JPH087255Y2 - ヒートパイプ式放熱器 - Google Patents

ヒートパイプ式放熱器

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JPH087255Y2
JPH087255Y2 JP1989123481U JP12348189U JPH087255Y2 JP H087255 Y2 JPH087255 Y2 JP H087255Y2 JP 1989123481 U JP1989123481 U JP 1989123481U JP 12348189 U JP12348189 U JP 12348189U JP H087255 Y2 JPH087255 Y2 JP H087255Y2
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JP
Japan
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heat pipe
heating element
wall
height
extension
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Application number
JP1989123481U
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JPH0364368U (ja
Inventor
忠一 高橋
薫 長谷川
正昭 宗川
Original Assignee
昭和アルミニウム株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、オーディオ機器、複写機、コンピュータ
等における発熱体から熱を放熱するのに用いられるヒー
トパイプ式放熱器に関する。
従来の技術 この種の放熱器としては、例えば、実開昭62-47143号
公報に開示されているように、ヒートパイプ本体の左右
両側壁の少なくともいずれか一方に連なって延長壁が設
けられ、延長壁が、ヒートパイプ本体から上方に向かっ
てのびており、延長壁からこれに連なる側壁外面にかけ
て発熱体が当接させられ、発熱体が、その下端を側壁の
ほぼ下端レベルに位置させており、ビスが発熱体を貫通
して延長壁にねじ込まれているものが知られている。
考案が解決しようとする課題 上記放熱器では、発熱体が側壁の高さのほぼ全体に当
接させられている。そのため、発熱体の熱が側壁の高さ
のほぼ全体に伝達され、伝達された熱によってヒートパ
イプ本体内に封入されている作動液が蒸発気化される。
一般的に、作動液はヒートパイプ本体の下部に滞留さ
せられている。したがって、作動液を効率よく蒸発気化
させるためには、側壁の高さの中程より下方部分を加熱
すればよいが、上記放熱器では側壁の高さの中程より上
方部分をも加熱し、不必要な部分を加熱するために、発
熱体の熱によって作動液を効率よく蒸発気化させること
ができず、放熱性能がよくないという問題点があった。
この考案の目的は、上記問題点を解決したヒートパイ
プ式放熱器を提供することにある。
課題を解決するための手段 この考案によるヒートパイプ式放熱器は、ヒートパイ
プ本体の左右両側壁の少なくともいずれか一方に連なっ
て延長壁が設けられ、延長壁からこれに連なる側壁外面
にかけて発熱体が当接させられ、ビスが発熱体を貫通し
て延長壁にねじ込まれているヒートパイプ式放熱器にお
いて、延長壁が、ヒートパイプ本体から下方に向かって
のびており、発熱体が、その上端を側壁高さの中程より
低レベルに位置させており、ヒートパイプ本体内の高さ
の中程に、両端に連通部を有する水平仕切壁によって上
方通路および下方通路を含むループ状通路が形成されて
いることを特徴とするものである。
作用 この考案によるヒートパイプ式放熱器では、延長壁
が、ヒートパイプ本体から下方に向かってのびており、
発熱体が、その上端を側壁高さの中程より低レベルに位
置させているから、発熱体の熱が側壁の高さの中程より
下方の部分に伝達される。
さらに、ヒートパイプ本体内の高さの中程に、両端に
連通部を有する水平仕切壁によって上方通路および下方
通路を含むループ状通路が形成されているから、蒸発部
で蒸発気化された作動液が上方通路をつたって凝縮部に
流れ、凝縮部で凝縮させられた作動液が下方通路をつた
って蒸発部に戻される。
実施例 この考案の実施例を図面を参照してつぎに説明する。
ヒートパイプ式放熱器は、第1図および第2図に示す
ように、ヒートパイプ本体11と、これの凝縮部に設けら
れている並列垂直板状放熱フィン12とよりなる。ヒート
パイプ本体11は、アルミニウム押出形材製角筒状周壁13
と、周壁13の蒸発部側端部に設けられている作動流体注
入管14付蓋15と、周壁13の凝縮部側端部に設けられてい
る蓋16とよりなる。周壁13内の高さの中程部には、両端
部をそれぞれ切欠いて連通部17、18とした水平仕切壁19
が設けられ、これにより、上方通路21および下方通路22
を含むループ状通路が形成されている。
周壁13の左右両側壁23,24には、下方に向かってのび
た左右両延長壁25,26が設けられ、右延長壁26の外面が
発熱体取付面27となされている。第3図に詳しく示すよ
うに、右延長壁26にビス孔28があけられ、発熱体Sの下
部を貫通したビス29がビス孔28にねじ込まれることによ
り、発熱体Sの取付が果たされている。
ヒートパイプ本体11には、注入管14より作動流体Wが
注入され、その後、注入管14はかしめられて閉じられて
いる。また、ヒートパイプ本体11内には、必要に応じて
ウィックまたはグループが設けられる。
発熱体Sの熱は、右側壁24の高さの中程より下方部分
に直接伝わり、また右延長壁26を通じて右側壁24に伝わ
る。こうして伝わった熱により、下方通路22に滞留して
いる作動液Wは加熱気化され、ガス状作動液は、第2図
に矢印Aで示すように、蒸発部側連通部17から上方通路
21に流入し、上方通路21を伝って凝縮部に至る。この間
に、ガス状作動液は放熱液化し、矢印Bで示すように、
凝縮部側連通部18から下方通路22に流下する。
第4図に、他の実施例が示されている。この実施例で
は、パイプ本体31の左右両側壁32,33から下向きにのび
た下側左右両延長壁34,35に加えて、上向きにのびた上
側左右両延長壁36,37が設けられている。発熱体取付面3
8は、上記実施例同様、下向きにのびた右延長壁35外面
である。
第5図に、さらに他の実施例が示されている。この実
施例では、パイプ本体41内部の仕切壁42が厚肉に形成さ
れ、上記各実施例同様に、右延長壁43外面の発熱体取付
面44に加えて、仕切壁42に対応する右側壁43の高さの中
程の外面が発熱体取付面45となされ、両発熱体取付面4
4,45にまたがって発熱体Sがビス46で取付けられてい
る。
考案の効果 この考案によれば、発熱体の熱が側壁の高さ中程より
下方の部分に伝達されるから、伝達された熱によってヒ
ートパイプ本体内の下部に滞留している作動液を効率よ
く蒸発気化させることができ、放熱性能を向上させるこ
とができる。
さらに、蒸発部で蒸発気化された作動液が上方通路を
つたって凝縮部に流れ、凝縮部で凝縮させられた作動液
が下方通路をつたって蒸発部に戻されるから、作動液を
蒸発部および凝縮部間で効率よく輸送することができ、
作動液を効率よく蒸発気化させられることとあいまっ
て、一層、性能のよい放熱器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの考案の実施例を示し、第1図は破
砕断面を含む斜視図、第2図は第1図のII-II線にそう
垂直縦断面図、第3図は第1図のIII-III線にそう拡大
横断面図、第4図および第5図はそれぞれ他の実施例を
示す第3図相当の断面図である。 11,31,41……ヒートパイプ本体、17,18……連通部、19,
42……仕切壁、21……上方通路、22……下方通路、24,3
3……側壁、26,35,43……延長壁、29……ビス、S……
発熱体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒートパイプ本体11,31,41の左右両側壁2
    4,33の少なくともいずれか一方に連なって延長壁26,35,
    43が設けられ、延長壁26,35,43からこれに連なる側壁2
    4,33外面にかけて発熱体Sが当接させられ、ビス29が発
    熱体Sを貫通して延長壁26,35,43にねじ込まれているヒ
    ートパイプ式放熱器において、 延長壁26,35,43が、ヒートパイプ本体11,31,41から下方
    に向かってのびており、発熱体Sが、その上端を側壁2
    4,33高さの中程より低レベルに位置させており、ヒート
    パイプ本体11,31,41内の高さの中程に、両端に連通部1
    7,18を有する水平仕切壁19,42によって上方通路21およ
    び下方通路22を含むループ状通路が形成されていること
    を特徴とするヒートパイプ式放熱器。
JP1989123481U 1989-10-20 1989-10-20 ヒートパイプ式放熱器 Expired - Lifetime JPH087255Y2 (ja)

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JPH0364368U JPH0364368U (ja) 1991-06-24
JPH087255Y2 true JPH087255Y2 (ja) 1996-03-04

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