディオ信号
を入力して各チャネルのマスキングレベルを計算するた
めの心理音響部と、前記第2ミキサーから出力される周
波数領域のステレオオーディオ信号と周波数領域の多チ
ャネルオーディオ信号に対する各周波数別信号の大きさ
情報と、前記心理音響部で計算されたマスキングレベル
を入力して前記各チャネルのオーディオ信号に対して伝
送するか否かを判断し、チャネルを割当てるための多チ
ャネル処理器と、前記多チャネル処理器でのチャネル割
当の結果と前記マスキングレベルを入力して前記各オー
ディオ信号に対するビットを割当てるためのビット割当
器と、前記ビット割当器でのビット割当の結果を用いて
前記周波数領域の多チャネルオーディオ信号をAPCM
量子化するための量子化器とを含むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を詳細に説明する。
明を詳細に説明する。
【0010】図1は本発明による多チャネルオーディオ
符号化器の一実施例によるブロック図である。
符号化器の一実施例によるブロック図である。
【0011】図1に示されたブロック図の構成は、多チ
ャネルオーディオ信号を周波数領域の信号に変えるフィ
ルタ100と、フィルタ100から出力される周波数領
域の多チャネルオーディオ信号をスレテオ信号とする第
2ミキサー110と、第2ミキサー110から出力され
る周波数領域のステレオオーディオ信号と多チャネルオ
ーディオ信号を入力して各周波数別信号の大きさ情報を
計算するAPCM前処理部120と、多チャネル間の相
関関係と信号の大きさ情報とを利用してチャネルを割当
てる多チャネル処理器130と、時間領域の多チャネル
オーディオ信号をステレオ信号とする第1ミキサー16
0と、時間領域の多チャネルオーディオ信号とスレテオ
信号を入力して各チャネルのマスキングレベルを計算す
る心理音響部170と、多チャネル処理器130の結果
と心理音響部170の結果を利用して各オーディオ信号
にビットを割当てるビット割当器140と、ビット割当
器140で割当てられたビットを利用して周波数領域の
多チャネルオーディオ信号を量子化する量子化器150
よりなる。
ャネルオーディオ信号を周波数領域の信号に変えるフィ
ルタ100と、フィルタ100から出力される周波数領
域の多チャネルオーディオ信号をスレテオ信号とする第
2ミキサー110と、第2ミキサー110から出力され
る周波数領域のステレオオーディオ信号と多チャネルオ
ーディオ信号を入力して各周波数別信号の大きさ情報を
計算するAPCM前処理部120と、多チャネル間の相
関関係と信号の大きさ情報とを利用してチャネルを割当
てる多チャネル処理器130と、時間領域の多チャネル
オーディオ信号をステレオ信号とする第1ミキサー16
0と、時間領域の多チャネルオーディオ信号とスレテオ
信号を入力して各チャネルのマスキングレベルを計算す
る心理音響部170と、多チャネル処理器130の結果
と心理音響部170の結果を利用して各オーディオ信号
にビットを割当てるビット割当器140と、ビット割当
器140で割当てられたビットを利用して周波数領域の
多チャネルオーディオ信号を量子化する量子化器150
よりなる。
【0012】図2は図1において多チャネル処理器13
0の詳細ブロック図であって、周波数領域の多チャネル
オーディオ信号の大きさを各周波数別に比較して最も小
さい信号を伝送する信号として定めてチャネルを割当て
るチャネル割当器131と、各チャネル間の相関係数に
応じて伝送するか否かを定めてチャネルを割当てる相関
係数処理器132より構成される。
0の詳細ブロック図であって、周波数領域の多チャネル
オーディオ信号の大きさを各周波数別に比較して最も小
さい信号を伝送する信号として定めてチャネルを割当て
るチャネル割当器131と、各チャネル間の相関係数に
応じて伝送するか否かを定めてチャネルを割当てる相関
係数処理器132より構成される。
【0013】図3は図1において量子化器150の詳細
ブロック図であって、ビット割当器140でのビット割
当の結果を用いて周波数領域の多チャネルオーディオ信
号を量子化する第1量子化器151と、第1量子化器1
51で量子化された信号を量子化以前の信号として復元
する逆量子化器152と、逆量子化器152で復元され
たオーディオ信号と周波数領域の多チャネルオーディオ
信号とを混合してステレオ信号を形成するステレオ信号
形成器153と、ビット割当器140でのビット割当の
結果を用いてステレオ信号形成器153から出力される
周波数領域のステレオオーディオ信号を量子化する第2
量子化器154と、第1量子化器151で量子化された
信号と第2量子化器154で量子化された信号とを用い
てビットストリームを形成するビットストリーム形成器
155より構成される。
ブロック図であって、ビット割当器140でのビット割
当の結果を用いて周波数領域の多チャネルオーディオ信
号を量子化する第1量子化器151と、第1量子化器1
51で量子化された信号を量子化以前の信号として復元
する逆量子化器152と、逆量子化器152で復元され
たオーディオ信号と周波数領域の多チャネルオーディオ
信号とを混合してステレオ信号を形成するステレオ信号
形成器153と、ビット割当器140でのビット割当の
結果を用いてステレオ信号形成器153から出力される
周波数領域のステレオオーディオ信号を量子化する第2
量子化器154と、第1量子化器151で量子化された
信号と第2量子化器154で量子化された信号とを用い
てビットストリームを形成するビットストリーム形成器
155より構成される。
【0014】図4は図2において相関係数処理器132
の動作を説明するためのフローチャートであり、400
段階ないし403段階は与えられた多チャネルオーディ
オ信号のうち最も高い周波数で信号間の相関係数を求
め、相関係数を相互比較して最も大きい相関係数を有す
るチャネルを求める過程であり、404段階ないし40
6段階は最も大きい相関係数を有するチャネルがステレ
オチャネルであるかを判断して当たる処理を行う過程で
あり、407段階ないし410段階は予想ビット発生量
が使用可能なビット量より多い場合、選ばれた周波数領
域の全てのオーディオ信号に対して前記過程を繰り返す
過程である。
の動作を説明するためのフローチャートであり、400
段階ないし403段階は与えられた多チャネルオーディ
オ信号のうち最も高い周波数で信号間の相関係数を求
め、相関係数を相互比較して最も大きい相関係数を有す
るチャネルを求める過程であり、404段階ないし40
6段階は最も大きい相関係数を有するチャネルがステレ
オチャネルであるかを判断して当たる処理を行う過程で
あり、407段階ないし410段階は予想ビット発生量
が使用可能なビット量より多い場合、選ばれた周波数領
域の全てのオーディオ信号に対して前記過程を繰り返す
過程である。
【0015】さて、本発明の動作を図1乃至図4を参照
して説明する。
して説明する。
【0016】まず、図1を参照すれば、入力される多チ
ャネルオーディオ信号はフィルタ100を通じて周波数
領域の信号に変わるようになる。
ャネルオーディオ信号はフィルタ100を通じて周波数
領域の信号に変わるようになる。
【0017】与えられた時間領域のオーディオ信号は既
存のステレオシステムで再生するに適合な形態に第1ミ
キサー160で混合される。一方、フィルタ100で周
波数領域に変わったオーディオ信号も第2ミキサー11
0で混合されてステレオシステムに当たる周波数領域の
オーディオ信号が形成される。
存のステレオシステムで再生するに適合な形態に第1ミ
キサー160で混合される。一方、フィルタ100で周
波数領域に変わったオーディオ信号も第2ミキサー11
0で混合されてステレオシステムに当たる周波数領域の
オーディオ信号が形成される。
【0018】第1ミキサー160から出力される時間領
域のステレオオーディオ信号と元の時間領域の多チャネ
ルオーディオ信号は心理音響部170に入力されてそれ
ぞれのマスキングレベルが計算される。
域のステレオオーディオ信号と元の時間領域の多チャネ
ルオーディオ信号は心理音響部170に入力されてそれ
ぞれのマスキングレベルが計算される。
【0019】周波数領域での元の多チャネルオーディオ
信号とステレオオーディオ信号はAPCM前処理部12
0に入力されてAPCMに必要な各周波数別オーディオ
信号の大きさ情報が計算される。
信号とステレオオーディオ信号はAPCM前処理部12
0に入力されてAPCMに必要な各周波数別オーディオ
信号の大きさ情報が計算される。
【0020】APCM前処理部120から出力されるA
PCMに必要な各周波数別オーディオ信号の大きさ情報
と、心理音響部170から出力されるマスキングレベル
値は多チャネル処理器130に入力されてチャネル間の
相関関係とチャネル間の信号レベルの大きさの違いに応
じて伝送する信号と伝送しなくても良い信号とを区別す
る。この区別が不要な理由は伝送チャネルのチャネル容
量が与えられた多チャネル信号と新たに形成されたステ
レオ信号の両方を伝送するほど大きくないからである。
多チャネル処理器130の動作を図2を参照してさらに
詳細に説明すると次の通りである。
PCMに必要な各周波数別オーディオ信号の大きさ情報
と、心理音響部170から出力されるマスキングレベル
値は多チャネル処理器130に入力されてチャネル間の
相関関係とチャネル間の信号レベルの大きさの違いに応
じて伝送する信号と伝送しなくても良い信号とを区別す
る。この区別が不要な理由は伝送チャネルのチャネル容
量が与えられた多チャネル信号と新たに形成されたステ
レオ信号の両方を伝送するほど大きくないからである。
多チャネル処理器130の動作を図2を参照してさらに
詳細に説明すると次の通りである。
【0021】図2において、チャネル割当器131はA
PCM前処理部(図1の120)から与えられた信号間
の大きさ情報を利用してオーディオ信号を伝送するか否
かを定めるが、即ち、多チャネルオーディオ信号を各周
波数別に大きさを比較して最も小さい信号を伝送する信
号として定める。一方、一定な時間区間で平均大きさが
最も小さい信号を伝送する信号として定める場合もあ
る。
PCM前処理部(図1の120)から与えられた信号間
の大きさ情報を利用してオーディオ信号を伝送するか否
かを定めるが、即ち、多チャネルオーディオ信号を各周
波数別に大きさを比較して最も小さい信号を伝送する信
号として定める。一方、一定な時間区間で平均大きさが
最も小さい信号を伝送する信号として定める場合もあ
る。
【0022】相関係数処理器132は各チャネル間の相
関係数を利用してオーディオ信号を伝送するか否かを定
める。これを図4に示されたフローチャートを参照して
さらに詳細に説明すれば次の通りである。
関係数を利用してオーディオ信号を伝送するか否かを定
める。これを図4に示されたフローチャートを参照して
さらに詳細に説明すれば次の通りである。
【0023】図4において、400段階では時間領域の
多チャネル信号から変換された周波数周波数領域の多チ
ャネル信号と周波数領域の多チャネル信号とを混合して
作った周波数領域のステレオ信号を入力し、401段階
〜403段階では最も高い周波数領域で最も大きさ相関
係数を有するチャネルを選択した後、404段階〜40
5段階ではこのチャネルのうち一つがステレオチャネル
である場合、これに合うチャネルは大きさ成分のみ残し
て伝送しないと定める。406段階では若し元の多チャ
ネル中の二つが最も大きい相関係数を有すると、二つの
チャネルの平均値を一チャネルに入れ、残りチャネルは
大きさ成分のみ残して伝送しない。
多チャネル信号から変換された周波数周波数領域の多チ
ャネル信号と周波数領域の多チャネル信号とを混合して
作った周波数領域のステレオ信号を入力し、401段階
〜403段階では最も高い周波数領域で最も大きさ相関
係数を有するチャネルを選択した後、404段階〜40
5段階ではこのチャネルのうち一つがステレオチャネル
である場合、これに合うチャネルは大きさ成分のみ残し
て伝送しないと定める。406段階では若し元の多チャ
ネル中の二つが最も大きい相関係数を有すると、二つの
チャネルの平均値を一チャネルに入れ、残りチャネルは
大きさ成分のみ残して伝送しない。
【0024】407段階〜408段階では予想ビット発
生量を計算して使用可能なビット量より少ない場合本フ
ローチャートを終了し、大きい場合選ばれた周波数領域
の全てのオーディオ信号が処理されたかを判断する(4
09段階)。
生量を計算して使用可能なビット量より少ない場合本フ
ローチャートを終了し、大きい場合選ばれた周波数領域
の全てのオーディオ信号が処理されたかを判断する(4
09段階)。
【0025】409段階での判断の結果、選ばれた周波
数領域の信号の全てが処理された場合、410段階で最
も高い周波数領域より低い周波数領域の信号を選択して
402段階に復帰し、全部処理されない場合411段階
でその次の大きい相関係数を有するチャネルを選んで前
述したように同一な方法で処理する。
数領域の信号の全てが処理された場合、410段階で最
も高い周波数領域より低い周波数領域の信号を選択して
402段階に復帰し、全部処理されない場合411段階
でその次の大きい相関係数を有するチャネルを選んで前
述したように同一な方法で処理する。
【0026】このように過程を繰り返して全てのチャネ
ルを使用しても生成されるデータの量が多ければ、その
下の周波数領域に行って全体過程を繰り返す。この際、
生成されるデータ量は伝送される信号のマスキングレベ
ルより所定値ほど低い水準に量子化歪曲が生じるように
するビット数から算出することができる。
ルを使用しても生成されるデータの量が多ければ、その
下の周波数領域に行って全体過程を繰り返す。この際、
生成されるデータ量は伝送される信号のマスキングレベ
ルより所定値ほど低い水準に量子化歪曲が生じるように
するビット数から算出することができる。
【0027】心理音響部170で計算された各チャネル
のマスキングレベル、多チャネル処理器130の処理結
果、APCM前処理部120の処理結果とを利用してビ
ット割当器140では各オーディオ信号にビットを割当
てる。即ち、多チャネル処理器130で伝送しないと定
められた信号にはビットを割り当てず、伝送されると定
められた信号とステレオ信号に対してのみビットを割当
てる。
のマスキングレベル、多チャネル処理器130の処理結
果、APCM前処理部120の処理結果とを利用してビ
ット割当器140では各オーディオ信号にビットを割当
てる。即ち、多チャネル処理器130で伝送しないと定
められた信号にはビットを割り当てず、伝送されると定
められた信号とステレオ信号に対してのみビットを割当
てる。
【0028】量子化器150ではビット割当器140の
結果を用いてフィルタ100の出力信号に対してAPC
M量子化を遂行し、この結果を他の情報と共に伝送す
る。これを図3を参照して、さらに詳細に説明すれば、
量子化器150は先ず割当てられたビットを利用してフ
ィルタ100から出力される元の他チャネル信号を符号
化した後、この信号を復号化して伝送しない信号と共に
混合して更にステレオ信号を作る。このステレオ信号を
割当てられたビットを利用して符号化する。
結果を用いてフィルタ100の出力信号に対してAPC
M量子化を遂行し、この結果を他の情報と共に伝送す
る。これを図3を参照して、さらに詳細に説明すれば、
量子化器150は先ず割当てられたビットを利用してフ
ィルタ100から出力される元の他チャネル信号を符号
化した後、この信号を復号化して伝送しない信号と共に
混合して更にステレオ信号を作る。このステレオ信号を
割当てられたビットを利用して符号化する。
【0029】
【発明の効果】前述したように本発明による多チャネル
オーディオ符号化器及び符号化方法ではAPCMと各チ
ャネル間の相関関係を利用して多チャネルのオーディオ
信号を符号化することにより、少ない数の伝送チャネル
でも多くのチャネルのオーディオ信号を伝送することが
でき、既存のAPCM復号化器と互換されるように伝送
することが可能である。
オーディオ符号化器及び符号化方法ではAPCMと各チ
ャネル間の相関関係を利用して多チャネルのオーディオ
信号を符号化することにより、少ない数の伝送チャネル
でも多くのチャネルのオーディオ信号を伝送することが
でき、既存のAPCM復号化器と互換されるように伝送
することが可能である。
【0030】また、復号化してステレオシステムで再生
することも可能であり、伝送されたステレオ信号で更に
多チャネルオーディオ信号を作ったり、この信号を再び
混合してスレテオ信号とする場合にも符号化歪曲が耳に
は聞こえなくなる。
することも可能であり、伝送されたステレオ信号で更に
多チャネルオーディオ信号を作ったり、この信号を再び
混合してスレテオ信号とする場合にも符号化歪曲が耳に
は聞こえなくなる。
【図1】本発明による多チャネルオーディオ符号化器の
一実施例によるブロック図である。
一実施例によるブロック図である。
【図2】図1において多チャネル処理器の詳細ブロック
図である。
図である。
【図3】図1において量子化器の詳細ブロック図であ
る。
る。
【図4】図2において相関係数処理器の動作を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図1】
【図3】
【図4】
Claims (10)
- 【請求項1】 時間領域に存する多チャネルオーディオ
信号を入力してステレオオーディオ信号を形成するため
の第1ミキサーと、 周波数領域に変換された多チャネルオーディオ信号を入
力してステレオオーディオ信号を形成するための第2ミ
キサーと、 前記第1ミキサーから出力される時間領域のステレオオ
ーディオ信号と前記時間領域の多チャネルオーディオ信
号を入力して各チャネルのマスキングレベルを計算する
ための心理音響部と、 前記第2ミキサーから出力される周波数領域のステレオ
オーディオ信号と周波数領域の多チャネルオーディオ信
号に対する各周波数別信号の大きさ情報と、前記心理音
響部から計算されたマスキングレベルを入力して前記各
チャネルのオーディオ信号に対して伝送するか否かを判
断し、チャネルを割当てるための多チャネル処理器と、 前記多チャネル処理器のチャネル割当の結果と前記マス
キングレベルを入力して前記各オーディオ信号に対する
ビットを割当てるためのビット割当器と、 前記ビット割当器でのビット割当の結果を用いて前記周
波数領域の多チャネルオーディオ信号をAPCM量子化
するための量子化器とを含むことを特徴とする多チャネ
ルオーディオ符号化器。 - 【請求項2】 前記多チャネル処理器は、 前記周波数領域の多チャネルオーディオ信号の大きさを
各周波数別に比較して最も小さい大きさの信号を伝送す
る信号として定めてチャネルを割当てるチャネル割当器
と、 前記各チャネル間の相関係数を算出し、算出された相関
係数に応じて伝送するか否かを定める相関係数処理器よ
り構成されることを特徴とする請求項1記載の多チャネ
ルオーディオ符号化器。 - 【請求項3】 前記チャネル割当器は前記多チャネルオ
ーディオ信号の各周波数帯域で所定の時間の間最も小さ
い平均大きさを有する信号を伝送信号として定めてチャ
ネルを割当てることを特徴とする請求項2記載の多チャ
ネルオーディオ符号化器。 - 【請求項4】 前記相関係数処理器は最も高い周波数帯
域でステレオチャネルが最も大きい相関係数を有するチ
ャネルとして選ばれる場合、前記ステレオチャネルに合
う信号は大きさ成分のみ残して伝送しないと定めること
を特徴とする請求項2記載の多チャネルオーディオ符号
化器。 - 【請求項5】 前記相関係数処理器は最も高い周波数帯
域で二つのチャネルが最も大きい相関係数を有するチャ
ネルとして選ばれる場合、前記二つのチャネルに伝送さ
れるオーディオ信号の平均値を一チャネルに入れ、残り
チャネルは大きさ成分のみ残して伝送しないと定めるこ
とを特徴とする請求項2記載の多チャネルオーディオ符
号化器。 - 【請求項6】 前記相関係数処理器は最も高い周波数帯
域に対して最も大きい相関係数を有するチャネルを選択
し、そのチャネルの特性に応じて伝送するか否かを定
め、前記最も高い周波数帯域に対して全ての多チャネル
オーディオ信号が処理されれば、その下の周波数領域に
対して前記処理過程を繰り返すことを特徴とする請求項
2記載の多チャネルオーディオ符号化器。 - 【請求項7】 前記相関係数処理器は前記マスキングレ
ベルを用いて予想ビット発生量を計算し、前記予想ビッ
ト発生量の使用可能なビット量より多い場合、前記その
下の周波数領域に対して前記処理過程を繰り返すことを
特徴とする請求項6記載の多チャネルオーディオ符号化
器。 - 【請求項8】 前記量子化器は、 前記ビット割当器でのビット割当の結果を用いて前記周
波数領域の多チャネルオーディオ信号を量子化する第1
量子化器と、 前記第1量子化器で量子化された信号を量子化以前の信
号として復元する逆量子化器と、 前記逆量子化器で復元されたオーディオ信号と前記周波
数領域の多チャネルオーディオ信号を混合してステレオ
信号を形成するステレオ信号形成器と、 前記ビット割当器でのビット割当の結果を用いて前記ス
テレオ信号形成器から出力される周波数領域のステレオ
オーディオ信号を量子化する第2量子化器と、 前記第1量子化器で量子化された信号と前記第2量子化
器で量子化された信号とを用いてビットストリームを形
成するビットストリーム形成器より構成されることを特
徴とする請求項1記載の多チャネルオーディオ符号化
器。 - 【請求項9】 多チャネルに入力されるオーディオ信号
を符号化するための多チャネルオーディオ符号化器にお
いて、 時間領域のステレオオーディオ信号と多チャネルオーデ
ィオ信号に応じて計算された各チャネルのマスキングレ
ベルと、周波数領域のステレオオーディオ信号と多チャ
ネルオーディオ信号に対する各周波数別信号の大きさ情
報と、各チャネル間の相関関係により前記各チャネルの
オーディオ信号に対して伝送するか否かを判断し、チャ
ネルを割当てる多チャネル処理過程と、 前記多チャネル処理過程でのチャネル割当の結果と前記
マスキングレベルに応じて前記各オーディオ信号に対す
るビットを割当てるビット割当過程と、 前記ビット割当過程でのビット割当の結果を用いて前記
周波数領域の多チャネルオーディオ信号をAPCM量子
化する量子化過程とを含むことを特徴とする多チャネル
オーディオ符号化方法。 - 【請求項10】 前記量子化過程は、 前記ビット割当過程で割当てられたビットを用いて周波
数領域の多チャネルオーディオ信号をAPCM量子化す
る第1量子化段階と、 前記第1量子化段階で量子化された信号を復元するため
に逆量子化する逆量子化段階と、 前記逆量子化段階で復元されたオーディオ信号と前記周
波数領域の多チャネルオーディオ信号とを混合してステ
レオ信号を形成するステレオ信号形成段階と、 前記ビット割当過程で割当てられたビットを用いて前記
ステレオ信号形成過程で形成される周波数領域のステレ
オオーディオ信号をさらにAPCM量子化する第2量子
化過程とを含むことを特徴とする請求項9記載の多チャ
ネルオーディオ符号化方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019940018924A KR100189885B1 (ko) | 1994-07-30 | 1994-07-30 | 다채널 오디오 부호화기 및 부호화방법 |
| KR94P18924 | 1994-07-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870252A true JPH0870252A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=19389561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7192254A Pending JPH0870252A (ja) | 1994-07-30 | 1995-07-27 | 多チャネルオーディオ符号化器及び符号化方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0870252A (ja) |
| KR (1) | KR100189885B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116406471A (zh) * | 2020-06-11 | 2023-07-07 | 杜比实验室特许公司 | 包括主要输入声道和两个或更多个经缩放的非主要输入声道的下混合的多声道音频信号的编码 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113160837B (zh) * | 2021-04-16 | 2022-12-23 | 北京百瑞互联技术有限公司 | 一种sbc码流的混音方法、装置、介质及设备 |
-
1994
- 1994-07-30 KR KR1019940018924A patent/KR100189885B1/ko not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-07-27 JP JP7192254A patent/JPH0870252A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116406471A (zh) * | 2020-06-11 | 2023-07-07 | 杜比实验室特许公司 | 包括主要输入声道和两个或更多个经缩放的非主要输入声道的下混合的多声道音频信号的编码 |
| US12380898B2 (en) | 2020-06-11 | 2025-08-05 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Encoding of multi-channel audio signals comprising downmixing of a primary and two or more scaled non-primary input channels |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100189885B1 (ko) | 1999-06-01 |
| KR960006368A (ko) | 1996-02-23 |
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