JPH087240A - 記録/再生装置 - Google Patents
記録/再生装置Info
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- JPH087240A JPH087240A JP16494494A JP16494494A JPH087240A JP H087240 A JPH087240 A JP H087240A JP 16494494 A JP16494494 A JP 16494494A JP 16494494 A JP16494494 A JP 16494494A JP H087240 A JPH087240 A JP H087240A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータリートランス及びその溝数を削減して
対向面積を確保し、記録/再生信号特性の向上を図る。
また、記録及び再生系のアンプの経路を1系統としてコ
ストダウンを図る。 【構成】 記録ヘッドAREC 、BREC を並列にロータリ
ートランスRT1 に対して接続すると共に、再生ヘッド
APB、BPBに対応するロータリートランスRT2及びR
T3 の出力をスイッチSWにより切り替えて再生アンプ
31aに供給するように構成する。
対向面積を確保し、記録/再生信号特性の向上を図る。
また、記録及び再生系のアンプの経路を1系統としてコ
ストダウンを図る。 【構成】 記録ヘッドAREC 、BREC を並列にロータリ
ートランスRT1 に対して接続すると共に、再生ヘッド
APB、BPBに対応するロータリートランスRT2及びR
T3 の出力をスイッチSWにより切り替えて再生アンプ
31aに供給するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録又は再生装置及び記
録・再生を兼用することができる記録/再生装置に関わ
り、特に回転ドラムに記録・再生用ヘッドが設けられた
回転ヘッドにより、映像情報等をデジタル信号として記
録及び再生が可能な記録/再生装置に関するものであ
る。
録・再生を兼用することができる記録/再生装置に関わ
り、特に回転ドラムに記録・再生用ヘッドが設けられた
回転ヘッドにより、映像情報等をデジタル信号として記
録及び再生が可能な記録/再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カラービデオ信号、又はカラーテレビ信
号をデジタル信号に変換したデジタル情報を磁気テープ
に記録、再生するような装置(VTR)は、既に業務用
の装置として普及してきている。このようなデジタルV
TRは、従来のアナログ信号を記録及び再生するVTR
と比較して編集操作やC/Sの点で優れており、特にダ
ビングを繰り返し行っても画質の劣化がない点や記録/
再生系の物理的な特性によって記録/再生特性が変動す
ることが少ないという優れた利点を有している。
号をデジタル信号に変換したデジタル情報を磁気テープ
に記録、再生するような装置(VTR)は、既に業務用
の装置として普及してきている。このようなデジタルV
TRは、従来のアナログ信号を記録及び再生するVTR
と比較して編集操作やC/Sの点で優れており、特にダ
ビングを繰り返し行っても画質の劣化がない点や記録/
再生系の物理的な特性によって記録/再生特性が変動す
ることが少ないという優れた利点を有している。
【0003】ところで、一般にカラー映像信号をそのま
まデジタルVTRで記録し、高画質を維持するために
は、アナログVTRに比較して高密度の記録と高いデー
タ転送レートが要請されるから、長時間記録を行う際に
テープの使用量が格段に増加しVTRの小型化も困難に
する要因となっている。そこで近年では、開発が進んで
いる高い集積度のIC回路によってデジタルデータに変
換された画像データ及び音声データを所定の方式で圧縮
し、かつ記録再生時のエラーレートを低下する符合化を
行うことによって、現在の家庭用のVTRに近い小型の
カセットが使用できるような信号処理及び記録フォーマ
ットが提案され、デジタルデータそのものが各種の標準
的なテレビ信号に対して共通して使用できるような磁気
記録再生方式の規格が勧告されるようになってきてい
る。
まデジタルVTRで記録し、高画質を維持するために
は、アナログVTRに比較して高密度の記録と高いデー
タ転送レートが要請されるから、長時間記録を行う際に
テープの使用量が格段に増加しVTRの小型化も困難に
する要因となっている。そこで近年では、開発が進んで
いる高い集積度のIC回路によってデジタルデータに変
換された画像データ及び音声データを所定の方式で圧縮
し、かつ記録再生時のエラーレートを低下する符合化を
行うことによって、現在の家庭用のVTRに近い小型の
カセットが使用できるような信号処理及び記録フォーマ
ットが提案され、デジタルデータそのものが各種の標準
的なテレビ信号に対して共通して使用できるような磁気
記録再生方式の規格が勧告されるようになってきてい
る。
【0004】ところで一般的なVTRでは、回転ドラム
に記録及び再生用ヘッドを設けたいわゆる回転ヘッドを
用いてヘリカルスキャン方式により磁気テープに対して
記録再生を行うようにされたものが多く知られている。
例えば図9は、VTRに用いられる回転ヘッドの一例を
示すものであり、この場合には回転ドラム1に対して1
対の記録用ヘッドAREC 、BREC と、1対の再生用ヘッ
ドAPB、BPBが設けられている。そして、記録用ヘッド
AREC 、BRECはそれぞれ互いに180°の角度で対向
するように配置され、再生用ヘッドAPB、BPBも同様に
互いに180°の角度で対向するように配置されて回転
ヘッドが構成される。そして、この回転ヘッドに対して
接触する磁気テープTは、ヘリカルスキャン方式である
ことから実際にはドラムの回転面に対して所定のテープ
角を有するようにされている。また、磁気テープTの巻
付け角は180°以上とされている。
に記録及び再生用ヘッドを設けたいわゆる回転ヘッドを
用いてヘリカルスキャン方式により磁気テープに対して
記録再生を行うようにされたものが多く知られている。
例えば図9は、VTRに用いられる回転ヘッドの一例を
示すものであり、この場合には回転ドラム1に対して1
対の記録用ヘッドAREC 、BREC と、1対の再生用ヘッ
ドAPB、BPBが設けられている。そして、記録用ヘッド
AREC 、BRECはそれぞれ互いに180°の角度で対向
するように配置され、再生用ヘッドAPB、BPBも同様に
互いに180°の角度で対向するように配置されて回転
ヘッドが構成される。そして、この回転ヘッドに対して
接触する磁気テープTは、ヘリカルスキャン方式である
ことから実際にはドラムの回転面に対して所定のテープ
角を有するようにされている。また、磁気テープTの巻
付け角は180°以上とされている。
【0005】図10は、上記構成の回転ヘッドから記録
/再生アンプまでの接続形態を示す説明図である。この
図においてRT1 〜RT4 は、1チャンネル〜4チャン
ネルにそれぞれ設けられるロータリートランスを示し、
21a、21bは記録アンプを、31a,31bは再生
アンプを示している。そして、記録ヘッドAREC は1チ
ャンネルに配されたロータリートランスRT1 が接続さ
れて、更にこのロータリートランスRT1 は記録アンプ
21aに接続される。また再生ヘッドAPBは2チャンネ
ルのロータリートランスRT2 を介して再生アンプ31
aに接続され、記録ヘッドBREC は3チャンネルのロー
タリートランスRT3 を介して記録アンプ21bに接続
され、再生ヘッドBPBは4チャンネルのロータリートラ
ンスRT4 を介して再生31bに接続されている。ま
た、SRはショートリングを示し、実際には記録ヘッド
AREC 、BREC に対応する1チャンネル−3チャンネル
間、及び再生ヘッドAPB、BPBに対応する2チャンネル
−4チャンネル間に介するように設けられている。これ
により、次に説明するタイミングに基づくような記録
(あるいは再生)動作が行われても、記録時及び再生時
のロータリートランスのチャンネル間を介して発生する
クロストークを防ぐことができる。
/再生アンプまでの接続形態を示す説明図である。この
図においてRT1 〜RT4 は、1チャンネル〜4チャン
ネルにそれぞれ設けられるロータリートランスを示し、
21a、21bは記録アンプを、31a,31bは再生
アンプを示している。そして、記録ヘッドAREC は1チ
ャンネルに配されたロータリートランスRT1 が接続さ
れて、更にこのロータリートランスRT1 は記録アンプ
21aに接続される。また再生ヘッドAPBは2チャンネ
ルのロータリートランスRT2 を介して再生アンプ31
aに接続され、記録ヘッドBREC は3チャンネルのロー
タリートランスRT3 を介して記録アンプ21bに接続
され、再生ヘッドBPBは4チャンネルのロータリートラ
ンスRT4 を介して再生31bに接続されている。ま
た、SRはショートリングを示し、実際には記録ヘッド
AREC 、BREC に対応する1チャンネル−3チャンネル
間、及び再生ヘッドAPB、BPBに対応する2チャンネル
−4チャンネル間に介するように設けられている。これ
により、次に説明するタイミングに基づくような記録
(あるいは再生)動作が行われても、記録時及び再生時
のロータリートランスのチャンネル間を介して発生する
クロストークを防ぐことができる。
【0006】図11は、上記図9及び図10に示した回
転ヘッド及び各記録・再生ヘッドの接続構成のVTRに
おける記録タイミングを示す説明図である。回転ドラム
1に対する磁気テープTの巻き付け角は180°以上と
されている(図9参照)ことから、回転ドラムと共に回
転する記録ヘッドAREC 、BREC により磁気テープに対
する記録を行っていくと、先ず図11(a)に示すよう
に、記録ヘッドAREC により、180°を越える巻付け
角の分だけ回転ドラム1の回転周期の1/2期間を前後
にオーバーした記録区間を形成することになる。そし
て、次に図11(b)に示すように、記録ヘッドBREC
によっても同様に回転ドラム1の回転周期の1/2期間
を前後にオーバーするように記録区間が形成されて、こ
の記録動作が繰り返されていくことになる。この記録方
法によれば、記録ヘッドAREC とBREC が同時に磁気テ
ープTと接触する期間が存在することになって、これが
図の記録区間が重なるオーバーラップ区間tORとして生
じることになる。そして、このオーバーラップ区間tOR
を設けることによって、記録情報の連続性が確保される
ようにしている。なお再生時においては、上記のような
タイミングにより記録ヘッドAREC 、B REC のそれぞれ
で記録された領域を、再生ヘッドAPB、BPBのそれぞれ
により再生することになるため図11と同様の再生タイ
ミングとなり、再生時にも再生区間が重なるオーバーラ
ップ区間tORが生じることになる。上記のような記録及
び再生タイミングではロータリートランスの各チャンネ
ル巻線間で、記録及び再生時においてオーバーラップ区
間によるクロストークが生じることになるが、実際には
図10に示したようにショートリングSRを設けること
で、このクロストークを防止して適正な記録再生が行わ
れるようにしている。
転ヘッド及び各記録・再生ヘッドの接続構成のVTRに
おける記録タイミングを示す説明図である。回転ドラム
1に対する磁気テープTの巻き付け角は180°以上と
されている(図9参照)ことから、回転ドラムと共に回
転する記録ヘッドAREC 、BREC により磁気テープに対
する記録を行っていくと、先ず図11(a)に示すよう
に、記録ヘッドAREC により、180°を越える巻付け
角の分だけ回転ドラム1の回転周期の1/2期間を前後
にオーバーした記録区間を形成することになる。そし
て、次に図11(b)に示すように、記録ヘッドBREC
によっても同様に回転ドラム1の回転周期の1/2期間
を前後にオーバーするように記録区間が形成されて、こ
の記録動作が繰り返されていくことになる。この記録方
法によれば、記録ヘッドAREC とBREC が同時に磁気テ
ープTと接触する期間が存在することになって、これが
図の記録区間が重なるオーバーラップ区間tORとして生
じることになる。そして、このオーバーラップ区間tOR
を設けることによって、記録情報の連続性が確保される
ようにしている。なお再生時においては、上記のような
タイミングにより記録ヘッドAREC 、B REC のそれぞれ
で記録された領域を、再生ヘッドAPB、BPBのそれぞれ
により再生することになるため図11と同様の再生タイ
ミングとなり、再生時にも再生区間が重なるオーバーラ
ップ区間tORが生じることになる。上記のような記録及
び再生タイミングではロータリートランスの各チャンネ
ル巻線間で、記録及び再生時においてオーバーラップ区
間によるクロストークが生じることになるが、実際には
図10に示したようにショートリングSRを設けること
で、このクロストークを防止して適正な記録再生が行わ
れるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロータリー
トランスは各チャンネルに対応して設けられる円形の溝
に対して巻装されるが、このような構造上、ショートリ
ングを挿入するためには溝を追加する必要がある。すな
わち、ショートリングを設けるということはそれだけロ
ータリートランス部分の溝数が増えることになる。例え
ば図10に示す構成においては4チャンネル分のロータ
リートランスに対応する4本の溝に加えショートリング
SRに対応する1本の溝が追加された、5溝4チャンネ
ルの構成となる。ところが、ロータリートランスの外形
及び内径寸法等には制約があり、溝数の増加に従って各
チャンネルおけるロータリートランスのステータ側とロ
ータ側の巻線の対向面積は小さくなり、ロータリートラ
ンスの結合係数やインダクタンス等の特性が低下し、S
/N比等に悪影響を与えてしまうという問題があった。
また、ショートリングを設けずにオーバーラップ区間T
ORの問題を解消しようとした場合、記録ヘッドAREC 、
BREC による記録区間が重ならないように記録アンプ2
1a,21bの出力のオン/オフタイミングをコントロ
ールするなどの制御を行うことが必要となり、装置の設
計が複雑になってしまう。
トランスは各チャンネルに対応して設けられる円形の溝
に対して巻装されるが、このような構造上、ショートリ
ングを挿入するためには溝を追加する必要がある。すな
わち、ショートリングを設けるということはそれだけロ
ータリートランス部分の溝数が増えることになる。例え
ば図10に示す構成においては4チャンネル分のロータ
リートランスに対応する4本の溝に加えショートリング
SRに対応する1本の溝が追加された、5溝4チャンネ
ルの構成となる。ところが、ロータリートランスの外形
及び内径寸法等には制約があり、溝数の増加に従って各
チャンネルおけるロータリートランスのステータ側とロ
ータ側の巻線の対向面積は小さくなり、ロータリートラ
ンスの結合係数やインダクタンス等の特性が低下し、S
/N比等に悪影響を与えてしまうという問題があった。
また、ショートリングを設けずにオーバーラップ区間T
ORの問題を解消しようとした場合、記録ヘッドAREC 、
BREC による記録区間が重ならないように記録アンプ2
1a,21bの出力のオン/オフタイミングをコントロ
ールするなどの制御を行うことが必要となり、装置の設
計が複雑になってしまう。
【0008】また、図10に示したような接続構成の場
合、2つの記録ヘッドと2つの再生ヘッドの計4つのヘ
ッドの各々に対応して記録アンプ及び再生アンプが接続
されていることから、4系統の記録及び再生アンプを必
要とすることになるが、コスト等の観点からはできるだ
けこのような信号系統も単純に構成されることが好まし
い。
合、2つの記録ヘッドと2つの再生ヘッドの計4つのヘ
ッドの各々に対応して記録アンプ及び再生アンプが接続
されていることから、4系統の記録及び再生アンプを必
要とすることになるが、コスト等の観点からはできるだ
けこのような信号系統も単純に構成されることが好まし
い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した問題点
を解決するため、回転ドラムに巻き付けられたテープ状
記録媒体に対して記録/再生を行うことのできる記録/
再生装置において、回転ドラム上に対して、1対の記録
ヘッドと1対の再生ヘッドをそれぞれ互いに180°で
対向するようにして設けると共に、例えば、回転ドラム
に対するテープ状記録媒体の巻付け角を180°より小
さくすることで、1対の記録ヘッドによる各記録区間が
重複しないように構成することとした。そしてこれに伴
って、1対の記録ヘッド及び1対の再生ヘッドに対応す
るロータリートランスのチャンネル間に挿入されていた
ショートリングを省略することとした。また、ロータリ
ートランスのチャンネル順に対して、1対の記録ヘッド
と前記1対の再生ヘッドが交互に対応するように接続す
る、あるいは、ロータリートランスのチャンネル順に対
して、1対の記録ヘッド及び1対の再生ヘッドが、それ
ぞれ隣り合うチャンネルに対応するように接続すること
とした。また、記録系の構成としては、1つの記録用増
幅器の出力を1対の記録ヘッドに対応して設けられてい
る2つのロータリートランスに対して並列に供給するよ
うに構成する、あるいは、1対の記録ヘッドを1つのロ
ータリートランスに対して並列又は直列に接続すること
とした。更に、再生系の構成としては、1対の再生ヘッ
ドに対応する2つのロータリートランスの出力を、スイ
ッチにより所定タイミングにより択一的に切換えて1つ
の再生用増幅器に対して出力するように構成することと
した。更に上述してきたような構成に対して、回転ドラ
ムに消去用ヘッドを設け、この消去用ヘッドに対応する
チャンネルのロータリートランスと、1対の記録ヘッド
及び1対の再生ヘッドに対応するチャンネルとの間にシ
ョートリングを挿入することとした。
を解決するため、回転ドラムに巻き付けられたテープ状
記録媒体に対して記録/再生を行うことのできる記録/
再生装置において、回転ドラム上に対して、1対の記録
ヘッドと1対の再生ヘッドをそれぞれ互いに180°で
対向するようにして設けると共に、例えば、回転ドラム
に対するテープ状記録媒体の巻付け角を180°より小
さくすることで、1対の記録ヘッドによる各記録区間が
重複しないように構成することとした。そしてこれに伴
って、1対の記録ヘッド及び1対の再生ヘッドに対応す
るロータリートランスのチャンネル間に挿入されていた
ショートリングを省略することとした。また、ロータリ
ートランスのチャンネル順に対して、1対の記録ヘッド
と前記1対の再生ヘッドが交互に対応するように接続す
る、あるいは、ロータリートランスのチャンネル順に対
して、1対の記録ヘッド及び1対の再生ヘッドが、それ
ぞれ隣り合うチャンネルに対応するように接続すること
とした。また、記録系の構成としては、1つの記録用増
幅器の出力を1対の記録ヘッドに対応して設けられてい
る2つのロータリートランスに対して並列に供給するよ
うに構成する、あるいは、1対の記録ヘッドを1つのロ
ータリートランスに対して並列又は直列に接続すること
とした。更に、再生系の構成としては、1対の再生ヘッ
ドに対応する2つのロータリートランスの出力を、スイ
ッチにより所定タイミングにより択一的に切換えて1つ
の再生用増幅器に対して出力するように構成することと
した。更に上述してきたような構成に対して、回転ドラ
ムに消去用ヘッドを設け、この消去用ヘッドに対応する
チャンネルのロータリートランスと、1対の記録ヘッド
及び1対の再生ヘッドに対応するチャンネルとの間にシ
ョートリングを挿入することとした。
【0010】
【作用】回転ドラム上に対して1対の記録ヘッドと1対
の再生ヘッドをそれぞれ互いに180°で対向するよう
にして設けると共に、磁気テープの巻付け角を180°
より小さくすることで、記録及び再生時において1対の
記録ヘッドあるいは1対の再生ヘッドが同時に磁気テー
プに接触することはなくなる。これにより、各チャンネ
ル間の情報の伝送の連続性が失われるが、記録情報がデ
ジタル信号とされていることから信号処理によって連続
した情報として再生することができる。このようにする
と、例えば180°で対向している1対の記録ヘッド及
び1対の再生ヘッドのそれぞれのチャンネル間のショー
トリングを省略して、その分ロータリートランスの溝を
削減することが可能となる。またこの際、1対の記録ヘ
ッドと1対の再生ヘッドが交互のチャンネル順に対応す
るロータリートランスに接続する、あるいはロータリー
トランスのチャンネル順に対して、1対の記録ヘッドと
1対の再生ヘッドが、それぞれ隣合うチャンネルに対応
するロータリートランスに接続するなど条件に応じて変
更することができる。
の再生ヘッドをそれぞれ互いに180°で対向するよう
にして設けると共に、磁気テープの巻付け角を180°
より小さくすることで、記録及び再生時において1対の
記録ヘッドあるいは1対の再生ヘッドが同時に磁気テー
プに接触することはなくなる。これにより、各チャンネ
ル間の情報の伝送の連続性が失われるが、記録情報がデ
ジタル信号とされていることから信号処理によって連続
した情報として再生することができる。このようにする
と、例えば180°で対向している1対の記録ヘッド及
び1対の再生ヘッドのそれぞれのチャンネル間のショー
トリングを省略して、その分ロータリートランスの溝を
削減することが可能となる。またこの際、1対の記録ヘ
ッドと1対の再生ヘッドが交互のチャンネル順に対応す
るロータリートランスに接続する、あるいはロータリー
トランスのチャンネル順に対して、1対の記録ヘッドと
1対の再生ヘッドが、それぞれ隣合うチャンネルに対応
するロータリートランスに接続するなど条件に応じて変
更することができる。
【0011】また、上記のように構成することで、例え
ば記録時には1対の記録ヘッドに同じ信号を常に供給し
ながら記録を行っていくようなことが可能となる。そこ
で、1つの記録用増幅器の出力を1対の記録ヘッドに対
応する2つのチャンネルのロータリートランスに対して
並列に接続することで、記録アンプ側を1系統とするこ
とができる。あるいは、1つのチャンネルのロータリー
トランスに対して1対の記録ヘッドを並列又は直列に接
続すれば、記録アンプを1系統とし、記録用に対応する
ロータリートランスを1つにすることができる。
ば記録時には1対の記録ヘッドに同じ信号を常に供給し
ながら記録を行っていくようなことが可能となる。そこ
で、1つの記録用増幅器の出力を1対の記録ヘッドに対
応する2つのチャンネルのロータリートランスに対して
並列に接続することで、記録アンプ側を1系統とするこ
とができる。あるいは、1つのチャンネルのロータリー
トランスに対して1対の記録ヘッドを並列又は直列に接
続すれば、記録アンプを1系統とし、記録用に対応する
ロータリートランスを1つにすることができる。
【0012】更に、1対の再生ヘッドに対応する2つの
チャンネルのロータリートランスの出力を所定タイミン
グにより択一的に切換え可能な切換スイッチを設け、こ
の切換えスイッチの出力を1つの再生用増幅器に対して
入力するように接続することで、再生用増幅器を1系統
とすることができる。そして上記のような各種構成にお
いて、回転ドラムに対して消去用ヘッドを設け、この消
去用ヘッドに対応するチャンネルのロータリートランス
と、記録ヘッド及び再生ヘッドに対応するチャンネルと
の間に1のショートリングを挿入することで、容易に消
去ヘッドも回転ヘッドとすることが可能となる。
チャンネルのロータリートランスの出力を所定タイミン
グにより択一的に切換え可能な切換スイッチを設け、こ
の切換えスイッチの出力を1つの再生用増幅器に対して
入力するように接続することで、再生用増幅器を1系統
とすることができる。そして上記のような各種構成にお
いて、回転ドラムに対して消去用ヘッドを設け、この消
去用ヘッドに対応するチャンネルのロータリートランス
と、記録ヘッド及び再生ヘッドに対応するチャンネルと
の間に1のショートリングを挿入することで、容易に消
去ヘッドも回転ヘッドとすることが可能となる。
【0013】
【実施例】以下図1〜図8を参照して、本発明の記録/
再生装置の実施例であるデジタルVTRについて説明す
る。図1は、本実施例のデジタルVTRに用いられる回
転ヘッドの一例を示すものであり、この図においてA
REC 、BREC は1対の記録用ヘッドを示し、互いに異な
るアジマス角(例えば+20°と−20°)を有してい
る。これら記録用ヘッドAREC 、BREC は、それぞれ互
いに180°の角度で対向し、また、例えばドラム基準
面に対して両者が同じ高さとなるように配置されてい
る。APB、BPBは1対の再生用ヘッドを示し、上記記録
用ヘッド同様互いに異なるアジマス角(+20°と−2
0°)を有する。そして再生用ヘッドAPB、BPBもま
た、それぞれ互いに180°の角度で対向し、かつ、ド
ラム基準面に対して両者が同じ高さとなるように配置さ
れ、このようにして記録/再生の回転ヘッドが構成され
る。
再生装置の実施例であるデジタルVTRについて説明す
る。図1は、本実施例のデジタルVTRに用いられる回
転ヘッドの一例を示すものであり、この図においてA
REC 、BREC は1対の記録用ヘッドを示し、互いに異な
るアジマス角(例えば+20°と−20°)を有してい
る。これら記録用ヘッドAREC 、BREC は、それぞれ互
いに180°の角度で対向し、また、例えばドラム基準
面に対して両者が同じ高さとなるように配置されてい
る。APB、BPBは1対の再生用ヘッドを示し、上記記録
用ヘッド同様互いに異なるアジマス角(+20°と−2
0°)を有する。そして再生用ヘッドAPB、BPBもま
た、それぞれ互いに180°の角度で対向し、かつ、ド
ラム基準面に対して両者が同じ高さとなるように配置さ
れ、このようにして記録/再生の回転ヘッドが構成され
る。
【0014】なお、この図においては記録用ヘッドA
REC 、BREC と再生用ヘッドAPB、BPBの角度はほぼ9
0°として示されているが、必ずしもこれに限定される
ものではなく、記録用ヘッドと再生用ヘッドがそれぞれ
180°の角度で対向していればよいものとされる。そ
して、この回転ヘッドに対して接触する磁気テープT
は、ヘリカルスキャン方式であることから実際にはドラ
ムの回転面に対して所定のテープ角を有するようにされ
ている。更に、本実施例の場合の磁気テープTの巻付け
角(θで示す)は、図からも分かるように180°より
小さくなるようにされている。
REC 、BREC と再生用ヘッドAPB、BPBの角度はほぼ9
0°として示されているが、必ずしもこれに限定される
ものではなく、記録用ヘッドと再生用ヘッドがそれぞれ
180°の角度で対向していればよいものとされる。そ
して、この回転ヘッドに対して接触する磁気テープT
は、ヘリカルスキャン方式であることから実際にはドラ
ムの回転面に対して所定のテープ角を有するようにされ
ている。更に、本実施例の場合の磁気テープTの巻付け
角(θで示す)は、図からも分かるように180°より
小さくなるようにされている。
【0015】図2に、上記構成による回転ヘッドから記
録および再生アンプまでの接続形態例を示す。なお、図
10と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。こ
の図の場合には、1チャンネル〜4チャンネルまでのロ
ータリートランスRT1 〜RT4 が設けられている。こ
のチャンネル順は、ロータリートランスの構造が筒形の
場合には上側から順に1チャンネル〜4チャンネルとさ
れ、平型の場合では外側から1チャンネル〜4チャンネ
ルとなるようにされる。また、記録アンプ21a,21
b及び再生アンプ31a,31bの計4つのアンプが設
けられる。
録および再生アンプまでの接続形態例を示す。なお、図
10と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。こ
の図の場合には、1チャンネル〜4チャンネルまでのロ
ータリートランスRT1 〜RT4 が設けられている。こ
のチャンネル順は、ロータリートランスの構造が筒形の
場合には上側から順に1チャンネル〜4チャンネルとさ
れ、平型の場合では外側から1チャンネル〜4チャンネ
ルとなるようにされる。また、記録アンプ21a,21
b及び再生アンプ31a,31bの計4つのアンプが設
けられる。
【0016】そして、記録ヘッドAREC は1チャンネル
に配されたロータリートランスRT1 を介して記録アン
プ21aに接続される。また再生ヘッドAPBは2チャン
ネルのロータリートランスRT2 を介して再生アンプ3
1aに接続され、記録ヘッドBREC は3チャンネルのロ
ータリートランスRT3 を介して記録アンプ21bに接
続され、再生ヘッドBPBは4チャンネルのロータリート
ランスRT4 を介して再生アンプ31bに接続される。
即ち、記録アンプと再生アンプが交互のチャンネル順に
対応するようにしてロータリートランス側と接続されて
いることになる。そして、この実施例の場合にはショー
トリングは設けられおらず、従ってこの場合には4溝4
チャンネルの構成のロータリートランスとされる。な
お、上記した記録ヘッドAREC 、BREC の1チャンネル
及び3チャンネルへの対応を入れ換え、また、再生ヘッ
ドAPB、BPBの2チャンネル及び4チャンネルへの対応
を入れ替えて接続しても同様の構成とすることができ
る。
に配されたロータリートランスRT1 を介して記録アン
プ21aに接続される。また再生ヘッドAPBは2チャン
ネルのロータリートランスRT2 を介して再生アンプ3
1aに接続され、記録ヘッドBREC は3チャンネルのロ
ータリートランスRT3 を介して記録アンプ21bに接
続され、再生ヘッドBPBは4チャンネルのロータリート
ランスRT4 を介して再生アンプ31bに接続される。
即ち、記録アンプと再生アンプが交互のチャンネル順に
対応するようにしてロータリートランス側と接続されて
いることになる。そして、この実施例の場合にはショー
トリングは設けられおらず、従ってこの場合には4溝4
チャンネルの構成のロータリートランスとされる。な
お、上記した記録ヘッドAREC 、BREC の1チャンネル
及び3チャンネルへの対応を入れ換え、また、再生ヘッ
ドAPB、BPBの2チャンネル及び4チャンネルへの対応
を入れ替えて接続しても同様の構成とすることができ
る。
【0017】図3は、上記図1及び図2に示したような
回転ヘッドとロータリートランスを備えて構成すること
のできるデジタルVTRの要部を概略的に示すブロック
図であり、この場合には記録系と再生系とに分けて示し
ている。この図の記録系において、記録時に供給される
映像信号SDはそれぞれ輝度信号成分Y、色差信号成分
R−Y、B−Yとして供給されるが、これらの信号は図
示されない入力信号処理回路によって所定のクロック周
波数でサンプリングされ、画質調整、各種の信号処理が
行われているものである。
回転ヘッドとロータリートランスを備えて構成すること
のできるデジタルVTRの要部を概略的に示すブロック
図であり、この場合には記録系と再生系とに分けて示し
ている。この図の記録系において、記録時に供給される
映像信号SDはそれぞれ輝度信号成分Y、色差信号成分
R−Y、B−Yとして供給されるが、これらの信号は図
示されない入力信号処理回路によって所定のクロック周
波数でサンプリングされ、画質調整、各種の信号処理が
行われているものである。
【0018】そして、上記デジタル映像信号SDは先ず
ブロッキング回路(BLK)11に入力され、走査線内
で画素の入れ換えを行いID符号を付加すると共に所定
の順序でブロック化され、次のデータ圧縮/フレーミン
グ回路12によって、データの時間軸圧縮及びフレーム
構造のデータに変換される。このデータ圧縮/フレーミ
ング回路12の出力はシャフリング回路13a及び13
bに対して分岐して入力され、ここでデータ符号のシャ
フリングを行う。このシャフリング回路13a、13b
から出力される映像データに対しては、マイクロコンピ
ュータ15から各種の制御データが加算される。すなわ
ち、入力されたデータによって構成される制御信号がシ
ステム制御データ回路16より加算回路17a,17b
及び加算回路18a,18bを介して、同様にシャフリ
ング回路13a,13bの出力データに付加される。ま
た、映像信号に付随している音声信号はオーディオデー
タ処理回路14から加算回路17a,17bを介して、
同様にシャフリング回路13a,13bの出力データに
分岐して付加され、所定のトラックのデータパターンに
基づく配列でエラー訂正信号付与回路(ECC)19
a,19bに供給される。このエラー訂正信号付与回路
(ECC)19a,19bで例えば外部及び内部のエラ
ー訂正信号が付与されたデータは、コーディング回路2
0a,20bにおいて記録再生系の特性に適した符号に
変換される。そして、各コーディング回路20a,20
bから出力されたデータ信号は、それぞれ記録アンプ2
1a及び21bに対して供給され、更にロータリートラ
ンスRT1 、RT2 を介して記録ヘッドAREC 及びB
REC に対して供給される。記録ヘッドAREC 、BREC で
は供給されたデータを磁気信号として、図示しない磁気
テープの斜め方向に形成されるトラックに対し、例えば
1フレームの信号が10本の記録トラックとなるように
記録していくことになる。
ブロッキング回路(BLK)11に入力され、走査線内
で画素の入れ換えを行いID符号を付加すると共に所定
の順序でブロック化され、次のデータ圧縮/フレーミン
グ回路12によって、データの時間軸圧縮及びフレーム
構造のデータに変換される。このデータ圧縮/フレーミ
ング回路12の出力はシャフリング回路13a及び13
bに対して分岐して入力され、ここでデータ符号のシャ
フリングを行う。このシャフリング回路13a、13b
から出力される映像データに対しては、マイクロコンピ
ュータ15から各種の制御データが加算される。すなわ
ち、入力されたデータによって構成される制御信号がシ
ステム制御データ回路16より加算回路17a,17b
及び加算回路18a,18bを介して、同様にシャフリ
ング回路13a,13bの出力データに付加される。ま
た、映像信号に付随している音声信号はオーディオデー
タ処理回路14から加算回路17a,17bを介して、
同様にシャフリング回路13a,13bの出力データに
分岐して付加され、所定のトラックのデータパターンに
基づく配列でエラー訂正信号付与回路(ECC)19
a,19bに供給される。このエラー訂正信号付与回路
(ECC)19a,19bで例えば外部及び内部のエラ
ー訂正信号が付与されたデータは、コーディング回路2
0a,20bにおいて記録再生系の特性に適した符号に
変換される。そして、各コーディング回路20a,20
bから出力されたデータ信号は、それぞれ記録アンプ2
1a及び21bに対して供給され、更にロータリートラ
ンスRT1 、RT2 を介して記録ヘッドAREC 及びB
REC に対して供給される。記録ヘッドAREC 、BREC で
は供給されたデータを磁気信号として、図示しない磁気
テープの斜め方向に形成されるトラックに対し、例えば
1フレームの信号が10本の記録トラックとなるように
記録していくことになる。
【0019】次に図3の再生系において、再生ヘッドA
PB、BPBのそれぞれにより図示しない磁気テープから再
生されたデータ信号は、それぞれロータリートランスR
T3、RT4 を介して再生アンプ31a,31bに対し
て供給され、更にデコーディング回路32a,33bに
供給される。このデコーディング回路32a,32bで
デコード処理された再生データは、それぞれエラー訂正
回路(ECC)33a,33bで記録再生時のエラー検
出及びその訂正が行われ、回転ドラムの回転むらによっ
て発生する再生データのジッタを除去するタイムベース
コレクト回路(TBC)34a,34bに供給される。
タイムベースコレクト回路34a,34bを介して時間
軸補正された再生データは、そのデータ内の制御データ
が再生システム制御部38に取り込まれて、記録時のモ
ードデータ、再生処理を行うための各種データが抜き出
される。
PB、BPBのそれぞれにより図示しない磁気テープから再
生されたデータ信号は、それぞれロータリートランスR
T3、RT4 を介して再生アンプ31a,31bに対し
て供給され、更にデコーディング回路32a,33bに
供給される。このデコーディング回路32a,32bで
デコード処理された再生データは、それぞれエラー訂正
回路(ECC)33a,33bで記録再生時のエラー検
出及びその訂正が行われ、回転ドラムの回転むらによっ
て発生する再生データのジッタを除去するタイムベース
コレクト回路(TBC)34a,34bに供給される。
タイムベースコレクト回路34a,34bを介して時間
軸補正された再生データは、そのデータ内の制御データ
が再生システム制御部38に取り込まれて、記録時のモ
ードデータ、再生処理を行うための各種データが抜き出
される。
【0020】また、タイムベースコレクト回路34a,
34bから出力されたデータのうち、再生データのオー
ディオ領域に記録されていたデータは、オーディオ信号
処理回路41a,41bによりオーディオデータ信号と
して検出されて所要の処理が行われた後、例えば図示し
ない後段の回路に供給されて音声信号に変換される。更
に、映像領域に記録されていたデータはデシャフリング
回路35a,35bに供給され、ここで記録時にシャフ
リングされたデータから元の映像データに戻し、それぞ
れ伸長回路36に供給される。伸長回路36では記録時
に時間軸圧縮されたデータの補間処理を行ってデブロッ
キング回路37に供給する。記録時にブロック構造にさ
れたデータを元のデータ系列とし、輝度信号成分Y、色
差信号成分R−Y、B−Yからなるデジタル映像信号S
Dとして出力する。このデジタル映像信号SDは図示し
ない後段の回路により所定の画質調整や同期信号の付与
等の処理が行われて、記録時の元の映像信号に戻される
ことになる。
34bから出力されたデータのうち、再生データのオー
ディオ領域に記録されていたデータは、オーディオ信号
処理回路41a,41bによりオーディオデータ信号と
して検出されて所要の処理が行われた後、例えば図示し
ない後段の回路に供給されて音声信号に変換される。更
に、映像領域に記録されていたデータはデシャフリング
回路35a,35bに供給され、ここで記録時にシャフ
リングされたデータから元の映像データに戻し、それぞ
れ伸長回路36に供給される。伸長回路36では記録時
に時間軸圧縮されたデータの補間処理を行ってデブロッ
キング回路37に供給する。記録時にブロック構造にさ
れたデータを元のデータ系列とし、輝度信号成分Y、色
差信号成分R−Y、B−Yからなるデジタル映像信号S
Dとして出力する。このデジタル映像信号SDは図示し
ない後段の回路により所定の画質調整や同期信号の付与
等の処理が行われて、記録時の元の映像信号に戻される
ことになる。
【0021】次に、図4により本実施例のデジタルVT
Rの記録タイミングについて説明する。例えば本実施例
では、先ず図4(a)に示すように、記録ヘッドAREC
により、回転ドラム1の回転周期の1/2期間内に記録
区間が形成される。そして、次に図4(b)に示すよう
に記録ヘッドBREC によっても同様に回転ドラム1の回
転周期の1/2期間内に記録区間が形成されて、以降は
この記録動作が繰り返されていくようにされる。即ち、
この場合には従来例として図11に示したようなオーバ
ーラップ区間tORが生じないように、1トラック分のデ
ータ処理を行って記録する。本実施例においてこのよう
な記録タイミングが実現されるのは、従来1トラックに
記録するデータを図3で説明したようなブロック化や時
間軸圧縮等の処理を施して、1対の記録ヘッドAREC 、
BREC に供給するためであり、その結果、回転ドラム1
に対する磁気テープTの巻き付け角を180°より小さ
くすることで、180°で対向する記録ヘッドAREC 及
びBREC が同時に磁気テープTに対して接触にしないよ
うに構成したものである。なお、再生時においても記録
ヘッドAREC 、BREC で記録された各領域を、上記図1
1と同様のタイミングで再生ヘッドAPB、BPBのそれぞ
れにより再生していくことになる。
Rの記録タイミングについて説明する。例えば本実施例
では、先ず図4(a)に示すように、記録ヘッドAREC
により、回転ドラム1の回転周期の1/2期間内に記録
区間が形成される。そして、次に図4(b)に示すよう
に記録ヘッドBREC によっても同様に回転ドラム1の回
転周期の1/2期間内に記録区間が形成されて、以降は
この記録動作が繰り返されていくようにされる。即ち、
この場合には従来例として図11に示したようなオーバ
ーラップ区間tORが生じないように、1トラック分のデ
ータ処理を行って記録する。本実施例においてこのよう
な記録タイミングが実現されるのは、従来1トラックに
記録するデータを図3で説明したようなブロック化や時
間軸圧縮等の処理を施して、1対の記録ヘッドAREC 、
BREC に供給するためであり、その結果、回転ドラム1
に対する磁気テープTの巻き付け角を180°より小さ
くすることで、180°で対向する記録ヘッドAREC 及
びBREC が同時に磁気テープTに対して接触にしないよ
うに構成したものである。なお、再生時においても記録
ヘッドAREC 、BREC で記録された各領域を、上記図1
1と同様のタイミングで再生ヘッドAPB、BPBのそれぞ
れにより再生していくことになる。
【0022】このようにして、本実施例ではオーバーラ
ップ区間tORが無くなったことから、先に図2により示
したようにロータリートランスのチャンネル間にショー
トリングを設けなくても、クロストークは生じないこと
となる。これにより従来設けられていたショートリング
を省略すると共に、これに伴って追加されていたロータ
リートランスの溝を削減した構造とすることが可能とな
る。例えば、従来例として示した図10では5溝4チャ
ンネルとされていたが、本実施例の図2においては4溝
4チャンネルの構成とされている。このように溝が少な
くなった分だけ各ロータリートランスの対向面積を大き
く取ることができ、S/N比等の点で有利となる。
ップ区間tORが無くなったことから、先に図2により示
したようにロータリートランスのチャンネル間にショー
トリングを設けなくても、クロストークは生じないこと
となる。これにより従来設けられていたショートリング
を省略すると共に、これに伴って追加されていたロータ
リートランスの溝を削減した構造とすることが可能とな
る。例えば、従来例として示した図10では5溝4チャ
ンネルとされていたが、本実施例の図2においては4溝
4チャンネルの構成とされている。このように溝が少な
くなった分だけ各ロータリートランスの対向面積を大き
く取ることができ、S/N比等の点で有利となる。
【0023】図5は、他の実施例としての記録及び再生
ヘッドから記録及び再生アンプまでの接続形態を示す図
であり、この場合における回転ヘッドの構成及び記録タ
イミングは図1及び図4に示したものと同様でよい。ま
た、デジタルVTRの回路構成も図3に示したものと同
様でよい。ただし、少なくとも記録ヘッドから記録アン
プまでの経路及び再生ヘッドから再生アンプまでの経路
は次に説明する接続形態に変更されることになる。
ヘッドから記録及び再生アンプまでの接続形態を示す図
であり、この場合における回転ヘッドの構成及び記録タ
イミングは図1及び図4に示したものと同様でよい。ま
た、デジタルVTRの回路構成も図3に示したものと同
様でよい。ただし、少なくとも記録ヘッドから記録アン
プまでの経路及び再生ヘッドから再生アンプまでの経路
は次に説明する接続形態に変更されることになる。
【0024】本実施例においては、ロータリートランス
の1チャンネルから4チャンネルまでのチャンネル順に
対して、記録ヘッド同志及び再生ヘッド同志が隣合うチ
ャンネルに対応するようにされる。即ち、図5に示すよ
うに記録ヘッドAREC 、BRE C がそれぞれ1チャンネル
と2チャンネルのロータリートランスRT1 、RT2に
対して接続される。そしてロータリートランスRT1 、
RT2 にはそれぞれ記録アンプ21a,21bが接続さ
れることになる。また、再生ヘッドAPB、BPBはそれぞ
れ3チャンネルと4チャンネルのロータリートランスR
T3 、RT4 に対して接続され、ロータリートランスR
T3 、RT4 に対して再生アンプ31a,31bが接続
される。この場合にも、先の実施例と同様にロータリー
トランスは4溝4チャンネル構成とされると共に、ショ
ートリングを挿入することなくクロストークを解消する
ことが可能とされる。なお、図5に示した接続形態とは
逆に、つまり、1チャンネル及び2チャンネル側に再生
ヘッドを対応させ、3チャンネル及び4チャンネル側に
記録ヘッドを対応させても同様の構成とすることが可能
である。
の1チャンネルから4チャンネルまでのチャンネル順に
対して、記録ヘッド同志及び再生ヘッド同志が隣合うチ
ャンネルに対応するようにされる。即ち、図5に示すよ
うに記録ヘッドAREC 、BRE C がそれぞれ1チャンネル
と2チャンネルのロータリートランスRT1 、RT2に
対して接続される。そしてロータリートランスRT1 、
RT2 にはそれぞれ記録アンプ21a,21bが接続さ
れることになる。また、再生ヘッドAPB、BPBはそれぞ
れ3チャンネルと4チャンネルのロータリートランスR
T3 、RT4 に対して接続され、ロータリートランスR
T3 、RT4 に対して再生アンプ31a,31bが接続
される。この場合にも、先の実施例と同様にロータリー
トランスは4溝4チャンネル構成とされると共に、ショ
ートリングを挿入することなくクロストークを解消する
ことが可能とされる。なお、図5に示した接続形態とは
逆に、つまり、1チャンネル及び2チャンネル側に再生
ヘッドを対応させ、3チャンネル及び4チャンネル側に
記録ヘッドを対応させても同様の構成とすることが可能
である。
【0025】図6は、更に他の実施例としての記録及び
再生ヘッドから記録及び再生アンプまでの接続形態を示
す図である。この場合にも、回転ヘッドの構成及び記録
タイミングは図1及び図4に示したものと同様でよいも
のとされ、デジタルVTRとしての回路構成も、少なく
とも記録ヘッドから記録アンプまでの経路及び再生ヘッ
ドから再生アンプまでの経路が次の説明のように変更さ
れる以外は図3と同様でよい。先ず本実施例の場合に
は、回転ドラム1に対して例えば図1の破線内に示すよ
うに消去用ヘッドCが設けられて、フライングイレーズ
ヘッドを備えた回転ヘッド構成とされる。そして本実施
例の場合、図6に示すようにロータリートランスはRT
1 〜RT5 までの1〜5チャンネルが設けられる。そし
てローター側においては、記録ヘッドAREC 、BREC は
それぞれ1チャンネルと2チャンネルのロータリートラ
ンスRT1 、RT2 に対して接続され、再生ヘッド
APB、BPBはそれぞれ2チャンネルと4チャンネルのロ
ータリートランスRT3 、RT4 に対して接続される。
また、消去用ヘッドCは5チャンネルのロータリートラ
ンスRT5 に対して接続され、このロータリートランス
RT5 のステータ側にはオシレータOSCが接続され
る。この際、消去用ヘッドCに対応する5チャンネルと
他のチャンネルとの間には図のように1つのショートリ
ングSRが設けられる。
再生ヘッドから記録及び再生アンプまでの接続形態を示
す図である。この場合にも、回転ヘッドの構成及び記録
タイミングは図1及び図4に示したものと同様でよいも
のとされ、デジタルVTRとしての回路構成も、少なく
とも記録ヘッドから記録アンプまでの経路及び再生ヘッ
ドから再生アンプまでの経路が次の説明のように変更さ
れる以外は図3と同様でよい。先ず本実施例の場合に
は、回転ドラム1に対して例えば図1の破線内に示すよ
うに消去用ヘッドCが設けられて、フライングイレーズ
ヘッドを備えた回転ヘッド構成とされる。そして本実施
例の場合、図6に示すようにロータリートランスはRT
1 〜RT5 までの1〜5チャンネルが設けられる。そし
てローター側においては、記録ヘッドAREC 、BREC は
それぞれ1チャンネルと2チャンネルのロータリートラ
ンスRT1 、RT2 に対して接続され、再生ヘッド
APB、BPBはそれぞれ2チャンネルと4チャンネルのロ
ータリートランスRT3 、RT4 に対して接続される。
また、消去用ヘッドCは5チャンネルのロータリートラ
ンスRT5 に対して接続され、このロータリートランス
RT5 のステータ側にはオシレータOSCが接続され
る。この際、消去用ヘッドCに対応する5チャンネルと
他のチャンネルとの間には図のように1つのショートリ
ングSRが設けられる。
【0026】ところで本実施例の場合には、前述のよう
に1対の記録ヘッドが磁気テープに同時に接触しないよ
うにしてクロストークが解消されていることから、特に
記録アンプ21a、21bのオン/オフを制御するよう
な必要もないため、例えば記録ヘッドAREC 、BREC に
常に同じ信号電流を供給することも可能である。また、
記録アンプから記録ヘッド側に出力される信号のS/N
は、例えば再生ヘッドから再生アンプ側に出力される信
号に比較しても充分に高いものとされている。
に1対の記録ヘッドが磁気テープに同時に接触しないよ
うにしてクロストークが解消されていることから、特に
記録アンプ21a、21bのオン/オフを制御するよう
な必要もないため、例えば記録ヘッドAREC 、BREC に
常に同じ信号電流を供給することも可能である。また、
記録アンプから記録ヘッド側に出力される信号のS/N
は、例えば再生ヘッドから再生アンプ側に出力される信
号に比較しても充分に高いものとされている。
【0027】そこで本実施例の場合では、記録ヘッドA
REC 、BREC に対応するロータリートランスRT1 、R
T2 のステータ側に対して記録アンプ21aを設け、こ
の記録アンプ21aの出力をロータリートランスRT
1 、RT2 に対して並列に接続するようにしている。こ
のように接続すると、1つの記録アンプ21aから記録
ヘッドAREC 、BREC に常に同じ信号電流が供給される
ことになり、記録ヘッドが2つあるにもかかわらず記録
アンプが1系統で済むこととなる。なお、この記録アン
プ21aに対しては、例えば図3に示したコーディング
回路20a,20bの出力が合成して入力されることに
なる。
REC 、BREC に対応するロータリートランスRT1 、R
T2 のステータ側に対して記録アンプ21aを設け、こ
の記録アンプ21aの出力をロータリートランスRT
1 、RT2 に対して並列に接続するようにしている。こ
のように接続すると、1つの記録アンプ21aから記録
ヘッドAREC 、BREC に常に同じ信号電流が供給される
ことになり、記録ヘッドが2つあるにもかかわらず記録
アンプが1系統で済むこととなる。なお、この記録アン
プ21aに対しては、例えば図3に示したコーディング
回路20a,20bの出力が合成して入力されることに
なる。
【0028】また、再生ヘッドAPB、BPBに対応するロ
ータリートランスRT3 、RT4 のステータ側において
は、図のようにロータリートランスRT3 、RT4 の各
々の出力を入力して択一的に切換えるスイッチSWを設
け、このスイッチの出力が再生アンプ31aに供給され
るように構成される。このスイッチSWの切り替えタイ
ミングは回転ヘッドの回転周期に基づいて行われるが、
この切り替え制御は例えば再生システム制御部38(図
3参照)により実行させることができる。この構成で
は、スイッチSWの切り替えタイミングにより再生ヘッ
ドAPB、BPBで再生されたデータ信号が交互に再生アン
プ31aに供給されるようにするものである。このよう
にすれば、再生系においても再生アンプを1系統とする
ことが可能になる。従ってこの場合の再生アンプ31a
の出力は、例えば図3に示すデコーディング回路32
a,32bに対して分岐して供給されることになる。な
お、再生系も記録系と同様に再生アンプに対して再生ヘ
ッドの出力を並列に接続することは可能であるが、再生
ヘッドから供給される出力のS/Nを考慮した場合、本
実施例のようにヘッドの出力を切換えるように構成した
ほうが好ましい。
ータリートランスRT3 、RT4 のステータ側において
は、図のようにロータリートランスRT3 、RT4 の各
々の出力を入力して択一的に切換えるスイッチSWを設
け、このスイッチの出力が再生アンプ31aに供給され
るように構成される。このスイッチSWの切り替えタイ
ミングは回転ヘッドの回転周期に基づいて行われるが、
この切り替え制御は例えば再生システム制御部38(図
3参照)により実行させることができる。この構成で
は、スイッチSWの切り替えタイミングにより再生ヘッ
ドAPB、BPBで再生されたデータ信号が交互に再生アン
プ31aに供給されるようにするものである。このよう
にすれば、再生系においても再生アンプを1系統とする
ことが可能になる。従ってこの場合の再生アンプ31a
の出力は、例えば図3に示すデコーディング回路32
a,32bに対して分岐して供給されることになる。な
お、再生系も記録系と同様に再生アンプに対して再生ヘ
ッドの出力を並列に接続することは可能であるが、再生
ヘッドから供給される出力のS/Nを考慮した場合、本
実施例のようにヘッドの出力を切換えるように構成した
ほうが好ましい。
【0029】図7は、更に他の実施例としての記録及び
再生ヘッドから記録及び再生アンプまでの接続形態を示
す図である。この場合にも、回転ヘッドの構成及び記録
タイミングは図1及び図4に示したものとほぼ同様でよ
く、デジタルVTRとしての回路構成も、少なくとも記
録ヘッドから記録アンプまでの経路及び再生ヘッドから
再生アンプまでの経路が変更される以外は図3と同様で
よい。この図においては、先ず記録ヘッドAREC 、B
REC の出力が1チャンネルのロータリートランスRT1
のロータ側に対して並列に接続され、ステータ側は記録
アンプ21aに対して接続される。このように構成する
ことで、1対の記録ヘッドに対してロータリートランス
と記録アンプを共に1系統とすることができる。このよ
うな構成が可能とされるのは、図6において説明したよ
うに、本発明では記録ヘッドAREC 、BREC に常に同じ
信号電流を供給してもクロストークが生じないようにさ
れることと、記録アンプから記録ヘッド側に出力される
信号のS/Nが充分に高いことによる。また、再生ヘッ
ド側は、先の実施例として示した図6の構成と同様であ
るためここでは説明を省略するが、この場合には記録系
のロータリートランスが1チャンネルだけとなるため再
生ヘッドAPB、BPBのそれぞれには2チャンネルのロー
タリートランスRT2 と3チャンネルのロータリートラ
ンスRT3 が対応することになる。即ち、本実施例では
ロータリートランスが1〜3チャンネルまでに削減され
て計3溝3チャンネルの構成とされ、記録アンプと再生
アンプもそれぞれ1系統とされる。なお、本実施例にお
いても図6に示したようにショートリングSRを介して
消去ヘッドCによるフライングイレーズヘッドを設ける
ことも可能であるが、この場合には5溝4チャンネル構
成となる。
再生ヘッドから記録及び再生アンプまでの接続形態を示
す図である。この場合にも、回転ヘッドの構成及び記録
タイミングは図1及び図4に示したものとほぼ同様でよ
く、デジタルVTRとしての回路構成も、少なくとも記
録ヘッドから記録アンプまでの経路及び再生ヘッドから
再生アンプまでの経路が変更される以外は図3と同様で
よい。この図においては、先ず記録ヘッドAREC 、B
REC の出力が1チャンネルのロータリートランスRT1
のロータ側に対して並列に接続され、ステータ側は記録
アンプ21aに対して接続される。このように構成する
ことで、1対の記録ヘッドに対してロータリートランス
と記録アンプを共に1系統とすることができる。このよ
うな構成が可能とされるのは、図6において説明したよ
うに、本発明では記録ヘッドAREC 、BREC に常に同じ
信号電流を供給してもクロストークが生じないようにさ
れることと、記録アンプから記録ヘッド側に出力される
信号のS/Nが充分に高いことによる。また、再生ヘッ
ド側は、先の実施例として示した図6の構成と同様であ
るためここでは説明を省略するが、この場合には記録系
のロータリートランスが1チャンネルだけとなるため再
生ヘッドAPB、BPBのそれぞれには2チャンネルのロー
タリートランスRT2 と3チャンネルのロータリートラ
ンスRT3 が対応することになる。即ち、本実施例では
ロータリートランスが1〜3チャンネルまでに削減され
て計3溝3チャンネルの構成とされ、記録アンプと再生
アンプもそれぞれ1系統とされる。なお、本実施例にお
いても図6に示したようにショートリングSRを介して
消去ヘッドCによるフライングイレーズヘッドを設ける
ことも可能であるが、この場合には5溝4チャンネル構
成となる。
【0030】図8は、更に他の実施例としての記録及び
再生ヘッドから記録及び再生アンプまでの接続形態を示
す図であり、図8と同一部分は同一符号を付して説明を
省略する。本実施例においては1チャンネルのロータリ
ートランスRT1 に対して、記録ヘッドAREC 、BREC
が直列に接続される。このように接続しても図7の場合
と同様に1対の記録ヘッドに対してロータリートランス
と記録アンプを共に1系統とすることができ、更に記録
系の構成と合わせると、ロータリートランスは1〜3チ
ャンネルまでに削減されて計3溝3チャンネルとされ、
記録アンプと再生アンプもそれぞれ1系統とされること
になる。また、本実施例においても図6に示したように
ショートリングSRを介してフライングイレーズヘッド
を設ける構成とすることも可能である。
再生ヘッドから記録及び再生アンプまでの接続形態を示
す図であり、図8と同一部分は同一符号を付して説明を
省略する。本実施例においては1チャンネルのロータリ
ートランスRT1 に対して、記録ヘッドAREC 、BREC
が直列に接続される。このように接続しても図7の場合
と同様に1対の記録ヘッドに対してロータリートランス
と記録アンプを共に1系統とすることができ、更に記録
系の構成と合わせると、ロータリートランスは1〜3チ
ャンネルまでに削減されて計3溝3チャンネルとされ、
記録アンプと再生アンプもそれぞれ1系統とされること
になる。また、本実施例においても図6に示したように
ショートリングSRを介してフライングイレーズヘッド
を設ける構成とすることも可能である。
【0031】なお、本発明は上記各実施例に示したもの
に限定されるものではなく、要旨の範囲内において変更
が可能であり、例えばデジタルVTRとしての回路構成
は図3に示したようなものに限定されず、実際の記録フ
ォーマットや付加される機能に伴って変更されるもので
ある。また、上記各実施例においては映像信号を扱うデ
ジタルVTRとして説明したが、例えば他のデータをデ
ジタル信号として磁気テープに対して記録再生すること
のできる装置としても適用可能である。
に限定されるものではなく、要旨の範囲内において変更
が可能であり、例えばデジタルVTRとしての回路構成
は図3に示したようなものに限定されず、実際の記録フ
ォーマットや付加される機能に伴って変更されるもので
ある。また、上記各実施例においては映像信号を扱うデ
ジタルVTRとして説明したが、例えば他のデータをデ
ジタル信号として磁気テープに対して記録再生すること
のできる装置としても適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録/再生
装置は、従来対向する記録/再生ヘッドのチャンネル間
に挿入されていたショートリングを設けずにクロストー
クを解消することが可能となるため、その分ロータリー
トランスの溝数を必要最小限に削減することで各チャン
ネルのロータリートランスの対向面積を拡大することが
可能となり、結合特性やインダクタンス等が改善されて
ロータリートランスを通過する信号の特性が向上すると
いう効果を有している。
装置は、従来対向する記録/再生ヘッドのチャンネル間
に挿入されていたショートリングを設けずにクロストー
クを解消することが可能となるため、その分ロータリー
トランスの溝数を必要最小限に削減することで各チャン
ネルのロータリートランスの対向面積を拡大することが
可能となり、結合特性やインダクタンス等が改善されて
ロータリートランスを通過する信号の特性が向上すると
いう効果を有している。
【0033】また本発明の場合、1対の記録あるいは再
生ヘッドが同時に磁気テープに対して接触しないことか
ら、例えば記録系においては、例えば1つの記録アンプ
の出力を1対の記録ヘッドにそれぞれ対応する2つのチ
ャンネルのロータリートランスに並列に供給する、ある
いは1つのロータリートランスに対して1対の記録ヘッ
ドを並列又は直列に接続することで、ロータリートラン
ス数及びこれに伴う溝数を更に削減すると共に、記録ア
ンプも1系統にすることができる。また、再生系では1
対の再生ヘッドに対応する2つのチャンネルの出力をス
イッチで切り替えて1つの再生アンプに供給するようす
ることで、ロータリートランスや記録及び再生アンプを
出来る限り削減してコストダウンを図ることができると
いう効果も有している。
生ヘッドが同時に磁気テープに対して接触しないことか
ら、例えば記録系においては、例えば1つの記録アンプ
の出力を1対の記録ヘッドにそれぞれ対応する2つのチ
ャンネルのロータリートランスに並列に供給する、ある
いは1つのロータリートランスに対して1対の記録ヘッ
ドを並列又は直列に接続することで、ロータリートラン
ス数及びこれに伴う溝数を更に削減すると共に、記録ア
ンプも1系統にすることができる。また、再生系では1
対の再生ヘッドに対応する2つのチャンネルの出力をス
イッチで切り替えて1つの再生アンプに供給するようす
ることで、ロータリートランスや記録及び再生アンプを
出来る限り削減してコストダウンを図ることができると
いう効果も有している。
【図1】本発明の実施例における記録再生装置の回転ヘ
ッドの構成および磁気テープの巻付け状態を示す説明図
である。
ッドの構成および磁気テープの巻付け状態を示す説明図
である。
【図2】本実施例の記録・再生ヘッドから記録・再生ア
ンプまでの接続形態を示す回路図である。
ンプまでの接続形態を示す回路図である。
【図3】本実施例の記録/再生装置の構成を示すブロッ
ク回路図である。
ク回路図である。
【図4】本実施例の記録ヘッドによる記録タイミングを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】他の実施例としての記録・再生ヘッドから記録
・再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
・再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
【図6】更に他の実施例としての記録・再生ヘッドから
記録・再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
記録・再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
【図7】更に他の実施例としての記録・再生ヘッドから
記録・再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
記録・再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
【図8】更に他の実施例としての記録・再生ヘッドから
記録・再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
記録・再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
【図9】従来例における記録再生装置の回転ヘッドの構
成および磁気テープの巻付け状態を示す説明図である。
成および磁気テープの巻付け状態を示す説明図である。
【図10】従来例における記録・再生ヘッドから記録・
再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
再生アンプまでの接続形態を示す回路図である。
【図11】従来例の記録ヘッドによる記録タイミングを
示す説明図である。
示す説明図である。
1 回転ドラム 21a,b 記録アンプ 31a,b 再生アンプ AREC ,BREC 記録ヘッド APB ,BPB 再生ヘッド C 消去ヘッド RT1 〜RT4 ロータリートランス SR ショートリング
Claims (10)
- 【請求項1】 回転ドラムに巻き付けられたテープ状記
録媒体に対して、ヘリカルスキャン方式で情報の記録又
は再生を行うことのできる記録/再生装置において、 前記回転ドラムに対して、1対の記録ヘッドと1対の再
生ヘッドがそれぞれ互いに180°で対向するようにし
て設けられると共に、 少なくとも前記1対の記録ヘッドよる各記録区間が重複
しないように構成されていることを特徴とする記録/再
生装置。 - 【請求項2】 前記回転ドラムに対する前記テープ状記
録媒体の巻付け角を180°より小さくし、少なくとも
前記1対の記録ヘッド又は前記1対の再生ヘッドが同時
に前記テープ状記録媒体に接触しないようにしたことを
特徴とする請求項1に記載の記録/再生装置。 - 【請求項3】 前記回転ドラムには、前記1対の記録ヘ
ッドにそれぞれ信号を供給する2個のロータリートラン
スと、前記1対の再生ヘッドがそれぞれ信号を供給する
2個のロータリートランスが設けられていることを特徴
とする請求項1又は請求項2に記載の記録/再生装置。 - 【請求項4】 前記ロータリートランスは、前記1対の
記録ヘッドと前記1対の再生ヘッドが交互に対応するよ
うに接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求
項3に記載の記録/再生装置。 - 【請求項5】 前記ロータリートランスは、前記1対の
記録ヘッド及び1対の再生ヘッドが、それぞれ隣り合う
チャンネルに対応するようにして接続されていることを
特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の記録/再生装
置。 - 【請求項6】 1つの記録用増幅器の出力を、前記1対
の記録ヘッドに信号を供給している2つのロータリート
ランスに対して並列に供給するようにしていることを特
徴とする請求項1乃至請求項5記載の記録/再生装置。 - 【請求項7】 前記1対の記録ヘッドが、記録信号を供
給する1つのロータリートランスに対して並列に接続さ
れていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
の記録/再生装置。 - 【請求項8】 前記1対の記録ヘッドが、記録信号を供
給する1つのロータリートランスに対して直列に接続し
たことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録
/再生装置。 - 【請求項9】 前記1対の再生ヘッドからのそれぞれの
信号が供給される2つのロータリートランスの出力を所
定タイミングで択一的に切換える切換スイッチを設ける
と共に、 該切換スイッチの出力が1つの再生用増幅器に対して入
力されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8に
記載の記録/再生装置。 - 【請求項10】 前記回転ドラムに対して消去用ヘッド
を設け、該消去用ヘッドに対応するロータリートランス
のチャンネルと、前記1対の記録ヘッド及び前記1対の
再生ヘッドに対応するロータリートランスのチャンネル
との間にショートリングを挿入したことを特徴とする請
求項1乃至請求項9に記載の記録/再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16494494A JPH087240A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 記録/再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16494494A JPH087240A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 記録/再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087240A true JPH087240A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15802823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16494494A Pending JPH087240A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 記録/再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087240A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100848876B1 (ko) * | 2008-02-20 | 2008-07-29 | (주) 소암컨설턴트 | 토양시료 채취기 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP16494494A patent/JPH087240A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100848876B1 (ko) * | 2008-02-20 | 2008-07-29 | (주) 소암컨설턴트 | 토양시료 채취기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031029 |