JPH087264B2 - 探知システム用標識体 - Google Patents
探知システム用標識体Info
- Publication number
- JPH087264B2 JPH087264B2 JP62193294A JP19329487A JPH087264B2 JP H087264 B2 JPH087264 B2 JP H087264B2 JP 62193294 A JP62193294 A JP 62193294A JP 19329487 A JP19329487 A JP 19329487A JP H087264 B2 JPH087264 B2 JP H087264B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- marker
- coil
- loop
- loop coil
- loop coils
- Prior art date
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、探知しようとする物(被探知物)の設置時
にその設置個所近傍に予め標識体を敷設しておき、後
日、外部からこの標識体を検知することにより被探知物
の存在位置を探知するようにしたシステムにおいて使用
される上記標識体の構造に関するものである。
にその設置個所近傍に予め標識体を敷設しておき、後
日、外部からこの標識体を検知することにより被探知物
の存在位置を探知するようにしたシステムにおいて使用
される上記標識体の構造に関するものである。
上記探知システムは、例えば既設のガス管、水道管、
ケーブル管等の管路のように地中埋設物等の存在位置の
探知に使用され、標識体はこれら地中埋設物等の敷設時
にその近傍に予め埋設される。
ケーブル管等の管路のように地中埋設物等の存在位置の
探知に使用され、標識体はこれら地中埋設物等の敷設時
にその近傍に予め埋設される。
(従来の技術) 例えば、地中埋設物のような被探知物の近傍にLC共振
回路で構成された標識体(以下、マーカーという。)を
予め設置しておき、後日、外部から上記LC共振回路の共
振周波数成分を有する探知用信号を送出してこのLC共振
回路の応動(探知用信号の吸収又は共振信号の放出等)
を検知し、上記被探知物の存在位置を既知するシステム
が公知である。
回路で構成された標識体(以下、マーカーという。)を
予め設置しておき、後日、外部から上記LC共振回路の共
振周波数成分を有する探知用信号を送出してこのLC共振
回路の応動(探知用信号の吸収又は共振信号の放出等)
を検知し、上記被探知物の存在位置を既知するシステム
が公知である。
かかるシステムに使用されるマーカーの共振回路のイ
ンダクタンスを構成する素子としては、通常はループコ
イルが使用される。このループコイルは、例えば米国特
許第4334227号公報に開示されているように、1方向の
みに巻回されて構成され、敷設される方向はそのループ
コイルが作る平面(ループ面)をサーチコイル(検知器
本体に付属するループコイルで、探知用信号を放出し、
埋設物等の探知の際に地面に平行に移動(走査)させる
コイル)が作る平面と平行になるように設定される。
ンダクタンスを構成する素子としては、通常はループコ
イルが使用される。このループコイルは、例えば米国特
許第4334227号公報に開示されているように、1方向の
みに巻回されて構成され、敷設される方向はそのループ
コイルが作る平面(ループ面)をサーチコイル(検知器
本体に付属するループコイルで、探知用信号を放出し、
埋設物等の探知の際に地面に平行に移動(走査)させる
コイル)が作る平面と平行になるように設定される。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のマーカーによると、マーカーの埋設姿勢が
傾斜すると、マーカーのループコイルと探知器のサーチ
コイルとの間の交差磁束量が少なくなって探知レベルが
低下し、極端な場合には、つまりマーカーのループコイ
ルがサーチコイルと直交する姿勢となったときには、マ
ーカーからの信号が探知できず探知不能となる。
傾斜すると、マーカーのループコイルと探知器のサーチ
コイルとの間の交差磁束量が少なくなって探知レベルが
低下し、極端な場合には、つまりマーカーのループコイ
ルがサーチコイルと直交する姿勢となったときには、マ
ーカーからの信号が探知できず探知不能となる。
従って、マーカーの敷設時に、そのループコイルが設
定方向(例えば水平方向)に保たれるように細心の注意
が必要であり、また設置後長期間にわたってマーカーの
姿勢が変化しないような手段を講じなければならない。
定方向(例えば水平方向)に保たれるように細心の注意
が必要であり、また設置後長期間にわたってマーカーの
姿勢が変化しないような手段を講じなければならない。
本発明は以上の問題点を解決し、マーカーの姿勢がど
のように変化しても同一の探知レベルが得られるマーカ
ーを提供することを目的とする。
のように変化しても同一の探知レベルが得られるマーカ
ーを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の探知システム用標識体は、探知信号に応動す
る共振回路のループコイルが、同一径で且つ同一回数巻
回された3つのループコイルで構成され、該3つのルー
プコイルが、それぞれのループコイルが作る平面が互い
に直交するように配設されたものである。
る共振回路のループコイルが、同一径で且つ同一回数巻
回された3つのループコイルで構成され、該3つのルー
プコイルが、それぞれのループコイルが作る平面が互い
に直交するように配設されたものである。
(作用) マーカーの3つのループコイルを、それぞれのループ
面が互いに直交するように配設したことにより、マーカ
ーがどのような姿勢になっても、探知器のサーチコイル
から受ける交差総磁束に変化を生じることがなく、常に
一定の探知レベルを得ることができる。
面が互いに直交するように配設したことにより、マーカ
ーがどのような姿勢になっても、探知器のサーチコイル
から受ける交差総磁束に変化を生じることがなく、常に
一定の探知レベルを得ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例を説明する図、第2図は実施
例の回路図である。
例の回路図である。
第1図に示すように、本発明の実施例に係るマーカー
のコイル1は、同一の径で同一の巻数の3個のループコ
イル11,12,13が、各ループコイル11,12,13のループ面が
互いに直交するように配設されている。そして、これら
ループコイル11,12,13を、例えば第2図に示すように直
列に接続し、これに水晶振動子2とコンデンサ3を並列
に接続して並列共振回路とし、これがマーカーの探知信
号応動手段を構成する。なお、ループコイル11,12,13の
接続は並列であっても同じ結果が得られる。
のコイル1は、同一の径で同一の巻数の3個のループコ
イル11,12,13が、各ループコイル11,12,13のループ面が
互いに直交するように配設されている。そして、これら
ループコイル11,12,13を、例えば第2図に示すように直
列に接続し、これに水晶振動子2とコンデンサ3を並列
に接続して並列共振回路とし、これがマーカーの探知信
号応動手段を構成する。なお、ループコイル11,12,13の
接続は並列であっても同じ結果が得られる。
第1図に示すように、サーチコイル4がX軸、Z軸で
作られる平面に対して水平に設定されているものとし、
このサーチコイル4に対してループコイル1がX軸、Y
軸及びZ軸方向を軸としてそれぞれ角度α,β及びγだ
け偏角したものとする(ループコイル1の任意の方向へ
の傾斜は、3軸方向の偏角で表わすことができる)。
作られる平面に対して水平に設定されているものとし、
このサーチコイル4に対してループコイル1がX軸、Y
軸及びZ軸方向を軸としてそれぞれ角度α,β及びγだ
け偏角したものとする(ループコイル1の任意の方向へ
の傾斜は、3軸方向の偏角で表わすことができる)。
まず、X軸方向を軸とする角度αの偏角分について解
析する。
析する。
サーチコイル4とループコイル11,12及び13との間の
それぞれの交差角度は、 ループコイル11について…「π/2−α」 ループコイル12について…「α」 ループコイル13について…「π/2」 (ループコイル13については角度αの偏角によるサーチ
コイル4との交差角度の変化はない) となる。
それぞれの交差角度は、 ループコイル11について…「π/2−α」 ループコイル12について…「α」 ループコイル13について…「π/2」 (ループコイル13については角度αの偏角によるサーチ
コイル4との交差角度の変化はない) となる。
従って、それぞれのループコイル11,12及び13がサー
チコイル4と平行になった場合と比較して、それぞれの
交差磁束は、 ループコイル11について、 「cos2(π/2−α)=sin2α」倍 ループコイル12について、 「cos2α」倍 ループコイル13について、 「cos2π/2=0」倍となる。
チコイル4と平行になった場合と比較して、それぞれの
交差磁束は、 ループコイル11について、 「cos2(π/2−α)=sin2α」倍 ループコイル12について、 「cos2α」倍 ループコイル13について、 「cos2π/2=0」倍となる。
コイル1が受ける交差総磁束は、上記3個のループコ
イル11,12及び13の交差磁束の合計であり、従ってコイ
ル1が受ける交差磁束の変化はX軸方向の偏角分αにつ
いて、 「sin2α+cos2α」倍 となり、周知のように、sin2α+cos2α=1であるの
で、結局X軸方向を軸とする偏角分αによる交差磁束の
変化はない。
イル11,12及び13の交差磁束の合計であり、従ってコイ
ル1が受ける交差磁束の変化はX軸方向の偏角分αにつ
いて、 「sin2α+cos2α」倍 となり、周知のように、sin2α+cos2α=1であるの
で、結局X軸方向を軸とする偏角分αによる交差磁束の
変化はない。
Y軸方向を軸とする偏角分β及びZ軸方向を軸とする
偏角分γによるそれぞれの交差磁束も、上記と同じ解析
によて変化しないことが分かる。
偏角分γによるそれぞれの交差磁束も、上記と同じ解析
によて変化しないことが分かる。
以上のことから明らかなように、マーカーのコイル1
がサーチコイル4に対していずれの方向におかれてもサ
ーチコイル4から受ける交差総磁束の変化はなく、従っ
てマーカーの敷設姿勢にかかわらず、又は敷設後に敷設
姿勢の変化があっても常に同じ一定のレベルでマーカー
とサーチコイル4との間で信号の授受を行うことができ
る。
がサーチコイル4に対していずれの方向におかれてもサ
ーチコイル4から受ける交差総磁束の変化はなく、従っ
てマーカーの敷設姿勢にかかわらず、又は敷設後に敷設
姿勢の変化があっても常に同じ一定のレベルでマーカー
とサーチコイル4との間で信号の授受を行うことができ
る。
3つのループコイル11,12,13を各ループコイルのルー
プ面が互いに直交するように配設するには、球体の各ル
ープコイル捲付け用の溝を設け、この溝にコイル捲付け
ればよい。各ループコイルを水晶振動子2とコンデンサ
3に連結して、水晶振動子2とコンデンサ3とを球体の
一部に形成した凹部に埋め込むと球状のマーカーが得ら
れる。球体は中空状であってもよい。また、各ループコ
イルを捲付ける溝を枠体に形成してもよい。
プ面が互いに直交するように配設するには、球体の各ル
ープコイル捲付け用の溝を設け、この溝にコイル捲付け
ればよい。各ループコイルを水晶振動子2とコンデンサ
3に連結して、水晶振動子2とコンデンサ3とを球体の
一部に形成した凹部に埋め込むと球状のマーカーが得ら
れる。球体は中空状であってもよい。また、各ループコ
イルを捲付ける溝を枠体に形成してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明探知システム用標識体に
よれば、マーカーがどのような姿勢で置かれても常に略
同一レベルで信号の授受が可能となり、マーカーの敷設
が容易になり、かつマーカーの敷設姿勢が変化しても探
知不能に陥ることはない。
よれば、マーカーがどのような姿勢で置かれても常に略
同一レベルで信号の授受が可能となり、マーカーの敷設
が容易になり、かつマーカーの敷設姿勢が変化しても探
知不能に陥ることはない。
図面はいずれも本発明探知システム用標識体の一実施例
を示し、第1図は本発明の実施例を説明する図、第2図
は実施例を回路図である。 1……コイル、 11,12,13……ループコイル 2……水晶振動子、3……コンデンサ 4……サーチコイル
を示し、第1図は本発明の実施例を説明する図、第2図
は実施例を回路図である。 1……コイル、 11,12,13……ループコイル 2……水晶振動子、3……コンデンサ 4……サーチコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 13/88 G (72)発明者 三ツ石 敏 東京都文京区小石川2丁目5番7号 明星 電気株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】ループコイルを含む共振回路で構成されて
いて被探知物の近傍に設置され、外部からの探知信号に
上記共振回路が応動することにより上記被探知物の存在
を知らせるようにした標識体において、前記ループコイ
ルが同一径で且つ同一回数巻回された3つのループコイ
ルで構成され、該3つのループコイルが、それぞれのル
ープコイルが作る平面が互いに直交するように配設され
たことを特徴とする探知システム用標識体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62193294A JPH087264B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 探知システム用標識体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62193294A JPH087264B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 探知システム用標識体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6438684A JPS6438684A (en) | 1989-02-08 |
| JPH087264B2 true JPH087264B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=16305521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62193294A Expired - Fee Related JPH087264B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 探知システム用標識体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087264B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7307595B2 (en) * | 2004-12-21 | 2007-12-11 | Q-Track Corporation | Near field location system and method |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP62193294A patent/JPH087264B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6438684A (en) | 1989-02-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
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