JPH087482A - データ記録再生装置とその回路調整方法 - Google Patents

データ記録再生装置とその回路調整方法

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JPH087482A
JPH087482A JP14298294A JP14298294A JPH087482A JP H087482 A JPH087482 A JP H087482A JP 14298294 A JP14298294 A JP 14298294A JP 14298294 A JP14298294 A JP 14298294A JP H087482 A JPH087482 A JP H087482A
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data
head
circuit
read
recording
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JP14298294A
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English (en)
Inventor
Akibumi Okazaki
晃文 岡崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フィルタ調整用データの記録位置を改善するこ
とにより、ディスクのフォーマット効率を向上し、また
ヘッドのシーク動作時でもリード/ライト回路のフィル
タ調整処理の実行を実現することにある。 【構成】CDR方式のディスクフォーマットにおいて、
サーボエリアの内部またはサーボエリアとデータエリア
間に所定のフィルタ回路調整用データが記録されている
ディスク4が使用される。リード/ライト回路11は、
ヘッド1により読出されたフィルタ回路調整用データに
従って、波形等化回路の所定のフィルタ調整が実行され
る。フィルタ回路調整用データはデータセクタ毎にでは
なく、サーボエリア毎に設けられるため、フォーマット
効率を向上できる。また、サーボエリアと共に、フィル
タ回路調整用データの記録位置も各ゾーンの同一位置と
なる。このため、ヘッドが異なるゾーンを通過して目標
トラックに移動する移動中に、フィルタ回路調整用デー
タを読出して、所定のフィルタ調整を実行することが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に磁気ディスク装置
に関し、PRML方式のデータ記録再生系を採用したデ
ータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特にハードディスク装置(HD
D)等の磁気ディスク装置は、記憶容量の大容量化に伴
って、ディスクに記録するデータの高記録密度化が図ら
れている。この高記録密度化を実現する技術として、P
R(Partial Response)方式と呼ばれ
るデータ記録再生系の信号処理技術およびMR(mag
netoresistive)型ヘッドと呼ばれる磁気
抵抗型の再生用ヘッドが注目されている。
【0003】PR方式は、データ再生系の復号処理(デ
ータ検出処理)も含めてPRML(Partial R
esponse Maximum Likelihoo
d)方式とも呼ばれており、以下、PRML方式と呼
ぶ。このPRML方式のリード/ライト回路では、従来
周知のピーク検出方式と比較して、S/N比が低い状態
でも正確に情報を再生できる。
【0004】一方、MR型ヘッドは、ディスクの表面に
発生する磁界を抵抗値の変化として検出する方式のヘッ
ドであり、誘導型の薄膜ヘッド等に対して高感度、かつ
再生信号の大きさがディスクの走行速度に依存しない利
点を有する。MR型ヘッドはデータ読出し専用の再生用
ヘッドである。このため、HDDのようなデータ記録再
生装置では、MR型ヘッド以外にデータ書込み用の記録
用ヘッドが必要となる。通常では、記録用ヘッドとして
誘導型の薄膜ヘッドを使用し、この薄膜ヘッドとMR型
ヘッドからなる複合ヘッド構造の複合型ヘッドが使用さ
れる。
【0005】複合型ヘッドは通常では、図6に示すよう
に、MR型の再生用ヘッド1のヘッド幅に対して記録用
ヘッド2のヘッド幅の方が広いワイドライト(wide
write)/ナローリード(narrow rea
d)方式が採用されている。複合型ヘッドでは、異なる
ヘッド要素の組合わせにより構成されているため、特に
ヘッドの移動機構としてロータリ型アクチュエータが使
用されていると、再生用ヘッド1と記録用ヘッド2とで
はトラック方向にオフセットが発生する。
【0006】このため、リード動作(データ再生)時に
は、再生用ヘッド1がトラック中心nに位置するよう
に、ヘッドの位置決め制御時にオフセットが加えられ
る。ライト動作(データ記録)時には、図6に示すよう
に、記録用ヘッド2がトラック中心nに位置するよう
に、オフセットが加えられる。なお、図6において、n
+1とn−1は隣接トラックの各トラック中心である。
【0007】ここで、ディスク上に放射状に設けられた
サーボエリアには予めサーボデータが記録されている。
このサーボエリアから再生用ヘッド1により読出された
サーボデータに基づいて、ヘッドを目標トラックのトラ
ック中心nに位置決めするサーボ動作が実行される。し
たがって、ライト動作時の場合でも、再生用ヘッド1に
より読出されたサーボデータに基づいて、記録用ヘッド
2がトラック中心nに位置決めされる。このため、ライ
ト動作時には、再生用ヘッド1はトラック中心nからオ
フセットした位置で読出し動作を実行することになる。
【0008】このような再生用ヘッド1がオフセットし
た状態でデータの読出し動作を実行すると、読出された
リード信号のS/N比が悪化する。そこで、前記のPR
ML方式のデータ再生方式を採用することにより、再生
信号のS/N比が悪くても、データ誤り率を低く抑制す
ることができ、正確な再生動作を実行できる。したがっ
て、結果的にサーボデータのリード動作時のS/N比を
向上させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】高記録密度化のHDD
を開発するための技術として、MR型ヘッドとPRML
方式のリード/ライト回路とを組合わせた方式が注目さ
れている。ところで、PRML方式のリード/ライト回
路では、ヘッドから出力されたリード信号の波形をPR
特性を有するように等化(変形)する波形等化処理を行
なうための波形等化回路が使用されている。波形等化回
路は、カットオフ周波数やブースト量等のフィルタパラ
メータの調整を自動的に行なう方式のフィルタ回路を有
する。フィルタパラメータは、HDDのヘッド毎やCD
R方式の場合のゾーン毎に最適値を設定する必要があ
る。CDR(constant density re
cording)方式は、半径方向のトラック群が複数
のゾーンに分割されて、各ゾーン毎にデータセクタ数が
異なるようにデータを記録する方式である。即ち、各ゾ
ーン毎にデータ転送速度が異なる。
【0010】従来では、カットオフ周波数やブースト量
等のフィルタ調整を行なうためのフィルタ調整用データ
(以下トレーニングデータと称する)がディスクに予め
記録されており、このトレーニングデータにより波形等
化回路のフィルタ調整が行なわれている方式がある。即
ち、再生用ヘッド1により、トレーニングデータがディ
スクから読出されて、波形等化回路を有するリード/ラ
イト回路に与えられる。
【0011】リード/ライト回路では、この読出された
波形と予め記憶されているトレーニングデータ(パター
ン)の本来の波形(規格波形)とを比較し、この比較結
果に基づいてカットオフ周波数やブースト量等のフィル
タパラメータの調整処理が自動的に実行される。
【0012】ここで、従来のトレーニングデータは、デ
ィスクの各トラックに構成されたデータエリアのIDデ
ータ部やユーザデータ部のプリアンブル(preamb
le)の直後の部分(数バイト)に記録されている。こ
のため、以下の問題点がある。第1に、データエリア
(CDR方式のデータセクタ)毎にトレーニングデータ
を記録するためのエリアを設けるため、ディスクのフォ
ーマット効率が悪化する。第2に、CDR方式ではゾー
ン毎にデータセクタ数が異なるため、ヘッドが異なるゾ
ーンを通過して目標トラックに移動する場合に、トレー
ニングデータの記録位置が非連続となる。このため、ヘ
ッドのシーク動作時には、再生用ヘッドにより一連のト
レーニングデータを完全に読出すことはできず、フィル
タ調整処理は実行されない。
【0013】したがって、従来ではフィルタ調整を行な
う場合、目標トラックに到達した後、即ちヘッドをその
トラックで停止させた後、トレーニングデータを再生す
ることによりフィルタ調整を行なう必要がある。このた
め、結果としてリード/ライト処理が遅くなるという問
題点が生じていた。
【0014】本発明の目的は、前記の問題点を解消する
データ記録再生装置であって、トレーニングデータの記
録位置を改善することにより、ディスクのフォーマット
効率を向上し、またヘッドのシーク動作時にトレーニン
グデータに基づいたフィルタ調整処理の実行を実現する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、特にCDR方
式のHDD等のデータ記録再生装置において、ディスク
上に構成された各ゾーンに含まれる各トラックの同一位
置にサーボデータが記録されたサーボエリアが設けられ
て、このサーボエリアの内部またはサーボエリアとデー
タエリア間に所定のフィルタ回路調整用データが記録さ
れているディスクを有する装置である。さらに、本装置
は、ヘッドにより読出されたフィルタ回路調整用データ
に従って、所定のフィルタ調整が実行されるフィルタ回
路を含む波形等化回路を有するPRML方式のリード/
ライト回路を備えている。
【0016】
【作用】本発明では、CDR方式のディスクフォーマッ
トにおいて、サーボエリアの内部またはサーボエリアと
データエリア間に所定のフィルタ回路調整用データが記
録されているディスクが使用される。リード/ライト回
路は、ヘッドにより読出されたフィルタ回路調整用デー
タに従って、波形等化回路の所定のフィルタ調整が実行
される。フィルタ回路調整用データはデータセクタ毎に
ではなく、サーボエリア毎に設けられるため、フォーマ
ット効率を向上できる。また、サーボエリアと共に、フ
ィルタ回路調整用データの記録位置も各ゾーンの同一位
置となる。このため、ヘッドが異なるゾーンを通過して
目標トラックに移動する移動中であっても、フィルタ回
路調整用データを読出して、所定のフィルタ調整を実行
することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は同実施例に係わるHDDの要部を示すブロッ
ク図、図2は同実施例に係わるディスクフォーマットの
構成を説明するための概念図、図3は同実施例に係わる
CDR方式のディスクフォーマットの構成を説明するた
めの概念図、図4は同実施例に係わるCDR方式のディ
スクフォーマットの構成を説明するための概念図、図5
は同実施例の動作を説明するためのフローチャートであ
る。 (HDDの構成)同実施例のHDDは、図1に示すよう
に、後述するようなCDR方式のディスクフォーマット
のディスク4、MR型ヘッドを再生用ヘッド1とした複
合型ヘッド3、およびPRML方式のリード/ライト回
路11を採用したデータ記録再生装置である。
【0018】記録媒体であるディスク4は、同実施例で
は便宜的に1枚であり、スピンドルモータ8により高速
回転している。スピンドルモータ8は、制御回路10の
制御によりモータドライバ9から駆動電流が供給され
て、駆動制御される。
【0019】複合型ヘッド3は、再生用ヘッド1と薄膜
ヘッドからなる記録用ヘッド2とを組合わせたものであ
り、ディスク4の両面のそれぞれに対応して設けられて
いる。各複合型ヘッド3はロータリ型アクチュエータ5
に保持されて、ボイスコイルモータ(VCM)6により
ディスク4の半径方向に移動するように構成されてい
る。VCM6は、制御回路10の制御によりVCMドラ
イバ7から駆動電流が供給されて、駆動制御される。
【0020】リード/ライト回路11は、複合型ヘッド
3の再生用ヘッド1により読出されたリード信号(アナ
ログ信号)を入力し、このリード信号からリードデータ
(データパルス)を生成してインターフェースコントロ
ーラ14に出力する。また、リード/ライト回路11
は、インターフェースコントローラ14から転送された
記録データ(ライトデータ)をライト信号(ライト電
流)に変換して、複合型ヘッド3の記録用ヘッド2に供
給する。
【0021】さらに、リード/ライト回路11は、ディ
スク4に記録されたサーボデータを再生し、サーボコン
トローラ12に出力する。サーボデータは複合型ヘッド
3の位置決め制御用データであり、速度制御用のシリン
ダアドレスコードと位置制御用のバーストデータからな
る。
【0022】リード/ライト回路11はPRML方式の
データ記録再生系からなり、リード回路の一部としてフ
ィルタ回路11aを含む波形等化回路を有する。波形等
化回路は、再生用ヘッド1から出力されたリード信号の
波形をPR特性を有するように等化(変形)する波形等
化処理を行なう。この波形等化回路に使用されるフィル
タ回路11aは、後述するように、ディスク4に予め記
録されたトレーニングデータ(フィルタ調整用データ)
に従って、カットオフ周波数やブースト量等のフィルタ
パラメータの調整(以下フィルタ調整と称する)が自動
的に実行される回路を想定している。なお、リード回路
は、波形等化回路以外に、AGCアンプ、およびリード
パルス生成回路等の各種回路を有する。
【0023】インターフェースコントローラ14は、H
DDとホストコンピュータとのインターフェースを構成
し、リード/ライトデータや各種インターフェース信号
の交換を行なう。CPU13はインターフェースコント
ローラ14からの指示により、HDDの各構成要素を制
御するためのマイクロプロセッサ(マイクロコントロー
ラ)である。同実施例では、CPU13は、ヘッド3の
位置決め制御(シーク制御と位置制御)を実行し、かつ
シーク制御時にもフィルタ調整の制御を行なう(図5を
参照)。
【0024】サーボコントローラ12は、リード/ライ
ト回路11の出力信号からサーボデータのシリンダアド
レスコードとバーストデータを再生して、CPU13に
出力する。さらに、サーボコントローラ12は、サーボ
データのセクタパターンデータからサーボセクタパルス
を生成するセクタパルス発生回路12aを有する。サー
ボコントローラ12は、生成したサーボセクタパルスを
CPU13とリード/ライト回路11に出力する。CP
U13は、サーボセクタパルスとリード/ライト回路1
1により再生されたスプリット情報に基づいて、データ
セクタを検出するためのデータセクタパルスを生成す
る。スプリット情報とは、サーボエリアSAの中に記録
されているものであり、CDR方式において、各ゾーン
毎に各データセクタのフォーマットを示す情報である
(図3を参照)。
【0025】CPU13は、サーボコントローラ12か
ら出力されるシリンダアドレスコードに基づいて、ヘッ
ド3を目標トラックまで移動するシーク制御(速度制
御)を実行する。さらに、CPU10は、サーボコント
ローラ12から出力されるバーストデータに基づいて、
ヘッド3の再生用ヘッド1または記録用ヘッド2を目標
トラックの中心に位置決めする位置制御を実行する。
【0026】次に、同実施例の動作を説明する。(CD
R方式の基本的動作) まず、CDR方式では、ディスク4のフォーマットは、
図3に示すように、放射状に所定の間隔で配置されたサ
ーボエリア(SA0〜SA7)とゾーン(Z0〜Z3)
毎にセクタ数の異なるデータセクタ(DS0,DS1,
DS2…)からなる。各ゾーン(ここでは便宜的に4ゾ
ーン)には、それぞれ数十から数百のトラック(シリン
ダ)が含まれている。各ゾーンは、サーボエリア(SA
0〜SA7)が同一位置に記録されて、このサーボエリ
アを基準としたサーボセクタ数は同一である。一方、ユ
ーザデータを記録再生するデータセクタ(データエリ
ア)のセクタ数は、各ゾーン毎に異なる。即ち、最外周
側のゾーンZ0のセクタ数が最大となり、最内周側のゾ
ーンZ3のセクタ数が最小となる。このようなフォーマ
ット構成により、各ゾーン毎にデータのデータ転送速度
が異なるが、記録密度は均一化される。
【0027】サーボエリアは、図2に示すように、バー
ストデータ、セクタパターン(インデックスパターン)
データやシリンダコード等のサーボデータが記録された
エリア20、プリアンブル(PA)21、本発明に係わ
るトレーニングデータ22、SYNCデータ23、各種
データ24、およびエラーコード(ECC)25からな
る。即ち、トラックをサーボエリアとデータエリア(デ
ータセクタ)に大別した場合に、本発明ではトレーニン
グデータ22はサーボエリアの内部に記録されている。
サーボデータが記録されたエリアをサーボエリアとした
場合には、本発明ではトレーニングデータ22は、サー
ボエリアとサーボセクタの最初のデータエリアとの間に
記録されている。
【0028】各種データ24とは、従来のIDデータに
相当する内容であり、セクタ番号やスプリット情報等で
ある。データエリアは、プリアンブル(PA)26に続
いてユーザデータを記録するためのユーザデータエリア
27からなる。
【0029】CPU13は、インターフェースコントロ
ーラ14を通じて、ホストコンピュータからアクセス命
令を受けると、ヘッド3を目標トラック(アクセス対象
のデータセクタを含むトラック)に位置決めする位置決
め制御を実行する。この位置決め制御では、CPU13
は、ヘッド3を目標トラックまで移動させるシーク制御
を実行する(図5のステップS1)。再生用ヘッド1
は、ディスク4の半径方向にシークしながら、サーボエ
リアからサーボデータを読出す。
【0030】サーボコントローラ12は、セクタパルス
発生回路12aにより、再生用ヘッド1から読出された
サーボデータに基づいて、サーボセクタパルスSSを生
成する(ステップS2)。図2に示すように、リード/
ライト回路11は、サーボコントローラ12からサーボ
セクタパルスSSが発生した後に、リードゲートRGが
アクティブになると、再生用ヘッド1からのリード信号
がプリアンブル(PA)21、トレーニングデータ2
2、SYNCデータ23、各種データ24の順に入力さ
れることを想定して構成されている。
【0031】CPU13は、サーボデータのシリンダコ
ードに基づいて、シーク動作中のヘッド3の現在トラッ
ク位置を検出する(ステップS3)。この検出した現在
トラック位置に基づいて、ヘッド3を目標トラックまで
移動するための速度制御を実行する。ヘッド3が目標ト
ラックまで到達すると、CPU13は、アクセス命令が
リード動作であれば、再生用ヘッド1を目標トラックの
中心に位置決めする。また、アクセス命令がライト動作
であれば、記録用ヘッド2を目標トラックの中心に位置
決めする。
【0032】この状態で、CPU13は、生成されたサ
ーボセクタパルスSSと各種データ24のスプリット情
報に基づいて、各ゾーンに応じたデータセクタパルスD
Sを生成する(図2を参照)。このデータセクタパルス
DSのタイミングにより、リード/ライト回路11は、
データエリアに対してユーザデータの記録または再生動
作を実行する(ステップS7のYES,S10)。 (フィルタ調整動作)前記のような基本動作において、
同実施例では、再生用ヘッド1によりトレーニングデー
タ22が読出されて、リード/ライト回路11に入力さ
れる。リード/ライト回路11では、読出されたトレー
ニングデータ22により、波形等化回路のフィルタ回路
11aのフィルタ調整が実行される(ステップS5)。
即ち、データ再生時に、リード/ライト回路11のリー
ド回路は、読出し対象のゾーンや再生用ヘッド1の特性
に応じた適正な波形等化処理を実行することになる。
【0033】ここで、同実施例では、トレーニングデー
タ22は、図2に示すように、データエリアではなく、
サーボエリアまたは各エリア間に記録されている。この
ため、トレーニングデータ22は、サーボデータと同様
に、各ゾーンの同一位置(各ゾーン内の全てのトラック
にまたがって直線的)に記録されていることになる。し
たがって、ヘッド3のシーク動作中でも、再生用ヘッド
1は各トラックのトレーニングデータ22を連続的に読
出すことができる。なお、シーク動作中でなくても、一
連のトレーニングデータ22を連続的に読出して、フィ
ルタ調整を実行する。
【0034】ところで、図4(点線は磁化反転位置を示
す)に示すように、各ゾーンに応じて、トレーニングデ
ータ22の記録周波数が異なるのが通常である。この場
合、サーボデータは各ゾーンでの記録周波数が同一であ
る。このため、目標トラックのゾーン以外のトレーニン
グデータ22により、リード/ライト回路11のフィル
タ調整が実行されることは望ましくない。
【0035】そこで、同実施例では、CPU13は、シ
ーク動作中のヘッド3の現在トラック位置に基づいて、
目標トラックが属するゾーンであるか否かを判定する
(ステップS4)。ヘッド3がその目標トラックが属す
るゾーンに到達していれば、CPU13は前記のよう
に、読出されたトレーニングデータ22に基づいてフィ
ルタ調整処理を実行させる(ステップS4のYES,S
5)。これにより、再生用ヘッド1により読出された各
種データ24も、リード/ライト回路11はPRML方
式によるデータ再生処理を実行することが可能となる。
【0036】一方、判定結果により、ヘッド3の位置が
目標トラックとは無関係なゾーン内であれば、CPU1
3はリード/ライト回路11でのフィルタ調整処理の実
行を禁止する(ステップS4のNO,S8)。そして、
ヘッド3が目標トラックが属するゾーンに到達すれば、
その禁止を解除して、フィルタ調整処理を実行させるこ
とになる(ステップS9のYES)。
【0037】前述したように、リード/ライト回路11
のフィルタ調整用のトレーニングデータ22が、従来の
ようにデータエリアやIDエリアではなく、サーボエリ
アまたはその近傍に記録されている。このため、同一ゾ
ーン内であれば、再生用ヘッド1により読出されたトレ
ーニングデータ22に基づいて、シーク動作中でもフィ
ルタ調整処理を実行することができる。したがって、ヘ
ッド3が目標トラックに到達する前に、フィルタ調整を
終了できる可能性が高いため、低いS/N状態でフィル
タ調整に時間を要する場合でも、ヘッド3が目標トラッ
クに到達した直後からPRML方式によるデータ再生処
理を実行できる。
【0038】さらに、前記のようにフィルタ調整用のト
レーニングデータ22を各データセクタ毎に設ける必要
はないため、ディスク4のデータセクタフォーマットの
効率を向上することができる。即ち、各データセクタか
らトレーニングデータ22に要する数バイト分の記録エ
リアを省略することができるため、ユーザデータの記録
密度を高めることが可能となる。
【0039】また、図2に示すように、各種データ24
の前にトレーニングデータ22を記録することにより、
フィルタ調整後に各種データ24を読出すことが可能と
なる。換言すれば、セクタ番号やスプリット情報等のデ
ータを、PRML方式による記録再生処理を行なうこと
ができる。これにより、再生用ヘッド1がオフセットし
た状態でデータの読出し動作を実行しても、各種データ
24のリード動作時のS/N比を向上させることができ
る。従来では、トレーニングデータ22がデータセクタ
に記録されているため、各種データ24は従来のピーク
検出方式による再生処理が行なわれている。したがっ
て、再生用ヘッド1がオフセットした状態でデータの読
出し動作を実行する場合には、再生時のS/N比が悪化
することがあった。なお、各種データ24には、IDデ
ータやディフェクトマップ情報(欠陥セクタとその代替
セクタを指示する情報)等も含む。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、特
にPRML方式を採用した磁気ディスク装置等のデータ
再生記録装置において、フィルタ調整用のトレーニング
データをサーボエリアまたはその近傍に記録することに
より、第1にデータセクタ毎に設けたトレーニングデー
タのエリアを省略できるため、ディスクのフォーマット
効率を向上することができる。第2に、CDR方式に適
用した場合に、同一ゾーン内であれば、シーク動作中に
トレーニングデータに基づいたフィルタ調整処理を実行
することができる。したがって、目標トラックに到達し
た直後に、フィルタ調整後のリード回路により、データ
再生処理を実行することが可能となる。第3に、トレー
ニングデータの後に各種データを記録することにより、
各種データをPRML方式による記録再生処理を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるHDDの要部を示すブ
ロック図。
【図2】同実施例に係わるディスクフォーマットの構成
を説明するための概念図。
【図3】同実施例に係わるCDR方式のディスクフォー
マットの構成を説明するための概念図。
【図4】同実施例に係わるCDR方式のディスクフォー
マットの構成を説明するための概念図。
【図5】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図6】従来の複合型ヘッドによるデータ記録再生動作
を説明するための概念図。
【符号の説明】
1…再生用ヘッド、2…記録用ヘッド、3…複合型ヘッ
ド、4…ディスク、11…リード/ライト回路、11a
…波形等化回路のフィルタ回路、12…サーボコントロ
ーラ、13…CPU、14…インターフェースコントロ
ーラ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの記録再生を行なうヘッドと、 各トラックに前記ヘッドにより記録再生されるデータエ
    リアと前記ヘッドの位置決め制御に使用されるサーボデ
    ータが所定の間隔で記録されているサーボエリアを有
    し、前記サーボエリアの内部または近傍に所定の回路調
    整用データが記録されているディスクと、 前記ヘッドにより前記ディスクから読出されたリード信
    号の再生処理を実行するリード回路と前記ディスクにデ
    ータを記録するための記録処理を実行するライト回路と
    を有し、前記リード回路には前記ヘッドにより読出され
    た前記回路調整用データに従って所定の回路調整の必要
    な所定の回路が設けられたリード/ライト回路手段とを
    具備したことを特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 データの記録再生を行なうヘッドと、 半径方向に構成されたトラック群が複数のゾーンに分割
    されて、各ゾーンに含まれる各トラックの同一位置に前
    記ヘッドの位置決め制御に使用されるサーボデータが所
    定の間隔で記録されているサーボエリアが設けられて、
    各トラックに構成された前記ヘッドにより記録再生され
    るデータエリアからなるデータセクタの数が前記各ゾー
    ン毎に異なるCDR方式であって、前記サーボエリアの
    内部または前記サーボエリアと前記データエリア間に所
    定の回路調整用データが記録されているディスクと、 前記ヘッドにより前記ディスクから読出されたリード信
    号の再生処理を実行するリード回路と前記ディスクにデ
    ータを記録するための記録処理を実行するライト回路と
    を有し、前記リード回路には前記ヘッドにより読出され
    た前記回路調整用データに従って所定の回路調整の必要
    な所定の回路が設けられたリード/ライト回路手段とを
    具備したことを特徴とするデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 データの記録再生を行なうヘッドと、 半径方向に構成されたトラック群が複数のゾーンに分割
    されて、各ゾーンに含まれる各トラックの同一位置に前
    記ヘッドの位置決め制御に使用されるサーボデータが所
    定の間隔で記録されているサーボエリアが設けられて、
    各トラックに構成された前記ヘッドにより記録再生され
    るデータエリアからなるデータセクタの数が前記各ゾー
    ン毎に異なるCDR方式であって、前記サーボエリアの
    内部または前記サーボエリアと前記データエリア間に所
    定のフィルタ回路調整用データが記録されているディス
    クと、 前記ヘッドにより前記ディスクから読出されたリード信
    号の再生処理を実行するリード回路と前記ディスクにデ
    ータを記録するための記録処理を実行するライト回路と
    を有し、前記リード回路には前記ヘッドにより読出され
    た前記フィルタ回路調整用データに従って所定のフィル
    タ調整が実行されるフィルタ回路が設けられたリード/
    ライト回路手段とを具備したことを特徴とするデータ記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】 データの記録再生を行なうヘッドと、 半径方向に構成されたトラック群が複数のゾーンに分割
    されて、各ゾーンに含まれる各トラックの同一位置に前
    記ヘッドの位置決め制御に使用されるサーボデータが所
    定の間隔で記録されているサーボエリアが設けられて、
    各トラックに構成された前記ヘッドにより記録再生され
    るデータエリアからなるデータセクタの数が前記各ゾー
    ン毎に異なるCDR方式であって、前記サーボエリアの
    内部または前記サーボエリアと前記データエリア間に波
    形等化回路に使用されるフィルタ回路の所定のフィルタ
    調整を行なうためのフィルタ回路調整用データが記録さ
    れているディスクと、 前記ヘッドにより前記ディスクから読出されたリード信
    号の再生処理を実行するPRML方式のリード回路と前
    記ディスクにデータを記録するための記録処理を実行す
    るライト回路とを有し、前記リード回路には前記ヘッド
    により読出された前記フィルタ回路調整用データに従っ
    て所定のフィルタ調整が実行されるフィルタ回路を含む
    前記波形等化回路が設けられたリード/ライト回路手段
    とを具備したことを特徴とするデータ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 データの記録再生を行なうヘッドと、 半径方向に構成されたトラック群が複数のゾーンに分割
    されて、各ゾーンに含まれる各トラックの同一位置に前
    記ヘッドの位置決め制御に使用されるサーボデータが所
    定の間隔で記録されているサーボエリアが設けられて、
    各トラックに構成された前記ヘッドにより記録再生され
    るデータエリアからなるデータセクタの数が前記各ゾー
    ン毎に異なるCDR方式であって、前記サーボエリアの
    内部または前記サーボエリアと前記データエリア間に所
    定の回路調整用データが記録されているディスクと、 前記ヘッドにより前記ディスクから読出されたリード信
    号の再生処理を実行するリード回路と前記ディスクにデ
    ータを記録するための記録処理を実行するライト回路と
    を有し、前記リード回路には前記ヘッドにより読出され
    た前記回路調整用データに従って所定の回路調整の必要
    な所定の回路が設けられたリード/ライト回路手段と、 前記サーボデータに基づいて前記ヘッドが前記ディスク
    の目標トラックに移動するシーク制御時に、前記ヘッド
    が前記目標トラックが属するゾーンに到達したときに前
    記回路調整用データに従った前記リード回路の所定の回
    路調整を実行し、前記ヘッドが前記目標トラックとは無
    関係なゾーンを移動しているときには前記回路調整の実
    行を禁止する制御手段とを具備したことを特徴とするデ
    ータ記録再生装置。
  6. 【請求項6】 データの記録再生を行なうヘッドと、 半径方向に構成されたトラック群が複数のゾーンに分割
    されて、各ゾーンに含まれる各トラックの同一位置に前
    記ヘッドの位置決め制御に使用されるサーボデータが所
    定の間隔で記録されているサーボエリアが設けられて、
    各トラックに構成された前記ヘッドにより記録再生され
    るデータエリアからなるデータセクタの数が前記各ゾー
    ン毎に異なるCDR方式であって、前記サーボエリアの
    内部または前記サーボエリアと前記データエリア間に所
    定の回路調整用データが記録されているディスクと、 前記ヘッドにより前記ディスクから読出されたリード信
    号の再生処理を実行するリード回路と前記ディスクにデ
    ータを記録するための記録処理を実行するライト回路と
    を有し、前記リード回路には前記ヘッドにより読出され
    た前記回路調整用データに従って所定の回路調整の必要
    な所定の回路が設けられたリード/ライト回路手段とを
    備えたデータ記録再生装置において、 前記サーボデータに基づいて前記ヘッドを前記ディスク
    の目標トラックまで移動させるシーク制御を開始するス
    テップと、 前記シーク制御に前記ヘッドの現在トラック位置を検出
    するステップと、 この検出された現在トラック位置に基づいて前記ヘッド
    が前記目標トラックが属するゾーンに到達しているか否
    かを判定するステップと、 この判定結果により前記ヘッドが前記目標トラックが属
    するゾーンに到達している場合には、前記回路調整用デ
    ータに従った前記リード回路の所定の回路調整を実行
    し、前記ヘッドが前記目標トラックとは無関係なゾーン
    を移動しているときには前記回路調整の実行を禁止する
    ステップとからなることを特徴とするデータ記録再生装
    置の回路調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997024722A1 (en) * 1995-12-27 1997-07-10 Sony Corporation Data recording apparatus, data reproduction apparatus and data reproduction method

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