JPH0875631A - センター入り食品のセンター充填不良検査方法 - Google Patents

センター入り食品のセンター充填不良検査方法

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JPH0875631A
JPH0875631A JP6234092A JP23409294A JPH0875631A JP H0875631 A JPH0875631 A JP H0875631A JP 6234092 A JP6234092 A JP 6234092A JP 23409294 A JP23409294 A JP 23409294A JP H0875631 A JPH0875631 A JP H0875631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
food
specific gravity
adjusting liquid
filled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6234092A
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English (en)
Inventor
Toru Miyaaki
徹 宮秋
Yoshitaka Ono
吉孝 大野
Takao Harada
貴夫 原田
Taiji Amano
泰司 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kracie Foods Ltd
Original Assignee
Kanebo Foods Ltd
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Publication date
Application filed by Kanebo Foods Ltd filed Critical Kanebo Foods Ltd
Priority to JP6234092A priority Critical patent/JPH0875631A/ja
Publication of JPH0875631A publication Critical patent/JPH0875631A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】センター入り食品のセンター充填不良の有無を
検査する方法であって、製造された食品を比重調整液に
投入し、該食品の浮沈によってセンター充填不良の有無
を検査することを特徴とするセンター入り食品のセンタ
ー充填不良検査方法。 【効果】センターと外層部食品との比重差を利用してセ
ンターの充填不良の有無を判定するので、特殊な設備を
利用することなく、またセンター入り食品を破損するこ
となく簡便に判定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アーモンド1粒をまる
ごとチョコレート生地中に充填したアーモンドチョコレ
ート等のセンター入り食品のセンター充填不良の有無を
簡便に検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アーモンド1粒をまるごとチョコレート
生地中に充填したアーモンドチョコレート等のセンター
入り食品においては、センターが正確に充填されている
か否かを検査することは品質管理上、重要である。しか
しながら、センター充填不良の有無を、センター入り食
品の製造後に外観から判断することは不可能である。そ
こで、センターの充填不良の有無をセンター入り食品製
造後に判定する方法として、重量測定によって判定する
ことが考えられるが、センターの入っていない不良品
は、センターが充填されるべき部分に外層部の食品が入
り込んでいるため、重量を測定してもセンターが正しく
充填された食品との重量差が殆どなく、充填不良有無の
指標とはならない。
【0003】従来、食品の内部の状態を判定する方法と
しては、超音波を送波してその際得られる断層像に基づ
いて判定する方法(特開平1−214758号公報)
や、共振周波数を測定して判定する方法(特開昭50−
156494号公報)が知られている。しかしながら、
超音波を用いる方法は、特殊な設備が必要であり、ま
た、センター入り食品が小型である場合には、超音波送
波端子を食品表面に当接しにくく、判定しにくいという
問題がある。また、センター入り食品を1個ずつ検査す
ることになるので、時間がかかり、連続生産化しにくい
という問題もある。また、共振周波数を用いる方法は、
やはり特殊な設備が必要であり、また、センター入り食
品が小型の場合には、共振周波数の差が出にくく、判定
しにくい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、センター入り食品を製造後、センター充填不良の
有無を簡便に検査することができる方法を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、センター
入り食品のセンター充填不良の有無を検査する方法であ
って、製造された食品を比重調整液に投入し、該食品の
浮沈によってセンター充填不良の有無を検査することを
特徴とするセンター入り食品のセンター充填不良検査方
法によって達成される。
【0006】すなわち、本発明者らは、特殊な設備を用
いることなくセンター入り食品のセンター充填不良の有
無を検査する方法について検討した結果、たいていのセ
ンター入り食品は、そのセンターと外層部食品との比重
が異なることに着目し、比重を指標とした検査方法につ
いて更に検討を行った。その結果、例えば、正常にセン
ターが充填されたセンター入り食品全体の比重と同等の
比重に調整した、糖蜜等の溶液を準備し、この溶液に製
造したセンター入り食品を投入すると、センター充填不
良のものは沈むか液面に浮上するため、センターの充填
不良の有無を判別できることを見出し本発明に到達し
た。
【0007】次に本発明を詳しく説明する。本発明に用
いるセンター入り食品は、センターと外層部食品とから
なり、互いに比重が異なるものとする。比重の差は、±
0.01以上であることが判別し易さの点で望ましい。
【0008】センターとしては、例えば、アーモンド等
の種実類やレーズン等の乾果類、キャンディ類、チーズ
等の固形物の他、ジャム、餡、ナッツペースト等のペー
スト状物、濃縮果汁、洋酒等の液状物等が挙げられる。
また、食品以外でも、例えば、おみくじ、景品等をセン
ターとしてもよい。また、これらは単独でも数種併用し
ても良い。
【0009】また、外層部食品としては、例えば、チョ
コレート、マジパン等の油性菓子や、ビスケット、パン
等の膨化食品、マシュマロ、グミキャンディ、餅、チュ
ーインガム等の粘弾性食品、キャラメル、キャンディ等
の糖菓等が挙げられ、これらは単独でも数種組み合わせ
てもよい。また、これらをセンターとして使用してもよ
い。
【0010】本発明に係るセンター入り食品は、それぞ
れ目的とする食品によって、包あん機、モールド等を用
いて常法により適宜製造すればよい。
【0011】次に、本発明のセンター入り食品のセンタ
ー充填不良検出方法は、例えば、次のようにして行われ
る。すなわち、常法により調製されたセンター入り食品
を、比重調整液中に投入し、正常にセンターが充填され
た食品と、センターが充填されなかった食品との比重差
によって、センター充填不良の有無を検査する。
【0012】この比重調整液の比重は、予め設定してお
けばよく、例えば、センターが正しく充填されたセンタ
ー入り食品と同じ比重、充填不良食品と同じ比重、ある
いは両者の比重と異なる比重等に調整する。この比重調
整液は、例えば、糖類等の溶質を溶媒に溶解し、所望の
比重になるよう調整したものや、牛乳等の既存の溶液の
うち、所望の比重に近いものを利用するようにしてもよ
い。あるいは、製造したセンター入り食品に糖衣を施す
場合には、糖衣用の下掛け用蜜を比重調整液として利用
してもよい。
【0013】例えば、比重調整液の比重をセンターが正
しく充填されたセンター入り食品と同じ比重とした場
合、調製した食品を比重調整液に投入すると、正常にセ
ンターが充填されたセンター入り食品は比重調整液の中
間地点に浮遊し、センターが充填されていない食品は、
その比重差により、沈降するかもしくは液面に浮上す
る。そこで、センターが正常に充填されたものだけを回
収し、次いで、液切りし、必要に応じ、乾燥して製品化
する。
【0014】また、上記センター充填不良の有無を検査
後、引き続き糖衣工程、包あん工程等を行うようにして
もよい。あるいは、乾燥の代わりに、無水マルトース、
澱粉、粉糖等の粉体を被覆するようにしてもよい。
【0015】また、本発明は、センター入り食品に糖衣
を施す場合には、比重調整液として、下掛け用蜜を用
い、上記検査方法を組み合わせると、糖衣工程の一部と
センター充填有無検査工程とを一括して行うことがで
き、糖衣工程の一部省略によって製造効率を高めること
ができるので好適である。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明のセンター入り食
品のセンター充填不良検査方法は、センターと外層部食
品との比重差を利用してセンターの充填不良の有無を判
定できるので、煩雑な製造工程や特殊な製造設備を利用
する必要がなく、また、センター入り食品を破損するこ
となく、簡便に判定を行うことができる。
【0017】次に本発明を実施例を挙げて具体的に説明
する。 〈実施例1〜8〉 〔コントロールの調製〕3.31cc容量のテーパー付
き直方体チョコレートモールドに、チョコレート生地
(比重1.210g/cm3 )を満量充填した後、冷却
して脱型し、アーモンドの入っていない粒チョコレート
を調製し、コントロールとした。
【0018】〔アーモンド入りチョコレートの調製〕一
粒の重量が0.4〜1.1gのアーモンド(比重1.0
0g/cm3 )を0.01gごとに選別し、それぞれの
アーモンドを上記直方体モールドに一粒ずつチョコレー
ト生地と共に充填した後、冷却して脱型し、アーモンド
入りチョコレートを得た。
【0019】〔比重調整液の調製〕比重調整液として、
表2の糖衣下掛け工程欄に示す組成の糖衣蜜を調整し
た。この糖衣蜜の比重は、1.19(20℃)であり、
固形分63%であった。
【0020】〔アーモンド充填不良検査〕コントロール
及びアーモンド入りチョコレートをそれぞれ比重調整液
に25個ずつ投入し、浮上したサンプルの個数を調べ
た。以上の結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】表1の結果から、実施例1〜8のアーモン
ド入りチョコレートは、いずれも全数が浮上した。これ
に対し、コントロールは、浮上しなかった。従って、コ
ントロールと各アーモンド入りチョコレートとを、所定
の比重調整液に投入するだけで、アーモンドの有無を分
別することができた。
【0023】〔アーモンドチョコレートの糖衣〕比重調
整液にて分別後の実施例1のサンプル100個をレボリ
ング釜に移し、回転、送風による乾燥を15分間行った
後、引続き糖衣を施した。糖衣工程は、下掛け、中掛
け、仕上掛け、艶出の工程を各々数回づつ行うものであ
り、各工程にて使用した糖衣蜜もしくはワックスの組成
は、表2の通りである。
【0024】
【表2】
【0025】比重調整液投入後のセンター入り食品は、
引続き糖衣工程に移行させることができ、出来上がった
アーモンド入りチョコレートの糖衣品は、表面の状態、
光沢ともに良好な仕上がりとなった。しかも、糖衣の下
掛け工程で用いる糖蜜を、センターの充填不良検査に使
用したので、糖衣の下掛け工程を一部省略することがで
き、製造効率が向上した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センター入り食品のセンター充填不良の
    有無を検査する方法であって、製造された食品を比重調
    整液に投入し、該食品の浮沈によってセンター充填不良
    の有無を検査することを特徴とするセンター入り食品の
    センター充填不良検査方法。
JP6234092A 1994-09-02 1994-09-02 センター入り食品のセンター充填不良検査方法 Pending JPH0875631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6234092A JPH0875631A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 センター入り食品のセンター充填不良検査方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6234092A JPH0875631A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 センター入り食品のセンター充填不良検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0875631A true JPH0875631A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16965498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6234092A Pending JPH0875631A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 センター入り食品のセンター充填不良検査方法

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JP (1) JPH0875631A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105424554A (zh) * 2015-12-30 2016-03-23 中南林业科技大学 一种基于比重测量的金属材料疲劳损伤程度确定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105424554A (zh) * 2015-12-30 2016-03-23 中南林业科技大学 一种基于比重测量的金属材料疲劳损伤程度确定方法

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