JPH0871081A - 内視鏡用高周波切開装置 - Google Patents

内視鏡用高周波切開装置

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JPH0871081A
JPH0871081A JP6210132A JP21013294A JPH0871081A JP H0871081 A JPH0871081 A JP H0871081A JP 6210132 A JP6210132 A JP 6210132A JP 21013294 A JP21013294 A JP 21013294A JP H0871081 A JPH0871081 A JP H0871081A
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JP
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lumen
sheath
wire
sheath body
ray opaque
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JP6210132A
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English (en)
Inventor
Akito Sadamasa
明人 定政
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は内腔が複数形成されたシース本体の内
腔内にガイドワイヤを挿通する際に、ガイドワイヤの挿
通不良の発生を防止し、かつこの内腔を通して造影剤を
注入する際の造影剤注入能力の低下を防止して安価で、
容易に製作できるようすることを最も主要な特徴とす
る。 【構成】シース本体15aの内腔のうち、多目的ルーメ
ン17bを形成する内腔以外のワイヤルーメン17aの
内腔にX線不透過パイプ21を配設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は経内視鏡的に体腔内に挿
入し、生体組織、特に十二指腸乳頭部のような管腔部出
口を高周波電流により切開する内視鏡用高周波切開装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、経内視鏡的に体腔内に挿入さ
れ、体腔内の生体組織を高周波電流により切開する切開
装置が知られている。この種の内視鏡用高周波切開装置
には患者の体内に挿入される挿入部と、この挿入部の基
端部側に配設され、患者の体外に配置される手元側の操
作部とが設けられている。
【0003】図12(A),(B)は内視鏡用高周波切
開装置の挿入部1の先端部の概略構成を示すものであ
る。この挿入部1には細長い電気絶縁性のシース2が設
けられている。この電気絶縁性シース2のシース本体2
a内には軸心方向に向けて延設された2つの内腔3a,
3bが形成されている。
【0004】ここで、シース本体2a内の一方の内腔3
a内には導電性ワイヤ4が挿通され、他方の内腔3b内
には図示しないガイドワイヤが挿通されたり、或いは液
体が注入される送液路が形成されるようになっている。
【0005】また、シース本体2aの先端部近傍の外周
面には2つのワイヤ導出口5a,5bが形成されてい
る。これらのワイヤ導出口5a,5bはシース本体2a
の軸方向に沿って前後2か所に配置されている。さら
に、挿入部1の内腔3a内に挿通された導電性ワイヤ4
の先端部は2つのワイヤ導出口5a,5bからシース本
体2aの外部側に導出され、このシース本体2aの外部
側に露出されたワイヤ露出部4aによって高周波切開用
のナイフ部6が形成されるようになっている。
【0006】そして、内視鏡用高周波切開装置の使用時
には導電性ワイヤ4を牽引することにより、シース本体
2aの先端部を湾曲させるとともに、シース本体2aの
外部側に露出されたワイヤ露出部4aを張ってナイフ部
6を形成するようになっている。さらに、上記操作によ
り、シース本体2aの先端部に形成されるナイフ部6を
治療対象の生体組織に接触させた状態で、導電性ワイヤ
4に高周波電流を通電させることにより、ナイフ部6で
生体組織を切開するようになっている。
【0007】このような切開装置は例えば十二指腸に胆
汁を運ぶ胆管出口が腫瘍や、結石により狭窄している場
合に、胆管末端にある括約筋を切開する乳頭括約筋切開
術(以下、ESTと称する)で用いられる。
【0008】ここで、切開装置の挿入部1を乳頭から胆
管内に挿入する際にはX線透視下にてシース本体2aの
先端位置が確実に胆管内に挿入されていることを確認す
ると共に、シース本体2aの先端位置が胆管内のどの辺
りに位置しているかを正確に確認する必要がある。その
ため、切開装置の挿入部1の先端部におけるシース本体
2aの送液路形成用の内腔3b内にX線不透過リング7
を配設し、X線透視下で、このX線不透過リング7の位
置を確認することにより、シース本体2aの先端位置を
正確に確認するようになっている。
【0009】また、切開装置の挿入部1を胆管内に挿入
する挿入性の向上を図るために、切開装置の挿入部1の
シース本体2aの送液路形成用の内腔3b内にガイドワ
イヤを挿通し、このガイドワイヤにガイドさせた状態で
シース本体2aの挿入動作を行なう場合がある。
【0010】さらに、ESTを行う前に、切開装置の挿
入部1のシース本体2aの内腔3b内を通して胆管内に
造影剤を注入することにより、胆管形態をX線透視下に
て観察することもある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成のものに
あっては切開装置の挿入部1の先端部におけるシース本
体2aの送液路形成用の内腔3b内に配設されたX線不
透過リング7の内周部位は内腔3b内に突出されている
ので、この内腔3b内にガイドワイヤを挿通する際にガ
イドワイヤがX線不透過リング7の内周部位の突出部に
引掛かり、ガイドワイヤの挿通不良が発生するおそれが
ある。
【0012】さらに、シース本体2aの送液路形成用の
内腔3bの送液路面積がこのX線不透過リング7の部分
で他の部分に比べて小さくなり、絞られるので、この送
液路形成用の内腔3bを通して造影剤を注入する際の造
影剤注入能力の低下の原因となる問題もある。
【0013】また、上記問題点を解決するために、シー
ス本体2aの送液路形成用の内腔3b内にX線不透過リ
ング7を配設することを廃止し、その代わりに、実開平
5−21960号公報に示されるX線造影性カテーテル
をこの切開装置のシース本体2aに応用させることが考
えられる。
【0014】しかしながら、この場合にはX線透過性の
シースに比べて、X線不透過性のシースは大幅に高価な
ものとなるため、切開装置全体を安価に製作することが
難しい問題がある。
【0015】また、USP5,256,158にはこの
切開装置のX線不透過リング7のように管腔内に装着さ
れるリングと、シース本体2a等の管体の内周面との間
の境界部の段差がなくなるようにリングと管体の内周面
との間の境界部を平滑面化する技術が示されている。
【0016】しかしながら、上記USP5,256,1
58のような単管に対する加工技術はこの切開装置の挿
入部1のシース本体2aとして使用されるマルチルーメ
ンチューブ(多孔チューブ)には適用しにくいので、マ
ルチルーメンチューブの場合にはシース本体2aの送液
路形成用の内腔3b内に配設されたX線不透過リング7
と内腔3bの内周壁面との間の境界部を上記USP5,
256,158の加工技術によって平滑面化することは
困難なものとなる問題がある。
【0017】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的は、内腔が複数形成されたシース本体の
内腔内にガイドワイヤを挿通する際に、ガイドワイヤの
挿通不良が発生するおそれがないうえ、この内腔を通し
て造影剤を注入する際の造影剤注入能力の低下を防止し
て安価で、製作の容易な内視鏡用高周波切開装置を提供
することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は電気絶縁性シ
ースのシース本体内に軸心方向に向けて延設された内腔
が複数形成され、1つの内腔によって導電性ワイヤが挿
通され導電性ワイヤ挿通ルーメン、他の1つの内腔によ
ってガイドワイヤの挿通、及び/または、液体が注入さ
れる多目的ルーメンがそれぞれ形成されるとともに、前
記シース本体の先端部近傍の外周面に形成されたワイヤ
導出口から前記導電性ワイヤが前記シース本体の外部側
に導出され、前記導電性ワイヤにおける前記シース本体
の外部側の露出部によって高周波切開用のナイフ部が形
成される内視鏡用高周波切開装置において、前記シース
本体の内腔のうち、前記多目的ルーメンを形成する内腔
以外の少なくとも1つの内腔にX線不透過部材を配設し
たものである。
【0019】
【作用】シース本体の内腔のうち、多目的ルーメンを形
成する内腔以外の少なくとも1つの内腔にX線不透過部
材を配設し、切開装置のガイドワイヤを挿通したり、液
体を注入する内腔におけるX線不透過部材による段差を
なくすことにより、ガイドワイヤの挿通や、液体の注入
を妨げることがないようにしたものである。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図8を
参照して説明する。図1は高周波電流を用いて体腔内の
生体組織、特には十二指腸乳頭括約筋を切開する(いわ
ゆるEST)内視鏡用高周波切開装置11全体の外観を
示すものである。
【0021】この内視鏡用高周波切開装置11は内視鏡
12(図3〜8参照)の図示しない処置具挿入チャンネ
ルを通して患者の体内に挿入される挿入部13と、この
挿入部13の基端部側に配設され、患者の体外で術者が
この切開装置11を操作するための手元側の操作部14
とから構成されている。
【0022】また、切開装置11の挿入部13には図2
(A)に示すように、電気絶縁性を有するシース15が
設けられている。この電気絶縁性シース15のシース本
体15aは熱可塑性樹脂、特にはPTFE,FEP、な
どのフッ素系樹脂製の4ルーメンの可撓性多孔チューブ
によって形成されている。
【0023】すなわち、シース本体15a内には図2
(B)に示すように導電性ワイヤ16を挿通するワイヤ
ルーメン(内腔)17aと、ガイドワイヤ18(図8参
照)の挿通、及び/または、液体(特には造影剤)の注
入に差し支えの無い十分な内径を有する多目的ルーメン
(内腔)17bと、シース本体15aに可撓性を持たせ
るための2つの肉抜きルーメン(内腔)17cとが設け
られ、それぞれ軸心方向に向けて延設されている。
【0024】ここで、シース本体15a内のワイヤルー
メン17a内には図2(A)に示すように導電性ワイヤ
16が挿通され、多目的ルーメン17b内にはガイドワ
イヤ18が挿通されたり、或いは液体が注入される送液
路が形成されるようになっている。
【0025】また、シース本体15aの先端部近傍の外
周面にはワイヤルーメン17aに連通する2つのワイヤ
導出口19a,19bが形成されている。これらのワイ
ヤ導出口19a,19bはシース本体15aの軸方向に
沿って前後2か所に配置されている。
【0026】さらに、シース本体15aのワイヤルーメ
ン17a内に挿通された導電性ワイヤ16の先端部は2
つのワイヤ導出口19a,19bからシース本体15a
の外部側に導出され、このシース本体15aの外部側に
露出されたワイヤ露出部16aによって高周波切開用の
ナイフ部20が形成されるようになっている。
【0027】ここで、導電性ワイヤ16は金属製、特に
はステンレス製の可撓性ワイヤである。この導電性ワイ
ヤ16の先端部は金属製、特には、ステンレス製、金
製、銀製、プラチナ製、タングステン製のX線不透過パ
イプ(X線不透過部材)21の内腔に挿入され、固着剤
(特には半田付、ロー付、接着)、あるいは溶着(特に
は、レーザ溶接、プラズマ溶接)などの手段により、固
定されている。
【0028】さらに、X線不透過パイプ21の外径寸法
はシース本体15aのワイヤルーメン17aの内径寸法
よりもわずかに大きくなるように設定されている。そし
て、このX線不透過パイプ21は前方のワイヤ導出口1
9aよりも更に先端側のワイヤルーメン17a内に圧
入、または接着等の手段により固定されている。
【0029】また、シース本体15aの最先端部にはシ
ース本体15aの中間部の外径寸法D1 よりも小さい外
径寸法D2 を有する細径部15bが形成されている。こ
の細径部15bは例えばシース本体15aの先端部を加
熱し、ダイス内に絞り込むことにより形成されている。
このとき、ワイヤルーメン17aと2つの肉抜きルーメ
ン17cの先端開口部は閉塞、または閉塞に近い状態と
なり、多目的ルーメン17bの先端開口部のみが開口さ
れている。
【0030】さらに、シース本体15aの先端部外周面
には図1に示すようにマーキング部22が設けられてい
る。このマーキング部22にはシース本体15aの軸心
方向に沿って複数の赤マーキング22a…、黒マーキン
グ22b…がそれぞれ交互に、かつ、等間隔に配設され
ている。
【0031】次に、切開装置11の操作部14について
説明する。この操作部14には図2(C)に示すように
略Y字状の連結部材23が設けられている。この連結部
材23の先端部側には共通連結部23aが設けられてい
るとともに、後端部側には一対の分岐連結部23b,2
3cが設けられている。そして、共通連結部23aには
挿入部13の基端部側が連結されている。
【0032】また、連結部材23の一方の分岐連結部2
3bには操作部本体24が固定されている。この操作部
本体24にはスライダ25がこの操作部本体24の長手
方向に移動可能に装着されている。さらに、このスライ
ダ25には導電性ワイヤ16の基端部が導電性の操作パ
イプ26および導電性のプラグ27を介して固定されて
いる。
【0033】また、連結部材23には図2(D)に示す
ようにシース本体15aのワイヤルーメン17aに連通
される操作パイプルーメン28と、シース本体15aの
多目的ルーメン17bに連通される分岐多目的ルーメン
29とが形成されている。ここで、操作パイプルーメン
28は連結部材23の一方の分岐連結部23b側に配置
され、分岐多目的ルーメン29は連結部材23の他方の
分岐連結部23c側に配置されている。さらに、分岐多
目的ルーメン29の末端部には注射筒を着脱自在に固定
するための口金30が設けられている。
【0034】次に、上記構成の内視鏡用高周波切開装置
11の作用について説明する。まず、内視鏡用高周波切
開装置11が使用されていない状態では操作部14のス
ライダ25が操作部本体24に対して前端側に移動させ
た待機位置で保持される。このとき、シース本体15a
の先端部は略直線状に伸張された状態で保持される。
【0035】この状態で、図3に示すように、予め、十
二指腸41内に挿入された内視鏡12の図示しない処置
具挿通チャンネルに切開装置11の挿入部13を挿入
し、内視鏡12の処置具挿通チャンネルの先端開口部か
ら切開装置11の挿入部13を外部側に突出させる。
【0036】続いて、内視鏡12の湾曲操作、処置具起
上装置の操作、または、切開装置11の挿入部13全体
の押し引き操作により、切開装置11の挿入部13の先
端部を乳頭42から胆管43内に挿入する。
【0037】その後、必要に応じて連結部材23の分岐
連結部23c側の口金30に図示しない注射筒を取付け
る。そして、この注射筒から注入される造影剤を分岐多
目的ルーメン29及びシース本体15aの多目的ルーメ
ン17bを通して胆管43内に送り、胆管43内の造影
を行う。
【0038】次に、X線透視下にて、シース本体15a
の先端部のX線不透過パイプ21の位置を確認し、シー
ス本体15aの先端部が胆管43内に確実に挿入されて
いるかどうか確認する。或いは、胆管43内に造影剤が
満たされているときには、X線透視下では、シース本体
15aの部分は造影されないため、シース本体15aの
シルエットの位置を確認することで、シース本体15a
の先端の位置を確認する。
【0039】ここで、シース本体15aの先端部が胆管
43内に入っていることを確認したのち、シース本体1
5aの先端部の外周面のマーキング部22を目安にし
て、シース本体15aの乳頭42への挿入深さを調整す
る。
【0040】次に、操作部14のスライダ25を操作部
本体24に対して後端側に移動させる。このスライダ2
5の操作にともない導電性ワイヤ16が手元側に引っ張
り操作されるので、シース本体15aの先端部が図3に
示すように略円弧状に湾曲し、その結果、シース本体1
5aの外部側に露出されたワイヤ露出部16aが弓の弦
状に張られてナイフ部20が形成される。
【0041】また、別の方法としては、操作部14のス
ライダ25を操作部本体24に対して先端側に移動させ
ると、図4に示すように、導電性ワイヤ16が押され、
円弧状のナイフ部20が形成される。
【0042】さらに、弓の弦状に、或いは、円弧状にナ
イフ部20を形成後、ナイフ部20に高周波電流を通電
し、乳頭括約筋を切開する。切開が終了したら、スライ
ダ25を元の位置に戻し、内視鏡12の処置具挿通チャ
ンネルから引き抜く。
【0043】次に、上記切開装置11をガイドワイヤ1
8と併用させて使用する方法の一例を説明する。まず、
図5に示すように、予め、十二指腸41内に挿入された
内視鏡12の図示しない処置具挿通チャンネルに造影用
カテーテル51を挿入し、内視鏡12の処置具挿通チャ
ンネルの先端開口部からこのカテーテル51の先端部を
突出させる。
【0044】次に、内視鏡12の湾曲操作、処置具起上
装置の操作、または、カテーテル51の押し引き操作に
より、カテーテル51の先端部を乳頭42から胆管43
内に挿入する。続いて、カテーテル51の基端部から造
影剤を注入して胆管43内を造影する。
【0045】造影後、カテーテル51の基端部からカテ
ーテル51のルーメン内に、ガイドワイヤ18を挿入
し、図6に示すように、カテーテル51の先端から胆管
43内にガイドワイヤ18の先端部を突出させる。
【0046】次に、図7に示すようにガイドワイヤ18
を胆管43内に残した状態で、カテーテル51のみを内
視鏡12の処置具挿通チャンネルから抜去する。さら
に、カテーテル51の抜去後、ガイドワイヤ18の基端
部を切開装置11のシース本体15aの多目的ルーメン
17bの先端開口部に挿入し、このガイドワイヤ18に
沿わせて、切開装置11の挿入部13を内視鏡12の処
置具挿通チャンネルに挿入し、図8に示すように胆管4
3内に突出させる。
【0047】また、胆管43内に切開装置11の挿入部
13を挿入させた状態で残したまま、ガイドワイヤ18
のみを内視鏡12の処置具挿通チャンネルから抜去す
る。その後は、前述と同様な方法で、弓の弦状に、或い
は、円弧状にナイフ部20を形成した後、ナイフ部20
に高周波電流を通電し、乳頭括約筋を切開する。
【0048】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、切開装置11のX線不透過パイ
プ21が、シース本体15aの多目的ルーメン17b内
ではなく、ワイヤルーメン17a内に固定されているの
で、多目的ルーメン17b内にはX線不透過パイプ21
による段差が形成されることは無い。そのため、シース
本体15aの多目的ルーメン17b内にガイドワイヤ1
8を挿通する際にガイドワイヤ18がX線不透過パイプ
21による段差に引掛かるおそれがなく、ガイドワイヤ
18の挿通不良の発生を防止することができる。
【0049】さらに、シース本体15aの多目的ルーメ
ン17bの送液路面積がこのX線不透過パイプ21の部
分で他の部分に比べて小さくなり、絞られるおそれもな
いので、この多目的ルーメン17bを通して造影剤を注
入する際の造影剤注入能力の低下も防止できる。
【0050】また、X線不透過部材としてパイプを採用
していると共に、X線不透過パイプ21が導電性ワイヤ
16のシース本体15aへの固定も兼ねているので、安
価に製作することが可能である。
【0051】また、X線不透過パイプ21のシース本体
15aへの固定は圧入や、接着等の手段により行われる
ため、内視鏡用高周波切開装置11全体の組立を容易に
行うことができる。
【0052】また、図9(A),(B)は本発明の第2
の実施例を示すものである。なお、図9(A),(B)
中で、第1の実施例と同一構成の部分には同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0053】すなわち、本実施例では内視鏡用高周波切
開装置11の挿入部13のシース本体15aは熱可塑性
樹脂、特にはPTFE,FEP、などのフッ素系樹脂製
の2ルーメンの可撓性多孔チューブによって形成されて
いる。
【0054】すなわち、シース本体15a内には図9
(B)に示すように導電性ワイヤ16を挿通するワイヤ
ルーメン(内腔)17aと、ガイドワイヤ18(図8参
照)の挿通、及び/または、液体(特には造影剤)の注
入に差し支えの無い十分な内径を有する多目的ルーメン
(内腔)17bとが設けられ、それぞれ軸心方向に向け
て延設されている。
【0055】また、導電性ワイヤ16の先端部は金属
製、特にはステンレス製、金製、銀製、プラチナ製、タ
ングステン製の管状のX線不透過チップ61の内腔に挿
入され、固着剤(特には半田付、ロー付、接着)、ある
いは溶着(特には、レーザ溶接、プラズマ溶接)などの
手段により、固定されている。
【0056】さらに、X線不透過チップ61の外周面に
は断面形状が略鋸刃状の楔形の段差を有するX線不透過
チップ固定部62が形成されている。ここで、X線不透
過チップ61の外周面のX線不透過チップ固定部62の
最大外径部はシース本体15aのワイヤルーメン17a
の内径寸法よりもわずかに大きくなるように設定されて
いる。そして、このX線不透過チップ61は前方のワイ
ヤ導出口19aよりも更に先端側のワイヤルーメン17
a内に圧入、または接着等の手段により固定されてい
る。
【0057】また、X線不透過チップ61とシース本体
15aとの固定方法は次のようになっている。すなわ
ち、まず、シース本体15aのワイヤルーメン17aの
先端部をX線不透過チップ61の最大外径部とほぼ同じ
径だけ、熱成形により内腔を広げた後、X線不透過チッ
プ61をワイヤルーメン17a内に挿入する。続いて、
シース本体15aの先端部分を加熱し、ダイス内に絞り
込んで、シース本体15aの先端をつぼめることにより
固定される。
【0058】なお、このX線不透過チップ61とシース
本体15aとの固定方法は、ここに記載した固定方法に
格別に限定されるものではなく、圧入や、接着等などの
手段を用いてもかまわない。
【0059】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、切開装置11のX線不透過チッ
プ61がシース本体15aの多目的ルーメン17b内で
はなく、ワイヤルーメン17a内に固定されているの
で、多目的ルーメン17b内にはX線不透過チップ61
による段差が形成されることは無い。そのため、シース
本体15aの多目的ルーメン17b内にガイドワイヤ1
8を挿通する際にガイドワイヤ18がX線不透過チップ
61による段差に引掛かるおそれがなく、ガイドワイヤ
18の挿通不良の発生を防止することができる。
【0060】さらに、シース本体15aの多目的ルーメ
ン17bの送液路面積がこのX線不透過チップ61の部
分で他の部分に比べて小さくなり、絞られるおそれもな
いので、この多目的ルーメン17bを通して造影剤を注
入する際の造影剤注入能力の低下も防止できる。
【0061】また、X線不透過部材として外径部に段差
のあるX線不透過チップ固定部62が形成されるパイプ
状のものを採用しているため、第1の実施例よりもシー
ス本体15aに対する、X線不透過チップ61の固定が
確実に行われる。
【0062】更に、X線不透過チップ61が導電性ワイ
ヤ16のシース本体15aへの固定も兼ねているので、
安価に製作することが可能である。また、X線不透過チ
ップ61のシース本体15aへの固定は、シース本体1
5aのワイヤルーメン17aを熱成形により広げる方法
や、圧入、接着等の手段により行われるため、内視鏡用
高周波切開装置11全体の組立を容易に行うことができ
る。
【0063】また、図10(A)〜(C)は本発明の第
3の実施例を示すものである。これは、第1の実施例の
内視鏡用高周波切開装置11の挿入部13におけるシー
ス本体15aの2つの肉抜きルーメン17cの先端部に
金属製、特には、ステンレス製、金製、銀製、プラチナ
製、タングステン製のX線不透過棒71を挿入したもの
である。このX線不透過棒71の外径寸法は肉抜きルー
メン17cの内径寸法よりもわずかに小さく設定されて
いる。
【0064】また、シース本体15aの外周面には図1
0(C)に示すようにX線不透過棒71の挿入部分の両
側にシース本体15aの外周面から肉抜きルーメン17
cに向けて開口された開口部72が形成されている。こ
の開口部72のエッジ部73は肉抜きルーメン17cの
内部側に突設されており、これらの開口部72のエッジ
部73によってX線不透過棒71の肉抜きルーメン17
c内の移動を防止するようになっている。
【0065】また、この開口部72のエッジ部73の製
作方法は、シース本体15aの外周面から肉抜きルーメ
ン17cに向けて針のような鋭利なもので孔をあけるこ
とで簡単に製作できる。なお、X線不透過棒71は2つ
の肉抜きルーメン17cの両方、または片方のいずれに
挿入してもよい。
【0066】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、切開装置11のX線不透過パイ
プ21がワイヤルーメン17a内に挿入されているとと
もに、X線不透過棒71が肉抜きルーメン17c内に挿
入されているので、シース本体15aの多目的ルーメン
17b内にはX線不透過パイプ21による段差が形成さ
れることは無い。そのため、第1の実施例と同様にシー
ス本体15aの多目的ルーメン17b内にガイドワイヤ
18を挿通する際にガイドワイヤ18がX線不透過パイ
プ21、X線不透過棒71による段差に引掛かるおそれ
がなく、ガイドワイヤ18の挿通不良の発生を防止する
ことができる。
【0067】さらに、シース本体15aの多目的ルーメ
ン17bにはX線不透過パイプ21、X線不透過棒71
のようなX線不透過部材が挿入されていないので、多目
的ルーメン17bの送液路面積がこのX線不透過部材に
よって絞られるおそれもない。そのため、この多目的ル
ーメン17bを通して造影剤を注入する際の造影剤注入
能力の低下も防止できる。
【0068】また、X線不透過パイプ21に加えて、X
線不透過棒71を採用することにより、第1の実施例よ
りも、より良くX線に写り、X線透視下での切開装置1
1の先端位置確認を容易に行うことができる。
【0069】また、X線不透過部材としてパイプ、棒を
採用していると共に、X線不透過パイプ21が導電性ワ
イヤ16のシース本体15aへの固定も兼ねているの
で、安価に製作することが可能である。
【0070】また、X線不透過パイプ21、X線不透過
棒71のシース本体15aへの固定は圧入や、接着、孔
明け法等の手段により行われるため、切開装置11の組
立を容易に行うことができる。
【0071】また、図11(A),(B)は本発明の第
4の実施例を示すものである。これは、第1の実施例の
内視鏡用高周波切開装置11の挿入部13におけるシー
ス本体15aの先端のワイヤルーメン17a内のX線不
透過パイプ21の更に先端側に、金属製、特には、金
製、銀製、プラチナ製、タングステン製のパウダーと、
接着剤、特には、シリコン系のものとを混ぜ合わせたペ
ースト状のものを注入し、硬化させることによってX線
不透過部81を形成したものである。
【0072】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、切開装置11のX線不透過パイ
プ21、X線不透過部81が、シース本体15aの多目
的ルーメン17b内ではなく、ワイヤルーメン17a内
に挿入されているので、多目的ルーメン17b内にはX
線不透過パイプ21、X線不透過部81による段差が形
成されることは無い。そのため、第1の実施例と同様に
シース本体15aの多目的ルーメン17b内にガイドワ
イヤ18を挿通する際にガイドワイヤ18がX線不透過
パイプ21、X線不透過部81による段差に引掛かるお
それがなく、ガイドワイヤ18の挿通不良の発生を防止
することができる。
【0073】さらに、シース本体15aの多目的ルーメ
ン17bにはX線不透過パイプ21、X線不透過棒71
のようなX線不透過部材が挿入されていないので、多目
的ルーメン17bの送液路面積がこのX線不透過部材に
よって絞られるおそれもない。そのため、この多目的ル
ーメン17bを通して造影剤を注入する際の造影剤注入
能力の低下も防止できる。
【0074】また、X線不透過パイプ21に加えて、X
線不透過部81を採用することにより、第1の実施例よ
りも、より良くX線に写り、X線透視下での切開装置1
1の先端位置確認を容易に行うことができる。
【0075】また、X線不透過部材としてパイプ、ペー
スト状のものを採用していると共に、X線不透過パイプ
21が導電性ワイヤ16のシース本体15aへの固定も
兼ねているので、安価に製作することが可能である。
【0076】また、X線不透過パイプ21のシース本体
15aへの固定は、圧入や、接着等の手段により行わ
れ、X線不透過部81はペースト状のものを注入するだ
け形成されるため、切開装置11の組立を容易に行うこ
とができる。
【0077】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施できることは勿論である。次に、本出願の他の特徴
的な技術事項を下記の通り付記する。
【0078】記 (付記項1) 導電性ワイヤが挿通する第1内腔と、ガ
イドワイヤの挿通、及び/または、液体を注入する第2
内腔とを含む少なくとも2つ以上の内腔を有する電気絶
縁性シースと、前記ワイヤを前記シース先端部近傍のワ
イヤ導出口からシース外壁面に露出してナイフ部を形成
する内視鏡用高周波切開装置において、前記シースの先
端部近傍の、前記シースの内腔のうち、前記第2内腔以
外の内腔に、X線不透過部材を配設したことを特徴とす
る内視鏡用高周波切開装置。
【0079】(付記項2) 導電性ワイヤが挿通する第
1内腔と、ガイドワイヤの挿通、及び/または、液体を
注入する第2内腔とを含む少なくとも2つ以上の内腔を
有する電気絶縁性シースと、前記ワイヤを前記シース先
端部近傍のワイヤ導出口からシース外壁面に露出してナ
イフ部を形成する内視鏡用高周波切開装置において、前
記シースの先端部近傍の、前記シースの内腔のうち、導
電性ワイヤが挿通する第1内腔に、X線不透過部材を配
設したことを特徴とする内視鏡用高周波切開装置。
【0080】(付記項3) 導電性ワイヤが挿通する第
1内腔と、ガイドワイヤの挿通、及び/または、液体を
注入する第2内腔と、何も挿通しない第3内腔とを含む
少なくとも3つ以上の内腔を有する電気絶縁性シース
と、前記ワイヤを前記シース先端部近傍のワイヤ導出口
からシース外壁面に露出してナイフ部を形成する内視鏡
用高周波切開装置において、前記シースの先端部近傍
の、前記シースの内腔のうち、前記第2内腔以外の内腔
に、X線不透過部材を配設したことを特徴とする内視鏡
用高周波切開装置。
【0081】(付記項4) 導電性ワイヤが挿通する第
1内腔と、ガイドワイヤの挿通、及び/または、液体を
注入する第2内腔と、何も挿通しない第3内腔とを含む
少なくとも3つ以上の内腔を有する電気絶縁性シース
と、前記ワイヤを前記シース先端部近傍のワイヤ導出口
からシース外壁面に露出してナイフ部を形成する内視鏡
用高周波切開装置において、前記シースの先端部近傍
の、前記シースの内腔のうち、導電性ワイヤが挿通する
第1内腔に、X線不透過部材を配設したことを特徴とす
る内視鏡用高周波切開装置。
【0082】(付記項5) 導電性ワイヤが挿通する第
1内腔と、ガイドワイヤの挿通、及び/または、液体を
注入する第2内腔と、何も挿通しない第3内腔とを含む
少なくとも3つ以上の内腔を有する電気絶縁性シース
と、前記ワイヤを前記シース先端部近傍のワイヤ導出口
からシース外壁面に露出してナイフ部を形成する内視鏡
用高周波切開装置において、前記シースの先端部近傍
の、前記シースの内腔のうち、何も挿通しない第3内腔
に、X線不透過部材を配設したことを特徴とする内視鏡
高周波切開装置。
【0083】(付記項6) 導電性ワイヤが挿通する第
1内腔と、ガイドワイヤの挿通、及び/または、液体を
注入する第2内腔と、何も挿通しない第3内腔とを含む
少なくとも3つ以上の内腔を有する電気絶縁性シース
と、前記ワイヤを前記シース先端部近傍のワイヤ導出口
からシース外壁面に露出してナイフ部を形成する内視鏡
用高周波切開装置において、前記シースの先端部近傍
の、前記シースの内腔のうち、導電性ワイヤが挿通する
第1内腔と、何も挿通しない第3内腔とに、X線不透過
部材を配設したことを特徴とする内視鏡用高周波切開装
置。
【0084】(付記項7) 導電性ワイヤが挿通する第
1内腔と、ガイドワイヤの挿通、及び/または、液体を
注入する第2内腔と、何も挿通しない2つの第3内腔と
を含む4つの内腔を有する電気絶縁性シースと、前記ワ
イヤを前記シース先端部近傍のワイヤ導出口からシース
外壁面に露出してナイフ部を形成する内視鏡用高周波切
開装置において、前記シースの先端部近傍の、前記シー
スの内腔のうち、導電性ワイヤが挿通する第1内腔に、
X線不透過部材を配設したことを特徴とする内視鏡用高
周波切開装置。
【0085】(付記項8) 導電性ワイヤが挿通する第
1内腔と、ガイドワイヤの挿通、及び/または、液体を
注入する第2内腔と、何も挿通しない2つの第3内腔と
を含む4つの内腔を有する電気絶縁性シースと、前記ワ
イヤを前記シース先端部近傍のワイヤ導出口からシース
外壁面に露出してナイフ部を形成する内視鏡用高周波切
開装置において、前記シースの先端部近傍の、前記シー
スの内腔のうち、何も挿通しない2つの第3内腔の少な
くとも一方に、X線不透過部材を配設したことを特徴と
する内視鏡用高周波切開装置。
【0086】(付記項9) 導電性ワイヤが挿通する第
1内腔と、ガイドワイヤの挿通、及び/または、液体を
注入する第2内腔と、何も挿通しない2つの第3内腔と
を含む4つの内腔を有する電気絶縁性シースと、前記ワ
イヤを前記シース先端部近傍のワイヤ導出口からシース
外壁面に露出してナイフ部を形成する内視鏡用高周波切
開装置において、前記シースの先端部近傍の、前記シー
スの内腔のうち、導電性ワイヤが挿通する第1内腔と、
何も挿通しない2つの第3内腔の少なくとも一方とに、
X線不透過部材を配設したことを特徴とする内視鏡用高
周波切開装置。
【0087】(付記項10) X線不透過部材が金属製
である付記項1から9に記載の内視鏡用高周波切開装
置。 (付記項11) X線不透過部材が金属製のパイプ状の
ものより構成される付記項1から9に記載の内視鏡用高
周波切開装置。
【0088】(付記項12) X線不透過部材が金属製
で、外径部に段差のあるパイプ状のものより構成される
付記項1から9に記載の内視鏡用高周波切開装置。 (付記項13) X線不透過部材が金属製の棒状のもの
より構成される付記項1から9に記載の内視鏡用高周波
切開装置。 (付記項14) X線不透過部材に、少なくともパウダ
ー状の金属が含まれる付記項1から9に記載の内視鏡用
高周波切開装置。
【0089】
【発明の効果】この発明によればシース本体内の複数の
内腔のうち、ガイドワイヤの挿通、及び/または、液体
が注入される多目的ルーメンを形成する内腔以外の少な
くとも1つの内腔にX線不透過部材を配設したので、内
腔が複数形成されたシース本体の内腔内にガイドワイヤ
を挿通する際に、ガイドワイヤの挿通不良が発生するお
それがないうえ、この内腔を通して造影剤を注入する際
の造影剤注入能力の低下を防止して安価で、容易に製作
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の内視鏡用高周波切開
装置全体の外観を示す概略構成図。
【図2】 (A)は高周波切開装置の挿入部の先端部を
示す縦断面図、(B)は(A)のL1 −L1 線断面図、
(C)は高周波切開装置の手元側の操作部を示す縦断面
図、(D)は導電性ワイヤの末端部とスライダの操作パ
イプとの接続部を示す要部の縦断面図。
【図3】 十二指腸内に挿入された内視鏡の先端開口部
から突出させた切開装置の先端部を乳頭から胆管内に挿
入した状態を示す縦断面図。
【図4】 導電性ワイヤによって円弧状のナイフ部が形
成された状態を示す縦断面図。
【図5】 カテーテルの先端部を乳頭から胆管内に挿入
した状態でカテーテルを通して胆管内に造影剤を注入す
る作業を説明するための縦断面図。
【図6】 カテーテルの先端から胆管内にガイドワイヤ
を突出させた状態を示す縦断面図。
【図7】 ガイドワイヤを胆管内に残した状態で、カテ
ーテルのみを内視鏡の処置具挿通チャンネルから抜去し
た状態を示す縦断面図。
【図8】 ガイドワイヤに沿わせて切開装置を内視鏡の
処置具挿通チャンネルに挿入し、胆管内に突出させた状
態を示す縦断面図。
【図9】 本発明の第2の実施例を示すもので、(A)
は切開装置の挿入部の先端部を示す縦断面図、(B)は
(A)のL1 −L1 線断面図。
【図10】 本発明の第3の実施例を示すもので、
(A)は切開装置の挿入部の先端部を示す縦断面図、
(B)は(A)のL1 −L1 線断面図、(C)は(B)
のL2 −L2 線断面図。
【図11】 本発明の第4の実施例を示すもので、
(A)は切開装置の挿入部の先端部を示す縦断面図、
(B)は(A)のL1 −L1 線断面図。
【図12】 従来例を示す要部の縦断面図。
【符号の説明】
15…電気絶縁性シース、15a…シース本体、16…
導電性ワイヤ、19a,19b…ワイヤ導出口、20…
ナイフ部、17…外ルーメン(X線不透過部材)、17
a…ワイヤルーメン(内腔)、17b…多目的ルーメン
(内腔)、17c…肉抜きルーメン(内腔)、21…X
線不透過パイプ(X線不透過部材)、61…X線不透過
チップ(X線不透過部材)、71…X線不透過棒(X線
不透過部材)、81…X線不透過部(X線不透過部
材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気絶縁性シースのシース本体内に軸心
    方向に向けて延設された内腔が複数形成され、1つの内
    腔によって導電性ワイヤが挿通され導電性ワイヤ挿通ル
    ーメン、他の1つの内腔によってガイドワイヤの挿通、
    及び/または、液体が注入される多目的ルーメンがそれ
    ぞれ形成されるとともに、前記シース本体の先端部近傍
    の外周面に形成されたワイヤ導出口から前記導電性ワイ
    ヤが前記シース本体の外部側に導出され、前記導電性ワ
    イヤにおける前記シース本体の外部側の露出部によって
    高周波切開用のナイフ部が形成される内視鏡用高周波切
    開装置において、前記シース本体の内腔のうち、前記多
    目的ルーメンを形成する内腔以外の少なくとも1つの内
    腔にX線不透過部材を配設したことを特徴とする内視鏡
    用高周波切開装置。
JP6210132A 1994-09-02 1994-09-02 内視鏡用高周波切開装置 Pending JPH0871081A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7198599B2 (en) 2002-05-29 2007-04-03 Olympus Corporation Endoscope apparatus
WO2015133429A1 (ja) * 2014-03-04 2015-09-11 オリンパス株式会社 内視鏡処置システム及び内視鏡用処置具
JPWO2021176862A1 (ja) * 2020-03-05 2021-09-10

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