JPH0870543A - コアレスモーターの巻線方法 - Google Patents
コアレスモーターの巻線方法Info
- Publication number
- JPH0870543A JPH0870543A JP6225908A JP22590894A JPH0870543A JP H0870543 A JPH0870543 A JP H0870543A JP 6225908 A JP6225908 A JP 6225908A JP 22590894 A JP22590894 A JP 22590894A JP H0870543 A JPH0870543 A JP H0870543A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- tap
- point
- wire
- angle
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- Granted
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- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2極△結線の構成からなるコアレスモーター
の巻線方法において、従来と同じ線材を使用するにもか
かわらず、2.6〜5.0V程度の高電圧を直接駆動電源とし
て使用できると共に、現有のモーター部材と設備がすべ
て共通にて使用でき、新製品の立ち上げによる設備投資
がほとんど必要なく、製造コストの低減を図る。 【構成】 線材の巻き始めPから240゜で第1タップ1
を出し、次に240゜巻回して第2タップ2を出し、さら
に240゜巻回して巻き終わりQとし、巻き始め線Pと巻
き終わり線Qを結線することにより第3タップ3を出
し、多重巻きコイルを形成する。
の巻線方法において、従来と同じ線材を使用するにもか
かわらず、2.6〜5.0V程度の高電圧を直接駆動電源とし
て使用できると共に、現有のモーター部材と設備がすべ
て共通にて使用でき、新製品の立ち上げによる設備投資
がほとんど必要なく、製造コストの低減を図る。 【構成】 線材の巻き始めPから240゜で第1タップ1
を出し、次に240゜巻回して第2タップ2を出し、さら
に240゜巻回して巻き終わりQとし、巻き始め線Pと巻
き終わり線Qを結線することにより第3タップ3を出
し、多重巻きコイルを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コアレスモーターの巻
線方法に関するものである。
線方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコアレスモーターにおいて、例え
ば振動型ページャーに使用される振動力発生源用小型直
流モーターでは、印加電圧が1.3V仕様であり、コイル
巻線方式としては2極△結線の方法が使用されている。
そしてこの巻線状態は図2(a)で示すように、巻き始め
点Pから斜めに円筒型に巻回し反対側裾Rで折り返して
巻き始め点Pに返して、点Pからずらして折り返すこと
により整列状に順次巻回し、図2(b)で示すように線材
の巻き始めから120゜で第1タップ1を出し、次に同様
にして120゜巻回して第2タップ2を出し、さらに同様
にして120゜巻回して巻き終わりとし、巻き始め線Pと
巻き終わり線Qを結線し第3タップ3を出すことにより
コアレス円筒型ローター4を形成し、各タップをそれぞ
れ整流子片5,5',5''に接続していた。
ば振動型ページャーに使用される振動力発生源用小型直
流モーターでは、印加電圧が1.3V仕様であり、コイル
巻線方式としては2極△結線の方法が使用されている。
そしてこの巻線状態は図2(a)で示すように、巻き始め
点Pから斜めに円筒型に巻回し反対側裾Rで折り返して
巻き始め点Pに返して、点Pからずらして折り返すこと
により整列状に順次巻回し、図2(b)で示すように線材
の巻き始めから120゜で第1タップ1を出し、次に同様
にして120゜巻回して第2タップ2を出し、さらに同様
にして120゜巻回して巻き終わりとし、巻き始め線Pと
巻き終わり線Qを結線し第3タップ3を出すことにより
コアレス円筒型ローター4を形成し、各タップをそれぞ
れ整流子片5,5',5''に接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら小型の携
帯用機器に搭載するためには、モーター自体の外径が大
きく規制され、その結果小径のカップ形に形成されたコ
イルを整列に巻き上げるには、使用線材の線径、総巻数
にも制約を受ける。たとえば使用線材の線径はφ0.04〜
0.06、総巻数170〜250Tで、隣接するコイルが互いに重
ならずに整列に巻回されているモーターにおいて、定格
電圧が1.3Vで定格回転数は6,000〜8,000rpm及び定格電
流は50〜100mAとなっている。
帯用機器に搭載するためには、モーター自体の外径が大
きく規制され、その結果小径のカップ形に形成されたコ
イルを整列に巻き上げるには、使用線材の線径、総巻数
にも制約を受ける。たとえば使用線材の線径はφ0.04〜
0.06、総巻数170〜250Tで、隣接するコイルが互いに重
ならずに整列に巻回されているモーターにおいて、定格
電圧が1.3Vで定格回転数は6,000〜8,000rpm及び定格電
流は50〜100mAとなっている。
【0004】ところでページャーあるいは携帯電話にお
いては電源電圧が3Vの仕様があり、内蔵されている振
動力発生源用小型直流コアレスモーターにおいて、現状
のコイルの制約から印加電圧を2.3倍の3Vに上げて同
回転数を得ることは、単に巻線の断面積と巻数を電圧比
で調整しても、小径のモーターにおける巻線では整列巻
の巻回では不可能である。なぜなら巻線径を細くしなけ
ればならず、細過ぎると巻線工程において線切れがおき
るので、工程上から最小巻回の線径が決定され、また所
定の巻数を維持するにはどうしても銅線の使用量が増加
してしまう。したがって限定された寸法内で巻回の可能
な線径で所定巻数の巻線を形成しようとすると整列多重
巻きが必要となってくる。
いては電源電圧が3Vの仕様があり、内蔵されている振
動力発生源用小型直流コアレスモーターにおいて、現状
のコイルの制約から印加電圧を2.3倍の3Vに上げて同
回転数を得ることは、単に巻線の断面積と巻数を電圧比
で調整しても、小径のモーターにおける巻線では整列巻
の巻回では不可能である。なぜなら巻線径を細くしなけ
ればならず、細過ぎると巻線工程において線切れがおき
るので、工程上から最小巻回の線径が決定され、また所
定の巻数を維持するにはどうしても銅線の使用量が増加
してしまう。したがって限定された寸法内で巻回の可能
な線径で所定巻数の巻線を形成しようとすると整列多重
巻きが必要となってくる。
【0005】このようなモーターにおいては印加電圧を
従来の1.3Vから3.0Vで使用できるようにするためには
線材の線径は同じとし、総巻数を現状の2倍以上巻かな
いと実用に向かないことは当然である。本発明はこの点
を考慮して、従来と同じ線材を使用するにもかかわら
ず、2.6〜5.0V程度の高電圧を直接駆動電源として使用
できる小型コアレスモーターの巻線方法を提供するもの
である。
従来の1.3Vから3.0Vで使用できるようにするためには
線材の線径は同じとし、総巻数を現状の2倍以上巻かな
いと実用に向かないことは当然である。本発明はこの点
を考慮して、従来と同じ線材を使用するにもかかわら
ず、2.6〜5.0V程度の高電圧を直接駆動電源として使用
できる小型コアレスモーターの巻線方法を提供するもの
である。
【0006】一般にこのようなモーターは2極△結線に
なっており、巻き始めから120°で第1相が巻き終わ
り、さらにそこからタップ線を出して引き続き第2相の
巻き始めとして順次連続して第3相の巻線に移るという
方法を採用している。このような方式はタップ出しが巻
線の順送りで行えるという利点がある。
なっており、巻き始めから120°で第1相が巻き終わ
り、さらにそこからタップ線を出して引き続き第2相の
巻き始めとして順次連続して第3相の巻線に移るという
方法を採用している。このような方式はタップ出しが巻
線の順送りで行えるという利点がある。
【0007】一方2層構造の整列巻きにする場合は図3
(a)で示すように、1層目mの巻き終わったところで再
び巻き始めPに戻して2層目nを巻き、その巻き終わり
Qをもって第1相の巻回を完成することができ、したが
って巻線を連続して順送りで第1相を形成することはで
きず、巻き始めに一度戻してから2層目を巻回しなけれ
ばならない欠点があった。第2相,第3相も同様であ
り、非常に手間のかかる工程であった。
(a)で示すように、1層目mの巻き終わったところで再
び巻き始めPに戻して2層目nを巻き、その巻き終わり
Qをもって第1相の巻回を完成することができ、したが
って巻線を連続して順送りで第1相を形成することはで
きず、巻き始めに一度戻してから2層目を巻回しなけれ
ばならない欠点があった。第2相,第3相も同様であ
り、非常に手間のかかる工程であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は2極△結線の構
成からなるコアレスモーターにおいて、このような巻線
工程の不利を改善し、巻回の順送りで2層整列巻きを完
成することができるものである。図1に示すように線材
の巻き始め点Pから240゜で第1タップ1を出し、次に2
40゜巻回して第2タップ2を出し、さらに継続して240
゜巻回して巻き終わりとし、巻き始め線Pと巻き終わり
線Qを結線して第3タップ3を出すことにより多重巻き
コイルローター6を形成した巻線方法である。図3に本
発明の多重巻線(b)の結線状態を従来の結線(a)と比較し
て示す。
成からなるコアレスモーターにおいて、このような巻線
工程の不利を改善し、巻回の順送りで2層整列巻きを完
成することができるものである。図1に示すように線材
の巻き始め点Pから240゜で第1タップ1を出し、次に2
40゜巻回して第2タップ2を出し、さらに継続して240
゜巻回して巻き終わりとし、巻き始め線Pと巻き終わり
線Qを結線して第3タップ3を出すことにより多重巻き
コイルローター6を形成した巻線方法である。図3に本
発明の多重巻線(b)の結線状態を従来の結線(a)と比較し
て示す。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を従来の単層巻きローターと
比較したφ7×17mmのコアレスモーターに適用した場合
のモーター特性データを表1に示す。
比較したφ7×17mmのコアレスモーターに適用した場合
のモーター特性データを表1に示す。
【表1】
【0010】本発明のコアレスモーターの巻線方法は、
表1に示すように印加電圧は2.3倍、無負荷回転数も2
倍となるが、対象のページャーにおいては負荷点におい
て定格回転数及び定格電流は1.3V仕様のものとほぼ同
一となった。
表1に示すように印加電圧は2.3倍、無負荷回転数も2
倍となるが、対象のページャーにおいては負荷点におい
て定格回転数及び定格電流は1.3V仕様のものとほぼ同
一となった。
【0011】
【発明の効果】本発明による高電圧仕様のコアレスモー
ターは、現有のモーター部材と設備がすべて共通にて使
用できるので、新製品の立ち上げによる設備投資がほと
んど必要なく、製造コストの低減に大きな効果を有す
る。
ターは、現有のモーター部材と設備がすべて共通にて使
用できるので、新製品の立ち上げによる設備投資がほと
んど必要なく、製造コストの低減に大きな効果を有す
る。
【図1】本発明によるコアレスモーターの巻線状態を示
す概略図。
す概略図。
【図2】従来のコアレスモーターの巻線方法と状態を示
す概略図。
す概略図。
【図3】従来と本発明によるコアレスモーターの2重巻
き巻線状態を示す概略図。
き巻線状態を示す概略図。
1 第1タップ 2 第2タップ 3 第3タップ 4 ローター 5 整流子片 6 多重巻きコイルローター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【実施例】本発明の実施例を従来の単層巻きローターと
比較したφ7×17mmのコアレスモーターに適用した場合
のモーター特性データを表1に示す。
比較したφ7×17mmのコアレスモーターに適用した場合
のモーター特性データを表1に示す。
【表1】
Claims (1)
- 【請求項1】 2極△結線の構成からなるコアレスモー
ターの巻線方法において、線材の巻き始めから240゜で
第1タップを出し、次に240゜巻回して第2タップを出
し、さらに240゜巻回して巻き終わりとし、巻き始め線
と巻き終わり線を結線することにより第3タップを出
し、多重巻きコイルを形成したことを特徴とするコアレ
スモーターの巻線方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6225908A JP2820372B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | コアレスモーターの巻線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6225908A JP2820372B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | コアレスモーターの巻線方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870543A true JPH0870543A (ja) | 1996-03-12 |
| JP2820372B2 JP2820372B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=16836777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6225908A Expired - Fee Related JP2820372B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | コアレスモーターの巻線方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2820372B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5847518A (en) * | 1996-07-08 | 1998-12-08 | Hitachi Ferrite Electronics, Ltd. | High voltage transformer with secondary coil windings on opposing bobbins |
| WO2005034307A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-14 | Valeo Thermal Systems Japan Corporation | 電磁モータ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54150808U (ja) * | 1978-04-12 | 1979-10-20 | ||
| JPH0654490A (ja) * | 1992-07-17 | 1994-02-25 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | スロットレス電機子の巻線方法 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP6225908A patent/JP2820372B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54150808U (ja) * | 1978-04-12 | 1979-10-20 | ||
| JPH0654490A (ja) * | 1992-07-17 | 1994-02-25 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | スロットレス電機子の巻線方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5847518A (en) * | 1996-07-08 | 1998-12-08 | Hitachi Ferrite Electronics, Ltd. | High voltage transformer with secondary coil windings on opposing bobbins |
| WO2005034307A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-14 | Valeo Thermal Systems Japan Corporation | 電磁モータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2820372B2 (ja) | 1998-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |
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