JPH087144A - 紙幣処理装置 - Google Patents

紙幣処理装置

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JPH087144A
JPH087144A JP6136827A JP13682794A JPH087144A JP H087144 A JPH087144 A JP H087144A JP 6136827 A JP6136827 A JP 6136827A JP 13682794 A JP13682794 A JP 13682794A JP H087144 A JPH087144 A JP H087144A
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unfit
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banknotes
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JP6136827A
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Inventor
Takeshi Iizuka
武史 飯塚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、紙幣の整理業務を自動化すること
のできる紙幣処理装置を提供することを目的とする。 【構成】 予め設定された金種の順番に施封処理する当
該金種として設定し(ST10)、損券収納庫15aか
ら損券を取り出し、鑑査処理を行う(ST13,ST1
5)。ここで、判別不能券、取り出し不良券は出金リジ
ェクト庫17へ(ST14)、当該金種ではない損券は
損券一時集積庫14aへ集積し、当該金種の損券は10
0枚ずつに施封する(ST23)。損券収納庫15aに
集積されている金種全てに関して損券の整理業務が行わ
れると、出金リジェクト庫17に集積された損券を算出
し(ST30)、正券の正確な在高を確定する(ST3
1)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行等の金融機関に設
置され、紙幣の鑑査処理および施封処理を行う紙幣処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関において、鑑査処理す
る装置は、無人コーナーや窓口の入出金機から回収され
てきた紙幣の種類を鑑査判別して、更に流通に適するき
れいな券(以下、正券と呼ぶ。)と、汚れや損傷がひど
く流通に適さない券(以下、損券と呼ぶ。)とを判別
し、損券は金種混合に、正券は金種ごとに区分して収納
するものである。また、施封処理する装置は一種類の金
種の紙幣を所定枚数の束にまとめるものである。
【0003】従来、紙幣の鑑査処理と施封処理を行う場
合には別々の装置を用いており、特に損券を施封処理す
る場合には金種混合で集積しているため金種毎に区分す
る必要があり不便であった。また。このような作業は人
手を介して紙幣を処理するため、資金運用において厳格
性に欠け、処理する人にとっては精神的負担であった。
【0004】近年、紙幣処理装置として、人手を介さず
に紙幣の鑑査処理と施封処理とを行うものが考案されて
いる。このような装置として特開平3−28995号公
報があり、この装置は紙幣の正損判別、金種判別および
枚数計数を行って損券を券種混合で収納するものであ
る。そして、損券の券種ごとの収納枚数が予め設定され
た各券種の保管規定枚数をそれぞれ越える場合には通常
の支払取引や収納取引を中止して、収納されている損券
を取り出して券種を判別し、保管規定枚数を越えた券種
の損券を帯封するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−28995号公報の装置は、収納庫に収納されてい
る全券種に関して整理業務を行う場合には、手作業で行
うか、あるいは各券種ごとに随時、指示を入力しなけれ
ばならない。このため、一券種の整理業務がおわるごと
に係員が出向かなければならないという煩わしい作業が
ともなった。これより本発明は、上記欠点を除去し、紙
幣の整理業務を自動化することができる紙幣処理装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に係る紙幣処理装置は、複数金種の
紙幣を混合状態で収納し、かつ、収納している前記紙幣
を排出することのできる収納部と、予め設定された前記
紙幣の整理業務を行う金種の順番を記憶する記憶手段
と、前記収納部より排出された前記紙幣の金種を判別す
る鑑査手段と、この鑑査手段の判別結果により設定され
た金種の前記紙幣の枚数を計数する枚数計数手段と、こ
の枚数計数手段により枚数を計数された前記紙幣を所定
枚数ずつ施封する施封手段とを有しており、前記記憶手
段による金種の順番設定に従って前記枚数計数手段は設
定された金種の順に紙幣の枚数を計数し、前記施封手段
は設定された金種の順に紙幣を所定枚数ずつ施封するも
のである。
【0007】また、上記目的を達成するために本発明の
請求項2に係る紙幣処理装置は、紙幣が正券であるか損
券であるかの正損判別、及び金種判別を行う第1の鑑査
手段と、この第1の鑑査手段により判別された前記紙幣
の枚数を正損ごとで、かつ、金種ごとに計数する第1の
枚数計数手段と、前記第1の鑑査手段により損券と判別
された前記紙幣を収納し、かつ、収納している前記損券
を排出する損券収納部と、前記第1の枚数計数手段によ
り枚数を計数され前記損券収納部に収納されている前記
損券の金種ごとの収納枚数を記憶すると共に予め設定さ
れた前記損券の整理業務を行う金種の順番を記憶する記
憶手段と、前記損券収納部より排出された前記損券の金
種を判別する第2の鑑査手段と、この第2の鑑査手段の
判別結果により前記記憶手段の金種の順番設定に従って
設定された金種の順に前記損券の枚数を計数する第2の
枚数計数手段と、前記記憶手段の金種の順番設定に従っ
て設定された金種の順に前記第2の枚数計数手段により
枚数を計数された前記損券を所定枚数ずつ施封する施封
手段と、前記第2の鑑査手段の判別結果により判別不能
券、または取り出し不良券と判別された前記損券を集積
するリジェクト部とを有しており、前記記憶手段により
記憶されている前記損券の整理業務前の前記損券の金種
ごとの収納枚数と前記施封手段により施封された金種ご
との枚数とから損券の整理業務中に設定された金種ごと
の前記リジェクト部に集積された損券の枚数を算出する
ものである。
【0008】また、上記目的を達成するために本発明の
請求項3に係る紙幣処理装置は、請求項2に係り、前記
第2の枚数計数手段は前記第2の鑑査手段の判別結果に
より設定された金種ではないと判別され前記損券収納部
へ戻され収納される前記損券の金種ごとの枚数を計数す
るようにし、前記記憶手段により記憶されている前記損
券の整理業務前の金種ごとの収納枚数と、前記第2の枚
数計数手段により計数されて前記損券収納部へ戻された
損券の設定された金種ではない金種ごとの枚数とから損
券の整理業務中に前記リジェクト部に集積された損券の
金種ごとの枚数を算出するものである。
【0009】
【作用】本発明は、複数金種の紙幣を取り込んで、混合
状態で収納部に収納している。ここで、操作部より紙幣
の整理業務が指示されると、記憶手段に記憶されている
金種の順番に紙幣の整理業務を行う金種の順番を設定し
て、設定金種に関する紙幣の整理業務を開始する。ま
ず、収納部から紙幣を取り出して金種を判別し、設定さ
れた金種の順に紙幣を所定枚数ずつ施封していき、判別
不能券または取り出し不良券はリジェクト部に集積す
る。そして、リジェクト部へ集積された紙幣の金種ごと
の枚数を算出し、次の整理業務を行う金種を設定する。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図2は本発明に係る紙幣処理装置1の全体の概略構
成図である。紙幣処理装置1は鑑査ユニット2と施封ユ
ニット3とから構成されており操作部4より操作できる
ようになっている。
【0011】鑑査ユニット2の正面上部には紙幣投入口
10を設けており、バラ紙幣を一括して投入することが
できる。紙幣投入口10に紙幣を投入すると、取込手段
である取込ローラ等により紙幣を1枚ずつ取り込み入金
鑑査部12に搬送する。入金鑑査部12は、搬送されて
きた紙幣の真偽、正損、金種、表裏などを判別し、真券
と判別された紙幣については枚数を計数して判別信号を
出力するようになっている。
【0012】入金鑑査部12により金種が判定できなか
った券(以下、異常券と呼ぶ。)、または真券と認めら
れなかった券(以下、偽券と呼ぶ。)は搬送路aを通っ
て入金リジェクト庫13に集積し、係員が取り出すよう
になっている。また、偽券、異常券以外の紙幣について
は入金鑑査部12により正損、金種および表裏を判別し
て搬送路bへ搬送する。そして、表裏の判別信号に基づ
き、必要に応じて搬送路cにおいて紙幣を反転させて紙
幣の表裏をそろえ、搬送路dへ搬送するようになってい
る。
【0013】搬送路dでは、入金鑑査部12からの金種
および正損の判別信号に基づいて正券は金種別に、損券
は金種混合に振り分ける。そして、金種混合の損券は損
券一時集積庫14aに、正券は金種ごとに一時集積庫1
4b,14c,14dに集積する。そして各一時集積庫
14a〜14dの下方には収納庫15a,15b,15
c,15dを設けており、操作部4から収納処理が指示
された場合、または一時集積庫14a〜14dが集積紙
幣でそれぞれ満杯となり図示しない検知手段により検知
された場合には、一時集積庫14a〜14dに集積され
ている紙幣をそれぞれ対応した収納庫15a〜15dに
落とし込んで収納するようになっている。
【0014】収納庫15a〜15dは、その底部から収
納紙幣を1枚ずつ繰り出し、搬送路eを通して出金鑑査
部16へ搬送する。出金鑑査部16は金種と真偽を判別
し、枚数を計数して判別信号を出力する。この出金鑑査
部16により異常券または偽券と判別された紙幣は搬送
路f,gを通ってリジェクト部としての出金リジェクト
庫17へ集積する。また、出金鑑査部16により払出紙
幣と確認された紙幣は搬送路f,hを通って出金口18
へ搬送し、一括して外部に払い出すようになっている。
【0015】次に施封ユニット3はバラ紙幣を金種ごと
に一定枚数の束に施封処理する部分である。操作部4か
ら施封処理が指示されると、施封設定された金種の紙幣
を収納されている収納庫15a〜15dから収納紙幣を
1枚ずつ繰り出して、搬送路eを通って出金鑑査部16
へ搬送する。
【0016】出金鑑査部16により異常券または偽券と
判別された紙幣は搬送路f,gに通してリジェクト部と
しての出金リジェクト庫17に集積する。また、出金鑑
査部16により施封設定された金種であると判別された
紙幣は搬送路f,iに通して一時施封庫20に集積す
る。そして、損券に関しては損券収納庫に金種混合で収
納されているため、出金鑑査部16により施封設定され
た金種ではないと判別された紙幣は搬送路dに通して対
応する損券一時集積庫14aに集積する。
【0017】ここで損券一時集積庫14aが集積紙幣で
満杯となった場合には損券一時集積庫14aに集積され
ている紙幣を対応する損券収納庫15aに落とし込む。
この時、損券の整理業務開始後の一回目の収納動作時に
は、損券収納庫15aにおいては可動支持部材であるセ
パレータ19により損券一時集積庫14aからの集積紙
幣を支持し、損券収納庫15aから一度取り出されて鑑
査処理されて戻ってきた紙幣と、まだ取り出されていな
い紙幣とを区分して収納するようになっている。
【0018】このセパレータ19は、損券収納庫15a
内を上下に移動可能に設けられており、損券収納庫15
aからの損券の取り出しに従ってセパレータ19は損券
収納庫15a内を下降するようになっている。そして、
セパレータ19によって区分されている、元から損券収
納庫15aに収納されている損券が全て一度取り出され
ると損券収納庫15a外へ退避するようになっている。
【0019】そして、一時施封庫20に100枚の紙幣
が集積されると一時施封庫20から施封部21に落とし
込み、テープを巻いて施封処理を行う。施封部21で施
封された紙幣は搬送路j,kに通して施封金種に対応し
た小束収納庫22a,22b,22cに収納する。ま
た、一時収納庫20の集積紙幣が100枚に満たない場
合には、テープをまいて施封処理を行い、端数収納庫2
3へ搬送して集積収納するようになっている。
【0020】図3は本発明に係る紙幣処理装置1の制御
系統を示すブロック図である。操作部CPU(セントラ
ル・プロセッシング・ユニット)30は装置1全体を制
御しており、ROM(リード・オンリー・メモリー)3
1と、RAM(ランダム・アクセス・メモリー)32
と、入力部33と表示部34と、I/F(インターフェ
ース)35とが接続されている。
【0021】ROM31は操作部CPU30の制御プロ
グラム等を記録しており、RAM32は鑑査ユニット2
や施封ユニット3等の各種情報の記憶に用いられる。入
力部33は係員により操作部4から各種指示が入力され
るようになっている。表示部34は操作部4における表
示画面への表示を行うようになっている。I/F35は
鑑査ユニット2のI/F45と施封ユニット3のI/F
55に接続しており、操作部CPU30はI/F35か
ら鑑査ユニット2のI/F45および施封ユニット3の
I/F55を介して各ユニット2,3への指令を出力す
るようになっている。又、操作部CPU30は鑑査ユニ
ット2で収納処理された紙幣および施封ユニット3で施
封処理された紙幣についての枚数計数データ等を各I/
F45,55を介してRAM32に記憶するようになっ
ている。
【0022】鑑査ユニット2全体を制御するCPU40
にはROM41、RAM42、搬送制御部43、収納制
御部44、入金鑑査部12、出金鑑査部16、I/F4
5が接続されている。ROM41はCPU40の制御プ
ログラム等を記憶している。RAM42は鑑査ユニット
2で鑑査処理された紙幣等に関する各種情報の記憶に用
いられている。搬送制御部43は入金鑑査部12または
出金鑑査部16の判別信号に基づいて搬送路a〜iを駆
動制御して、紙幣を搬送するようになっている。収納制
御部44は搬送されてきた紙幣を入金鑑査部12または
出金鑑査部16の判別信号に従って各一時集積庫14a
〜14dへ振り分けるようになっている。また、収納制
御部44は、各一時集積庫14a〜14dの集積紙幣の
各収納庫15a〜15dへの収納および各収納庫15a
〜15dから搬送路eへの紙幣の繰り出しも制御するよ
うになっている。
【0023】また、施封ユニット3全体を制御するCP
U50にはROM51、RAM52、搬送制御部53、
収納制御部54、施封制御部56、I/F55が接続さ
れている。ROM51はCPU50の制御プログラム等
を記憶している。RAM52は施封ユニット3で施封処
理された紙幣等に関する各種情報の記憶に用いられる。
搬送制御部53は搬送路j,kを駆動制御して施封部2
1の紙幣を搬送するようになっている。施封制御部56
は、一時施封庫20の集積紙幣を施封部21へ落とし込
み、紙テープ等を紙幣束に巻くようになっている。搬送
制御部54は施封指定された金種に基づいて対応した小
束収納庫22a〜22c、及び端数収納庫23に振り分
けるようになっている。
【0024】次に図4の(a)はRAM32に、(b)
はRAM42に、(c)RAM52に記憶する各種情報
を示している。収納庫金種メモリ32a,42aには図
5(a)に示すように、鑑査ユニット2に収納される紙
幣について損券収納部としての収納庫15aに損券を、
収納庫15bに万円正券を、収納庫15cに五千円正券
を、収納庫15dに千円正券を収納するように記憶して
いる。小束収納庫金種メモリ32k,52kには図5
(b)に示すように施封ユニット3に収納される小束紙
幣について収納庫22aには万円損券の小束紙幣を、収
納庫22bには五千円損券の小束紙幣を、収納庫22c
には千円損券の小束紙幣を、端数収納庫23には100
枚に満たない端数の損券を収納するように記憶してい
る。
【0025】紙幣在高メモリ32b,42bには、図6
(a)に示すように、鑑査ユニット2内に収納されてい
る正券と損券について金種ごとの収納枚数A1,A2,
A3,A4,A5,A6を記憶している。小束在高メモ
リ32l,52lには、図6(b)に示すように、施封
ユニット3内に収納されている正券と損券について金種
ごとの収納枚数B1,B2,B3,B4,B5,B6を
記憶している。そして取引終了時または損券の整理業務
における当該金種の施封処理終了時に鑑査ユニット2の
紙幣在高メモリ42b、および施封ユニット3の小束在
高メモリ52lが処理内容に応じて更新されると、操作
部CPU30の紙幣在高メモリ32b、および小束在高
メモリ32lも同様に更新されるようになっている。
【0026】処理枚数メモリ32c,42cには図7
(a)に示すように鑑査ユニット2の各収納庫15a〜
15dについて正券、損券ごと、金種ごとの収納枚数D
1,D2,D3…を記憶している。処理枚数メモリ32
d,42d,52dには図7(b)に示すように鑑査ユ
ニット2の各収納庫15a〜15dから取り出されて施
封ユニット3へ搬送された紙幣について正券、損券ご
と、金種ごとの搬送枚数E1,E2,E3…を記憶して
いる。また、処理前枚数メモリ42eには、図8に示す
ように鑑査ユニット2の各収納庫15a〜15dについ
て損券の整理業務開始前の正券、損券ごと、金種ごとの
収納枚数C1、C2、C3、・・・を記憶している。
【0027】また、処理枚数メモリ42cは入金鑑査部
12または出金鑑査部16からの判別信号に対応させて
随時、更新され、処理枚数メモリ42dは出金鑑査部1
6からの判別信号に対応させて随時、更新される。そし
て、処理枚数メモリ32c,32d、52dは、取引終
了時または損券の整理業務における当該金種の施封処理
終了時に処理枚数メモリ42c,42dのデータを記憶
するようになっている。また、処理前枚数メモリ42e
は取引終了時または損券の整理業務終了時に処理枚数デ
ータ42cのデータに更新されるようになっている。
【0028】リジェクト関数メモリ32g,42gに
は、損券の整理業務中に鑑査ユニット2の出金リジェク
ト庫17に集積した損券の金種ごとの集積枚数を算出す
る関数f(x) f(x)=(損券の整理業務開始前の損券収納庫の金種
ごとの損券枚数)−(損券の整理業務終了後の損券収納
庫の金種ごとの損券枚数)−(損券の整理業務中に施封
処理した損券枚数) 記憶されている。
【0029】端数枚数メモリ32i,42i,52iに
は、損券収納庫15aから取り出され、施封ユニット3
へ搬送された紙幣の枚数を100枚までカウントするよ
うになっている。また、設定金種メモリ32mには、損
券の整理業務が指示された場合に施封処理を行う金種
(以下、当該金種とする。)の順番が予め設定されてい
る。
【0030】次に、図1および図4から図8を用いて本
実施例の紙幣処理装置1の処理動作を説明する。待機状
態にある紙幣処理装置1の紙幣投入口10に紙幣が投入
されると、鑑査ユニット2のCPU40は紙幣投入口1
0から1枚ずつ紙幣を取り込み(ST1)、取り込まれ
た紙幣を入金鑑査部12により真偽判別する。ここで、
入金鑑査部12により真券と判別された紙幣について
は、入金鑑査部12により更に正損判別、金種判別を行
う(ST2)。そして、ST2の入金鑑査部12による
判別結果に基づいて、入金鑑査部12により正券、損券
ごと、および万円券、五千円券、千円券の金種ごとに枚
数を計数して(ST3)、RAM42の処理枚数メモリ
42cの対応する収納枚数D1、D2、D3、・・・に
加算して書き込んでいく(ST4)。ここでST2によ
り第1の鑑査手段を、ST3により第1の枚数計数手段
を、ST4により第1の記憶手段をそれぞれ構成してい
る。
【0031】次にCPU40はST2で入金鑑査部12
により判別不能券(偽券、異常券)と判別された紙幣に
ついては、搬送制御部43により搬送路aに通して入金
リジェクト庫13に集積する。ST2で入金鑑査部12
により正券または損券に判別された紙幣は、搬送制御部
43により表裏をそろえて搬送路b,c,dへと搬送
し、損券は金種混合状態で損券一時集積庫14aに集積
し、正券は金種ごとに振り分けて各一時集積庫14b〜
14dに集積する(ST5)。
【0032】ここで、CPU40は図示しない検知手段
によりST5で紙幣が集積され一時集積庫14a〜14
dが満杯であると判定すると(ST6)、紙幣投入口1
0からの紙幣の取り込み、入金鑑査部12による鑑査判
別等の処理動作を中断して、収納制御部44により満杯
となった一時集積庫14a〜14dの紙幣を対応する各
収納庫15a〜15dへ収納する。収納庫15a〜15
dへの収納終了後、再び紙幣の取り込みおよび鑑査判別
等の処理動作を開始する(ST7)。
【0033】このようにして、紙幣投入口10に投入さ
れた全紙幣を取り込んで鑑査処理を終え、入金取引が終
了すると(ST8)、CPU40は一時集積庫14a〜
14dに集積された紙幣を収納庫15a〜15dへ収納
する。そして、操作部CPU30へこの取引で収納庫1
5a〜15dに収納した真券の正券、損券ごと、金種ご
との枚数を記憶したRAM42の紙幣在高メモリ42
b、処理枚数メモリ42cを出力する(ST9)。
【0034】そして、鑑査ユニット2のCPU40の出
力を受けて、操作部CPU30はRAM32の紙幣在高
メモリ32b、処理枚数メモリ32cに記憶すると共
に、操作者により操作部4の入力部33から損券の整理
業務の指示が出されているか判定する(ST10)。S
T10で損券の整理業務の指示が出されていないと判定
されると、鑑査ユニット2のCPU40は紙幣投入口1
0から投入紙幣を取り込んで入金鑑査部12により鑑査
判別を行い、一時集積庫14a〜14dおよび収納庫1
5a〜15dへ収納する鑑査処理動作を続ける。
【0035】また、ST10で操作者により損券の整理
業務が指示されていると判定されると、操作部CPU3
0はRAM32の設定金種メモリ32mから損券の整理
業務を最初に行うよう記憶された金種(本実施例では、
万円損券、五千円損券、千円損券の順に整理業務を行う
よう記憶されている。)を読み込む。そして、万円損券
を当該金種に設定して、鑑査ユニット2のCPU40へ
当該金種(万円損券)の鑑査処理の指令を、施封ユニッ
ト3のCPU50へは当該金種(万円損券)の施封処理
の指令を出力する(ST11)。
【0036】操作部CPU30により設定された当該金
種(万円損券)の鑑査処理指令を受けると、鑑査ユニッ
ト2のCPU40は収納制御部44により損券収納庫1
5aから損券を1枚ずつ取り出し(ST12)、搬送制
御部43により搬送路eを通って出金鑑査部16へ搬送
して、出金鑑査部16により搬送された紙幣を真偽判別
する(ST13)。ST13でCPU40により判別不
能券または取り出し不良券と判別された紙幣は、搬送制
御部43により搬送路f,gを通って出金リジェクト庫
17に集積する(ST14)。
【0037】ST13で出金鑑査部16の判別結果から
CPU40により真券であると判別されると、次にCP
U40は出金鑑査部16により金種判別を行う。そし
て、この出金鑑査部16による判別結果からCPU40
は損券の金種が当該金種(万円損券)であるか判定する
(ST15)。ST15で出金鑑査部16の判別結果か
ら当該金種(万円損券)ではないと判定されると、CP
U40は出金鑑査部16により搬送された紙幣の枚数を
金種ごとに計数してRAM42の処理枚数メモリ42c
の対応する収納枚数D2またはD3に加算し(ST1
6)、搬送制御部43により搬送路dを通って損券一時
集積庫14aに集積する(ST17)。
【0038】ここで、CPU40は検知手段からの出力
を受けて損券一時集積庫14aが満杯であると判定する
と(ST18)、鑑査ユニット2の収納制御部44によ
る損券収納庫15aからの損券の取り出し、出金鑑査部
16による鑑査判別および搬送制御部43による紙幣の
搬送等の処理動作を一時中断する。そして、収納制御部
44により損券一時集積庫14aに集積された紙幣を可
動支持部材であるセパレータ19により支持して、まだ
取り出されていない損券と区分して損券収納庫15aに
収納する。損券一時集積庫14aから損券収納庫15a
への紙幣の収納動作が終了すると、CPU40は一時中
断した鑑査ユニット2の処理動作を再開する(ST1
9)。
【0039】ST15で出金鑑査部16の判別結果から
当該金種(万円損券)であると判定されると、CPU4
0は出金鑑査部16により当該金種(万円損券)の紙幣
の枚数を計数してRAM42の処理枚数メモリ42dの
当該金種(万円損券)の収納枚数E1と端数枚数メモリ
42iそれぞれに加算する。そして、搬送制御部43に
より搬送路f,iを通って施封ユニット3の一時施封庫
20に集積する(ST21)。
【0040】CPU40はRAM42の端数枚数メモリ
42iより一時施封庫20に当該金種(万円損券)の損
券が100枚集積されたと判定すると(ST22)、鑑
査ユニット2の収納制御部44による損券の取り出し、
出金鑑査部16による鑑査判別および搬送制御部43に
よる損券の搬送等の処理動作を一時中断する。そして、
搬送部CPU30へ一時施封庫20に損券が100枚集
積された事を出力する。
【0041】操作部CPU30が施封ユニット3のCP
U50へ当該金種(万円損券)の施封処理の開始指令を
出力すると、CPU50は施封制御部56により一時施
封庫20に集積している紙幣を施封部21に落とし込ん
で、施封手段により紙テープ等を紙幣束に巻く。そし
て、施封部21で施封された損券は搬送制御部53によ
り搬送路j,kへ搬送し、収納制御部54により対応す
る金種の小束収納庫22a〜22cに収納する。ここ
で、このST23により施封手段を構成している。
【0042】ST23で施封制御部54により施封処理
が行われると、CPU50は当該金種(万円損券)の把
束数をカウントして、RAM52の小束在高メモリ52
lの万円損券収納枚数B4を更新する(ST24)。施
封ユニット3のCPU50は一時施封庫20の集積紙幣
の施封を終了すると、操作部CPU30へ集積紙幣の施
封終了を出力する。
【0043】そして、鑑査ユニット2のCPU40は損
券収納庫15a内のセパレータ19によって区分されて
いる、元から損券収納庫15aに収納されている損券が
あるか検出し、損券収納庫15aに収納されている当該
金種(万円損券)の整理業務が終了したか判定する(S
T25)。
【0044】ST25で損券収納庫15aに収納されて
いる当該金種(万円損券)の整理業務が終了していない
と判定されると、CPU40は収納制御部44により損
券収納庫15a内の、まだ取り出されていない損券を一
枚ずつ取り出して、出金鑑査部16により上述する鑑査
処理を行い、搬送制御部43により施封ユニット3への
当該金種(万円損券)の搬送(ST12〜ST22)を
行うようになっている。そして、損券収納庫15a内の
セパレータ19によって区分されている、元から損券収
納庫15aに収納されている損券全部の取り出しが終了
した段階で(ST25)、CPU40は当該金種(万円
損券)の整理業務により出金リジェクト庫17に集積し
た損券の金種ごとの枚数を算出する。
【0045】まず、RAM42の当該金種(万円損券)
の整理業務開始前の損券収納庫15aの収納枚数を記憶
している処理前枚数メモリ42eから損券の金種ごとの
収納枚数C1,C2,C3を読み込む。また、当該金種
(万円損券)の整理業務終了後の損券収納庫15aの収
納枚数を記憶している処理枚数メモリ42cから損券の
金種ごとの収納枚数D1,D2,D3(ここでは、万円
損券の整理業務は終了しているためD1は0である。)
を読み込む。さらに、当該金種(万円損券)の整理業務
により施封ユニット3へ搬送された紙幣の枚数を記憶し
ている処理枚数メモリ42lから当該金種(万円損券)
の枚数E1を読み込む。
【0046】これより、当該金種(万円損券)の整理業
務により出金リジェクト庫17に集積された損券の金種
ごとの集積枚数は、リジェクト関数f(x)より 出金リジェクト庫への万円損券の集積枚数 = C1
−(D1+E1) 出金リジェクト庫への五千円損券の集積枚数 = C2
−D2 出金リジェクト庫への千円損券の集積枚数 = C3
−D3 と算出することができる(ST26)。また、この算出
した集積枚数をRAM42の紙幣在高メモリ42bの正
券在高A1,A2,A3に加えることにより当該金種
(万円損券)の整理業務終了後の正券在高が確定する
(ST27)。
【0047】正券の在高が確定すると、鑑査ユニット2
のCPU40はRAM42の処理前枚数メモリ42eを
処理枚数メモリ42cのデータに更新し、当該金種(万
円損券)の鑑査処理の終了とRAM42の紙幣在高メモ
リ42b、処理枚数メモリ42c、42d、端数枚数メ
モリ42iを操作部CPU30へ出力する。この様にし
て、損券収納庫15a収納されている損券の全てに当該
金種(万円損券)の鑑査処理を終了し操作部CPU30
へ出力すると、CPU40は収納制御部44により損券
一時集積庫14aに集積されている紙幣を損券収納庫1
5aに収納する(ST28)。
【0048】操作部CPU30は、鑑査ユニット2のC
PU40から出力されたデータを受けて、RAM32の
紙幣在高メモリ32b、処理枚数メモリ32c、32
d、端数枚数メモリ32iを更新し、施封ユニット3の
CPU50へ処理枚数メモリ32d、端数枚数メモリ3
2iを出力する。施封ユニット3のCPU50はRAM
52の処理枚数メモリ52dと端数枚数メモリ52iに
操作部CPU30から受け取ったデータを書き込む。こ
こで、端数枚数メモリ52iの集積枚数が100枚に満
たない場合には(ST29)、搬送制御部53と収納制
御部54により一時施封庫20の集積紙幣を施封部21
に落とし込み、手段により紙テープなどを巻いて施封し
て、端数収納庫23へ収納する(ST30)。
【0049】次に、操作部CPU30はRAM32の設
定金種メモリ32mから万円損券の次に整理業務を行う
よう記憶されている金種(本実施例では、五千円損券と
する。)を読む込み、新たに当該金種として設定する。
そして、鑑査ユニット2のCPU40へ当該金種(五千
円損券)の鑑査処理の指令を、施封ユニット3のCPU
50へ当該金種(五千円損券)の施封処理の指令を出力
する(ST31、ST11)。
【0050】この様にして、当該金種(五千円損券)が
新たに設定されると、上述した鑑査ユニット2による損
券収納庫15aからの損券の取り出し(ST12)、出
金鑑査部16による鑑査判別(ST13)および枚数の
計数、出金リジェクト庫17または一時集積庫14aへ
の損券の集積(ST14、ST16〜19)、さらには
施封ユニット3による当該金種(五千円損券)の施封処
理(ST20〜24)を行う。そして、損券収納庫15
a内のセパレータ19によって区分されている、元から
損券収納庫15aに収納されている損券全部の取り出し
が終了して当該金種(五千円損券)の整理業務が終了す
ると(ST25)、CPU40は当該金種(五千円損
券)の整理業務により出金リジェクト庫17に集積した
損券の金種ごとの枚数を算出する。
【0051】まず、RAM42の当該金種(五千円損
券)の整理業務開始前の損券収納庫15aの収納枚数を
記憶している処理前枚数メモリ42eから損券の金種ご
との収納枚数C1,C2,C3(ここでは、万円損券の
整理業務は終了しているためC1は0である。)を読み
込む。また、当該金種(五千円損券)の整理業務終了後
の損券収納庫15aの収納枚数を記憶している処理枚数
メモリ42cから損券の金種ごとの収納枚数D1,D
2,D3(ここでは、万円損券と五千円損券の整理業務
は終了しているためD1、D2は0である。)を読み込
む。さらに、当該金種(五千円損券)の整理業務により
施封ユニット3へ搬送された紙幣の枚数を記憶している
処理枚数メモリ42dから当該金種(五千円損券)の枚
数E2を読み込む。
【0052】これより、当該金種(五千円損券)の整理
業務により出金リジェクト庫17に集積された損券の金
種ごとの集積枚数は、リジェクト関数f(x)より 出金リジェクト庫への万円損券の集積枚数 = C1
−D1 出金リジェクト庫への五千円損券の集積枚数 = C2
−(D2+E2) 出金リジェクト庫への千円損券の集積枚数 = C3
−D3 と算出することができる(ST26)。また、この算出
した集積枚数をRAM42の紙幣在高メモリ42bの正
券在高A1,A2,A3に加えることにより当該金種
(五千円損券)の整理業務終了後の正券在高が確定する
(ST27)。
【0053】正券の在高が確定すると、鑑査ユニット2
のCPU40はRAM42の処理前枚数メモリ42eを
処理枚数メモリ42cのデータに更新し、当該金種(五
千円損券)の鑑査処理の終了とRAM42の紙幣在高メ
モリ42b、処理枚数メモリ42c、42d、端数枚数
メモリ42iを操作部CPU30へ出力する。この様に
して、損券収納庫15a収納されている損券の全てに当
該金種(五千円損券)の鑑査処理を終了し操作部CPU
30へ出力すると、CPU40は収納制御部44により
損券一時集積庫14aに集積されている紙幣を損券収納
庫15aに収納する(ST28)。
【0054】操作部CPU30は、鑑査ユニット2のC
PU40から出力されたデータを受けて、RAM32の
紙幣在高メモリ32b、処理枚数メモリ32c、32
d、端数枚数メモリ32iを更新し、施封ユニット3の
CPU50へ処理枚数メモリ32d、端数枚数メモリ3
2iを出力する。施封ユニット3のCPU50はRAM
52の処理枚数メモリ52dと端数枚数メモリ52iに
操作部CPU30から受け取ったデータを書き込む。こ
こで、端数枚数メモリ52iの集積枚数が100枚に満
たない場合には(ST29)、搬送制御部53と収納制
御部54により一時施封庫20の集積紙幣を施封部21
に落とし込み、手段により紙テープなどを巻いて施封し
て、端数収納庫23へ収納する(ST30)。
【0055】次に、操作部CPU30はRAM32の設
定金種メモリ32mから五千円損券の次に整理業務を行
うよう記憶されている金種(本実施例では、千円損券と
する。)を読む込み、新たに当該金種として設定する。
そして、鑑査ユニット2のCPU40へ当該金種(千円
損券)の鑑査処理の指令を、施封ユニット3のCPU5
0へ当該金種(千円損券)の施封処理の指令を出力する
(ST31、ST11)。
【0056】この様にして、当該金種(千円損券)が新
たに設定されると、上述した鑑査ユニット2による損券
収納庫15aからの損券の取り出し(ST12)、出金
鑑査部16による鑑査判別(ST13)および枚数の計
数(ST15)、出金リジェクト庫17または一時集積
庫14aへの損券の集積(ST14、ST16〜1
9)、さらには施封ユニット3による当該金種(五千円
損券)の施封処理(ST20〜24)を行う。そして、
損券収納庫15a内のセパレータ19によって区分され
ている、元から損券収納庫15aに収納されている損券
全部の取り出しが終了して当該金種(千円損券)の整理
業務が終了すると(ST25)、CPU40は当該金種
(千円損券)の整理業務により出金リジェクト庫17に
集積した損券の金種ごとの枚数を算出する。
【0057】まず、RAM42の当該金種(千円損券)
の整理業務開始前の損券収納庫15aの収納枚数を記憶
している処理前枚数メモリ42eから損券の金種ごとの
収納枚数C1,C2,C3(ここでは、万円損券と五千
円損券の整理業務は終了しているためC1、C2は0で
ある。)を読み込む。また、当該金種(千円損券)の整
理業務終了後の損券収納庫15aの収納枚数を記憶して
いる処理枚数メモリ42cから損券の金種ごとの収納枚
数D1,D2,D3(ここでは、万円損券と五千円損券
および千円損券の整理業務は終了しているためD1、D
2、D3は0である。)を読み込む。さらに、当該金種
(千円損券)の整理業務により施封ユニット3へ搬送さ
れた紙幣の枚数を記憶している処理枚数メモリ42dか
ら当該金種(千円損券)の枚数E3を読み込む。
【0058】これより、当該金種(千円損券)の整理業
務により出金リジェクト庫17に集積された損券の金種
ごとの集積枚数は、リジェクト関数f(x)より 出金リジェクト庫への万円損券の集積枚数 = C1
−D1 出金リジェクト庫への五千円損券の集積枚数 = C2
−D2 出金リジェクト庫への千円損券の集積枚数 = C3
−(D3+E3) と算出することができる(ST26)。また、この算出
した集積枚数をRAM42の紙幣在高メモリ42bの正
券在高A1,A2,A3に加えることにより当該金種
(千円損券)の整理業務終了後の正券在高が確定する
(ST27)。
【0059】正券の在高が確定すると、鑑査ユニット2
のCPU40はRAM42の処理前枚数メモリ42eを
処理枚数メモリ42cのデータに更新し、当該金種(千
円損券)の鑑査処理の終了とRAM42の紙幣在高メモ
リ42b、処理枚数メモリ42c、42d、端数枚数メ
モリ42iを操作部CPU30へ出力する。この様にし
て、損券収納庫15a収納されている損券の全てに当該
金種(千円損券)の鑑査処理を終了し操作部CPU30
へ出力すると、CPU40は収納制御部44により損券
一時集積庫14aに集積されている紙幣を損券収納庫1
5aに収納する(ST28)。
【0060】操作部CPU30は、鑑査ユニット2のC
PU40から出力されたデータを受けて、RAM32の
紙幣在高メモリ32b、処理枚数メモリ32c、32
d、端数枚数メモリ32iを更新し、施封ユニット3の
CPU50へ処理枚数メモリ32d、端数枚数メモリ3
2iを出力する。施封ユニット3のCPU50はRAM
52の処理枚数メモリ52dと端数枚数メモリ52iに
操作部CPU30から受け取ったデータを書き込む。こ
こで、端数枚数メモリ52iの集積枚数が100枚に満
たない場合には(ST29)、搬送制御部53と収納制
御部54により一時施封庫20の集積紙幣を施封部21
に落とし込み、手段により紙テープなどを巻いて施封し
て、端数収納庫23へ収納する(ST30)。
【0061】そして、操作部CPU30はRAM42の
設定金種メモリ32mより損券の全金種に関して整理業
務を行ったと判定すると(ST31)、損券の整理業務
を終了する。
【0062】本実施例においては複数金種の紙幣を混合
状態で収納している収納部の紙幣の整理業務に関し、整
理金種の設定、鑑査処理、施封処理を自動的に行うよう
にした。これにより、紙幣の整理業務に係わる操作を簡
素化することができる。また、人手を介さないため人為
的トラブルを回避すると共に係員への精神的負担を軽減
することができる。さらに、正券の一部として管理して
いるリジェクト部(本実施例では出金リジェクト庫。)
に集積された紙幣に関して正確な集積枚数を算出するよ
うにした。これにより、正券の在高を確定することがで
き、システムによる正確な紙幣の管理をすることができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は紙幣の整
理業務を自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る紙幣処理装置1の処理
動作を説明するフローチャート図。
【図2】紙幣処理装置1の内部構造を概略的に示す断面
図。
【図3】紙幣処理装置1の制御ブロック図。
【図4】紙幣処理装置1の記憶部に記憶される情報を説
明する図。
【図5】収納庫金種メモリ32a,52kを説明する
図。
【図6】紙幣在高メモリ32b,42b、小束在高メモ
リ32l,52lを説明する図。
【図7】処理枚数メモリ32c,32d,42c,42
d,52dを説明する図。
【図8】処理前枚数メモリ42eを説明する図。
【図9】紙幣処理装置1の処理動作を説明するフローチ
ャート図。
【符号の説明】
1 紙幣処理装置 2 鑑査ユニット 3 施封ユニット 4 操作部 10 紙幣投入口 12 入金鑑査部 14a 損券一時集積庫 15a 損券収納庫 16 出金鑑査部 17 出金リジェクト庫 20 一時施封庫 21 施封部 22a〜22c 小束収納庫

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数金種の紙幣を混合状態で収納し、か
    つ、収納している前記紙幣を排出することのできる収納
    部と、 予め設定された前記紙幣の整理業務を行う金種の順番を
    記憶する記憶手段と、 前記収納部より排出された前記紙幣の金種を判別する鑑
    査手段と、 この鑑査手段の判別結果により設定された金種の前記紙
    幣の枚数を計数する枚数計数手段と、 この枚数計数手段により枚数を計数された前記紙幣を所
    定枚数ずつ施封する施封手段とを有しており、 前記記憶手段による金種の順番設定に従って前記枚数計
    数手段は設定された金種の順に紙幣の枚数を計数し、前
    記施封手段は設定された金種の順に紙幣を所定枚数ずつ
    施封するようにしたことを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 【請求項2】 紙幣が正券であるか損券であるかの正損
    判別、及び金種判別を行う第1の鑑査手段と、 この第1の鑑査手段により判別された前記紙幣の枚数を
    正損ごとで、かつ、金種ごとに計数する第1の枚数計数
    手段と、 前記第1の鑑査手段により損券と判別された前記紙幣を
    収納し、かつ、収納している前記損券を排出する損券収
    納部と、 前記第1の枚数計数手段により枚数を計数され前記損券
    収納部に収納されている前記損券の金種ごとの収納枚数
    を記憶すると共に予め設定された前記損券の整理業務を
    行う金種の順番を記憶する記憶手段と、 前記損券収納部より排出された前記損券の金種を判別す
    る第2の鑑査手段と、 この第2の鑑査手段の判別結果により前記記憶手段の金
    種の順番設定に従って設定された金種の順に前記損券の
    枚数を計数する第2の枚数計数手段と、 前記記憶手段の金種の順番設定に従って設定された金種
    の順に前記第2の枚数計数手段により枚数を計数された
    前記損券を所定枚数ずつ施封する施封手段と、 前記第2の鑑査手段の判別結果により判別不能券、また
    は取り出し不良券と判別された前記損券を集積するリジ
    ェクト部とを有しており、 前記記憶手段により記憶されている前記損券の整理業務
    前の前記損券の金種ごとの収納枚数と前記施封手段によ
    り施封された金種ごとの枚数とから損券の整理業務中に
    設定された金種ごとの前記リジェクト部に集積された損
    券の枚数を算出するようにしたことを特徴とする紙幣処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の枚数計数手段は前記第2の鑑
    査手段の判別結果により設定された金種ではないと判別
    され前記損券収納部へ戻され収納される前記損券の金種
    ごとの枚数を計数するようにし、前記記憶手段により記
    憶されている前記損券の整理業務前の金種ごとの収納枚
    数と、前記第2の枚数計数手段により計数されて前記損
    券収納部へ戻された損券の設定された金種ではない金種
    ごとの枚数とから損券の整理業務中に前記リジェクト部
    に集積された損券の金種ごとの枚数を算出するようにし
    たことを特徴とする請求項2記載の紙幣処理装置。
JP6136827A 1994-06-20 1994-06-20 紙幣処理装置 Pending JPH087144A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6231241B1 (en) * 1998-10-21 2001-05-15 Nsk Ltd. Rotation support apparatus with rotational speed sensing device
KR100436301B1 (ko) * 2000-04-13 2004-06-18 오므론 가부시키가이샤 지엽류 처리장치와 지엽류 정밀 조사 방법 및 거래 처리장치
JP2006190125A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Oki Electric Ind Co Ltd 現金処理装置

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