JPH0871884A - 集塵フード - Google Patents
集塵フードInfo
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- JPH0871884A JPH0871884A JP20832494A JP20832494A JPH0871884A JP H0871884 A JPH0871884 A JP H0871884A JP 20832494 A JP20832494 A JP 20832494A JP 20832494 A JP20832494 A JP 20832494A JP H0871884 A JPH0871884 A JP H0871884A
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 18
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐久性が高く、また、ワーク上面の上下移動
に対する追従性が良好な、竪形エンドミルにおける集塵
フードの提供。 【構成】 竪形エンドミルの工具取付け部1に取り付け
られており、取付け部5と接続部6および吸込み部7で
構成される。取付け部5は吸引室10を構成し、吸引部
7は工具3の周囲を取り囲んで取り付けられ、吸引部7
の下端に環状ブラシ15が取付けられて構成される。環
状ブラシ15を構成する刷毛17は下部が外側に広がる
テーパー状に配置される。また、環状ブラシ15は上下
伸縮部18の下端に配置されることもある。
に対する追従性が良好な、竪形エンドミルにおける集塵
フードの提供。 【構成】 竪形エンドミルの工具取付け部1に取り付け
られており、取付け部5と接続部6および吸込み部7で
構成される。取付け部5は吸引室10を構成し、吸引部
7は工具3の周囲を取り囲んで取り付けられ、吸引部7
の下端に環状ブラシ15が取付けられて構成される。環
状ブラシ15を構成する刷毛17は下部が外側に広がる
テーパー状に配置される。また、環状ブラシ15は上下
伸縮部18の下端に配置されることもある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は竪形エンドミル(ドリ
ルマシンを含める)で加工中に発生する切り粉を吸引し
て除去するための集塵フードに関する。
ルマシンを含める)で加工中に発生する切り粉を吸引し
て除去するための集塵フードに関する。
【0002】
【従来の技術】竪形エンドミルで発生する切り粉は大型
の工作機械では大量の加工液で洗い流す設備となってい
るが、そのための装置を持たない中、小型機、あるい
は、加工液による濡れを後処理するのが面倒なワークに
対する加工では、各工具の箇所ごとに集塵フードに同様
な装置を設けて、発生する切り粉を吸引して処理する局
所処理が採用されている。
の工作機械では大量の加工液で洗い流す設備となってい
るが、そのための装置を持たない中、小型機、あるい
は、加工液による濡れを後処理するのが面倒なワークに
対する加工では、各工具の箇所ごとに集塵フードに同様
な装置を設けて、発生する切り粉を吸引して処理する局
所処理が採用されている。
【0003】この様な局所処理の構造として実開昭56
−52654号公報(ジャバラを利用)や実開昭62−
198040号公報(環状ブラシを利用)等、種々のも
のが提案されている。ジャバラはワーク上面の上下変動
に対してスムーズに追従するものの、吸引に必要な外気
導入口をどこかに設けねばならず、また、ワークが移動
される場合にはワーク上面に接するジャバラ下端の構造
に工夫を要するので、環状ブラシの方が使用しやすいと
いえる。しかし、環状ブラシの場合は、毛足が一定以上
に長くなるとブラシを構成する各刷毛の屈曲方向が定ま
らなくなってワークの移動に伴なって内側に入り込んだ
り、吸引力で内側に屈曲されたりして、回転する工具に
巻き込まれて早期に損傷する。これを避けるために毛足
を短くすると、ワーク上面の上下変動に追従できにくく
なる難点がある。
−52654号公報(ジャバラを利用)や実開昭62−
198040号公報(環状ブラシを利用)等、種々のも
のが提案されている。ジャバラはワーク上面の上下変動
に対してスムーズに追従するものの、吸引に必要な外気
導入口をどこかに設けねばならず、また、ワークが移動
される場合にはワーク上面に接するジャバラ下端の構造
に工夫を要するので、環状ブラシの方が使用しやすいと
いえる。しかし、環状ブラシの場合は、毛足が一定以上
に長くなるとブラシを構成する各刷毛の屈曲方向が定ま
らなくなってワークの移動に伴なって内側に入り込んだ
り、吸引力で内側に屈曲されたりして、回転する工具に
巻き込まれて早期に損傷する。これを避けるために毛足
を短くすると、ワーク上面の上下変動に追従できにくく
なる難点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、環状ブラ
シを使用した集塵フードであって、耐久性が高く、ま
た、工具取付け部の上下移動に対する追従性が良好な集
塵フードの提供を課題とする。
シを使用した集塵フードであって、耐久性が高く、ま
た、工具取付け部の上下移動に対する追従性が良好な集
塵フードの提供を課題とする。
【0005】
(1) 工具取付け部への取付け部とバキューム装置へ
の接続部および工具周囲を取り囲み下方に向けて開口す
る吸込み部とを備える。吸込み部は下端に環状ブラシを
備える。環状ブラシの刷毛は下方が外方向に広がるテー
パー状に配置され先端がワークに接触可能に設けられ
る。 (2) 工具取付け部への取付け部とバキューム装置へ
の接続部および工具周囲を取り囲み下方に向けて開口す
る吸込み部とを備える。吸込み部は下端に環状ブラシを
備える。環状ブラシの刷毛は外側にカールされ、かつ、
先端がワークに接触可能に設けられている。
の接続部および工具周囲を取り囲み下方に向けて開口す
る吸込み部とを備える。吸込み部は下端に環状ブラシを
備える。環状ブラシの刷毛は下方が外方向に広がるテー
パー状に配置され先端がワークに接触可能に設けられ
る。 (2) 工具取付け部への取付け部とバキューム装置へ
の接続部および工具周囲を取り囲み下方に向けて開口す
る吸込み部とを備える。吸込み部は下端に環状ブラシを
備える。環状ブラシの刷毛は外側にカールされ、かつ、
先端がワークに接触可能に設けられている。
【0006】(3) 工具取付け部への取付け部とバキ
ューム装置への接続部および工具周囲を取り囲み下方に
向けて開口する吸込み部とを備える。吸込み部は上下伸
縮部と上下伸縮部の下端に取付けられた環状ブラシで構
成される。環状ブラシは刷毛を上下方向としてワークに
接触可能に設けられる。 (4) 集塵フードの上下伸縮部をジャバラとすること
がある。 (5) 集塵フードの上下伸縮部をテレスコピックに組
み合わされ、相互間で上下に移動が自在な筒体で構成す
ることがある。
ューム装置への接続部および工具周囲を取り囲み下方に
向けて開口する吸込み部とを備える。吸込み部は上下伸
縮部と上下伸縮部の下端に取付けられた環状ブラシで構
成される。環状ブラシは刷毛を上下方向としてワークに
接触可能に設けられる。 (4) 集塵フードの上下伸縮部をジャバラとすること
がある。 (5) 集塵フードの上下伸縮部をテレスコピックに組
み合わされ、相互間で上下に移動が自在な筒体で構成す
ることがある。
【0007】(6) 集塵フードにおいて、環状ブラシ
を構成する刷毛の下端部を外方にカールした状態とする
ことがある。 (7) 集塵フードにおいて、環状ブラシを構成する刷
毛を、下端が工具の下端より長くなるように延在させ
る。そして、環状ブラシの基部側にリングを装着し、リ
ングの位置によって環状ブラシを構成する刷毛の屈曲範
囲を制限することがある。
を構成する刷毛の下端部を外方にカールした状態とする
ことがある。 (7) 集塵フードにおいて、環状ブラシを構成する刷
毛を、下端が工具の下端より長くなるように延在させ
る。そして、環状ブラシの基部側にリングを装着し、リ
ングの位置によって環状ブラシを構成する刷毛の屈曲範
囲を制限することがある。
【0008】
【作用】環状ブラシは、吸込み部に伸縮性能を付与する
と共に、ワークと吸込み部との滑らかな接触、切り粉の
封止および外気導入口の機能を発揮する。上下伸縮部は
吸込み部に広範囲な上下方向の伸縮性能を付与する。
と共に、ワークと吸込み部との滑らかな接触、切り粉の
封止および外気導入口の機能を発揮する。上下伸縮部は
吸込み部に広範囲な上下方向の伸縮性能を付与する。
【0009】
【実施例】図1は、竪形エンドミルにおける工具取付け
部1の下部を示し、集塵フード4(第1の実施例)が装
着されると共に、上下に移動が可能な主軸2に工具3が
装着されている。集塵フード4は、工具取付け部1への
取付け部5と排気装置(図示していない)への接続部6
およびワークに向けた吸込み部7が形成された構造とな
っている。取付け部5は筒形で、工具取付け部1にあら
かじめ取り付けておいた治具固定Oリング8に下方から
嵌め込まれて治具固定クリップ9で着脱自在に取り付け
られている。取付け部5は内側に吸引室10を構成す
る。吸引室10は取付け部5の側面に形成された接続部
6と吸込み部7に通じる。接続部6は、排気装置の末端
に位置するノズル脱着ユニット11の接続口13と対面
し、このユニット11が備えたエアアクチュエーター1
2で受け口13が伸張されて吸引室10にバキューム装
置が接続される。
部1の下部を示し、集塵フード4(第1の実施例)が装
着されると共に、上下に移動が可能な主軸2に工具3が
装着されている。集塵フード4は、工具取付け部1への
取付け部5と排気装置(図示していない)への接続部6
およびワークに向けた吸込み部7が形成された構造とな
っている。取付け部5は筒形で、工具取付け部1にあら
かじめ取り付けておいた治具固定Oリング8に下方から
嵌め込まれて治具固定クリップ9で着脱自在に取り付け
られている。取付け部5は内側に吸引室10を構成す
る。吸引室10は取付け部5の側面に形成された接続部
6と吸込み部7に通じる。接続部6は、排気装置の末端
に位置するノズル脱着ユニット11の接続口13と対面
し、このユニット11が備えたエアアクチュエーター1
2で受け口13が伸張されて吸引室10にバキューム装
置が接続される。
【0010】吸込み部7は、主軸2、工具3の周囲を取
り囲込み、この実施例において、吸込み部7の一部を成
す筒部材14の下端に環状ブラシ15を備え、環状ブラ
シ15の刷毛17は図のように下方が外方向に広がるテ
ーパー状に配置されている。刷毛17は先端がワーク1
6に接触可能な程度に十分な長さを有している。集塵フ
ード4は竪形エンドミルが作業待機時にあって、工具取
付け部1が上方に退避されている時に、治具固定クリッ
プ9を利用して取り付けられる。作業開始に先立ってノ
ズル脱着ユニット11のエアアクチュエーター12が駆
動されて吸引室10が排気装置に接続される。ついで、
竪形エンドミルが駆動され、主軸2、工具3が回転さ
れ、かつ、主軸2の上下移動とワーク16のステップ移
動が繰り返えされながら加工が行われる。
り囲込み、この実施例において、吸込み部7の一部を成
す筒部材14の下端に環状ブラシ15を備え、環状ブラ
シ15の刷毛17は図のように下方が外方向に広がるテ
ーパー状に配置されている。刷毛17は先端がワーク1
6に接触可能な程度に十分な長さを有している。集塵フ
ード4は竪形エンドミルが作業待機時にあって、工具取
付け部1が上方に退避されている時に、治具固定クリッ
プ9を利用して取り付けられる。作業開始に先立ってノ
ズル脱着ユニット11のエアアクチュエーター12が駆
動されて吸引室10が排気装置に接続される。ついで、
竪形エンドミルが駆動され、主軸2、工具3が回転さ
れ、かつ、主軸2の上下移動とワーク16のステップ移
動が繰り返えされながら加工が行われる。
【0011】このとき、集塵フード4の吸込み部7は、
環状ブラシ15の先端部が工具3を取り囲み、ワーク1
6の上面に接して切り粉が外部に飛び散るのを防止する
と共に、吸引のための外気取り入れ口となる。集塵フー
ド4とワーク16との接触は環状ブラシ15を介するの
で滑らかであり、また、ワーク上面に段差があったりあ
るいは波打っていてもその形状に倣うことができる。し
かも、環状ブラシ15の刷毛17はあらかじめ下部が外
方向に広がるテーパー状とされ、内側に巻き込まれるこ
とについて強い抵抗が付与されているので、ワーク16
あるいは工具3がどの方向に移動されても、刷毛17が
回転している工具3に巻き込まれて損傷してしまうとい
うことがきわめて少なくなる。よって耐久性が向上す
る。なお、切り粉は気流に載って排気装置に取り込まれ
て処理される。
環状ブラシ15の先端部が工具3を取り囲み、ワーク1
6の上面に接して切り粉が外部に飛び散るのを防止する
と共に、吸引のための外気取り入れ口となる。集塵フー
ド4とワーク16との接触は環状ブラシ15を介するの
で滑らかであり、また、ワーク上面に段差があったりあ
るいは波打っていてもその形状に倣うことができる。し
かも、環状ブラシ15の刷毛17はあらかじめ下部が外
方向に広がるテーパー状とされ、内側に巻き込まれるこ
とについて強い抵抗が付与されているので、ワーク16
あるいは工具3がどの方向に移動されても、刷毛17が
回転している工具3に巻き込まれて損傷してしまうとい
うことがきわめて少なくなる。よって耐久性が向上す
る。なお、切り粉は気流に載って排気装置に取り込まれ
て処理される。
【0012】図2は、第2の実施例で、第1の実施例に
対して、環状ブラシ15の刷毛17が外側にカールされ
ている点に特徴を有する。もちろん、カールされてはい
ても、先端がワーク16に接触可能なように十分な長さ
を有する。他の構成は第1の実施例とほぼ同じなので詳
細な説明を省略する。刷毛17は外側へカールされてい
るので、内側に巻き込まれることについて強い抵抗があ
り、この場合も回転している工具3に巻き込まれて損傷
してしまうということがきわめて少なく、耐久性が向上
する。
対して、環状ブラシ15の刷毛17が外側にカールされ
ている点に特徴を有する。もちろん、カールされてはい
ても、先端がワーク16に接触可能なように十分な長さ
を有する。他の構成は第1の実施例とほぼ同じなので詳
細な説明を省略する。刷毛17は外側へカールされてい
るので、内側に巻き込まれることについて強い抵抗があ
り、この場合も回転している工具3に巻き込まれて損傷
してしまうということがきわめて少なく、耐久性が向上
する。
【0013】図3は、第3の実施例で第1の実施例に対
して、吸引部7の構成が異なる。吸込み部7は、主軸
2、工具3の周囲を取り囲込み、上下伸縮部18と環状
ブラシ15で構成されている。この実施例において上下
伸縮部18はジャバラ18である。ジャバラ18は、柔
軟な合成ゴムなどの成形品で上下方向に優れた伸縮性を
備えており、上端部で集塵フード本体5の下部に固定さ
れている。ジャバラ18の下部には、さらに環状ブラシ
15の上部が取り付けられている。環状ブラシ15は、
ワーク16の上面に到達する長さの刷毛(ブラシを構成
するそれぞれの毛)17が毛足を上下方向として環状に
配設された構造で、工具3の先端部周囲を取り囲んでい
る。刷毛は剛性の高いナイロン製である。他の構成は第
1の実施例の場合とほぼ同じなので詳細な説明を省略す
る。
して、吸引部7の構成が異なる。吸込み部7は、主軸
2、工具3の周囲を取り囲込み、上下伸縮部18と環状
ブラシ15で構成されている。この実施例において上下
伸縮部18はジャバラ18である。ジャバラ18は、柔
軟な合成ゴムなどの成形品で上下方向に優れた伸縮性を
備えており、上端部で集塵フード本体5の下部に固定さ
れている。ジャバラ18の下部には、さらに環状ブラシ
15の上部が取り付けられている。環状ブラシ15は、
ワーク16の上面に到達する長さの刷毛(ブラシを構成
するそれぞれの毛)17が毛足を上下方向として環状に
配設された構造で、工具3の先端部周囲を取り囲んでい
る。刷毛は剛性の高いナイロン製である。他の構成は第
1の実施例の場合とほぼ同じなので詳細な説明を省略す
る。
【0014】作業開始に先立ってノズル脱着ユニット1
1のエアアクチュエーター12が駆動されて吸引室10
が排気装置に接続される。ついで、竪形エンドミルが駆
動され、主軸2、工具3が回転され、かつ、主軸2の上
下移動とワーク16のステップ移動が繰り返えされなが
ら加工が行われる。
1のエアアクチュエーター12が駆動されて吸引室10
が排気装置に接続される。ついで、竪形エンドミルが駆
動され、主軸2、工具3が回転され、かつ、主軸2の上
下移動とワーク16のステップ移動が繰り返えされなが
ら加工が行われる。
【0015】このとき、集塵フード4の吸込み部7は、
環状ブラシ15の先端部が工具3を取り囲み、ワーク1
6の上面に接して切り粉が外部に飛び散るのを防止する
と共に、吸引のための外気取り入れ口となり、ジャバラ
18は吸引された空気および切り粉の通路となる。集塵
フード4とワーク16との接触は環状ブラシ15を介す
るので滑らかであり、また、ワーク上面に段差があった
りあるいは波打っていてもその形状に倣うことができ
る。切り粉は気流に載って排気装置に取り込まれて処理
される。ジャバラ18は柔軟に伸縮し環状ブラシ15へ
の荷重を軽減する。さらに、ジャバラ18の伸縮によっ
て、刷毛17の毛足をそれ程長くしなくともワーク16
の上面が上下移動する状況に対応できるので、刷毛17
の毛足は短く、回転している工具に巻き込まれることが
少ない。これにより環状ブラシ15の耐久性が増大す
る。
環状ブラシ15の先端部が工具3を取り囲み、ワーク1
6の上面に接して切り粉が外部に飛び散るのを防止する
と共に、吸引のための外気取り入れ口となり、ジャバラ
18は吸引された空気および切り粉の通路となる。集塵
フード4とワーク16との接触は環状ブラシ15を介す
るので滑らかであり、また、ワーク上面に段差があった
りあるいは波打っていてもその形状に倣うことができ
る。切り粉は気流に載って排気装置に取り込まれて処理
される。ジャバラ18は柔軟に伸縮し環状ブラシ15へ
の荷重を軽減する。さらに、ジャバラ18の伸縮によっ
て、刷毛17の毛足をそれ程長くしなくともワーク16
の上面が上下移動する状況に対応できるので、刷毛17
の毛足は短く、回転している工具に巻き込まれることが
少ない。これにより環状ブラシ15の耐久性が増大す
る。
【0016】図4は第4の実施例を示し、第3の実施例
に対して上下伸縮部18の構成に特徴を有する。すなわ
ち、上下伸縮部18は、筒体が相互間で上下に移動自由
にテレスコピックに組み合わされた構成とされている。
他の構成は第3の実施例と格別に異なる所は無い。テレ
スコピックな筒体の上下伸縮部材18は柔軟に伸縮し環
状ブラシ15への荷重を軽減するのであるが、ジャバラ
18の場合に比べて、軸方向と直角な方向(水平方向)
への抵抗が強く、ワーク16環状ブラシ15との摩擦力
が大きな場合にも横方向に座屈してしまうことが少な
い。したがってワーク16の面が粗雑な場合にジャバラ
18に変えて使用することができる。他の作用、効果は
第3実施例の場合とほぼ同じである。
に対して上下伸縮部18の構成に特徴を有する。すなわ
ち、上下伸縮部18は、筒体が相互間で上下に移動自由
にテレスコピックに組み合わされた構成とされている。
他の構成は第3の実施例と格別に異なる所は無い。テレ
スコピックな筒体の上下伸縮部材18は柔軟に伸縮し環
状ブラシ15への荷重を軽減するのであるが、ジャバラ
18の場合に比べて、軸方向と直角な方向(水平方向)
への抵抗が強く、ワーク16環状ブラシ15との摩擦力
が大きな場合にも横方向に座屈してしまうことが少な
い。したがってワーク16の面が粗雑な場合にジャバラ
18に変えて使用することができる。他の作用、効果は
第3実施例の場合とほぼ同じである。
【0017】図5、図6は第3の実施例におけるジャバ
ラ18と環状ブラシ15の部分を示す。この第5の実施
例は、環状ブラシ15の刷毛17に特徴を有し、刷毛1
7は下端部がすべて外側にあらかじめ一回転に近く丸く
カールされている。外側へこのようにカールされた刷毛
17は上方から押されたとき外側へ滑りやすい傾向を有
するので、工具取付け部1が下方に移動したときジャバ
ラ18の圧縮と共に環状ブラシ15の刷毛17はすべて
が外側に屈曲し、工具3に巻き込まれることがさらに少
ない。先端部をカールさせる刷毛17は、環状ブラシ1
5を構成する刷毛17のすべてでなく、内層、中層、外
層だけでも効果が大きい。
ラ18と環状ブラシ15の部分を示す。この第5の実施
例は、環状ブラシ15の刷毛17に特徴を有し、刷毛1
7は下端部がすべて外側にあらかじめ一回転に近く丸く
カールされている。外側へこのようにカールされた刷毛
17は上方から押されたとき外側へ滑りやすい傾向を有
するので、工具取付け部1が下方に移動したときジャバ
ラ18の圧縮と共に環状ブラシ15の刷毛17はすべて
が外側に屈曲し、工具3に巻き込まれることがさらに少
ない。先端部をカールさせる刷毛17は、環状ブラシ1
5を構成する刷毛17のすべてでなく、内層、中層、外
層だけでも効果が大きい。
【0018】図7は、第6の実施例における工具取付け
部1の部分を示し、環状ブラシ15の構造に特徴を有す
る。他の構造は第1の実施例の場合と格別に異ならな
い。環状ブラシ15は、ジャバラ18の下部にワーク1
6の上面に到達する長さの刷毛17が毛足を上下方向と
して環状に配設されているが、刷毛17は、工具3の下
端よりも下方へ延在する長さを有し、さらに、環状ブラ
シ15としての基部側にリング19が装着されている。
リング19は数箇所に上方に向いた脚20を備え、脚2
0はジャバラ18下部のフランジ部分21に挿通されて
おり、フランジ部分21に対して上下移動可能に、か
つ、任意位置に停止可能とされている。
部1の部分を示し、環状ブラシ15の構造に特徴を有す
る。他の構造は第1の実施例の場合と格別に異ならな
い。環状ブラシ15は、ジャバラ18の下部にワーク1
6の上面に到達する長さの刷毛17が毛足を上下方向と
して環状に配設されているが、刷毛17は、工具3の下
端よりも下方へ延在する長さを有し、さらに、環状ブラ
シ15としての基部側にリング19が装着されている。
リング19は数箇所に上方に向いた脚20を備え、脚2
0はジャバラ18下部のフランジ部分21に挿通されて
おり、フランジ部分21に対して上下移動可能に、か
つ、任意位置に停止可能とされている。
【0019】この環状ブラシ15は、集塵フード4が工
具取付け部1に装着されて工具3が作動開始位置とされ
たとき(図3の状態)、刷毛17の先端部がすでにワー
ク16の上面に当接して屈曲しているので、まず、リン
グ19を上方に持ち上げておいて刷毛17の屈曲方向を
外方に整え、ついで、リング19を下方に移動させ、環
状ブラシ15が刷毛17の屈曲によってが直径を増す位
置に止める。止める位置は刷毛17の長さや剛性、工具
周辺の温度によって異なる。この様にすることで刷毛1
7の屈曲範囲がリング19によって制限され、ワーク1
6の移動や吸引力によって刷毛17が環状ブラシ15の
内側に巻き込まれるということがない。この構造は、第
1実施例など他の実施例の構造にも採用することができ
る。
具取付け部1に装着されて工具3が作動開始位置とされ
たとき(図3の状態)、刷毛17の先端部がすでにワー
ク16の上面に当接して屈曲しているので、まず、リン
グ19を上方に持ち上げておいて刷毛17の屈曲方向を
外方に整え、ついで、リング19を下方に移動させ、環
状ブラシ15が刷毛17の屈曲によってが直径を増す位
置に止める。止める位置は刷毛17の長さや剛性、工具
周辺の温度によって異なる。この様にすることで刷毛1
7の屈曲範囲がリング19によって制限され、ワーク1
6の移動や吸引力によって刷毛17が環状ブラシ15の
内側に巻き込まれるということがない。この構造は、第
1実施例など他の実施例の構造にも採用することができ
る。
【0020】以上は実施例であって、本発明は図示され
た具体的な構成に限定されない。工具取付け部1に対す
る集塵フード4の取り付け構造は任意であり、また、排
気装置はホースを集塵フード4に直結して接続されてい
てもよい。工具3とワーク16との関係では、ワーク側
が移動するものとして説明したが、竪形エンドミルには
ワーク16に対して工具側が移動するものもある。説明
を省略するが、この場合にも同様に本発明を適用でき
る。
た具体的な構成に限定されない。工具取付け部1に対す
る集塵フード4の取り付け構造は任意であり、また、排
気装置はホースを集塵フード4に直結して接続されてい
てもよい。工具3とワーク16との関係では、ワーク側
が移動するものとして説明したが、竪形エンドミルには
ワーク16に対して工具側が移動するものもある。説明
を省略するが、この場合にも同様に本発明を適用でき
る。
【0021】
【発明の効果】請求項1,請求項2の構成によれば、環
状ブラシを構成する刷毛の巻き込みが少なく、環状ブラ
シの耐久性が向上する。請求項3〜請求項5の構成によ
れば、上下伸縮部と環状ブラシを組み合わせて集塵フー
ドの吸込み部としてあるので、上下伸縮部で吸込み部に
おける上下移動の相当部分が負担され、環状ブラシの刷
毛が大きく屈曲されることがない。これにより、強い屈
曲や工具への巻き込みによる環状ブラシの損耗が減少
し、耐久性が増大する。また、環状ブラシによってワー
クと集塵フードとの接触が滑らかであり、環状ブラシは
外気の導入口ともなる。上下伸縮部がテレスコピックな
筒構造の場合には、環状ブラシとワークとの摩擦力が大
きい場合にも集塵フードとしての機能を維持できる。
状ブラシを構成する刷毛の巻き込みが少なく、環状ブラ
シの耐久性が向上する。請求項3〜請求項5の構成によ
れば、上下伸縮部と環状ブラシを組み合わせて集塵フー
ドの吸込み部としてあるので、上下伸縮部で吸込み部に
おける上下移動の相当部分が負担され、環状ブラシの刷
毛が大きく屈曲されることがない。これにより、強い屈
曲や工具への巻き込みによる環状ブラシの損耗が減少
し、耐久性が増大する。また、環状ブラシによってワー
クと集塵フードとの接触が滑らかであり、環状ブラシは
外気の導入口ともなる。上下伸縮部がテレスコピックな
筒構造の場合には、環状ブラシとワークとの摩擦力が大
きい場合にも集塵フードとしての機能を維持できる。
【0022】請求項6の構成によれば、ワークが移動し
たり、環状ブラシが上下移動を繰り返しても、環状ブラ
シを構成する刷毛が内側に屈曲してしまうことはまれで
あり、環状ブラシの損耗はさらに減少する。請求項7の
構成によれば、ワークと環状ブラシとの接触状況を見な
がらリングの位置を調整し、刷毛の屈曲範囲を最適な状
態として環状リングを利用することができる。
たり、環状ブラシが上下移動を繰り返しても、環状ブラ
シを構成する刷毛が内側に屈曲してしまうことはまれで
あり、環状ブラシの損耗はさらに減少する。請求項7の
構成によれば、ワークと環状ブラシとの接触状況を見な
がらリングの位置を調整し、刷毛の屈曲範囲を最適な状
態として環状リングを利用することができる。
【図1】一部を断面で示す正面図(第1の実施例)。
【図2】一部を断面で示す正面図(第2実施例)。
【図3】一部を断面で示す正面図(第3の実施例)。
【図4】一部を断面で示す正面図(第4実施例)。
【図5】概略で示す一部の正面図(第5実施例)。
【図6】概略で示す一部の正面図(第5実施例 屈曲位
置)。
置)。
【図7】一部を断面で示す正面図(第6の実施例)。
1 工具取付け部 2 主軸 3 工具 4 集塵フード 5 取付け部 6 接続部 7 吸込み部 8 治具固定Oリング 9 治具固定クリップ 10 吸引室 11 ノズル脱着ユニット 12 エアアクチュエーター 13 受け口 14 筒部材 15 環状ブラシ 16 ワーク 17 刷毛 18 上下伸縮部 19 リング 20 脚 21 フランジ部
Claims (7)
- 【請求項1】 工具取付け部への取付け部とバキューム
装置への接続部および工具周囲を取り囲み下方に向けて
開口する吸込み部とを備え、吸込み部は下端に取付けら
れた環状ブラシを備え、環状ブラシの刷毛は下方が外方
向に広がるテーパー状に配置され先端がワークに接触可
能に設けられていることを特徴とした集塵フード。 - 【請求項2】 工具取付け部への取付け部とバキューム
装置への接続部および工具周囲を取り囲み下方に向けて
開口する吸込み部とを備え、吸込み部は下端に環状ブラ
シを備え、環状ブラシの刷毛は外側にカールされ、か
つ、先端がワークに接触可能に設けられていることを特
徴とした集塵フード。 - 【請求項3】 工具取付け部への取付け部とバキューム
装置への接続部および工具周囲を取り囲み下方に向けて
開口する吸込み部とを備え、吸込み部は上下伸縮部と上
下伸縮部の下端に取付けられた環状ブラシで構成され、
環状ブラシは刷毛を上下方向としてワークに接触可能に
設けられていることを特徴とした集塵フード。 - 【請求項4】上下伸縮部がジャバラであることを特徴と
した請求項3に記載の集塵フード。 - 【請求項5】上下伸縮部がテレスコピックに組み合わさ
れ、相互間で上下に移動が自在な筒体で構成されている
ことを特徴とした請求項3に記載の集塵フード。 - 【請求項6】 環状ブラシを構成する刷毛の下端部が外
方にカールされていることを特徴とした請求項3〜請求
項5のいずれか一つに記載の集塵フード。 - 【請求項7】 環状ブラシを構成する刷毛は、下端が工
具の下端より長く延在し、また、環状ブラシは基部側に
リングが装着され、リングの位置によって環状ブラシを
構成する刷毛の屈曲範囲が制限されていることを特徴と
した請求項1または請求項6のいずれか一つに記載の集
塵フード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20832494A JPH0871884A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 集塵フード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20832494A JPH0871884A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 集塵フード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871884A true JPH0871884A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16554384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20832494A Pending JPH0871884A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 集塵フード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871884A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Citations (2)
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-
1994
- 1994-09-01 JP JP20832494A patent/JPH0871884A/ja active Pending
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