JPH0872040A - セメント製品成形型 - Google Patents

セメント製品成形型

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JPH0872040A
JPH0872040A JP21101094A JP21101094A JPH0872040A JP H0872040 A JPH0872040 A JP H0872040A JP 21101094 A JP21101094 A JP 21101094A JP 21101094 A JP21101094 A JP 21101094A JP H0872040 A JPH0872040 A JP H0872040A
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JP
Japan
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liner
die
mold
outer mold
liner material
Prior art date
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Application number
JP21101094A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Tsuroo
哲哉 土路生
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Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外型ライナーが磨耗した場合にも、その磨耗部
分を容易に補償することができる。 【構成】外型ライナー15を構成する各ライナー材15
aの内側面が磨耗すると、各ライナー材15aを外型1
2の内側面に固定する調整ボルト16aが緩められ、各
ライナー材15aに設けられた水平方向に延びる長孔1
5d内を調整ボルト16aがスライドし得る状態にな
る。そして、各押圧ボルト17によって各ライナー材1
5aが外型12の内側面から離れる方向へと移動され、
ライナー材15aの傾斜面15bと隣接するライナー材
15aの摺接面15cとが相互にスライドし、各ライナ
ー材15aは、長孔15d内の調整ボルト16aに案内
されて水平方向にスライドする。各ライナー材15a
は、磨耗した部分を補償するように移動して、各ライナ
ー材15aの内側面同士が密着した状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セメント瓦等のセメン
ト製品を製造する際に使用されるセメント製品成形用金
型に関する。
【0002】
【従来の技術】セメント瓦等のセメント製品は、通常、
圧縮成形によって成形されるようになっており、圧縮成
形によってセメント製品を製造するセメント製品成形型
としては、例えば、特公平2−38362号公報および
実開昭59−153106号公報に開示されている。
【0003】特公平2−38362号公報に開示された
成形用金型は、上型と下型とを有しており、上型に真空
脱水機構が設けられている。下型は、四角形の枠状に形
成されて水平状態に配置された外型と、外型内に嵌合さ
れて外型に対して上下方向にスライド可能に配置された
中型とを有している。そして、外型の内側面の全周に外
型ライナーが設けられるとともに、中型の外側面全周に
中型ライナーが設けられている。
【0004】このような成形型では、下型における外型
内の中型の上方域にセメントモルタルが充填されて、上
型が下型に対して圧接され、下型内のセメントモルタル
が加圧される。同時に、上型に設けられた真空脱水機構
によって、外型内のセメントモルタルが脱水される。こ
れにより、上型に設けられた成形面に対応した成形面を
有するセメント製品が形成される。
【0005】外型ライナーおよび中型ライナーは、充填
されるセメントモルタルが漏出しないように、密着した
状態になっている。そして、成形が終了して、成形され
たセメント製品を外型内から取り出す際に、外型に対し
て中型が上下方向にスライドすると、相互に密着した状
態になっている外型ライナーと中型ライナーとが摺接す
る。外型ライナーおよび中型ライナーは、外型および中
型よりも耐磨耗性に優れた鋼材等によって構成されてお
り、外型および中型同士が直接、摺接して磨耗すること
を防止している。
【0006】外型ライナーおよび中型ライナーは、外型
の内側周面および中型の内側面に、それぞれボルトによ
って固定されている。
【0007】また、実開昭59−153106号公報に
開示された成形型は、下型における外型の各内側面にそ
れぞれ取り付けられた鋼板によって外型ライナーが構成
されている。外型ライナーを構成する各鋼板は、外型に
取り付けられた押圧ボルトによって、外型の各内周面か
ら離れる方向に移動できるようになっている。そして、
外型内に上型が嵌合されることにより、外型内に充填さ
れたセメントモルタルが加圧されて脱水されるようにな
っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特公平2−38362
号公報に開示された成形型では、外型ライナーが外型の
外側面に対してボルトによって固定された状態になって
いる。このために、外型ライナーと中型ライナーとが摺
接して磨耗すると、外型ライナーと中型ライナーとの間
に間隙が形成され、外型内に充填されるセメントモルタ
ルがその間隙内に浸入し、バリが発生するという問題が
ある。
【0009】実開昭59−153106号公報に開示さ
れた成形型では、外型ライナーを構成する各鋼板が、押
圧ボルトによって、外型内側面から離れる方向に押圧さ
れる構成になっている。従って、各鋼板が磨耗すると、
押圧ボルトによって外型の内側面から離れる方向に移動
させることにより、各鋼板を上型の外側面に圧接させる
ことが可能になる。
【0010】しかし、外型内側面に取り付けられる各鋼
板は、外型内側面から離れる方向に移動し得るにすぎ
ず、全ての鋼板を同時に外型内方に移動させて、上型の
外側面に圧接させることができない。従って、対向する
一対の鋼板を、外型の各内側面から離れる方向に移動さ
せると、他の一対の鋼板は、外側面から離れる方向へと
移動することができなくなり、その一対の鋼板は、上型
外周面との間に間隙が形成されてしまう。その結果、外
型内に充填されたセメントモルタルから脱水された水が
その間隙内に浸入して、その水によって、成形品の表面
に縞模様等が形成されて外観が損なわれるという問題が
ある。
【0011】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、外型ライナーが磨耗した場合に
も、中型ライナーとの間隙が全周にわたって形成されな
いようにすることができるセメント製品成形型を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のセメント製品成
形型は、四角形の枠状に形成され水平状態に配置された
外型内に、中型が外型に対して上下方向へのスライド可
能に嵌合されており、外型にて囲まれた中型の上方域に
セメント材料が充填されて加圧および脱水されるセメン
ト製品成形型であって、複数のライナー材によって前記
外型の内側面に沿った枠状に構成された外型ライナー
と、外型ライナーの各ライナー材に設けられた水平方向
に延びる長孔内を挿通して各ライナー材を外型の内側面
に沿った状態で固定する複数の調整ボルトと、外型ライ
ナーの各ライナー材に当接するように外型に取り付けら
れており、各調整ボルトを緩めた状態で各ライナー材に
当接して外型の内周面から離れるように押圧する押圧ボ
ルトと、外型ライナーの各ライナー材を、外型内周面か
ら離れる方向に移動した際に、外型内側面に沿って相互
に水平方向にスライドさせるスライド機構と、前記中型
の外側面に、前記外型ライナーと摺接するように全周に
わたって取り付けられた中型ライナーと、を具備するこ
とを特徴とするものであり、そのことにより上記目的が
達成される。
【0013】
【作用】本発明のセメント製品成形型では、外型ライナ
ーを構成する各ライナー材の内側面が磨耗すると、各ラ
イナー材を外型内側面に固定する調整ボルトが緩められ
る。このような状態では、各ライナー材に設けられた水
平方向に延びる長孔内を調整ボルトがスライドし得る状
態になる。そして、各押圧ボルトによって各ライナー材
が外型の内側面から離れる方向へと移動されると、スラ
イド機構によって、各ライナー材は、長孔内の調整ボル
トに案内されて水平方向にスライドする。これにより、
各ライナー材は、磨耗した部分を補償するように移動し
て、各ライナー材の内側面同士が密着した状態になる。
【0014】外型ライナーは、例えば、外型の各内側面
に沿った4枚のライナー材によって構成される。この場
合には、各ライナー材の一方の端部の外側面が、内側に
傾斜した傾斜面とされ、他方の端部の内周面が、外側に
突出するように傾斜した摺接面とされている。そして、
相互に隣接する各ライナー材の傾斜面と摺接面とが当接
して、スライド機構が構成される。
【0015】また、外型ライナーは、外型の相互に隣接
した一対の内側面に沿ったL型の一対のライナー材によ
って構成される。この場合には、各ライナー材の相互に
突き合わされる各端部外周面が、内側に傾斜した傾斜面
とされ、隣接する傾斜面同士が同一平面内に位置されて
いる。そして、隣接する傾斜面は、外型内における対応
する角部に配置されたガイドブロックの摺接面に当接さ
れ、この摺接面と各傾斜面とによってスライド機構が構
成される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0017】図1は、本発明のセメント製品成形型の一
例を示す斜視図である。このセメント製品成形型は、例
えば、セメント瓦を製造するために使用されるものであ
り、下型10と、上型20とを有している。上型20
は、図示しないプレス機構によって、下型10に対して
上下方向に移動可能になっている。上型20には、真空
脱水機構(図示せず)が設けられており、その下部に脱
水成形面21が設けられている。
【0018】下型10は、基台30上に水平状態で固定
された長方形の平板状の中型11と、この中型11を内
部に嵌合するように長方形の枠状に形成されて水平状態
で配置された外型12とを有している。外型12は、図
示しない油圧シリンダーによって、中型11に対して上
下方向にスライド可能になっている。
【0019】中型11の外側面には、下部を除いて、切
欠部11aが全周にわたって形成されており、この切欠
部11a内に、4枚の鋼板によって構成された中型ライ
ナー13が嵌合されている。中型ライナー13の外側面
は、中型11の外側面よりもわずかに外方に突出した状
態になっている。中型ライナー13を構成する各鋼板
は、埋め込みボルト14によって中型11に取り付けら
れている。
【0020】外型12の内側面には、全周にわたって、
外型ライナー15が設けられている。図2は外型ライナ
ー15の斜視図である。この外型ライナー15は、耐磨
耗性に優れた鋼板によってそれぞれ構成された4枚のラ
イナー材15aによって枠組されている。各ライナー材
15aは、外型12の各内側面に沿って配置されてい
る。各ライナー材15aの一方の端部の内側面は内側に
45度に傾斜した傾斜面15bになっている。各ライナ
ー材15aの他方の端部の外周面は、外側に延出するよ
うに45度に傾斜した摺接面15cになっている。そし
て、各ライナー材15aの傾斜面15bに、隣接するラ
イナー材15aの摺接面15cがスライド可能に当接さ
れて、外型12の各内側面に沿った枠状の外型ライナー
15が構成されている。
【0021】各ライナー材15aには、水平方向に長く
延びる複数の長孔15dが設けられている。四角形状の
外型ライナー15の長手方向に沿って配置されるライナ
ー材15aには、4つの長孔15dが、水平方向にジグ
ザグ状に配置されており、また、幅方向に延びる他の各
ライナー材15aには、3つの長孔15dが水平方向に
ジグザグ状に配置されている。
【0022】図3は、外型ライナー15が取り付けられ
た外型12の要部の断面図である。外型ライナー15に
おける各ライナー材15aに設けられた長孔15dは、
内側部分が水平方向に長くなっており、ほぼ中央部には
段差15eが形成されている。外型12には、各長孔1
5dに対応して、貫通孔12aが設けられている。
【0023】各貫通孔12aには、長孔15d内に頭部
が嵌合された調整ボルト16aが挿通しており、外型1
2の外方に延出した調整ボルト16aの端部に、一対の
ナット16bが螺合されて、外型ライナー15の各ライ
ナー材15aが外型12に固定されている。各調整ボル
ト16aに螺合された一対のナット16bを緩めると、
各調整ボルト16aは、各長孔15d内を水平方向にス
ライドし得る状態になり、各ライナー材15aは、調整
ボルト16aに沿って水平方向にスライドし得る。
【0024】外型12の各貫通孔12a内を挿通する調
整ボルト16aには、圧縮バネ16cが、各貫通孔12
a内にて嵌合されており、調整ボルト16aとナット1
6bとが緩むことを防止している。外型12の各内側面
と、外型ライナー15の各ライナー材15aとの間に
は、各調整ボルト16aに嵌合したワッシャー16dが
配置されている。
【0025】外型12には、各調整ボルト16aに対し
てそれぞれ水平方向に適当な間隔をあけたジグザグ状
に、複数のネジ孔12bが配置されている。各ネジ孔1
2bは、外型12を貫通しており、各ネジ孔12bに押
圧ボルト17が螺合されている。そして、各押圧ボルト
17の先端部が、外型ライナー15における各ライナー
材15aの外周面に当接している。
【0026】外型ライナー15の各ライナー材15a
は、調整ボルト16aに螺合されたナット16bを緩め
た状態で、各押圧ボルト17が外型12に対してねじ込
まれることにより、外型12の各内側面から離れる内方
へと移動される。そして、外型12の内側面から離れる
内方に各ライナー材15aが移動されると、隣接するラ
イナー材15aの相互に当接した状態の傾斜面15bと
摺接面15cとが相互にスライドし得る余裕があれば、
それらは相互にスライドし、これにより、各ライナー材
15aは、調整ボルト16aが嵌合した長孔15dに沿
って水平方向へと移動される。
【0027】このような構成のセメント製品成形型は、
下型10における外型12によって囲まれた中型11の
上方域に、セメントモルタルが充填されて、上型20が
下型10に対してプレス機構によって圧接される。そし
て、上型20に設けられた真空脱水機構によって、下型
10および上型20に充填されたセメントモルタルが加
圧されて脱水される。このようにして、セメントモルタ
ルが成形されると、上型20が下型10に対して上方へ
と移動され、また、下型10の外型12が中型11に対
して下降されて、中型11上にて所定形状に成形された
セメント製品が取り出される。
【0028】外型12と中型11との間は、相互に密着
した外型ライナー15と中型ライナー13とによって閉
塞された状態になっており、両者の間隙内に、セメント
モルタルが浸入するおそれがなく、成形されるセメント
製品にバリが形成されるおそれがない。また、上型10
から真空脱水されているために、外型ライナー15と中
型ライナー13との間隙内に、脱水された水が浸入する
おそれもない。
【0029】相互に圧接された外型ライナー15と中型
ライナー13とは、セメント製品を取り出す際に、相互
にスライドすることによって相互に摺接される。外型ラ
イナー15および中型ライナー13は、耐磨耗性に優れ
た鋼板によって構成されているために、表面の磨耗は抑
制されているが、長期にわたって使用することにより、
両者の表面が磨耗して、両者の間に間隙が形成される。
【0030】例えば、外型ライナー15が、図4の二点
鎖線で示す位置にまで磨耗した状態になると、各調整ボ
ルト16aが緩められて、外型12に螺合された各押圧
ボルト17が、外型12に対してねじ込まれる。これに
より、各押圧ボルト17は、外型ライナー15の各ライ
ナー材15aを、外型12の各内側面から離れる内方へ
と押し込む。
【0031】各ライナー材15aの長孔15d内に嵌合
された調整ボルト16aは、長孔15d内をスライドし
得る状態になっているために、各調整ボルト16aに対
して各ライナー材15aは水平方向にスライドされ得る
状態になっている。また、隣接する各ライナー材15a
の相互に当接した傾斜面15bおよび摺接面15cは、
各ライナー材15aの内側の表面が磨耗して、スライド
し得る余裕が形成されている。従って、各ライナー材1
5aは、それぞれ内方へと押圧されることによって水平
方向にスライドし、図5に示すように、隣接する各ライ
ナー材15aの相互に当接した傾斜面15bおよび摺接
面15c同士が相互に反対方向にスライドする。
【0032】各ライナー材15aは、傾斜面15cの先
端が隣接するライナー材15aに当接するまでスライド
する。これにより、各ライナー材15aの内側面は、内
方へと移動した状態になり、各ライナー材15aの内側
面の磨耗した部分が補償されて、各ライナー材15aの
内側面同士は、相互に密着した状態になる。
【0033】このような状態になると、調整ボルト16
aに螺合された各ナット16bが締め付けられて、外型
12に対して各ライナー材15aが固定される。
【0034】図6は外型ライナー15の他の実施例を示
す斜視図、図7はその外型ライナー15を使用した外型
12の要部の断面図である。この外型ライナー15は、
外型12の直交状態になった相互に隣接する一対の内側
面に沿ってL型になった一対のライナー材15mを有し
ており、各ライナー材15mのそれぞれの先端部同士が
相互に突き合わされることによって、枠状に構成されて
いる。各ライナー材15mのそれぞれの先端部の外周面
は、内側に45度に傾斜した傾斜面15nになってい
る。そして、各ライナー材15mのそれぞれの先端部同
士が突き合わされた状態になると、各ライナー材15m
の相互に隣接する傾斜面15nは同一平面内に位置され
る。
【0035】図7に示すように、枠状になった外型12
の対向する一対の角部には、ガイドブロック18がそれ
ぞれ嵌合状態で設けられている。各ガイドブロック18
は、外型12の対応する角部の上下方向の全長にわたっ
て配置されており、複数のネジ孔18aが上下方向に適
当な間隔をあけて設けられている。そして、外型12の
対応する角部に、上下方向に適当な間隔をあけて設けら
れた各貫通孔12c内を挿通する固定ボルト19の先端
部が、各ネジ孔18aに螺合されている。各ガイドブロ
ック18の内周面は、各ライナー材15mにおける相互
に隣接する傾斜面15nとは平行になった摺接面18b
になっており、この摺接面18bに各ライナー材15m
の傾斜面15nが当接した状態になっている。
【0036】本実施例の外型ライナー15も、前記実施
例の外型ライナー15と同様に、ライナー材15mに複
数の長孔15dが形成されており、各ライナー材15m
は、外型12に調整ボルト16aおよびナット16bに
よって固定されるとともに、各押圧ボルト17によって
平行移動されるようになっている。
【0037】本実施例では、外型ライナー15の内側面
が、図8に二点鎖線で示すように磨耗した状態になる
と、各調整ボルト16aにねじ結合されたナット16b
が緩められて、各押圧ボルト17が締め付けられる。こ
れにより、各ライナー材15mは、内方へと平行移動さ
れ、各ライナー材15mのそれぞれの先端部における傾
斜面15nは、ガイドブロック18の摺接面18aに沿
って内方へと摺接する。そして、図9に示すように、各
ライナー材15mにおける相互に隣接した傾斜面15n
同士が相互に密着した状態になる。これにより、各ライ
ナー材15mにおける内側面の磨耗された部分が補償さ
れる。
【0038】
【発明の効果】本発明のセメント製品成形型は、このよ
うに、外型ライナーを構成する各ライナー材が、各ライ
ナー材の内側面を補償するように平行移動するために、
外型ライナーの磨耗によって中型ライナーとの間に間隙
が形成されるおそれがなく、従って、外型内に充填され
るセメント材料が、中型ライナーと外型ライナー内に浸
入してセメント製品にバリが形成されたり、表面に縞模
様が形成されるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセメント製品成形型の一例を示す断面
概略図である。
【図2】そのセメント製品成形型に使用される外型ライ
ナーの一例を示す外観斜視図である。
【図3】その外型ライナーを外型に取り付けた状態の要
部の断面図である。
【図4】その外型ライナーの要部の拡大平面図である。
【図5】その外型ライナーの動作説明のための平面図で
ある。
【図6】そのセメント製品成形型に使用される外型ライ
ナーの他の実施例を示す外観斜視図である。
【図7】その外型ライナーを外型に取り付けた状態の要
部の断面図である。
【図8】その外型ライナーの要部の拡大平面図である。
【図9】その外型ライナーの動作説明のための平面図で
ある。
【符号の説明】
10 下型 11 中型 12 外型 12a 貫通孔 12b ネジ孔 13 中型ライナー 14 埋め込みボルト 15 外型ライナー 15a ライナー材 15b 傾斜面 15c 摺接面 15d 長孔 15m ライナー材 15n 傾斜面 16a 調整ボルト 16b ナット 17 押圧ボルト 18 ガイドブロック 18b 摺接面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角形の枠状に形成され水平状態に配置
    された外型内に、中型が外型に対して上下方向へのスラ
    イド可能に嵌合されており、外型にて囲まれた中型の上
    方域にセメント材料が充填されて加圧および脱水される
    セメント製品成形型であって、 複数のライナー材によって前記外型の内側面に沿った枠
    状に構成された外型ライナーと、 外型ライナーの各ライナー材に設けられた水平方向に延
    びる長孔内を挿通して各ライナー材を外型の内側面に沿
    った状態で固定する複数の調整ボルトと、 外型ライナーの各ライナー材に当接するように外型に取
    り付けられており、各調整ボルトを緩めた状態で各ライ
    ナー材に当接して外型の内周面から離れるように押圧す
    る押圧ボルトと、 外型ライナーの各ライナー材を、外型内周面から離れる
    方向に移動した際に、外型内側面に沿って相互に水平方
    向にスライドさせるスライド機構と、 前記中型の外側面に、前記外型ライナーと摺接するよう
    に全周にわたって取り付けられた中型ライナーと、 を具備することを特徴とするセメント製品成形型。
JP21101094A 1994-09-05 1994-09-05 セメント製品成形型 Pending JPH0872040A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109514725A (zh) * 2018-12-08 2019-03-26 曙光装配式建筑科技(浙江)有限公司 一种混凝土板预制件生产工艺及其成型模具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109514725A (zh) * 2018-12-08 2019-03-26 曙光装配式建筑科技(浙江)有限公司 一种混凝土板预制件生产工艺及其成型模具

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