JPH0874256A - 土止め工法 - Google Patents
土止め工法Info
- Publication number
- JPH0874256A JPH0874256A JP23943394A JP23943394A JPH0874256A JP H0874256 A JPH0874256 A JP H0874256A JP 23943394 A JP23943394 A JP 23943394A JP 23943394 A JP23943394 A JP 23943394A JP H0874256 A JPH0874256 A JP H0874256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- groove
- receiving groove
- panels
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 18
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 15
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 7
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】『掘削平行型』も『事前組み立て型』もそのま
ま施工することができる、土止め工法を提供することを
目的とする。 【構成】両面に向けてパネル受け溝11を設け、この受
け溝11の内面には鉛直に溝底突起12を設けた支柱1
と、端面に平面状の翼板21を取り付けたパネル2とを
使用し、パネル2の間の地盤を掘削しつつ支柱1とパネ
ル2とを地盤に沈設して行う、土止め工法
ま施工することができる、土止め工法を提供することを
目的とする。 【構成】両面に向けてパネル受け溝11を設け、この受
け溝11の内面には鉛直に溝底突起12を設けた支柱1
と、端面に平面状の翼板21を取り付けたパネル2とを
使用し、パネル2の間の地盤を掘削しつつ支柱1とパネ
ル2とを地盤に沈設して行う、土止め工法
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土止め工法に関するも
のであり、特に掘削平行型と事前組み立て型とを兼用で
きる土止め工法に関するものである。
のであり、特に掘削平行型と事前組み立て型とを兼用で
きる土止め工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】路面を開削して上下水道管、ガス管、電
話回線などを埋設する場合に、両側の土砂の崩壊を防止
するために簡易な土止め工法が開発されている。そのひ
とつが図5に示すように路面を掘削しつつ、まず柱cを
押し込み、次に柱cに沿ってパネルpを設置して地中に
押し込み、これを繰り返して行く工法である。 この工
法は掘削と平行して柱cとパネルpからなる土止め装置
を組み立てつつ施工を行うものであるから、仮に『掘削
平行型』と称する。この掘削平行型では、1枚のパネル
pと次のスパンのパネルpとの間には柱cを介在させ、
この柱cを介して順次延長してゆくものである。
話回線などを埋設する場合に、両側の土砂の崩壊を防止
するために簡易な土止め工法が開発されている。そのひ
とつが図5に示すように路面を掘削しつつ、まず柱cを
押し込み、次に柱cに沿ってパネルpを設置して地中に
押し込み、これを繰り返して行く工法である。 この工
法は掘削と平行して柱cとパネルpからなる土止め装置
を組み立てつつ施工を行うものであるから、仮に『掘削
平行型』と称する。この掘削平行型では、1枚のパネル
pと次のスパンのパネルpとの間には柱cを介在させ、
この柱cを介して順次延長してゆくものである。
【0003】他の方法は、図6に示すように事前に2枚
のパネルpの間を切梁bと称する間隔保持材で連結した
枠体を組み立ててしまい、この枠体を路面上に配置し、
その後に枠体内を掘削してゆく工法である。この工法は
路面を掘削する前にパネルpと切梁bからなる土止め装
置を組み立ててしまうものであるから、仮に『事前組み
立て型』と称する。この事前組み立て型では、柱cが存
在しない。したがって延長する場合には、1枚のパネル
pと次のスパンのパネルpと間に柱cを介在させず、パ
ネルpの端面を直接に接触させて延長してゆくものであ
る。
のパネルpの間を切梁bと称する間隔保持材で連結した
枠体を組み立ててしまい、この枠体を路面上に配置し、
その後に枠体内を掘削してゆく工法である。この工法は
路面を掘削する前にパネルpと切梁bからなる土止め装
置を組み立ててしまうものであるから、仮に『事前組み
立て型』と称する。この事前組み立て型では、柱cが存
在しない。したがって延長する場合には、1枚のパネル
pと次のスパンのパネルpと間に柱cを介在させず、パ
ネルpの端面を直接に接触させて延長してゆくものであ
る。
【0004】ところで、開削の状況は必ずしも直線状に
限らない。曲線状に開削する場合、あるいは一部を拡大
して開削する場合も発生する。そのような場合に対応す
るために柱cとパネルpとの嵌合部には多少の余裕を与
えておき、図7に示すように柱cを中心に両側のパネル
pが直線状に配置されなくとも許容できるように構成し
てある。
限らない。曲線状に開削する場合、あるいは一部を拡大
して開削する場合も発生する。そのような場合に対応す
るために柱cとパネルpとの嵌合部には多少の余裕を与
えておき、図7に示すように柱cを中心に両側のパネル
pが直線状に配置されなくとも許容できるように構成し
てある。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】そのために従来の土
止め工法にあっては、次のような問題点が存在した。 <イ>柱cとパネルpとの嵌合部には多少の余裕を与
え、曲線通過に対応する必要がある。そのために、従来
は図7に示すようにパネルの端面に山型鋼の突起aが突
設してある。 <ロ>このような突起aがパネルpの端面に突出してい
ても、『掘削平行型』の場合は問題がない。なぜなら常
に隣接するパネルpの間に柱cが介在しているから、折
れ曲げ部においても図7に示すように柱c部分が外部の
土砂の崩壊を阻止するからである。
止め工法にあっては、次のような問題点が存在した。 <イ>柱cとパネルpとの嵌合部には多少の余裕を与
え、曲線通過に対応する必要がある。そのために、従来
は図7に示すようにパネルの端面に山型鋼の突起aが突
設してある。 <ロ>このような突起aがパネルpの端面に突出してい
ても、『掘削平行型』の場合は問題がない。なぜなら常
に隣接するパネルpの間に柱cが介在しているから、折
れ曲げ部においても図7に示すように柱c部分が外部の
土砂の崩壊を阻止するからである。
【0006】<ハ>しかしパネルpは『掘削平行型』の
専用のものでは利用価値が低い。実際には『掘削平行
型』だけではなく、『事前組み立て型』にも兼用して使
用できることが現場で要求されている。
専用のものでは利用価値が低い。実際には『掘削平行
型』だけではなく、『事前組み立て型』にも兼用して使
用できることが現場で要求されている。
【0007】<ニ>ところがパネルpの端面に山型鋼の
突起aが突出していると『事前組み立て型』の場合には
パネルpとパネルpとの間で両側の山型鋼突起aの頂部
が突き合わせの状態となる。その場合には両パネルp間
の接触は刃と刃とを接触させるような『線接触』とな
る。したがって両側のパネルが正確に鉛直性を保ってい
る場合には問題がないが、多少でも一方のパネルpが鉛
直面に対して傾斜すると、両パネル間の接触は線と線と
が交差する状態となる。その結果、図8に示すように交
差する点の上下には防護されていない空間が発生してし
まい、外部の土砂がパネルpの内側に流入してしまう。
突起aが突出していると『事前組み立て型』の場合には
パネルpとパネルpとの間で両側の山型鋼突起aの頂部
が突き合わせの状態となる。その場合には両パネルp間
の接触は刃と刃とを接触させるような『線接触』とな
る。したがって両側のパネルが正確に鉛直性を保ってい
る場合には問題がないが、多少でも一方のパネルpが鉛
直面に対して傾斜すると、両パネル間の接触は線と線と
が交差する状態となる。その結果、図8に示すように交
差する点の上下には防護されていない空間が発生してし
まい、外部の土砂がパネルpの内側に流入してしまう。
【0008】<ホ>しかし安全上からはパネルpの端面
は相互に密着していることが要求されるから、このよう
な山型鋼の衝突する配置は認められない。そのために
『掘削平行型』のパネルpは『事前組み立て型』にはそ
のまま転用できず、外部に別の板を挿入して土砂の崩壊
を防止するような別の手段を講じなければならないとい
うのが現状である。
は相互に密着していることが要求されるから、このよう
な山型鋼の衝突する配置は認められない。そのために
『掘削平行型』のパネルpは『事前組み立て型』にはそ
のまま転用できず、外部に別の板を挿入して土砂の崩壊
を防止するような別の手段を講じなければならないとい
うのが現状である。
【0009】
【本発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を
解決するためになされたもので、『掘削平行型』も『事
前組み立て型』もそのまま施工することができる、土止
め工法を提供することを目的とする。
解決するためになされたもので、『掘削平行型』も『事
前組み立て型』もそのまま施工することができる、土止
め工法を提供することを目的とする。
【0010】
【問題点を解決するための手段】上記のような目的を達
成するために、本発明の土止め工法は、両面に向けてパ
ネル受け溝を設け、このパネル受け溝の内面には鉛直に
突起を設けた支柱と、端面に平面状の翼板を取り付けた
パネルとを使用し、この支柱の2本の間を切梁によって
連結してH字型に支柱枠を組み立て、この支柱枠を地盤
に立て込み、支柱枠のパネル受け溝の突起に沿ってパネ
ル一端の翼板を挿入し、両側のパネルの間の地盤を掘削
しつつパネルの他端の翼板に沿って次の支柱枠のパネル
受け溝を挿入して立て込み、さらに地盤を掘削しつつ支
柱とパネルとを地盤に沈設して行う、土止め工法を特徴
としたものである。
成するために、本発明の土止め工法は、両面に向けてパ
ネル受け溝を設け、このパネル受け溝の内面には鉛直に
突起を設けた支柱と、端面に平面状の翼板を取り付けた
パネルとを使用し、この支柱の2本の間を切梁によって
連結してH字型に支柱枠を組み立て、この支柱枠を地盤
に立て込み、支柱枠のパネル受け溝の突起に沿ってパネ
ル一端の翼板を挿入し、両側のパネルの間の地盤を掘削
しつつパネルの他端の翼板に沿って次の支柱枠のパネル
受け溝を挿入して立て込み、さらに地盤を掘削しつつ支
柱とパネルとを地盤に沈設して行う、土止め工法を特徴
としたものである。
【0011】
【本発明の構成】以下図面を参照しながら本発明の土止
め工法の実施例について説明する。
め工法の実施例について説明する。
【0012】<イ>支柱(図3) 支柱1は断面C字状の鋼材を使用し、このC字状鋼材2
本を背中合わせに溶接して構成する。このC字状の鋼材
がパネル受け溝11を形成するが、2本のC字状の鋼材
が背中合わせに溶接してあるから、前後の両面に向けて
パネル受け溝11が設けられていることになる。両パネ
ル受け溝11の側面には、切梁取り付け用に角パイプ1
2あるいはC字状の鋼材を取り付ける。
本を背中合わせに溶接して構成する。このC字状の鋼材
がパネル受け溝11を形成するが、2本のC字状の鋼材
が背中合わせに溶接してあるから、前後の両面に向けて
パネル受け溝11が設けられていることになる。両パネ
ル受け溝11の側面には、切梁取り付け用に角パイプ1
2あるいはC字状の鋼材を取り付ける。
【0013】<ロ>溝底突起 このパネル受け溝11の内面には溝底突起12を突設す
る。この溝底突起12は、例えば断面C字状の受け溝1
1の底に相当する位置に、パイプを半分に切断した形状
の半円型の鋼材、あるいは山型鋼などを、その頂部を溝
の開放部側へ向けた状態で溶接して固定する。この溝底
突起12は、支柱1を立てた状態で鉛直方向に連続して
形成する構成も、あるいは断続状態で形成する構成も採
用することができる。
る。この溝底突起12は、例えば断面C字状の受け溝1
1の底に相当する位置に、パイプを半分に切断した形状
の半円型の鋼材、あるいは山型鋼などを、その頂部を溝
の開放部側へ向けた状態で溶接して固定する。この溝底
突起12は、支柱1を立てた状態で鉛直方向に連続して
形成する構成も、あるいは断続状態で形成する構成も採
用することができる。
【0014】<ハ>パネル パネル2は土砂の崩壊を直接阻止する板体であり、その
外面は平面状に形成してある。パネル2は、その端面に
翼板21を取り付けてある。翼板21はパネル2の幅よ
りも多少幅が広く、かつ支柱1の受け溝11の間隔より
も狭い寸法の板である。そして本発明の工法に使用する
パネル2の翼板21は従来のパネルのように山型鋼材を
取り付けておらず、平面状に形成してある。
外面は平面状に形成してある。パネル2は、その端面に
翼板21を取り付けてある。翼板21はパネル2の幅よ
りも多少幅が広く、かつ支柱1の受け溝11の間隔より
も狭い寸法の板である。そして本発明の工法に使用する
パネル2の翼板21は従来のパネルのように山型鋼材を
取り付けておらず、平面状に形成してある。
【0015】
【施工方法】次に施工する順序について説明する。
【0016】<イ>支柱1枠の組み立て まず『掘削平行型』を施工する場合について説明する。
(図1) 上記した構成の支柱1を2本、平行に立てる。そしてそ
の支柱1の間を切梁3によって連結する。この切梁3は
例えばスクリュージャッキによって構成し、間隔を自由
に調整できるものとする。こうして2本の支柱1と、中
間の1本または複数本の切梁3によってH字型、梯子型
の支柱枠が完成する。
(図1) 上記した構成の支柱1を2本、平行に立てる。そしてそ
の支柱1の間を切梁3によって連結する。この切梁3は
例えばスクリュージャッキによって構成し、間隔を自由
に調整できるものとする。こうして2本の支柱1と、中
間の1本または複数本の切梁3によってH字型、梯子型
の支柱枠が完成する。
【0017】<ロ>支柱枠、パネルの立て込み 事前に多少の掘削を行っておき、このH字状の支柱枠を
地盤に立て込む。ついで延長方向に掘削を行い、パネル
2を設置する。この場合に、支柱枠のパネル受け溝11
の溝底突起12に沿ってパネル2一端の翼板21を挿入
し、徐々に下降させる。するとパネル2は事前に多少掘
削した地盤内に沈設され、外部の壁面の崩壊を阻止す
る。こうして両側のパネル2の間の地盤を掘削しつつ、
掘削機を利用して支柱1、パネル2を押し下げて地中に
沈下させる。
地盤に立て込む。ついで延長方向に掘削を行い、パネル
2を設置する。この場合に、支柱枠のパネル受け溝11
の溝底突起12に沿ってパネル2一端の翼板21を挿入
し、徐々に下降させる。するとパネル2は事前に多少掘
削した地盤内に沈設され、外部の壁面の崩壊を阻止す
る。こうして両側のパネル2の間の地盤を掘削しつつ、
掘削機を利用して支柱1、パネル2を押し下げて地中に
沈下させる。
【0018】<ハ>次の支柱1の立て込み 一定の深さまでパネル2が沈下して位置が確保された
ら、パネル2の他端の翼板21に沿って次の支柱枠のパ
ネル受け溝11を挿入して立て込む。こうして両側のパ
ネル2の両端が、支柱枠の支持された安定した土止めが
構成される。その後は所定の深さまで、さらに地盤を掘
削しつつ支柱1とパネル2とを地盤に沈設する。さらに
溝を延長するために、次のスパンを掘削しつつ次のパネ
ル2の沈設を行う。このようにして順次、掘削作業とパ
ネル2、支柱枠の設置作業とを平行して上下水管などに
沿った長い距離の掘削、土止めを行う。
ら、パネル2の他端の翼板21に沿って次の支柱枠のパ
ネル受け溝11を挿入して立て込む。こうして両側のパ
ネル2の両端が、支柱枠の支持された安定した土止めが
構成される。その後は所定の深さまで、さらに地盤を掘
削しつつ支柱1とパネル2とを地盤に沈設する。さらに
溝を延長するために、次のスパンを掘削しつつ次のパネ
ル2の沈設を行う。このようにして順次、掘削作業とパ
ネル2、支柱枠の設置作業とを平行して上下水管などに
沿った長い距離の掘削、土止めを行う。
【0019】<ニ>曲線の通過 以上は直線状態の溝を掘削してその壁面の崩壊を防止す
る方法を説明した。直線ではなく、曲線を通過する場合
には支柱1のパネル受け溝11の溝底の溝底突起12が
有効に作用する。すなわち図3に示すようにパネル2の
翼板21は平滑面であるが、溝底に溝底突起12が形成
してあるから、間隔には十分な余裕があり、1枚のパネ
ル2と次のパネル2とを同一平面以外の、交差した状態
で配置することが可能となる。
る方法を説明した。直線ではなく、曲線を通過する場合
には支柱1のパネル受け溝11の溝底の溝底突起12が
有効に作用する。すなわち図3に示すようにパネル2の
翼板21は平滑面であるが、溝底に溝底突起12が形成
してあるから、間隔には十分な余裕があり、1枚のパネ
ル2と次のパネル2とを同一平面以外の、交差した状態
で配置することが可能となる。
【0020】<ホ>事前組み立て型に使用する場合(図
2) 以上は『掘削平行型』の説明であるが、次に掘削と枠体
の組み立てを平行して行う形式ではなく、事前に枠体を
組み立てて地上に設置し、この内部を掘削する『事前組
み立て型』について説明する。この場合にはパネル2の
内面に鉛直に柱部材を取り付け、2枚のパネル2の間を
切梁3で連結する。こうして完成した2枚のパネル2か
ら構成した枠体を地上に設置し、その内部を掘削し、掘
削深さに応じて掘削機によってパネル2を地中に押し込
んで行く。次に隣接した位置に同様の枠体を設置して掘
削を行うが、この場合にパネル2の端面の翼板21の面
は平滑である。したがって両スパンのパネル2は相互に
平滑面を接触させ、まったく隙間を形成せずに連続した
壁面を構成することができる。
2) 以上は『掘削平行型』の説明であるが、次に掘削と枠体
の組み立てを平行して行う形式ではなく、事前に枠体を
組み立てて地上に設置し、この内部を掘削する『事前組
み立て型』について説明する。この場合にはパネル2の
内面に鉛直に柱部材を取り付け、2枚のパネル2の間を
切梁3で連結する。こうして完成した2枚のパネル2か
ら構成した枠体を地上に設置し、その内部を掘削し、掘
削深さに応じて掘削機によってパネル2を地中に押し込
んで行く。次に隣接した位置に同様の枠体を設置して掘
削を行うが、この場合にパネル2の端面の翼板21の面
は平滑である。したがって両スパンのパネル2は相互に
平滑面を接触させ、まったく隙間を形成せずに連続した
壁面を構成することができる。
【0021】<ヘ>折れ曲がり部 曲線を通過する場合には2枚のパネル2の端面は密着し
ない。しかしその場合にも本発明の工法に使用するパネ
ル2はその面が平滑であることから、片方のパネルが多
少傾斜しても、図4に示すようにパネル2の翼板21相
互は鉛直方向の線と面とによる接触となる。したがって
図8に示した従来のパネルのような線と線との接触とは
異なり、翼板21が上下方向のすべての位置において閉
鎖されていることになる。その結果外部の土砂がパネル
2の内側に流入してくることがない。
ない。しかしその場合にも本発明の工法に使用するパネ
ル2はその面が平滑であることから、片方のパネルが多
少傾斜しても、図4に示すようにパネル2の翼板21相
互は鉛直方向の線と面とによる接触となる。したがって
図8に示した従来のパネルのような線と線との接触とは
異なり、翼板21が上下方向のすべての位置において閉
鎖されていることになる。その結果外部の土砂がパネル
2の内側に流入してくることがない。
【0022】
【本発明の効果】本発明の土止め工法は以上説明したよ
うになるから次のような効果を得ることができる。 <イ>簡単な部材の構成によって、上下水道、電話回
線、その他の溝掘削を安全に行うことができる。 <ロ>ハンマーによって打撃して杭を打ち込む工法では
ないので、市街地においても静かに施工することができ
る。
うになるから次のような効果を得ることができる。 <イ>簡単な部材の構成によって、上下水道、電話回
線、その他の溝掘削を安全に行うことができる。 <ロ>ハンマーによって打撃して杭を打ち込む工法では
ないので、市街地においても静かに施工することができ
る。
【0023】<ハ>従来は『掘削平行型』のパネル2は
その端面に山型鋼が突設しているため、『事前組み立て
型』に転用しようとするとパネル2とパネル2との間で
両側の山型鋼の頂部が突き合わせの状態となってしまい
防護されていない空間が発生してしまうという問題があ
った。そのために『掘削平行型』のパネル2は『事前組
み立て型』にはそのまま転用できず、外部に別の板を挿
入して土砂の崩壊を防止するような別の手段を講じなけ
ればならないという問題があった。しかるに本発明の工
法で使用するパネル2はその端面に溝底突起12が存在
しない。そのために『事前組み立て型』に使用しても、
翼板は相互に面と線との接触となり、その間に間隔が発
生することがなくそのまま転用できるというすぐれた経
済性を備えている。
その端面に山型鋼が突設しているため、『事前組み立て
型』に転用しようとするとパネル2とパネル2との間で
両側の山型鋼の頂部が突き合わせの状態となってしまい
防護されていない空間が発生してしまうという問題があ
った。そのために『掘削平行型』のパネル2は『事前組
み立て型』にはそのまま転用できず、外部に別の板を挿
入して土砂の崩壊を防止するような別の手段を講じなけ
ればならないという問題があった。しかるに本発明の工
法で使用するパネル2はその端面に溝底突起12が存在
しない。そのために『事前組み立て型』に使用しても、
翼板は相互に面と線との接触となり、その間に間隔が発
生することがなくそのまま転用できるというすぐれた経
済性を備えている。
【図1】本発明の土止め工法の施工状態の説明図
【図2】他の施工状態の説明図
【図3】支柱とパネルの組み合わせ状態の平面図
【図4】パネルとパネルの接触状態の説明図
【図5】掘削平行型の土止め工法の説明図
【図6】事前組み立て型の土止め工法の説明図
【図7】従来のパネルの支柱を介在した状態の説明図
【図8】従来のパネルの接触状態の説明図
Claims (3)
- 【請求項1】両面に向けてパネル受け溝を設け、このパ
ネル受け溝の内面には鉛直に突起を設けた支柱と、 端面に平面状の翼板を取り付けたパネルとを使用し、 この支柱の2本の間を切梁によって連結してH字型に支
柱枠を組み立て、 この支柱枠を地盤に立て込み、 支柱枠のパネル受け溝の突起に沿ってパネル一端の翼板
を挿入し、 両側のパネルの間の地盤を掘削しつつパネルの他端の翼
板に沿って次の支柱枠のパネル受け溝を挿入して立て込
み、 さらに地盤を掘削しつつ支柱とパネルとを地盤に沈設し
て行う、 土止め工法 - 【請求項2】パネル受け溝の内面の突起を、山型鋼によ
って構成し、その頂部を溝の開放側へ向けて設置した支
柱と、 端面に平面状の翼板を取り付けたパネルとを使用して行
う、 請求項1記載の土止め工法 - 【請求項3】パネル受け溝の内面の突起を、半円型の鋼
材によって構成、その頂部を溝の開放側へ向けて設置し
た支柱と、 端面に平面状の翼板を取り付けたパネルとを使用して行
う、 請求項1記載の土止め工法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23943394A JPH0874256A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 土止め工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23943394A JPH0874256A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 土止め工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0874256A true JPH0874256A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=17044708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23943394A Pending JPH0874256A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 土止め工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0874256A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100988994B1 (ko) * | 2004-07-08 | 2010-10-20 | 김해영 | 차수토류벽 |
| KR101055415B1 (ko) * | 2011-03-18 | 2011-08-08 | (주)대성건축사사무소 | 건축공사용 흙막이 시설 |
| JP5976976B1 (ja) * | 2016-06-09 | 2016-08-24 | 日本スピードショア株式会社 | スライドレール方式建込み簡易土留工法 |
| JP2018178420A (ja) * | 2017-04-05 | 2018-11-15 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 | 擁壁構築方法ならびに切削パネルおよび連結パネル |
| KR20200128618A (ko) * | 2019-05-06 | 2020-11-16 | 정재원 | 저심도 간편공사를 위한 흙막이 가설구조 및 가설방법 |
-
1994
- 1994-09-07 JP JP23943394A patent/JPH0874256A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100988994B1 (ko) * | 2004-07-08 | 2010-10-20 | 김해영 | 차수토류벽 |
| KR101055415B1 (ko) * | 2011-03-18 | 2011-08-08 | (주)대성건축사사무소 | 건축공사용 흙막이 시설 |
| JP5976976B1 (ja) * | 2016-06-09 | 2016-08-24 | 日本スピードショア株式会社 | スライドレール方式建込み簡易土留工法 |
| JP2018178420A (ja) * | 2017-04-05 | 2018-11-15 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 | 擁壁構築方法ならびに切削パネルおよび連結パネル |
| KR20200128618A (ko) * | 2019-05-06 | 2020-11-16 | 정재원 | 저심도 간편공사를 위한 흙막이 가설구조 및 가설방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108278116B (zh) | 一种浅埋大跨度管幕支护体系及其施工方法 | |
| KR20150060079A (ko) | 흙막이 구조체 | |
| KR102070142B1 (ko) | 내진성이 우수한 다용도 벽체 모듈 | |
| JP4135522B2 (ja) | 橋台の補強方法および補強構造 | |
| JPH0874256A (ja) | 土止め工法 | |
| KR20090050042A (ko) | 안내판이 설치된 엄지말뚝과 광폭형 쉬트파일의 연결을 이용한 토류벽 가시설 설치공법 | |
| KR102195203B1 (ko) | 수평 및 경사 버팀을 이용한 흙막이 공법 | |
| KR102259036B1 (ko) | 토사 유입방지 및 시공 안정성이 확보된 건축물 기초흙막이 벽체 설치방법 및 그 기초흙막이 벽체 설치구조 | |
| KR101952669B1 (ko) | 아치형 강판과 가이드 구조물을 이용한 원형 가시설 흙막이 공법 | |
| KR102195496B1 (ko) | 더블 아이 빔이 포함된 현장타설콘크리트 파일을 이용한 자립식 흙막이용 파일 | |
| JP2019183539A (ja) | 堰堤および捕捉体 | |
| JP2899670B2 (ja) | 地下構造物用の開削工法 | |
| KR101997850B1 (ko) | 지주 강도가 보강된 가설 펜스 | |
| KR102194381B1 (ko) | 더블 아이 빔을 이용한 자립식 흙막이용 파일 | |
| JP3275738B2 (ja) | 地中壁体の鉄骨鉄筋籠を組立てる方法 | |
| KR20190142547A (ko) | 개량된 흙막이 띠장 프리스트레스 공법 | |
| KR19990080643A (ko) | 토류판 고정 장치 | |
| JPH093901A (ja) | 簡易土留装置 | |
| KR102305424B1 (ko) | 폐합형 중간지지대를 이용한 비개착지중구조물 시공방법 및 이를 이용하여 제작된 비개착지중구조물 | |
| JP2001164573A (ja) | 山留め架構およびそれに使用する切ばり端面部材 | |
| JP3227141B2 (ja) | 土留プレート | |
| KR100515789B1 (ko) | 조립식 건축물의 콘크리트 기초 슬래브 일체형 흙막이 구조 | |
| JPS5918491B2 (ja) | 簡易土留の拡大部等の施工法 | |
| CN217840880U (zh) | 一种装配式墙体洞口用组件 | |
| JPH10114945A (ja) | 簡易土留装置 |