JPH0875324A - 吸収冷凍機の抽気装置 - Google Patents

吸収冷凍機の抽気装置

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JPH0875324A
JPH0875324A JP23606294A JP23606294A JPH0875324A JP H0875324 A JPH0875324 A JP H0875324A JP 23606294 A JP23606294 A JP 23606294A JP 23606294 A JP23606294 A JP 23606294A JP H0875324 A JPH0875324 A JP H0875324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
gas
valve
refrigerating machine
absorption
Prior art date
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Pending
Application number
JP23606294A
Other languages
English (en)
Inventor
Osayuki Inoue
修行 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Publication of JPH0875324A publication Critical patent/JPH0875324A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パラジウムセル周囲の水素ガス圧力を高め、
同一のパラジウムセルで排出能力を高めた経済的で効率
のよい吸収冷凍機の抽気装置を提供する。 【構成】 水を冷媒の主成分とし、吸収溶液に塩類水溶
液を用いる吸収冷凍機の不凝縮ガスの抽気装置におい
て、吸収冷凍機内から抜き出した不凝縮ガスを貯えるタ
ンクA9と、該タンクA9の上部に弁15を介して接続
するタンクAよりも容積の小さなタンクB10と、タン
クB10の上部に弁16を介して接続するパラジウムセ
ル11又はパラジウム合金セルを有すると共に、タンク
A9の不凝縮ガスを圧縮してタンクB10に移送する手
段12、14、17を有するものであり、前記タンクA
の不凝縮ガスを圧縮する手段は、吸収冷凍機の吸収溶液
の圧力によるのがよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収冷凍機において発
生する好ましくない不凝縮ガスを抜き出して機外に排出
する抽気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水を冷媒とし、吸収溶液にLi塩水溶液
等を用いる吸収冷凍機では、冷凍機缶胴の鉄鋼材表面に
四三酸化鉄ができる際、水素ガスが発生する。この水素
ガスが、不凝縮ガスとして作用し、吸収作用に悪影響を
及ぼすと共に、各部伝熱を阻害して著しく冷凍能力を低
下させるばかりでなく、機内の腐蝕発生原因となり故障
を起す等の問題があった。従来、この水素ガスを排出す
るのにパラジウムセルを用いて行なっている。これは、
パラジウムを200〜300℃に加熱していると、水素
ガスが拡散透過し、機外に出ていく原理を用いている。
【0003】図3に従来の抽気装置の構成図を示す。図
3において、吸収冷凍機の吸収器1から水素ガスを、循
環する吸収溶液によるエジェクタ8で管13を用いて抜
き出し、タンク9に導入して気液分離し、水素ガスはタ
ンク9の上部に設けられたパラジウムセル11を通って
機外に出ていく。このようにして水素ガスの排出を行っ
ていたが、パラジウムが高価であることから大量の使用
が難しいし、大量のパラジウムを加熱しておくには、容
量のおおきなヒーターが必要になってくる等の問題があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決し、パラジウムセル周囲の水素ガス圧力を高め、
同一のパラジウムセルで排出能力を高めた経済的で効率
のよい吸収冷凍機の抽気装置を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、水を冷媒の主成分とし、吸収溶液に塩
類水溶液を用いる吸収冷凍機の不凝縮ガスの抽気装置に
おいて、吸収冷凍機内から抜き出した不凝縮ガスを貯え
るタンクAと、該タンクAの上部に弁を介して接続する
タンクAよりも容積の小さなタンクBと、タンクBの上
部に弁を介して接続するパラジウムセル又はパラジウム
合金セルを有すると共に、タンクAの不凝縮ガスを圧縮
してタンクBに移送する手段を有することとしたもので
ある。
【0006】前記吸収冷凍機の抽気装置において、タン
クAの不凝縮ガスを圧縮する手段が、吸収冷凍機の吸収
溶液の圧力によるものであるのがよい。また、タンクA
のガスを圧縮し、タンクBに移送する操作は、自動でも
手動でもでき、所定のタイミング、例えば、2時間に1
回の圧縮、あるいは高負荷のときは1時間に1回、低負
荷のときは3時間に1回、あるいは、ガスタンクBの内
圧低下によって圧縮開始を決めてもよいし、また、ガス
タンクAへの蓄積量で決めてもよい。
【0007】
【作用】本発明によれば、タンクAのガスをタンクBに
圧縮して移送するため、タンクBのガスは加圧されてお
り、パラジウムセルを透過する水素ガスも圧力が高くな
るので、同一のパラジウムセルを用いても排出能力を高
めることができる。また、加圧も、吸収冷凍機を循環し
ている吸収溶液の圧力を用いて行えるので、新たな加圧
装置を必要とせずに行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 図1は本発明の吸収冷凍機の抽気装置の一例を示す概略
構成図である。図1において、1は吸収器、2は蒸発
器、3は再生器、4は凝縮器、5は溶液熱交換器、6は
溶液ポンプ、7は冷媒ポンプでこれらで吸収冷凍機を構
成し、8はエジェクタ、9はガス分離兼用タンクA、1
0はタンクB、11はパラジウムセル、15、16、1
7は弁であり、これらで抽気装置を構成している。そし
て、配管12、13、14、18は抽気装置と吸収冷凍
機を接続する通路であり、20、27は冷媒通路、2
5、26は溶液通路である。
【0009】そして、この吸収冷凍機の運転において、
冷媒を吸収した希溶液は、吸収器1から管26を通り、
ポンプ6により、溶液熱交換器5の被加熱側を通り、再
生器3に導入される。再生器3では加熱蒸気23により
加熱され、希溶液から冷媒が蒸発して濃縮された溶液が
管25を通って、溶液熱交換器の加熱側を通り、吸収器
1に戻され、冷媒を吸収する。一方、蒸発した冷媒は、
凝縮器4で冷却水により冷却されて凝縮され、管20か
ら蒸発器2に入る。蒸発器2では冷媒が冷媒ポンプ7に
より管27を通り循環されて蒸発し、その際に蒸発熱を
負荷側の冷水22から奪い、冷水22を冷却し、冷房に
供される。
【0010】このような冷房運転において、吸収器1で
は不凝縮ガスが管13から、吸収溶液の一部を分岐12
して用いるエジェクタ8により抜き出され、管14から
タンク9に導入され気液分離され、ガスはタンク9の上
部に留り、液は管18から吸収溶液の循環管26に戻さ
れる。このような通常運転においては弁15が閉で、弁
16、17が開となっている。そして、タンク10の加
圧下のガスがパラジウムセル11から排気されている。
一定時間経過して、タンクA9のガスをタンクB10に
液圧により圧縮して移送するには次のように行う。
【0011】(1)タンク10とパラジウムセル間の弁
16を閉じると共に、タンク9からの溶液排出弁17を
閉じる。 (2)タンク9とタンク10との間の弁15を開く。 (3)この状態で数分待つ。(タンク9に液が溜まり、
ポンプ吐出圧でガスが圧縮される、単効用の場合0.5
〜1kg/cm2 A程度、二重効用の場合1〜2kg/
cm2 A程度) (4)タンク9とタンク10との間の弁15を閉じる。 (5)タンク10とパラジウムセル間の弁16を開くと
共に、タンク9からの溶液排出弁17を開くことにより
通常運転に戻る。
【0012】実施例2 図2に本発明の吸収冷凍機の抽気装置の他の例の概略構
成図を示す。図2においては、図1のタンク9をガス分
離器9′とガスタンク9とに分離して設けたもので、ガ
スタンク9には弁17をもつガスを導く管と圧縮用の吸
収溶液管が弁19を介して接続されている。他の構成は
図1と同じである。また、破線で示すガスラインを設
け、前述のガスを導く管は液管として作用させ、気液の
管をはっきり分けてもよいし、弁19の代りに、弁17
を三方弁として兼用してもよい。図2において、通常の
運転中は、16:開、15:閉、17開、19:閉にな
っている。
【0013】タンク10にガスを液圧により圧縮して移
送するには次のように行う。 (1)タンク10とパラジウムセル間の弁16を閉じる
と共に、タンク9へのガスラインの弁17を閉じる。 (2)タンク9とタンク10との間の弁15を開くと共
に、弁19を開く。 (3)この状態で数分待つ。(タンク9に液が溜まり、
ガスが圧縮される) (4)タンク9とタンク10との間の弁15を閉じる。 (5)弁17を開き、弁19を閉じると共に、タンク1
0とパラジウムセル間の弁16を開く。これにより通常
運転に戻る。 なお、運転停止後、1〜3時間経過後、ガスタンク9と
ガスタンク10の間の弁を開いてもよい。あるいは、ガ
スタンク10の内圧が低下した場合に弁を開いてもよ
い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、パラジウムセルと接触
するガスの圧力を高めたことにより、水素ガスのパラジ
ウムセルでの排出能力を高めることができ、また、ガス
の圧縮を吸収溶液を用いて行うことにより特別の加圧装
置を必要とせず、経済的で効率のよい抽気装置が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収冷凍機の抽気装置の一例を示す概
略構成図。
【図2】本発明の吸収冷凍機の抽気装置の他の例を示す
概略構成図。
【図3】公知の吸収冷凍機の抽気装置を示す概略構成
図。
【符号の説明】
1:吸収器、2:蒸発器、3:再生器、4:凝縮器、
5:溶液熱交換器、6:溶液ポンプ、7:冷媒ポンプ、
8:エジェクタ、9:タンクA、9′;ガス分離器、1
0:タンクB、11:パラジウムセル、12〜14、1
8:連絡通路、15〜17、19:弁、20、27:冷
媒通路、21、24:冷却水配管、22:冷水配管、2
3:熱源配管、25、26、26′:溶液通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を冷媒の主成分とし、吸収溶液に塩類
    水溶液を用いる吸収冷凍機の不凝縮ガスの抽気装置にお
    いて、吸収冷凍機内から抜き出した不凝縮ガスを貯える
    タンクAと、該タンクAの上部に弁を介して接続するタ
    ンクAよりも容積の小さなタンクBと、タンクBの上部
    に弁を介して接続するパラジウムセル又はパラジウム合
    金セルを有すると共に、タンクAの不凝縮ガスを圧縮し
    てタンクBに移送する手段を有することを特徴とする吸
    収冷凍機の抽気装置。
  2. 【請求項2】 前記タンクAの不凝縮ガスを圧縮する手
    段が、吸収冷凍機の吸収溶液の圧力によるものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の吸収冷凍機の抽気装置。
JP23606294A 1994-09-06 1994-09-06 吸収冷凍機の抽気装置 Pending JPH0875324A (ja)

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JP23606294A JPH0875324A (ja) 1994-09-06 1994-09-06 吸収冷凍機の抽気装置

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JPH0875324A true JPH0875324A (ja) 1996-03-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021509464A (ja) * 2017-12-31 2021-03-25 テクニオン リサーチ アンド ディベロップメント ファンデーション リミテッド 閉サイクル吸収ヒートポンプのためのパージシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021509464A (ja) * 2017-12-31 2021-03-25 テクニオン リサーチ アンド ディベロップメント ファンデーション リミテッド 閉サイクル吸収ヒートポンプのためのパージシステム

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