JPH087301Y2 - 空調吹き出し口のモータ取付構造 - Google Patents
空調吹き出し口のモータ取付構造Info
- Publication number
- JPH087301Y2 JPH087301Y2 JP69091U JP69091U JPH087301Y2 JP H087301 Y2 JPH087301 Y2 JP H087301Y2 JP 69091 U JP69091 U JP 69091U JP 69091 U JP69091 U JP 69091U JP H087301 Y2 JPH087301 Y2 JP H087301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- motor
- mounting structure
- noise
- motor mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は空調吹き出し口のモータ
取付構造の騒音対策についての改良に関するものであ
る。
取付構造の騒音対策についての改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】空調吹き出し口には、空調装置から吹き
出される空調風の送風モードを自動的にかつ周期的に変
更させるため、スイングルーバ式の吹き出し口が設けら
れる。このスイングルーバは吹き出し口に配設された風
向きを変更するフィンをその後方に配置した駆動装置に
より揺動させるため、駆動装置のモータおよび歯車機構
などの騒音がケース内にこもり、これがこもり音として
増幅されることになり、室内騒音を大きくするという問
題がある。
出される空調風の送風モードを自動的にかつ周期的に変
更させるため、スイングルーバ式の吹き出し口が設けら
れる。このスイングルーバは吹き出し口に配設された風
向きを変更するフィンをその後方に配置した駆動装置に
より揺動させるため、駆動装置のモータおよび歯車機構
などの騒音がケース内にこもり、これがこもり音として
増幅されることになり、室内騒音を大きくするという問
題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この騒音を防止するた
めには、騒音を発する駆動装置をケース内に密封し、音
が出ないようにすればよいが揺動リンクを取り付ける必
要上この構造は困難である。そこで、本考案は駆動装置
の音がこもらず、しかも乗員の居る側の車室巾へ音がな
るべく出ないようにすることができるモータ取付構造を
提供することを目的とする。
めには、騒音を発する駆動装置をケース内に密封し、音
が出ないようにすればよいが揺動リンクを取り付ける必
要上この構造は困難である。そこで、本考案は駆動装置
の音がこもらず、しかも乗員の居る側の車室巾へ音がな
るべく出ないようにすることができるモータ取付構造を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は空調吹き出し口
の奥部に設けられ、前面が開放された箱状のケース内
に、モータで作動する駆動機構が挿入され取り付けられ
る構造において、上記ケースの少なくとも後裏面内側に
通気性のある発泡体弾性材料層を設け、ケース裏面には
多数の穴を設けたことを要旨とする空調吹き出し口のモ
ータ取付構造にある。
の奥部に設けられ、前面が開放された箱状のケース内
に、モータで作動する駆動機構が挿入され取り付けられ
る構造において、上記ケースの少なくとも後裏面内側に
通気性のある発泡体弾性材料層を設け、ケース裏面には
多数の穴を設けたことを要旨とする空調吹き出し口のモ
ータ取付構造にある。
【0005】
【作用効果】本考案によれば、ケース裏面には多数の穴
を設けてモータの放熱を可能とするが、その裏面内面に
は通気性のある発泡体弾性材料層を設けるので、騒音は
吸収され、ケース外への放出が軽減される。また、ケー
ス内でのこもり音を無くすることにより、この音が増巾
されて乗員の居る側の車室巾に出るおそれが少なくな
り、乗員の感ずる騒音は低減される。さらに、ケース後
方からの送風が通気性発泡体層を通るので、モータ等の
放熱を促進する。なお、発泡体弾性材料層はモータの大
部分を覆うようにケース内面に配設することによって、
さらに騒音の室内移送を抑制する。
を設けてモータの放熱を可能とするが、その裏面内面に
は通気性のある発泡体弾性材料層を設けるので、騒音は
吸収され、ケース外への放出が軽減される。また、ケー
ス内でのこもり音を無くすることにより、この音が増巾
されて乗員の居る側の車室巾に出るおそれが少なくな
り、乗員の感ずる騒音は低減される。さらに、ケース後
方からの送風が通気性発泡体層を通るので、モータ等の
放熱を促進する。なお、発泡体弾性材料層はモータの大
部分を覆うようにケース内面に配設することによって、
さらに騒音の室内移送を抑制する。
【0006】
【実施例】以下、本考案を添付図面に示す具体例に基づ
き、詳細に説明する。図1は自動車用空調装置の空気吹
き出し口の正面図で、ルーバハウジング1のフロント面
には所定の間隔をおいてそれぞれ上下に延びる2本のコ
ラム5、6が設けられ、吹き出し口は3つの吹き出し部
分2、3および4に分割されている。これら吹き出し口
2、3および4にはほぼ水平に延びる上下2枚の横フィ
ン8、9がそれぞれ配置され、該横フィン8、9の後方
空間にはほぼ鉛直方向に延びる3本のフィン11、1
2、13が配置されている。なお、10は操作ノブであ
る。
き、詳細に説明する。図1は自動車用空調装置の空気吹
き出し口の正面図で、ルーバハウジング1のフロント面
には所定の間隔をおいてそれぞれ上下に延びる2本のコ
ラム5、6が設けられ、吹き出し口は3つの吹き出し部
分2、3および4に分割されている。これら吹き出し口
2、3および4にはほぼ水平に延びる上下2枚の横フィ
ン8、9がそれぞれ配置され、該横フィン8、9の後方
空間にはほぼ鉛直方向に延びる3本のフィン11、1
2、13が配置されている。なお、10は操作ノブであ
る。
【0007】上記縦フィン11、12、13はリンク部
材21によって揺動自在に支持され、このリンク部材2
1には後方に延びる駆動アーム22が設けられ、該アー
ム22の後端部は電動モータ26および動力伝達機構2
7を収納するモータケース30内に突入し、電動モータ
26に連結された円形クランク板25の偏心したクラン
クピン24が上記駆動アーム22の後端部に形成された
長穴22aに係合して上記縦フィン11、12、13を
揺動させるようにしている。
材21によって揺動自在に支持され、このリンク部材2
1には後方に延びる駆動アーム22が設けられ、該アー
ム22の後端部は電動モータ26および動力伝達機構2
7を収納するモータケース30内に突入し、電動モータ
26に連結された円形クランク板25の偏心したクラン
クピン24が上記駆動アーム22の後端部に形成された
長穴22aに係合して上記縦フィン11、12、13を
揺動させるようにしている。
【0008】上記モータケース30は図3に示すよう
に、上記駆動機構を収納する後方ケース31と上記駆動
アーム22が突入する前方ケース32とからなり、前方
ケース32は上記ルーバハウジング1に固定され、その
開口部の周囲に位置する凸部33に後方ケース31の前
端に位置する凹部34に嵌入させて組み立てるようにな
っている。この後方ケース31の後面には図4および図
5に示すように丸穴36を設けるかまたは角穴36’を
形成し、しかも裏面内側にはウレタン発泡体35を貼り
付ける。他方、図6に示すように、電動モータ26およ
び動力伝達機構27にはこの主要部分を覆うようにウレ
タン発泡体37を所要個数貼り付け、これを上記後方ケ
ース31内に収納して前方ケース32と組みあわせる
(図7参照)。
に、上記駆動機構を収納する後方ケース31と上記駆動
アーム22が突入する前方ケース32とからなり、前方
ケース32は上記ルーバハウジング1に固定され、その
開口部の周囲に位置する凸部33に後方ケース31の前
端に位置する凹部34に嵌入させて組み立てるようにな
っている。この後方ケース31の後面には図4および図
5に示すように丸穴36を設けるかまたは角穴36’を
形成し、しかも裏面内側にはウレタン発泡体35を貼り
付ける。他方、図6に示すように、電動モータ26およ
び動力伝達機構27にはこの主要部分を覆うようにウレ
タン発泡体37を所要個数貼り付け、これを上記後方ケ
ース31内に収納して前方ケース32と組みあわせる
(図7参照)。
【0009】本考案において、上記スイングルーバを作
動させつつ空調を行い、その騒音値を吹き出し口前方で
10cmの位置で観測すると、上記穴36および発泡体3
5にて騒音対策を講じない場合に比し、騒音値が減少
し、特に2.5〜5kHzの騒音を感じ易い周波数域でその
減少率が大きいことが観測される(図8参照)。
動させつつ空調を行い、その騒音値を吹き出し口前方で
10cmの位置で観測すると、上記穴36および発泡体3
5にて騒音対策を講じない場合に比し、騒音値が減少
し、特に2.5〜5kHzの騒音を感じ易い周波数域でその
減少率が大きいことが観測される(図8参照)。
【図1】 自動車用空調装置の空気吹き出し口の正面図
【図2】 図1の水平断面の後方を示す要部断面図
【図3】 モータケースの縦断面図
【図4】 モータケースの背面図
【図5】 他のモータケースの背面図
【図6】 駆動装置の側面図
【図7】 図4の駆動装置を収納した状態を示すモータ
ケースの縦断面図
ケースの縦断面図
【図8】 各実施例の騒音値の測定結果を示すグラフ
21 リンク部材 22 駆動アーム 26 電動モータ 27 動力伝達機構 30 モータケース 35 発泡体 36、36’ 通気穴
Claims (1)
- 【請求項1】 空調吹き出し口の奥部に設けられ、前面
が開放された箱状のケース内に、モータで作動する駆動
機構が挿入され取り付けられる構造において、上記ケー
スの少なくとも裏面内側に通気性のある発泡体弾性材料
層を設け、ケース裏面には多数の穴を設けたことを特徴
とする空調吹き出し口のモータ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP69091U JPH087301Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 空調吹き出し口のモータ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP69091U JPH087301Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 空調吹き出し口のモータ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497248U JPH0497248U (ja) | 1992-08-24 |
| JPH087301Y2 true JPH087301Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31727561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP69091U Expired - Lifetime JPH087301Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 空調吹き出し口のモータ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087301Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP69091U patent/JPH087301Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0497248U (ja) | 1992-08-24 |
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