JPH087234Y2 - ボイラ等の送風機におけるフィルター部材の目詰まり検出装置 - Google Patents

ボイラ等の送風機におけるフィルター部材の目詰まり検出装置

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JPH087234Y2
JPH087234Y2 JP1990070298U JP7029890U JPH087234Y2 JP H087234 Y2 JPH087234 Y2 JP H087234Y2 JP 1990070298 U JP1990070298 U JP 1990070298U JP 7029890 U JP7029890 U JP 7029890U JP H087234 Y2 JPH087234 Y2 JP H087234Y2
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龍興 一色
英夫 古川
英司 田坂
吉民 坪田
均 菅野
秀朗 安藤
敬 重松
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ボイラ等の熱機器に付設され、主に燃焼
用空気を送給する送風機におけるフィルター部材の目詰
まり検出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、ボイラ等の熱機器の駆動電源としては、商用の
交流電源が用いられることが多く、したがってボイラ等
に付設される送風機の駆動モータも、第3図に示すよう
に、交流式のものが使用されている。第3図は、交流式
の駆動モータ13′の電源回路14′を示しており、交流電
源16′は、一定の電圧値に保たれているので、送風機の
送風経路中に設けたフィルター部材が目詰まりを起こす
と、それに伴って送風量が低下し、空気不足が生じて、
良好な燃焼状態を維持することができなくなる。
そこで、フィルター部材の目詰まり具合をセンサを設
けて検出するようにして、たとえばフィルター部材の上
流側の風圧と下流側の風圧との圧力差を検出して、目詰
まり具合がひどくなると、フィルター部材を交換あるい
は洗浄するようにしている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前記従来技術における構成にあって
は、フィルター部材の目詰まり検出装置を別個に設ける
必要があり、またとくにホコリやゴミの多い環境に設置
してあるボイラにおいては、センサによる圧力差の検出
に基づく方法では、フィルター部材の交換あるいは洗浄
は頻繁になり、煩雑な作業となる。
[課題を解決するための手段] この考案は、前記課題を解決するためになされたもの
で、ボイラ等に付設する送風機の駆動モータとして直流
式のものを設け、該駆動モータの電源回路に電流値を検
出する電流検出器を設け、該電流検出器からの信号に基
づいて、電流値が一定になるように電源電圧値を調節す
る電圧調節器を設け、該電圧調節器による調節電圧値が
予め設定しておいた値を越えたとき、前記送風機の送風
経路中に設けたフィルター部材が目詰まりしている旨の
信号を出力する判定器を備えたことを特徴としている。
[作用] この考案によれば、送風機の直流式駆動モータにおけ
る電源回路中の電流値を検出し、この検出電流値がほぼ
一定になるように電源電圧値を調節して一定の送風量を
維持する。そして、調節電圧値が予め設定しておいた値
を越えたとき、フィルター部材が目詰まりしている旨の
信号を出力し、フィルター部材の交換時期あるいは洗浄
時期を検出する。
[実施例] 以下、この考案の好ましい実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。第1図は、この考案の好ましい実施例と
して、熱機器の一つであるボイラ1に具体化した場合を
示す系統説明図である。
第1図において、ボイラ1は、加熱用のバーナ2を備
えており、このバーナ2へ送風機3から燃焼用空気を送
給するようにしている。また、バーナ2には燃料供給ラ
イン4が接続されており、この燃料供給ライン4には燃
料ポンプ5および燃料用電磁弁6が設けられている。そ
して、ボイラ1の缶体には、火災の有無を検出する火災
検出器7が設けられている。
ボイラ1の稼動,停止は、負荷の状況によって制御す
る構成であり、ボイラ1の缶内圧を検出する圧力検出器
8の信号に基づいて、燃焼制御器9により制御するよう
になっている。すなわち、ボイラ1の缶内圧が予め設定
しておいた圧力値以上になれば燃焼を停止し、また缶内
圧が設定値以下になれば燃焼を開始するように制御する
構成となっている。
また、ボイラ1には、缶内の水位を検出するための水
位検出器10が設けられており、この水位検出器10の検出
信号に基づいて、適宜、水位制御装置(図示省略)によ
り、ボイラ1に接続した給水ライン11に設けた給水ポン
プ12をON-OFF稼動させ、ボイラ1の缶内の水位を一定の
レベルに保つように構成している。
さて、前記送風機3の駆動モータ13は、この考案にお
いては、直流式のものが用いられている。第2図の回路
図に示すように、この駆動モータ13の電源回路14には、
この電源回路14の電流値を検出するための電流検出器15
が設けられており、この電流検出器15からの検出信号に
基づいて、電流値がほぼ一定になるように、電源16の電
圧値を電圧調節器17にて調節するようになっている。駆
動モータ13の出力は、電流値と駆動モータ13の内部のコ
イル巻数との積によって決まるので、電流値を一定にす
ることにより、駆動モータ13の出力を一定にし、前記送
風機3からの前記バーナ2への送風経路中に設けたフィ
ルター部材(図示省略)が多少目詰まりしても、電源16
の電圧値を上げることにより、一定の送風量を維持する
ことができる。
そして、電源16の電圧値の上昇度合いを監視し、その
値によってフィルター部材の目詰まり具合を判別するよ
うに構成している。すなわち、調節電圧値が予め設定し
ておいた値を越えたか否かを判定器18で判定し、越えて
いればフィルター部材が目詰まりしていると判定し、そ
の旨の信号を警報器19へ出力する。この信号を受けた警
報器19は、フィルター部材の交換時期あるいは洗浄時期
となったことを報知する。
以上、この考案の好ましい一実施例について説明した
が、前記実施例において、前記電源16の電圧値を前記電
圧調節器17で調節するに際しては、実施に応じて、前記
駆動モータ13の前後の電圧値を検出し、その検出値を補
正要素として前記電圧調節器17へ送り、前記電源16の電
圧値を調節する構成も好適である。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、電源電圧値を調節
する電圧調節器の設定値に基づいて、フィルター部材の
目詰まり状態を判別する判定器を備えたものであるか
ら、フィルター部材の交換時期あるいは洗浄時期を検出
するための特別なセンサを必要とせず、きわめて簡単,
かつ容易に、しかも安価にフィルター部材の交換時期あ
るいは洗浄時期を検出することができる。また、この考
案においては、基本的に、電流値が一定になるように、
電源電圧値を調節して常に一定の送風量を維持し、多
少、送風経路の抵抗が増えても(フィルター部材が目詰
まりしても)、一定の送風量を確保することができ、良
好な燃焼状態を維持してボイラ等の熱機器の運転を継続
することができる。したがって、フィルター部材の交換
作業あるいは洗浄作業を行う間隔を延ばすことができる
とともに、その作業回数を減らすことができ、この種の
検出装置としては頗る効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す系統説明図、第2図
はこの考案における駆動モータ用の回路の一例を示す回
路図、第3図は従来の駆動モータ用の回路を示す回路図
である。 1……ボイラ 3……送風機 13……駆動モータ 14……電源回路 15……電流検出器 16……電源 17……電圧調節器 18……判定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 坪田 吉民 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 (72)考案者 菅野 均 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 (72)考案者 安藤 秀朗 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 (72)考案者 重松 敬 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 審判の合議体 審判長 山田 幸之 審判官 蓑輪 安夫 審判官 藤井 俊二 (56)参考文献 特開 平2−52923(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボイラ1等に付設する送風機3用の駆動モ
    ータ13として直流式のものを設け、該駆動モータ13の電
    源回路14に電流値を検出する電流検出器15を設け、該電
    流検出器15からの信号に基づいて、電流値がほぼ一定に
    なるように電源電圧値を調節する電圧調節器17を設け、
    該電圧調節器17による調節電圧値が予め設定しておいた
    値を越えたとき、前記送風機3の送風経路中に設けたフ
    ィルター部材が目詰まりしている旨の信号を出力する判
    定器18を備えたことを特徴とするボイラ等の送風機にお
    けるフィルター部材の目詰まり検出装置。
JP1990070298U 1990-06-29 1990-06-29 ボイラ等の送風機におけるフィルター部材の目詰まり検出装置 Expired - Fee Related JPH087234Y2 (ja)

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JPH0433842U JPH0433842U (ja) 1992-03-19
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JPH0252923A (ja) * 1988-08-17 1990-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風機制御装置

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