JPH0870738A - 中通し式ルアーロッド - Google Patents
中通し式ルアーロッドInfo
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- JPH0870738A JPH0870738A JP23852894A JP23852894A JPH0870738A JP H0870738 A JPH0870738 A JP H0870738A JP 23852894 A JP23852894 A JP 23852894A JP 23852894 A JP23852894 A JP 23852894A JP H0870738 A JPH0870738 A JP H0870738A
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釣糸の導入角度を小さくして糸抵抗を低減さ
せつつ、丈夫で操作性の良好なルアーロッドを提供す
る。 【構成】 竿管12の延長上にハンドル部10が結合さ
れ、前記竿管12の側面の一側に切欠部28を形成し、
該切欠部の存在による竿管強度を補強する補強部材42
を前記ハンドル部10内から竿管12内部を通り、前記
切欠部28に至るよう延設し、該補強部材42の前記切
欠部28に対面する位置にリール載置部42Rを設け、
該リール載置部42Rの前方に釣糸導入部26を設ける
よう構成する。
せつつ、丈夫で操作性の良好なルアーロッドを提供す
る。 【構成】 竿管12の延長上にハンドル部10が結合さ
れ、前記竿管12の側面の一側に切欠部28を形成し、
該切欠部の存在による竿管強度を補強する補強部材42
を前記ハンドル部10内から竿管12内部を通り、前記
切欠部28に至るよう延設し、該補強部材42の前記切
欠部28に対面する位置にリール載置部42Rを設け、
該リール載置部42Rの前方に釣糸導入部26を設ける
よう構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中通し式ルアーロッドに
関する。ルアーロッドとは、片手で操作できるキャステ
ィングロッドやスピニングリール使用のスピニングロッ
ドをいう。
関する。ルアーロッドとは、片手で操作できるキャステ
ィングロッドやスピニングリール使用のスピニングロッ
ドをいう。
【0002】
【従来の技術】中通し釣竿においてリールから引き出さ
れた釣糸を竿管内に導入するのに、その導入角度を小さ
くして糸抵抗を低減させ、釣糸の繰出しや巻取りを円滑
に行うために、竿管軸芯に対して偏寄した支持部材(ハ
ンドル部を兼ねる)の上にリールを装着している構造
が、実開昭63−85073号公報に開示されている。
れた釣糸を竿管内に導入するのに、その導入角度を小さ
くして糸抵抗を低減させ、釣糸の繰出しや巻取りを円滑
に行うために、竿管軸芯に対して偏寄した支持部材(ハ
ンドル部を兼ねる)の上にリールを装着している構造
が、実開昭63−85073号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、ルアーロ
ッドは片手で自在に操作される竿であり、このルアーロ
ッドにこうした構造を採用すれば、ハンドル部が竿管軸
芯に対して偏寄しているため、片手での操作が不安定に
なりルアーロッドの命ともいえる操作性が劣化する。ま
た、操作上ハンドル部近くには複雑な力が作用するた
め、丈夫な構造である必要がある。
ッドは片手で自在に操作される竿であり、このルアーロ
ッドにこうした構造を採用すれば、ハンドル部が竿管軸
芯に対して偏寄しているため、片手での操作が不安定に
なりルアーロッドの命ともいえる操作性が劣化する。ま
た、操作上ハンドル部近くには複雑な力が作用するた
め、丈夫な構造である必要がある。
【0004】依って本発明は、釣糸の導入角度を小さく
して糸抵抗を低減させつつ、丈夫で操作性の良好なルア
ーロッドの提供を目的とする。
して糸抵抗を低減させつつ、丈夫で操作性の良好なルア
ーロッドの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、竿管の延長上にハンドル部が結合され、前記竿管の
側面の一側に切欠部を形成し、該切欠部の存在による竿
管強度を補強する補強部材を前記ハンドル部内から竿管
内部を通り、前記切欠部に至るよう延設し、該補強部材
の前記切欠部に対面する位置にリール載置部を設け、該
リール載置部の前方に釣糸導入部を設けていることを特
徴とする中通し式ルアーロッドを提供する。この補強部
材とは、1本の部材で構成されている必要はなく、複数
個の部材が接着等によって一体化固定されて構成されて
いてもよい。
は、竿管の延長上にハンドル部が結合され、前記竿管の
側面の一側に切欠部を形成し、該切欠部の存在による竿
管強度を補強する補強部材を前記ハンドル部内から竿管
内部を通り、前記切欠部に至るよう延設し、該補強部材
の前記切欠部に対面する位置にリール載置部を設け、該
リール載置部の前方に釣糸導入部を設けていることを特
徴とする中通し式ルアーロッドを提供する。この補強部
材とは、1本の部材で構成されている必要はなく、複数
個の部材が接着等によって一体化固定されて構成されて
いてもよい。
【0006】
【作用】竿管内部に通っている補強部材の、竿管の切欠
部に対面する位置のリール装着部にリールを装着するた
め、リールが竿管軸芯側に沈み、釣糸が導入される角度
は小さくなり、糸抵抗が低減する。然しながらこの竿管
の切欠部のために竿の強度が低下するが、ハンドル部内
から切欠部に至るよう竿管内部に補強部材が延設されて
いるため竿強度は保持できる。更には、ハンドル部は竿
管の延長上に結合されているため偏寄しておらず、ハン
ドル部を把持した操作性は良好である。
部に対面する位置のリール装着部にリールを装着するた
め、リールが竿管軸芯側に沈み、釣糸が導入される角度
は小さくなり、糸抵抗が低減する。然しながらこの竿管
の切欠部のために竿の強度が低下するが、ハンドル部内
から切欠部に至るよう竿管内部に補強部材が延設されて
いるため竿強度は保持できる。更には、ハンドル部は竿
管の延長上に結合されているため偏寄しておらず、ハン
ドル部を把持した操作性は良好である。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係るキャステ
ィングロッドの側面図であり、図2はその縦断面図、図
3はその平面図である。竿管は合成樹脂をマトリックス
とし、強化繊維によって強化形成されており、大径部1
2と、急テーパ部14と、緩テーパ部16と、穂先部1
8とから構成されている。但し、この実施例では緩テー
パ部16と穂先部18とはテーパ角度が同じである。そ
の先にトップガイド20が設けられている。Hは水抜き
孔であり、竿管の長手方向に長い長孔である。水抜き性
が向上し、竿管の耐久性が向上する。
き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係るキャステ
ィングロッドの側面図であり、図2はその縦断面図、図
3はその平面図である。竿管は合成樹脂をマトリックス
とし、強化繊維によって強化形成されており、大径部1
2と、急テーパ部14と、緩テーパ部16と、穂先部1
8とから構成されている。但し、この実施例では緩テー
パ部16と穂先部18とはテーパ角度が同じである。そ
の先にトップガイド20が設けられている。Hは水抜き
孔であり、竿管の長手方向に長い長孔である。水抜き性
が向上し、竿管の耐久性が向上する。
【0008】上記大径部12の後半部上側は図示の如く
カットされ、切欠部28を有している。これはリール2
2の載置部42Rを、大径部12の表面位置よりも軸芯
寄りに下げる目的からである。リール載置部42Rの前
方の大径部12に釣糸導入部26が設けられており、リ
ール22の載置部が下がればその分、釣糸24の引き出
される傾斜角度が小さくなり、釣糸24が竿管内にスム
ーズに導入され、釣糸抵抗が低減する。
カットされ、切欠部28を有している。これはリール2
2の載置部42Rを、大径部12の表面位置よりも軸芯
寄りに下げる目的からである。リール載置部42Rの前
方の大径部12に釣糸導入部26が設けられており、リ
ール22の載置部が下がればその分、釣糸24の引き出
される傾斜角度が小さくなり、釣糸24が竿管内にスム
ーズに導入され、釣糸抵抗が低減する。
【0009】然しながら、竿管を切り欠けば、その強度
は著しく低下し、キャスティングロッドとしての使用に
耐え得ない。大径部12における切欠部28の反対側側
面12Aは残っており、この部分12Aの内側に一体的
に固定した補強部材42を竿管の長手方向に延設し、こ
の後部にハンドル部10を固定している。従って、竿管
とハンドル部10とは強固に結合されている。また、ハ
ンドル部10は竿管の延長上にあるため、既述の公報の
ように操作が不安定になることがなく、操作性が良好で
ある。
は著しく低下し、キャスティングロッドとしての使用に
耐え得ない。大径部12における切欠部28の反対側側
面12Aは残っており、この部分12Aの内側に一体的
に固定した補強部材42を竿管の長手方向に延設し、こ
の後部にハンドル部10を固定している。従って、竿管
とハンドル部10とは強固に結合されている。また、ハ
ンドル部10は竿管の延長上にあるため、既述の公報の
ように操作が不安定になることがなく、操作性が良好で
ある。
【0010】また、補強部材42は大径部12の前端近
くまで延設されており、この補強部材の前部に図示の程
度傾斜した孔を設けて、釣糸導入部26のパイプ26C
を装着固定している。従って、釣糸24は円滑に導入さ
れる。その前後端部には第1ガイドリング26Aと第2
ガイドリング26Bとが装着されており、またその先部
の急テーパ部14と緩テーパ部16との境界部にはセラ
ミックス製のガイドリングGが配設されており、釣糸2
4が竿管内面に直接接触しないように構成されている。
くまで延設されており、この補強部材の前部に図示の程
度傾斜した孔を設けて、釣糸導入部26のパイプ26C
を装着固定している。従って、釣糸24は円滑に導入さ
れる。その前後端部には第1ガイドリング26Aと第2
ガイドリング26Bとが装着されており、またその先部
の急テーパ部14と緩テーパ部16との境界部にはセラ
ミックス製のガイドリングGが配設されており、釣糸2
4が竿管内面に直接接触しないように構成されている。
【0011】補強部材42の上面は、両軸受リール22
のリール脚22を載置する載置部42Rを略平面状に形
成しており、またリール脚載置部42Rの前側部42S
も略平面状に形成されている。この両平面状部42Sと
42Rとの間には固定フード36が形成されており、両
軸受リール22の前部にあるレベルワインド機構のライ
ンガイド22Lの前端よりも後方に形成されており、釣
糸24が固定フード36に接触することが防止されてい
る。
のリール脚22を載置する載置部42Rを略平面状に形
成しており、またリール脚載置部42Rの前側部42S
も略平面状に形成されている。この両平面状部42Sと
42Rとの間には固定フード36が形成されており、両
軸受リール22の前部にあるレベルワインド機構のライ
ンガイド22Lの前端よりも後方に形成されており、釣
糸24が固定フード36に接触することが防止されてい
る。
【0012】前記リール載置部42Rの後部には移動フ
ード34が配設されており、この後部外周は回動ナット
32と螺合しており、該回動ナット32は固定板30に
よって前後に移動しないように保持されている。従っ
て、回動ナット32を回動させれば移動フード34が前
後に移動するため、リール脚22Aを固定することがで
きる。また、トリガー38は補強部材42に一体化固定
されており、このトリガー38に一体化されている移動
フード支持体40は移動フード34を外から覆ってお
り、リール脚22Aの装着時に移動フード34が浮き上
がろうとしても、この支持体40の存在によって浮き上
がりが防止される。このトリガー38や支持体40も請
求の範囲において述べる補強部材の一部を構成してお
り、またこのように補強部材の一部が竿管の外に出てい
ても、何等請求の範囲から外れない。
ード34が配設されており、この後部外周は回動ナット
32と螺合しており、該回動ナット32は固定板30に
よって前後に移動しないように保持されている。従っ
て、回動ナット32を回動させれば移動フード34が前
後に移動するため、リール脚22Aを固定することがで
きる。また、トリガー38は補強部材42に一体化固定
されており、このトリガー38に一体化されている移動
フード支持体40は移動フード34を外から覆ってお
り、リール脚22Aの装着時に移動フード34が浮き上
がろうとしても、この支持体40の存在によって浮き上
がりが防止される。このトリガー38や支持体40も請
求の範囲において述べる補強部材の一部を構成してお
り、またこのように補強部材の一部が竿管の外に出てい
ても、何等請求の範囲から外れない。
【0013】このリール脚載置部42Rは竿管の軸芯方
向に平行でなく、前方に傾斜させたり、逆に後方が低く
なるように傾斜させたりしてリール22からの釣糸24
の引き出し角度を調節してもよく、また、この傾斜等を
調節可能に構成すると更に便利である。
向に平行でなく、前方に傾斜させたり、逆に後方が低く
なるように傾斜させたりしてリール22からの釣糸24
の引き出し角度を調節してもよく、また、この傾斜等を
調節可能に構成すると更に便利である。
【0014】以下では本実施例における両軸受リール2
2の構造特徴につき説明する。従来の両軸受リール2
2’は後述の図4に略示しており、ハンドルの回転軸上
に設けられたドライブギヤG1と、該ドライブギヤと噛
合して回転させられるスプール22Sの軸上のスプール
ギヤG3とを駆動伝達手段として有している。従って、
スプール22Sはハンドルの回転方向と逆の方向に回転
するため、図4に示すように釣糸24をスプール22S
の上方から巻取る方式となる。
2の構造特徴につき説明する。従来の両軸受リール2
2’は後述の図4に略示しており、ハンドルの回転軸上
に設けられたドライブギヤG1と、該ドライブギヤと噛
合して回転させられるスプール22Sの軸上のスプール
ギヤG3とを駆動伝達手段として有している。従って、
スプール22Sはハンドルの回転方向と逆の方向に回転
するため、図4に示すように釣糸24をスプール22S
の上方から巻取る方式となる。
【0015】然しながら、図2に示す本実施例ではドラ
イブギヤG1とスプールギヤG3との間に遊びギヤG2
を介在させ、ハンドル22Hの回転を、ドライブギヤG
1と遊びギヤG2を介してスプールギヤG3に伝達させ
る。従って、最後のスプールギヤG3の回転方向、即
ち、スプール22Sの回転方向はハンドル22Hの回転
方向と同じ方向となる。即ち、ハンドルを図2の矢印方
向に回転させれば、図2に示すように釣糸24はスプー
ル22Sの下側から巻取られたり、繰出される。その
分、従来構造のリールと比べて釣糸24の導入角度を小
さくでき、釣糸導入部26での折れ曲りが少なくなり、
釣糸抵抗が低減する。また、この矢印方向の回転は巻取
り方向であって一般に力を入れて回転させるが、その逆
回転の場合と比較して釣竿が安定する。従って従来型リ
ール22’を逆回転させ、スプール22Sの下方から巻
取る構造を利用し、釣糸傾斜角度を小さくすることと比
べ、本実施例のリール構造が好ましい。
イブギヤG1とスプールギヤG3との間に遊びギヤG2
を介在させ、ハンドル22Hの回転を、ドライブギヤG
1と遊びギヤG2を介してスプールギヤG3に伝達させ
る。従って、最後のスプールギヤG3の回転方向、即
ち、スプール22Sの回転方向はハンドル22Hの回転
方向と同じ方向となる。即ち、ハンドルを図2の矢印方
向に回転させれば、図2に示すように釣糸24はスプー
ル22Sの下側から巻取られたり、繰出される。その
分、従来構造のリールと比べて釣糸24の導入角度を小
さくでき、釣糸導入部26での折れ曲りが少なくなり、
釣糸抵抗が低減する。また、この矢印方向の回転は巻取
り方向であって一般に力を入れて回転させるが、その逆
回転の場合と比較して釣竿が安定する。従って従来型リ
ール22’を逆回転させ、スプール22Sの下方から巻
取る構造を利用し、釣糸傾斜角度を小さくすることと比
べ、本実施例のリール構造が好ましい。
【0016】既述の如く、補強部材42の上面42Sは
平面状に形成されており、これは釣糸24を指で摘んで
魚の当りを待つ際に、指乗せ用の台として使用できる。
このため固定フード36と釣糸導入部26の入口までの
距離は10〜30cm程度が好ましく、その中間所を指
で摘むが、この高さhは0.5〜3cm程度が好まし
い。補強部材の上面42Sは指乗せ用に使用するため、
指が痛くならないよう、また、乗せた感覚が良好になる
ように、コルク、発泡材、ゴム等の柔軟部材や、軟質樹
脂、植毛、柔軟性塗料のコーティング等によって被覆す
ると好ましい。また、釣糸導入部26は大径部12に装
着されており、その出口部26Bは急テーパ部14との
境界部付近であってまだ内径の大きな位置であるため、
キャスティングロッドの使用による複雑な動きに起因す
る釣糸24の横振れ等の影響が釣糸導入部26を出た後
も幾分残っているが、その糸振れにより竿管内面に接触
して釣糸抵抗を大きくすることが防止できる。
平面状に形成されており、これは釣糸24を指で摘んで
魚の当りを待つ際に、指乗せ用の台として使用できる。
このため固定フード36と釣糸導入部26の入口までの
距離は10〜30cm程度が好ましく、その中間所を指
で摘むが、この高さhは0.5〜3cm程度が好まし
い。補強部材の上面42Sは指乗せ用に使用するため、
指が痛くならないよう、また、乗せた感覚が良好になる
ように、コルク、発泡材、ゴム等の柔軟部材や、軟質樹
脂、植毛、柔軟性塗料のコーティング等によって被覆す
ると好ましい。また、釣糸導入部26は大径部12に装
着されており、その出口部26Bは急テーパ部14との
境界部付近であってまだ内径の大きな位置であるため、
キャスティングロッドの使用による複雑な動きに起因す
る釣糸24の横振れ等の影響が釣糸導入部26を出た後
も幾分残っているが、その糸振れにより竿管内面に接触
して釣糸抵抗を大きくすることが防止できる。
【0017】両軸受リール22において、ハンドル軸の
軸芯C1はスプール軸の軸芯C3に対して後方であっ
て、かつ、下方に下がって設けられている。ハンドル軸
芯C1を低くして竿管の軸芯位置に近づけることは、ハ
ンドル回転操作を安定させる。また、ハンドル軸芯C1
を後方に設置することは、グリップした状態やパーミン
グした状態でハンドル操作が安定する。更には、このよ
うに軸芯C1とC3を離すことにより、その間に遊びギ
ヤG2を配置する空間的余裕が生じ易い。
軸芯C1はスプール軸の軸芯C3に対して後方であっ
て、かつ、下方に下がって設けられている。ハンドル軸
芯C1を低くして竿管の軸芯位置に近づけることは、ハ
ンドル回転操作を安定させる。また、ハンドル軸芯C1
を後方に設置することは、グリップした状態やパーミン
グした状態でハンドル操作が安定する。更には、このよ
うに軸芯C1とC3を離すことにより、その間に遊びギ
ヤG2を配置する空間的余裕が生じ易い。
【0018】また、図3に明示するように、この実施例
の両軸受リール22は右側にハンドル22Hが設けられ
ており、上記のギヤG1,G2,G3が収納されている
右サイドカバー22Bが後方に長く、左サイドカバー2
2CはLだけ短い。従って、左手でパーミングする際
に、その親指を載置する右サイドカバー22Bの後部上
面が後方に位置しているため、パーミングが容易であ
り、また、左サイドカバー22Cの後端がLだけ前方に
偏位しているため、親指の移動時に邪魔にならず、パー
ミング操作が円滑になる。左側にハンドルが設けられる
タイプでは、逆に左サイドカバーを長くする。
の両軸受リール22は右側にハンドル22Hが設けられ
ており、上記のギヤG1,G2,G3が収納されている
右サイドカバー22Bが後方に長く、左サイドカバー2
2CはLだけ短い。従って、左手でパーミングする際
に、その親指を載置する右サイドカバー22Bの後部上
面が後方に位置しているため、パーミングが容易であ
り、また、左サイドカバー22Cの後端がLだけ前方に
偏位しているため、親指の移動時に邪魔にならず、パー
ミング操作が円滑になる。左側にハンドルが設けられる
タイプでは、逆に左サイドカバーを長くする。
【0019】上述したハンドル22Hの回転を伝達する
機構には、3個の軸芯を有する3個のギヤG1,G2,
G3を使用したが、5個、7個等の奇数個使用しても可
能である。もっとも、1個の軸芯上に同一回転する2個
以上の歯車を固定すれば必要な歯車個数は異なってく
る。以上では外歯歯車を想定しているが、内歯歯車1個
と外歯歯車1個の組合せでも同一方向に回転させること
がて゛きる。また、伝達機構に歯付きベルトを使用すれ
ば対応する歯付きプーリーを2個使用してハンドル回転
と同一方向にスプールを回転させることができる。勿論
歯付きでなくて、通常のベルトとプーリーの組合せでも
よい。更には、その他の伝達機構も種々考えられる。
機構には、3個の軸芯を有する3個のギヤG1,G2,
G3を使用したが、5個、7個等の奇数個使用しても可
能である。もっとも、1個の軸芯上に同一回転する2個
以上の歯車を固定すれば必要な歯車個数は異なってく
る。以上では外歯歯車を想定しているが、内歯歯車1個
と外歯歯車1個の組合せでも同一方向に回転させること
がて゛きる。また、伝達機構に歯付きベルトを使用すれ
ば対応する歯付きプーリーを2個使用してハンドル回転
と同一方向にスプールを回転させることができる。勿論
歯付きでなくて、通常のベルトとプーリーの組合せでも
よい。更には、その他の伝達機構も種々考えられる。
【0020】片軸受リールではハンドル回転とスプール
の回転が同一方向であるが、両軸受リールのように複数
個のギヤ等を使用すれば、ギヤ比に応じて巻取り速度や
巻取り力を調節でき、便利である。但し、本発明はこう
したリールの種類とは無関係に成立する。
の回転が同一方向であるが、両軸受リールのように複数
個のギヤ等を使用すれば、ギヤ比に応じて巻取り速度や
巻取り力を調節でき、便利である。但し、本発明はこう
したリールの種類とは無関係に成立する。
【0021】次に、図4は本発明に係る他の実施例の中
通し式ルアーロッドである。緩テーパ部16と急テーパ
部14と大径部12とから成る竿管の後部上側が切欠部
28に形成されており、この内部にリール22’の脚を
装着する。これはリールの載置部42Rを、大径部12
の表面位置よりも軸芯寄りに下げるためである。リール
載置部42Rの前方の大径部12に釣糸導入部26が設
けられており、リール22’の載置部が下がればその
分、釣糸24の引き出される傾斜角度が小さくなり、釣
糸24が竿管内にスムーズに導入され、釣糸抵抗が低減
する。
通し式ルアーロッドである。緩テーパ部16と急テーパ
部14と大径部12とから成る竿管の後部上側が切欠部
28に形成されており、この内部にリール22’の脚を
装着する。これはリールの載置部42Rを、大径部12
の表面位置よりも軸芯寄りに下げるためである。リール
載置部42Rの前方の大径部12に釣糸導入部26が設
けられており、リール22’の載置部が下がればその
分、釣糸24の引き出される傾斜角度が小さくなり、釣
糸24が竿管内にスムーズに導入され、釣糸抵抗が低減
する。
【0022】上記切欠部28の存在による竿管の強度不
足を補強するために、大径部12の後端のハンドル部1
0から大径部内部に至るように、本体の竿管と同様に強
化繊維によってマトリックス合成樹脂を補強した軽量で
丈夫な管状のストレートな補強部材42が延設されてお
り、この補強部材42は合成樹脂による前後の固定体4
2Aと42Bによって大径部12の内面に一体的に固定
されている。従って、ロッドが丈夫になると共に、ハン
ドル部10は竿管の延長上にあるため、操作性が良好で
ある。
足を補強するために、大径部12の後端のハンドル部1
0から大径部内部に至るように、本体の竿管と同様に強
化繊維によってマトリックス合成樹脂を補強した軽量で
丈夫な管状のストレートな補強部材42が延設されてお
り、この補強部材42は合成樹脂による前後の固定体4
2Aと42Bによって大径部12の内面に一体的に固定
されている。従って、ロッドが丈夫になると共に、ハン
ドル部10は竿管の延長上にあるため、操作性が良好で
ある。
【0023】リール22’の固定機構は図2に示す場合
と同様である。固定フード36とリール脚載置部42R
とトリガー38と移動フード支持体40は上記固定体4
2Aに一体化されている。更に前方の釣糸導入部26
は、大径部12に孔を設けてパイプ26Cを傾斜状に挿
入しているが、このパイプは固定体42Bに固定されて
いる。従って、釣糸導入部分も補強されている。しか
し、両固定体42Aと42Bとの間は管状補強部材42
以外はなく、軽量化を図っている。更に軽量化を図るに
は、釣糸導入部26の部分は、竿管の孔の周囲に肉盛り
を行うか、付近の竿管全周の肉厚を厚肉化することによ
って前部の固定体42Bを無くし、管状の補強部材42
も後部の固定体42Aまでの長さにしてもよい。この場
合も、固定体42Aを介して切欠部28の反対側の残り
竿管部に補強部材42が一体化されているため、丈夫で
ある。
と同様である。固定フード36とリール脚載置部42R
とトリガー38と移動フード支持体40は上記固定体4
2Aに一体化されている。更に前方の釣糸導入部26
は、大径部12に孔を設けてパイプ26Cを傾斜状に挿
入しているが、このパイプは固定体42Bに固定されて
いる。従って、釣糸導入部分も補強されている。しか
し、両固定体42Aと42Bとの間は管状補強部材42
以外はなく、軽量化を図っている。更に軽量化を図るに
は、釣糸導入部26の部分は、竿管の孔の周囲に肉盛り
を行うか、付近の竿管全周の肉厚を厚肉化することによ
って前部の固定体42Bを無くし、管状の補強部材42
も後部の固定体42Aまでの長さにしてもよい。この場
合も、固定体42Aを介して切欠部28の反対側の残り
竿管部に補強部材42が一体化されているため、丈夫で
ある。
【0024】固定体42Bの前部には栓体42Cを設け
ており、釣糸24を介して前方から入ってくる水滴の侵
入を止め、下部の水抜き孔H’から水を抜く。また、竿
管の大径部12はリール装着部の前側は殆どそのまま残
っているため、釣り操作時にこの部分を把持し易い。従
って、この部分の表面に既述の柔軟部材や糸巻等を施し
てもよい。以上の他は、図2に示す実施例と同様の作用
構造である。また、本発明では竿管全体の形状構成は以
上の実施例に限らない。
ており、釣糸24を介して前方から入ってくる水滴の侵
入を止め、下部の水抜き孔H’から水を抜く。また、竿
管の大径部12はリール装着部の前側は殆どそのまま残
っているため、釣り操作時にこの部分を把持し易い。従
って、この部分の表面に既述の柔軟部材や糸巻等を施し
てもよい。以上の他は、図2に示す実施例と同様の作用
構造である。また、本発明では竿管全体の形状構成は以
上の実施例に限らない。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、釣糸の導入角度を小さくして釣糸挿通抵抗を低
減させつつ、丈夫で操作性の良好なルアーロッドの提供
が可能になる。
よれば、釣糸の導入角度を小さくして釣糸挿通抵抗を低
減させつつ、丈夫で操作性の良好なルアーロッドの提供
が可能になる。
【図1】図1は本発明に係る中通し式ルアーロッドの側
面図である。
面図である。
【図2】図2は図1のロッドの要部縦断面図である。
【図3】図3は図1の上面図である。
【図4】図4は本発明に係る他の中通し式ルアーロッド
の要部縦断面図である。
の要部縦断面図である。
10 ハンドル部 12 大径部(竿管) 26 釣糸導入部 28 切欠部 42 補強部材 42R リール脚載置部
Claims (1)
- 【請求項1】 竿管の延長上にハンドル部が結合され、
前記竿管の側面の一側に切欠部を形成し、該切欠部の存
在による竿管強度を補強する補強部材を前記ハンドル部
内から竿管内部を通り、前記切欠部に至るよう延設し、
該補強部材の前記切欠部に対面する位置にリール載置部
を設け、該リール載置部の前方に釣糸導入部を設けてい
ることを特徴とする中通し式ルアーロッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23852894A JPH0870738A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 中通し式ルアーロッド |
| EP95113997A EP0700635A1 (en) | 1994-09-06 | 1995-09-06 | Intra-line type lure rod |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23852894A JPH0870738A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 中通し式ルアーロッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870738A true JPH0870738A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=17031599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23852894A Pending JPH0870738A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 中通し式ルアーロッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0870738A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2021201746B2 (en) * | 2020-07-28 | 2023-02-23 | Globeride, Inc. | Reel seat |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP23852894A patent/JPH0870738A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2021201746B2 (en) * | 2020-07-28 | 2023-02-23 | Globeride, Inc. | Reel seat |
| US11968966B2 (en) | 2020-07-28 | 2024-04-30 | Globeride, Inc. | Reel seat |
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