JPH0871645A - 鋼板の巻き取り機 - Google Patents
鋼板の巻き取り機Info
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- JPH0871645A JPH0871645A JP20948994A JP20948994A JPH0871645A JP H0871645 A JPH0871645 A JP H0871645A JP 20948994 A JP20948994 A JP 20948994A JP 20948994 A JP20948994 A JP 20948994A JP H0871645 A JPH0871645 A JP H0871645A
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- drum
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Abstract
(57)【要約】
【目的】鋼板を確実に、かつ、自動的に挾持して巻き取
る。 【構成】巻き取り機を構成する巻き取りロール体5を、
固定側ドラム51と、この固定側ドラム51に対して回
動自在な可動側ドラム52と、この可動側ドラム52を
スプリング53の付勢力に抗して回動させる開閉シリン
ダ54から構成し、開閉シリンダ54の伸縮作動によ
り、巻き取りロール体5の固定側ドラム51と可動側ド
ラム52との間に鋼板の一端を収容可能な隙間sを形成
し、また、その隙間sを閉鎖して収容された鋼板を挾持
する。
る。 【構成】巻き取り機を構成する巻き取りロール体5を、
固定側ドラム51と、この固定側ドラム51に対して回
動自在な可動側ドラム52と、この可動側ドラム52を
スプリング53の付勢力に抗して回動させる開閉シリン
ダ54から構成し、開閉シリンダ54の伸縮作動によ
り、巻き取りロール体5の固定側ドラム51と可動側ド
ラム52との間に鋼板の一端を収容可能な隙間sを形成
し、また、その隙間sを閉鎖して収容された鋼板を挾持
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板の巻き取り機に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メーカにて製造された長尺の鋼板
ロールを受け取って鋼板を繰り出し、その鋼板を所定長
さに巻き取ってユーザーに供給する鋼板の巻き取り装置
が知られている。
ロールを受け取って鋼板を繰り出し、その鋼板を所定長
さに巻き取ってユーザーに供給する鋼板の巻き取り装置
が知られている。
【0003】この巻き取り装置は、図5に示すように、
長尺の鋼板ロールRを支持してその鋼板Hを繰り出すア
ンコイラー11と、このアンコイラー11を介して繰り
出された鋼板Hを上下から挾み込んで送り出すピンチロ
ール12と、巻き取られた鋼板Hの長さを計測するゲー
ジロール13と、繰り出された鋼板Hを所定幅に切断す
るスリッター14と、鋼板Hを所定長さ位置で切断する
シャー15と、繰り出された鋼板Hを巻き取る巻き取り
ロール体16を有する巻き取り機17から構成されてい
る。
長尺の鋼板ロールRを支持してその鋼板Hを繰り出すア
ンコイラー11と、このアンコイラー11を介して繰り
出された鋼板Hを上下から挾み込んで送り出すピンチロ
ール12と、巻き取られた鋼板Hの長さを計測するゲー
ジロール13と、繰り出された鋼板Hを所定幅に切断す
るスリッター14と、鋼板Hを所定長さ位置で切断する
シャー15と、繰り出された鋼板Hを巻き取る巻き取り
ロール体16を有する巻き取り機17から構成されてい
る。
【0004】このような巻き取り装置においては、長尺
な鋼板ロールRをアンコイラー11で支持し、その鋼板
Hの一端をピンチロール12、ゲージロール13を経て
巻き取りロール体16に固定した後、巻き取りロール体
16を回転駆動させると同時に、必要に応じてスリッタ
ー14を作動させることにより、所定幅に切断された鋼
板Hを巻き取りロール体16に巻き取るようにしてい
る。そして、ゲージロール13を介して設定長さの鋼板
Hが巻き取られれば、シャー15で切断した後、詳細に
は図示しないが、その鋼板Hが巻き取りロール体16に
巻き取られることで形成された鋼板ロールR1を巻き取
りロール体16から取り出し、ユーザーに供給するもの
である。
な鋼板ロールRをアンコイラー11で支持し、その鋼板
Hの一端をピンチロール12、ゲージロール13を経て
巻き取りロール体16に固定した後、巻き取りロール体
16を回転駆動させると同時に、必要に応じてスリッタ
ー14を作動させることにより、所定幅に切断された鋼
板Hを巻き取りロール体16に巻き取るようにしてい
る。そして、ゲージロール13を介して設定長さの鋼板
Hが巻き取られれば、シャー15で切断した後、詳細に
は図示しないが、その鋼板Hが巻き取りロール体16に
巻き取られることで形成された鋼板ロールR1を巻き取
りロール体16から取り出し、ユーザーに供給するもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した巻
き取り装置を用いて所定長さの鋼板ロールを製造する
際、鋼板の一端は、巻き取り機を構成する巻き取りロー
ル体に確実に固定される必要がある他、その取り出しに
際しては、その固定状態を解除する必要がある。このよ
うな固定作業あるいは固定解除作業は、これまでてこな
どを利用して作業者の手作業によって行われており、安
全性に難がある他、作業性が低いなどの問題があった。
き取り装置を用いて所定長さの鋼板ロールを製造する
際、鋼板の一端は、巻き取り機を構成する巻き取りロー
ル体に確実に固定される必要がある他、その取り出しに
際しては、その固定状態を解除する必要がある。このよ
うな固定作業あるいは固定解除作業は、これまでてこな
どを利用して作業者の手作業によって行われており、安
全性に難がある他、作業性が低いなどの問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、鋼板を安全かつ効率よく巻き取ることので
きる鋼板の巻き取り機を提供するものである。
れたもので、鋼板を安全かつ効率よく巻き取ることので
きる鋼板の巻き取り機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋼板を巻き取
る巻き取りロール体を有する巻き取り機において、前記
巻き取りロール体は、固定側ドラムと、この固定側ドラ
ムに対して回動自在な1個もしくは複数個の可動側ドラ
ムと、この可動側ドラムを回動させる開閉シリンダから
構成され、開閉シリンダの伸縮作動により、巻き取りロ
ール体の可動側ドラムと固定側ドラムとの間に鋼板の一
端を収容可能な隙間を形成し、また、その隙間に収容さ
れた鋼板を挾持することを特徴とするものである。
る巻き取りロール体を有する巻き取り機において、前記
巻き取りロール体は、固定側ドラムと、この固定側ドラ
ムに対して回動自在な1個もしくは複数個の可動側ドラ
ムと、この可動側ドラムを回動させる開閉シリンダから
構成され、開閉シリンダの伸縮作動により、巻き取りロ
ール体の可動側ドラムと固定側ドラムとの間に鋼板の一
端を収容可能な隙間を形成し、また、その隙間に収容さ
れた鋼板を挾持することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】開閉シリンダを伸縮作動させて巻き取りロール
体の可動側ドラムを固定側ドラムに対して回動させる
と、巻き取りロール体に鋼板の一端を収容可能な隙間を
形成し、あるいは、その隙間に収容された鋼板を挾持す
る。
体の可動側ドラムを固定側ドラムに対して回動させる
と、巻き取りロール体に鋼板の一端を収容可能な隙間を
形成し、あるいは、その隙間に収容された鋼板を挾持す
る。
【0009】この結果、巻き取りロール体に鋼板を確実
かつ自動的に挾持することが可能となり、鋼板を効率よ
く、しかも、安全に巻き取って鋼板ロールを製造するこ
とができる。
かつ自動的に挾持することが可能となり、鋼板を効率よ
く、しかも、安全に巻き取って鋼板ロールを製造するこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0011】まず、図2および図3には、鋼板の巻き取
り装置を構成する巻き取り機1が記載されており、この
巻き取り機1は、固定フレーム2と、この固定フレーム
2に設けられた軸受3および駆動モータ4と、この軸受
3に片持ち状に回転自在に軸支されるとともに、駆動モ
ータ4を介して回転トルクが伝達される回転軸5aを有
する巻き取りロール体5と、この巻き取りロール体5に
巻き取られる鋼板Hを押圧する押圧ローラ機構6と、巻
き取りロール体5に巻き取られた鋼板Hによって形成さ
れる鋼板ロールR1を取り出す取り出し機構7と、鋼板
Hを巻き取りロール体5に導くガイドシュート8から構
成されている。
り装置を構成する巻き取り機1が記載されており、この
巻き取り機1は、固定フレーム2と、この固定フレーム
2に設けられた軸受3および駆動モータ4と、この軸受
3に片持ち状に回転自在に軸支されるとともに、駆動モ
ータ4を介して回転トルクが伝達される回転軸5aを有
する巻き取りロール体5と、この巻き取りロール体5に
巻き取られる鋼板Hを押圧する押圧ローラ機構6と、巻
き取りロール体5に巻き取られた鋼板Hによって形成さ
れる鋼板ロールR1を取り出す取り出し機構7と、鋼板
Hを巻き取りロール体5に導くガイドシュート8から構
成されている。
【0012】巻き取りロール体5は、図1に示すよう
に、その回転軸5aと一体に固定され、中心角が約12
0度の管状体の一部を有する固定側ドラム51と、この
固定側ドラム51に対して基端側が回転軸5aと平行な
軸支部5b回りに回動自在に軸支され、中心角が約12
0度の管状体の一部を有する2個の可動側ドラム52,
52と、巻き取りロール体5の軸線方向両端において、
可動側ドラム52,52間に配設され、それらの他端側
を軸支部5b回りに互いに接近する方向に回動させて牽
引するスプリング53と、巻き取りロール体5の軸線方
向両端において、可動側ドラム52,52間に配設さ
れ、スプリング53の付勢力に抗してそれらの他端側を
軸支部5b回りに互いに離隔する方向に回動させて拡開
する開閉シリンダ54から構成されている。
に、その回転軸5aと一体に固定され、中心角が約12
0度の管状体の一部を有する固定側ドラム51と、この
固定側ドラム51に対して基端側が回転軸5aと平行な
軸支部5b回りに回動自在に軸支され、中心角が約12
0度の管状体の一部を有する2個の可動側ドラム52,
52と、巻き取りロール体5の軸線方向両端において、
可動側ドラム52,52間に配設され、それらの他端側
を軸支部5b回りに互いに接近する方向に回動させて牽
引するスプリング53と、巻き取りロール体5の軸線方
向両端において、可動側ドラム52,52間に配設さ
れ、スプリング53の付勢力に抗してそれらの他端側を
軸支部5b回りに互いに離隔する方向に回動させて拡開
する開閉シリンダ54から構成されている。
【0013】したがって、開閉シリンダ54を伸長作動
させると、スプリング53の付勢力に抗して2個の可動
側ドラム52,52の他端側を離隔させ、すなわち、2
個の可動側ドラム52,52の軸支部5b側基端を固定
側ドラム51に当接させるものである(図1実線状態参
照)。一方、開閉シリンダ54を縮小作動させると、ス
プリング53の付勢力により2個の可動側ドラム52,
52の他端を当接させ、すなわち、2個の可動側ドラム
52,52の軸支部5b側基端を固定側ドラム51から
離隔させ、隙間sを形成するものである(図1鎖線状態
参照)。そして、可動側ドラム52が回動することによ
って形成される隙間sは、ガイドシュート8の延長線上
に位置しており、後述する鋼板Hの一端を導いて収容す
ることができる。
させると、スプリング53の付勢力に抗して2個の可動
側ドラム52,52の他端側を離隔させ、すなわち、2
個の可動側ドラム52,52の軸支部5b側基端を固定
側ドラム51に当接させるものである(図1実線状態参
照)。一方、開閉シリンダ54を縮小作動させると、ス
プリング53の付勢力により2個の可動側ドラム52,
52の他端を当接させ、すなわち、2個の可動側ドラム
52,52の軸支部5b側基端を固定側ドラム51から
離隔させ、隙間sを形成するものである(図1鎖線状態
参照)。そして、可動側ドラム52が回動することによ
って形成される隙間sは、ガイドシュート8の延長線上
に位置しており、後述する鋼板Hの一端を導いて収容す
ることができる。
【0014】また、押圧ローラ機構6は、巻き取りロー
ル体5の上方に位置して固定フレーム2に間隔をおいて
設けられた複数本の押圧シリンダ61と、これらの各押
圧シリンダ61のピストンロッドにそれぞれ連結された
複数個の押圧ローラ62からなり、押圧シリンダ61を
伸長作動させることにより、巻き取りロール体5に巻き
取られた鋼板Hに押圧ローラ62を押し付けて整列させ
ている。
ル体5の上方に位置して固定フレーム2に間隔をおいて
設けられた複数本の押圧シリンダ61と、これらの各押
圧シリンダ61のピストンロッドにそれぞれ連結された
複数個の押圧ローラ62からなり、押圧シリンダ61を
伸長作動させることにより、巻き取りロール体5に巻き
取られた鋼板Hに押圧ローラ62を押し付けて整列させ
ている。
【0015】一方、取り出し機構7は、巻き取りロール
体5に巻き取られた鋼板ロールR1を取り出すもので、
巻き取りロール体5の幅方向の一端近傍に配置されたU
字状の押し出しプレート71と、この押し出しプレート
71を巻き取りロール体5の軸線方向に摺動させる押し
出しシリンダ72と、この押し出しシリンダ72を挾持
するように配置され、押し出しプレート71の軸線方向
移動を案内する2本のガイドロッド73,73からな
り、押し出しシリンダ72を伸長作動させることによ
り、押し出しプレート71を図4の右側から左側に向け
て2本のガイドロッド73に沿って移動させ、巻き取り
ロール体5に巻き取られた鋼板ロールR1を押し出し、
巻き取りロール体5から取り出すことができる。
体5に巻き取られた鋼板ロールR1を取り出すもので、
巻き取りロール体5の幅方向の一端近傍に配置されたU
字状の押し出しプレート71と、この押し出しプレート
71を巻き取りロール体5の軸線方向に摺動させる押し
出しシリンダ72と、この押し出しシリンダ72を挾持
するように配置され、押し出しプレート71の軸線方向
移動を案内する2本のガイドロッド73,73からな
り、押し出しシリンダ72を伸長作動させることによ
り、押し出しプレート71を図4の右側から左側に向け
て2本のガイドロッド73に沿って移動させ、巻き取り
ロール体5に巻き取られた鋼板ロールR1を押し出し、
巻き取りロール体5から取り出すことができる。
【0016】さらに、ガイドシュート8は、鋼板Hを巻
き取りロール体5に案内するもので、その傾斜角度は傾
斜シリンダ81を介して調節できるようになっている。
すなわち、巻き取り開始状態では、前述した隙間sにそ
の先端が対向するように位置決めされ、一方、巻き取り
ロール体5に鋼板Hが巻き取られることでその鋼板ロー
ルR1の直径が増加するにしたがってそのストロークを
減少させて傾斜角度を強め、ガイドシュート8の延長線
が鋼板ロールR1の接線となるよう制御されるものであ
る。
き取りロール体5に案内するもので、その傾斜角度は傾
斜シリンダ81を介して調節できるようになっている。
すなわち、巻き取り開始状態では、前述した隙間sにそ
の先端が対向するように位置決めされ、一方、巻き取り
ロール体5に鋼板Hが巻き取られることでその鋼板ロー
ルR1の直径が増加するにしたがってそのストロークを
減少させて傾斜角度を強め、ガイドシュート8の延長線
が鋼板ロールR1の接線となるよう制御されるものであ
る。
【0017】ところで、前述した巻き取りロール体5の
回転軸5aおよび固定フレーム2には、それぞれ無接点
スイッチ9,9が設けられており(図3参照)、この無
接点スイッチ9,9により、巻き取りロール体5の回転
開始位置が設定されている。すなわち、作業開始時にお
いて、任意の回転位置にある巻き取りロール体5を駆動
モータ4を介して無接点スイッチ9,9が対向する位置
まで回転させることができ、この状態は、ガイドシュー
ト8の延長線上に巻き取りロール体5に形成された隙間
sが対向するようになっている。
回転軸5aおよび固定フレーム2には、それぞれ無接点
スイッチ9,9が設けられており(図3参照)、この無
接点スイッチ9,9により、巻き取りロール体5の回転
開始位置が設定されている。すなわち、作業開始時にお
いて、任意の回転位置にある巻き取りロール体5を駆動
モータ4を介して無接点スイッチ9,9が対向する位置
まで回転させることができ、この状態は、ガイドシュー
ト8の延長線上に巻き取りロール体5に形成された隙間
sが対向するようになっている。
【0018】次に、本実施例の作動について説明する
と、図示しないリコイラーから繰り出された鋼板Hは、
ピンチロール、ゲージロールを経て巻き取り機1のガイ
ドシュート8まで引き出されている。ここで、図示しな
い始動スイッチを操作すると、まず、駆動モータ4を介
して巻き取りロール体5を回転駆動させ、無接点スイッ
チ9,9が対向する位置、すなわち、ガイドシュート8
の延長線上に巻き取りロール体5の隙間sが臨む位置ま
で回転させる。次いで、開閉シリンダ54を縮小作動さ
せると、可動側ドラム52,52をその他端側が離隔す
る方向に軸支部5b回りに回動させ、固定側ドラム51
との間に隙間sを形成する。この状態において、ピンチ
ロールを作動させ、鋼板Hを所定距離送り出すことによ
り、その一端をガイドシュート8を経て巻き取りロール
体5に形成された隙間sに導いて収容することができ
る。鋼板Hの一端が隙間sに収容されると、開閉シリン
ダ54を伸長作動させ、可動側ドラム52,52を前述
とは逆にその他端側が接近する方向に軸支部5b回りに
回動させ、隙間sに導かれた鋼板Hを固定側ドラム51
との間で挾み込む。
と、図示しないリコイラーから繰り出された鋼板Hは、
ピンチロール、ゲージロールを経て巻き取り機1のガイ
ドシュート8まで引き出されている。ここで、図示しな
い始動スイッチを操作すると、まず、駆動モータ4を介
して巻き取りロール体5を回転駆動させ、無接点スイッ
チ9,9が対向する位置、すなわち、ガイドシュート8
の延長線上に巻き取りロール体5の隙間sが臨む位置ま
で回転させる。次いで、開閉シリンダ54を縮小作動さ
せると、可動側ドラム52,52をその他端側が離隔す
る方向に軸支部5b回りに回動させ、固定側ドラム51
との間に隙間sを形成する。この状態において、ピンチ
ロールを作動させ、鋼板Hを所定距離送り出すことによ
り、その一端をガイドシュート8を経て巻き取りロール
体5に形成された隙間sに導いて収容することができ
る。鋼板Hの一端が隙間sに収容されると、開閉シリン
ダ54を伸長作動させ、可動側ドラム52,52を前述
とは逆にその他端側が接近する方向に軸支部5b回りに
回動させ、隙間sに導かれた鋼板Hを固定側ドラム51
との間で挾み込む。
【0019】この後、ピンチロールを作動させると同時
に、巻き取りロール体5の駆動モータ4を作動させ、さ
らに、必要ならば、スリッターを作動させることによ
り、鋼板Hを送り出すと同時に、巻き取りロール体5へ
の巻き取りを開始する。この場合、押圧ローラ機構6の
押圧ローラ62は、押圧シリンダ61を介して徐々に外
径が増加する鋼板ロールR1を押圧して整列させている
他、ガイドシュート8は、傾斜シリンダ81を介して徐
々に外径が増加する鋼板ロールR1に対応してその傾斜
角度を強めるものである。
に、巻き取りロール体5の駆動モータ4を作動させ、さ
らに、必要ならば、スリッターを作動させることによ
り、鋼板Hを送り出すと同時に、巻き取りロール体5へ
の巻き取りを開始する。この場合、押圧ローラ機構6の
押圧ローラ62は、押圧シリンダ61を介して徐々に外
径が増加する鋼板ロールR1を押圧して整列させている
他、ガイドシュート8は、傾斜シリンダ81を介して徐
々に外径が増加する鋼板ロールR1に対応してその傾斜
角度を強めるものである。
【0020】このようにして設定長さの鋼板Hが巻き取
られれば、シャーを作動させて鋼板Hを切断した後、再
び開閉シリンダ54を縮小作動させて可動側ドラム52
をその他端側が離隔する方向に軸支部5b回りに回動さ
せ、固定側ドラム51との間に隙間sを形成して巻き取
りロール体5に一端が挾持されていた鋼板Hを解除す
る。次いで、押し出しシリンダ72を伸長作動させる
と、押し出しプレート71がガイドロッド73に案内さ
れつつ巻き取りロール体5の軸線方向に移動する結果、
鋼板ロールR1は、巻き取りロール体5の自由端側から
離脱し、取り出される。この鋼板ロールR1は、詳細に
は図示しないが、巻き取りロール体5に連続して配置さ
れたローラコンベアを介して運び出されるようになって
いる。
られれば、シャーを作動させて鋼板Hを切断した後、再
び開閉シリンダ54を縮小作動させて可動側ドラム52
をその他端側が離隔する方向に軸支部5b回りに回動さ
せ、固定側ドラム51との間に隙間sを形成して巻き取
りロール体5に一端が挾持されていた鋼板Hを解除す
る。次いで、押し出しシリンダ72を伸長作動させる
と、押し出しプレート71がガイドロッド73に案内さ
れつつ巻き取りロール体5の軸線方向に移動する結果、
鋼板ロールR1は、巻き取りロール体5の自由端側から
離脱し、取り出される。この鋼板ロールR1は、詳細に
は図示しないが、巻き取りロール体5に連続して配置さ
れたローラコンベアを介して運び出されるようになって
いる。
【0021】以上のように、開閉シリンダ54を介して
固定側ドラム51に対して可動側ドラム52を回動させ
ることにより、巻き取りロール体5に鋼板Hの一端を収
容可能な隙間sを形成し、あるいは、その隙間sに収容
された鋼板Hを挾持することが可能となり、巻き取りロ
ール体5に巻き取られる鋼板Hの一端を確実かつ自動的
に挾持し、あるいは、解除することができ、鋼板Hを安
全に巻き取って効率よく鋼板ロールR1を製造すること
ができる。
固定側ドラム51に対して可動側ドラム52を回動させ
ることにより、巻き取りロール体5に鋼板Hの一端を収
容可能な隙間sを形成し、あるいは、その隙間sに収容
された鋼板Hを挾持することが可能となり、巻き取りロ
ール体5に巻き取られる鋼板Hの一端を確実かつ自動的
に挾持し、あるいは、解除することができ、鋼板Hを安
全に巻き取って効率よく鋼板ロールR1を製造すること
ができる。
【0022】ところで、前述した実施例においては、巻
取りロール体5を、固定側ドラム51と、この固定側ド
ラム51に対して回動自在な2個の可動側ドラム52で
形成したが、図4に示すように、半割り状の固定側ドラ
ム51Aと、この固定側ドラム51Aに対して軸支部5
b回りに回動自在な1個の半割り状の可動側ドラム52
Aとで構成してもよい。この実施例においても、前述し
た実施例と同様に、固定側ドラム51Aに対して可動側
ドラム52Aを回動させる開閉シリンダ54Aが配設さ
れている他、固定側ドラム51Aおよび可動側ドラム5
2Aの間には、それらの他端部側間隔を狭める方向に牽
引するスプリング(図示せず)が配設されている。さら
に、固定側ドラム51Aおよび可動側ドラム52A間に
は、それらの他端部側間隔を規制する断面略長方形状の
カム55が軸線方向にわたって配設されており、このカ
ム55の一端は開閉シリンダ54Aのピストンロッドに
連結されている。
取りロール体5を、固定側ドラム51と、この固定側ド
ラム51に対して回動自在な2個の可動側ドラム52で
形成したが、図4に示すように、半割り状の固定側ドラ
ム51Aと、この固定側ドラム51Aに対して軸支部5
b回りに回動自在な1個の半割り状の可動側ドラム52
Aとで構成してもよい。この実施例においても、前述し
た実施例と同様に、固定側ドラム51Aに対して可動側
ドラム52Aを回動させる開閉シリンダ54Aが配設さ
れている他、固定側ドラム51Aおよび可動側ドラム5
2Aの間には、それらの他端部側間隔を狭める方向に牽
引するスプリング(図示せず)が配設されている。さら
に、固定側ドラム51Aおよび可動側ドラム52A間に
は、それらの他端部側間隔を規制する断面略長方形状の
カム55が軸線方向にわたって配設されており、このカ
ム55の一端は開閉シリンダ54Aのピストンロッドに
連結されている。
【0023】したがって、開閉シリンダ54Aを伸長作
動させると、カム55が回動し、その結果、カム55の
短辺側が固定側ドラム51Aと可動側ドラム52Aに接
触してその長辺側長さによって規制されている状態(図
4の破線位置参照)から、カム55の長辺側が固定側ド
ラム51Aと可動側ドラム52Aに接触してその短辺側
長さに規制される状態(図4の鎖線位置参照)となる。
この場合、可動側ドラム52Aは、カム55が回動して
その長さが減少する分、図示しないスプリングによって
牽引され、その他端部が固定側ドラム51Aの他端部に
当接するものである。そして、この状態において、巻き
取りロール体5の可動側ドラム52Aが回動してその軸
支部5b側基端が固定側ドラム51Aから離隔すること
により、ガイドシュート8の延長線上に位置して鋼板H
の一端を収容可能な隙間sが形成されるものである。
動させると、カム55が回動し、その結果、カム55の
短辺側が固定側ドラム51Aと可動側ドラム52Aに接
触してその長辺側長さによって規制されている状態(図
4の破線位置参照)から、カム55の長辺側が固定側ド
ラム51Aと可動側ドラム52Aに接触してその短辺側
長さに規制される状態(図4の鎖線位置参照)となる。
この場合、可動側ドラム52Aは、カム55が回動して
その長さが減少する分、図示しないスプリングによって
牽引され、その他端部が固定側ドラム51Aの他端部に
当接するものである。そして、この状態において、巻き
取りロール体5の可動側ドラム52Aが回動してその軸
支部5b側基端が固定側ドラム51Aから離隔すること
により、ガイドシュート8の延長線上に位置して鋼板H
の一端を収容可能な隙間sが形成されるものである。
【0024】この実施例の場合、固定側ドラム51Aお
よび可動側ドラム52A間に介在されるカム55によっ
てその間隔が確実に規制されるため、開閉シリンダ54
Aは1本でよく、その分コストを低減できる利点があ
る。
よび可動側ドラム52A間に介在されるカム55によっ
てその間隔が確実に規制されるため、開閉シリンダ54
Aは1本でよく、その分コストを低減できる利点があ
る。
【0025】この実施例においても、開閉シリンダ54
Aを介して固定側ドラム51Aに対して可動側ドラム5
2Aを回動させることにより、巻き取りロール体5に鋼
板Hの一端を収容可能な隙間sを形成し、あるいは、そ
の隙間sに収容された鋼板Hを挾持することが可能とな
り、巻き取りロール体5に巻き取られる鋼板Hの一端を
確実かつ自動的に挾持し、あるいは、解除することがで
き、鋼板Hを安全に巻き取って効率よく鋼板ロールR1
を製造することができる。
Aを介して固定側ドラム51Aに対して可動側ドラム5
2Aを回動させることにより、巻き取りロール体5に鋼
板Hの一端を収容可能な隙間sを形成し、あるいは、そ
の隙間sに収容された鋼板Hを挾持することが可能とな
り、巻き取りロール体5に巻き取られる鋼板Hの一端を
確実かつ自動的に挾持し、あるいは、解除することがで
き、鋼板Hを安全に巻き取って効率よく鋼板ロールR1
を製造することができる。
【0026】なお、これらの実施例においては、開閉シ
リンダ54,54Aを単動シリンダで構成したことによ
り、通常スプリング53の付勢力によって可動側ドラム
52,52Aを開閉一方位置に保持し、開閉シリンダ5
4,54Aの作動によってスプリング53の付勢力に抗
して可動側ドラム52,52Aを開閉他方位置に作動さ
せるものを例示したが、開閉シリンダ54,54Aに複
動シリンダを採用することにより、その伸長作動および
縮小作動を利用して可動側ドラム52,52Aを開閉各
位置に保持することができる。したがって、開閉シリン
ダ54,54Aに複動シリンダを用いる場合は、スプリ
ングは不要となる。
リンダ54,54Aを単動シリンダで構成したことによ
り、通常スプリング53の付勢力によって可動側ドラム
52,52Aを開閉一方位置に保持し、開閉シリンダ5
4,54Aの作動によってスプリング53の付勢力に抗
して可動側ドラム52,52Aを開閉他方位置に作動さ
せるものを例示したが、開閉シリンダ54,54Aに複
動シリンダを採用することにより、その伸長作動および
縮小作動を利用して可動側ドラム52,52Aを開閉各
位置に保持することができる。したがって、開閉シリン
ダ54,54Aに複動シリンダを用いる場合は、スプリ
ングは不要となる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、鋼板を巻
き取る巻き取り機の巻き取りロール体を、固定側ドラム
と、この固定側ドラムに対して回動自在な1個もしくは
複数個の可動側ドラムと、この可動側ドラムを回動させ
る開閉シリンダから構成し、開閉シリンダを伸縮作動さ
せることにより、巻き取りロール体の可動側ドラムと固
定側ドラムとの間に鋼板の一端を収容可能な隙間を形成
し、また、その隙間に収容された鋼板を挾持することか
ら、巻き取りロール体に鋼板の一端を導いて確実に、か
つ、自動的に挾持して作業者による手作業を解消するこ
とが可能となり、鋼板を安全に巻き取って効率よく鋼板
ロールを製造することができる。
き取る巻き取り機の巻き取りロール体を、固定側ドラム
と、この固定側ドラムに対して回動自在な1個もしくは
複数個の可動側ドラムと、この可動側ドラムを回動させ
る開閉シリンダから構成し、開閉シリンダを伸縮作動さ
せることにより、巻き取りロール体の可動側ドラムと固
定側ドラムとの間に鋼板の一端を収容可能な隙間を形成
し、また、その隙間に収容された鋼板を挾持することか
ら、巻き取りロール体に鋼板の一端を導いて確実に、か
つ、自動的に挾持して作業者による手作業を解消するこ
とが可能となり、鋼板を安全に巻き取って効率よく鋼板
ロールを製造することができる。
【図1】本発明の鋼板の巻取り機を構成する巻き取りロ
ール体の側面図である。
ール体の側面図である。
【図2】本発明の鋼板の巻取り機を示す側面図である。
【図3】図2の鋼板の巻取り機の正面図である。
【図4】本発明の鋼板の巻取り機を構成する他の巻き取
りロール体の側面図である。
りロール体の側面図である。
【図5】鋼板の巻き取り装置の概略を示す説明図であ
る。
る。
1 巻取り機 5 巻き取りロール体 51,51A 固定側ドラム 52,52A 可動側ドラム 53 スプリング 54,54A 開閉シリンダ s 隙間 H 鋼板 R,R1 鋼板ロール
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼板を巻き取る巻き取りロール体を有す
る巻き取り機において、前記巻き取りロール体は、固定
側ドラムと、この固定側ドラムに対して回動自在な1個
もしくは複数個の可動側ドラムと、この可動側ドラムを
回動させる開閉シリンダから構成され、開閉シリンダの
伸縮作動により、巻き取りロール体の可動側ドラムと固
定側ドラムとの間に鋼板の一端を収容可能な隙間を形成
し、また、その隙間に収容された鋼板を挾持することを
特徴とする鋼板の巻き取り機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20948994A JP2801532B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 鋼板の巻き取り機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20948994A JP2801532B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 鋼板の巻き取り機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871645A true JPH0871645A (ja) | 1996-03-19 |
| JP2801532B2 JP2801532B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=16573670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20948994A Expired - Lifetime JP2801532B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 鋼板の巻き取り機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2801532B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105540306A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-05-04 | 遵义伟明铝业有限公司 | 铝板绕卷固定装置 |
| CN107986065A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-05-04 | 天津市新宇彩板有限公司 | 用于彩涂生产线的夹送辊与卷取辊之间的导板 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP20948994A patent/JP2801532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105540306A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-05-04 | 遵义伟明铝业有限公司 | 铝板绕卷固定装置 |
| CN107986065A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-05-04 | 天津市新宇彩板有限公司 | 用于彩涂生产线的夹送辊与卷取辊之间的导板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2801532B2 (ja) | 1998-09-21 |
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