JPH087259Y2 - オフセット輪転印刷機の冷却ローラ用冷水製造装置 - Google Patents

オフセット輪転印刷機の冷却ローラ用冷水製造装置

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JPH087259Y2
JPH087259Y2 JP1992009779U JP977992U JPH087259Y2 JP H087259 Y2 JPH087259 Y2 JP H087259Y2 JP 1992009779 U JP1992009779 U JP 1992009779U JP 977992 U JP977992 U JP 977992U JP H087259 Y2 JPH087259 Y2 JP H087259Y2
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JP
Japan
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cooling
refrigerator
cold water
water
heat exchanger
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JP1992009779U
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生太 栢原
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オフセットプリンティングシステム株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、オフセット輪転印刷機
の冷却ローラ用冷水製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、オフセット輪転印刷機の概略図
である。印刷前の紙1は通常、紙ロールから供給され複
数の印刷胴2からインキを転写され印刷される。印刷が
完了した紙3は乾燥機4内に入り、印刷インキ中に含ま
れる溶剤を乾燥除去するために熱風が吹き付けられる。
【0003】乾燥機4を出た紙5の温度は100〜13
0℃であるため複数の冷却ローラ6により常温紙7に冷
却される。
【0004】冷却ローラ6には冷水製造装置より12〜
18℃の冷水が入路管8を通じて供給される。冷却ロー
ラ6に入った冷水は紙から奪った熱により昇温し、出路
管9を通じて元の冷水製造装置に還る。
【0005】図2は従来の冷水製造装置のフローを示し
たものである。冷却ローラ6から出路管9を通って還っ
た昇温水は、ポンプ10により冷凍機11の冷却器12
に送られて冷却され、冷水タンク16に入り、再び入路
管8を通じて冷却ローラ6に供給される。
【0006】冷凍機11を構成する主要部分は、冷媒の
蒸発熱により水を冷却する冷却器12及びこの蒸気を圧
縮する圧縮機と圧縮冷媒蒸気を冷却水で冷却凝縮させる
ための凝縮器13から成る。圧縮機を駆動するための動
力は通常電気が使用される。
【0007】圧縮冷媒蒸気を冷却凝縮するために凝縮器
13に供給される冷却水は冷却塔14からポンプ15に
より行なわれる。凝縮器13で冷媒の凝縮熱を吸収し、
昇温した冷却水は冷却塔14の上部に還され、内部に設
置された分散板の表面を伝って流下する。
【0008】その際ファン17により吸引され上昇する
空気と接触し、水の一部が蒸発し水温が下がる。流下し
た水は冷却塔14の下部の水槽に溜まり、ポンプ15に
より再び凝縮器13に送られる。
【0009】尚、冷凍機11には凝縮器13の冷却を直
接空気によって行なう、所謂空冷式の種類もある。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】然しながら、斯かる従
来の冷水製造装置には、第1の問題として、冷凍機凝縮
器13の冷却水管内にスライムやスケール等が付着し、
熱伝導が妨げられることによって起こる所謂高圧カット
の頻度が経年的に多くなり、冷却能力が段々低下してく
ると云う欠点があった。
【0011】因に、冷凍機11の能力を回復するために
はこれら付着物を除去する必要があるところ、この付着
物除去は通常薬品洗浄により行なうが、多くの知識・技
術と経験が必要であるばかりでなく、汚い・きつい・時
間のかかる大変な作業である。
【0012】また、この作業中は印刷機の運転ができな
いので生産性が低下する。加えてこの作業を頻繁に行な
うと機械の寿命を縮めることにもなる。
【0013】第2の問題として、冷却ローラ6の内面に
錆が発生し易いため、経年的にこれが成長して冷却性能
が段々悪化することにより、印刷の品質が低下すると云
う欠点があった。
【0014】第3の問題として、外気温が冷水温度より
低い寒冷な冬季においても実際には不必要な冷凍機11
を作動せざるを得ないため、自ずとその運転のための電
力が必要となり省エネルギー性に欠ける点があった。し
かも、冬期に冷凍機11を運転するためには外気温が低
い時でも運転可能な高価な寒冷特殊仕様の冷凍機が必要
となる難点があった。
【0015】第4の問題として、装置の能力が経年的に
低下するため、長期間十分な能力を確保するためには前
もって過大な設備投資が必要なことであった。
【0016】而して、本考案の課題は斯かる従来の問題
点の解決にあり、本考案者は種々研究を重ねた結果、付
着物の清掃除去が容易で経年的能力低下の小さい、しか
も錆が発生しにくく、また寒冷期には冷凍機を作動せし
めることなく運転することのできる本考案オフセット輪
転印刷機の冷却ローラ用冷水製造装置を完成したもので
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】すなわち、本考案は冷却
ローラ用冷水を冷却ローラと冷凍機の冷却器との間に循
環せしめつつ冷却する冷凍機と、該冷凍機用冷水を冷凍
機の冷媒凝縮器とプレート式熱交換器の高温側(以下
「B側」と称す)との間に循環せしめつつ冷却するプレ
ート式熱交換器と、該プレート式熱交換器用冷水をプレ
ート式熱交換器の低温側(以下「A側」と称す)と冷却
塔との間に循環せしめつつ冷却する冷却塔とから成るオ
フセット輪転印刷機の冷却ローラ用冷水製造装置であ
る。
【0018】また、上記装置に於て、冷凍機と冷却ロー
ラ間の水循環系を満水循環系とするのが錆の発生を防止
し得る上で、特に有利である。
【0019】更に、上記装置に於て、冷却ローラと冷凍
機間の水循環系と、冷凍機とプレート式熱交換器間の水
循環系との間に、切替バルブにより冷却ローラ用冷水を
冷凍機を経ずに冷却ローラとプレート式熱交換器のB側
間に於て直接循環せしめるバイパス循環路を形設するの
が、寒冷期に於ける省エネルギー運転を可能ならしめる
上で特に良い結果を与える。
【0020】
【実施例】以下本考案の実施例を示す図3と共に本発明
を更に説明する。
【0021】19は冷凍機で、冷却器26及び冷媒凝縮
器27により構成せられ、冷却ローラ6による昇温水を
冷却器26により冷却して当該冷却ローラ6に冷却ロー
ラ入路管8、冷却ローラ出路管9及びポンプ21を介し
て循環供給するものである。
【0022】20は冷水タンクで、冷却ローラ6と冷凍
機19間の水循環系内に介在設置せられ、当該系内配管
が短く滞水量の少ない場合の冷水供給を有利に行なうも
のである。従って、系内配管が長く滞水量の多い場合に
はこの冷水タンク20を省くこともできる。
【0023】33は膨脹タンクで、冷水タンク20に細
管34を介して配設され、冷凍機19と冷却ローラ6間
の水循環系全体を満水系とした場合、水の膨脹収縮によ
る若干の体積変動を吸収すると共に、当該系に水を補給
するものである。尚、この膨脹タンク33の設置場所
は、冷凍機19と冷却ローラ6間の水循環系の最も高い
位置であれば、必ずしも冷水タンク20の上部に配設す
る必要はない。
【0024】18はプレート式熱交換器で、冷凍機19
と後述の冷却塔23との間に介在設置され、冷凍機19
の冷媒凝縮器27とプレート式熱交換器18のB側32
間の流水路管35、36及びポンプ22を介して冷凍機
19に冷却水を循環供給するものである。
【0025】23は冷却塔で、プレート式熱交換器18
のA側31に流水路管37、38及びポンプ25を介し
て連結され、当該プレート式熱交換器18に冷却水を循
環供給するものである。尚、24は冷却塔ファンであ
る。
【0026】28及び29はバイパス循環路で、冷凍機
19を経ないように、流水路管35と冷却ローラ入路管
8間及び流水路管36と冷却ローラ出路管9間を直接連
結して構成され、冷却ローラ6への水循環供給を、冷凍
機19を介することなくプレート式熱交換器18により
可能ならしめるものである。尚、30は冷凍機19ルー
トとバイパス28、29ルートの切替バルブである。
【0027】
【作用】本考案の装置は夏期と冬期では運転の方式が異
なるので、それぞれの運転について説明する。
【0028】夏期においては、冷却ローラ6から冷却ロ
ーラ出路管9経て還った水は、ポンプ21により冷凍機
19へ送られ、冷却器26を通り冷却され冷水タンク2
0に入り、再び冷却ローラ入路管8を経て冷却ローラ6
へ送られる。
【0029】冷却器26で冷却ローラ6による昇温水を
冷却するために蒸発した冷媒は、冷凍機19内の電気駆
動の圧縮機で圧縮され凝縮器27に送られ凝縮する。凝
縮した冷媒は再び冷却器26に戻される。
【0030】凝縮器27の冷媒凝縮熱はプレート式熱交
換器18のB側32との間をポンプ22により循環して
いる循環冷却水により冷却除去される。熱を吸収し昇温
した循環冷却水はプレート式熱交換器18のB側32に
おいて、A側31を流れる冷却水により冷却される。
【0031】A側31で熱を奪い昇温した冷却水は冷却
塔23に還されファン24により引かれ、冷却塔23内
を上昇する空気と向流的に接触し水の一部が蒸発し、そ
の蒸発熱で冷却され下部の水槽に流下し、再びポンプ2
5によりプレート式熱交換器18のA側に再循環され
る。
【0032】次に冬期には、外気温が低下し冷却塔23
の塔冷却水温度を十分低くする事が可能となるため、冷
凍機19を運転休止し、冷却ローラ6の冷却に使用する
冷水をプレート式熱交換器18で直接製造する。
【0033】冷却ローラ6から冷却ローラ出路管9を通
って還った水は、切替バルブ30によりバイパス29ル
ート側へ切り替えられ、ポンプ22により引かれプレー
ト式熱交換器18のB側32へ送られ、冷却塔23から
ポンプ25によりA側31へ送られてきた低温の塔冷却
水と熱交換冷却されバイパス28ルートを通り冷水タン
ク20に還り、冷却ローラ入路管8を経て再び冷却ロー
ラ6に送られる。
【0034】
【考案の効果】本考案オフセット輪転印刷機の冷却ロー
ラ用冷水製造装置によれば、冷却塔23と冷凍機19間
にプレート式熱交換器18が介在し、酸素や濃縮塩類を
多量に含んだ冷却塔23からの冷却水が冷媒凝縮器27
に直接供給されない構造となっているため、スライム等
がその清掃除去の困難な冷媒凝縮器27に付着すること
がないので、従来の如き高圧カット現象の発生に伴なう
冷却能力の低下が防止される。このことは、薬品洗浄な
どによる装置寿命の短縮の恐れがなくなり、且つ無駄な
過剰設備投資が不要なことを意味する。
【0035】因に、本考案装置に於て、冷却塔23から
冷却水が循環供給されるプレート式熱交換器18のA側
31は、従来と同様にスケールが付着し易い状態にある
が、従来の凝縮器13のように清掃が困難ではなく、プ
レート式熱交換器18は簡単に分解が可能なため、短時
間で容易かつ完全な清掃が可能であるので、運休による
ロスが少なく頗る生産性が向上する。
【0036】また、本考案装置に於て、水循環系全体を
満水系とすれば、膨脹タンク33内の水は空気に接して
いるため酸素が溶存しているものの、膨脹タンク33と
冷水タンク20は細い配管34で連結しているので、循
環系内水の膨脹収縮による両者間の水の往復は微少量で
あり、冷水系内への酸素の供給は実質的に無視できる程
度なため、酸素濃度が極めて低い循環水とすることがで
きる結果、従来の如き冷却ローラ6内面への錆の発生が
防止され、自ずと冷却能力の低下が防止される。
【0037】更に、本考案装置は外気が寒冷で冷却塔2
3の水温を冷却ローラ6に必要な冷水温度より十分低い
温度にできる場合には、冷凍機19自体の作動はこれを
休止して運転することができるので、省エネルギー性に
優れると共に、高価な寒冷特殊仕様の冷凍機を必要とし
ないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフセット輪転印刷機の概略説明図。
【図2】従来の冷水製造装置の概略説明図。
【図3】本考案冷水製造装置の概略説明図。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却ローラ用冷水を冷却ローラと冷凍機
    の冷却器との間に循環せしめつつ冷却する冷凍機と、該
    冷凍機用冷水を冷凍機の冷媒凝縮器とプレート式熱交換
    器の高温側との間に循環せしめつつ冷却するプレート式
    熱交換器と、該プレート式熱交換器用冷水をプレート式
    熱交換器の低温側と冷却塔との間に循環せしめつつ冷却
    する冷却塔とから成るオフセット輪転印刷機の冷却ロー
    ラ用冷水製造装置。
  2. 【請求項2】 冷凍機と冷却ローラ間の水循環系が満水
    循環系であることを特徴とする請求項1記載のオフセッ
    ト輪転印刷機の冷却ローラ用冷水製造装置。
  3. 【請求項3】 冷却ローラと冷凍機間の水循環系と、冷
    凍機とプレート式熱交換器間の水循環系との間に、切替
    バルブにより冷却ローラ用冷水を冷凍機を経ずに冷却ロ
    ーラとプレート式熱交換器の高温側間に於て直接循環せ
    しめるバイパス循環路を有することを特徴とする請求項
    1又は2記載のオフセット輪転印刷機の冷却ローラ用冷
    水製造装置。
JP1992009779U 1992-02-28 1992-02-28 オフセット輪転印刷機の冷却ローラ用冷水製造装置 Expired - Lifetime JPH087259Y2 (ja)

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JPH0570942U JPH0570942U (ja) 1993-09-24
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