JPH0875420A - 自動車用ホイールのディスク寸法計測装置 - Google Patents
自動車用ホイールのディスク寸法計測装置Info
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- JPH0875420A JPH0875420A JP21624094A JP21624094A JPH0875420A JP H0875420 A JPH0875420 A JP H0875420A JP 21624094 A JP21624094 A JP 21624094A JP 21624094 A JP21624094 A JP 21624094A JP H0875420 A JPH0875420 A JP H0875420A
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- measuring device
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- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 7
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 20
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000007405 data analysis Methods 0.000 description 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスク寸法を自動計測できる装置の提供。
【構成】 ディスク1を回転テーブル10にクランプ
し、CCDカメラ31と画像処理装置60とでボルト穴
の計測を行い、CCDカメラ31と180°回転した位
置にあるナット座測定子41の下方にボルト穴位置がく
るように回転テーブル10を回転させ、ナット座測定子
41をナット座に落とし込み、ナット座を計測する。サ
ンプリングデータをコンピュータ70に送って、ボルト
穴、ナット座のピッチ等を演算する。ワーク1を回転テ
ーブル10に1回セットするだけで、種々のワーク寸法
を自動計測する。
し、CCDカメラ31と画像処理装置60とでボルト穴
の計測を行い、CCDカメラ31と180°回転した位
置にあるナット座測定子41の下方にボルト穴位置がく
るように回転テーブル10を回転させ、ナット座測定子
41をナット座に落とし込み、ナット座を計測する。サ
ンプリングデータをコンピュータ70に送って、ボルト
穴、ナット座のピッチ等を演算する。ワーク1を回転テ
ーブル10に1回セットするだけで、種々のワーク寸法
を自動計測する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車ホイールのディス
クの、ボルト穴、ナット座、ディッシングに関する寸法
を全て、計測すべきディスクをテーブルに1回セットす
るだけで、計測できる、ディスク寸法計測装置に関す
る。
クの、ボルト穴、ナット座、ディッシングに関する寸法
を全て、計測すべきディスクをテーブルに1回セットす
るだけで、計測できる、ディスク寸法計測装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクのボルト穴、ナット座、
ディッシングの寸法は、それぞれ別工程で、したがって
セッティングを変えて、ノギス、キャリパー、ダイヤル
ゲージ、等の計測器を用いて手作業で計測していた。
ディッシングの寸法は、それぞれ別工程で、したがって
セッティングを変えて、ノギス、キャリパー、ダイヤル
ゲージ、等の計測器を用いて手作業で計測していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術には
次の問題がある。 手作業のため、非能率的であり、かつ人によって計
測値にばらつきが出、かつ計測に熟練を要する。 1つのディスクの各部の測定でセッティングが変わ
るので、そのたびに基準値が変わり、測定精度が低下す
る。 本発明の目的は、ディスクの計測を自動化でき、しかも
ディスクを1回セットするだけで各部を計測できる、自
動車用ホイールのディスク寸法計測装置を提供すること
にある。
次の問題がある。 手作業のため、非能率的であり、かつ人によって計
測値にばらつきが出、かつ計測に熟練を要する。 1つのディスクの各部の測定でセッティングが変わ
るので、そのたびに基準値が変わり、測定精度が低下す
る。 本発明の目的は、ディスクの計測を自動化でき、しかも
ディスクを1回セットするだけで各部を計測できる、自
動車用ホイールのディスク寸法計測装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成する本発
明の装置は、次の通りである。Z軸まわりに回転可能な
回転テーブルと、前記回転テーブルに対してZ軸方向に
進退可能とされ、CCDカメラ装置とナット座測定装置
とディッシング測定装置とを具備した測定ユニットと、
からなり、前記CCDカメラ装置はCCDカメラと該C
CDカメラをX軸、Y軸方向に可動に支持するXYテー
ブルとを有し、前記ナット座測定装置はX軸、Y軸、Z
軸方向に浮動支持されたナット座測定子と該ナット座測
定子のX軸、Y軸、Z軸方向の移動量を検出する3個の
リニアゲージセンサとを有し、前記ディッシング測定装
置はZ軸方向に可動のディッシング測定子と該ディッシ
ング測定子のZ軸方向の移動量を検出するリニアゲージ
センサを有している、ことを特徴とする自動車用ホイー
ルのディスク寸法計測装置。
明の装置は、次の通りである。Z軸まわりに回転可能な
回転テーブルと、前記回転テーブルに対してZ軸方向に
進退可能とされ、CCDカメラ装置とナット座測定装置
とディッシング測定装置とを具備した測定ユニットと、
からなり、前記CCDカメラ装置はCCDカメラと該C
CDカメラをX軸、Y軸方向に可動に支持するXYテー
ブルとを有し、前記ナット座測定装置はX軸、Y軸、Z
軸方向に浮動支持されたナット座測定子と該ナット座測
定子のX軸、Y軸、Z軸方向の移動量を検出する3個の
リニアゲージセンサとを有し、前記ディッシング測定装
置はZ軸方向に可動のディッシング測定子と該ディッシ
ング測定子のZ軸方向の移動量を検出するリニアゲージ
センサを有している、ことを特徴とする自動車用ホイー
ルのディスク寸法計測装置。
【0005】
【作用】ディスクをボルト穴がCCDカメラ視野内に入
るようにして回転テーブル上にセットし固定する。この
時点でディスクのハブ穴中心と回転テーブル中心は一致
される。測定ユニットをディスクに近づけて、CCDカ
メラの中心とボルト穴中心のずれ角αを求め、αから7
20°+αまで回転テーブルを回転させ、ディッシング
データをサンプリングする。1周面と2周目でディッシ
ング測定子の回転テーブル中心からの距離を変えて測定
する。ついで、ボルト穴を本計測し、ボルト穴の穴径、
中心座標CCDカメラの影像を画像処理することにより
求める。ついで、回転テーブルを180°回転させ(C
CDカメラとナット座測定子が回転テーブル中心をはさ
んで対向していた位置にあるため)、ナット座測定子を
ナット座に当て、ナット座の径、中心座標を演算する。
ついで、回転テーブルを回転させて次のボルト穴を測定
し、180°回転させてナット座を測定することを、全
ボルト穴に対して行う。全ボルト穴計測後、測定ユニッ
トを上昇させ、ディスクを回転テーブルから外して、1
サイクルの計測を終了する。上記の計測では、計測は自
動化されており、1回、ディスクを回転テーブルにセッ
トするだけで、セットしなおすことなく、ボルト穴、ナ
ット座、ディッシングの計測を行うことができる。
るようにして回転テーブル上にセットし固定する。この
時点でディスクのハブ穴中心と回転テーブル中心は一致
される。測定ユニットをディスクに近づけて、CCDカ
メラの中心とボルト穴中心のずれ角αを求め、αから7
20°+αまで回転テーブルを回転させ、ディッシング
データをサンプリングする。1周面と2周目でディッシ
ング測定子の回転テーブル中心からの距離を変えて測定
する。ついで、ボルト穴を本計測し、ボルト穴の穴径、
中心座標CCDカメラの影像を画像処理することにより
求める。ついで、回転テーブルを180°回転させ(C
CDカメラとナット座測定子が回転テーブル中心をはさ
んで対向していた位置にあるため)、ナット座測定子を
ナット座に当て、ナット座の径、中心座標を演算する。
ついで、回転テーブルを回転させて次のボルト穴を測定
し、180°回転させてナット座を測定することを、全
ボルト穴に対して行う。全ボルト穴計測後、測定ユニッ
トを上昇させ、ディスクを回転テーブルから外して、1
サイクルの計測を終了する。上記の計測では、計測は自
動化されており、1回、ディスクを回転テーブルにセッ
トするだけで、セットしなおすことなく、ボルト穴、ナ
ット座、ディッシングの計測を行うことができる。
【0006】
【実施例】図6〜図8は自動車用ホイールのディスクと
寸法を示している。自動車用ホイールはディスク1と環
状リムとの溶接接合体からなり、リムとディスクはそれ
ぞれ別に形成され、リム内にディスクが嵌入されて溶接
接合される。ディスク1は6穴または8穴のハブボルト
が貫通するボルト穴2と各ボルト穴周囲の部分球面から
なるナット座3とを有し、さらに飾り穴4を有してい
る。ディスク1のハブ部には、ハブボルトに螺合される
ハブナットのゆるみ防止のために、ハブナットに弾性力
をかけるべく、ディッシング(皿状に湾曲させる)がつ
けられている。ディスク1の計測すべき寸法は、図6に
示す、向い合せピッチp1(対向ボルト穴間ピッチ)、
隣合わせピッチp2(隣接ボルト穴間ピッチ)、偏心
(ボルト穴ピッチサークル円とハブ穴中心とのずれ)、
図7に示すディッシングY、図8に示すナット座径K、
ボルト穴径、ボルト穴中心(I、J)、皿寄り(ナット
座の中心とボルト穴中心とのずれ)、等である。
寸法を示している。自動車用ホイールはディスク1と環
状リムとの溶接接合体からなり、リムとディスクはそれ
ぞれ別に形成され、リム内にディスクが嵌入されて溶接
接合される。ディスク1は6穴または8穴のハブボルト
が貫通するボルト穴2と各ボルト穴周囲の部分球面から
なるナット座3とを有し、さらに飾り穴4を有してい
る。ディスク1のハブ部には、ハブボルトに螺合される
ハブナットのゆるみ防止のために、ハブナットに弾性力
をかけるべく、ディッシング(皿状に湾曲させる)がつ
けられている。ディスク1の計測すべき寸法は、図6に
示す、向い合せピッチp1(対向ボルト穴間ピッチ)、
隣合わせピッチp2(隣接ボルト穴間ピッチ)、偏心
(ボルト穴ピッチサークル円とハブ穴中心とのずれ)、
図7に示すディッシングY、図8に示すナット座径K、
ボルト穴径、ボルト穴中心(I、J)、皿寄り(ナット
座の中心とボルト穴中心とのずれ)、等である。
【0007】上記ディスクを計測するための、本発明実
施例の自動車用ホイールのディスク寸法計測装置は、図
1に示すように、回転テーブル10と測定ユニット20
とからなり、測定ユニット20は、CCDカメラ装置3
0と、ナット座測定装置40と、ディッシング測定装置
50と、を有している。ディスク寸法計測装置は、さら
に画像処理装置60、コンピュータ70を有している。
施例の自動車用ホイールのディスク寸法計測装置は、図
1に示すように、回転テーブル10と測定ユニット20
とからなり、測定ユニット20は、CCDカメラ装置3
0と、ナット座測定装置40と、ディッシング測定装置
50と、を有している。ディスク寸法計測装置は、さら
に画像処理装置60、コンピュータ70を有している。
【0008】回転テーブル10は、Z軸まわりに回転可
能で、メカトルクモータ11で駆動され、ワークである
ディスク1を載せるテーブルからなり、ディスク1はコ
レットチャック12でテーブルにセンタを合せて固定さ
れる。測定ユニット20は、固定フレーム21に対して
上下動される可動フレーム22に支持され、測定ユニッ
ト昇降用エアーシリンダー23によって昇降される。C
CDカメラ装置30はCCDカメラ31を有する。CC
Dカメラ30は、可動フレーム22にとりつけたX、Y
軸方向に可動のXYテーブル24にとりつけられ、下方
に向って延び、回転テーブル10に固定したディスク1
のボルト穴近傍を撮影する。CCDカメラ31の影像は
画像処理装置60に送られて画像処理され、ディスプレ
ーに表示される。
能で、メカトルクモータ11で駆動され、ワークである
ディスク1を載せるテーブルからなり、ディスク1はコ
レットチャック12でテーブルにセンタを合せて固定さ
れる。測定ユニット20は、固定フレーム21に対して
上下動される可動フレーム22に支持され、測定ユニッ
ト昇降用エアーシリンダー23によって昇降される。C
CDカメラ装置30はCCDカメラ31を有する。CC
Dカメラ30は、可動フレーム22にとりつけたX、Y
軸方向に可動のXYテーブル24にとりつけられ、下方
に向って延び、回転テーブル10に固定したディスク1
のボルト穴近傍を撮影する。CCDカメラ31の影像は
画像処理装置60に送られて画像処理され、ディスプレ
ーに表示される。
【0009】CCDカメラ31と、回転テーブル中心線
を中心にして、対向する位置に、したがって回転テーブ
ルを180°回転した位置の上方に、ナット座測定装置
40が配置されて、可動支持フレーム22に支持されて
いる。また、CCDカメラ31から回転テーブル中心ま
わりに90°の位置には、ディッシング測定装置50が
配置され、可動支持フレーム22に支持されている。ナ
ット座測定装置40、ディッシング測定装置50は、可
動支持フレーム22に対してX軸方向に、ガイドバー2
5に可動に支持され、ディスク1の上方でディスクの半
径方向に移動できる。
を中心にして、対向する位置に、したがって回転テーブ
ルを180°回転した位置の上方に、ナット座測定装置
40が配置されて、可動支持フレーム22に支持されて
いる。また、CCDカメラ31から回転テーブル中心ま
わりに90°の位置には、ディッシング測定装置50が
配置され、可動支持フレーム22に支持されている。ナ
ット座測定装置40、ディッシング測定装置50は、可
動支持フレーム22に対してX軸方向に、ガイドバー2
5に可動に支持され、ディスク1の上方でディスクの半
径方向に移動できる。
【0010】ナット座測定装置40は、図2に示すよう
に、X軸、Y軸、Z軸方向に浮動支持されたナット座測
定子41と、X軸方向、Y軸方向浮動支持ベアリング4
2と、Z軸方向浮動支持ベアリング43と、X軸方向リ
ニアゲージセンサ44と、Y軸方向リニアゲージセンサ
45と、Z軸方向リニアゲージセンサ46と、ナット座
測定子41を昇降させる測定子昇降用エアーシリンダー
47と、を有している。リニアゲージセンサ44、4
5、46の分解能0.001mmである。ナット座測定
子41とディスク1のナット座がX、Y軸方向にずれて
いても、浮動支持ベアリング42のずれ吸収許容範囲
(たとえば、1.5mm)内にあれば、ナット座測定子
41は自動的に位置がディスクナット座に合わされて、
ナット座に着座できる。リニアゲージセンサ44、4
5、46の出力はコンピュータ70に入力される。
に、X軸、Y軸、Z軸方向に浮動支持されたナット座測
定子41と、X軸方向、Y軸方向浮動支持ベアリング4
2と、Z軸方向浮動支持ベアリング43と、X軸方向リ
ニアゲージセンサ44と、Y軸方向リニアゲージセンサ
45と、Z軸方向リニアゲージセンサ46と、ナット座
測定子41を昇降させる測定子昇降用エアーシリンダー
47と、を有している。リニアゲージセンサ44、4
5、46の分解能0.001mmである。ナット座測定
子41とディスク1のナット座がX、Y軸方向にずれて
いても、浮動支持ベアリング42のずれ吸収許容範囲
(たとえば、1.5mm)内にあれば、ナット座測定子
41は自動的に位置がディスクナット座に合わされて、
ナット座に着座できる。リニアゲージセンサ44、4
5、46の出力はコンピュータ70に入力される。
【0011】ディッシング測定装置50は、図3に示す
ように、Z軸方向に可動のディッシング測定子51と、
Z軸方向可動支持ベアリング52と、Z軸方向のリニア
ゲージセンサ53とを有する。ディッシング測定子51
は、図4に示すように、ディスク径方向に位置の異なる
2点A、BでZ軸方向の位置を測定する。ディッシング
測定では、ディスクはZ軸芯まわりに2回転されるが、
1回目でA点とB点の一方を、2回目で他方を測定す
る。1周につき256点をリニアゲージセンサ53にて
測定し、サンプリングデータをコンピュータ70に送
る。ディッシング角度θは、 θ=tan−1 (h2 −h1 )/a から求まる。ただし、h2 −h1 はA点、B点でのZ方
向の位置差、aはA点、B点間の距離である。
ように、Z軸方向に可動のディッシング測定子51と、
Z軸方向可動支持ベアリング52と、Z軸方向のリニア
ゲージセンサ53とを有する。ディッシング測定子51
は、図4に示すように、ディスク径方向に位置の異なる
2点A、BでZ軸方向の位置を測定する。ディッシング
測定では、ディスクはZ軸芯まわりに2回転されるが、
1回目でA点とB点の一方を、2回目で他方を測定す
る。1周につき256点をリニアゲージセンサ53にて
測定し、サンプリングデータをコンピュータ70に送
る。ディッシング角度θは、 θ=tan−1 (h2 −h1 )/a から求まる。ただし、h2 −h1 はA点、B点でのZ方
向の位置差、aはA点、B点間の距離である。
【0012】図4において、ナット座測定装置40のリ
ニアゲージセンサ46のナット座中心におけるZ軸方向
出力値zと、ディッシング測定装置50のリニアゲージ
センサ53のA点、B点における出力値h2 、h1 とか
ら、ディスク面とナット座測定子41の球(半径をたと
えば22mmとする)の中心との距離hは、次式から求
まる。 h={z−(h2 +h1 )/2}cosθ また、ナット座径Kは次式より求まる。 K=2(222 −h2 )1/2
ニアゲージセンサ46のナット座中心におけるZ軸方向
出力値zと、ディッシング測定装置50のリニアゲージ
センサ53のA点、B点における出力値h2 、h1 とか
ら、ディスク面とナット座測定子41の球(半径をたと
えば22mmとする)の中心との距離hは、次式から求
まる。 h={z−(h2 +h1 )/2}cosθ また、ナット座径Kは次式より求まる。 K=2(222 −h2 )1/2
【0013】ナット座中心は図5に示すように計測でき
る。ここでナット座中心とは、ナット座にR22球ゲー
ジをセットしたときの球センタを通る垂線が通る点をい
う。まず、ナット座測定子41がナット座に当たらない
ときのナット座測定子41の中心を基準点として、基準
点の回転テーブル中心からの座標(a,0)をコンピュ
ータ70で記憶する。ついで、ナット座測定子41をナ
ット座に落とし込んだときの、ナット座測定子41の中
心の、基準点からのずれ量(X、Y)をリニアゲージセ
ンサ44、45で測定する。ついで、ナット座中心を
(a+X,0−Y)として求める。。
る。ここでナット座中心とは、ナット座にR22球ゲー
ジをセットしたときの球センタを通る垂線が通る点をい
う。まず、ナット座測定子41がナット座に当たらない
ときのナット座測定子41の中心を基準点として、基準
点の回転テーブル中心からの座標(a,0)をコンピュ
ータ70で記憶する。ついで、ナット座測定子41をナ
ット座に落とし込んだときの、ナット座測定子41の中
心の、基準点からのずれ量(X、Y)をリニアゲージセ
ンサ44、45で測定する。ついで、ナット座中心を
(a+X,0−Y)として求める。。
【0014】ナット座の径K、ナット座中心が求まる
と、ピッチ分づつ回転テーブル10を回転させて測定を
行うことにより、ナット座の隣り合わせピッチP1 、向
い合わせピッチP2 、ピッチサークル偏芯P3 が求ま
る。これらはナット座測定子41による測定結果をコン
ピュータ70で演算して求まる。これに対し、ボルト穴
の径(I、J)、隣り合わせピッチP1 、向い合わせピ
ッチP2 、ピッチサークル偏芯P3 の計測と演算は、C
CDカメラ装置30と画像処理装置60とコンピュータ
70によって行われる。たとえば、ボルト穴はCCDカ
メラ31で撮影されたディスクの画像処理装置60にお
ける画面を、水平んスキャン線で走査しながらスキャン
線を画面で上下方向に動かし、画面においてボルト穴の
像とそうでないところとの輝度の相違から、スキャン線
がボルト穴像の周縁を横切った点を検出し、各スキャン
線からボルト穴円周の点を検出し、その結果から最小二
乗法でボルト穴円を求める。円が求まればその中心は容
易にコンピュータ70で演算できる。これを全てのボル
ト穴に対して行う。ナット座とボルト穴が計測されれ
ば、ナット座中心とボルト穴中心との偏芯である皿寄り
は、容易にコンピュータ70で演算される。
と、ピッチ分づつ回転テーブル10を回転させて測定を
行うことにより、ナット座の隣り合わせピッチP1 、向
い合わせピッチP2 、ピッチサークル偏芯P3 が求ま
る。これらはナット座測定子41による測定結果をコン
ピュータ70で演算して求まる。これに対し、ボルト穴
の径(I、J)、隣り合わせピッチP1 、向い合わせピ
ッチP2 、ピッチサークル偏芯P3 の計測と演算は、C
CDカメラ装置30と画像処理装置60とコンピュータ
70によって行われる。たとえば、ボルト穴はCCDカ
メラ31で撮影されたディスクの画像処理装置60にお
ける画面を、水平んスキャン線で走査しながらスキャン
線を画面で上下方向に動かし、画面においてボルト穴の
像とそうでないところとの輝度の相違から、スキャン線
がボルト穴像の周縁を横切った点を検出し、各スキャン
線からボルト穴円周の点を検出し、その結果から最小二
乗法でボルト穴円を求める。円が求まればその中心は容
易にコンピュータ70で演算できる。これを全てのボル
ト穴に対して行う。ナット座とボルト穴が計測されれ
ば、ナット座中心とボルト穴中心との偏芯である皿寄り
は、容易にコンピュータ70で演算される。
【0015】つぎに、作用を説明する。まず、計測装置
の原点合わせを行う。実計測を行う前に、画像処理装置
60、CCDカメラ31、ナット座測定子41、ディッ
シング測定子51の各中心位置の回転テーブル中心に対
する位置測定を行い、コンピュータ70に記憶し、実計
測での各基準点とする。次に、測定すべきディスクの実
計測を行う。第1工程で、CCDカメラ視野内にボルト
穴が写るように、ディスク1であるワークを回転テーブ
ル10にセットし、クランプする。第2工程で、コンピ
ュータ70のキーボード入力により、自動運転モードを
選択し、計測対象ワークのボルト穴数(6または8)を
選択する。第3工程で、ワーク1をコレットチャック1
2により回転テーブル10に固定し、スタートボタンを
押す。第4工程で、測定ユニット昇降用エアーシリンダ
ー23で測定ユニット20の可動フレーム22を回転テ
ーブル10に向って移動させ、コンピュータ指令によ
り、CCDカメラ31と画像処理装置60にて、ボルト
穴の粗位置決めを行う。
の原点合わせを行う。実計測を行う前に、画像処理装置
60、CCDカメラ31、ナット座測定子41、ディッ
シング測定子51の各中心位置の回転テーブル中心に対
する位置測定を行い、コンピュータ70に記憶し、実計
測での各基準点とする。次に、測定すべきディスクの実
計測を行う。第1工程で、CCDカメラ視野内にボルト
穴が写るように、ディスク1であるワークを回転テーブ
ル10にセットし、クランプする。第2工程で、コンピ
ュータ70のキーボード入力により、自動運転モードを
選択し、計測対象ワークのボルト穴数(6または8)を
選択する。第3工程で、ワーク1をコレットチャック1
2により回転テーブル10に固定し、スタートボタンを
押す。第4工程で、測定ユニット昇降用エアーシリンダ
ー23で測定ユニット20の可動フレーム22を回転テ
ーブル10に向って移動させ、コンピュータ指令によ
り、CCDカメラ31と画像処理装置60にて、ボルト
穴の粗位置決めを行う。
【0016】第5工程で、CCDカメラ視野センターと
ボルト穴中心のずれ角をコンピュータ70で演算し、回
転テーブル10をずれ角度分回転させ、視野センターと
ボルト穴中心を画面上で合わせる。ついで、回転テーブ
ルを2回転、720°回転させ、図4のA点、B点で、
1周256点のディッシングデータをサンプリングす
る。コンピュータ70内で、測定されたディッシングが
所定のディッシング値内にあるか否かを判定する。なけ
れば、警報を出し、NG信号を出す。第6工程で、先に
粗計測したボルト穴をCCDカメラ31と画像処理装置
60で本計測し、ボルト穴径、ボルト穴中心座標データ
を出してコンピュータ70で受信、一時記憶する。第7
工程で、ボルト穴計測後、回転テーブル10を180°
回転させ、ボルト穴の計測を終えた穴のナット座を、C
CDカメラ31と180°反対側の位置にあるナット座
測定子41の下方にもってくる。測定子昇降用エアーシ
リンダー47でナット座測定子41を下降させてナット
座に落とし込み、リニアゲージセンサ44、45、46
の出力をコンピュータ70に送って、ナット座径、ナッ
ト座中心座標をコンピュータ70で演算する。これで、
1つのボルト穴、ナット座の計測が終了する。
ボルト穴中心のずれ角をコンピュータ70で演算し、回
転テーブル10をずれ角度分回転させ、視野センターと
ボルト穴中心を画面上で合わせる。ついで、回転テーブ
ルを2回転、720°回転させ、図4のA点、B点で、
1周256点のディッシングデータをサンプリングす
る。コンピュータ70内で、測定されたディッシングが
所定のディッシング値内にあるか否かを判定する。なけ
れば、警報を出し、NG信号を出す。第6工程で、先に
粗計測したボルト穴をCCDカメラ31と画像処理装置
60で本計測し、ボルト穴径、ボルト穴中心座標データ
を出してコンピュータ70で受信、一時記憶する。第7
工程で、ボルト穴計測後、回転テーブル10を180°
回転させ、ボルト穴の計測を終えた穴のナット座を、C
CDカメラ31と180°反対側の位置にあるナット座
測定子41の下方にもってくる。測定子昇降用エアーシ
リンダー47でナット座測定子41を下降させてナット
座に落とし込み、リニアゲージセンサ44、45、46
の出力をコンピュータ70に送って、ナット座径、ナッ
ト座中心座標をコンピュータ70で演算する。これで、
1つのボルト穴、ナット座の計測が終了する。
【0017】第8工程で、ワーク1を回転テーブル10
で、(180+360/穴数)度回転させ、次のボルト
穴を画像にて計測し、180°回転させてその穴のナッ
ト座をナット座測定子41により計測する。第9工程
で、第8工程の動作をボルト穴数分繰り返す。全ボルト
穴、全ナット座計測後、ボルト穴、ナット座の対向ピッ
チ、隣り合せピッチ、皿寄りが演算され、ディスプレー
に表示される、それと同時に不良品がないかどうかチェ
ックされ、それぞれ許容値を越える不良品が検出された
場合は、表示され、警報が出される。第10工程で、測
定ユニット20が上昇され、コレットチャックアンクラ
ンプで、ワーク1が回転テーブル10から外される。こ
れで、1サイクルが終了し、後は、次にディスクを用い
て、上記を繰り返す。
で、(180+360/穴数)度回転させ、次のボルト
穴を画像にて計測し、180°回転させてその穴のナッ
ト座をナット座測定子41により計測する。第9工程
で、第8工程の動作をボルト穴数分繰り返す。全ボルト
穴、全ナット座計測後、ボルト穴、ナット座の対向ピッ
チ、隣り合せピッチ、皿寄りが演算され、ディスプレー
に表示される、それと同時に不良品がないかどうかチェ
ックされ、それぞれ許容値を越える不良品が検出された
場合は、表示され、警報が出される。第10工程で、測
定ユニット20が上昇され、コレットチャックアンクラ
ンプで、ワーク1が回転テーブル10から外される。こ
れで、1サイクルが終了し、後は、次にディスクを用い
て、上記を繰り返す。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクの種々の寸法
を自動で計測できるので、計測時間を短縮化でき、熟練
を不要とし、データの解析、蓄積からピッチ等を演算で
きる。また、1回ワークを回転テーブルにセットするだ
けで済むので、計測結果の誤差が少なくなり、計測の信
頼性が向上する。
を自動で計測できるので、計測時間を短縮化でき、熟練
を不要とし、データの解析、蓄積からピッチ等を演算で
きる。また、1回ワークを回転テーブルにセットするだ
けで済むので、計測結果の誤差が少なくなり、計測の信
頼性が向上する。
【図1】本発明の実施例装置の正面図である。
【図2】図1のうち、ナット座測定装置の拡大断面図で
ある。
ある。
【図3】図1のうち、ディッシング測定装置の拡大断面
図である。
図である。
【図4】ナット座径計測原理を示すナット座近傍の拡大
断面図である。
断面図である。
【図5】ナット座中心計測原理を示すナット座近傍の拡
大平面図である。
大平面図である。
【図6】ディスクの正面図である。
【図7】図6のディスクの断面図である。
【図8】ナット座の諸寸法を示す、ナット座近傍の拡大
断面図である。
断面図である。
1 ディスク 2 ボルト穴 3 ナット座 10 回転テーブル 20 測定ユニット 30 CCDカメラ装置 31 CCDカメラ 40 ナット座測定装置 41 ナット座測定子 50 ディッシング測定装置 51 ディッシング測定子 60 画像処理装置 70 コンピュータ
Claims (1)
- 【請求項1】 Z軸まわりに回転可能な回転テーブル
と、 前記回転テーブルに対してZ軸方向に進退可能とされ、
CCDカメラ装置とナット座測定装置とディッシング測
定装置とを具備した測定ユニットと、からなり、 前記CCDカメラ装置はCCDカメラと該CCDカメラ
をX軸、Y軸方向に可動に支持するXYテーブルとを有
し、 前記ナット座測定装置はX軸、Y軸、Z軸方向に浮動支
持されたナット座測定子と該ナット座測定子のX軸、Y
軸、Z軸方向の移動量を検出する3個のリニアゲージセ
ンサとを有し、 前記ディッシング測定装置はZ軸方向に可動のディッシ
ング測定子と該ディッシング測定子のZ軸方向の移動量
を検出するリニアゲージセンサを有している、ことを特
徴とする自動車用ホイールのディスク寸法計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21624094A JPH0875420A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 自動車用ホイールのディスク寸法計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21624094A JPH0875420A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 自動車用ホイールのディスク寸法計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0875420A true JPH0875420A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16685476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21624094A Pending JPH0875420A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 自動車用ホイールのディスク寸法計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0875420A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007057478A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Aisin Aw Industries Co Ltd | トルクコンバータにおけるセットブロックの位置測定方法及び測定装置 |
| CN103196399A (zh) * | 2013-03-01 | 2013-07-10 | 吴江市博众精工科技有限公司 | 一种产品外观尺寸检测机 |
| CN103968760A (zh) * | 2014-05-20 | 2014-08-06 | 北京贝特里戴瑞科技发展有限公司 | 轮毂位置度检测方法及其装置 |
| CN111141226A (zh) * | 2020-01-21 | 2020-05-12 | 乐开霞 | 一种建筑施工用圆柱型石柱直径测量设备 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP21624094A patent/JPH0875420A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007057478A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Aisin Aw Industries Co Ltd | トルクコンバータにおけるセットブロックの位置測定方法及び測定装置 |
| CN103196399A (zh) * | 2013-03-01 | 2013-07-10 | 吴江市博众精工科技有限公司 | 一种产品外观尺寸检测机 |
| CN103968760A (zh) * | 2014-05-20 | 2014-08-06 | 北京贝特里戴瑞科技发展有限公司 | 轮毂位置度检测方法及其装置 |
| CN103968760B (zh) * | 2014-05-20 | 2016-08-24 | 北京贝特里戴瑞科技发展有限公司 | 轮毂位置度检测方法及其装置 |
| CN111141226A (zh) * | 2020-01-21 | 2020-05-12 | 乐开霞 | 一种建筑施工用圆柱型石柱直径测量设备 |
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