JPH0871025A - クリーンルーム用ワイパー - Google Patents
クリーンルーム用ワイパーInfo
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- JPH0871025A JPH0871025A JP21552194A JP21552194A JPH0871025A JP H0871025 A JPH0871025 A JP H0871025A JP 21552194 A JP21552194 A JP 21552194A JP 21552194 A JP21552194 A JP 21552194A JP H0871025 A JPH0871025 A JP H0871025A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パーティクルフリー性、吸水性、吸油性に優
れたクリーンルーム用ワイパーの提供。 【構成】 ポリウレタンエラストマーからなる被膜とセ
ルロース系繊維基布で構成される繊維構造物であって、
該被膜には幅0.005〜0.15mm、長さ0.01
〜1.0mmの亀裂が散在していることを特徴とするク
リーンルーム用ワイパー。
れたクリーンルーム用ワイパーの提供。 【構成】 ポリウレタンエラストマーからなる被膜とセ
ルロース系繊維基布で構成される繊維構造物であって、
該被膜には幅0.005〜0.15mm、長さ0.01
〜1.0mmの亀裂が散在していることを特徴とするク
リーンルーム用ワイパー。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクリーンルーム用ワイパ
ーに関する。
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】IC製造等クラス10〜100程度のク
リーンルームに用いられるワイパーは、ドライ状態で液
体等を拭き取ったり、又、超純水に浸漬してウェット状
態でクリーンルーム内の壁や床が清拭されており、パー
ティクルフリー(特に0.2〜0.3μm程度のパーテ
ィクルが出ないことが必要)は勿論のこと、吸水性、吸
油性に加えてドライ状態又はウェット状態で柔軟(壁や
床等の清拭対象物とのなじみや沿いが良好)であること
が要求されている。
リーンルームに用いられるワイパーは、ドライ状態で液
体等を拭き取ったり、又、超純水に浸漬してウェット状
態でクリーンルーム内の壁や床が清拭されており、パー
ティクルフリー(特に0.2〜0.3μm程度のパーテ
ィクルが出ないことが必要)は勿論のこと、吸水性、吸
油性に加えてドライ状態又はウェット状態で柔軟(壁や
床等の清拭対象物とのなじみや沿いが良好)であること
が要求されている。
【0003】従来、かかるワイパーとしては、単糸デニ
ールが0.1〜0.5デニール程度のポリエステル系等
の極細繊維布帛が多用されているが、吸水性並びに吸油
性に劣っている。
ールが0.1〜0.5デニール程度のポリエステル系等
の極細繊維布帛が多用されているが、吸水性並びに吸油
性に劣っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記要求に応
えたクリーンルーム用ワイパーを提供することを目的と
する。
えたクリーンルーム用ワイパーを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリウレタン
エラストマーからなる被膜とセルロース系繊維基布で構
成される繊維構造物であって、該被膜には幅0.005
〜0.15mm、長さ0.01〜1.0mmの亀裂が散
在していることを特徴とするクリーンルーム用ワイパー
である。
エラストマーからなる被膜とセルロース系繊維基布で構
成される繊維構造物であって、該被膜には幅0.005
〜0.15mm、長さ0.01〜1.0mmの亀裂が散
在していることを特徴とするクリーンルーム用ワイパー
である。
【0006】本発明のポリウレタンエラストマーとして
は、ポリエステル型でもポリエーテル型でもよい。ポリ
ビニルアルコールやポリ塩化ビニル等の他のエラストマ
ーではウェツト時の柔軟性に乏しく、又、吸油性も劣る
ため好ましくない。ポリウレタンエラストマーの被膜形
成は従来公知の手段、条件を採用すればよく、例えば、
ポリウレタンエラストマーをN,Nジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の極性有機溶剤に溶解させ
た溶液を用いて、セルロース系繊維基布に対して、ディ
ッピング、コーティング、ラミネートにより被膜形成さ
せればよい。ポリウレタンエラストマーの濃度は例えば
5〜50重量%、好ましくは10〜30重量%程度であ
る。
は、ポリエステル型でもポリエーテル型でもよい。ポリ
ビニルアルコールやポリ塩化ビニル等の他のエラストマ
ーではウェツト時の柔軟性に乏しく、又、吸油性も劣る
ため好ましくない。ポリウレタンエラストマーの被膜形
成は従来公知の手段、条件を採用すればよく、例えば、
ポリウレタンエラストマーをN,Nジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の極性有機溶剤に溶解させ
た溶液を用いて、セルロース系繊維基布に対して、ディ
ッピング、コーティング、ラミネートにより被膜形成さ
せればよい。ポリウレタンエラストマーの濃度は例えば
5〜50重量%、好ましくは10〜30重量%程度であ
る。
【0007】本発明では、ポリウレタンエラストマーか
らなる被膜に幅0.005〜0.15mm、好ましくは
0.01〜0.10mm、長さ0.01〜1.0mm、
好ましくは0.05〜0.8mmの亀裂を散在させたも
のであり、かかる亀裂によりパーティクルフリーを満足
しつつ吸水性と吸油性を兼備したクリーンルーム用ワイ
パーが得られるものである。亀裂が無い又はこの値未満
の大きさの亀裂では吸水性が得られず、又、この値を越
える大きさの亀裂では、パーティクルフリーを満足しな
くなる。
らなる被膜に幅0.005〜0.15mm、好ましくは
0.01〜0.10mm、長さ0.01〜1.0mm、
好ましくは0.05〜0.8mmの亀裂を散在させたも
のであり、かかる亀裂によりパーティクルフリーを満足
しつつ吸水性と吸油性を兼備したクリーンルーム用ワイ
パーが得られるものである。亀裂が無い又はこの値未満
の大きさの亀裂では吸水性が得られず、又、この値を越
える大きさの亀裂では、パーティクルフリーを満足しな
くなる。
【0008】亀裂の散在状態は、希望する吸水性に応じ
て適宜選定すればよく、例えば10〜2000個/cm
2、好ましくは100〜1500個/cm2がよい。亀裂
を発生させる方法としては、例えば、ポリウレタンエラ
ストマーの被膜形成後、液流染色機、ウィンス、ワッシ
ャー、タンブラー等の布帛を揉布できる装置又はフェル
ト、ペーパー等のカレンダー、エンボスローラー、ゴム
ローラー等により湿潤状態又は乾燥状態で揉布すればよ
い。又、亀裂発生した後、エンボスローラー等により表
面を平滑にしてもよい。
て適宜選定すればよく、例えば10〜2000個/cm
2、好ましくは100〜1500個/cm2がよい。亀裂
を発生させる方法としては、例えば、ポリウレタンエラ
ストマーの被膜形成後、液流染色機、ウィンス、ワッシ
ャー、タンブラー等の布帛を揉布できる装置又はフェル
ト、ペーパー等のカレンダー、エンボスローラー、ゴム
ローラー等により湿潤状態又は乾燥状態で揉布すればよ
い。又、亀裂発生した後、エンボスローラー等により表
面を平滑にしてもよい。
【0009】本発明に用いるセルロース系繊維基布とし
ては、例えば、パルプ、綿、キュプラ、ビスコースレー
ヨン、ポリノジックレーヨン等の再生セルロース繊維、
ライオセル(LYOCELL;例えば繊維学会誌(繊維
と工業)Vol.48,No.11(1992)P−5
84〜P.591に記載されているコートルズ社の商品
名テンセルが相当する。)等のセルロース系繊維の一種
以上で構成される紙、不織布や編織物並びにこれらを複
合したものをいうが、本発明においてはセルロース系繊
維基布の表面を構成する繊維の50%以上、好ましくは
80%以上、さらに好ましくは100%がセルロース系
繊維であるものをいう。
ては、例えば、パルプ、綿、キュプラ、ビスコースレー
ヨン、ポリノジックレーヨン等の再生セルロース繊維、
ライオセル(LYOCELL;例えば繊維学会誌(繊維
と工業)Vol.48,No.11(1992)P−5
84〜P.591に記載されているコートルズ社の商品
名テンセルが相当する。)等のセルロース系繊維の一種
以上で構成される紙、不織布や編織物並びにこれらを複
合したものをいうが、本発明においてはセルロース系繊
維基布の表面を構成する繊維の50%以上、好ましくは
80%以上、さらに好ましくは100%がセルロース系
繊維であるものをいう。
【0010】セルロース系繊維に混用する繊維としては
特に制限されるものではないが、例えば吸水性や含水性
を向上させたポリエステル、ポリアミド、アクリル等の
合成繊維が好ましい。本発明では特に、スパンレースや
スパンボンド法で製造された不織布は、ウェット状態で
柔軟でありながらウェット時の強度に優れているので好
ましい。特にキュプラ長繊維からなる不織布はパーティ
クルフリー並びに吸水性に優れているので好ましい。目
付としては、50〜500g/m2、好ましくは100
〜400g/m2、さらに好ましくは120〜300g
/m2がよい。
特に制限されるものではないが、例えば吸水性や含水性
を向上させたポリエステル、ポリアミド、アクリル等の
合成繊維が好ましい。本発明では特に、スパンレースや
スパンボンド法で製造された不織布は、ウェット状態で
柔軟でありながらウェット時の強度に優れているので好
ましい。特にキュプラ長繊維からなる不織布はパーティ
クルフリー並びに吸水性に優れているので好ましい。目
付としては、50〜500g/m2、好ましくは100
〜400g/m2、さらに好ましくは120〜300g
/m2がよい。
【0011】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、実施例における評価方法は下記の通りである。 (1)吸水性 10cm四方の試料を20℃、65%RH雰囲気下に2
4時間放置後の重量(A)を測定した後、10メッシュ
の金網に試料を載置した状態で純水に10秒間含浸した
後、金網ごと取り出して10秒間放置し、試料のみの重
量(B)を測定し、吸水倍率=(B−A)/Aを算出す
る。 (2)吸油性 20cm四方の試料を20℃、65%RH雰囲気下に2
4時間放置後の重量(C)を測定した後、シンナーに3
分間含浸した後、取り出して試料の一端をクリップで把
持し、室温下で5分間放置した時の重量(D)を測定
し、吸油倍率=(D−C)/Cを算出する。 (3)パーティクルフリー パーティクルカウンター・KC−03型を用い、12.
5cm四方の試料を4枚重ねてクリップで固定し、集塵
管に取り付けて粒径0.3μm以下の発塵量を測定す
る。測定条件は6分/回、100回転/分。
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、実施例における評価方法は下記の通りである。 (1)吸水性 10cm四方の試料を20℃、65%RH雰囲気下に2
4時間放置後の重量(A)を測定した後、10メッシュ
の金網に試料を載置した状態で純水に10秒間含浸した
後、金網ごと取り出して10秒間放置し、試料のみの重
量(B)を測定し、吸水倍率=(B−A)/Aを算出す
る。 (2)吸油性 20cm四方の試料を20℃、65%RH雰囲気下に2
4時間放置後の重量(C)を測定した後、シンナーに3
分間含浸した後、取り出して試料の一端をクリップで把
持し、室温下で5分間放置した時の重量(D)を測定
し、吸油倍率=(D−C)/Cを算出する。 (3)パーティクルフリー パーティクルカウンター・KC−03型を用い、12.
5cm四方の試料を4枚重ねてクリップで固定し、集塵
管に取り付けて粒径0.3μm以下の発塵量を測定す
る。測定条件は6分/回、100回転/分。
【0012】
【実施例1】60g/m2のキュプラ長繊維不織布5枚
をニードルパンチにより接合したシート(目付300g
/m2)を30重量%のポリウレタンエラストマー(ク
リスボン6868;大日本インキ(株)社製)のN,N
ジメチルホルムアミド溶液にディッピングし、次いで、
20℃、15分間水中に浸漬し、湿式凝固させて厚み
0.7mmのシートを得た。
をニードルパンチにより接合したシート(目付300g
/m2)を30重量%のポリウレタンエラストマー(ク
リスボン6868;大日本インキ(株)社製)のN,N
ジメチルホルムアミド溶液にディッピングし、次いで、
20℃、15分間水中に浸漬し、湿式凝固させて厚み
0.7mmのシートを得た。
【0013】次いで、液流染色機にて10分間揉布処理
し、脱水乾燥させた。得れたたシートには、幅0.01
〜0.1mm、長さ0.05〜0.5mmの亀裂が平均
で200個/cm2程度散在していた。
し、脱水乾燥させた。得れたたシートには、幅0.01
〜0.1mm、長さ0.05〜0.5mmの亀裂が平均
で200個/cm2程度散在していた。
【0014】
【比較例1〜3】実施例1において、揉布処理前の亀裂
のないもの(比較例1)並びに60分間の揉布処理によ
り幅0.5〜1.5mm、長さ2.0〜3.5mmの亀
裂が平均で1000個/cm2程度散在したもの(比較
例2)を得た。又、実施例1において、ポリウレタンエ
ラストマーを付与する前のシート(比較例3)について
も併せて評価した。その結果を表1に示す。
のないもの(比較例1)並びに60分間の揉布処理によ
り幅0.5〜1.5mm、長さ2.0〜3.5mmの亀
裂が平均で1000個/cm2程度散在したもの(比較
例2)を得た。又、実施例1において、ポリウレタンエ
ラストマーを付与する前のシート(比較例3)について
も併せて評価した。その結果を表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、パーティクルフリー
性、吸水性、吸油性に優れたクリーンルーム用ワイパー
が提供できる。
性、吸水性、吸油性に優れたクリーンルーム用ワイパー
が提供できる。
Claims (1)
- 【請求項1】ポリウレタンエラストマーからなる被膜と
セルロース系繊維基布で構成される繊維構造物であっ
て、該被膜には幅0.005〜0.15mm、長さ0.
01〜1.0mmの亀裂が散在していることを特徴とす
るクリーンルーム用ワイパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21552194A JPH0871025A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | クリーンルーム用ワイパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21552194A JPH0871025A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | クリーンルーム用ワイパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871025A true JPH0871025A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16673800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21552194A Withdrawn JPH0871025A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | クリーンルーム用ワイパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871025A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020513986A (ja) * | 2017-03-23 | 2020-05-21 | フォームテック インターナショナル カンパニー リミテッド | クリーンルーム用ワイパー及びその作製方法 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP21552194A patent/JPH0871025A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020513986A (ja) * | 2017-03-23 | 2020-05-21 | フォームテック インターナショナル カンパニー リミテッド | クリーンルーム用ワイパー及びその作製方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |