JPH0871660A - フランジ付ワークの絞り加工装置 - Google Patents

フランジ付ワークの絞り加工装置

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JPH0871660A
JPH0871660A JP6212489A JP21248994A JPH0871660A JP H0871660 A JPH0871660 A JP H0871660A JP 6212489 A JP6212489 A JP 6212489A JP 21248994 A JP21248994 A JP 21248994A JP H0871660 A JPH0871660 A JP H0871660A
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Minoru Yamada
実 山田
Toshihiro Doi
俊裕 土井
Takeshi Nakayama
健 中山
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YOSHIKAWA TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フランジ付ワークに対するフランジ下部位置
での絞り加工が支障なく行なえる装置を提供する。 【構成】 フランジ付ワークをクランプして持上げる支
持台と、支持台の直上に位置し、上昇したワークaのフ
ランジcよりも下部の外周に絞り加工を施す絞り加工機
4とからなり、絞り加工機4は、回転軸15の下端に固
定したヘッドに絞りローラ22を半径方向に移動自在と
なるよう取り付け、回転軸15に外嵌する昇降筒25を
駆動機27で上昇動させることにより、公転する絞りロ
ーラ22を内方に移動させ、ワークaの周壁を絞り込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フランジ付ワークに
対して、フランジよりも下部の位置において、外周部か
ら絞り加工を施すための絞り加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】互に嵌め合わせた二つのワークを固定化
するための方法として、外側ワークの端部周壁を絞り込
み、内側ワークの外周に密着させることにより、両ワー
クを結合する絞り加工が知られている。
【0003】従来、外側ワークの端部を絞り加工する絞
り加工装置は、外側ワークの上部に、公転と自転が可能
な絞りローラを上下動自在に配置し、公転させた絞りロ
ーラを下降させて外側ワークの端部に当接させ、この絞
りローラで外側ワークの端部周壁を内側に向けて折り曲
げるように絞り込むものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の絞り
加工装置は、外側ワークに対して絞りローラを上部から
下降させて絞り加工するようになっているため、内側ワ
ークの上部にフランジが設けられ、内側ワークと外側ワ
ークの結合をフランジよりも下部の位置で行なう必要が
ある場合、フランジが邪魔になって絞り加工ができない
という問題がある。
【0005】そこで、この発明の課題は、上部にフラン
ジがあり、このフランジよりも下部の位置に外側から絞
り加工を施すことができるフランジ付ワークの絞り加工
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、フランジを有するワークをクラ
ンプして上下動する支持台と、この支持台の上部に位置
し、支持台で上昇位置に保持されたワークのフランジよ
りも下部の位置に外側から絞り加工を施す絞り加工機と
からなり、絞り加工機は、固定支持部で垂直に支持した
回転軸の下端にヘッドを一体に回転するよう固定し、こ
のヘッドの下面に半径方向への移動が可能となるよう取
り付けた可動台に絞りローラを回転可能に取り付け、前
記回転軸に軸方向への移動が可能となるよう外嵌挿した
昇降筒と、この昇降筒に上下動を付与するため固定支持
部に取付けた駆動機とを昇降筒の回転を許容する状態で
上下動方向に結合し、前記ヘッドに基部を枢止したL形
アームの一端を昇降筒に係止して他端を可動台に係止
し、昇降筒の上下動によるL形アームの揺動で可動台の
絞りローラをヘッドの回転軸心に対して接近離反動させ
るようになっている構成を採用したものである。
【0007】
【作用】支持台上にフランジ付のワークを固定し、支持
台の上昇によってワークを上昇位置に持上げる。
【0008】絞り加工機は、昇降筒が下降位置にあって
絞りローラはヘッドの回転軸心から離れた位置にあり、
上昇したワークに対してフランジよりも下部の外側に待
機している。
【0009】この状態で回転軸を回転させると、絞りロ
ーラはワークの周囲を公転し、駆動機で昇降筒を上昇動
させると、L形アームの回動で可動台とこれに取り付け
た絞りローラがヘッドの回転軸心に向けて移動し、絞り
ローラはフランジよりも下部の位置でワークを押圧し、
公転と自転及び上記回転軸心へ向けての移動とにより、
ワークの周壁を絞り込んで行く。
【0010】絞りローラにより絞り加工が完了すると、
昇降筒を下降させ、支持台とこれに取り付けた絞りロー
ラをワークから離反動させ、この後支持台と共にワーク
を下降させれば作業は完了する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0012】図1(A)、(B)は絞り加工装置の全体
構造を示し、テーブル1上にワークaの支持台2を設
け、テーブル1上に立設した門型フレーム3に絞り加工
機4が、支持台2の上方に位置するよう取り付けられて
いる。
【0013】先ず、絞り加工を施さんとするワークa
は、図3と図5に示すように、本体の上部外周に大径部
bと上端に大径部bよりも大径となる水平のフランジc
を有する金属製の内側ワークa1 と、この内側ワークa
1 の本体に外嵌する金属製の外側ワークa2 とからな
り、外側ワークa2 は上端部が前記大径部bに嵌合する
ストレートの筒状部dとなり、内側ワークa1 に対して
外側ワークa2 を組み合わせたとき、図5(A)のよう
に筒状部dの上端が大径部bの上面よりも上方に突出
し、この突出した部分が絞り加工を施す部分になり、絞
り加工によって内側ワークa1 と外側ワークa2 が固定
化されることになる。
【0014】従って、ワークaにおいて絞り加工を施す
部分は、フランジcよりも下方の位置でフランジcより
も小径となる条件になっている。
【0015】前記支持台2は、テーブル1上に設けた水
平のガイド5で支持され、シリンダ6によって前後に移
動自在となる可動プレート7上に、垂直のガイド8によ
って上下に移動可能となる昇降台9を載置し、昇降台9
の上面で中央の位置にワーク載置部10を設け、この載
置部10を挾む両側の位置に、油圧シリンダ11によっ
て互いに接近離反動し、接近動時に載置部10上のワー
クaを両側から挟持する一対のクランプ12、12が設
けられている。
【0016】上記支持台2は、シリンダ6によって、テ
ーブル1上を前後に移動自在となり、後退位置に停止す
るとき、絞り加工機4の直下に臨み、絞り加工機4の上
下軸心とワークaの軸心が同軸心状となり、テーブル1
には、この後退位置に停止する支持台2の直下位置に、
昇降台9を押上げてワークaを所定高さ位置に持上げる
シリンダ13が設けられている。
【0017】前記絞り加工機4は、図1乃至図4に示す
ように、門型フレーム3の上部横桟3aに円筒状の固定
支持部14を垂直に固定し、この支持部14を上下に貫
通する円筒状の回転軸15を該支持部14で回転自在に
支持し、上部横桟3aに固定したモータ16と回転軸1
5をプーリとベルトを介して連動し、回転軸15の下端
にヘッド17が一体に回転するよう固定されている。
【0018】上記ヘッド17は、周囲に等角度の配置で
三方に突出する突部18が設けられ、各突部18は図4
のように、半径方向の切欠き19によって二又状とな
り、各々の下面で切欠き19を挾む両側の位置に、半径
方向に平行する一対のレール20、20が固定され、各
突部18の下部には、レール20、20に保持されて半
径方向に移動自在となる可動台21が各々取り付けられ
ている。
【0019】前記各可動台21には、回転軸15の軸心
側に向く内側寄りの位置に、絞りローラ22が回転自在
に取付けられている。この絞りローラ22は、図3のよ
うに、ワークaにおけるフランジcの突出量よりも半径
が大きい直径の円板状であり、外周面の下半部に円弧状
の凹入成形面22aが設けられ、可動台21の凹部23
内に納めて、中心の軸24を該可動台21で支持するこ
とにより、可動台21の内側面から半分弱の量が突出し
た状態になっている。
【0020】図3に示す如く、前記した回転軸15の下
部に、この回転軸15と一体に回転し、かつ回転軸15
に対し、軸方向に沿って上下動自在となる円筒状の昇降
筒25を外嵌挿し、固定支持部14の下端に固定したプ
レート26に、昇降筒25を上下動させるための駆動機
27が固定されている。
【0021】この駆動機27は複数の油圧シリンダを用
い、ピストン杆28を下向きにしてプレート26上に固
定し、回転軸15の外側でプレート26と昇降筒25の
間に遊嵌した環状の中間プレート29とピストン杆28
を結合すると共に、中間プレート29の下面に固定した
複数のブラケット30に、昇降筒25の上端外周に設け
た鍔31を上下から挟んで保持するローラ32、32が
枢止してある。
【0022】上記昇降筒25は、ローラ32、32によ
る鍔31の挟持によって、回転自在で上下方向に一体動
するよう中間プレート29と結合され、駆動機27の伸
縮動により、昇降筒25は回転状態で上下に移動するこ
とになる。
【0023】前記ヘッド17の各突部18における上面
でスリット19を挾む両側に一対の対向壁33を設け、
両対向壁33間に納めたL形アーム34の屈曲基部が、
対向壁33間に架設した軸35で支持され、該L形アー
ム34は軸35を支点に揺動自在となると共に、このL
形アーム34の一端側に枢止した転子36は、昇降筒2
5の下部外面に設けた凹欠部37内に係合し、L形アー
ム34の他端側に枢止した転子38は、可動台21の上
面に固定した溝形ブロック39内に係合している。
【0024】従って、昇降筒25が上下動すると、L形
アーム34は軸35を支点に揺動し、可動台21は、ヘ
ッド17の半径方向に進退動することになる。
【0025】前記回転軸15内を昇降軸40が上下動自
在に貫通し、ヘッド17の下面から突出する昇降軸40
の下端に円板状のワーク押え板41が固定され、該昇降
軸40の上端は図2のように、門型フレーム3の上部に
固定したシリンダ42のピストン杆43と連結され、シ
リンダ42の伸縮で昇降軸40が上下動し、上昇したワ
ークaの上端面を押え板41で押圧固定するようになっ
ている。
【0026】この発明の絞り加工装置は上記のような構
成であり、次に絞り加工の方法を説明する。
【0027】図1(A)、(B)のように、テーブル1
の前部に支持台2が待機する状態で、この支持台2のワ
ーク載置部10上にワークaを供給し、両側のクランプ
12、12を作動させて該ワークaを起立状に保持す
る。
【0028】この状態でシリンダ6が収縮し、支持台2
が後退位置に停止すると、ワークaは絞り加工機4の直
下に臨み、シリンダ13が伸長作動し、昇降台9が押上
げられてワークaは上昇位置に保持される。
【0029】このとき、絞り加工機4は、駆動機27の
伸長で昇降筒25が下降し、可動台21とこれに取り付
けた絞りローラ22は三方に拡開し、昇降軸40も上昇
位置にある。
【0030】上昇したワークaは、上端のフランジcが
絞りローラ22よりも少し高い位置関係になり、絞り加
工機4は、先ずシリンダ42が伸長し、昇降軸40の下
降で押え板41がワークaの上端面を押圧し、クランプ
保持されたワークaをより確実に保持する。
【0031】次に、モータ16が起動し、回転軸15と
ヘッド17及び昇降筒25が一体に回転し、三方に拡開
状となる絞りローラ22は、ワークaにおける外側ワー
クa2 の筒状部dの外側を公転する。
【0032】回転軸15が回転すると、駆動機27を収
縮作動させ、昇降筒25を上昇させると、L形アーム3
4の回動で各可動台21とこれに取り付けた絞りローラ
22はフランジcの下方でヘッド17の回転軸心に向け
て接近移動し、絞りローラ22はこの移動により図5
(A)のように、外周面が外側ローラa2 における筒状
部dの上端外周面に当接し、筒状部dの外側を公転しな
がら転動して、更に内方へ移動するため、筒状部dを内
方に押し込んで絞り込むことになり、絞りローラ22
は、更に内方へ移動することにより、図5(B)で示す
ように、押し込んだ筒状部dを更に成形部22aで押圧
することになる。
【0033】これによって、筒状部dの先端は、内側ワ
ークa1 の大径部bの上端に沿って内側に屈曲する絞り
部分eとなり、この絞り部分eによって内側ワークa1
と外側ワークa2 は結合一体化することになる。
【0034】絞り込みが完了すると、駆動機27が伸長
作動して昇降筒25が下降し、各可動台21とこれに取
り付けた絞りローラ22とは外方へ拡開離反し、絞りロ
ーラ22の外周がフランジcの外周よりも外側に移動す
る。
【0035】絞りローラ22が拡開離反すると、モータ
16への通電を切って回転軸15を停止させると共にシ
リンダ42を収縮作動させ、昇降軸40を引き上げて押
え板41によるワークaの押し下げを解き、この後、シ
リンダ13が収縮して支持台2が下降し、下降位置でテ
ーブル1の前方位置に移動し、クランプ12での挟持を
解けばワークaの取り出しが行なえる。
【0036】なお、図5(A)、(B)は、外側ワーク
2 における筒状部dの絞り込みにおいて、単に内側へ
略直角に絞り込む側を示したが、図5(C)のように、
筒状部dを少し長くすると共に、絞りローラ22の外周
面を、上半部の大径成形部22bと下半部の小径形成部
22cに形成しておけば、二段的な絞り加工が行なえ
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、フラ
ンジを有するワークのフランジ下部位置での絞り加工
が、フランジを逃して外側外周から行なうことができ、
フランジ付ワークの絞り加工が支障なく行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は絞り加工装置の全体構造を示す正面
図、(B)は同側面図
【図2】同上要部を拡大した縦断正面図
【図3】同上要部を更に拡大した縦断正面図
【図4】ヘッドの底面図
【図5】(A)は絞り加工時のワークと絞りローラの関
係を示す直前の状態の縦断面図、(B)は絞り完了時の
ワークと絞りローラの関係を示す縦断面図、(C)は絞
り加工の他の例を示す絞り完了状態の縦断面図
【符号の説明】
1 テーブル 2 支持台 4 絞り加工機 9 昇降台 10 ワーク載置部 14 固定支持部 15 回転軸 16 モータ 17 ヘッド 18 突部 21 可動台 22 絞りローラ 25 昇降筒 27 昇降機 34 L形アーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジを有するワークをクランプして
    上下動する支持台と、この支持台の上部に位置し、支持
    台で上昇位置に保持されたワークのフランジよりも下部
    の位置に外側から絞り加工を施す絞り加工機とからな
    り、絞り加工機は、固定支持部で垂直に支持した回転軸
    の下端にヘッドを一体に回転するよう固定し、このヘッ
    ドの下面に半径方向への移動が可能となるよう取り付け
    た可動台に絞りローラを回転可能に取り付け、前記回転
    軸に軸方向への移動が可能となるよう外嵌挿した昇降筒
    と、この昇降筒に上下動を付与するため固定支持部に取
    付けた駆動機とを昇降筒の回転を許容する状態で上下動
    方向に結合し、前記ヘッドに基部を枢止したL形アーム
    の一端を昇降筒に係止して他端を可動台に係止し、昇降
    筒の上下動によるL形アームの揺動で可動台の絞りロー
    ラをヘッドの回転軸心に対して接近離反動させるように
    なっているフランジ付ワークの絞り加工装置。
JP6212489A 1994-09-06 1994-09-06 フランジ付ワークの絞り加工装置 Expired - Lifetime JP2622504B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10166069A (ja) * 1996-10-11 1998-06-23 ▲吉▼川鐵工株式会社 ワークの絞り加工方法及びその装置
EP1618973A1 (en) * 2004-07-19 2006-01-25 FABBRICA MACCHINE CURVATUBI CRIPPA AGOSTINO S.p.A. Pipe rolling head and machine for shaping pipes comprising said head
EP1380365A4 (en) * 2001-04-18 2006-07-05 Sango Co Ltd SPINDLE MECHANISM
CN106238590A (zh) * 2016-08-23 2016-12-21 中山鑫辉精密技术股份有限公司 一种自适应旋压装置
CN106311910A (zh) * 2016-08-23 2017-01-11 中山鑫辉精密技术股份有限公司 一种自动旋压收口设备

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