JPH087100A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
画像処理装置及び画像処理方法Info
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- JPH087100A JPH087100A JP6133249A JP13324994A JPH087100A JP H087100 A JPH087100 A JP H087100A JP 6133249 A JP6133249 A JP 6133249A JP 13324994 A JP13324994 A JP 13324994A JP H087100 A JPH087100 A JP H087100A
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙幣や有価証券等の特定原稿の偽造を防止す
る。 【構成】 メモリ11には特定パターンが記憶されてい
る。この特定パターンは特定原稿に特有なパターンが選
択される。画像信号は順次FIFO10に書き込まれ、
特定パターンと比較される。比較回路12は画像信号が
特定パターンと一致すれば一致信号を出力する。色変換
回路13は、比較回路12から一致信号を受けた場合に
は、特定パターンと一致する画素列の全部または一部の
画素の色を変換して出力する。 【効果】 特定原稿については多くの箇所の色が変更さ
れるので、一見して偽造されたものと識別することがで
きる。
る。 【構成】 メモリ11には特定パターンが記憶されてい
る。この特定パターンは特定原稿に特有なパターンが選
択される。画像信号は順次FIFO10に書き込まれ、
特定パターンと比較される。比較回路12は画像信号が
特定パターンと一致すれば一致信号を出力する。色変換
回路13は、比較回路12から一致信号を受けた場合に
は、特定パターンと一致する画素列の全部または一部の
画素の色を変換して出力する。 【効果】 特定原稿については多くの箇所の色が変更さ
れるので、一見して偽造されたものと識別することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像処理装
置に係り、特に、予め定められた特定のパターンを有す
る原稿に対しては変更処理を施す機能を有する画像処理
装置及び画像処理方法に関する。
置に係り、特に、予め定められた特定のパターンを有す
る原稿に対しては変更処理を施す機能を有する画像処理
装置及び画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像処理技術は著しい進歩
を見せ、例えばカラー複写機では原画像を非常に忠実に
再現できるようになってきている。
を見せ、例えばカラー複写機では原画像を非常に忠実に
再現できるようになってきている。
【0003】しかし、そのために、紙幣や有価証券等、
忠実な再現が行われることを望まない原稿(以下特定原
稿と称す)も非常に忠実に再現されてしまう。
忠実な再現が行われることを望まない原稿(以下特定原
稿と称す)も非常に忠実に再現されてしまう。
【0004】そこで、従来、画像処理装置において特定
原稿の偽造防止を目的として種々の提案がなされてい
る。
原稿の偽造防止を目的として種々の提案がなされてい
る。
【0005】例えば、特開平4−294682号公報に
おいては、コピー出力画像に人間の目には判別し難い色
について複写機の製造番号や複写した日付等の情報を付
加することが提案されており、これによれば、複写物か
ら使用した複写機、あるいは複写した人物を特定するこ
とが可能となる。
おいては、コピー出力画像に人間の目には判別し難い色
について複写機の製造番号や複写した日付等の情報を付
加することが提案されており、これによれば、複写物か
ら使用した複写機、あるいは複写した人物を特定するこ
とが可能となる。
【0006】また、特開昭60−229572号公報に
おいては、原稿の内容を検出し、原稿が特定原稿である
場合には忠実な複写のための画像処理プロセスを禁止す
ることが提案されている。
おいては、原稿の内容を検出し、原稿が特定原稿である
場合には忠実な複写のための画像処理プロセスを禁止す
ることが提案されている。
【0007】特開平4−205273号公報において
は、原稿が特定原稿である可能性を判定し、その判定し
た可能性に応じて画像再現処理を段階的に変化させるこ
とが提案されており、これによれば、原稿が特定原稿で
ある可能性が高い程、原稿の画像と出力画像との差異が
大きくなるので、特定原稿の場合は複写されたものであ
るかどうかを明確に認識することができる。
は、原稿が特定原稿である可能性を判定し、その判定し
た可能性に応じて画像再現処理を段階的に変化させるこ
とが提案されており、これによれば、原稿が特定原稿で
ある可能性が高い程、原稿の画像と出力画像との差異が
大きくなるので、特定原稿の場合は複写されたものであ
るかどうかを明確に認識することができる。
【0008】更に、特開平4−343570号公報や特
開平5−12422号公報においては、原稿がコピー禁
止を示す情報を有している場合には、当該原稿の全部ま
たは一部を複写不可能にすることが提案されている。
開平5−12422号公報においては、原稿がコピー禁
止を示す情報を有している場合には、当該原稿の全部ま
たは一部を複写不可能にすることが提案されている。
【0009】また更に、特開平1−316783号公報
においては、原稿が紙幣・証券類かどうかを検出し、紙
幣や証券類である場合には原稿の画像に所定の変換処理
を施すことが提案されている。
においては、原稿が紙幣・証券類かどうかを検出し、紙
幣や証券類である場合には原稿の画像に所定の変換処理
を施すことが提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては次のような問題がある。特開平
4−294682号公報に示されているものにおいて
は、詳細に調べれば偽造されたものであることは分かる
が、コピーそのものは原稿の画像を忠実に再現するの
で、偽造したものであるのかどうか即座に判別すること
は難しいという問題がある。
た従来の技術においては次のような問題がある。特開平
4−294682号公報に示されているものにおいて
は、詳細に調べれば偽造されたものであることは分かる
が、コピーそのものは原稿の画像を忠実に再現するの
で、偽造したものであるのかどうか即座に判別すること
は難しいという問題がある。
【0011】特開昭60−229572号公報に示され
るものにおいては、原稿が特定原稿であるか否かの判断
は、画像領域、パターン認識により行っている。
るものにおいては、原稿が特定原稿であるか否かの判断
は、画像領域、パターン認識により行っている。
【0012】しかし、このような手法は難しいものであ
り、原稿が特定原稿であるか否かの判定を行うのに時間
が掛かるものである。また、このものでは原稿中の鉄分
を検出するセンサをも併用しているが、このようなセン
サを設けることはコストの増加につながるものである。
更に、このものにおいては原稿が特定原稿でないと判定
された場合には、原稿の画像が忠実に再現されてしまう
ので、装置の調整が非常に難しいという問題がある。
り、原稿が特定原稿であるか否かの判定を行うのに時間
が掛かるものである。また、このものでは原稿中の鉄分
を検出するセンサをも併用しているが、このようなセン
サを設けることはコストの増加につながるものである。
更に、このものにおいては原稿が特定原稿でないと判定
された場合には、原稿の画像が忠実に再現されてしまう
ので、装置の調整が非常に難しいという問題がある。
【0013】特開平4−205273号公報に示されて
いるものにおいては、原稿が特定原稿である可能性を判
定する処理が非常に複雑、且つ時間が掛かるものである
ばかりか、特定原稿でない原稿が誤って特定原稿と判断
されてしまった場合は、その再現性が全体に渡って非常
に悪いものとなるという問題がある。
いるものにおいては、原稿が特定原稿である可能性を判
定する処理が非常に複雑、且つ時間が掛かるものである
ばかりか、特定原稿でない原稿が誤って特定原稿と判断
されてしまった場合は、その再現性が全体に渡って非常
に悪いものとなるという問題がある。
【0014】また、特開平4−343570号公報や特
開平5−12422号公報に示されているものにおいて
は、原稿にコピー禁止を示す情報が付されている場合に
は偽造を防止することは可能であるが、紙幣や有価証券
にコピー禁止を示す情報を付すことは現実的には不可能
であり、従ってこのものでは実際に紙幣や有価証券の偽
造を防止することはできないものである。
開平5−12422号公報に示されているものにおいて
は、原稿にコピー禁止を示す情報が付されている場合に
は偽造を防止することは可能であるが、紙幣や有価証券
にコピー禁止を示す情報を付すことは現実的には不可能
であり、従ってこのものでは実際に紙幣や有価証券の偽
造を防止することはできないものである。
【0015】特開平1−316783号公報に示される
ものにおいては、原稿が紙幣・証券類かどうかの判定の
処理は難しく、且つ時間が掛かるという問題がある。即
ち、このものにおいては、入力された信号r,g,bに
ついて、予めROM等に登録してある原稿のカラースペ
クトル分布のデータと比較したり、あるいは予めROM
等に登録されている原稿の一部あるいは全体の総合的な
画像パターンと比較したり、更には原稿の大きさや磁気
パターン、透かしのパターン等を識別することによって
判定するようになされているが、画像のパターン認識の
処理は非常に難しいものであり、それに加えて種々の判
定を行うので判定の処理に非常に時間が掛かるものであ
る。
ものにおいては、原稿が紙幣・証券類かどうかの判定の
処理は難しく、且つ時間が掛かるという問題がある。即
ち、このものにおいては、入力された信号r,g,bに
ついて、予めROM等に登録してある原稿のカラースペ
クトル分布のデータと比較したり、あるいは予めROM
等に登録されている原稿の一部あるいは全体の総合的な
画像パターンと比較したり、更には原稿の大きさや磁気
パターン、透かしのパターン等を識別することによって
判定するようになされているが、画像のパターン認識の
処理は非常に難しいものであり、それに加えて種々の判
定を行うので判定の処理に非常に時間が掛かるものであ
る。
【0016】更に、このものにおいては原稿が特定原稿
であると判定された場合、画像全体に変換処理が施され
るので、紙幣や有価証券でない普通の原稿が誤って特定
原稿と判定された場合には、その原稿がどのようなもの
であったか全く分からなくなるので、このような原稿は
コピーすることができなくなるという問題がある。
であると判定された場合、画像全体に変換処理が施され
るので、紙幣や有価証券でない普通の原稿が誤って特定
原稿と判定された場合には、その原稿がどのようなもの
であったか全く分からなくなるので、このような原稿は
コピーすることができなくなるという問題がある。
【0017】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、原稿が特定原稿か否かの判定を簡単に、短時間で
行うことができる画像処理装置及び画像処理方法を提供
することを目的とするものである。
って、原稿が特定原稿か否かの判定を簡単に、短時間で
行うことができる画像処理装置及び画像処理方法を提供
することを目的とするものである。
【0018】また、本発明は、原稿が特定原稿であった
場合、当該原稿の画像を忠実に再現しないようにする画
像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とす
るものである。
場合、当該原稿の画像を忠実に再現しないようにする画
像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とす
るものである。
【0019】更に本発明は、特定原稿でない普通の原稿
が誤って特定原稿であると判定された場合にも、その原
稿の内容を識別することができる画像処理装置及び画像
処理方法を提供することを目的とするものである。
が誤って特定原稿であると判定された場合にも、その原
稿の内容を識別することができる画像処理装置及び画像
処理方法を提供することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の画像処理装置は、特定のパターン
を記憶する記憶手段と、入力された画像信号と記憶手段
に記憶された特定パターンとを比較し、両者が一致した
場合に所定の信号を出力する比較手段と、比較手段から
前記所定の信号が出力された場合には当該画像信号の少
なくとも一部に対して変更処理を施す変更処理手段とを
備えることを特徴とする。
めに、請求項1記載の画像処理装置は、特定のパターン
を記憶する記憶手段と、入力された画像信号と記憶手段
に記憶された特定パターンとを比較し、両者が一致した
場合に所定の信号を出力する比較手段と、比較手段から
前記所定の信号が出力された場合には当該画像信号の少
なくとも一部に対して変更処理を施す変更処理手段とを
備えることを特徴とする。
【0021】また、請求項2記載の画像処理装置は、請
求項1記載の画像処理装置において、前記特定パターン
は、線画の形状情報、模様情報、色情報、濃度情報の少
なくとも1つを含むことを特徴とする。
求項1記載の画像処理装置において、前記特定パターン
は、線画の形状情報、模様情報、色情報、濃度情報の少
なくとも1つを含むことを特徴とする。
【0022】更に、請求項3記載の画像処理装置は、請
求項1記載の画像処理装置において、前記変更処理手段
は、比較手段により比較された画像信号と特定パターン
との一致度に応じて変更処理レベルを変化させることを
特徴とする。
求項1記載の画像処理装置において、前記変更処理手段
は、比較手段により比較された画像信号と特定パターン
との一致度に応じて変更処理レベルを変化させることを
特徴とする。
【0023】また、請求項4記載の画像処理装置は、請
求項1記載の画像処理装置において、前記変更処理手段
は、特定パターンの種類により異なった変更処理を行う
ことを特徴とする。
求項1記載の画像処理装置において、前記変更処理手段
は、特定パターンの種類により異なった変更処理を行う
ことを特徴とする。
【0024】また更に、請求項5記載の画像処理装置
は、請求項1記載の画像処理装置において、前記変更処
理手段は、入力画像信号に対して補色変換を施すことを
特徴とする。
は、請求項1記載の画像処理装置において、前記変更処
理手段は、入力画像信号に対して補色変換を施すことを
特徴とする。
【0025】また、請求項6記載の画像処理装置は、請
求項1記載の画像処理装置において、原稿を光学的に読
み取り画像信号を得る画像読み取り手段と、処理された
画像信号をプリント出力する画像出力手段とを更に具備
することを特徴とする。
求項1記載の画像処理装置において、原稿を光学的に読
み取り画像信号を得る画像読み取り手段と、処理された
画像信号をプリント出力する画像出力手段とを更に具備
することを特徴とする。
【0026】また、上記の目的を達成するために、請求
項7記載の画像処理方法は、偽造を防止すべき原稿に特
徴的な背景パターンを特定パターンとし、順次得られる
局所的画像信号が特定パターンと同等であると判断され
る場合には、当該局所的画像信号に対し忠実な再現を行
わないことを特徴とする。
項7記載の画像処理方法は、偽造を防止すべき原稿に特
徴的な背景パターンを特定パターンとし、順次得られる
局所的画像信号が特定パターンと同等であると判断され
る場合には、当該局所的画像信号に対し忠実な再現を行
わないことを特徴とする。
【0027】
【作用】請求項1記載の画像処理装置の作用は次のよう
である。この画像処理装置は、記憶手段と、比較手段
と、変更処理手段とを備える。記憶手段は、特定のパタ
ーンを記憶するものであり、比較手段は、入力された画
像信号と記憶手段に記憶された特定パターンとを比較
し、両者が一致した場合に所定の信号を出力するもので
ある。そして、変更処理手段は、比較手段から前記所定
の信号が出力された場合には当該画像信号の少なくとも
一部に対して変更処理を施す。
である。この画像処理装置は、記憶手段と、比較手段
と、変更処理手段とを備える。記憶手段は、特定のパタ
ーンを記憶するものであり、比較手段は、入力された画
像信号と記憶手段に記憶された特定パターンとを比較
し、両者が一致した場合に所定の信号を出力するもので
ある。そして、変更処理手段は、比較手段から前記所定
の信号が出力された場合には当該画像信号の少なくとも
一部に対して変更処理を施す。
【0028】ここで、記憶手段に記憶する特定パターン
としては、請求項2記載のように、線画の形状情報、模
様情報、色情報、濃度情報の少なくとも1つを含むこと
を可とする。
としては、請求項2記載のように、線画の形状情報、模
様情報、色情報、濃度情報の少なくとも1つを含むこと
を可とする。
【0029】また、変更処理手段は、請求項3記載のよ
うに、比較手段により比較された画像信号と特定パター
ンとの一致度に応じて変更処理レベルを変化させるよう
にしてもよく、あるいは請求項4記載のように特定パタ
ーンの種類により異なった変更処理を行うようにしても
よく、または請求項5記載のように、入力画像信号に対
して補色変換を施すようにしてもよい。
うに、比較手段により比較された画像信号と特定パター
ンとの一致度に応じて変更処理レベルを変化させるよう
にしてもよく、あるいは請求項4記載のように特定パタ
ーンの種類により異なった変更処理を行うようにしても
よく、または請求項5記載のように、入力画像信号に対
して補色変換を施すようにしてもよい。
【0030】更に、この画像処理装置は、請求項6記載
のように、原稿を光学的に読み取り画像信号を得る画像
読み取り手段と、処理された画像信号をプリント出力す
る画像出力手段を具備してもよいものである。
のように、原稿を光学的に読み取り画像信号を得る画像
読み取り手段と、処理された画像信号をプリント出力す
る画像出力手段を具備してもよいものである。
【0031】また、本発明の画像処理方法は、偽造を防
止すべき原稿に特徴的な背景パターンを特定パターンと
して定めておき、順次入力される画像信号の局所的な部
分が定められている特定パターンと同等である場合に
は、当該局所的な画像信号に対し忠実な再現を行わない
ようにする。
止すべき原稿に特徴的な背景パターンを特定パターンと
して定めておき、順次入力される画像信号の局所的な部
分が定められている特定パターンと同等である場合に
は、当該局所的な画像信号に対し忠実な再現を行わない
ようにする。
【0032】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本発明に係る画像処理装置、画像処理方法をカラ
ー複写機に適用した場合の第1の実施例の構成を示す図
であり、図中、1は画像読み取り部、2は第1信号処理
部、3は色空間変換部、4は変更処理部、5は色空間変
換部、6は第2信号処理部、7は画像出力部を示す。
図1は本発明に係る画像処理装置、画像処理方法をカラ
ー複写機に適用した場合の第1の実施例の構成を示す図
であり、図中、1は画像読み取り部、2は第1信号処理
部、3は色空間変換部、4は変更処理部、5は色空間変
換部、6は第2信号処理部、7は画像出力部を示す。
【0033】図1において、画像読み取り部1は、CC
D等からなるフルカラーセンサを備え、原稿の画像を所
定の密度、例えば16 dot/mmで読み取り、青(B),緑
(G),赤(R)の3原色信号を生成するものである。
D等からなるフルカラーセンサを備え、原稿の画像を所
定の密度、例えば16 dot/mmで読み取り、青(B),緑
(G),赤(R)の3原色信号を生成するものである。
【0034】第1信号処理部2は、画像読み取り部1か
らの画像信号に対して、シェーディング補正、A/D変
換、等価中性濃度変換等の所定の処理を施すものであ
る。なお、ここではアナログのB,G,Rの各信号はA
/D変換によってそれぞれ8ビットのデジタル信号に変
換されるものとする。また、これらの信号処理は従来の
カラー複写機においても行われている周知の処理である
ので、詳細な説明は省略する。
らの画像信号に対して、シェーディング補正、A/D変
換、等価中性濃度変換等の所定の処理を施すものであ
る。なお、ここではアナログのB,G,Rの各信号はA
/D変換によってそれぞれ8ビットのデジタル信号に変
換されるものとする。また、これらの信号処理は従来の
カラー複写機においても行われている周知の処理である
ので、詳細な説明は省略する。
【0035】第1信号処理部2からのB,G,Rのデジ
タル画像信号は色空間変換部3において均等色空間L*
a*b* の信号に変換される。ここで、L* 信号は輝度
信号であり、a* ,b* は色成分を示す信号である。な
お、ここではL* 信号、a* 信号及びb* 信号はそれぞ
れ8ビットであるとする。
タル画像信号は色空間変換部3において均等色空間L*
a*b* の信号に変換される。ここで、L* 信号は輝度
信号であり、a* ,b* は色成分を示す信号である。な
お、ここではL* 信号、a* 信号及びb* 信号はそれぞ
れ8ビットであるとする。
【0036】色空間変換部3から出力されたL* 信号、
a* 信号及びb* 信号は変更処理部4に入力される。こ
の変更処理部4は本発明の特徴とするものであり、その
詳細については後述する。
a* 信号及びb* 信号は変更処理部4に入力される。こ
の変更処理部4は本発明の特徴とするものであり、その
詳細については後述する。
【0037】変更処理部4で所定の処理が施された画像
信号は色空間変換部5に入力され、ここでL* ,a* ,
b* の画像信号は再びB,G,Rの3原色信号に変換さ
れて第2信号処理部6に入力される。
信号は色空間変換部5に入力され、ここでL* ,a* ,
b* の画像信号は再びB,G,Rの3原色信号に変換さ
れて第2信号処理部6に入力される。
【0038】第2信号処理部6においては、下色除去及
び黒生成、色の再現性を向上させるための色補正(TR
C:Tone Reproduction Control)、スクリーン生成等の
所定の処理が行われる。なお、これらの信号処理は従来
のカラー複写機においても行われている周知の処理であ
るので、詳細な説明は省略する。
び黒生成、色の再現性を向上させるための色補正(TR
C:Tone Reproduction Control)、スクリーン生成等の
所定の処理が行われる。なお、これらの信号処理は従来
のカラー複写機においても行われている周知の処理であ
るので、詳細な説明は省略する。
【0039】第2信号処理部6の出力は画像出力部7に
入力され、記録用紙にハードコピーされる。
入力され、記録用紙にハードコピーされる。
【0040】以上、図1に示す構成の各部について説明
したが、次に変更処理部4の詳細について図2を参照し
て説明する。
したが、次に変更処理部4の詳細について図2を参照し
て説明する。
【0041】図2において、メモリ11には特定パター
ンの連続するn(nは自然数)画素の値が書き込まれて
いる。この特定パターンは、一般の原稿の画像に出現す
る頻度が小さく、特定原稿には多く使用されるパター
ン、即ち特定原稿に特徴ある部分のパターンの画素列を
抽出して定めることができる。具体的には、紙幣や有価
証券には等間隔の曲線が描かれており、いま例えば特定
原稿の図3Aの20で示す部分に図3Bに示すような等
間隔の曲線が描かれているものとすると、図3Bの斜線
部で示すような等間隔の曲線部の画素列を抽出してメモ
リ11に書き込んでおけばよい。このような部分を特定
パターンとして抽出することは有効である。なぜなら、
図3Cに示すように画像読み取り部1に原稿が傾けられ
て載置された場合、図中21で示す部分は図3Dに示す
ようになり、図3Dの斜線部は特定パターンと同等なパ
ターンとなり、従って、原稿が傾けられて載置された場
合にも特定パターンを識別できるからである。
ンの連続するn(nは自然数)画素の値が書き込まれて
いる。この特定パターンは、一般の原稿の画像に出現す
る頻度が小さく、特定原稿には多く使用されるパター
ン、即ち特定原稿に特徴ある部分のパターンの画素列を
抽出して定めることができる。具体的には、紙幣や有価
証券には等間隔の曲線が描かれており、いま例えば特定
原稿の図3Aの20で示す部分に図3Bに示すような等
間隔の曲線が描かれているものとすると、図3Bの斜線
部で示すような等間隔の曲線部の画素列を抽出してメモ
リ11に書き込んでおけばよい。このような部分を特定
パターンとして抽出することは有効である。なぜなら、
図3Cに示すように画像読み取り部1に原稿が傾けられ
て載置された場合、図中21で示す部分は図3Dに示す
ようになり、図3Dの斜線部は特定パターンと同等なパ
ターンとなり、従って、原稿が傾けられて載置された場
合にも特定パターンを識別できるからである。
【0042】さて、FIFO10にはL* ,a* ,b*
の各信号がパラレルに入力され、それぞれの信号をn画
素分メモリする。いま、例えば図4に示すように連続す
る11画素の画素列が特定パターンとしてメモリ11に
書き込まれているとすると、FIFO10は11画素分
のL* ,a* ,b* の各信号を格納できる容量を有す
る。なお、図4において、「×」で示す画素はL* ,a
* ,b* の各信号の値はどのような値であってもよいこ
とを示している。以下、同様である。また、「青」、
「黄」、「赤」で示す画素についてはそれぞれL* ,a
* ,b* の各信号の値が書き込まれている。ここでは、
「青」で示す画素については、L* =Lb,a* =a
b,b* =bbの値が設定され、「黄」で示す画素につ
いては、L* =Ly,a* =ay,b* =byの値が設
定され、「赤」で示す画素については、L* =Lr,a
* =ar,b* =brの値が設定されているものとす
る。
の各信号がパラレルに入力され、それぞれの信号をn画
素分メモリする。いま、例えば図4に示すように連続す
る11画素の画素列が特定パターンとしてメモリ11に
書き込まれているとすると、FIFO10は11画素分
のL* ,a* ,b* の各信号を格納できる容量を有す
る。なお、図4において、「×」で示す画素はL* ,a
* ,b* の各信号の値はどのような値であってもよいこ
とを示している。以下、同様である。また、「青」、
「黄」、「赤」で示す画素についてはそれぞれL* ,a
* ,b* の各信号の値が書き込まれている。ここでは、
「青」で示す画素については、L* =Lb,a* =a
b,b* =bbの値が設定され、「黄」で示す画素につ
いては、L* =Ly,a* =ay,b* =byの値が設
定され、「赤」で示す画素については、L* =Lr,a
* =ar,b* =brの値が設定されているものとす
る。
【0043】比較回路12は、FIFO10に書き込ま
れている11画素の各信号の値と、メモリ11に書き込
まれている特定パターンの各信号の値とを対応する画素
毎に比較する。例えばFIFO10に入力された画素列
をP1〜P11とすると、P1のL* ,a* ,b* の値
とメモリ11の「赤」のL* ,a* ,b* の値とを比較
し、P6のL* ,a* ,b* の値とメモリ11の「黄」
のL* ,a* ,b* の値とを比較し、P11のL* ,a
* ,b* の値とメモリ11の「青」のL* ,a* ,b*
の値とを比較する。
れている11画素の各信号の値と、メモリ11に書き込
まれている特定パターンの各信号の値とを対応する画素
毎に比較する。例えばFIFO10に入力された画素列
をP1〜P11とすると、P1のL* ,a* ,b* の値
とメモリ11の「赤」のL* ,a* ,b* の値とを比較
し、P6のL* ,a* ,b* の値とメモリ11の「黄」
のL* ,a* ,b* の値とを比較し、P11のL* ,a
* ,b* の値とメモリ11の「青」のL* ,a* ,b*
の値とを比較する。
【0044】そして、P1がメモリ11の「赤」と一致
し、且つP6がメモリ11の「黄」と一致し、且つP1
1がメモリ11の「青」と一致する場合には、当該画素
列P1〜P11は特定パターンと一致すると判定して、
一致信号を色変換回路13に出力する。なお、ここで画
素の値が一致するというのは、FIFO10内の画素の
L* ,a* ,b* の値とメモリ11の対応する画素のL
* ,a* ,b* の値とが完全に一致する場合だけでな
く、FIFO10内の画素のL* ,a* ,b* の値がメ
モリ11の対応する画素のL* ,a* ,b* の値を中心
として所定の範囲内にある場合をも含むものとする。
し、且つP6がメモリ11の「黄」と一致し、且つP1
1がメモリ11の「青」と一致する場合には、当該画素
列P1〜P11は特定パターンと一致すると判定して、
一致信号を色変換回路13に出力する。なお、ここで画
素の値が一致するというのは、FIFO10内の画素の
L* ,a* ,b* の値とメモリ11の対応する画素のL
* ,a* ,b* の値とが完全に一致する場合だけでな
く、FIFO10内の画素のL* ,a* ,b* の値がメ
モリ11の対応する画素のL* ,a* ,b* の値を中心
として所定の範囲内にある場合をも含むものとする。
【0045】色変換回路13は、スルーモードと色変換
モードとを有し、比較回路12から一致信号を受けた場
合には色変換モードになり、それ以外の場合にはスルー
モードとなり、入力した画像信号をそのまま出力する。
色変換モード時には、比較回路12によって特定パター
ンと一致すると判断された画素の全部または一部の画素
の色を変換する。具体的には、入力された画素の値が、
L* =Lk,a* =ak,b* =bkであるとすると、
L* =Lk+α,a* =ak+β,b* =bk+γに変
更して出力する。但し、α,β,γは定数である。
モードとを有し、比較回路12から一致信号を受けた場
合には色変換モードになり、それ以外の場合にはスルー
モードとなり、入力した画像信号をそのまま出力する。
色変換モード時には、比較回路12によって特定パター
ンと一致すると判断された画素の全部または一部の画素
の色を変換する。具体的には、入力された画素の値が、
L* =Lk,a* =ak,b* =bkであるとすると、
L* =Lk+α,a* =ak+β,b* =bk+γに変
更して出力する。但し、α,β,γは定数である。
【0046】なお、特定パターンと一致すると判断され
た画素の一部のみを色変換する場合は、当該画素列のK
番目〜(K+m)番目の(m+1)個の画素について色
変換を行うようにすればよい。ここで、k,mは任意に
設定することができることは当然である。
た画素の一部のみを色変換する場合は、当該画素列のK
番目〜(K+m)番目の(m+1)個の画素について色
変換を行うようにすればよい。ここで、k,mは任意に
設定することができることは当然である。
【0047】このように一部の画素についてのみ色変換
を行うのは有効である。なぜなら、特定原稿でなくても
特定パターンと同様なパターンを有する原稿はあり得る
ものであり、そのような画像に対して特定パターンと一
致した画素列の全ての画素の色を変換してしまうと、特
定パターンの画素列のサイズが大きい場合に画質の劣化
が大きくなってしまう場合があるからである。
を行うのは有効である。なぜなら、特定原稿でなくても
特定パターンと同様なパターンを有する原稿はあり得る
ものであり、そのような画像に対して特定パターンと一
致した画素列の全ての画素の色を変換してしまうと、特
定パターンの画素列のサイズが大きい場合に画質の劣化
が大きくなってしまう場合があるからである。
【0048】色変換回路13の出力は、色空間変換部
5、第2信号処理部6を介して画像出力部7でハードコ
ピーされることになるが、原稿が特定原稿の場合には特
定パターンと一致する画素列が数多くあるので、例えば
図5において黒で塗り潰した部分のように多数の箇所の
色が変更されることになり、一見して偽造されたもので
あることを識別することができる。
5、第2信号処理部6を介して画像出力部7でハードコ
ピーされることになるが、原稿が特定原稿の場合には特
定パターンと一致する画素列が数多くあるので、例えば
図5において黒で塗り潰した部分のように多数の箇所の
色が変更されることになり、一見して偽造されたもので
あることを識別することができる。
【0049】以上のように、この実施例によれば、画素
列の値のパターンマッチングという非常に簡単な手法を
用いているので、簡単に構成することができるばかりで
なく、処理を高速に行うことができる。また、特定パタ
ーンと一致した画素列の全部または一部の色が変換され
るので、特定原稿については忠実な再現が行われない。
更に、原稿が特定原稿でない場合には、特定パターンと
一致する画素列があったとしても数が少ないので、原稿
の画像が損なわれる程度は非常に小さいものである。
列の値のパターンマッチングという非常に簡単な手法を
用いているので、簡単に構成することができるばかりで
なく、処理を高速に行うことができる。また、特定パタ
ーンと一致した画素列の全部または一部の色が変換され
るので、特定原稿については忠実な再現が行われない。
更に、原稿が特定原稿でない場合には、特定パターンと
一致する画素列があったとしても数が少ないので、原稿
の画像が損なわれる程度は非常に小さいものである。
【0050】なお、図2においては特定パターンは一つ
としたが、複数の特定パターンを備え、画素列が何れか
一つの特定パターンに一致した場合には色変換を行うよ
うにしてもよいものである。
としたが、複数の特定パターンを備え、画素列が何れか
一つの特定パターンに一致した場合には色変換を行うよ
うにしてもよいものである。
【0051】次に、第2の実施例について説明する。な
お、以下に示す実施例においては第1の実施例と同等な
ものについては同一の符号を付し、説明を省略するもの
とする。
お、以下に示す実施例においては第1の実施例と同等な
ものについては同一の符号を付し、説明を省略するもの
とする。
【0052】上記の第1の実施例においては特定パター
ンを色で定めたが、この実施例においては特定パターン
として細線を定める。即ち、上述したように、紙幣や有
価証券には細い直線、曲線が多く描画されているので、
それを特定パターンとして用いるのである。その構成例
を図6に示す。
ンを色で定めたが、この実施例においては特定パターン
として細線を定める。即ち、上述したように、紙幣や有
価証券には細い直線、曲線が多く描画されているので、
それを特定パターンとして用いるのである。その構成例
を図6に示す。
【0053】変更処理部4に入力された画像信号L* ,
a* ,b* は、細線抽出回路25とFIFO27に入力
される。FIFO27はn画素分の画像信号を格納でき
る容量を有するものであり、遅延手段として用いられ
る。
a* ,b* は、細線抽出回路25とFIFO27に入力
される。FIFO27はn画素分の画像信号を格納でき
る容量を有するものであり、遅延手段として用いられ
る。
【0054】細線抽出回路25は、画像信号から細線の
部分を抽出するものであり、細線を構成する画素と判定
された画素については「1」を出力し、細線を構成しな
い画素については「0」を出力する。
部分を抽出するものであり、細線を構成する画素と判定
された画素については「1」を出力し、細線を構成しな
い画素については「0」を出力する。
【0055】ここで、細線の検出の手法としては、次の
ような手法が考えられる。第1には、L* 信号を所定の
閾値で2値化し、L* の値が閾値未満である場合、即ち
輝度が閾値より小さい場合には細線を構成する画素であ
ると判定し、L* の値が閾値以上である場合、即ち輝度
が閾値以上である場合には細線を構成する画素ではない
と判定する手法が考えられる。
ような手法が考えられる。第1には、L* 信号を所定の
閾値で2値化し、L* の値が閾値未満である場合、即ち
輝度が閾値より小さい場合には細線を構成する画素であ
ると判定し、L* の値が閾値以上である場合、即ち輝度
が閾値以上である場合には細線を構成する画素ではない
と判定する手法が考えられる。
【0056】また、第2の手法として、膨張/収縮処理
と称されている手法により細線を抽出することが考えら
れる。即ち、2値化した画像信号についてm×m画素の
ブロックをとってANDをとり、更にm×m画素のブロ
ックについてORをとり、ANDをとる前の画像とOR
をとった後の画像との排他的論理和をとって細線を抽出
するのである。この第2の手法によれば、上記の第1の
手法より精度よく細線抽出を行うことができる。なお、
この第2の手法は周知であるので詳細な説明は省略す
る。
と称されている手法により細線を抽出することが考えら
れる。即ち、2値化した画像信号についてm×m画素の
ブロックをとってANDをとり、更にm×m画素のブロ
ックについてORをとり、ANDをとる前の画像とOR
をとった後の画像との排他的論理和をとって細線を抽出
するのである。この第2の手法によれば、上記の第1の
手法より精度よく細線抽出を行うことができる。なお、
この第2の手法は周知であるので詳細な説明は省略す
る。
【0057】細線抽出回路25の出力はFIFO26に
書き込まれ、比較回路12によりメモリ11に書き込ま
れている特定パターンと比較される。メモリ11には、
例えば図7に示すような細線の特定パターンが書き込ま
れている。図7において「1」は細線を構成する画素を
示し、「0」は細線を構成しない画素を示している。こ
の特定パターンによれば、画像読み取り部1における画
像読み取りの解像度が16 dot/mmである場合、線幅が6
2.5μm〜 312.5μmの細線を定義することができる。
書き込まれ、比較回路12によりメモリ11に書き込ま
れている特定パターンと比較される。メモリ11には、
例えば図7に示すような細線の特定パターンが書き込ま
れている。図7において「1」は細線を構成する画素を
示し、「0」は細線を構成しない画素を示している。こ
の特定パターンによれば、画像読み取り部1における画
像読み取りの解像度が16 dot/mmである場合、線幅が6
2.5μm〜 312.5μmの細線を定義することができる。
【0058】比較回路12、色変換回路13の動作は上
記の第1の実施例と同様である。
記の第1の実施例と同様である。
【0059】以上のようであるから、第1の実施例と同
様に、特定パターンと一致した画素列の全部または一部
の色が変換されるので、特定原稿については忠実な再現
が行われない。更に、原稿が特定原稿でない場合には、
特定パターンと一致する画素列があったとしても数が少
ないので、原稿の画像が損なわれる程度は非常に小さい
ものである。また、この実施例においては細線を検出す
るという簡単な動作を行うので、構成も容易であり、処
理も高速に行うことができる。更に、画素列の色のパタ
ーンマッチングを行う第1の実施例では、原稿がフルカ
ラーの画像の場合には誤検知が生じることがあるが、こ
の第2の実施例では線幅のパターンマッチングを行うの
で、第1の実施例に比較して誤検知を減少させることが
できるものである。
様に、特定パターンと一致した画素列の全部または一部
の色が変換されるので、特定原稿については忠実な再現
が行われない。更に、原稿が特定原稿でない場合には、
特定パターンと一致する画素列があったとしても数が少
ないので、原稿の画像が損なわれる程度は非常に小さい
ものである。また、この実施例においては細線を検出す
るという簡単な動作を行うので、構成も容易であり、処
理も高速に行うことができる。更に、画素列の色のパタ
ーンマッチングを行う第1の実施例では、原稿がフルカ
ラーの画像の場合には誤検知が生じることがあるが、こ
の第2の実施例では線幅のパターンマッチングを行うの
で、第1の実施例に比較して誤検知を減少させることが
できるものである。
【0060】なお、図6においては特定パターンは一つ
としたが、複数の特定パターンを備え、何れか一つの特
定パターンに一致した場合には色変換を行うようにして
もよいものである。
としたが、複数の特定パターンを備え、何れか一つの特
定パターンに一致した場合には色変換を行うようにして
もよいものである。
【0061】次に、第3の実施例について説明する。こ
の実施例においては、変更処理部4の構成は、図2また
は図6と同様であるが、色変換回路13の動作のみが異
なっている。即ち、この実施例においては、特定パター
ンと一致すると判定された画素列の全てまたは一部の画
素の色を原画像の補色に変換する。
の実施例においては、変更処理部4の構成は、図2また
は図6と同様であるが、色変換回路13の動作のみが異
なっている。即ち、この実施例においては、特定パター
ンと一致すると判定された画素列の全てまたは一部の画
素の色を原画像の補色に変換する。
【0062】L* a* b* 色空間においては、図8に示
すようにa* b* 平面内にホワイトポイントと称される
点があり、このホワイトポイントに関して点対称の点が
補色となることが知られている。
すようにa* b* 平面内にホワイトポイントと称される
点があり、このホワイトポイントに関して点対称の点が
補色となることが知られている。
【0063】従って、この実施例においては、色変換回
路は、入力された画素の値が、L*=Lk,a* =ak,b*
=bkであるとき、ホワイトポイントの座標値(aw,
bw)を求め、 L* =Lk a* =aw−(ak−aw)=2aw−ak b* =bw−(bk−bw)=2bw−bk の演算を行うことによって、特定パターンと一致する画
素列の全部または一部の原画像の色を補色に変換する。
路は、入力された画素の値が、L*=Lk,a* =ak,b*
=bkであるとき、ホワイトポイントの座標値(aw,
bw)を求め、 L* =Lk a* =aw−(ak−aw)=2aw−ak b* =bw−(bk−bw)=2bw−bk の演算を行うことによって、特定パターンと一致する画
素列の全部または一部の原画像の色を補色に変換する。
【0064】このように補色変換を行えば、特定パター
ンと一致する画素列については原画像と全く反対の色に
なるので、非常に目立つものとなる。
ンと一致する画素列については原画像と全く反対の色に
なるので、非常に目立つものとなる。
【0065】次に、第4の実施例について、図9を参照
して説明する。図9は、図2に示す第1の実施例におい
て、比較回路12と色変換回路13との間にカウンタ3
0を設けた構成である。なお、比較回路12におけるパ
ターンマッチングとしては第2の実施例で説明した細線
のパターンマッチングを行ってもよいものである。
して説明する。図9は、図2に示す第1の実施例におい
て、比較回路12と色変換回路13との間にカウンタ3
0を設けた構成である。なお、比較回路12におけるパ
ターンマッチングとしては第2の実施例で説明した細線
のパターンマッチングを行ってもよいものである。
【0066】カウンタ30は、一つの原稿について、比
較回路12から一致信号が出力された回数をカウントす
るものであり、このカウンタ30のカウント値は色変換
回路13に与えられる。
較回路12から一致信号が出力された回数をカウントす
るものであり、このカウンタ30のカウント値は色変換
回路13に与えられる。
【0067】色変換回路13は、比較回路12から一致
信号を受けた場合には、比較回路12によって特定パタ
ーンと一致すると判断された画素の全部または一部の画
素の色を下記の式により変換して出力する。
信号を受けた場合には、比較回路12によって特定パタ
ーンと一致すると判断された画素の全部または一部の画
素の色を下記の式により変換して出力する。
【0068】いま、入力された画素の値が、L* =L
k,a* =ak,b* =bkであるとすると、 L* =Lk+α×M a* =ak+β×M b* =bk+γ×M 但し、α,β,γは定数、Mはカウンタ30から与えら
れたカウント値である。
k,a* =ak,b* =bkであるとすると、 L* =Lk+α×M a* =ak+β×M b* =bk+γ×M 但し、α,β,γは定数、Mはカウンタ30から与えら
れたカウント値である。
【0069】以上の動作によれば、特定パターンと一致
する回数が多くなる程、段々と色の変化の程度が大きく
なってくるので、特定原稿の場合には、最後の方は色が
全く異なったものとなされ、非常に目立つので一見して
不正にコピーされたものであることを識別することがで
きる。
する回数が多くなる程、段々と色の変化の程度が大きく
なってくるので、特定原稿の場合には、最後の方は色が
全く異なったものとなされ、非常に目立つので一見して
不正にコピーされたものであることを識別することがで
きる。
【0070】これに対して、特定原稿以外の原稿の場合
には、特定パターンと一致する部分があったとしても、
その数は特定原稿と比較すると少ないので、色変換の程
度は小さく、元の画像が分からなくなることはないもの
である。
には、特定パターンと一致する部分があったとしても、
その数は特定原稿と比較すると少ないので、色変換の程
度は小さく、元の画像が分からなくなることはないもの
である。
【0071】次に、第5の実施例について説明する。こ
れまで説明した実施例においては、特定パターンは一次
元のパターンであるので、特定原稿でない通常の原稿の
一部が特定パターンと一致してしまう場合がある。そこ
で、特定パターンの検出精度を向上させるために、この
実施例では特定パターンとしては注目画素を中心とした
二次元のパターンを用いる。その構成例を図10に示
す。
れまで説明した実施例においては、特定パターンは一次
元のパターンであるので、特定原稿でない通常の原稿の
一部が特定パターンと一致してしまう場合がある。そこ
で、特定パターンの検出精度を向上させるために、この
実施例では特定パターンとしては注目画素を中心とした
二次元のパターンを用いる。その構成例を図10に示
す。
【0072】ラインメモリ41はMライン分のラインメ
モリを備えており、FIFO42はM個備えられ、各F
IFO42はN画素分の画像信号を格納できる容量を有
している。また、メモリ43にはM×N画素分の特定パ
ターンが書き込まれている。その例を図11に示す。図
11はM= 5、N=11の場合の例であり、中央の丸で囲
んだ画素が注目画素である。
モリを備えており、FIFO42はM個備えられ、各F
IFO42はN画素分の画像信号を格納できる容量を有
している。また、メモリ43にはM×N画素分の特定パ
ターンが書き込まれている。その例を図11に示す。図
11はM= 5、N=11の場合の例であり、中央の丸で囲
んだ画素が注目画素である。
【0073】さて、比較回路44は、メモリ43に書き
込まれている特定パターンと各FIFO42からの画素
の値とを比較し、全ての画素の値が一致する場合には一
致信号を色変換回路45に出力する。
込まれている特定パターンと各FIFO42からの画素
の値とを比較し、全ての画素の値が一致する場合には一
致信号を色変換回路45に出力する。
【0074】色変換回路45には注目画素を含むライン
の画像信号が入力されるが、色変換回路45は比較回路
44から一致信号を受けると、特定パターンと一致する
画素列の全部または一部の原画像の色を変換する。変換
の仕方は、第1の実施例のようでもよいし、第3の実施
例のようでもよいし、第4の実施例のようでもよい。
の画像信号が入力されるが、色変換回路45は比較回路
44から一致信号を受けると、特定パターンと一致する
画素列の全部または一部の原画像の色を変換する。変換
の仕方は、第1の実施例のようでもよいし、第3の実施
例のようでもよいし、第4の実施例のようでもよい。
【0075】なお、図11においては画素の色のパター
ンマッチングを行う場合について示したが、第2の実施
例のように細線を抽出して細線の線幅のパターンマッチ
ングを行ってもよいものである。
ンマッチングを行う場合について示したが、第2の実施
例のように細線を抽出して細線の線幅のパターンマッチ
ングを行ってもよいものである。
【0076】以上のようにこの実施例では、二次元のパ
ターンマッチングを行うので、これまで説明した一次元
のパターンマッチングに比較して特定パターンの検出精
度を向上させることができる。
ターンマッチングを行うので、これまで説明した一次元
のパターンマッチングに比較して特定パターンの検出精
度を向上させることができる。
【0077】以上、五つの実施例を説明したが、上述し
た処理はハードウェアで実現することもでき、ソフトウ
ェアで実現することもできることは当然である。これま
ではハードウェアで実現する場合について説明したの
で、以下、ソフトウェアで実現する場合の処理の流れに
ついて説明する。
た処理はハードウェアで実現することもでき、ソフトウ
ェアで実現することもできることは当然である。これま
ではハードウェアで実現する場合について説明したの
で、以下、ソフトウェアで実現する場合の処理の流れに
ついて説明する。
【0078】上述した各実施例の処理をソフトウェアで
実現する場合、変更処理部4にはCPUを備える。ま
た、入力された画像信号を格納するためのFIFO及び
特定パターンを格納するためのメモリも必要であること
は明らかである。
実現する場合、変更処理部4にはCPUを備える。ま
た、入力された画像信号を格納するためのFIFO及び
特定パターンを格納するためのメモリも必要であること
は明らかである。
【0079】図12は上記の第1の実施例をソフトウェ
アで実現する場合のCPUで行う処理のフローチャート
である。まず、1画素の画像信号を取り込んでFIFO
のデータを更新する(S1)。次に、FIFOに格納さ
れている画像信号とメモリに書き込まれている特定パタ
ーンとを比較し(S2)、一致するか否かを判断する
(S3)。
アで実現する場合のCPUで行う処理のフローチャート
である。まず、1画素の画像信号を取り込んでFIFO
のデータを更新する(S1)。次に、FIFOに格納さ
れている画像信号とメモリに書き込まれている特定パタ
ーンとを比較し(S2)、一致するか否かを判断する
(S3)。
【0080】一致しない場合は、そのまま次段の色空間
変換部5に出力し、当該画像の全ての画素について処理
が終了したか否かを判断して(S5)、全ての画素につ
いて処理が終了していればこの処理は終了となるが、全
ての画素について処理が終了していなければステップS
1以下の処理を繰り返す。
変換部5に出力し、当該画像の全ての画素について処理
が終了したか否かを判断して(S5)、全ての画素につ
いて処理が終了していればこの処理は終了となるが、全
ての画素について処理が終了していなければステップS
1以下の処理を繰り返す。
【0081】しかし、FIFOに格納されている画像信
号とメモリに書き込まれている特定パターンが一致して
いる場合は色変換処理を行う(S4)。この色変換処理
は上述した処理と同様である。そして、CPUは色変換
した画像信号を色空間変換部5に出力する。次に、当該
画像の全ての画素について処理が終了したか否かを判断
して(S5)、全ての画素について処理が終了していれ
ばこの処理は終了となるが、全ての画素について処理が
終了していなければステップS1以下の処理を繰り返
す。なお、特定パターンについては上述した第1の実施
例と同様である。
号とメモリに書き込まれている特定パターンが一致して
いる場合は色変換処理を行う(S4)。この色変換処理
は上述した処理と同様である。そして、CPUは色変換
した画像信号を色空間変換部5に出力する。次に、当該
画像の全ての画素について処理が終了したか否かを判断
して(S5)、全ての画素について処理が終了していれ
ばこの処理は終了となるが、全ての画素について処理が
終了していなければステップS1以下の処理を繰り返
す。なお、特定パターンについては上述した第1の実施
例と同様である。
【0082】図13は上記の第2の実施例をソフトウェ
アで実現する場合のCPUで行う処理のフローチャート
である。まず、1画素の画像信号を取り込む(S1
1)。そして、細線を抽出の処理を行って、その結果を
FIFOに書き込んでFIFOの内容を更新する(S1
2)。このときの細線抽出の処理は、上述した第2の実
施例で述べた手法により行うことができることは明らか
である。
アで実現する場合のCPUで行う処理のフローチャート
である。まず、1画素の画像信号を取り込む(S1
1)。そして、細線を抽出の処理を行って、その結果を
FIFOに書き込んでFIFOの内容を更新する(S1
2)。このときの細線抽出の処理は、上述した第2の実
施例で述べた手法により行うことができることは明らか
である。
【0083】そして、FIFOに書き込まれている細線
のデータと、メモリに書き込まれている特定パターンと
を比較し(S13)、一致するか否かを判断する(S1
4)。
のデータと、メモリに書き込まれている特定パターンと
を比較し(S13)、一致するか否かを判断する(S1
4)。
【0084】一致しない場合は、そのまま次段の色空間
変換部5に出力し、当該画像の全ての画素について処理
が終了したか否かを判断して(S16)、全ての画素に
ついて処理が終了していればこの処理は終了となるが、
全ての画素について処理が終了していなければステップ
S11以下の処理を繰り返す。
変換部5に出力し、当該画像の全ての画素について処理
が終了したか否かを判断して(S16)、全ての画素に
ついて処理が終了していればこの処理は終了となるが、
全ての画素について処理が終了していなければステップ
S11以下の処理を繰り返す。
【0085】しかし、FIFOに格納されている細線の
データとメモリに書き込まれている特定パターンが一致
している場合は色変換処理を行う(S15)。この色変
換処理は上述した処理と同様である。そして、CPUは
色変換した画像信号を色空間変換部5に出力する。次
に、当該画像の全ての画素について処理が終了したか否
かを判断して(S16)、全ての画素について処理が終
了していればこの処理は終了となるが、全ての画素につ
いて処理が終了していなければステップS11以下の処
理を繰り返す。なお、特定パターンについては上述した
第2の実施例と同様である。
データとメモリに書き込まれている特定パターンが一致
している場合は色変換処理を行う(S15)。この色変
換処理は上述した処理と同様である。そして、CPUは
色変換した画像信号を色空間変換部5に出力する。次
に、当該画像の全ての画素について処理が終了したか否
かを判断して(S16)、全ての画素について処理が終
了していればこの処理は終了となるが、全ての画素につ
いて処理が終了していなければステップS11以下の処
理を繰り返す。なお、特定パターンについては上述した
第2の実施例と同様である。
【0086】次に、上記の第3の実施例をソフトウェア
で実現する場合のCPUの処理についてであるが、この
場合の処理は、色変換処理の内容が異なるだけで図12
に示すものと同じである。この場合の色変換処理は上記
の第3の実施例で説明した補色変換の処理が行われるの
は当然である。
で実現する場合のCPUの処理についてであるが、この
場合の処理は、色変換処理の内容が異なるだけで図12
に示すものと同じである。この場合の色変換処理は上記
の第3の実施例で説明した補色変換の処理が行われるの
は当然である。
【0087】図14は上記の第4の実施例をソフトウェ
アで実現する場合のCPUで行う処理のフローチャート
である。まず、1画素の画像信号を取り込んでFIFO
のデータを更新する(S21)。次に、FIFOに格納
されている画像信号とメモリに書き込まれている特定パ
ターンとを比較し(S22)、一致するか否かを判断す
る(S23)。
アで実現する場合のCPUで行う処理のフローチャート
である。まず、1画素の画像信号を取り込んでFIFO
のデータを更新する(S21)。次に、FIFOに格納
されている画像信号とメモリに書き込まれている特定パ
ターンとを比較し(S22)、一致するか否かを判断す
る(S23)。
【0088】一致しない場合は、そのまま次段の色空間
変換部5に出力し、当該画像の全ての画素について処理
が終了したか否かを判断し(S26)、全ての画素につ
いて処理が終了していればこの処理は終了となるが、全
ての画素について処理が終了していなければステップS
21以下の処理を繰り返す。
変換部5に出力し、当該画像の全ての画素について処理
が終了したか否かを判断し(S26)、全ての画素につ
いて処理が終了していればこの処理は終了となるが、全
ての画素について処理が終了していなければステップS
21以下の処理を繰り返す。
【0089】しかし、FIFOに格納されている画像信
号とメモリに書き込まれている特定パターンが一致して
いる場合は、カウント値を示す変数「count 」を1だけ
インクリメントし(S24)、そのcount の値を用いて
色変換処理を行う(S25)。この色変換処理は上述し
た第4の実施例で説明した処理と同様である。そして、
CPUは色変換した画像信号を色空間変換部5に出力す
る。次に、当該画像の全ての画素について処理が終了し
たか否かを判断して(S26)、全ての画素について処
理が終了していればこの処理は終了となるが、全ての画
素について処理が終了していなければステップS21以
下の処理を繰り返す。なお、特定パターンについては第
4の実施例において説明したと同様である。
号とメモリに書き込まれている特定パターンが一致して
いる場合は、カウント値を示す変数「count 」を1だけ
インクリメントし(S24)、そのcount の値を用いて
色変換処理を行う(S25)。この色変換処理は上述し
た第4の実施例で説明した処理と同様である。そして、
CPUは色変換した画像信号を色空間変換部5に出力す
る。次に、当該画像の全ての画素について処理が終了し
たか否かを判断して(S26)、全ての画素について処
理が終了していればこの処理は終了となるが、全ての画
素について処理が終了していなければステップS21以
下の処理を繰り返す。なお、特定パターンについては第
4の実施例において説明したと同様である。
【0090】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形が可能であることは当業者に明らかである。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形が可能であることは当業者に明らかである。
【0091】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像処理装置及び画像処理方法によれば、画像認識等
の複雑な処理を行う必要はなく、複数の連続する画素の
色のマッチング、あるいは線幅のマッチング等の簡単な
パターンマッチングで特定パターンか否かを判定できる
ので、高速処理が可能であり、そのための構成も簡単な
ものでよいので、コストの増減は小さいものである。
の画像処理装置及び画像処理方法によれば、画像認識等
の複雑な処理を行う必要はなく、複数の連続する画素の
色のマッチング、あるいは線幅のマッチング等の簡単な
パターンマッチングで特定パターンか否かを判定できる
ので、高速処理が可能であり、そのための構成も簡単な
ものでよいので、コストの増減は小さいものである。
【0092】そして、特定パターンと一致する場合には
原画像の色が変換されるので、再現された画像は原稿の
画像と明らかに色調が異なり、本物か偽造されたものか
を一見して識別することができる。
原画像の色が変換されるので、再現された画像は原稿の
画像と明らかに色調が異なり、本物か偽造されたものか
を一見して識別することができる。
【0093】また、色変換は、局所的な部分に対して行
われるので、一般の原稿で特定パターンと一致する部分
があったとしても、色変換される箇所は少なく、全体と
して画像の劣化の度合いは小さなものに抑えることがで
きる。
われるので、一般の原稿で特定パターンと一致する部分
があったとしても、色変換される箇所は少なく、全体と
して画像の劣化の度合いは小さなものに抑えることがで
きる。
【図1】 本発明に係る画像処理装置、画像処理方法を
カラー複写機に適用した場合の第1の実施例の構成を示
す図である。
カラー複写機に適用した場合の第1の実施例の構成を示
す図である。
【図2】 第1の実施例における変更処理部4の構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】 特定パターンを説明するための図である。
【図4】 第1の実施例における特定パターンの例を示
す図である。
す図である。
【図5】 第1の実施例においてハードコピー出力され
た画像の例を示す図である。
た画像の例を示す図である。
【図6】 第2の実施例における変更処理部4の構成を
示す図である。
示す図である。
【図7】 第2の実施例における特定パターンの例を示
す図である。
す図である。
【図8】 第3の実施例における補色変換を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図9】 第4の実施例における変更処理部4の構成を
示す図である。
示す図である。
【図10】 第5の実施例における変更処理部4の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図11】 第5の実施例における特定パターンの例を
示す図である。
示す図である。
【図12】 第1の実施例をソフトウェアで実現する場
合のCPUで行う処理のフローチャートである。
合のCPUで行う処理のフローチャートである。
【図13】 第2の実施例をソフトウェアで実現する場
合のCPUで行う処理のフローチャートである。
合のCPUで行う処理のフローチャートである。
【図14】 第4の実施例をソフトウェアで実現する場
合のCPUで行う処理のフローチャートである。
合のCPUで行う処理のフローチャートである。
1…画像読み取り部、2…第1信号処理部、3…色空間
変換部、4…変更処理部、5…色空間変換部、6…第2
信号処理部、7…画像出力部。
変換部、4…変更処理部、5…色空間変換部、6…第2
信号処理部、7…画像出力部。
Claims (7)
- 【請求項1】特定のパターンを記憶する記憶手段と、 入力された画像信号と記憶手段に記憶された特定パター
ンとを比較し、両者が一致した場合に所定の信号を出力
する比較手段と、 比較手段から前記所定の信号が出力された場合には当該
画像信号の少なくとも一部に対して変更処理を施す変更
処理手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】前記特定パターンは、線画の形状情報、模
様情報、色情報、濃度情報の少なくとも1つを含むこと
を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】前記変更処理手段は、比較手段により比較
された画像信号と特定パターンとの一致度に応じて変更
処理レベルを変化させることを特徴とする請求項1記載
の画像処理装置。 - 【請求項4】前記変更処理手段は、特定パターンの種類
により異なった変更処理を行うことを特徴とする請求項
1記載の画像処理装置。 - 【請求項5】前記変更処理手段は、入力画像信号に対し
て補色変換を施すことを特徴とする請求項1記載の画像
処理装置。 - 【請求項6】原稿を光学的に読み取り画像信号を得る画
像読み取り手段と、処理された画像信号をプリント出力
する画像出力手段とを更に具備することを特徴とする請
求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項7】偽造を防止すべき原稿に特徴的な背景パタ
ーンを特定パターンとし、順次得られる局所的画像信号
が特定パターンと同等であると判断される場合には、当
該局所的画像信号に対し忠実な再現を行わないことを特
徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133249A JPH087100A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133249A JPH087100A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087100A true JPH087100A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15100199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6133249A Pending JPH087100A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087100A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1670232A2 (en) | 2004-12-13 | 2006-06-14 | Ricoh Company, Ltd. | Detecting and protecting a copy guarded document |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6133249A patent/JPH087100A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1670232A2 (en) | 2004-12-13 | 2006-06-14 | Ricoh Company, Ltd. | Detecting and protecting a copy guarded document |
| US7599081B2 (en) | 2004-12-13 | 2009-10-06 | Ricoh Company, Ltd. | Detecting and protecting a copy guarded document |
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