JPH087206Y2 - 汽胴水位計測安定装置 - Google Patents
汽胴水位計測安定装置Info
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- JPH087206Y2 JPH087206Y2 JP4670089U JP4670089U JPH087206Y2 JP H087206 Y2 JPH087206 Y2 JP H087206Y2 JP 4670089 U JP4670089 U JP 4670089U JP 4670089 U JP4670089 U JP 4670089U JP H087206 Y2 JPH087206 Y2 JP H087206Y2
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は汽胴水位差計測安定装置に係り、特にボイラ
の汽胴水位の計測誤差現象を解消するのに好適な汽胴水
位計測安定装置に関する。
の汽胴水位の計測誤差現象を解消するのに好適な汽胴水
位計測安定装置に関する。
従来は、自然循環式単胴放射型ボイラの汽胴におい
て、その内部に節炭器から入ってきた給水の水位を常に
一定の範囲内に保つため、水位計測器が取付けられてい
る。その計測部には、缶水の流れによる波立ちなど、水
面の動揺の影響を直接受けないように計器用仕切筒を設
けていた。
て、その内部に節炭器から入ってきた給水の水位を常に
一定の範囲内に保つため、水位計測器が取付けられてい
る。その計測部には、缶水の流れによる波立ちなど、水
面の動揺の影響を直接受けないように計器用仕切筒を設
けていた。
第8図及び第9図にその詳細を示すように、この計器
用仕切筒3は、汽胴内の水面の波立ちなどの動揺防止が
主目的であって、汽胴13内の前後左右の水位(図中4、
5、6、7)の動揺を防止しようとするものである。
用仕切筒3は、汽胴内の水面の波立ちなどの動揺防止が
主目的であって、汽胴13内の前後左右の水位(図中4、
5、6、7)の動揺を防止しようとするものである。
しかしながら上記従来技術は汽胴内ハイドロクロン給
水による缶水の偏流によって生じる汽胴水位の動揺防止
の点について配慮されておらず、特に高負荷運転時、汽
胴左右、前後の水位の測定差が増大傾向となる現象が生
じ、あたかも水位低下によるかのような警報発生の問題
があった。
水による缶水の偏流によって生じる汽胴水位の動揺防止
の点について配慮されておらず、特に高負荷運転時、汽
胴左右、前後の水位の測定差が増大傾向となる現象が生
じ、あたかも水位低下によるかのような警報発生の問題
があった。
即ち、ハイドロクロン10とは第7図で缶の左右の給水
管8又は9から流入する給水を降水管穴12へ方向を向け
るために設けられたもので、出口が穴12の方を向くよう
に並べられており、給水の流れが給水管8又は9から穴
12の方へ流れるため、仕切板3a、側板3bからなる箱状の
筒の下端の開口部から流れの影響を受け、仕切板内の水
が押上げられ、あたかもドラム内の水面が上昇したよう
に水面計に表われるという問題があった。
管8又は9から流入する給水を降水管穴12へ方向を向け
るために設けられたもので、出口が穴12の方を向くよう
に並べられており、給水の流れが給水管8又は9から穴
12の方へ流れるため、仕切板3a、側板3bからなる箱状の
筒の下端の開口部から流れの影響を受け、仕切板内の水
が押上げられ、あたかもドラム内の水面が上昇したよう
に水面計に表われるという問題があった。
本考案の目的は、この水位の計測誤差現象の要因を取
り除き、ボイラの運転を停止させることなく、正常な運
転を持続させることのできる汽胴水位計測安定装置を提
供することにある。
り除き、ボイラの運転を停止させることなく、正常な運
転を持続させることのできる汽胴水位計測安定装置を提
供することにある。
上記の目的は、ハイドロクロン給水を行う汽胴内の水
位計測部に、水面上及び水面下の端部のそれぞれに開口
を有する計器用仕切筒を、前記汽胴の胴壁に沿って設
け、該計器用仕切筒内の水位を計測するようにした汽胴
水位計測安定装置において、前記計器用仕切筒は、水面
下の下端開口に汽胴壁との間に隙間を保つ遮蔽板を設け
ると共に、筒壁を構成する仕切板のほぼ中央部で且つ前
記汽胴胴壁から離れた位置の水面下に、水流通穴を設け
た構造であることを特徴とする汽胴水位計測安定装置に
よって達成することができる。
位計測部に、水面上及び水面下の端部のそれぞれに開口
を有する計器用仕切筒を、前記汽胴の胴壁に沿って設
け、該計器用仕切筒内の水位を計測するようにした汽胴
水位計測安定装置において、前記計器用仕切筒は、水面
下の下端開口に汽胴壁との間に隙間を保つ遮蔽板を設け
ると共に、筒壁を構成する仕切板のほぼ中央部で且つ前
記汽胴胴壁から離れた位置の水面下に、水流通穴を設け
た構造であることを特徴とする汽胴水位計測安定装置に
よって達成することができる。
上記構成によれば、汽胴左右鏡板付近から入ってきた
給水はハイドロクロンを経て降水管穴へ分配され、その
時に発生した偏流が遮蔽板に当り計器用仕切筒内への流
入を阻止すると同時に、万一遮蔽板と汽胴壁との隙間を
通過した少量の偏流も、仕切板のほぼ中央部に設けた水
面下の水流通穴より仕切筒外に出ることによって、仕切
板内の水位が上昇することなく水がこの穴の開口から出
るので、ハイドロクロン給水偏流の影響をなくして、汽
胴左右、前後の水位の動揺を防止することが可能にな
る。
給水はハイドロクロンを経て降水管穴へ分配され、その
時に発生した偏流が遮蔽板に当り計器用仕切筒内への流
入を阻止すると同時に、万一遮蔽板と汽胴壁との隙間を
通過した少量の偏流も、仕切板のほぼ中央部に設けた水
面下の水流通穴より仕切筒外に出ることによって、仕切
板内の水位が上昇することなく水がこの穴の開口から出
るので、ハイドロクロン給水偏流の影響をなくして、汽
胴左右、前後の水位の動揺を防止することが可能にな
る。
従って汽胴水位の計測誤差現象は軽減するので、警報
発生からトリップすることがない。
発生からトリップすることがない。
以下本考案の一実施例を第1図ないし第5図に基づい
て説明する。尚、従来例と同一構造部分は同一符号を付
してその説明を省略する。また第7図は自然循環ボイラ
の側面図を示したもので、汽胴と節炭器出口管寄せの設
置場所を図示したものである。
て説明する。尚、従来例と同一構造部分は同一符号を付
してその説明を省略する。また第7図は自然循環ボイラ
の側面図を示したもので、汽胴と節炭器出口管寄せの設
置場所を図示したものである。
第1図は水位計測安定装置の平面図を示したもので、
水位計測部4〜7、ハイドロクロン10と計器用仕切筒3
との位置関係を示す。節炭器出口管寄せ14を経てきた給
水は汽胴左右の給水管8、9からハイドロクロン10に入
り、ハイドロクロン低部の降水管12の方を向いている出
口から流出した缶水11は降水管12に向って流れる。
水位計測部4〜7、ハイドロクロン10と計器用仕切筒3
との位置関係を示す。節炭器出口管寄せ14を経てきた給
水は汽胴左右の給水管8、9からハイドロクロン10に入
り、ハイドロクロン低部の降水管12の方を向いている出
口から流出した缶水11は降水管12に向って流れる。
第2図は第1図のA−A断面を示したもので、計器用
仕切筒3の水側最深部(下端)に胴壁と適当な隙間を保
った遮蔽板1および計器用仕切板3aの中央付近に開口穴
2を設けることによって、第1図に示すハイドロクロン
10の給水による缶水11の偏流から生じる汽胴缶前左側水
位4、缶前右側水位5、缶後左側水位6、缶後右側水位
7、の計測誤差現象を考慮したものである。
仕切筒3の水側最深部(下端)に胴壁と適当な隙間を保
った遮蔽板1および計器用仕切板3aの中央付近に開口穴
2を設けることによって、第1図に示すハイドロクロン
10の給水による缶水11の偏流から生じる汽胴缶前左側水
位4、缶前右側水位5、缶後左側水位6、缶後右側水位
7、の計測誤差現象を考慮したものである。
第3図ないし第5図は、本実施例の計器用仕切筒3の
詳細で、仕切板3aの側面は側板3bによって箱状になって
おり、上下端は開放されている。
詳細で、仕切板3aの側面は側板3bによって箱状になって
おり、上下端は開放されている。
上端は水面(N、W、L)より約100mm上に突出し
て、水面の波動の影響を受けないようにしてある。
て、水面の波動の影響を受けないようにしてある。
仕切板3aと胴壁13aとは約100mmの間隔があり、この下
端には胴壁13aと約12.7mmの隙間をもって遮蔽板1が設
けられている。
端には胴壁13aと約12.7mmの隙間をもって遮蔽板1が設
けられている。
また、仕切板3aの中央部には水流通口である約100cm2
の開口穴2が設けられている。
の開口穴2が設けられている。
本実施例によれば、計器用仕切筒3に胴壁13aと適当
な隙間を保った遮蔽板1と仕切板3aの中央付近に開口穴
2を設けることにより、ハイドロクロン10から流出した
缶水により偏流が遮蔽板1に当り計器用仕切筒3内への
流入を阻止する。万一遮蔽板1と胴壁13aの隙間に通過
した少量の偏流も計器用仕切板3aに設けた開口穴2より
仕切板枠外に出る。
な隙間を保った遮蔽板1と仕切板3aの中央付近に開口穴
2を設けることにより、ハイドロクロン10から流出した
缶水により偏流が遮蔽板1に当り計器用仕切筒3内への
流入を阻止する。万一遮蔽板1と胴壁13aの隙間に通過
した少量の偏流も計器用仕切板3aに設けた開口穴2より
仕切板枠外に出る。
よって偏流による水面の上昇又は動揺を抑制吸収され
るため、汽胴左右、前後の水位の計測誤差現象を軽減で
きる。
るため、汽胴左右、前後の水位の計測誤差現象を軽減で
きる。
第6図は他の実施例を示す平面図で、水位計測部を缶
前側に集中したものを示したものである。即ち、自然循
環ボイラにおいて、計器用仕切筒3を缶前に集中配置さ
せたものである。
前側に集中したものを示したものである。即ち、自然循
環ボイラにおいて、計器用仕切筒3を缶前に集中配置さ
せたものである。
この実施例の効果は計器用仕切筒3を缶前側に集中さ
せることにより、汽胴前後の水位計測誤差現象とは無関
係となり、汽胴左右の水位のみの対象となり一層の効果
が発揮される。
せることにより、汽胴前後の水位計測誤差現象とは無関
係となり、汽胴左右の水位のみの対象となり一層の効果
が発揮される。
上述のとおり本考案によれば、汽胴内ハイドロクロン
給水による缶水の偏流によって生じる水面の動揺を抑制
吸収できるので、汽胴レベル制御信号を左右、前後検出
平均制御法に於いて、警報発生によるボイラの運転停止
を防止できるため、正常な運転を持続可能にする効果が
ある。
給水による缶水の偏流によって生じる水面の動揺を抑制
吸収できるので、汽胴レベル制御信号を左右、前後検出
平均制御法に於いて、警報発生によるボイラの運転停止
を防止できるため、正常な運転を持続可能にする効果が
ある。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図のA−A断面図、第3図ないし第5図は本実施例の計
器用仕切筒を示し、第3図は正面図、第4図は第3図の
C矢視図、第5図は第3図のD矢視図、第6図は本考案
になる他の実施例を示す平面図、第7図は自然循環ボイ
ラの側面図、第8図は従来例の平面図、第9図は第8図
のB−B断面図である。 1……遮蔽板、2……開口穴、3……計器用仕切筒、3a
……仕切板、3b……側板、10……ハイドロクロン、13…
…汽胴、13a……汽胴壁。
図のA−A断面図、第3図ないし第5図は本実施例の計
器用仕切筒を示し、第3図は正面図、第4図は第3図の
C矢視図、第5図は第3図のD矢視図、第6図は本考案
になる他の実施例を示す平面図、第7図は自然循環ボイ
ラの側面図、第8図は従来例の平面図、第9図は第8図
のB−B断面図である。 1……遮蔽板、2……開口穴、3……計器用仕切筒、3a
……仕切板、3b……側板、10……ハイドロクロン、13…
…汽胴、13a……汽胴壁。
Claims (1)
- 【請求項1】ハイドロクロン給水を行う汽胴内の水位計
測部に、水面上及び水面下の端部のそれぞれに開口を有
する計器用仕切筒を前記汽胴の胴壁に沿って設け、該計
器用仕切筒内の水位を計測するようにした汽胴水位計測
安定装置において、前記計器用仕切筒は、水面下の下端
開口に汽胴壁との間に隙間を保つ遮蔽板を設けると共
に、筒壁を構成する仕切板のほぼ中央部で且つ前記汽胴
胴壁から離れた位置の水面下に、水流通穴を設けた構造
であることを特徴とする汽胴水位計測安定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4670089U JPH087206Y2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 汽胴水位計測安定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4670089U JPH087206Y2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 汽胴水位計測安定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02140109U JPH02140109U (ja) | 1990-11-22 |
| JPH087206Y2 true JPH087206Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31562004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4670089U Expired - Fee Related JPH087206Y2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 汽胴水位計測安定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087206Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4627900B2 (ja) * | 2001-02-16 | 2011-02-09 | バブコック日立株式会社 | ドラム内部装置 |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP4670089U patent/JPH087206Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02140109U (ja) | 1990-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |