JPH08742A - 電極材 - Google Patents

電極材

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JPH08742A
JPH08742A JP15944594A JP15944594A JPH08742A JP H08742 A JPH08742 A JP H08742A JP 15944594 A JP15944594 A JP 15944594A JP 15944594 A JP15944594 A JP 15944594A JP H08742 A JPH08742 A JP H08742A
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Kaoru Tsuta
薫 蔦
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雅彦 谷口
Ryuichi Kawashima
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰返し使用しても、凸型端子の取付箇所にガ
タツキ等を生じることがなく、簡単に人体から剥がすこ
とができ、非粘着層と導電性粘着層との境界部分で破断
することもない電極材を提供する。 【構成】 下面に導電層1aを備えた基材シート1に、
導電層と接触する凸型端子2を取付け、基材シートの端
子取付箇所を除く下面の一部に、非粘着層3をその端部
が基材シートの外周縁もしくはその一部に露出するよう
に積層して捲り代Aを形成すると共に、基材シート1の
非粘着層積層部分を除く下面に導電性粘着層4を設け
る。捲り代Aがあるので簡単に剥がすことができ、しか
も捲り代Aが端子取付箇所から離れ、指先が凸型端子に
当たらないのでガタツキ等を防止できる。そして、望ま
しくは非粘着層3と導電性粘着層4の境界線が電極材を
横切る直線とならないようにして、両層3,4の境界部
分で基材シート1や導電層1aの折れ曲がりによる破断
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低周波治療器などの導
子として人体に貼付けて使用される電極材に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の人体に貼付ける電極材として、
本出願人は、図9に示すような構造のものを既に提案し
た(実願平4−91985号)。
【0003】この電極材は、下面に導電層101を備え
た基材シート102のコーナー部に、導電層101と接
触する凸型端子103を基材シートの上方へ突出させて
取付け、この凸型端子を取付けたコーナー部の下面に非
粘着層104を積層すると共に、基材シート102の他
の部分の下面全体に導電性粘着層105を積層したもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の電極材は、
非粘着層104を積層したコーナー部が所謂「捲り代」
となるので、このコーナー部を指先でつまんで電極材を
人体から簡単に剥がすことができる。けれども、このコ
ーナー部には凸型電極103が取付けられているので、
電極材を剥がす時に指先が凸型電極103に当ったり、
凸型電極103をつまんだりすることが多く、そのため
繰返し使用するうちに、凸型電極103の取付箇所に歪
みやガタツキが生じ、凸型電極103と導電層101と
の接触不良等を引き起こす心配があった。
【0005】しかも上記の電極材は、非粘着層104と
導電性粘着層105の境界線Lがコーナー部を斜めに横
切る直線であるため、非粘着層104を設けたコーナー
部をつまんで人体から剥がすとき、図9に一点鎖線で示
すように、基材シート102とその下面の導電層101
が境界線Lのところで折れ曲がり、電極材の人体への貼
付と剥離を繰り返すうちに、その境界線Lのところで基
材シート102や導電層101が破断しやすいという問
題があった。
【0006】本発明はこれらの問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、繰返し使用しても凸型
端子の取付箇所にガタツキ等を生じることがなく、簡単
に人体から剥がすことができ、望ましくは基材シートや
導電層が非粘着層と導電性粘着層との境界部分で破断す
ることもない電極材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の電極材は、下面に導電層を備えた基材シー
トに、導電層と接触する凸型端子を基材シートの上方へ
突出させて取付け、基材シートの端子取付箇所を除く下
面の一部に、非粘着層をその端部が基材シートの全周縁
もしくはその一部に露出するように積層して捲り代を形
成すると共に、基材シートの非粘着層積層部分を除く下
面に導電性粘着層を積層したことを特徴とするものであ
る。そして、望ましくは非粘着層と導電性粘着層の境界
線を非直線状の境界線となし、非粘着層の幅を露出端部
で最大にしたものである。
【0008】
【作用】本発明の電極材は、導電性粘着層の粘着力で人
体に貼着されるが、非粘着層をその端部が基材シートの
全周縁もしくはその一部に露出するように積層して形成
した捲り代のところは人体に貼着されない。従って、非
粘着層が露出する基材シートの全周縁もしくはその一部
から指先を挿入して捲り代をつまみ上げることにより、
電極材を簡単に人体から剥がすことができる。
【0009】しかも、この捲り代は、基材シートの端子
取付箇所を除く下面の一部に非粘着層を積層することに
よって、凸型端子から離れたところに形成されているた
め、捲り代をつまんで電極材を人体から剥がすときに指
先が凸型端子に当ったり、凸型端子を捲り代と一緒につ
まんだりすることがない。従って、電極材の人体への貼
付と剥離を繰返しても、凸型電極の取付箇所に歪みやガ
タツキを生じないので、凸型端子と導電層の接触不良等
を引き起こす心配がなくなる。
【0010】また、非粘着層と導電性粘着層の境界線を
非直線状の境界線とした電極材は、捲り代をつまみ上げ
て電極材を剥がすとき、基材シートやその下面の導電層
が境界線のところで折れ曲がらず、湾曲した状態で電極
材を剥がすことができるので、電極材の人体への貼付と
剥離を繰返すうちに、基材シートや導電層が境界線部分
で破断する心配もなくなる。更に、非粘着層の幅を露出
端部で最大にした電極材は、捲り代をつまむとき指先を
人体との間に挿入しやすいので、一層簡単に電極材を剥
がすことができる。
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1は本発明電極材の一実施例を示す斜視
図、図2はその断面図、図3はその底面図である。
【0012】図1〜図3において、1は下面に導電層1
aを備えた正方形の基材シートであって、この基材シー
ト1の中央には端子挿通孔1bが形成され、凸型端子2
が取付けられている。基材シート1の形状は正方形に限
らず、長方形、楕円形、長円形、円形など、所望の形状
とすることができる。また、端子挿通孔1bの位置も基
材シート1の中央に限らず、所望の位置に形成すること
ができる。
【0013】上記の基材シート1は、厚さ20〜250
μm程度の合成樹脂シート(フィルムも含む)から成る
もので、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)
などのポリエステルシートや、柔軟性のあるポリウレタ
ンシート等が好適に使用される。特に、30〜350k
g/cm2 程度の弾性率を有する厚さ50〜200μm
の着色不透明なポリウレタンシートであって、黄変しな
いように酸化防止処理を施したものは、優れた屈曲性と
適度な柔軟性を有するため、人体の屈曲部の皮膚に貼付
けたとき皮膚の動きに充分追従して皮膚から簡単に剥が
れることがなく、しかも黄変しないので清潔感があり、
基材シート1として極めて好ましいものである。
【0014】また、上記の導電層1aは、難腐食性の導
電材料で形成することが望ましく、例えばカーボン粉や
グラファイト粉を混合した樹脂塗料、フィルム、インキ
等で形成したものが好適である。この導電層1aは基材
シート1の下面全体に形成してもよいし、所望のパター
ン形状に形成してもよいが、いずれの場合も500Ω以
下の表面抵抗を有することが実用上必要であり、特に5
〜50Ω程度の表面抵抗を有する導電層1aが好まし
い。
【0015】基材シート1の端子挿通孔1bには、下端
に鍔部2aを形成した凸型端子2が下方から挿通され、
略球形の端子頭部2bが基材シート1の上方へ突出して
いる。そして、端子下端の鍔部2aが端子挿通孔1bの
周囲の導電層1aに係着されて電気的に接続され、端子
挿通孔1bから凸型端子2が上方へ抜け出さないように
取付けられている。この凸型端子2は、金属製のもので
も導電性非金属製のものでもよいが、実用上、1Ω以下
の小さな電気抵抗を有することが必要である。また、凸
型端子2の頭部2bの形状は略球形でなくてもよいが、
略球形にすると凸型端子2を端子挿通孔1bに挿通しや
すくなり、低周波治療器等の導子コード先端のコネクタ
への差込み接続も容易となる。
【0016】この凸型端子2の鍔部2aを形成した下端
は、電気絶縁性及び不透水性に優れた樹脂フィルム等よ
り成る被覆材6で被覆されている。この被覆材6は、凸
型端子2の下端から人体へ直下電流が流れるのを防止す
ると共に、導電性粘着層4に含まれる水分やイオン化合
物によって凸型端子2が腐食するのを防止するためのも
のであり、適宜の接着剤等で貼付けられている。
【0017】更に、基材シート1の端子取付箇所を除く
下面の一部には、半長円形の平面形状を有する非粘着層
3が接着剤等を介して積層されている。この非粘着層3
は捲り代Aを形成するために積層されたもので、その端
部が基材シート1の外周縁の一部である一側端(図2及
び図3では左側端)に露出している。そして、この非粘
着層3の積層部分を除く基材シート1の下面全体に導電
性粘着層4が積層され、この導電性粘着層4と非粘着層
3との境界線Lが非直線状の略U字形の境界線となって
いる。
【0018】この捲り代Aを形成する非粘着層3の平面
的な大きさは、指先の大きさとほぼ同程度、つまり奥行
寸法を5mm以上、好ましくは5〜20mm程度、幅寸
法を10mm以上、好ましくは10〜20mm程度とす
るのがよい。非粘着層3の奥行寸法が5mmより小さ
く、幅寸法が10mmより小さい場合は、人体に貼付け
た電極材を剥がすとき、非粘着層3と人体との間に指先
が入りにくいため捲り代Aをつまみにくいという不都合
が生じ、一方、奥行寸法及び幅寸法が20mmより大き
い場合には、導電性粘着層4の占める面積が大幅に減少
するため治療面積が小さくなり、人体への粘着力も低下
するという不都合が生じる。
【0019】また、非粘着層3や導電性粘着層4の厚さ
は1〜3mm程度とするのが適当であるが、非粘着層3
の厚さは導電性粘着層4の厚さをより薄くすることが望
ましい。このように非粘着層3を導電性粘着層4より薄
くすると、電極材を人体に貼付けるとき、非粘着層3が
人体に当たらないので導電性粘着層4を人体に密着させ
ることができ、しかも、電極材を剥がすときには、非粘
着層3と人体との間に隙間があるので、簡単に指先を挿
入して捲り代Aをつまみ上げることができる。
【0020】更に、基材シート1の上面には、捲り代A
の位置を示す表示やマーク(図示せず)を印刷等の手段
で設けることが望ましい。このような表示やマークがあ
ると、捲り代Aの位置が直ちに判るので便利である。
【0021】上記の非粘着層3は、適度な柔軟性を備え
人体に粘着しない材質であればどのようなものでもよ
く、例えば、軟質合成樹脂発泡体、軟質合成樹脂フィル
ム、不織布、織布、或はこれらの積層体などが使用され
る。
【0022】また、上記の導電性粘着層4は、イオン化
合物(例えば塩化ナトリウム、過塩素酸リチウム、塩化
カリウム、塩化リチウム等)を含有させたポリヒドロキ
シエチルメタクリレート等のヒドロゲルや、イオン化合
物を含有させたポリウレタンゲルなどから成るもので、
その電気抵抗が0.5〜200kΩ・cm程度となるよ
うにイオン化合物の含有量を調整したものが使用され
る。特に、ポリウレタンゲルは粘着力が良いため人体の
皮膚にしっかりと貼付けることができ、しかも皮膚を刺
激するモノマーを含まないため皮膚のカブレ等を起こす
心配がなく、また無色透明で清潔感もあるので、導電性
粘着層4を形成する粘着剤として最適である。このよう
なポリウレタンゲルは、アルキレンオキサイド鎖を有す
るポリオールとアルキレンオキサイド鎖を有するポリウ
レタンポリイソシアネートプレポリマーを反応させる
か、或はアルキレンオキサイド鎖を有するポリウレタン
ポリオールプレポリマーとアルキレンオキサイド鎖を有
するポリウレタンポリイソシアネートプレポリマーを反
応させることによって得られる。
【0023】尚、これらの非粘着層3と導電性粘着層4
の下面には、必要に応じて剥離フィルム5が重ね合わさ
れる。
【0024】以上のような構成の電極材は、基材シート
1から突出した凸型端子2の頭部2bを低周波治療器等
の導子コード先端のコネクタに差込み接続し、導電性粘
着層4の粘着力で人体に貼付けて使用される。そして、
治療器の電源を入れると、導子コードを通じて供給され
る低周波微電流が凸型端子2から導電層1a、導電性粘
着層4を通って人体に流れ、筋肉や循環系の低周波治療
が行われる。このとき、凸型端子2の下端は電気絶縁性
の被覆材6で被覆されているため、端子下端から人体へ
の直下電流が遮断され、直下電流による不快な電気刺激
を受ける心配はない。
【0025】低周波治療が終わると、非粘着層3と人体
との間に指先を挿入し、捲り代Aをつまみ上げることに
よって、簡単に電極材を剥がすことができる。このと
き、捲り代Aは端子取付箇所から離れたところに形成さ
れているため、指先が凸型端子2に当ったり、凸型端子
2を捲り代Aと一緒につまんだりすることはない。従っ
て、電極材の人体への貼付と剥離を繰返しても、凸型電
極2の取付箇所に歪みやガタツキを生じることがないの
で、凸型端子2と導電層1aの接触不良等を引き起こす
心配はない。しかも、この電極材は非粘着層3と導電性
粘着層4の境界線Lが略U字形をなし、電極材を横切る
直線ではないため、捲り代Aを指先でつまんで捲り上げ
ると、図2及び図3に一点鎖線で示すように、導電性粘
着層4が周縁部分から略ハ字形に徐々に剥がれて電極材
が上方に湾曲し、境界線Lのところで基材シート1や導
電層1aが折れ曲がることなく剥離される。従って、電
極材の人体への貼付と剥離を繰返しても、基材シート1
や導電層1aが境界線Lのところで破断する心配はな
い。
【0026】尚、既述した剥離フィルム5を重ね合わせ
た場合も同様に、捲り代Aをつまんで電極材を剥離フィ
ルム5から簡単に剥がし、人体に貼付けることができ
る。
【0027】図4は本発明電極材の他の実施例を示す底
面図、図5及び図6は本発明電極材の更に他の実施例を
示す底面図及び断面図、図7は本発明電極材の更にもう
一つの実施例を示す底面図である。
【0028】図4に例示の電極材は、正方形の基材シー
ト1の中央に凸型端子2を取付け、この端子取付箇所か
ら離れた基材シート1のコーナー部の下面に、非粘着層
3をその端部が基材シート1の外周縁の一部であるコー
ナー端に露出するように積層して捲り代Aを形成すると
共に、基材シート1の非粘着層積層部分を除く下面全体
に導電性粘着層4を積層したものである。この非粘着層
3の平面形状は略正方形であり、非粘着層3と導電性粘
着層4との境界線Lは非直線状の略L字形の境界線とな
っている。その他の構成は、既述した図1〜図3に示す
実施例の電極材と同様であるので、説明を省略する。
【0029】また、図5及び図6に例示の電極材は、長
方形の基材シート1の長手方向の一側端寄り(図では左
側端寄り)の箇所に凸型端子2を取付け、反対側の基材
シート1の下面に、非粘着層3をその端部が基材シート
1の外周縁の一部である他側端(図では右側端)に露出
するように積層して捲り代Aを形成すると共に、凸型端
子2の下面に非粘着層3aを接着し、これらの基材シー
ト1の非粘着層積層部分を除く下面全体に導電性粘着層
4を積層したものである。この電極材の非粘着層3は、
その幅寸法が露出端部に近づくほど徐々に大きくなって
露出端部で最大となる略釣鐘形の平面形状をしており、
非粘着層3と導電性粘着層4の境界線Lは先端の丸い略
V字形の境界線となっている。また、凸型端子2の下面
の非粘着層3aは、電気を通さないため、直下電流によ
る不快な電気刺激を与えず、凸型端子22の腐食も防止
する。その他の構成は、既述した図1〜図3に示す実施
例の電極材と同様であるので、説明を省略する。
【0030】更に、図7に例示の電極材は、楕円形の基
材シート1の中央に凸型端子2を取付け、この凸型端子
取付箇所を除く基材シート1の下面に、非粘着層3をそ
の端部が基材シート1の外周縁の全周に露出するように
積層して捲り代Aを形成すると共に、基材シート1の非
粘着層積層部分を除く下面全体に導電性粘着層4を積層
したものである。この電極材の非粘着層3は円環状をな
し、外周縁に露出しており、捲り代Aも全周に亘ってい
るから、どの部分からでも捲ることができる。そして、
非粘着層3と導電性粘着層4の境界線Lは楕円形の境界
線となっている。その他の構成は、既述した図1〜図3
に示す実施例の電極材と同様であるので、説明を省略す
る。
【0031】図4〜図7に示す実施例の電極材はいずれ
も、図1〜図3に示す実施例の電極材と同様に、導電性
粘着層4の粘着力で人体に貼付けられ、非粘着層3と人
体の間に指先を挿入して捲り代Aをつまみ上げると簡単
に剥がすことができるものであり、いずれの電極材も境
界線Lが直線状ではないので、境界線部分で基材シート
1や導電層1aが折れ曲がって破断する心配がないもの
である。特に、図5及び図6の電極材のように捲り代A
を形成する非粘着層3の幅寸法が露出端部で最大とされ
たものは、指先の挿入が容易で簡単に捲り代Aをつまむ
ことができ、また図4の電極材のように捲り代Aがコー
ナー部に形成されたものも、指先で捲り代Aをつまみや
すいので、これらの電極材は剥離操作が一層容易であ
る。しかも、図5及び図6の電極材のように捲り代Aが
凸型端子2の取付箇所から大きく離れたところに形成さ
れていると、捲り代Aをつまんで電極材を剥がすとき、
指先が凸型端子2に全く当たらないので、凸型電極2の
ガタツキ発生等による導電層1aとの接触不良を一層確
実に防止することができる。また、図7の電極材のよう
に捲り代Aが全周縁に形成されたものは、どこからでも
捲り代Aをつまんで剥がすことができ、背中に貼付けら
れ電極材が見えないときなどでも、極めて容易に剥離操
作が行える。
【0032】図8は本発明電極材の更に異なる実施例の
底面図である。この電極材は、長方形の基材シート1の
長手方向の一側端寄り(図では左側端寄り)の箇所に凸
型端子2を取付け、基材シート1の中央部の下面に、帯
状の非粘着層3をその両端部が基材シート1の幅方向両
側端(図では上下両側端)に露出するように積層して捲
り代A,Aを形成すると共に、基材シート1の非粘着層
積層部分を除く下面全体に導電性粘着層4を積層したも
のであって、非粘着層3と導電性粘着層4との境界線L
は直線状となっている。その他の構成は、既述した図1
〜図3に示す実施例の電極材と同様であるので、説明を
省略する。
【0033】このような電極材は、幅方向両側端に二つ
の捲り代Aが形成されているので、どちらの捲り代Aを
つまんでも簡単に電極材を剥がすことができる。ところ
で、この電極材は境界線Lが2本の直線であるから、こ
の境界線Lと直角方向に電極材を剥がすと、境界線部分
で基材シート1や導電層が折れ曲がって破断しやすくな
るが、この電極材はいずれか一方の捲り代Aをつまんで
帯状の非粘着層3の方向に剥がすものであり、境界線L
の方向と電極材を剥がす方向が同一のものである。従っ
て、境界線Lが電極材を横切る直線であっても、基材シ
ート1やその下面の導電層が境界線部分で折れ曲がって
破断する心配はない。
【0034】尚、非粘着層3の幅寸法を両側の露出端部
に近づくほど大きくして、境界線Lを一点鎖線で示すよ
うな略く字形の境界線とすれば、たとえ非粘着層3と直
角方向に剥がしたとしても、基材シートや導電層が境界
線部分で折れ曲がって破断する心配はなくなる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電極材は、捲り代を指先でつまみ上げて人体から簡単
に剥がすことができ、しかも、剥がすときに指先が凸型
端子に当たらないので、凸型端子の取付箇所に歪みやガ
タツキが生じて導電層との接触不良等を引き起こす心配
がなくなるといった効果を奏する。特に、非粘着層の幅
寸法を露出端部で最大にして捲り代を形成した電極材
は、人体から剥がすときに指先を非粘着層と人体の間に
容易に挿入できるので、捲り代を指先でつまみやすく、
また非粘着層と導電性粘着層の境界線を非直線状の境界
線とした電極材は、剥がすときに基材シートや導電層が
境界部分で折れ曲がることがないので、繰返し使用して
も破断する心配がないといった効果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電極材の斜視図であ
る。
【図2】同実施例の電極材の断面図である。
【図3】同実施例の電極材の底面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る電極材の底面図であ
る。
【図5】本発明の更に他の実施例に係る電極材の底面図
である。
【図6】同実施例の電極材の断面図である。
【図7】本発明のもう一つの実施例に係る電極材の底面
図である。
【図8】本発明の更にもう一つの実施例に係る電極材の
底面図である。
【図9】従来の電極材の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基材シート 1a 導電層 2 凸型電極 3 非粘着層 4 導電性粘着層 A 捲り代 L 非粘着層と導電性粘着層との境界線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に導電層を備えた基材シートに、導電
    層と接触する凸型端子を基材シートの上方へ突出させて
    取付け、基材シートの端子取付箇所を除く下面の一部
    に、非粘着層をその端部が基材シートの外周縁もしくは
    その一部に露出するように積層して捲り代を形成すると
    共に、基材シートの非粘着層積層部分を除く下面に導電
    性粘着層を積層したことを特徴とする電極材。
  2. 【請求項2】非粘着層と導電性粘着層の境界線を非直線
    状の境界線としたことを特徴とする請求項1に記載の電
    極材。
  3. 【請求項3】非粘着層の幅を露出端部で最大にしたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電極材。
JP15944594A 1994-06-17 1994-06-17 電極材 Expired - Lifetime JP3177763B2 (ja)

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