JPH0874882A - クラッチディスク - Google Patents
クラッチディスクInfo
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- JPH0874882A JPH0874882A JP22877494A JP22877494A JPH0874882A JP H0874882 A JPH0874882 A JP H0874882A JP 22877494 A JP22877494 A JP 22877494A JP 22877494 A JP22877494 A JP 22877494A JP H0874882 A JPH0874882 A JP H0874882A
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- clutch
- disc
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチフェーシングの偏摩耗を防止するこ
とができるクラッチディスクを提供する。 【構成】 動力伝達部材4に設けられた一対のクラッチ
フェーシング8,9の間隔に応じて、クラッチフェーシ
ング8,9をそれぞれの相手部材に押圧する弾性部材6
が配設されたクラッチディスクにおいて、前記間隔が狭
くなることにより、前記クラッチフェーシング6をその
円周方向に変位させるよう、円周方向に延びた腕部13
a,13bに、軸線方向に折れ曲がった屈曲部14a,
13bが設けられている。
とができるクラッチディスクを提供する。 【構成】 動力伝達部材4に設けられた一対のクラッチ
フェーシング8,9の間隔に応じて、クラッチフェーシ
ング8,9をそれぞれの相手部材に押圧する弾性部材6
が配設されたクラッチディスクにおいて、前記間隔が狭
くなることにより、前記クラッチフェーシング6をその
円周方向に変位させるよう、円周方向に延びた腕部13
a,13bに、軸線方向に折れ曲がった屈曲部14a,
13bが設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動力を断続するクラ
ッチディスクに関し、特に、動力の断続を円滑に行うこ
とができる弾性機構付きのクラッチディスクの構造に関
するものである。
ッチディスクに関し、特に、動力の断続を円滑に行うこ
とができる弾性機構付きのクラッチディスクの構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関を動力とする車両等では、エン
ジンと変速機との間にクラッチ機構が必要である。一般
に、手動変速機付きの車両において、発進時や変速時に
おける動力の断続を円滑に行わせるために、弾性機構付
きのクラッチディスク、すなわち一対のクラッチフェー
シングの間にクッショニングプレート(波板バネ)を配
設し、クラッチフェーシング同士の間隔が狭まるにつれ
てクッショニングプレートが弾性反力を発揮し、この弾
性反力によりクラッチフェーシングを回転している相手
部材(フライホイールやプレッシャプレート)に押圧す
る構造のクラッチディスクが用いられている。
ジンと変速機との間にクラッチ機構が必要である。一般
に、手動変速機付きの車両において、発進時や変速時に
おける動力の断続を円滑に行わせるために、弾性機構付
きのクラッチディスク、すなわち一対のクラッチフェー
シングの間にクッショニングプレート(波板バネ)を配
設し、クラッチフェーシング同士の間隔が狭まるにつれ
てクッショニングプレートが弾性反力を発揮し、この弾
性反力によりクラッチフェーシングを回転している相手
部材(フライホイールやプレッシャプレート)に押圧す
る構造のクラッチディスクが用いられている。
【0003】このクラッチフェーシングと相手部材との
接触状態を良好にすることにより、クラッチディスクの
偏摩耗を防止してクラッチディスクの耐久性を向上さ
せ、かつクラッチの伝達容量を増大させるようにしたク
ラッチディスクを図11および図12に示す。これは特
開昭62−2843号公報に掲載されたものであって、
これを簡単に説明すると、クラッチハブ1の両側にはフ
リクションワッシャ2,3を介してディスクプレート4
とリテイニングプレート5とが係止されており、このデ
ィスクプレート4の外周には、断面が凹凸形状をした複
数のクッショニングプレート6がリベット7を介して固
着されている。そして、これらのクッショニングプレー
ト6はこれらを挟むように設けられる一方のクラッチフ
ェーシング9(8)にリベット10により固着されてい
る。
接触状態を良好にすることにより、クラッチディスクの
偏摩耗を防止してクラッチディスクの耐久性を向上さ
せ、かつクラッチの伝達容量を増大させるようにしたク
ラッチディスクを図11および図12に示す。これは特
開昭62−2843号公報に掲載されたものであって、
これを簡単に説明すると、クラッチハブ1の両側にはフ
リクションワッシャ2,3を介してディスクプレート4
とリテイニングプレート5とが係止されており、このデ
ィスクプレート4の外周には、断面が凹凸形状をした複
数のクッショニングプレート6がリベット7を介して固
着されている。そして、これらのクッショニングプレー
ト6はこれらを挟むように設けられる一方のクラッチフ
ェーシング9(8)にリベット10により固着されてい
る。
【0004】クラッチの接続動作時には、フライホイー
ル11にプレッシャプレート12が押し付けられるよう
になっているので、これらの間に配設されているクッシ
ョニングプレート6が弾性的に変形する。このとき、ク
ッショニングプレート6はその1箇所のみがクラッチフ
ェーシング9(8)に固定されているだけなので、クッ
ショニングプレート6自体は無理なく平板状に変形す
る。クラッチフェーシング8,9は平板状になったクッ
ショニングプレート6を挟んで対向するので、クラッチ
フェーシング8,9とフライホイール11およびプレッ
シャプレート12とは、互いに平行の状態で接触するよ
うになっている。
ル11にプレッシャプレート12が押し付けられるよう
になっているので、これらの間に配設されているクッシ
ョニングプレート6が弾性的に変形する。このとき、ク
ッショニングプレート6はその1箇所のみがクラッチフ
ェーシング9(8)に固定されているだけなので、クッ
ショニングプレート6自体は無理なく平板状に変形す
る。クラッチフェーシング8,9は平板状になったクッ
ショニングプレート6を挟んで対向するので、クラッチ
フェーシング8,9とフライホイール11およびプレッ
シャプレート12とは、互いに平行の状態で接触するよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構造では、
クッショニングプレート6の弾性力を生じる凹凸部分
を、軸線方向で対向するクラッチフェーシング8,9の
間に配置し、その中央部の凸部をリベット10によって
一方のクラッチフェーシング8(または9)に固着し、
その固着箇所の近傍から内周側に突出した取付片部をリ
ベット7でディスクプレート4に固定している。そして
クラッチフェーシング8,9とディスクプレート4とは
軸線方向に若干ずれて配置されるから、クッショニング
プレート6のうちその取付片部には、クラッチディスク
の半径方向における内外2箇所で、軸線方向で互いに反
対方向に折れ曲った屈曲部Aが形成されている。(図1
1,図12参照)。
クッショニングプレート6の弾性力を生じる凹凸部分
を、軸線方向で対向するクラッチフェーシング8,9の
間に配置し、その中央部の凸部をリベット10によって
一方のクラッチフェーシング8(または9)に固着し、
その固着箇所の近傍から内周側に突出した取付片部をリ
ベット7でディスクプレート4に固定している。そして
クラッチフェーシング8,9とディスクプレート4とは
軸線方向に若干ずれて配置されるから、クッショニング
プレート6のうちその取付片部には、クラッチディスク
の半径方向における内外2箇所で、軸線方向で互いに反
対方向に折れ曲った屈曲部Aが形成されている。(図1
1,図12参照)。
【0006】そのため、クラッチフェーシング8,9
が、フライホイール11とプレッシャープレート12と
で挟み付けられて軸線方向に変位し、両者の間隔が狭く
なった場合、クッショニングプレート6は屈曲部Aが平
坦にするよう変形し、クッショニングプレート6とこれ
に固定されているクラッチフェーシング9(8)の一部
がクラッチディクの半径方向に移動する。すなわちクラ
ッチフェーシング8,9には、リベット10による固定
箇所を半径方向で外側に押し拡げようとする力が作用す
ることになり、そのためにクラッチフェーシング8,9
にはこれが波打つ形状の変形が生じ、その結果、クラッ
チフェーシング8,9がフライホイール11およびプレ
ッシャープレート12に対して全面で接触せずに、いわ
ゆる片当りが生じ、クラッチフェーシング8,9が偏摩
耗する不都合があった。
が、フライホイール11とプレッシャープレート12と
で挟み付けられて軸線方向に変位し、両者の間隔が狭く
なった場合、クッショニングプレート6は屈曲部Aが平
坦にするよう変形し、クッショニングプレート6とこれ
に固定されているクラッチフェーシング9(8)の一部
がクラッチディクの半径方向に移動する。すなわちクラ
ッチフェーシング8,9には、リベット10による固定
箇所を半径方向で外側に押し拡げようとする力が作用す
ることになり、そのためにクラッチフェーシング8,9
にはこれが波打つ形状の変形が生じ、その結果、クラッ
チフェーシング8,9がフライホイール11およびプレ
ッシャープレート12に対して全面で接触せずに、いわ
ゆる片当りが生じ、クラッチフェーシング8,9が偏摩
耗する不都合があった。
【0007】この発明は、上記の事情を背景としてなさ
れたもので、クラッチフェーシングの偏摩耗を有効に防
止することができるクラッチディスクを提供することを
目的とするものである。
れたもので、クラッチフェーシングの偏摩耗を有効に防
止することができるクラッチディスクを提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、動力伝達部材に設けられた一対のクラッチフェー
シングの間隔に応じて、前記クラッチフェーシングをそ
れぞれの相手部材に押圧する弾性部材が配設されたクラ
ッチディスクにおいて、前記間隔が狭くなることによ
り、前記クラッチフェーシングをその円周方向に変位さ
せる手段が設けられていることを特徴とするものであ
る。
明は、動力伝達部材に設けられた一対のクラッチフェー
シングの間隔に応じて、前記クラッチフェーシングをそ
れぞれの相手部材に押圧する弾性部材が配設されたクラ
ッチディスクにおいて、前記間隔が狭くなることによ
り、前記クラッチフェーシングをその円周方向に変位さ
せる手段が設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0009】このとき、請求項2に記載された発明は、
前記動力伝達部材からその円周方向に延出し、かつクラ
ッチディスクの軸線方向に屈曲した屈曲部を有する腕部
を備えた前記弾性部材を、前記一対のクラッチフェーシ
ングの間に配設するとともに、前記一対のクラッチフェ
ーシングの一方のみに固着することにより、前記手段を
構成すると好適である。
前記動力伝達部材からその円周方向に延出し、かつクラ
ッチディスクの軸線方向に屈曲した屈曲部を有する腕部
を備えた前記弾性部材を、前記一対のクラッチフェーシ
ングの間に配設するとともに、前記一対のクラッチフェ
ーシングの一方のみに固着することにより、前記手段を
構成すると好適である。
【0010】また、請求項3に記載された発明は、一対
のクラッチフェーシングを弾性力によって所定間隔に保
持するよう構成したクラッチディスクにおいて、一方の
クラッチフェーシングが第1のディスクプレートに取付
けれるとともに、他方のクラッチフェーシングが第1の
ディスクプレートに対して所定角度相対回転可能な第2
のディスクプレートに取付けられ、かつこれら一対のク
ラッチフェーシングの互いに対向する面に、円周方向に
連続する断面略鋸歯状の傾斜面がそれぞれ形成され、さ
らに前記第1および第2のディスクプレートの間にこれ
らディスクプレートの相対回転を阻止する方向に弾性力
を生ずる弾性部材が介装されていることを特徴とするも
のである。
のクラッチフェーシングを弾性力によって所定間隔に保
持するよう構成したクラッチディスクにおいて、一方の
クラッチフェーシングが第1のディスクプレートに取付
けれるとともに、他方のクラッチフェーシングが第1の
ディスクプレートに対して所定角度相対回転可能な第2
のディスクプレートに取付けられ、かつこれら一対のク
ラッチフェーシングの互いに対向する面に、円周方向に
連続する断面略鋸歯状の傾斜面がそれぞれ形成され、さ
らに前記第1および第2のディスクプレートの間にこれ
らディスクプレートの相対回転を阻止する方向に弾性力
を生ずる弾性部材が介装されていることを特徴とするも
のである。
【0011】
【作用】請求項1に記載された発明において、一対のク
ラッチフェーシングの間隔が狭まると、これらクラッチ
フェーシングはそれぞれの相手部材に押圧される。この
とき、前記クラッチフェーシングは、円周方向すなわち
クラッチディスクの回転方向に変位(回転)するだけな
ので、クラッチフェーシングの変形が有効に防止され
る。
ラッチフェーシングの間隔が狭まると、これらクラッチ
フェーシングはそれぞれの相手部材に押圧される。この
とき、前記クラッチフェーシングは、円周方向すなわち
クラッチディスクの回転方向に変位(回転)するだけな
ので、クラッチフェーシングの変形が有効に防止され
る。
【0012】請求項2に記載された発明において、一対
のクラッチフェーシングの間隔が狭まると、弾性部材が
クラッチフェーシングをそれぞれの相手部材に押圧する
とともに、動力伝達部材から延出する腕部の屈曲部が変
形する。この腕部の変形による弾性部材とこの弾性部材
に固着された一方のクラッチフェーシングとの変位は、
前記円周方向のみに発生する。したがって、クラッチフ
ェーシングの変形が有効に防止される。
のクラッチフェーシングの間隔が狭まると、弾性部材が
クラッチフェーシングをそれぞれの相手部材に押圧する
とともに、動力伝達部材から延出する腕部の屈曲部が変
形する。この腕部の変形による弾性部材とこの弾性部材
に固着された一方のクラッチフェーシングとの変位は、
前記円周方向のみに発生する。したがって、クラッチフ
ェーシングの変形が有効に防止される。
【0013】請求項3に記載された発明において、一対
のクラッチフェーシングの間隔が狭まると、これらの対
向面の円周方向に形成された傾斜面が互いに押圧されて
摺動し、クラッチフェーシング同士が相対的に回転す
る。したがって、これらクラッチフェーシングに取り付
けられている第1のディスクプレートと第2のディスク
プレートとが相対的に回転する。このとき、これら第1
と第2のディスクプレートとの間に介装された弾性部材
が撓む。したがって、この弾性部材による弾性反力は、
クラッチフェーシング同士の相対的な回転を伴う接近を
阻止する方向に作用する。一対のクラッチフェーシング
が接近・離間しても、クラッチフェーシングが円周方向
に変位(回転)するだけなので、クラッチフェーシング
の変形が有効に防止される。また、前記弾性反力は各ク
ラッチフェーシングの全面に作用する。
のクラッチフェーシングの間隔が狭まると、これらの対
向面の円周方向に形成された傾斜面が互いに押圧されて
摺動し、クラッチフェーシング同士が相対的に回転す
る。したがって、これらクラッチフェーシングに取り付
けられている第1のディスクプレートと第2のディスク
プレートとが相対的に回転する。このとき、これら第1
と第2のディスクプレートとの間に介装された弾性部材
が撓む。したがって、この弾性部材による弾性反力は、
クラッチフェーシング同士の相対的な回転を伴う接近を
阻止する方向に作用する。一対のクラッチフェーシング
が接近・離間しても、クラッチフェーシングが円周方向
に変位(回転)するだけなので、クラッチフェーシング
の変形が有効に防止される。また、前記弾性反力は各ク
ラッチフェーシングの全面に作用する。
【0014】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面を参照して
説明する。まず、図1ないし図2に示すこの発明の第1
実施例を説明する。この第1実施例は、従来例と同様
に、クラッチハブに係止されたディスクプレート(もし
くはリテイニングプレート)4にクッショニングプレー
ト6が配設されたものである。
説明する。まず、図1ないし図2に示すこの発明の第1
実施例を説明する。この第1実施例は、従来例と同様
に、クラッチハブに係止されたディスクプレート(もし
くはリテイニングプレート)4にクッショニングプレー
ト6が配設されたものである。
【0015】この第1実施例において、クッショニング
プレート6の一対のクラッチフェーシング8,9の間に
配設される部分は、図2に示すように、その断面が凹凸
に形成された皿バネのようになっており、クッショニン
グプレート6aのほぼ中央に形成された凸部がクラッチ
フェーシング8に固着手段例えばリベット10aを介し
て固定され、同様にクッショニングプレート6bもクラ
ッチフェーシング9にリベット10bを介して固定され
ている。
プレート6の一対のクラッチフェーシング8,9の間に
配設される部分は、図2に示すように、その断面が凹凸
に形成された皿バネのようになっており、クッショニン
グプレート6aのほぼ中央に形成された凸部がクラッチ
フェーシング8に固着手段例えばリベット10aを介し
て固定され、同様にクッショニングプレート6bもクラ
ッチフェーシング9にリベット10bを介して固定され
ている。
【0016】また、これらのクッショニングプレート6
a,6bは、それぞれディスクプレート4にリベット7
a,7bを介してほぼ等間隔で交互に円周状に固定され
ている。これらクッショニングプレート6a,6bに
は、ディスクプレート4との固定部分として、ディスク
プレート4からその円周方向に延出するような腕部13
a,13bが形成されている。これら腕部13a,13
bには、クラッチフェーシング8,9の間に配設される
クッショニングプレート6a,6bの凹部と凸部とがク
ラッチフェーシング8,9に接触するよう、軸線方向に
屈曲した屈曲部14a,14bが形成されている。
a,6bは、それぞれディスクプレート4にリベット7
a,7bを介してほぼ等間隔で交互に円周状に固定され
ている。これらクッショニングプレート6a,6bに
は、ディスクプレート4との固定部分として、ディスク
プレート4からその円周方向に延出するような腕部13
a,13bが形成されている。これら腕部13a,13
bには、クラッチフェーシング8,9の間に配設される
クッショニングプレート6a,6bの凹部と凸部とがク
ラッチフェーシング8,9に接触するよう、軸線方向に
屈曲した屈曲部14a,14bが形成されている。
【0017】上記のように構成された第1実施例の動作
につき説明する。クラッチの接続動作時、クッショニン
グプレート6a,6bはクラッチフェーシング8,9に
挟まれて変形するが、クッショニングプレート6a,6
bの端部は、それぞれクラッチフェーシング9,8と接
触しているだけなので、クッショニングプレート6a,
6bは無理なく平坦状に変形する。その場合、腕部13
a,13bに設けられた屈曲部14a,14bも平坦状
に変形するが、その際の腕部13a,13bの長さの変
位は前記円周方向に向かって生じる。言い換えると、腕
部13a,13bは、一端がディスクプレート4に固着
された皿バネのように構成されているため、自由端に位
置する部分すなわち一対のクラッチフェーシング8,9
の間に配設されているクッショニングプレート6a,6
bの部分が、前記円周方向に変位する。したがって、こ
のクッショニングプレート6a,6bに固着されたクラ
ッチフェーシング8,9は、前記円周方向すなわちクラ
ッチディスクの回転方向に所定の範囲変位する。つま
り、クラッチフェーシング8,9は、従来例のようにク
ラッチディスクの半径方向に変位せず、クラッチディス
クの回転方向のみに変位する。つまり、クラッチフェー
シング8,9を波打たせる変形力が生じないので、クラ
ッチフェーシング8,9は、平面状態を維持してほぼ均
一に前記相手部材と接触するようになるため、クラッチ
フェーシング8,9に偏摩耗が発生せず、クラッチディ
スクの寿命特性が向上するとともに、クラッチディスク
のトルクの伝達容量が向上する。
につき説明する。クラッチの接続動作時、クッショニン
グプレート6a,6bはクラッチフェーシング8,9に
挟まれて変形するが、クッショニングプレート6a,6
bの端部は、それぞれクラッチフェーシング9,8と接
触しているだけなので、クッショニングプレート6a,
6bは無理なく平坦状に変形する。その場合、腕部13
a,13bに設けられた屈曲部14a,14bも平坦状
に変形するが、その際の腕部13a,13bの長さの変
位は前記円周方向に向かって生じる。言い換えると、腕
部13a,13bは、一端がディスクプレート4に固着
された皿バネのように構成されているため、自由端に位
置する部分すなわち一対のクラッチフェーシング8,9
の間に配設されているクッショニングプレート6a,6
bの部分が、前記円周方向に変位する。したがって、こ
のクッショニングプレート6a,6bに固着されたクラ
ッチフェーシング8,9は、前記円周方向すなわちクラ
ッチディスクの回転方向に所定の範囲変位する。つま
り、クラッチフェーシング8,9は、従来例のようにク
ラッチディスクの半径方向に変位せず、クラッチディス
クの回転方向のみに変位する。つまり、クラッチフェー
シング8,9を波打たせる変形力が生じないので、クラ
ッチフェーシング8,9は、平面状態を維持してほぼ均
一に前記相手部材と接触するようになるため、クラッチ
フェーシング8,9に偏摩耗が発生せず、クラッチディ
スクの寿命特性が向上するとともに、クラッチディスク
のトルクの伝達容量が向上する。
【0018】また、この第1実施例は、クッショニング
プレート6a,6bの腕部13a,13bの形状および
屈曲部14a,14bの方向性が従来例と異なるだけな
ので、従来のものを僅かに改良するだけで容易に実施す
ることができる。なお、この第1実施例は、図3に示す
ように、クッショニングプレート6a,6bとディスク
プレート4とを一体に形成することもでき、この場合、
生産コストを低減を図ることができるとともに、回転部
分の質量をさらに小さく構成することができるため、慣
性モーメントを減少させることができる。
プレート6a,6bの腕部13a,13bの形状および
屈曲部14a,14bの方向性が従来例と異なるだけな
ので、従来のものを僅かに改良するだけで容易に実施す
ることができる。なお、この第1実施例は、図3に示す
ように、クッショニングプレート6a,6bとディスク
プレート4とを一体に形成することもでき、この場合、
生産コストを低減を図ることができるとともに、回転部
分の質量をさらに小さく構成することができるため、慣
性モーメントを減少させることができる。
【0019】次に、この発明の第2実施例について図4
ないし図9を参照しながら説明する。図4において、こ
の第2実施例では、クラッチハブに係止されたディスク
プレート4とリテイニングプレート5との間に円環状プ
レート15が配設されており、これらを弾性部材16を
介して連結し、ディスクプレート4およびリテイニング
プレート5に対して円環状プレート15が、所定の範
囲、回転することができるように構成したものである。
ないし図9を参照しながら説明する。図4において、こ
の第2実施例では、クラッチハブに係止されたディスク
プレート4とリテイニングプレート5との間に円環状プ
レート15が配設されており、これらを弾性部材16を
介して連結し、ディスクプレート4およびリテイニング
プレート5に対して円環状プレート15が、所定の範
囲、回転することができるように構成したものである。
【0020】すなわち、円環状プレート15にはその円
周方向に長孔17が形成されるとともに、ディスクプレ
ート4とリテイニングプレート5には孔18,18が形
成され、孔18,18に係止された止めピン19が長孔
17を貫通している。さらに、図6に示すように、リテ
イニングプレート5(もしくはディスクプレート4)と
円環状プレート15との間には皿バネ20が配設されて
いる。したがって、円環状プレート15は、プレート
4,5に対し長孔17をガイドとして、クラッチディス
クの半径方向の移動は規制されるとともに、円周方向お
よび軸線方向には所定の範囲移動することができるよう
になっている。また、皿バネ20の代りに、図7に示す
よう段21の付いた形状の止めピン19を利用しても良
い。
周方向に長孔17が形成されるとともに、ディスクプレ
ート4とリテイニングプレート5には孔18,18が形
成され、孔18,18に係止された止めピン19が長孔
17を貫通している。さらに、図6に示すように、リテ
イニングプレート5(もしくはディスクプレート4)と
円環状プレート15との間には皿バネ20が配設されて
いる。したがって、円環状プレート15は、プレート
4,5に対し長孔17をガイドとして、クラッチディス
クの半径方向の移動は規制されるとともに、円周方向お
よび軸線方向には所定の範囲移動することができるよう
になっている。また、皿バネ20の代りに、図7に示す
よう段21の付いた形状の止めピン19を利用しても良
い。
【0021】さらに、円環状プレート15とディスクプ
レート4とリテイニングプレート5とにクラッチディス
クの円周方向で一致する長窓22が複数設けられてお
り、この長窓22にはコンプレッションスプリングやゴ
ム等の弾性部材16が装着されている(図8参照)。し
たがって、プレート4,5に対して円環状プレート15
が回転すると、弾性部材16が圧縮されて反力が発生す
る。ここで、円環状プレート15とプレート4,5とは
弾性部材によって連結されていれば良いので、それぞれ
のプレートにフックを設けてテンションスプリングを用
いて連結するよう構成することもできる。なお、ディス
クプレート4には平板状プレート6aが固定されており
(図9参照)、円環状プレート15には平板状プレート
6bが固定されている(図6参照)。
レート4とリテイニングプレート5とにクラッチディス
クの円周方向で一致する長窓22が複数設けられてお
り、この長窓22にはコンプレッションスプリングやゴ
ム等の弾性部材16が装着されている(図8参照)。し
たがって、プレート4,5に対して円環状プレート15
が回転すると、弾性部材16が圧縮されて反力が発生す
る。ここで、円環状プレート15とプレート4,5とは
弾性部材によって連結されていれば良いので、それぞれ
のプレートにフックを設けてテンションスプリングを用
いて連結するよう構成することもできる。なお、ディス
クプレート4には平板状プレート6aが固定されており
(図9参照)、円環状プレート15には平板状プレート
6bが固定されている(図6参照)。
【0022】また、クラッチフェーシング8,9の互い
に対向する部分は、その円周方向に傾斜面23a,23
bと垂直面(クラッチディスク軸線方向)とが交互に連
続する鋸歯状に形成され、これらの傾斜面23a,23
bが互いに接触するようになっている。そして傾斜面2
3aには、平板状プレート6aがリベット10aを介し
て固定され、また傾斜面23bには、平板状プレート6
bがリベット10bを介して固定されている(図5参
照)。そして、これらプレート6a,6bは、ほぼ等間
隔で交互に配設されている(図4参照)。
に対向する部分は、その円周方向に傾斜面23a,23
bと垂直面(クラッチディスク軸線方向)とが交互に連
続する鋸歯状に形成され、これらの傾斜面23a,23
bが互いに接触するようになっている。そして傾斜面2
3aには、平板状プレート6aがリベット10aを介し
て固定され、また傾斜面23bには、平板状プレート6
bがリベット10bを介して固定されている(図5参
照)。そして、これらプレート6a,6bは、ほぼ等間
隔で交互に配設されている(図4参照)。
【0023】上記のように構成された第2実施例の動作
につき説明する。クラッチの接続動作時に一対のクラッ
チフェーシング8,9の間隔が狭まっていくと、傾斜面
23a,23bが互いに押圧されて摺動するよう動作す
る(図5参照)。すなわち、クラッチフェーシング8,
9が互いに接近すると、その傾斜面23a,23bによ
って円周方向に相対的に回転する。例えば、クラッチフ
ェーシング8,9が所定の間隔δ詰まったとすると、ク
ラッチフェーシング8とクラッチフェーシング9とはク
ラッチディスクの回転方向にδ′相対的に変位する。つ
まり、クラッチフェーシング8に固着されたディスクプ
レート4とクラッチフェーシング9に固着された円環状
プレート15とが相対的にδ′回転し、これらの間に配
設された弾性部材16が約δ′撓むことになる。
につき説明する。クラッチの接続動作時に一対のクラッ
チフェーシング8,9の間隔が狭まっていくと、傾斜面
23a,23bが互いに押圧されて摺動するよう動作す
る(図5参照)。すなわち、クラッチフェーシング8,
9が互いに接近すると、その傾斜面23a,23bによ
って円周方向に相対的に回転する。例えば、クラッチフ
ェーシング8,9が所定の間隔δ詰まったとすると、ク
ラッチフェーシング8とクラッチフェーシング9とはク
ラッチディスクの回転方向にδ′相対的に変位する。つ
まり、クラッチフェーシング8に固着されたディスクプ
レート4とクラッチフェーシング9に固着された円環状
プレート15とが相対的にδ′回転し、これらの間に配
設された弾性部材16が約δ′撓むことになる。
【0024】すなわち、クラッチの接続動作時の弾性部
材16による弾性反力は、クラッチフェーシング8,9
同士の相対的な回転を伴う接近を阻止する方向に作用す
るので、この弾性部材16による弾性力が、いわゆる半
クラッチ時のクラッチフェーシング8,9と相手部材と
の接触圧を設定することになる。そして各クラッチフェ
ーシング8,9は、クラッチの接続動作時に相互に接近
しても、相対的な回転が生じるものの、これらを波打た
せる変形力は生じず、したがって、クラッチフェーシン
グ8,9は、変形せず平面状態を保ったまま相手部材と
接触するから、クラッチフェーシング8,9の偏摩耗等
の異常が防止され、クラッチディスクの寿命特性が向上
するとともに、クラッチディスクのトルクの伝達容量が
向上することになる。
材16による弾性反力は、クラッチフェーシング8,9
同士の相対的な回転を伴う接近を阻止する方向に作用す
るので、この弾性部材16による弾性力が、いわゆる半
クラッチ時のクラッチフェーシング8,9と相手部材と
の接触圧を設定することになる。そして各クラッチフェ
ーシング8,9は、クラッチの接続動作時に相互に接近
しても、相対的な回転が生じるものの、これらを波打た
せる変形力は生じず、したがって、クラッチフェーシン
グ8,9は、変形せず平面状態を保ったまま相手部材と
接触するから、クラッチフェーシング8,9の偏摩耗等
の異常が防止され、クラッチディスクの寿命特性が向上
するとともに、クラッチディスクのトルクの伝達容量が
向上することになる。
【0025】この第2実施例では、クラッチフェーシン
グ8,9の間に波板バネが配設されていないので、波板
バネとクラッチフェーシングとが接触する面積の変動に
伴うクラッチフェーシング8,9の面圧にばらつきが発
生せず、さらにクラッチフェーシングの偏摩耗やこの偏
摩耗に伴う局部的な熱負荷による経時的な変形等を防止
することができる。言い換えると、第2実施例によれ
ば、クラッチフェーシング8,9の相手部材との接触面
には、弾性部材16による弾性力が平板状プレート6
a,6bを介して均一に作用するようになっている。
グ8,9の間に波板バネが配設されていないので、波板
バネとクラッチフェーシングとが接触する面積の変動に
伴うクラッチフェーシング8,9の面圧にばらつきが発
生せず、さらにクラッチフェーシングの偏摩耗やこの偏
摩耗に伴う局部的な熱負荷による経時的な変形等を防止
することができる。言い換えると、第2実施例によれ
ば、クラッチフェーシング8,9の相手部材との接触面
には、弾性部材16による弾性力が平板状プレート6
a,6bを介して均一に作用するようになっている。
【0026】さらに、クラッチフェーシング間に波板バ
ネを配設したクラッチディスクでは、波板バネとクラッ
チフェーシングとの接触する面積およびこの部分に作用
する力が変動するため、クラッチ操作すなわちプレッシ
ャープレートの移動量に対するクラッチディスクのトル
ク伝達特性が図10の(a)に示すようになっていた。
これに対し、この第2実施例では、一対のクラッチフェ
ーシングの間隔すなわち弾性部材16の撓み量と弾性部
材16からクラッチフェーシングに作用する弾性力との
関係が一次関数により決定されている。
ネを配設したクラッチディスクでは、波板バネとクラッ
チフェーシングとの接触する面積およびこの部分に作用
する力が変動するため、クラッチ操作すなわちプレッシ
ャープレートの移動量に対するクラッチディスクのトル
ク伝達特性が図10の(a)に示すようになっていた。
これに対し、この第2実施例では、一対のクラッチフェ
ーシングの間隔すなわち弾性部材16の撓み量と弾性部
材16からクラッチフェーシングに作用する弾性力との
関係が一次関数により決定されている。
【0027】そこで、プレート4,5に対する円環状プ
レート15の相対移動(回転)範囲すなわち長孔17の
円周方向の長さおよび弾性部材16の弾性係数を適宜設
定することにより、図10の(b)のように、クラッチ
機構の各操作領域に対応する必要な特性を非常に簡単に
設定することができる。すなわち、プレッシャープレー
トおよびフライホイールがクラッチフェーシングを押圧
し始めた時、弾性部材16がほとんど撓まずにクラッチ
フェーシング8,9が軸線方向に撓み、この撓み量に応
じたクラッチフェーシング8,9自体の弾性反力により
トルクを伝達し、このクラッチ操作領域が弱発進領域と
なる。さらに、プレッシャープレート等がクラッチフェ
ーシングを押圧すると、弾性部材16が撓むようにな
り、弾性部材16から発生する弾性反力によりトルクを
伝達するようになる。このクラッチ操作領域が普通発進
領域となる。そしてさらに、プレッシャープレート等が
クラッチフェーシングを押圧して止めピン19が長孔1
7と端部に当接すると、このクラッチ機構全体から機械
的反力が発生するようになり、トルク伝達容量が急増
し、このクラッチ操作領域が急発進領域に設定される。
レート15の相対移動(回転)範囲すなわち長孔17の
円周方向の長さおよび弾性部材16の弾性係数を適宜設
定することにより、図10の(b)のように、クラッチ
機構の各操作領域に対応する必要な特性を非常に簡単に
設定することができる。すなわち、プレッシャープレー
トおよびフライホイールがクラッチフェーシングを押圧
し始めた時、弾性部材16がほとんど撓まずにクラッチ
フェーシング8,9が軸線方向に撓み、この撓み量に応
じたクラッチフェーシング8,9自体の弾性反力により
トルクを伝達し、このクラッチ操作領域が弱発進領域と
なる。さらに、プレッシャープレート等がクラッチフェ
ーシングを押圧すると、弾性部材16が撓むようにな
り、弾性部材16から発生する弾性反力によりトルクを
伝達するようになる。このクラッチ操作領域が普通発進
領域となる。そしてさらに、プレッシャープレート等が
クラッチフェーシングを押圧して止めピン19が長孔1
7と端部に当接すると、このクラッチ機構全体から機械
的反力が発生するようになり、トルク伝達容量が急増
し、このクラッチ操作領域が急発進領域に設定される。
【0028】なお、この第2実施例では、一対のクラッ
チフェーシングの互いに対向する部分を傾斜面と垂直面
とが交互に連続する鋸歯状に形成したが、要はクラッチ
フェーシングの対向面が接近する際に、クラッチフェー
シングの対向する面が摺動して、クラッチフェーシング
同士を回転させるように構成すれば良いので、曲面から
構成される略鋸歯状に形成しても同様に作用することは
勿論である。
チフェーシングの互いに対向する部分を傾斜面と垂直面
とが交互に連続する鋸歯状に形成したが、要はクラッチ
フェーシングの対向面が接近する際に、クラッチフェー
シングの対向する面が摺動して、クラッチフェーシング
同士を回転させるように構成すれば良いので、曲面から
構成される略鋸歯状に形成しても同様に作用することは
勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた発明によれば、クラッチの接続動作時の弾性部材の
変形によるクラッチフェーシングの変位は、クラッチデ
ィスクの円周方向にのみ生じるので、クラッチフェーシ
ングが波打つなどの変形を引き起こすことがない。その
ため、クラッチフェーシングが平面状態を保ちながら相
手部材と接触するから、クラッチディスクの寿命特性お
よび伝達容量が向上する。
れた発明によれば、クラッチの接続動作時の弾性部材の
変形によるクラッチフェーシングの変位は、クラッチデ
ィスクの円周方向にのみ生じるので、クラッチフェーシ
ングが波打つなどの変形を引き起こすことがない。その
ため、クラッチフェーシングが平面状態を保ちながら相
手部材と接触するから、クラッチディスクの寿命特性お
よび伝達容量が向上する。
【0030】また請求項2に記載の発明によると、非常
に簡単な構成でクラッチディスクの寿命特性等を向上さ
せることができるので、慣性モーメントならびに製造コ
ストが増大しない。
に簡単な構成でクラッチディスクの寿命特性等を向上さ
せることができるので、慣性モーメントならびに製造コ
ストが増大しない。
【0031】さらに請求項3に記載の発明によれば、前
記一対のクラッチフェーシングの間隔に応じて、クラッ
チフェーシングの面圧を一定にしながらそれぞれの相手
部材に押圧することができるため、クラッチディスクの
寿命特性ならびに伝達容量をさらに向上させることがで
きる。また、クラッチ操作に対するクラッチディスクの
伝達容量の特性を非常に簡単に設定することができる。
記一対のクラッチフェーシングの間隔に応じて、クラッ
チフェーシングの面圧を一定にしながらそれぞれの相手
部材に押圧することができるため、クラッチディスクの
寿命特性ならびに伝達容量をさらに向上させることがで
きる。また、クラッチ操作に対するクラッチディスクの
伝達容量の特性を非常に簡単に設定することができる。
【図1】この発明の第1実施例を概略的に示した部分図
である。
である。
【図2】図1のII矢視を模式的に示した図である。
【図3】第1実施例の別の態様を概略的に示した部分図
である。
である。
【図4】この発明の第2実施例を概略的に示した部分図
である。
である。
【図5】図4のV矢視図であり、第2実施例の動作を概
略的に示す図である。
略的に示す図である。
【図6】図4のVI−VI断面の概略図である。
【図7】図6に示したVI−VI断面の別の態様を示す
概略図である。
概略図である。
【図8】図4のVIII−VIII断面の概略図であ
る。
る。
【図9】図4のIX−IX断面の概略図である。
【図10】クラッチ操作量とクラッチディスクのトルク
伝達容量との関係を示す図であり、(a)は一対のクラ
ッチフェーシングの間に波板バネを配設した場合の特性
を示し、(b)は第2実施例の特性を示す。
伝達容量との関係を示す図であり、(a)は一対のクラ
ッチフェーシングの間に波板バネを配設した場合の特性
を示し、(b)は第2実施例の特性を示す。
【図11】従来のクラッチディスクの一例を示す概略図
である。
である。
【図12】図11のXII−XII断面の概略図であ
る。
る。
4 ディスクプレート 5 リテイニングプレート 6,6a,6b クッショニングプレート 8,9 クラッチフェーシング 13a,13b 腕部 14a,14b 屈曲部 15 円環状プレート 16 弾性部材 23a,23b 傾斜面
Claims (3)
- 【請求項1】 動力伝達部材に設けられた一対のクラッ
チフェーシングの間隔に応じて、前記クラッチフェーシ
ングをそれぞれの相手部材に押圧する弾性部材が配設さ
れたクラッチディスクにおいて、 前記間隔が狭くなることにより、前記クラッチフェーシ
ングをその円周方向に変位させる手段が設けられている
ことを特徴とするクラッチディスク。 - 【請求項2】 前記手段が、前記動力伝達部材からその
円周方向に延出し、かつクラッチディスクの軸線方向に
屈曲した屈曲部を有する腕部を備えた前記弾性部材を、
前記一対のクラッチフェーシングの間に配設するととも
に、前記一対のクラッチフェーシングの一方のみに固着
することにより、構成されていることを特徴とする請求
項1に記載のクラッチディスク。 - 【請求項3】 一対のクラッチフェーシングを弾性力に
よって所定間隔に保持するよう構成したクラッチディス
クにおいて、一方のクラッチフェーシングが第1のディ
スクプレートに取付けれるとともに、他方のクラッチフ
ェーシングが第1のディスクプレートに対して所定角度
相対回転可能な第2のディスクプレートに取付けられ、
かつこれら一対のクラッチフェーシングの互いに対向す
る面に、円周方向に連続する断面略鋸歯状の傾斜面がそ
れぞれ形成され、さらに前記第1および第2のディスク
プレートの間にこれらディスクプレートの相対回転を阻
止する方向に弾性力を生ずる弾性部材が介装されている
ことを特徴とするクラッチディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06228774A JP3141702B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | クラッチディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06228774A JP3141702B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | クラッチディスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0874882A true JPH0874882A (ja) | 1996-03-19 |
| JP3141702B2 JP3141702B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=16881638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06228774A Expired - Fee Related JP3141702B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | クラッチディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141702B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100783519B1 (ko) * | 2006-09-14 | 2007-12-11 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기용 클러치 디스크 |
| CN110735866A (zh) * | 2018-07-19 | 2020-01-31 | 杨斌堂 | 可调运动自锁系统 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP06228774A patent/JP3141702B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100783519B1 (ko) * | 2006-09-14 | 2007-12-11 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기용 클러치 디스크 |
| CN110735866A (zh) * | 2018-07-19 | 2020-01-31 | 杨斌堂 | 可调运动自锁系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3141702B2 (ja) | 2001-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |