JPH0875714A - 探傷試験方法及び探触子 - Google Patents
探傷試験方法及び探触子Info
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- JPH0875714A JPH0875714A JP23411094A JP23411094A JPH0875714A JP H0875714 A JPH0875714 A JP H0875714A JP 23411094 A JP23411094 A JP 23411094A JP 23411094 A JP23411094 A JP 23411094A JP H0875714 A JPH0875714 A JP H0875714A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 試験体が他の部材と密接していても、当該他
の部材の密接部の検査を容易に行うことの可能な探傷試
験方法及び探触子を提供する。 【構成】 ポリふっ化ビニリデンよりなる樹脂膜12a
の両面に電極12b,12cを設けてなる可撓性の振動
子12を、ステンレス製のテープ14に支持することで
探触子10を構成する。この探触子10を試験体2に対
する支持台1の密接部に形成される隙間Sに差込む。そ
して、試験体2に対して振動子12から超音波Pを発信
すると共に受信することで超音波探傷を行う。検出面F
の裏面側には、隙間Sに差し込んだ状態でこの検出面F
を試験体2の探傷面に接当させるための接当用ばね18
aを設けて、振動子が探傷面から離れ過ぎることにより
送信波又は受信波の強度が低下することを防止してあ
る。
の部材の密接部の検査を容易に行うことの可能な探傷試
験方法及び探触子を提供する。 【構成】 ポリふっ化ビニリデンよりなる樹脂膜12a
の両面に電極12b,12cを設けてなる可撓性の振動
子12を、ステンレス製のテープ14に支持することで
探触子10を構成する。この探触子10を試験体2に対
する支持台1の密接部に形成される隙間Sに差込む。そ
して、試験体2に対して振動子12から超音波Pを発信
すると共に受信することで超音波探傷を行う。検出面F
の裏面側には、隙間Sに差し込んだ状態でこの検出面F
を試験体2の探傷面に接当させるための接当用ばね18
aを設けて、振動子が探傷面から離れ過ぎることにより
送信波又は受信波の強度が低下することを防止してあ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波探傷試験やAE
(アコースティック エミッション)による探傷試験な
どの探傷試験方法及びこれらの試験方法に用いることの
可能な探触子に関するものである。
(アコースティック エミッション)による探傷試験な
どの探傷試験方法及びこれらの試験方法に用いることの
可能な探触子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波探傷試験やAE試験におけ
る探触子としては、主として、水晶やセラミックス等の
硬質の圧電材料に電極を設けてなる振動子を小さな箱型
のケースに収納したものが用いられており、試験体の探
傷試験を行うに当たっては、試験体の表面に探触子を密
着させるに留まっていた。
る探触子としては、主として、水晶やセラミックス等の
硬質の圧電材料に電極を設けてなる振動子を小さな箱型
のケースに収納したものが用いられており、試験体の探
傷試験を行うに当たっては、試験体の表面に探触子を密
着させるに留まっていた。
【0003】そして、例えば、圧力容器等の試験体の外
表面に他の支持部材等を密接させてある場合には、その
支持部材等に覆われる探傷部を検査するために、楔を有
する斜角探触子を支持部材等の近傍に取り付けたり、容
器内面に取り付けたりする必要があった。
表面に他の支持部材等を密接させてある場合には、その
支持部材等に覆われる探傷部を検査するために、楔を有
する斜角探触子を支持部材等の近傍に取り付けたり、容
器内面に取り付けたりする必要があった。
【0004】しかし、前者の取り付け方にあっては探傷
部における傷の方向によってその検出が困難であり、し
かも、探傷部の減肉等を検査することは困難である。ま
た、後者の取り付け方は、試験体の構造上必ずしも実施
容易でない場合が多い。
部における傷の方向によってその検出が困難であり、し
かも、探傷部の減肉等を検査することは困難である。ま
た、後者の取り付け方は、試験体の構造上必ずしも実施
容易でない場合が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、試
験体が他の部材と密接していても、当該他の部材の密接
部の検査を容易に行うことの可能な探傷試験方法及び探
触子を提供することを目的とする。
験体が他の部材と密接していても、当該他の部材の密接
部の検査を容易に行うことの可能な探傷試験方法及び探
触子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかる探傷試験方法の第一の特徴方法は、
樹脂膜の両面に電極を設けてなる可撓性の振動子を、試
験体の隙間に差込み、この試験体と前記振動子との間に
音波を伝播させることにある。
め、本発明にかかる探傷試験方法の第一の特徴方法は、
樹脂膜の両面に電極を設けてなる可撓性の振動子を、試
験体の隙間に差込み、この試験体と前記振動子との間に
音波を伝播させることにある。
【0007】また、本発明の第二の特徴方法は、上記第
一の特徴方法に加え、前記振動子が超音波を発信及び受
信するトランスジューサーであり、前記樹脂膜がポリふ
っ化ビニリデンよりなることにある。
一の特徴方法に加え、前記振動子が超音波を発信及び受
信するトランスジューサーであり、前記樹脂膜がポリふ
っ化ビニリデンよりなることにある。
【0008】また、本発明にかかる探触子の第一の特徴
構成は、上記第一の特徴方法に記載の探傷試験方法に用
いることの可能な構成において、樹脂膜の両面に電極を
設けてなる可撓性の振動子と、この振動子を前記試験体
の隙間に差込み可能なテープ状の支持部を設けたことに
ある。
構成は、上記第一の特徴方法に記載の探傷試験方法に用
いることの可能な構成において、樹脂膜の両面に電極を
設けてなる可撓性の振動子と、この振動子を前記試験体
の隙間に差込み可能なテープ状の支持部を設けたことに
ある。
【0009】また、本発明の第二の特徴構成は、上記第
一の特徴構成に加え、前記隙間に差し込んだ状態で前記
振動子の検出面を前記試験体の探傷面に近接させるため
の近接手段を設けたことにある。
一の特徴構成に加え、前記隙間に差し込んだ状態で前記
振動子の検出面を前記試験体の探傷面に近接させるため
の近接手段を設けたことにある。
【0010】
【作用】上記探傷試験の第一の特徴方法によれば、振動
子を試験体の隙間に差し込むのであるが、この振動子
は、樹脂膜の両面に電極を設けてなる振動子であるの
で、かなり薄く形成できて、狭い隙間に挿入可能であ
る。また、この振動子は可撓性であるので、狭い隙間に
挿入させる為に薄く形成しても、水晶やセラミックスを
利用した従来の振動子に比較して破損しがたく、しか
も、隙間が屈曲していても挿入可能であり、試験体に荷
重が作用することで隙間がさらに狭くなっても、探触子
は簡単に破損しない。そして、この試験体と振動子との
間に音波を伝播させることで、超音波探傷試験やAE試
験を実施する。
子を試験体の隙間に差し込むのであるが、この振動子
は、樹脂膜の両面に電極を設けてなる振動子であるの
で、かなり薄く形成できて、狭い隙間に挿入可能であ
る。また、この振動子は可撓性であるので、狭い隙間に
挿入させる為に薄く形成しても、水晶やセラミックスを
利用した従来の振動子に比較して破損しがたく、しか
も、隙間が屈曲していても挿入可能であり、試験体に荷
重が作用することで隙間がさらに狭くなっても、探触子
は簡単に破損しない。そして、この試験体と振動子との
間に音波を伝播させることで、超音波探傷試験やAE試
験を実施する。
【0011】一方、上記第二の特徴方法によれば、前記
振動子が超音波を発信及び受信するトランスジューサー
であるので、この振動子のみを用いて隙間部に面する試
験体の探傷試験及び試験体の減肉状況等を試験可能であ
る。
振動子が超音波を発信及び受信するトランスジューサー
であるので、この振動子のみを用いて隙間部に面する試
験体の探傷試験及び試験体の減肉状況等を試験可能であ
る。
【0012】また、上記探触子の第一の特徴構成によれ
ば、前記振動子を前記試験体の隙間に差込み可能なテー
プ状の支持部を設けてあるので、振動子を隙間内のかな
り奥まった部分にまで挿入させることが可能である。
ば、前記振動子を前記試験体の隙間に差込み可能なテー
プ状の支持部を設けてあるので、振動子を隙間内のかな
り奥まった部分にまで挿入させることが可能である。
【0013】また、上記第二の特徴構成によれば、前記
隙間に差し込んだ状態で前記振動子の検出面を前記試験
体の探傷面に近接させるための近接手段を設けてあるの
で、振動子が探傷面から離れ過ぎることにより送信波又
は受信波の強度が低下することを防止できる。
隙間に差し込んだ状態で前記振動子の検出面を前記試験
体の探傷面に近接させるための近接手段を設けてあるの
で、振動子が探傷面から離れ過ぎることにより送信波又
は受信波の強度が低下することを防止できる。
【0014】
【発明の効果】このように、上記本発明にかかる探傷試
験方法の第一の特徴方法によれば、試験体が他の部材と
密接していても、その密接部の狭い隙間に探触子を確実
に装着できて、当該他の部材の密接部の検査を容易に行
うことの可能で、使用する探触子も破損しにくくてより
経済的な探傷試験方法を提供できるようになった。な
お、隙間は試験体に支持脚等の他の部材を密接させるこ
とにより形成できるほか、板材を2枚以上重ねてたり、
試験体自身にスリットを切り込むことでも形成できる。
験方法の第一の特徴方法によれば、試験体が他の部材と
密接していても、その密接部の狭い隙間に探触子を確実
に装着できて、当該他の部材の密接部の検査を容易に行
うことの可能で、使用する探触子も破損しにくくてより
経済的な探傷試験方法を提供できるようになった。な
お、隙間は試験体に支持脚等の他の部材を密接させるこ
とにより形成できるほか、板材を2枚以上重ねてたり、
試験体自身にスリットを切り込むことでも形成できる。
【0015】一方、上記本発明にかかる探触子の第一の
特徴構成によれば、振動子を隙間内のかなり奥まった部
分にまで挿入させることができて、従来ではかなり探傷
が困難であった部分の試験が可能となった。
特徴構成によれば、振動子を隙間内のかなり奥まった部
分にまで挿入させることができて、従来ではかなり探傷
が困難であった部分の試験が可能となった。
【0016】また、上記探触子の第二の特徴構成によれ
ば、手等で振動子を押えることの困難な狭い隙間を介し
ても、振動子が探傷面から離れ過ぎることによる送信波
又は受信波の強度の低下を防止して、確実な探傷を行え
るようになった。
ば、手等で振動子を押えることの困難な狭い隙間を介し
ても、振動子が探傷面から離れ過ぎることによる送信波
又は受信波の強度の低下を防止して、確実な探傷を行え
るようになった。
【0017】
【実施例】以下、まず図1〜4を参照しながら、本発明
の第一実施例を説明する。図1は試験対象である燃料タ
ンクの縦断面図を示し、コンクリ−ト製の支持台1に対
し円筒形のタンク2が支持されている。タンク2は、試
験体に相当し、このタンク2に対して支持台1を密接さ
せることで湾曲状の隙間Sが形成されている。本実施例
に使用する探触子10は、大略、振動子12と、この振
動子12を支持する為のテ−プ状のステンレス板よりな
る支持部14と、振動子12の表面保護用の保護層16
と、超音波カット用のバッキング材17とを有してい
る。
の第一実施例を説明する。図1は試験対象である燃料タ
ンクの縦断面図を示し、コンクリ−ト製の支持台1に対
し円筒形のタンク2が支持されている。タンク2は、試
験体に相当し、このタンク2に対して支持台1を密接さ
せることで湾曲状の隙間Sが形成されている。本実施例
に使用する探触子10は、大略、振動子12と、この振
動子12を支持する為のテ−プ状のステンレス板よりな
る支持部14と、振動子12の表面保護用の保護層16
と、超音波カット用のバッキング材17とを有してい
る。
【0018】ここに、上記振動子12は、ポリふっ化ビ
ニリデン(PVDF)よりなる樹脂膜12aの表裏に電
極12b,12cを層状に設けたものであって、電極1
2b,12c間に電圧を印加することにより、その表面
の検出面Fよリ圧電効果により超音波パルスを発信し更
に受信するように機能するものである。すなわち、本実
施例では、振動子12は、超音波を発信及び受信するト
ランスジュ−サ−として機能する。樹脂膜12aの電極
12b、12cに対する電圧の印加及び信号の受信は、
支持部14に沿わせた一対のケーブル13を介して行わ
れる。なお、振動子12の樹脂膜12aは、圧電効果を
有するのであればポリふっ化ビニリデン以外の他の組成
のものも使用可能である。
ニリデン(PVDF)よりなる樹脂膜12aの表裏に電
極12b,12cを層状に設けたものであって、電極1
2b,12c間に電圧を印加することにより、その表面
の検出面Fよリ圧電効果により超音波パルスを発信し更
に受信するように機能するものである。すなわち、本実
施例では、振動子12は、超音波を発信及び受信するト
ランスジュ−サ−として機能する。樹脂膜12aの電極
12b、12cに対する電圧の印加及び信号の受信は、
支持部14に沿わせた一対のケーブル13を介して行わ
れる。なお、振動子12の樹脂膜12aは、圧電効果を
有するのであればポリふっ化ビニリデン以外の他の組成
のものも使用可能である。
【0019】上記支持部14は、その先端部に方形の貫
通孔14aを有し、その貫通孔内に先の振動子12を保
護層16及びバッキング材17と共に収納することで全
体の厚みを薄くするように形成してあるが、隙間Sが比
較的大きな場合には、貫通孔14aを設けずに振動子1
2等を支持部14に直接貼り付けてもよい。この保護層
16は、振動子12のうち超音波信号Pの送受信を行う
側である検出面Fを保護するためのものであって、厚み
0.1ミリ程度のステンレス製の薄板により形成してあ
るが、樹脂製のものであってもよい。また、振動子12
の裏面に貼り付けたバッキング材17は、裏面に対する
超音波の放出を防止するための真鍮製の薄板である。本
実施例で使用する超音波の帯域は例えば、2〜10MH
z程度であって、バッキング材の厚みはλ/4〜λ/2
程度に形成すればよいため、探触子10の先端部の厚み
は、振動子12、保護層16及びバッキング材17全体
で1ミリメートル以下程度の薄いものとすることも可能
である。なお、バッキング材の材質は真鍮に限られるも
のではなく、銅や樹脂を用いることも可能である。
通孔14aを有し、その貫通孔内に先の振動子12を保
護層16及びバッキング材17と共に収納することで全
体の厚みを薄くするように形成してあるが、隙間Sが比
較的大きな場合には、貫通孔14aを設けずに振動子1
2等を支持部14に直接貼り付けてもよい。この保護層
16は、振動子12のうち超音波信号Pの送受信を行う
側である検出面Fを保護するためのものであって、厚み
0.1ミリ程度のステンレス製の薄板により形成してあ
るが、樹脂製のものであってもよい。また、振動子12
の裏面に貼り付けたバッキング材17は、裏面に対する
超音波の放出を防止するための真鍮製の薄板である。本
実施例で使用する超音波の帯域は例えば、2〜10MH
z程度であって、バッキング材の厚みはλ/4〜λ/2
程度に形成すればよいため、探触子10の先端部の厚み
は、振動子12、保護層16及びバッキング材17全体
で1ミリメートル以下程度の薄いものとすることも可能
である。なお、バッキング材の材質は真鍮に限られるも
のではなく、銅や樹脂を用いることも可能である。
【0020】支持部14の先端部裏面には、ばね材18
を張り付けてあり、先の貫通孔14aに納めたバッキン
グ材17の縁部をばね板18の縁部に接着することで振
動子12を支持部14の先端部に固定してある。また、
ばね板18の中央部に切込み18bを入れて横断面視で
への字状に折曲げることにより、バッキング材17の中
央部を押圧する接当用ばね18aを形成してある。すな
わち、この接当用ばね18aは、隙間Sに振動子12を
差し込んでいく場合において、その弾発力により振動子
12の検出面Fを試験体の探傷面から離れないよう接当
させるための接当手段として機能するものであり、この
接当手段は、ばねに限らずゴム等の弾性体で構成するこ
とが可能である。なお、ばね材18の後端側には、上記
貫通孔14aから電圧印加用のケーブル13を引き出す
ための切込み18dを形成してある。
を張り付けてあり、先の貫通孔14aに納めたバッキン
グ材17の縁部をばね板18の縁部に接着することで振
動子12を支持部14の先端部に固定してある。また、
ばね板18の中央部に切込み18bを入れて横断面視で
への字状に折曲げることにより、バッキング材17の中
央部を押圧する接当用ばね18aを形成してある。すな
わち、この接当用ばね18aは、隙間Sに振動子12を
差し込んでいく場合において、その弾発力により振動子
12の検出面Fを試験体の探傷面から離れないよう接当
させるための接当手段として機能するものであり、この
接当手段は、ばねに限らずゴム等の弾性体で構成するこ
とが可能である。なお、ばね材18の後端側には、上記
貫通孔14aから電圧印加用のケーブル13を引き出す
ための切込み18dを形成してある。
【0021】上記構成の探触子10を使用してタンク2
の底部を探傷試験を行うには、探触子10の検出面Fを
タンク2側に向けて上記隙間Sの間に探触子10を差し
込んでいく。このとき、隙間Sには水、マシン油、ペー
スト又はグリセリン等の接触媒質を充填しておくと超音
波の伝播がより確実となる。振動子12の検出面Fは、
接当用ばね18aの弾発力によってタンク2の探傷面に
接当する。また、振動子12より発信される超音波は裏
面に対してはバッキング材17の作用により伝播されな
い為、支持台1側に超音波が伝播することによる外乱を
防止できる。本実施例に係る探傷試験方法によれば、タ
ンク2の燃料を抜きとってからその内部に探触子を装着
しなくとも、タンク2の隙間Sの間に雨水が溜まってタ
ンク2の底部が腐蝕した場合等に、その部分を容易に探
傷検査することが可能となる。
の底部を探傷試験を行うには、探触子10の検出面Fを
タンク2側に向けて上記隙間Sの間に探触子10を差し
込んでいく。このとき、隙間Sには水、マシン油、ペー
スト又はグリセリン等の接触媒質を充填しておくと超音
波の伝播がより確実となる。振動子12の検出面Fは、
接当用ばね18aの弾発力によってタンク2の探傷面に
接当する。また、振動子12より発信される超音波は裏
面に対してはバッキング材17の作用により伝播されな
い為、支持台1側に超音波が伝播することによる外乱を
防止できる。本実施例に係る探傷試験方法によれば、タ
ンク2の燃料を抜きとってからその内部に探触子を装着
しなくとも、タンク2の隙間Sの間に雨水が溜まってタ
ンク2の底部が腐蝕した場合等に、その部分を容易に探
傷検査することが可能となる。
【0022】次に、図5を参照しながら本発明の第二実
施例について説明する。同図は、シェルアンドチュ−ブ
式熱交換器における伝熱細管3の管板4に対する取付部
を示す斜視図であり、図示省略するが、伝熱細管3は多
数本平行に配置してある。本実施例では、この伝熱細管
3と管板4との間に形成される円形の隙間Sに対し振動
子12を差し込んで、伝熱細管3の探傷試験を行う。本
実施例では、樹脂膜の両面に電極を設けた振動子12の
表裏に保護層16とバッキング材17とを貼り付けてい
る点は第一実施例と同様であるが、支持部14を用いず
に振動子12を単体で用いている点が第一実施例とは異
なる。このように振動子12を用いることで、より狭い
隙間S内の探傷が可能となる。なお、電極に対する電圧
の印加は、振動子12の一端側に突出させた突出部12
dに対して行う。
施例について説明する。同図は、シェルアンドチュ−ブ
式熱交換器における伝熱細管3の管板4に対する取付部
を示す斜視図であり、図示省略するが、伝熱細管3は多
数本平行に配置してある。本実施例では、この伝熱細管
3と管板4との間に形成される円形の隙間Sに対し振動
子12を差し込んで、伝熱細管3の探傷試験を行う。本
実施例では、樹脂膜の両面に電極を設けた振動子12の
表裏に保護層16とバッキング材17とを貼り付けてい
る点は第一実施例と同様であるが、支持部14を用いず
に振動子12を単体で用いている点が第一実施例とは異
なる。このように振動子12を用いることで、より狭い
隙間S内の探傷が可能となる。なお、電極に対する電圧
の印加は、振動子12の一端側に突出させた突出部12
dに対して行う。
【0023】振動子12のうちバッキング材17を装着
した背面側とは反対の検出面Fを伝熱細管3側に向ける
ことで、伝熱細管3のみの探傷試験が可能となる。伝熱
細管3の管板4による支持部全周を検査するには、周方
向Tに順次振動子12を回転させていけばよいが、伝熱
細管3の全周をほぼ全面覆うように振動子12を長めに
形成してもよい。また、周方向Tに沿って電極12bを
複数個分割することにより、比較的大きな直径の伝熱細
管3をも検査することができる。なお、伝熱細管3のう
ち管板4に支持されている部分の探傷は、従来のリモ−
トフィ−ルド探傷法によれば管板4の影響によって試験
結果の判定が難しい為、この管板4の影響を除去できる
本実施例は実用性が大きい。
した背面側とは反対の検出面Fを伝熱細管3側に向ける
ことで、伝熱細管3のみの探傷試験が可能となる。伝熱
細管3の管板4による支持部全周を検査するには、周方
向Tに順次振動子12を回転させていけばよいが、伝熱
細管3の全周をほぼ全面覆うように振動子12を長めに
形成してもよい。また、周方向Tに沿って電極12bを
複数個分割することにより、比較的大きな直径の伝熱細
管3をも検査することができる。なお、伝熱細管3のう
ち管板4に支持されている部分の探傷は、従来のリモ−
トフィ−ルド探傷法によれば管板4の影響によって試験
結果の判定が難しい為、この管板4の影響を除去できる
本実施例は実用性が大きい。
【0024】次に本発明の第三実施例を図6(a)を参
照しながら説明する。本実施例では2枚の鋼板5,5を
重ね合わせることにより隙間Sを形成しており、この隙
間Sの間に振動子12を紙面左右方向に細長く形成され
た振動子12を紙面垂直方向に移動させることで、2枚
の鋼板5,5を1度の走査により全面探傷するものであ
る。本実施例に用いられる振動子12は紙面左右方向に
細長く形成した樹脂膜12aの片面に設ける電極12b
を1センチメートル程度の間隔で複数個に分割形成し、
他方は連続状に設けることにより、全体としてアレイ装
置を構成している。そして、電極12b,12c間にパ
ルス電圧を印加することにより、樹脂膜12aの上面と
下面の双方に対して超音波Pを発信しそれらを再び受信
するように構成してある。このように1度の探傷で両面
からの信号を受け取ることにより鋼板5,5の傷を判定
するものであって、2枚の鋼板5,5のうちいずれかが
傷を有する場合にそれを示す信号が受信される。なお、
鋼板5を複数枚重ねて隣り合う複数の隙間を順次振動子
12で探傷することで、挟み討ちにより傷を有する鋼板
5を特定可能である。
照しながら説明する。本実施例では2枚の鋼板5,5を
重ね合わせることにより隙間Sを形成しており、この隙
間Sの間に振動子12を紙面左右方向に細長く形成され
た振動子12を紙面垂直方向に移動させることで、2枚
の鋼板5,5を1度の走査により全面探傷するものであ
る。本実施例に用いられる振動子12は紙面左右方向に
細長く形成した樹脂膜12aの片面に設ける電極12b
を1センチメートル程度の間隔で複数個に分割形成し、
他方は連続状に設けることにより、全体としてアレイ装
置を構成している。そして、電極12b,12c間にパ
ルス電圧を印加することにより、樹脂膜12aの上面と
下面の双方に対して超音波Pを発信しそれらを再び受信
するように構成してある。このように1度の探傷で両面
からの信号を受け取ることにより鋼板5,5の傷を判定
するものであって、2枚の鋼板5,5のうちいずれかが
傷を有する場合にそれを示す信号が受信される。なお、
鋼板5を複数枚重ねて隣り合う複数の隙間を順次振動子
12で探傷することで、挟み討ちにより傷を有する鋼板
5を特定可能である。
【0025】一方図6(b)に示す第四実施例によれ
ば、バッキング材17の両面に先の第実施例に係る振動
子12を両面に設けてあるので、傷の信号を受信した場
合に、2枚の鋼板5,5のうちいずれに傷があるのか判
別できる。
ば、バッキング材17の両面に先の第実施例に係る振動
子12を両面に設けてあるので、傷の信号を受信した場
合に、2枚の鋼板5,5のうちいずれに傷があるのか判
別できる。
【0026】次に本発明の更に他の実施例を以下列挙す
る。上記第一実施例では、振動子の検出面Fを探傷面に
接当させる為の接当手段を構成するに、振動子12の裏
面側に接当用ばね18aを設けたが、例えば、図7に示
すように、振動子12の周部に磁石19を設けることで
強磁性体の試験体に19を磁着可能とし、振動子12の
検出面Fを探傷面に接当させるように構成してもよい。
この場合、磁石19の材質としては、隙間Sの狭まりに
よる破損を防止する為、可撓性の磁石を用いることが望
ましい。
る。上記第一実施例では、振動子の検出面Fを探傷面に
接当させる為の接当手段を構成するに、振動子12の裏
面側に接当用ばね18aを設けたが、例えば、図7に示
すように、振動子12の周部に磁石19を設けることで
強磁性体の試験体に19を磁着可能とし、振動子12の
検出面Fを探傷面に接当させるように構成してもよい。
この場合、磁石19の材質としては、隙間Sの狭まりに
よる破損を防止する為、可撓性の磁石を用いることが望
ましい。
【0027】また、隙間Sの両面ともが強磁性体で構成
される場合には、試験体以外の面に対して磁石19が吸
着しないよう、振動子12の裏面側に突出部25aを設
けたり第一実施例のばね材18とほぼ同形状の非磁性体
25の層を設けることが望ましい。
される場合には、試験体以外の面に対して磁石19が吸
着しないよう、振動子12の裏面側に突出部25aを設
けたり第一実施例のばね材18とほぼ同形状の非磁性体
25の層を設けることが望ましい。
【0028】また、上記接当手段を構成するに、同図に
示すように、振動子12の背面側に第一の斜面25aを
設けると共に、先端部に第二の傾斜面26aを有する接
当用テ−プ26を探触子10の挿入後に振動子12の背
面側から挿入していき、第二の斜面26aを第一の斜面
25に接当させることで、振動子12の検出面Fを探傷
面に接当させる接当手段24を構成するようにしてもよ
い。このとき、隙間Sの広さに応じて接当用テ−プ26
の厚みを変更することで、種々の隙間に対応した試験が
可能となる。
示すように、振動子12の背面側に第一の斜面25aを
設けると共に、先端部に第二の傾斜面26aを有する接
当用テ−プ26を探触子10の挿入後に振動子12の背
面側から挿入していき、第二の斜面26aを第一の斜面
25に接当させることで、振動子12の検出面Fを探傷
面に接当させる接当手段24を構成するようにしてもよ
い。このとき、隙間Sの広さに応じて接当用テ−プ26
の厚みを変更することで、種々の隙間に対応した試験が
可能となる。
【0029】また、図8(a)に示すように、支持部1
4全体をばね材で形成すると共に支持部14全体を振動
子12の検出面側を中心側に向けた渦巻状に形成するこ
とで探触子10を構成するようにしてもよい。このよう
に支持部14全体を渦巻状に形成して渦巻ばねとするこ
とによって、支持部14の弾発力を以って振動子12の
検出面を探傷面に接当させる接触手段を構成することが
可能となる。
4全体をばね材で形成すると共に支持部14全体を振動
子12の検出面側を中心側に向けた渦巻状に形成するこ
とで探触子10を構成するようにしてもよい。このよう
に支持部14全体を渦巻状に形成して渦巻ばねとするこ
とによって、支持部14の弾発力を以って振動子12の
検出面を探傷面に接当させる接触手段を構成することが
可能となる。
【0030】同実施例にかかる探触子を用いて探傷試験
を行うには、図8(b)に示すように、試験体6と他の
部材7とで構成される隙間Sのさらに奥に拡大部8を有
するものを試験対象としてもよい。すなわち、本発明に
いう探傷試験方法は、隙間Sの部分で実施可能である
他、隙間Sを通過した拡大部8でも実施可能である。な
お、図8(b)の場合、試験体6の探傷面を奥に向かう
に従って下側に屈曲するように形成してあるが、同探傷
面を奥に向かうに従って上側に屈曲するように形成して
もよく、後者の場合、支持部14全体を直線状のばね材
で形成するようにしても、本実施例と同様の効果を得る
ことができる。したがって、支持部14全体を板ばね等
の弾性体で形成することで接触手段を構成できる。
を行うには、図8(b)に示すように、試験体6と他の
部材7とで構成される隙間Sのさらに奥に拡大部8を有
するものを試験対象としてもよい。すなわち、本発明に
いう探傷試験方法は、隙間Sの部分で実施可能である
他、隙間Sを通過した拡大部8でも実施可能である。な
お、図8(b)の場合、試験体6の探傷面を奥に向かう
に従って下側に屈曲するように形成してあるが、同探傷
面を奥に向かうに従って上側に屈曲するように形成して
もよく、後者の場合、支持部14全体を直線状のばね材
で形成するようにしても、本実施例と同様の効果を得る
ことができる。したがって、支持部14全体を板ばね等
の弾性体で形成することで接触手段を構成できる。
【0031】支持部14を構成するに、図9に示すよう
に、その先端部に鋸状の刃28を設けてもよい。このよ
うに刃28を設けることで隙間Sに異物が介在する場合
にもその先端の刃28によって異物を除去することが可
能となるからである。
に、その先端部に鋸状の刃28を設けてもよい。このよ
うに刃28を設けることで隙間Sに異物が介在する場合
にもその先端の刃28によって異物を除去することが可
能となるからである。
【0032】上記第三、第四実施例にかかる試験方法に
おいて、両検出面F,Fと鋼板5,5の探傷面との間に
接触媒質を介在させるのであるが、接触媒質の作用によ
ってこれら検出面Fと鋼板の探傷面とを接触させずと
も、超音波を伝播させて鋼板の探傷試験を行うことは可
能である。同様に、上記接当手段を構成するに、隙間S
の探傷面等が粗面である場合等には、検出面を探傷面に
接当させずに近接させるに留めてもよい。すなわち、上
記各実施例において、接当手段に換えて、振動子の検出
面を試験体の探傷面に近接させる近接手段を用いてもよ
い。近接手段には、接当手段も含まれるものとする。
おいて、両検出面F,Fと鋼板5,5の探傷面との間に
接触媒質を介在させるのであるが、接触媒質の作用によ
ってこれら検出面Fと鋼板の探傷面とを接触させずと
も、超音波を伝播させて鋼板の探傷試験を行うことは可
能である。同様に、上記接当手段を構成するに、隙間S
の探傷面等が粗面である場合等には、検出面を探傷面に
接当させずに近接させるに留めてもよい。すなわち、上
記各実施例において、接当手段に換えて、振動子の検出
面を試験体の探傷面に近接させる近接手段を用いてもよ
い。近接手段には、接当手段も含まれるものとする。
【0033】上記接当手段ないし近接手段を構成する
に、第一実施例におけるばね板18ないし接当用ばね1
8aの部分に、電磁誘導によって一対の部材が互いに反
発することで検出面Fを探傷面に接当ないし近接させる
ようにしてもよい。この場合、反発し合う一対の部材
は、それぞれ、樹脂膜に螺旋状にコイルのパターンをエ
ッチングで形成して電磁石とすることにより構成するよ
うにしてもよい。また、同部分に小さな風船を設けて空
気を送り込むことにより検出面Fを探傷面に接当ないし
近接させるようにしてもよい。すなわち、接当手段ない
し近接手段は、検出面の裏面側に操作によって厚さを増
大可能な装置により構成可能である。
に、第一実施例におけるばね板18ないし接当用ばね1
8aの部分に、電磁誘導によって一対の部材が互いに反
発することで検出面Fを探傷面に接当ないし近接させる
ようにしてもよい。この場合、反発し合う一対の部材
は、それぞれ、樹脂膜に螺旋状にコイルのパターンをエ
ッチングで形成して電磁石とすることにより構成するよ
うにしてもよい。また、同部分に小さな風船を設けて空
気を送り込むことにより検出面Fを探傷面に接当ないし
近接させるようにしてもよい。すなわち、接当手段ない
し近接手段は、検出面の裏面側に操作によって厚さを増
大可能な装置により構成可能である。
【0034】上記各実施例では振動子12を超音波を発
信及び受信するトランスジュ−サ−として実施したが振
動子12を超音波を発信又は受信のいずれかのみ行うも
のとして実施してもよい。さらに、振動子12をAE波
を受信する為のAEセンサ−として実施することも可能
である。なお、上記各実施例は単独で実施可能である
他、各実施例を組み合わせて実施することも可能である
ことはいうまでもない。
信及び受信するトランスジュ−サ−として実施したが振
動子12を超音波を発信又は受信のいずれかのみ行うも
のとして実施してもよい。さらに、振動子12をAE波
を受信する為のAEセンサ−として実施することも可能
である。なお、上記各実施例は単独で実施可能である
他、各実施例を組み合わせて実施することも可能である
ことはいうまでもない。
【図1】第一実施例に係る探傷試験方法を説明する為の
燃料タンクの要部縦断面図
燃料タンクの要部縦断面図
【図2】探触子の要部縦断面図
【図3】図2のA−A線弾面図
【図4】図2の平面図
【図5】本発明の第二実施例に係る探傷試験方法を示す
為の図であって、シェルアンドチュ−ブ式熱交換器にお
ける管板近傍の要部斜視図
為の図であって、シェルアンドチュ−ブ式熱交換器にお
ける管板近傍の要部斜視図
【図6】鋼板の重ね合により形成される隙間を利用た探
傷試験方法を説明するための要部縦断面図であって、
(a)は第三実施例、(b)は第四実施例を示す。
傷試験方法を説明するための要部縦断面図であって、
(a)は第三実施例、(b)は第四実施例を示す。
【図7】第五実施例を説明する為の図2相当図
【図8】第六実施例を示し、(a)は探触子の概略側面
図、(b)は(a)に係る探触子の使用状態を示す概略
断面図
図、(b)は(a)に係る探触子の使用状態を示す概略
断面図
【図9】第七実施例を示す為の要部平面図
12a 樹脂膜 12b,12c 電極 12 振動子 2,3,5,6 試験体 S 隙間 P 音波。
Claims (4)
- 【請求項1】 樹脂膜(12a)の両面に電極(12
b,12c)を設けてなる可撓性の振動子(12)を、
試験体(2,3,5,6)の隙間(S)に差込み、この
試験体(2,3,5)と前記振動子(12)との間に音
波(P)を伝播させることを特徴とする探傷試験方法。 - 【請求項2】 前記振動子(12)が超音波を発信及び
受信するトランスジューサーであり、前記樹脂膜(12
a)がポリふっ化ビニリデンよりなる請求項1に記載の
探傷試験方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の探傷試験方法に用いる
ことの可能な探触子(10)であって、樹脂膜(12
a)の両面に電極(12b,12c)を設けてなる可撓
性の振動子(12)と、この振動子(12)を前記試験
体(2,3,5,6)の隙間(S)に差込み可能なテー
プ状の支持部(14)を設けた探触子。 - 【請求項4】 前記隙間(S)に差し込んだ状態で前記
振動子(12)の検出面(F)を前記試験体(2,3,
5,6)の探傷面に近接させるための近接手段(18
a,19,24,14)を設けてある請求項3に記載の
探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23411094A JPH0875714A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 探傷試験方法及び探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23411094A JPH0875714A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 探傷試験方法及び探触子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0875714A true JPH0875714A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16965793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23411094A Pending JPH0875714A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 探傷試験方法及び探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0875714A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016161489A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 三菱重工業株式会社 | 管台検査装置 |
| US9470662B2 (en) | 2013-08-23 | 2016-10-18 | Dolphitech As | Sensor module with adaptive backing layer |
| US10073174B2 (en) | 2013-09-19 | 2018-09-11 | Dolphitech As | Sensing apparatus using multiple ultrasound pulse shapes |
| US10503157B2 (en) | 2014-09-17 | 2019-12-10 | Dolphitech As | Remote non-destructive testing |
| US10866314B2 (en) | 2013-08-13 | 2020-12-15 | Dolphitech As | Ultrasound testing |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP23411094A patent/JPH0875714A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10866314B2 (en) | 2013-08-13 | 2020-12-15 | Dolphitech As | Ultrasound testing |
| US9470662B2 (en) | 2013-08-23 | 2016-10-18 | Dolphitech As | Sensor module with adaptive backing layer |
| US10073174B2 (en) | 2013-09-19 | 2018-09-11 | Dolphitech As | Sensing apparatus using multiple ultrasound pulse shapes |
| US10503157B2 (en) | 2014-09-17 | 2019-12-10 | Dolphitech As | Remote non-destructive testing |
| US11397426B2 (en) | 2014-09-17 | 2022-07-26 | Dolphitech As | Remote non-destructive testing |
| US11762378B2 (en) | 2014-09-17 | 2023-09-19 | Dolphitech As | Remote non-destructive testing |
| JP2016161489A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 三菱重工業株式会社 | 管台検査装置 |
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