JPH0871082A - 内視鏡用高周波切開切除具 - Google Patents
内視鏡用高周波切開切除具Info
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- JPH0871082A JPH0871082A JP6214652A JP21465294A JPH0871082A JP H0871082 A JPH0871082 A JP H0871082A JP 6214652 A JP6214652 A JP 6214652A JP 21465294 A JP21465294 A JP 21465294A JP H0871082 A JPH0871082 A JP H0871082A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、操作ワイヤーに対する処置部の接続
強度を確保しながら、その接続部分の外径を細く押さえ
ることができるとともに、その処置部の良好な作動性を
確保し、さらに、その組立性がよい内視鏡用高周波切開
切除具を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、シースと、このシース内に摺動自在
に内挿され、芯線の外周に側ストランドを撚合したより
線を使用した操作ワイヤーと、この操作ワイヤーの至端
側の側ストランドを除去し、露呈させた芯線で形成した
処置部とを有し、前記操作ワイヤーで前記処置部を操作
する内視鏡用高周波切開切除具において、露呈させた前
記芯線の、前記操作ワイヤーに接続する端部のみに接続
パイプを被覆し、固着剤により固定した。
強度を確保しながら、その接続部分の外径を細く押さえ
ることができるとともに、その処置部の良好な作動性を
確保し、さらに、その組立性がよい内視鏡用高周波切開
切除具を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、シースと、このシース内に摺動自在
に内挿され、芯線の外周に側ストランドを撚合したより
線を使用した操作ワイヤーと、この操作ワイヤーの至端
側の側ストランドを除去し、露呈させた芯線で形成した
処置部とを有し、前記操作ワイヤーで前記処置部を操作
する内視鏡用高周波切開切除具において、露呈させた前
記芯線の、前記操作ワイヤーに接続する端部のみに接続
パイプを被覆し、固着剤により固定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経内視鏡的に体内に導
入されて体内部位の治療を行う内視鏡用高周波切開切除
具の改良に関する。
入されて体内部位の治療を行う内視鏡用高周波切開切除
具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図8〜10に従って、特公昭57−81
1号公報に示される従来の内視鏡用高周波切開切除具の
例を説明する。一般に、この種の高周波切開切除具は、
可撓性のシースに操作ワイヤーを挿通し、その操作ワイ
ヤーの先端部に処置部を設けている。
1号公報に示される従来の内視鏡用高周波切開切除具の
例を説明する。一般に、この種の高周波切開切除具は、
可撓性のシースに操作ワイヤーを挿通し、その操作ワイ
ヤーの先端部に処置部を設けている。
【0003】ところで、この種の高周波切開切除具は、
内視鏡に形成された挿通用チャンネルを通じて体腔内に
挿入され、その内視鏡による観察下で操作使用されるも
のであるが、そのシースおよびこれに挿通される操作ワ
イヤーは、挿通用チャンネルを通じて案内される途中に
おいて、その内視鏡の挿入部の湾曲に応じて複雑に湾曲
させられるとともに、この湾曲した状態で種々の遠隔操
作がなされるため、特に、その操作ワイヤーは、ある程
度、腰が強い、硬さを確保する必要がある。反面、処置
部を形成するワイヤーは、内視鏡先端部においての誘導
機構の通過や体腔内での操作上、操作ワイヤーより柔ら
かくする必要がある。
内視鏡に形成された挿通用チャンネルを通じて体腔内に
挿入され、その内視鏡による観察下で操作使用されるも
のであるが、そのシースおよびこれに挿通される操作ワ
イヤーは、挿通用チャンネルを通じて案内される途中に
おいて、その内視鏡の挿入部の湾曲に応じて複雑に湾曲
させられるとともに、この湾曲した状態で種々の遠隔操
作がなされるため、特に、その操作ワイヤーは、ある程
度、腰が強い、硬さを確保する必要がある。反面、処置
部を形成するワイヤーは、内視鏡先端部においての誘導
機構の通過や体腔内での操作上、操作ワイヤーより柔ら
かくする必要がある。
【0004】このような条件を満たすために、特公昭5
7−811号公報に示される従来例のものにあっては、
図8で示すように、芯線1と、この芯線1の外周に配設
した側ストランド2とからなる、より線3を、操作ワイ
ヤー4として使用し、そのより線3の先端部における側
ストランド2を除去し、残って露呈した芯線1の部分を
利用して処置部を形成するワイヤ部5としている。つま
り、処置部を形成するワイヤ部5は、芯線1を途中で折
り返すとともに、その芯線1の折返し先端6と、操作ワ
イヤー4の先端7とを固定する。この固定方法として
は、図8で示すように、単に固着剤8のみを用いるか、
また、図9に示すように、折り返した芯線1の両端部分
と操作ワイヤー4の先端7付近の外周部分との両者にわ
たって、パイプ材9を外設させ、同様に固着剤等で固定
するものである。
7−811号公報に示される従来例のものにあっては、
図8で示すように、芯線1と、この芯線1の外周に配設
した側ストランド2とからなる、より線3を、操作ワイ
ヤー4として使用し、そのより線3の先端部における側
ストランド2を除去し、残って露呈した芯線1の部分を
利用して処置部を形成するワイヤ部5としている。つま
り、処置部を形成するワイヤ部5は、芯線1を途中で折
り返すとともに、その芯線1の折返し先端6と、操作ワ
イヤー4の先端7とを固定する。この固定方法として
は、図8で示すように、単に固着剤8のみを用いるか、
また、図9に示すように、折り返した芯線1の両端部分
と操作ワイヤー4の先端7付近の外周部分との両者にわ
たって、パイプ材9を外設させ、同様に固着剤等で固定
するものである。
【0005】また、図10に示すように、前記構造以外
に折り返した芯線1の折返し先端を操作ワイヤー4の先
端まで導かない構造のものに関しては、その操作ワイヤ
ー4の先端で側ストランド2がほつれないように固着剤
で固定することも行われていた。
に折り返した芯線1の折返し先端を操作ワイヤー4の先
端まで導かない構造のものに関しては、その操作ワイヤ
ー4の先端で側ストランド2がほつれないように固着剤
で固定することも行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のものにあっては、操作ワイヤーの先端の固定方
法において以下の欠点を有している。 (1) 図8で示すような固着剤のみによる固定は、確実に
固定するために、その固着剤を若干多めに使用し、その
後、余分な外周部分をやすり等により削り取って仕上げ
るため、その仕上げ工程が必要である。また、細い素線
をよったより線ワイヤーを使用するため、その仕上げ作
業の際、より線のワイヤーを構成する1本1本の素線を
傷つけやすく、引張強度を低下させてしまう虞れがあ
る。
た従来のものにあっては、操作ワイヤーの先端の固定方
法において以下の欠点を有している。 (1) 図8で示すような固着剤のみによる固定は、確実に
固定するために、その固着剤を若干多めに使用し、その
後、余分な外周部分をやすり等により削り取って仕上げ
るため、その仕上げ工程が必要である。また、細い素線
をよったより線ワイヤーを使用するため、その仕上げ作
業の際、より線のワイヤーを構成する1本1本の素線を
傷つけやすく、引張強度を低下させてしまう虞れがあ
る。
【0007】また、露呈した芯線の折返し先端と操作ワ
イヤーの先端を固着剤だけで固定する場合には、その固
着作業中、両者が動きやすいため、組立の作業性が悪
く、強度のばらつきが大きくなり、力のかかる部分での
使用は適当でないという問題もあった。また、不良品の
発生の高いものであった。
イヤーの先端を固着剤だけで固定する場合には、その固
着作業中、両者が動きやすいため、組立の作業性が悪
く、強度のばらつきが大きくなり、力のかかる部分での
使用は適当でないという問題もあった。また、不良品の
発生の高いものであった。
【0008】(2) 次に、図9で示すように、折返して2
本の芯線とした両端部と、操作ワイヤーの先端部にわた
り接続パイプを被嵌して外設させ、これらを固着剤等に
より固定する方法では、操作ワイヤーの外周部分にも、
パイプ材を配設させることになり、このパイプ材の部分
の外径が大きくなってしまうこと、及びこの接続部分に
硬質部を存在させることになる。この硬質な部分は内視
鏡挿入部におけるアングル部分に対応位置して作動をす
る部分でもあるので、シースの内腔に引っ掛り、円滑な
作動ができなくなってしまうという欠点があった。特
に、内視鏡によってシースが強く湾曲している場合に著
しい。
本の芯線とした両端部と、操作ワイヤーの先端部にわた
り接続パイプを被嵌して外設させ、これらを固着剤等に
より固定する方法では、操作ワイヤーの外周部分にも、
パイプ材を配設させることになり、このパイプ材の部分
の外径が大きくなってしまうこと、及びこの接続部分に
硬質部を存在させることになる。この硬質な部分は内視
鏡挿入部におけるアングル部分に対応位置して作動をす
る部分でもあるので、シースの内腔に引っ掛り、円滑な
作動ができなくなってしまうという欠点があった。特
に、内視鏡によってシースが強く湾曲している場合に著
しい。
【0009】本発明は前記課題に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、操作ワイヤーに対す
る処置部の接続強度を確保しながら、その接続部分の外
径を細く押さえることができるとともに、その処置部の
良好な作動性を確保し、さらに、その組立性がよい内視
鏡用高周波切開切除具を提供することにある。
であり、その目的とするところは、操作ワイヤーに対す
る処置部の接続強度を確保しながら、その接続部分の外
径を細く押さえることができるとともに、その処置部の
良好な作動性を確保し、さらに、その組立性がよい内視
鏡用高周波切開切除具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決する手段および作用】前記課題を解決する
ために、本発明は、シースと、このシース内に摺動自在
に内挿され、芯線の外周に側ストランドを撚合したより
線を使用した操作ワイヤーと、この操作ワイヤーの至端
側の側ストランドを除去し、露呈させた芯線で形成した
処置部とを有し、前記操作ワイヤーで前記処置部を操作
する内視鏡用高周波切開切除具において、露呈させた前
記芯線の、前記操作ワイヤーに接続する端部のみに接続
パイプを被覆し、固着剤により固定したものである。
ために、本発明は、シースと、このシース内に摺動自在
に内挿され、芯線の外周に側ストランドを撚合したより
線を使用した操作ワイヤーと、この操作ワイヤーの至端
側の側ストランドを除去し、露呈させた芯線で形成した
処置部とを有し、前記操作ワイヤーで前記処置部を操作
する内視鏡用高周波切開切除具において、露呈させた前
記芯線の、前記操作ワイヤーに接続する端部のみに接続
パイプを被覆し、固着剤により固定したものである。
【0011】
<第1の実施例>図1を参照して、本発明の第1の実施
例に係る内視鏡用高周波切開切除具を説明する。
例に係る内視鏡用高周波切開切除具を説明する。
【0012】(構成)図1(a)は、内視鏡用高周波切
開切除具の全体を示しており、図1(b)は、六角形状
のループの処置部を形成してなる先端部を示したもので
ある。
開切除具の全体を示しており、図1(b)は、六角形状
のループの処置部を形成してなる先端部を示したもので
ある。
【0013】この高周波切開切除具は、シース11と、
このシース11内に摺動自在に挿通される操作ワイヤー
12と、シース11の基端に連結された操作部13と、
シース11の先端部に設置される処置部14とを主体的
な構成としている。前記シース11は、ステンレス材等
のコイル15aと、このコイル15aの外周に電気的絶
縁性の例えば4フッ化エチレン等の材料を押出成形した
外装チューブ部15bとで構成されている。
このシース11内に摺動自在に挿通される操作ワイヤー
12と、シース11の基端に連結された操作部13と、
シース11の先端部に設置される処置部14とを主体的
な構成としている。前記シース11は、ステンレス材等
のコイル15aと、このコイル15aの外周に電気的絶
縁性の例えば4フッ化エチレン等の材料を押出成形した
外装チューブ部15bとで構成されている。
【0014】操作ワイヤー12は、導電性のある例えば
ステンレス材等よりなる複数本の素線を撚合した芯線1
6と、この芯線16の外周に巻き付けた同じく例えばス
テンレス材等よりなる複数本の素線からなる側ストラン
ド17とからなる。つまり、操作ワイヤー12の本体部
分は、より線ワイヤーで構成された比較的腰の強い構成
となっている。
ステンレス材等よりなる複数本の素線を撚合した芯線1
6と、この芯線16の外周に巻き付けた同じく例えばス
テンレス材等よりなる複数本の素線からなる側ストラン
ド17とからなる。つまり、操作ワイヤー12の本体部
分は、より線ワイヤーで構成された比較的腰の強い構成
となっている。
【0015】また、操作ワイヤー12の至端側たる先端
部分には、その側ストランド17を除去して残った芯線
16でループ状の切開ワイヤー部を形成した処置部14
が構成されている。
部分には、その側ストランド17を除去して残った芯線
16でループ状の切開ワイヤー部を形成した処置部14
が構成されている。
【0016】次に、図1(b)を参照して、この先端部
を詳細に説明する。まず、操作ワイヤー12の先端部に
おける側ストランド17を除去し、露呈する状態で残っ
た芯線16をその中間途中で折り曲げる。さらに、2本
となった各芯線部分16a,16bには、それぞれ対称
的な屈曲部18を数カ所に設けることにより、六角形状
のループをなすワイヤからなる処置部14を形成してい
る。芯線16の折り曲げ部分19の直前直後にもそれぞ
れ屈曲部18が形成されている。
を詳細に説明する。まず、操作ワイヤー12の先端部に
おける側ストランド17を除去し、露呈する状態で残っ
た芯線16をその中間途中で折り曲げる。さらに、2本
となった各芯線部分16a,16bには、それぞれ対称
的な屈曲部18を数カ所に設けることにより、六角形状
のループをなすワイヤからなる処置部14を形成してい
る。芯線16の折り曲げ部分19の直前直後にもそれぞ
れ屈曲部18が形成されている。
【0017】次に、折り返された芯線部分16bの先端
20を操作ワイヤー12の段差先端面21まで導き、そ
の操作ワイヤー12の先端から導出する芯線部分16a
の基端部と折り返された芯線部分16bの先端部分を操
作ワイヤー12の方向に沿って並べて、さらに各芯線部
分16a,16bの端が操作ワイヤー12の先端21に
揃う状態に接合される。
20を操作ワイヤー12の段差先端面21まで導き、そ
の操作ワイヤー12の先端から導出する芯線部分16a
の基端部と折り返された芯線部分16bの先端部分を操
作ワイヤー12の方向に沿って並べて、さらに各芯線部
分16a,16bの端が操作ワイヤー12の先端21に
揃う状態に接合される。
【0018】そして、折り返されて2本となった一方の
芯線部分16aの基端部と、他方の芯線部分16bの先
端部分との接合部分の外周のみに、例えばステンレス等
の材料により作られ、その外径が操作ワイヤー12の外
径に略等しく、全長2mm程度の接続パイプ22を被嵌す
る。このように外設した接続パイプ22の基端と各芯線
部分16a,16bの各端が操作ワイヤー12の先端部
の段差先端面21に当接および揃えられた状態で、それ
らをろう付け等の固着材による固定手段により固定され
ている。なお、他方の芯線部分16bの先端は、操作ワ
イヤー12の先端部の段差先端面21に当接させること
なく、近接させるだけで、揃えられるようにしてもよい
ものである。また、所定の強度が得られるならば、かし
め等の締付け固定手段で固定してもよい。
芯線部分16aの基端部と、他方の芯線部分16bの先
端部分との接合部分の外周のみに、例えばステンレス等
の材料により作られ、その外径が操作ワイヤー12の外
径に略等しく、全長2mm程度の接続パイプ22を被嵌す
る。このように外設した接続パイプ22の基端と各芯線
部分16a,16bの各端が操作ワイヤー12の先端部
の段差先端面21に当接および揃えられた状態で、それ
らをろう付け等の固着材による固定手段により固定され
ている。なお、他方の芯線部分16bの先端は、操作ワ
イヤー12の先端部の段差先端面21に当接させること
なく、近接させるだけで、揃えられるようにしてもよい
ものである。また、所定の強度が得られるならば、かし
め等の締付け固定手段で固定してもよい。
【0019】次に、図1(a)に従って、高周波切開切
除具における先端部以外の構成について説明する。操作
ワイヤー12の基端部は、操作部13内に導かれ、その
操作部13内での座屈を防止する目的で、その操作ワイ
ヤー12の基端部には、操作パイプ25が外設されてお
り、これらは一緒にスライダー26に対して図示しない
手段によって着脱自在に固定されている。また、スライ
ダー26には、図示しない高周波発生装置からの同じく
図示しないコードを接続し、前記操作ワイヤー12と電
気的に導通させるためのプラグ27が配設されている。
スライダー26は操作部13の本体28に対して摺動自
在である。そして、スライダー26を進退することによ
り、シース11に対して操作ワイヤー12を前後に摺動
させることができるようになっている。
除具における先端部以外の構成について説明する。操作
ワイヤー12の基端部は、操作部13内に導かれ、その
操作部13内での座屈を防止する目的で、その操作ワイ
ヤー12の基端部には、操作パイプ25が外設されてお
り、これらは一緒にスライダー26に対して図示しない
手段によって着脱自在に固定されている。また、スライ
ダー26には、図示しない高周波発生装置からの同じく
図示しないコードを接続し、前記操作ワイヤー12と電
気的に導通させるためのプラグ27が配設されている。
スライダー26は操作部13の本体28に対して摺動自
在である。そして、スライダー26を進退することによ
り、シース11に対して操作ワイヤー12を前後に摺動
させることができるようになっている。
【0020】ところで、前記シース11の基端は、操作
部13の本体28の先端部に対してねじキャップ29を
利用して着脱自在に固定されているが、前記シース11
を、前記絶縁性のある例えば4フッ化エチレンで形成さ
れたチューブのみで形成してもよい。この場合、図1
(c)で示すような構造で、操作部13に連結してもよ
い。すなわち、本体28に設けた連結部材31の先端部
分に前記チューブのみで形成されるシース11を被嵌す
る係止部32を形成してなり、この係止部32の外周に
は、そのシース11の基端部を圧入して密に被嵌し、さ
らに、その圧入したシース11の基端部外周には、ばね
としてのコイル33を圧接的に巻き付ける。これにより
連結部材31にシース11を着脱自在に固定する圧入部
34を構成したものである。このように、シース11を
形成するチューブ材の固定部にコイルばねを圧設するこ
とにより、そのチューブの固定が安定する。
部13の本体28の先端部に対してねじキャップ29を
利用して着脱自在に固定されているが、前記シース11
を、前記絶縁性のある例えば4フッ化エチレンで形成さ
れたチューブのみで形成してもよい。この場合、図1
(c)で示すような構造で、操作部13に連結してもよ
い。すなわち、本体28に設けた連結部材31の先端部
分に前記チューブのみで形成されるシース11を被嵌す
る係止部32を形成してなり、この係止部32の外周に
は、そのシース11の基端部を圧入して密に被嵌し、さ
らに、その圧入したシース11の基端部外周には、ばね
としてのコイル33を圧接的に巻き付ける。これにより
連結部材31にシース11を着脱自在に固定する圧入部
34を構成したものである。このように、シース11を
形成するチューブ材の固定部にコイルばねを圧設するこ
とにより、そのチューブの固定が安定する。
【0021】(作用)この高周波切開切除具を使用する
場合、まず、予め体腔内に挿入した内視鏡の挿通チャン
ネルを通じてそのシース11の部分を体腔内に導出させ
る。次に、スライダー26を操作部13の本体28に対
して先端側へ前進させ、処置部14をシース11の先端
より突き出させる。処置部14のワイヤーには、その数
ケ所の屈曲部18等によるばね弾性により、六角形状の
ループをなす状態に自ら拡開する。この拡開した処置部
14の中にポリープ等の生体組織を入れて引っ掛ける。
この状態で、スライダー26を手前側に移動させること
により、処置部14のワイヤーをシース11の先端か
ら、それなりに引き込むことにより、処置部14のワイ
ヤー部分で生体組織を緊縛する。そして、生体組織を緊
縛しながら、処置部14に高周波を通電する。この操作
により、ポリープ等の生体組織の切除が完了する。
場合、まず、予め体腔内に挿入した内視鏡の挿通チャン
ネルを通じてそのシース11の部分を体腔内に導出させ
る。次に、スライダー26を操作部13の本体28に対
して先端側へ前進させ、処置部14をシース11の先端
より突き出させる。処置部14のワイヤーには、その数
ケ所の屈曲部18等によるばね弾性により、六角形状の
ループをなす状態に自ら拡開する。この拡開した処置部
14の中にポリープ等の生体組織を入れて引っ掛ける。
この状態で、スライダー26を手前側に移動させること
により、処置部14のワイヤーをシース11の先端か
ら、それなりに引き込むことにより、処置部14のワイ
ヤー部分で生体組織を緊縛する。そして、生体組織を緊
縛しながら、処置部14に高周波を通電する。この操作
により、ポリープ等の生体組織の切除が完了する。
【0022】(実施例の効果)処置部14と操作ワイヤ
ー12の接続パイプ22の外径を操作ワイヤー12の外
径と略同径にすることにより、外周に突出部がなくな
り、シース11内での移動がスムーズで、仮に内視鏡に
高アングルがかかった状態でも確実な進退操作が可能で
ある。また、接続パイプ22を介して処置部14のワイ
ヤーと操作ワイヤー12とが接続されているため、簡単
に組立作業が行え、その接続部分の接続強度も充分に確
保できる。特に、操作ワイヤー12の芯線部分16を利
用して、これを折り返することにより、処置部14のル
ープワイヤーを一体的に形成するため、この面からも、
その接続強度を高め得る。
ー12の接続パイプ22の外径を操作ワイヤー12の外
径と略同径にすることにより、外周に突出部がなくな
り、シース11内での移動がスムーズで、仮に内視鏡に
高アングルがかかった状態でも確実な進退操作が可能で
ある。また、接続パイプ22を介して処置部14のワイ
ヤーと操作ワイヤー12とが接続されているため、簡単
に組立作業が行え、その接続部分の接続強度も充分に確
保できる。特に、操作ワイヤー12の芯線部分16を利
用して、これを折り返することにより、処置部14のル
ープワイヤーを一体的に形成するため、この面からも、
その接続強度を高め得る。
【0023】<第2の実施例>図2を参照して、本発明
の第2の実施例に係る内視鏡用高周波切開切除具を説明
する。
の第2の実施例に係る内視鏡用高周波切開切除具を説明
する。
【0024】(構成)この高周波切開切除具は、前述し
た第1の実施例のものと同様な構成としたシース41と
操作ワイヤー42を備え、その操作ワイヤー42の先端
に処置部43が連結されている。処置部43は、第1の
実施例と同様に、その操作ワイヤー42の側ストランド
を除去して残った芯線44を導出してこれによって形成
される。芯線44は途中で折り曲げられ、その折曲げ部
分45の直前直後それぞれに屈曲部46a,46bを形
成し、さらに折り返したワイヤー部分には、2つの屈曲
部46c,46dを形成し、これにより図2で示す状態
に自ら拡開するばね弾性が付与され、半月形状に拡開す
る処置部43を形成している。なお、折り返した側のワ
イヤー部分に設ける3ケ所の屈曲部は、2ケ所以下でも
4ケ所以上でも構わないが、3ケ所以上あるのが好まし
い。
た第1の実施例のものと同様な構成としたシース41と
操作ワイヤー42を備え、その操作ワイヤー42の先端
に処置部43が連結されている。処置部43は、第1の
実施例と同様に、その操作ワイヤー42の側ストランド
を除去して残った芯線44を導出してこれによって形成
される。芯線44は途中で折り曲げられ、その折曲げ部
分45の直前直後それぞれに屈曲部46a,46bを形
成し、さらに折り返したワイヤー部分には、2つの屈曲
部46c,46dを形成し、これにより図2で示す状態
に自ら拡開するばね弾性が付与され、半月形状に拡開す
る処置部43を形成している。なお、折り返した側のワ
イヤー部分に設ける3ケ所の屈曲部は、2ケ所以下でも
4ケ所以上でも構わないが、3ケ所以上あるのが好まし
い。
【0025】また、露呈させた芯線44の基端部分に
は、操作ワイヤー42の外径と略同一の外径でステンレ
ス等の材料からなる接続パイプ47が配設させられ、こ
の接続パイプ47は操作ワイヤー42の段差先端面に突
き当てられている。そして、この部分は、ろう付けや接
着等の固定手段により固定されている。また、所定の強
度が得られるならば、かしめ等の締付け固定手段で固定
してもよい。
は、操作ワイヤー42の外径と略同一の外径でステンレ
ス等の材料からなる接続パイプ47が配設させられ、こ
の接続パイプ47は操作ワイヤー42の段差先端面に突
き当てられている。そして、この部分は、ろう付けや接
着等の固定手段により固定されている。また、所定の強
度が得られるならば、かしめ等の締付け固定手段で固定
してもよい。
【0026】芯線44の折り返す手前側のワイヤー部分
には、シース41内に摺動自在に設置された摺動部材5
0が摺動自在に連繋し、折り返した先側のワイヤーの先
端には、その摺動部材50が接続固定されている。摺動
部材50は、シース41内で摺動自在ならしめるため、
特に球形状に形成されており、摺動部材50には、2つ
の平行な貫通孔51,52が形成されている。この1つ
の貫通孔51には、芯線44の折り返す手前側のワイヤ
ー部分が摺動自在に挿通されている。他方の貫通孔52
には折り返されたワイヤー部分の先端が差し込まれた状
態でカシメ等によりそこに固定されている。
には、シース41内に摺動自在に設置された摺動部材5
0が摺動自在に連繋し、折り返した先側のワイヤーの先
端には、その摺動部材50が接続固定されている。摺動
部材50は、シース41内で摺動自在ならしめるため、
特に球形状に形成されており、摺動部材50には、2つ
の平行な貫通孔51,52が形成されている。この1つ
の貫通孔51には、芯線44の折り返す手前側のワイヤ
ー部分が摺動自在に挿通されている。他方の貫通孔52
には折り返されたワイヤー部分の先端が差し込まれた状
態でカシメ等によりそこに固定されている。
【0027】さらに、芯線44の折り返す手前側のワイ
ヤー部分には、摺動部材50より先端側に位置してその
摺動部材50の貫通孔51を通過しない外径を有するス
トッパとしてのパイプ53が固定されている。
ヤー部分には、摺動部材50より先端側に位置してその
摺動部材50の貫通孔51を通過しない外径を有するス
トッパとしてのパイプ53が固定されている。
【0028】一方、シース41の芯材を構成するコイル
15aには、その先端付近に位置してカシメなどにより
変形することにより周回突条に形成された突起部55が
形成されており、この突起部55の突出量は、前記摺動
部材50が通過できない内径を形成するようになってい
る。その他の構成は前述した第1の実施例と同一であ
る。
15aには、その先端付近に位置してカシメなどにより
変形することにより周回突条に形成された突起部55が
形成されており、この突起部55の突出量は、前記摺動
部材50が通過できない内径を形成するようになってい
る。その他の構成は前述した第1の実施例と同一であ
る。
【0029】(作用)この高周波切開切除具を使用する
場合、まず、予め体腔内に挿入した内視鏡の挿通チャン
ネルを通じてそのシース41の部分を体腔内に導出させ
る。そして、前述した第1の実施例と同様に操作部13
のスライダー26を先端側に前進させると、芯線44が
シース41の先端よりある程度、突き出され、摺動部材
50が突起部55に突き当たる。これにより、その芯線
44はこれ以上突き出せなくなる。さらに、スライダー
26を前進させると、芯線44のみが突き出される。こ
れにより、折り返した芯線44の両側のワイヤー部分の
長さが異なり、処置部43は図2で示すように半月状に
拡開する。
場合、まず、予め体腔内に挿入した内視鏡の挿通チャン
ネルを通じてそのシース41の部分を体腔内に導出させ
る。そして、前述した第1の実施例と同様に操作部13
のスライダー26を先端側に前進させると、芯線44が
シース41の先端よりある程度、突き出され、摺動部材
50が突起部55に突き当たる。これにより、その芯線
44はこれ以上突き出せなくなる。さらに、スライダー
26を前進させると、芯線44のみが突き出される。こ
れにより、折り返した芯線44の両側のワイヤー部分の
長さが異なり、処置部43は図2で示すように半月状に
拡開する。
【0030】ポリープなどの切除は、第1の実施例と同
様にして行われるが、芯線44がシース41に引き込ま
れるメカニズムのみ異なる。スライダー26を手前に引
くと、ある位置でパイプ53が摺動部材50に突き当た
り、この時点で、摺動部材50より先端側の芯線44の
2本のワイヤー部分の長さが等しくなる。さらに、スラ
イダー26を引くと、そのパイプ53が摺動部材50に
突き当たっているため、芯線44の2本のワイヤー部分
は同時にシース41内に引き込まれ、ポリープを緊縛で
きるようになっている。その他の作用は、前述した第1
の実施例と同一である。
様にして行われるが、芯線44がシース41に引き込ま
れるメカニズムのみ異なる。スライダー26を手前に引
くと、ある位置でパイプ53が摺動部材50に突き当た
り、この時点で、摺動部材50より先端側の芯線44の
2本のワイヤー部分の長さが等しくなる。さらに、スラ
イダー26を引くと、そのパイプ53が摺動部材50に
突き当たっているため、芯線44の2本のワイヤー部分
は同時にシース41内に引き込まれ、ポリープを緊縛で
きるようになっている。その他の作用は、前述した第1
の実施例と同一である。
【0031】なお、この実施例では、摺動部材50の形
状を球形状にしたが、図3または図4で示す形状のもの
としてもよい。図3で示す摺動部材50は、貫通孔5
1,52の長さ方向に短い偏平な部材からなり、その周
部断面形状が半円形の丸みを付けたものである。図4で
示す摺動部材50は、貫通孔51,52の長さ方向の長
さを長くして短い円柱状の部材からなり、その周部の両
端縁部に丸みを付けたものである。
状を球形状にしたが、図3または図4で示す形状のもの
としてもよい。図3で示す摺動部材50は、貫通孔5
1,52の長さ方向に短い偏平な部材からなり、その周
部断面形状が半円形の丸みを付けたものである。図4で
示す摺動部材50は、貫通孔51,52の長さ方向の長
さを長くして短い円柱状の部材からなり、その周部の両
端縁部に丸みを付けたものである。
【0032】(実施例の効果)一般に、この種の半月型
の高周波切開切除具では、その摺動部材50の形状によ
っては、確実な作動が出来なくなることがある。この第
2の実施例では、その摺動部材を球状もしくはそれに準
ずる形状にしたため、そのような作動不良を確実に防止
できる。また、露呈させた芯線44の基端に操作ワイヤ
ー42の外径とほぼ同一外径の接続パイプ47を配設
し、ろう付け等の手段により確実に固定したため、作動
に影響を与えることなく、また、確実な組み立て作業で
側ストランドのほつれが防止できる。これ以外にも、第
1の実施例と同様の効果が得られるものである。
の高周波切開切除具では、その摺動部材50の形状によ
っては、確実な作動が出来なくなることがある。この第
2の実施例では、その摺動部材を球状もしくはそれに準
ずる形状にしたため、そのような作動不良を確実に防止
できる。また、露呈させた芯線44の基端に操作ワイヤ
ー42の外径とほぼ同一外径の接続パイプ47を配設
し、ろう付け等の手段により確実に固定したため、作動
に影響を与えることなく、また、確実な組み立て作業で
側ストランドのほつれが防止できる。これ以外にも、第
1の実施例と同様の効果が得られるものである。
【0033】<第3の実施例>図5に従って、本発明の
第3の実施例に係る内視鏡用高周波切開切除具を説明す
る。
第3の実施例に係る内視鏡用高周波切開切除具を説明す
る。
【0034】(構成)この実施例は、前述した第2の実
施例においての操作ワイヤー42の先端部分に設ける処
置部43の芯線44において、その折曲げ部分45の直
前直後それぞれに形成した最先端の屈曲部46a,46
bをその処置部43のループ面に対して上下にずらした
ものである。その他の構成は、第2の実施例のものと同
一である。
施例においての操作ワイヤー42の先端部分に設ける処
置部43の芯線44において、その折曲げ部分45の直
前直後それぞれに形成した最先端の屈曲部46a,46
bをその処置部43のループ面に対して上下にずらした
ものである。その他の構成は、第2の実施例のものと同
一である。
【0035】(作用効果)このように最先端の屈曲部4
6a,46bを上下にずらさないすれば、図6(a)で
示すように、その2つの屈曲部46a,46b同志が突
き当たり、シース41へ引き込むときの抵抗を増大させ
てしまう。しかるに、この実施例によれば、最先端の屈
曲部46a,46bをそのループ面に対して上下にずら
したから、図6(b)で示すように、シース41内に処
置部43が引き込まれたときに、その屈曲部46a,4
6bが重なり合わないため、作動が良好に保てる。
6a,46bを上下にずらさないすれば、図6(a)で
示すように、その2つの屈曲部46a,46b同志が突
き当たり、シース41へ引き込むときの抵抗を増大させ
てしまう。しかるに、この実施例によれば、最先端の屈
曲部46a,46bをそのループ面に対して上下にずら
したから、図6(b)で示すように、シース41内に処
置部43が引き込まれたときに、その屈曲部46a,4
6bが重なり合わないため、作動が良好に保てる。
【0036】なお、この屈曲部をずらす手段は前述した
第1の実施例における処置部14における芯線16の折
り曲げ部分の直前と直後の屈曲部18に対しても同様に
適用できるものである。
第1の実施例における処置部14における芯線16の折
り曲げ部分の直前と直後の屈曲部18に対しても同様に
適用できるものである。
【0037】<第4の実施例>図7に従って、本発明の
第4の実施例に係る内視鏡用高周波切開切除具を説明す
る。
第4の実施例に係る内視鏡用高周波切開切除具を説明す
る。
【0038】この実施例は、前述した第1の実施例にお
いての接続パイプ22の先端から一定の距離を直線部6
0として処置部14を構成した点のみ異なる。その他の
構成はその第1の実施例のものと同一である。
いての接続パイプ22の先端から一定の距離を直線部6
0として処置部14を構成した点のみ異なる。その他の
構成はその第1の実施例のものと同一である。
【0039】このような直線部60を設けることによ
り、組立の際において芯線16が接続パイプ22に対し
て、常に真っ直ぐ位置するため、その組立の作業性が向
上する。また、自動機により組立を行う場合において都
合がよく、特に、その効果を発揮する。(付記)上述し
た説明によれば、以下のような事項が得られる。
り、組立の際において芯線16が接続パイプ22に対し
て、常に真っ直ぐ位置するため、その組立の作業性が向
上する。また、自動機により組立を行う場合において都
合がよく、特に、その効果を発揮する。(付記)上述し
た説明によれば、以下のような事項が得られる。
【0040】1.外周面側に対して電気的絶縁処理を施
したシースと、このシース内に摺動自在に内挿され、導
電性芯線の外周に側ストランドを撚合したより線を使用
した操作ワイヤーと、この操作ワイヤーの至端側の側ス
トランドを除去し、露呈した芯線で形成した処置部とを
有し、前記操作ワイヤーで前記処置部を操作する内視鏡
用高周波切開切除具において、露呈させた芯線の、前記
操作ワイヤーに接続する端部のみに接続パイプを被覆
し、固着剤により固定したことを特徴とする内視鏡用高
周波切開切除具。
したシースと、このシース内に摺動自在に内挿され、導
電性芯線の外周に側ストランドを撚合したより線を使用
した操作ワイヤーと、この操作ワイヤーの至端側の側ス
トランドを除去し、露呈した芯線で形成した処置部とを
有し、前記操作ワイヤーで前記処置部を操作する内視鏡
用高周波切開切除具において、露呈させた芯線の、前記
操作ワイヤーに接続する端部のみに接続パイプを被覆
し、固着剤により固定したことを特徴とする内視鏡用高
周波切開切除具。
【0041】2.前記シース内に摺動自在に内挿され、
少なくとも1つの貫通孔を有する摺動部材と、この摺動
部材の1つの貫通孔に前記露呈した芯線を摺動自在に挿
通させるとともに、その1つの貫通孔に挿通した芯線の
途中から折曲げた折り曲げ先端側の芯線部分の先端を前
記摺動部材に固定して処置部を形成したことを特徴とす
る第1項に記載の内視鏡用高周波切開切除具。
少なくとも1つの貫通孔を有する摺動部材と、この摺動
部材の1つの貫通孔に前記露呈した芯線を摺動自在に挿
通させるとともに、その1つの貫通孔に挿通した芯線の
途中から折曲げた折り曲げ先端側の芯線部分の先端を前
記摺動部材に固定して処置部を形成したことを特徴とす
る第1項に記載の内視鏡用高周波切開切除具。
【0042】3.前記摺動部材は、少なくとも2つの貫
通孔を有し、その1つの貫通孔に前記芯線を摺動自在に
挿通させるとともに、その挿通された芯線を折曲げ、折
り曲げ先端側の芯線部分の先端をもう一方の貫通孔に前
記固着剤またはその固着剤以外の方法で固定し、処置部
を形成したことを特徴とする第2項に記載の内視鏡用高
周波切開切除具。
通孔を有し、その1つの貫通孔に前記芯線を摺動自在に
挿通させるとともに、その挿通された芯線を折曲げ、折
り曲げ先端側の芯線部分の先端をもう一方の貫通孔に前
記固着剤またはその固着剤以外の方法で固定し、処置部
を形成したことを特徴とする第2項に記載の内視鏡用高
周波切開切除具。
【0043】4.第3項での固着剤以外の固定手段がカ
シメであることを特徴とする内視鏡用高周波切開切除
具。 5.前記摺動部材が球形であることを特徴とする第2〜
4項のいずれかに記載の内視鏡用高周波切開切除具。
シメであることを特徴とする内視鏡用高周波切開切除
具。 5.前記摺動部材が球形であることを特徴とする第2〜
4項のいずれかに記載の内視鏡用高周波切開切除具。
【0044】6.前記芯線を折り返し、芯線の基端側と
折返し先端を前記接続パイプで同時に被嵌して固定し、
処置部を形成したことを特徴とする第1項に記載の内視
鏡用高周波切開切除具。
折返し先端を前記接続パイプで同時に被嵌して固定し、
処置部を形成したことを特徴とする第1項に記載の内視
鏡用高周波切開切除具。
【0045】7.前記接続パイプが操作ワイヤーの至端
部に突き当てて固定したことを特徴とする第1項に記載
の内視鏡用高周波切開切除具。 8.前記接続パイプの外径が操作ワイヤの外径とほぼ等
しいことを特徴とする第1項に記載の内視鏡用高周波切
開切除具。
部に突き当てて固定したことを特徴とする第1項に記載
の内視鏡用高周波切開切除具。 8.前記接続パイプの外径が操作ワイヤの外径とほぼ等
しいことを特徴とする第1項に記載の内視鏡用高周波切
開切除具。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、芯
線の露呈部端に接続パイプを外設し、固着剤により固定
したので、その接続部分の接続強度を確保しながら、外
径を細く押さえることができるため、内視鏡に高アング
ルがかかった状態でも良好な移動操作が行える。さら
に、その組立性がよく、組み立てが簡便である等の効果
も有している。
線の露呈部端に接続パイプを外設し、固着剤により固定
したので、その接続部分の接続強度を確保しながら、外
径を細く押さえることができるため、内視鏡に高アング
ルがかかった状態でも良好な移動操作が行える。さら
に、その組立性がよく、組み立てが簡便である等の効果
も有している。
【図1】本発明の第1の実施例を示し、(a)は、その
実施例に係る内視鏡用高周波切開切除具の全体の概略的
な外観図、(b)は、同じくその高周波切開切除具の先
端部を示す断面図、(c)は、高周波切開切除具のシー
スと操作部との接続部の断面図。
実施例に係る内視鏡用高周波切開切除具の全体の概略的
な外観図、(b)は、同じくその高周波切開切除具の先
端部を示す断面図、(c)は、高周波切開切除具のシー
スと操作部との接続部の断面図。
【図2】本発明の第2の実施例に係る内視鏡用高周波切
開切除具の先端部を示す断面図。
開切除具の先端部を示す断面図。
【図3】本発明の第2の実施例に係る内視鏡用高周波切
開切除具の摺動部材の変形例を示し、(a)はその摺動
部材の正面図、(b)は同(a)中A−A線に沿う断面
図。
開切除具の摺動部材の変形例を示し、(a)はその摺動
部材の正面図、(b)は同(a)中A−A線に沿う断面
図。
【図4】本発明の第2の実施例に係る内視鏡用高周波切
開切除具の摺動部材の他の変形例を示し、(a)はその
摺動部材の正面図、(b)は同(a)中A−A線に沿う
断面図。
開切除具の摺動部材の他の変形例を示し、(a)はその
摺動部材の正面図、(b)は同(a)中A−A線に沿う
断面図。
【図5】本発明の第3の実施例に係る内視鏡用高周波切
開切除具の処置部を示し、(a)はその処置部の平面
図、(b)はその処置部の側面図。
開切除具の処置部を示し、(a)はその処置部の平面
図、(b)はその処置部の側面図。
【図6】(a)(b)はそれぞれ高周波切開切除具の処
置部のシース内の内挿状態の説明図。
置部のシース内の内挿状態の説明図。
【図7】本発明の第4の実施例に係る内視鏡用高周波切
開切除具の処置部の側面図。
開切除具の処置部の側面図。
【図8】従来の高周波切開切除具の先端部の断面図。
【図9】他の従来の高周波切開切除具の処置部の断面
図。
図。
【図10】さらに他の従来の高周波切開切除具の処置部
の断面図。
の断面図。
11…シース、12…操作ワイヤー、13…操作部、1
4…処置部、16…芯線、16a,16b…芯線部分、
17…側ストランド、22…接続パイプ、41…シー
ス、42…操作ワイヤー、43…処置部、44…芯線、
46a,46b…屈曲部、47…接続パイプ、50…摺
動部材。
4…処置部、16…芯線、16a,16b…芯線部分、
17…側ストランド、22…接続パイプ、41…シー
ス、42…操作ワイヤー、43…処置部、44…芯線、
46a,46b…屈曲部、47…接続パイプ、50…摺
動部材。
Claims (1)
- 【請求項1】シースと、このシース内に摺動自在に内挿
され、芯線の外周に側ストランドを撚合したより線を使
用した操作ワイヤーと、この操作ワイヤーの至端側の側
ストランドを除去し、露呈させた芯線で形成した処置部
とを有し、前記操作ワイヤーで前記処置部を操作する内
視鏡用高周波切開切除具において、 露呈させた前記芯線の、前記操作ワイヤーに接続する端
部のみに接続パイプを被覆し、固着剤により固定したこ
とを特徴とする内視鏡用高周波切開切除具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6214652A JPH0871082A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 内視鏡用高周波切開切除具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6214652A JPH0871082A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 内視鏡用高周波切開切除具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871082A true JPH0871082A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16659318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6214652A Withdrawn JPH0871082A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 内視鏡用高周波切開切除具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871082A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10226267B2 (en) | 2015-03-13 | 2019-03-12 | Olympus Corporation | Treatment instrument |
| USD903116S1 (en) | 2018-03-12 | 2020-11-24 | Olympus Corporation | Surgical snare |
| US11096714B2 (en) | 2017-06-13 | 2021-08-24 | Olympus Corporation | Endoscopic treatment tool |
| JP2021171316A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-11-01 | 株式会社トップ | 内視鏡用スネア |
| CN113613575A (zh) * | 2019-03-22 | 2021-11-05 | 株式会社钟化 | 内窥镜用处置器具 |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP6214652A patent/JPH0871082A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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