JPH087274Y2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPH087274Y2 JPH087274Y2 JP328291U JP328291U JPH087274Y2 JP H087274 Y2 JPH087274 Y2 JP H087274Y2 JP 328291 U JP328291 U JP 328291U JP 328291 U JP328291 U JP 328291U JP H087274 Y2 JPH087274 Y2 JP H087274Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buffer
- heat exchanger
- peripheral surface
- fin
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は給湯用ボイラ等に有用な
熱交換器に関するものである。
熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の熱交換器として、両端を
開口し横向きに設置された円筒状の熱交換器本体内に、
一端を開口した有底筒状のバッファを収容し、該バッフ
ァの外周面を前記本体の内周面に突設した複数の吸熱フ
ィンの先端で支持するようにしたものが知られている。
また、各フィンは前記本体の軸心に沿って延び、本体の
一端側から吸入した燃焼ガスが各フィンの間を通って本
体の他端側へ流通し、該ガスと熱交換するようになって
いる。
開口し横向きに設置された円筒状の熱交換器本体内に、
一端を開口した有底筒状のバッファを収容し、該バッフ
ァの外周面を前記本体の内周面に突設した複数の吸熱フ
ィンの先端で支持するようにしたものが知られている。
また、各フィンは前記本体の軸心に沿って延び、本体の
一端側から吸入した燃焼ガスが各フィンの間を通って本
体の他端側へ流通し、該ガスと熱交換するようになって
いる。
【0003】ところで、燃焼ガス中には微量ではあるが
水分が含まれており、該水分は燃料の中に残留するもの
や、燃焼時の化学反応によっても発生する。また、各フ
ィン等に付着した水分は前記本体の一方の開口部へ案内
され、ドレンとして排出される。
水分が含まれており、該水分は燃料の中に残留するもの
や、燃焼時の化学反応によっても発生する。また、各フ
ィン等に付着した水分は前記本体の一方の開口部へ案内
され、ドレンとして排出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記バ
ッファの外周面とフィンの先端との接点部分にドレンが
溜ると、該ドレンは表面張力の作用によって前記接点部
分に滞り、該滞留ドレンは特にバッファの上端側に著し
く生じる。また、ドレンは硫酸等を含有した酸性水であ
るため、前記滞留ドレンが金属腐蝕の原因となり、熱交
換器の寿命を縮めるという問題点があった。
ッファの外周面とフィンの先端との接点部分にドレンが
溜ると、該ドレンは表面張力の作用によって前記接点部
分に滞り、該滞留ドレンは特にバッファの上端側に著し
く生じる。また、ドレンは硫酸等を含有した酸性水であ
るため、前記滞留ドレンが金属腐蝕の原因となり、熱交
換器の寿命を縮めるという問題点があった。
【0005】本考案は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、バッファの外周面と
フィンの先端との間にドレンを滞留させることがなく、
金属腐蝕を確実に防止することのできる熱交換器を提供
することにある。
であり、その目的とするところは、バッファの外周面と
フィンの先端との間にドレンを滞留させることがなく、
金属腐蝕を確実に防止することのできる熱交換器を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するために、両端を開口した筒状の熱交換器本体内に、
一端を開口した筒状のバッファを収容するとともに、熱
交換器本体の内周面には熱交換器本体の軸心に沿って延
びる伝熱用フィンを該軸心に向かって多数突設し、且つ
各フィンの先端でバッファの外周面を支持するようにし
た熱交換器において、前記バッファ外周面の少なくとも
上端側と前記フィンの先端との間に所定間隙を設けてい
る。
するために、両端を開口した筒状の熱交換器本体内に、
一端を開口した筒状のバッファを収容するとともに、熱
交換器本体の内周面には熱交換器本体の軸心に沿って延
びる伝熱用フィンを該軸心に向かって多数突設し、且つ
各フィンの先端でバッファの外周面を支持するようにし
た熱交換器において、前記バッファ外周面の少なくとも
上端側と前記フィンの先端との間に所定間隙を設けてい
る。
【0007】
【作用】本考案の熱交換器によれば、バッファの外周面
と該バッファを支持するフィンの先端との間に所定間隙
が設けられていることから、バッファとフィンとの間の
ドレンに表面張力が作用することがなく、バッファとフ
ィンとの間にドレンが滞留することがない。
と該バッファを支持するフィンの先端との間に所定間隙
が設けられていることから、バッファとフィンとの間の
ドレンに表面張力が作用することがなく、バッファとフ
ィンとの間にドレンが滞留することがない。
【0008】
【実施例】第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す
ものである。
ものである。
【0009】同図において、1は両端を開口した円筒状
の熱交換器本体(以下、本体1という)で、横向きに設
置されている。この本体1の外周面には、本体1の長さ
方向に延びる複数の給水管2が接しており、該外周面に
は各給水管2を夫々支持する接触部1aが形成されてい
る。また、本体1の内周面には本体1の軸心に沿って延
びる長短の吸熱用フィンが該軸心に向かって多数突設さ
れ、短いフィン1bの二つおきに長いフィン1cが一つ
配置されている。更に、本体1の一方の開口部には燃焼
室(図示省略)から給送される燃焼ガスを吸入し本体1
内に送り込む吸気チャンバ3が、他方の開口部には本体
1内から吐出した排ガスを外部に排出する排気チャンバ
4が夫々取付けられている。また、排気チャンバ4の下
面には本体1内で発生したドレンを排出するための排水
口4aが設けらている。
の熱交換器本体(以下、本体1という)で、横向きに設
置されている。この本体1の外周面には、本体1の長さ
方向に延びる複数の給水管2が接しており、該外周面に
は各給水管2を夫々支持する接触部1aが形成されてい
る。また、本体1の内周面には本体1の軸心に沿って延
びる長短の吸熱用フィンが該軸心に向かって多数突設さ
れ、短いフィン1bの二つおきに長いフィン1cが一つ
配置されている。更に、本体1の一方の開口部には燃焼
室(図示省略)から給送される燃焼ガスを吸入し本体1
内に送り込む吸気チャンバ3が、他方の開口部には本体
1内から吐出した排ガスを外部に排出する排気チャンバ
4が夫々取付けられている。また、排気チャンバ4の下
面には本体1内で発生したドレンを排出するための排水
口4aが設けらている。
【0010】5は本体1内に設置されたバッファで、本
体1内を通過する燃焼ガスの流速を弱め、該ガスとフィ
ン1b,1cとの熱交換率を高めるためのものである。
バッファ5は本体1のガス吸入側開口部に臨む面を開口
した有底筒からなり、その外径は本体1の長いフィン1
cの各頂点を結ぶ円よりも若干小さく形成されている。
また、バッファ5の外周面の上端には上方に突出した支
持金具6が取付けられており、該支持金具6の上端には
フィン1cの先端と嵌合可能な切欠部6aが形成されて
いる。本体1内に設置されたバッファ5は、その下端側
を下位の長いフィン1cの先端に、その上端側を支持金
具6を介して最上位の長いフィン1cに夫々支持されて
いる。これにより、バッファ5の外周面と各フィン1c
との間には、前記下位のフィン3bを除き、上方へ行く
に従って徐々に広くなる間隙Aが形成される。この間隙
Aは最上位のフィン1cで最大となり、ドレンの表面張
力が作用しないだけの大きさになっている。
体1内を通過する燃焼ガスの流速を弱め、該ガスとフィ
ン1b,1cとの熱交換率を高めるためのものである。
バッファ5は本体1のガス吸入側開口部に臨む面を開口
した有底筒からなり、その外径は本体1の長いフィン1
cの各頂点を結ぶ円よりも若干小さく形成されている。
また、バッファ5の外周面の上端には上方に突出した支
持金具6が取付けられており、該支持金具6の上端には
フィン1cの先端と嵌合可能な切欠部6aが形成されて
いる。本体1内に設置されたバッファ5は、その下端側
を下位の長いフィン1cの先端に、その上端側を支持金
具6を介して最上位の長いフィン1cに夫々支持されて
いる。これにより、バッファ5の外周面と各フィン1c
との間には、前記下位のフィン3bを除き、上方へ行く
に従って徐々に広くなる間隙Aが形成される。この間隙
Aは最上位のフィン1cで最大となり、ドレンの表面張
力が作用しないだけの大きさになっている。
【0011】吸気チャンバ3から流入した燃焼ガスは一
旦バッファ5内に受容され、バッファ5から溢れた該ガ
スはフィン1b,1cの間を通って排気チャンバ5に抜
ける。この時、燃焼ガスとフィン1b,1cとの間で熱
交換が行われ、給水管2内に温水が生成される。また、
本体1内に発生したドレンはフィン1b,1cを伝って
排気チャンバ4内に流入し、排気チャンバ4の排水口4
aを通じて排出される。一方、バッファ5の上端側外周
面とフィン1cとの間には前記間隙Aが設けられている
ため、該上端側のドレンはフィン1cの先端とバッファ
5の表面との間に滞ることなく排出される。
旦バッファ5内に受容され、バッファ5から溢れた該ガ
スはフィン1b,1cの間を通って排気チャンバ5に抜
ける。この時、燃焼ガスとフィン1b,1cとの間で熱
交換が行われ、給水管2内に温水が生成される。また、
本体1内に発生したドレンはフィン1b,1cを伝って
排気チャンバ4内に流入し、排気チャンバ4の排水口4
aを通じて排出される。一方、バッファ5の上端側外周
面とフィン1cとの間には前記間隙Aが設けられている
ため、該上端側のドレンはフィン1cの先端とバッファ
5の表面との間に滞ることなく排出される。
【0012】このように、本実施例の熱交換器によれ
ば、バッファ5の上端側とフィン1cとの間に、ドレン
の表面張力が作用しないだけの間隙Aを設け、フィン1
cの先端とバッファ5の外周面との間にドレンが滞らな
いようにしたので、滞留ドレンによる金属腐蝕を確実に
防止することができる。
ば、バッファ5の上端側とフィン1cとの間に、ドレン
の表面張力が作用しないだけの間隙Aを設け、フィン1
cの先端とバッファ5の外周面との間にドレンが滞らな
いようにしたので、滞留ドレンによる金属腐蝕を確実に
防止することができる。
【0013】尚、前記実施例ではバッファ5の上端に取
付けた支持金具6によって間隙Aを形成するようにした
が、第3図に示すようにバッファ5の外周面の両端に周
方向に延びる環状突部5aを設け、該環状突部5aの厚
さ分の間隙を各フィン1cとの間に均一に形成するよう
にしてもよい。
付けた支持金具6によって間隙Aを形成するようにした
が、第3図に示すようにバッファ5の外周面の両端に周
方向に延びる環状突部5aを設け、該環状突部5aの厚
さ分の間隙を各フィン1cとの間に均一に形成するよう
にしてもよい。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の熱交換器
によれば、フィンの先端とバッファの外周面との間にド
レンが滞ることがないので、滞留ドレンによる金属腐蝕
を確実に防止することができ、熱交換器本体の耐久性を
向上させることができる。
によれば、フィンの先端とバッファの外周面との間にド
レンが滞ることがないので、滞留ドレンによる金属腐蝕
を確実に防止することができ、熱交換器本体の耐久性を
向上させることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す熱交換器の側面断面図
【図2】図1のA−A線矢視断面図
【図3】本考案の他の実施例を示すバッファの斜視図
1…熱交換器本体、1b,1c…フィン、5…バッフ
ァ、5a…環状突部、6…支持金具、A…間隙
ァ、5a…環状突部、6…支持金具、A…間隙
Claims (1)
- 【請求項1】 両端を開口した筒状の熱交換器本体内
に、一端を開口した筒状のバッファを収容するととも
に、熱交換器本体の内周面には熱交換器本体の軸心に沿
って延びる伝熱用フィンを該軸心に向かって多数突設
し、且つ各フィンの先端でバッファの外周面を支持する
ようにした熱交換器において、前記バッファ外周面の少
なくとも上端側と前記フィンの先端との間に所定間隙を
設けたことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP328291U JPH087274Y2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP328291U JPH087274Y2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100689U JPH04100689U (ja) | 1992-08-31 |
| JPH087274Y2 true JPH087274Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31732071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP328291U Expired - Lifetime JPH087274Y2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087274Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP328291U patent/JPH087274Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04100689U (ja) | 1992-08-31 |
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