JPH0876061A - 光線偏角装置 - Google Patents

光線偏角装置

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JPH0876061A
JPH0876061A JP23938494A JP23938494A JPH0876061A JP H0876061 A JPH0876061 A JP H0876061A JP 23938494 A JP23938494 A JP 23938494A JP 23938494 A JP23938494 A JP 23938494A JP H0876061 A JPH0876061 A JP H0876061A
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JP
Japan
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apex angle
angle prism
variable apex
prism
variable
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JP23938494A
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Kazuhiro Noguchi
和宏 野口
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Canon Inc
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  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学機器に入射する光線の角度を変化させる
光線偏角装置を、小型化し、部品数の削減と組み立て工
数の削減により、コストダウンを図ること。 【構成】 両面に相対角度の位置決め部を有する可変頂
角プリズム1と、該可変頂角プリズム1の固定側を保持
する第1の部材4と、前記可変頂角プリズム1の可動側
に取り付く第2の部材5と、前記第1の部材4と前記可
変頂角プリズム1との相対角度位置を決める第3の部材
6と、前記第2の部材5と前記可変頂角プリズム1との
相対角度位置を決める第4の部材と、前記第2の部材5
を揺動させる駆動手段7、9と、前記可変頂角プリズム
1のプリズム頂角を検出する頂角検出手段9、10と、
目標角度信号に基づいて前記第2の部材の揺動角を制御
する制御手段100とを備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ、銀塩カ
メラ、双眼鏡等の光学機器と組み合わせて使用し、該光
学機器に入射する光線の角度を変化させる光線偏角装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、可変頂角プリズムを用いた光線偏
角装置は、図23のように構成されている。図23にお
いて、101は可変頂角プリズムであり、ガラス等の透
明板101−1Pおよび101−1Y、この透明板10
1−1Pおよび101−1Yを支持する支持枠101−
2Pおよび101−2Y、この支持枠101−2Pおよ
び101−2Yを補強している補強リング101−3P
および101−3Y、支持枠101−2Pと101−2
Yを連結している蛇腹状フィルム101−4、この蛇腹
状フィルム101−4で形成された空間内に満たされた
図示しない高屈折率の透明液体により構成されている。
【0003】尚、透明板101−1Pおよび101−1
Yと支持枠101−2Pおよび101−2Yは接着剤で
接着され、この支持枠と蛇腹状フィルム101−4およ
び蛇腹状フィルム同志は熱溶着されており、液体の密閉
性を保っている。
【0004】102は上記構成の光線偏角装置を前部に
組み込む光学系の鏡筒の一部であり、103a、103
b、103cは該光学系のレンズ群の一部である。10
4はレンズ鏡筒102に固定された支持体であり、止り
穴104aYおよび貫通穴104bYが同軸上に形成さ
れ、可変頂角プリズム101の片面をヨーイング方向に
揺動される為の揺動軸Y−Yを形成している。又図示し
ないが、揺動軸Y−Yと直角に可変頂角プリズム101
の他面をピッチング方向に揺動させる揺動軸Y−Yと同
様な構成より成る揺動軸P−Pを有している。
【0005】105Yは可変頂角プリズム101の後面
を保持する保持枠であり、止り穴104aYに嵌合する
軸状の突起部105Y−1と、貫通穴104bYに嵌合
するピン106Yが圧入される止め穴105Y−2を有
し、揺動軸Y−Y回りに揺動可能に支持されている。又
ピン106Yは板バネ107Yにより付勢されており、
止り穴104aYに対して保持枠105Yの位置を保っ
ている。
【0006】105Pは可変頂角プリズム101の前面
を保持する保持枠であり、揺動軸Y−Y回りと同様な構
成により、ピッチング方向の揺動軸P−P回りに揺動可
能に支持されている。108は可変頂角プリズム101
の機構部を外力やゴミ等より保護する透明の保護板、1
09は保護板108の支持枠である。又、図示しないが
揺動軸Y−Yおよび揺動軸P−Pに関して、それぞれ駆
動手段、頂角検出手段、フィードバック制御手段を有し
ており、ピッチング方向及びヨーイング方向に可変頂角
プリズム101の頂角をそれぞれ独立に制御することに
より、入射光線をピッチングおよびヨーイングの複合さ
れた頂角によって偏角させることが可能である。
【0007】ところで、可変頂角プリズム101は2つ
の面を可撓性を有する蛇腹状フィルム101−4で連結
し、内部に液体を注入後、密閉して製作する為に厚みお
よび補強リング101−3P及び101−3Yの同軸度
に製造上のバラツキが生じる。可変頂角プリズム101
と保持枠105Yおよび105Pを強固に固着すると、
揺動軸Y−YおよびP−Pや蛇腹状フィルム101−4
に大きな力が働き、可変頂角プリズム101の最大振れ
角や駆動系の周波数特性が大きく劣化してしまう。
【0008】そこで、同軸ずれを吸収する為に補強リン
グ101−3Yと保持枠105Yは嵌合となっており、
他方の補強リング101−3Pと保持枠105Pはラジ
アル方向にすき間を持っている。また、厚みのバラツキ
を吸収する為に、それぞれがスラスト方向(光軸方向)
にすき間を有しており、製造バラツキを有した可変頂角
プリズム101の組み込み時に、上記のすき間に接着剤
を充填することにより、製造バラツキを吸収し良好な駆
動特性を得ることを可能としている。
【0009】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では入射する光線を2次元的に偏角させる為
に、可変頂角プリズムの両面をそれぞれ独立に揺動させ
るので、 1.可変頂角プリズムの両面にそれぞれ揺動支持機構お
よび揺動スペースが必要。 2.可変頂角プリズムの両面の同軸ずれや厚さのバラツ
キを吸収する為に組立て時に接着工程が必要。 3.組み込む光学系の前に配置する場合には、可変頂角
プリズムの更に前に保護部材が必要。 となり、部品点数、組み立て工数の増大を招き、部品コ
スト、製造コストが増加する。又、より大きなスペース
を必要とする等の問題点があった。
【0010】本出願に係る第1の発明の目的は上記従来
例の問題点を解消し、低コストで小型の可変頂角プリズ
ムを使った光線偏角装置を得るようにする。
【0011】本出願に係る第2の発明の目的は可変頂角
プリズムの頂面の相対角度の位置決めが容易かつ正確に
できるようにする。
【0012】本出願に係る第3の発明の目的は可変頂角
プリズムの固定側と固定枠としての第1の部材との結合
を簡単かつ迅速にできるようにすると共に、前面からの
可変頂角プリズムへの力に耐えられるようにする。
【0013】本出願に係る第4の発明の目的は可変頂角
プリズムの固定側と固定枠間のガタの吸収を簡単な構成
で確実にできるようにする。
【0014】本出願に係る第5の発明の目的はスラスト
方向のガタを簡単な構成で確実に吸収できるようにす
る。
【0015】本出願に係る第6の発明の目的はラジアル
方向のガタを簡単な構成で確実に吸収できるようにす
る。
【0016】本出願に係る第7の発明の目的は付属品の
取付けが容易にできるようにする。本出願に係る第8の
発明の目的は外観体裁をよくする。
【0017】本出願に係る第9の発明の目的は固定枠と
しての第1の部材と前カバーとしての第3の部材との結
合を、ガタを吸収して簡単な構成で確実にできるように
する。
【0018】本出願に係る第10の発明の目的は可変頂
角プリズムと可動枠としての第2の部材との位置決め結
合およびガタの吸収が簡単な構成で確実にできるように
する。
【0019】本出願に係る第11の発明の目的は落下等
の衝撃による慣性力が働いた場合にも、可動枠としての
第2の部材がはずれない様にする。
【0020】本出願に係る第12の発明の目的は使用部
品数を削減する。
【0021】本出願に係る第13の発明の目的は可動枠
としての第2の部材は固定枠としての第1の部材に対し
て、理想的な位置へ取付を可能とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本出願に係る第1の発明は、両面に相対角度の位置
決め部を有する可変頂角プリズムと、該可変頂角プリズ
ムの固定側を保持する第1の部材と、前記可変頂角プリ
ズムの可動側に取り付く第2の部材と、前記第1の部材
と前記可変頂角プリズムとの相対角度位置を決める第3
の部材と、前記第2の部材と、前記可変頂角プリズムと
の相対角度位置を決める第4の部材と第2の部材を揺動
させる駆動手段と、前記可変頂角プリズムのプリズム頂
角を検出する頂角検出手段と、目標角度信号に基づいて
前記第2の部材の揺動角を制御する制御手段とを備え、
可変頂角プリズムの片面のみの駆動により通過光線を任
意の方向へ偏角させることができ、装置の小型化、部品
点数の削減と組立て工数の削減によってコストダウンを
図ることができる。
【0023】本出願に係る第2の発明は、可変頂角プリ
ズムの両面の相対角度の位置決め部は、ラジアル方向に
設けられた溝部であることにより、位置決めが容易かつ
正確にできる。
【0024】本出願に係る第3の発明は、可変頂角プリ
ズムの固定側と第1の部材との結合は、回転バヨネット
式であることにより、両者の結合が簡単かつ迅速にで
き、可変頂角プリズムの前面からの力に耐えられる。
【0025】本出願に係る第4の発明は、可変頂角プリ
ズムの固定側と第1の部材とのラジアルおよびスラスト
方向のガタは、該第1の部材の弾性変形によって吸収す
ることにより、ガタの片寄せ吸収が簡単な構成で確実に
できる。
【0026】本出願に係る第5の発明は、スラスト方向
のガタは第1の部材のスラスト方向の弾性変形によって
吸収することにより、ガタの片寄せ吸収が簡単な構成で
確実にできる。
【0027】本出願に係る第6の発明は、ラジアル方向
のガタは第3の部材に設けられたラジアル方向に弾性変
形可能な突起部によって吸収することにより、ガタの片
寄せ吸収が簡単な構成で確実にできる。
【0028】本出願に係る第7の発明は、第1の部材は
その先端に付属品を取り付けるフィルターネジを有する
ことにより、附属品の取付けが容易である。
【0029】本出願に係る第8の発明は、第3の部材
は、可変頂角プリズムの固定側と第1の部材との結合部
を隠す外観部分を有することにより、外観体裁が向上す
る。
【0030】本出願に係る第9の発明は、第3の部材は
ラジアル方向に設けられた弾性変形可能な爪部により、
ラジアルおよびスラスト方向のガタを吸収して第1の部
材に結合することにより、ガタの片寄せ吸収および部材
同志の結合が簡単な構成で確実にできる。
【0031】本出願に係る第10の発明は、可変頂角プ
リズムの可動側と第2の部材との結合は、ラジアル方向
は嵌合、スラスト方向は円周上に設けられた1ケ所以上
のはさみ込み部により位置決めされ、第2の部材に設け
られた爪部の弾性変形によってスラストおよびラジアル
方向へガタを吸収することにより、可変頂角プリズムと
第2の部材との位置決め結合およびガタの片寄せ吸収が
簡単な構成で確実にできる。
【0032】本出願に係る第11の発明は、可変頂角プ
リズムと第2の部材とのスラスト方向のはさみ込み部
は、第2の部材に90°の角度間隔で取り付けられた駆
動コイルの間にあることにより、落下等の衝撃による慣
性力が働いた場合にも、可動枠としての第2の部材がは
ずれない。
【0033】本出願に係る第12の発明は、第2の部材
と可変頂角プリズムとの相対角度の位置を決める第4の
部材は、該第2の部材の一部であることにより、使用部
品数を削減できる。
【0034】本出願に係る第13の発明は、ラジアル方
向のガタの片寄せ吸収は、逆方向であることにより、理
想的な位置へ取付できる。
【0035】
【実施例】
第1の実施例 図1〜図4はビデオカメラの手振れ補正装置に適用した
場合の本発明の特徴を最も良く表す図であり、図1は主
要部断面図、図2〜図4は各部材の分解斜視図であり、
同一部分には同一符号を付してある。
【0036】同図において、1は可変頂角プリズムであ
り、ガラス等の透明板1−1fおよび1−1m(fはf
ixed、mはmovableの頭文字)、この透明板
1−1fおよび1−1mをそれぞれ支持する支持枠1−
2fおよび1−2m、この支持枠1−2fおよび1−2
mを連結している可撓性を有する蛇腹状フィルム1−
3、この蛇腹状フィルム1−3で形成された空間内に満
たされた図示しない高屈折率の透明液体により構成され
ている。
【0037】尚、透明板1−1fおよび1−1mと支持
枠1−2fおよび1−2mは接着剤で接着され、この支
持枠と蛇腹状フィルム1−3および蛇腹状フィルム同志
は熱溶着されており、封入された透明液体の密閉性を保
っている。
【0038】2は上記構成の光線偏角装置を組み込む光
学系のレンズ鏡筒の一部であり、3a、3b、3cは該
光学系のレンズ群の一部である。4は可変頂角プリズム
1の固定側が取り付けられる第1の部材であるところの
固定枠であり、支持枠1−2fと固定枠4とは回転バヨ
ネット式で結合されている。
【0039】5は可変頂角プリズム1の可動面に取り付
けられる第2の部材であるところの可動枠である。支持
枠1−2mと可動枠5はラジアル方向に嵌合し、スラス
ト方向へははさみ込み部により結合している。
【0040】6は支持枠1−2fの固定枠4に対する相
対角度位置を決めている第3の部材であるところの前カ
バーであり、外周が固定枠4に嵌合しており、4ケ所の
爪部6−2a、6−2b、6−2c、6−2dの弾性変
形により固定枠4を抱え込んでおり、突起部6−1によ
り固定枠4と支持枠1−2fの角度を決めると同時に3
ケ所の突起部6−3a,6−3b,6−3cの弾性変形
によって支持枠1−2fをラジアル方向に押え付けて、
固定枠4と支持枠1−2fと前カバー6のラジアル方向
のガタを片寄せ吸収している。
【0041】上記可動枠5には駆動手段の一部を成すピ
ッチング方向およびヨー方向の駆動コイル7pおよび7
y(pはpitch、yはyawの頭文字)がそれぞれ
押え部材8pおよび8yによって結合されている。
【0042】9pおよび9yは駆動手段および頂角検出
手段の一部を成すピッチング方向およびヨー方向の磁界
発生器であり、その磁界内に配置された駆動コイルに電
圧を印加することにより力を発生する駆動手段となる。
【0043】可変頂角プリズム1の可動面はピッチング
およびヨー方向の2つの駆動手段の発生力の合力によっ
て揺動することになる。9p−1、9y−1は2極に着
磁された中央に穴部を有する永久磁石、9p−2、9y
−2および9p−3,9y−3は永久磁石9p−1,9
y−1の磁束を閉じて磁気回路を形成する強磁性を有す
る継鉄、9p−4および9y−4は永久磁石9p−1、
9y−1と継鉄9p−3、9y−3の間にギャップを保
つ為のスペーサである。このスペーサ9p−4および9
y−4には位置決め用のボス部9p−4a、9p−4
b、9p−4cおよび9y−4a、9y−4b、9y−
4cがあり、9p−4b、9p−4cおよび9y−4
b、9y−4cによって磁界発生器9p、9yは固定枠
4に位置決めされる。
【0044】10pおよび10yは磁界発生器9pおよ
び9yの発生する磁界強度に比例した電気信号を出力す
る頂角検出手段の一部を成すピッチングおよびヨー方向
のホール素子である。このホール素子10pおよび10
yは可変頂角プリズム1の可動面の揺動する際の揺動軸
を含み光軸に垂直な平面内に90°の角度間隔で可動枠
5の角度基準に対してある程度の精度で可動枠5に固定
されており、このホール素子10pおよび10yと磁界
発生器9pおよび9yの組み合わせにより、ピッチング
およびヨー方向の頂角検出手段を構成している。
【0045】11は駆動コイル7pおよび7yに電力を
供給し、ホール素子10pおよび10yの駆動を仲介す
るフレキシブル基板であり、駆動コイル7pおよび7y
は端部7p−a、7p−b(図示せず)および7y−
a、7y−bをフレキシブル基板11の切れ込み部11
−pa、11−pbおよび11−ya、11−ybには
さみ込んで仮止めしてからハンダ付けする。フレキシブ
ル基板11は、穴部11−aおよび長穴部11−bによ
って可動枠5に位置決めされ、可動枠5の一部であるダ
ボ部5p、5yを熱で溶かして該可動枠5に固定され
る。
【0046】12は固定枠4とレンズ鏡筒2とを結合す
る連結部材であり、その一部の溝部12aと固定枠4に
設けられた突出部4aとの係合によって角度精度を保
ち、ビス13a、13b、13cによって固定枠4にビ
ス止めされている。磁界発生器9pおよび9yのスペー
サ9p−4および9y−4に設けられたダボ部9p−4
aおよび9y−4aは、連結部材12の穴部により位置
を決められ、磁界発生器9pおよび9yは固定枠4と連
結部材12によって光軸方向に挟み込まれてビス締めに
より固定される。
【0047】又、フレキシブル基板11は、穴部11−
pe、11−yeおよび長穴部11−pf、11−yf
により固定枠4に位置決めされ、ビス止めにより、固定
枠4と連結部材12により挟み込まれて、フレキシブル
基板の11−pg部、11−yg部は一端が可動枠5に
他端が固定部材に固定され、2回の略90°の折り返し
によって可動枠5の動きを吸収する構造となっている。
【0048】14はフレキシブル基板11とコネクタ
(図示せず)を介して接続され、駆動コイル7pおよび
7yの駆動回路、ホール素子10pおよび10yの信号
処理回路および後述する機器の角速度を検出する角速度
センサとその信号処理回路を有する基板であり、穴部1
4bおよび長穴部14cと連結部材12に設けられたダ
ボ部12bおよび12cとの係合により、連結部材12
に対して角度精度を確保してビス15a、15b、15
cによりビス締めされる。
【0049】次に固定枠4と支持枠1−2fのバヨネッ
ト結合を図5〜図10について説明する。
【0050】図5は固定枠4を後方より見た図であり、
斜線部は図1に示すa面である。4a、4b、4c、4
dは円の中心方向へ周辺の壁より突出した突起部であ
り、a面上に半球状の出張りをそれぞれ有している。
【0051】図6は可変頂角プリズム1の固定側である
支持枠1−2fであり、説明を簡略化する為に可変頂角
プリズム1の他の部材は省略してある。支持枠1−2f
には図1に示すa面およびb面を有する板状の突起が周
辺に8ケ所突出しており、1ケ所に角度基準となる溝部
1fを有している。
【0052】図7は固定枠4に支持枠1−2fを後方よ
り落し込んだ図である。この状態より図8に示す様に矢
印A方向へ支持枠1−2fを回転させると、支持枠1−
2fの周上に設けられた板状の突起は固定枠4のa面と
b面との間に挟み込まれる。その際、固定枠4に設けら
れた突起部4a、4b、4c、4dは光軸(スラスト)
方向に弾性変形し、固定枠4と支持枠1−2fのスラス
ト方向のガタを後方へ片寄せ吸収する。
【0053】図9は図8の状態を前方より見た図であ
り、支持枠1−2fの角度基準部1fと固定枠4の角度
基準部4fが同一位相近傍に位置している。角度基準部
1fの寸法はl1 、角度基準部4fの寸法はl2 であ
る。
【0054】図10は前カバー6を後方より見た図であ
り、突起部6−1を有する。この突起部6−1には寸法
1 およびl2 の板状出張りが同一の角度で形成されて
おり、この突起部6−1が上記基準部1fおよび4f部
に差込まれて、支持枠1−2fの角度精度が固定枠4に
対して確保される。またこの際、前カバー6に設けられ
た3ケ所の突起部6−3a、6−3b、6−3cがラジ
アル方向に弾性変形し、支持枠1−2fを矢印B、C、
D方向へ押さえつけて固定枠4と支持枠1−2fの嵌合
ガタを支持枠1−2fの角度基準部1fの方向へ片寄せ
吸収しており、可変頂角プリズム1も全体として、その
方向へ片寄せされている。
【0055】次に可動枠5と支持枠1−2mの結合を図
11〜図15について説明する。
【0056】図11は可動枠5を後方より見た図であ
り、斜線部は図1に示す面dである。5a、5b、5c
は弾性変形可能な爪部であり、5mは可動枠5と支持枠
1−2mの相対角度精度を出すための角度基準となる寸
法l1 の幅をもつ出張り部である。
【0057】図12は可変頂角プリズム1の可動側であ
る支持枠1−2mであり、説明を簡単にする為に可変頂
角プリズム1の他の部材は省略してある。支持枠1−2
mの外周面には図1に示すc面およびd面を有する板状
の突起が8ケ所突出しており、1ケ所に寸法l1 の幅を
持つ角度基準溝部1mを有している。
【0058】図13〜図15は可動枠5が支持枠1−2
mに取り付く経過を示しており、図13で可動枠5の角
度基準部5mを支持枠1−2mの角度基準溝部1mに位
置決めし、支持枠1−2mの外周面に設けられた板状の
突起を可動枠5のc面とd面で形成されるすき間にはめ
込んでいる。ここで、可動枠5に設けられた爪部5a、
5b、5cが支持枠1−2mの外周面に設けられた板状
の突起を挟み込む部分の寸法をb1 、支持枠1−2mの
板状突起の幅をb2 とすると、b1 <b2 になる様に寸
法設定してある。
【0059】この状態から矢印E方向へ可動枠5を押し
込んだ状態が図14であり、可動枠5の爪部5bは支持
枠1−2mの外周面の板状突起に弾性変形して乗り上げ
ている。このとき、爪部5bは図14に示す様に寸法b
1 より角度δを成して広がった形状になり、支持枠1−
2mの板状突起の幅b2 よりすき間が広がった状態とな
っている。
【0060】図15は図14から更に可動枠5を押し込
み可動枠5と支持枠1−2mが完全に結合した状態を示
している。前述した様に、可動枠5の爪部は支持枠1−
2mの板状突起部をかかえ込むようにして結合状態とな
る為に、スラスト方向はb1およびb2 の寸法設定によ
りガタが片寄せ吸収される。また、ラジアル方向の嵌合
ガタは、爪部が可動枠5を支持枠1−2mに対して矢印
Fの方向へ片寄せされることにより吸収され、可動枠5
は可変頂角プリズム1に対して角度基準部1mとは反対
方向へ付勢される。
【0061】図11、図12に示す様に、支持枠1−2
mの角度基準部1mの両側の板状突起部が可動枠5のす
き間に嵌合寸法ではめ込まれる部分は、駆動手段の一部
である駆動コイル7pおよび7yの中間に位置している
為に、落下等の衝撃による慣性力が働いた場合にも、可
動枠5が支持枠1−2mよりはずれない様になってい
る。また、固定枠4と支持枠1−2fの結合、可動枠5
と支持枠1−2mの結合において、それぞれの嵌合ガタ
の片寄せは逆方向に行っている為に、可動枠5は固定枠
4に対してより理想的な位置へ取付が可能となってい
る。
【0062】続いて、駆動コイル7pおよび7yの可動
枠5への結合方法をピッチング側について図16および
図17により説明する。図16に示す様に、押え部材8
pは矢印GおよびHの様に弾性変形させられ、爪部8p
a、8pb、8pc、8pdが可動枠5の取付け部を乗
り越えてはまり込む、その際、押え部材8pそのもので
ホール素子10pのハンダ付けされたフレキシブル基板
11を押え付けて固定すると共に、押え部材8pの爪部
8peおよび8pfが駆動コイル7pを可動枠5に押え
付ける。
【0063】図17において、押え部材8pの爪部8p
aと8pcおよび8pbと8pdの内側の寸法h1 と可
動枠5の上記爪部が入り込む部分の幅寸法h2 はh1
2となっており、押え部材8の幅寸法c1 と駆動コイ
ル7の内側の寸法c2 はc1>c2 となっているので、
押え部材8が可動枠5にはまり込む際に該押え部材の弾
性変形によって片寄せされ、駆動コイル7pの可動枠5
に対するラジアル方向およびスラスト方向のガタが吸収
される。
【0064】次に頂角検出について説明する。まず、先
に述べたピッチングおよびヨー方向の2つの駆動手段の
合力が可変頂角プリズムに働いた場合、可動側がどの様
に変形するか図18により説明する。
【0065】可変頂角プリズム1の片面を固定し、他方
の面を可動とするとき、可変頂角プリズム1の中心で光
軸に垂直な直交する軸を軸Xおよび軸Yとし、光軸をZ
軸とすると、可動面の動きの自由度は各軸方向への平行
移動とそれぞれの軸まわりの回転の6自由度が考えられ
る。
【0066】ここで、可動面は固定面に対してZ軸方向
への伸縮性の高い構成の蛇腹状フィルム1−3により結
合され、尚かつ、その内部に液体が封入されている。し
たがった、X軸方向およびY軸方向への平行移動は蛇腹
状フィルム1−3により動きを規制され、Z軸方向への
平行移動は密封された液体の非圧縮性と蛇腹状フィルム
1−3の面内方向の張力により動きを規制されている。
【0067】また、Z軸まわりの回転の自由度(rol
l)も蛇腹状フィルム1−3によって働きを規制されて
いるので、結局、可動面が固定面に対して容易に運動可
能な自由度は、X軸まわりの回転(pitch)とY軸
まわりの回転(yaw)の2自由度に限定され、また、
その回転軸は可変頂角プリズム1が対称形状をしている
場合には、可変頂角プリズム1の中心面の近傍に存在す
る。可動面の自由度は2であることから、2つの駆動手
段と2つの頂角検出手段で可変頂角プリズム1の頂角を
任意の方向に制御可能であることがわかる。
【0068】次に、2つの頂角検出手段の独立性を図1
9について説明する。図19において、X軸およびY軸
は図18と同じものである。ピッチングおよびヨー方向
の頂角は中心よりrの距離のA点、B点の紙面方向の移
動量に比例する。X軸およびY軸は可変頂角プリズム1
の回転軸の存在する面内にあるので、X軸周りの回転ま
たはY軸まわりの回転が生じた場合、それぞれ回転して
いる軸上の点は線面方向に移動しないことにより、片方
のみの頂角出力が変化することは明白である。
【0069】そこで、今Y軸からφの角度の軸で角度θ
だけ回転した場合について考える。
【0070】この時、ピッチングおよびヨー方向の頂角
α、βは α=θ・sinφ β=θ・cosφ である。ピッチおよびヨー方向のA点、B点の紙面方向
の移動量はそれぞれ r・sinφ・sinθ 、 r・cosφ・sinθ 今、θがθ<<1の場合、θ≒sinθであるので、 r・sinφ・sinθ≒r・θ・sinφ=r・α r・cosφ・sinθ≒r・θ・cosφ=r・β となり、ピッチングおよびヨー方向の頂角に比例する。
したがって、A点、B点の紙面方向の移動量を検出する
ことで、ピッチングおよびヨー方向の頂角を独立に検出
することが可能となる。
【0071】図19のA点、B点の紙面方向の移動量
は、前述の磁界発生器9pおよび9yとホール素子10
pおよび10yにより検出される。
【0072】図20は磁界発生器9pおよび9yのギャ
ップ方向すなわち可変頂角プリズム1の可動面の揺動に
よりホール素子10pおよび10yの移動する方向の垂
直方向の磁束密度分布であり、横軸は変位量、縦軸は磁
束密度である。2点鎖線の示す変位量の範囲内では磁束
密度が実用上問題とならない程度に直線的に変化してい
る。ホール素子10pおよび10yからは磁束密度に比
例した電気出力が得られるので、この磁界発生器9pお
よび9yとホール素子10pおよび10yの組合わせに
依って、可変頂角プリズム1の形成するプリズム頂角に
比例した電気信号出力が頂角検出手段で得られる。
【0073】図21はホール素子の信号処理回路を示
す。オペアンプ16は抵抗16a、16b、16cと組
み合わされ、ホール素子10p(10y)に定電流を供
給し、ホール素子10p(10y)の磁界強度(磁束密
度)に対する出力は、オペアンプ17と抵抗17a、1
7b、17c、17dによって差動増幅される。抵抗1
7eは可変抵抗であり、抵抗値を変化させることによっ
て、磁界強度に対する出力をシフトさせることが可能で
あり、可変頂角プリズム1の形成する頂角が0すなわち
2面が平行のとき、出力が基準電圧Vc(制御の0点)
に等しくなる様調整される。オペアンプ18は抵抗18
a、18bと組み合わされて、オペアンプ17の出力を
基準電圧Vcを中心に反転増幅し、可変抵抗18bの抵
抗値を変化させることにより、磁界強度の変化に対する
出力電圧の変化の割合を所定値に調整する。
【0074】図22は像ぶれ補正装置としての制御手段
100を示すブロック図である。同図において、20は
可変頂角プリズム1をその最前部に配置する撮影光学
系、21は角速度センサである振動ジャイロであり、そ
の検出軸が可変頂角プリズム1の可動面の駆動軸と一致
する様に装置の固定部材に固定されており、装置の角速
度に比例した角速度信号を出力する。この角速度信号は
信号処理回路22により、BPF(バンドパスフィル
タ)等の処理を受け、積分器23により積分され、装置
の角度信号aとなる。
【0075】24は前述の可変頂角プリズム1の頂角を
検出する頂角センサであり、可変頂角プリズム1の形成
する頂角に比例した信号を出力する。この信号は信号処
理回路25により増幅、フィルター処理等を受け、頂角
信号bとなる。加算回路26では上記の角度信号aと頂
角信号bが逆極性で加算され、差信号cが得られる。こ
の差信号cは増幅器27で増幅され、駆動回路28で駆
動信号に変換され、アクチュエータ29を駆動する事に
より可変頂角プリズムのプリズム頂角を変化させる。
【0076】このブロック構成では、差信号cがゼロに
なる様に、すなわち、装置の角度信号aと可変頂角プリ
ズムの頂角信号bが等しくなる様にブロック24から2
9で可変頂角プリズム1を含めたフィードバック回路を
形成している。装置の角変位を打ち消す方向に可変頂角
プリズム1が駆動されるので、撮影光学系20に入射す
る光束の状態が変化せず、装置の角変位による像ぶれを
補正可能となる。
【0077】図22においては、一軸のみの構成を示し
ているが、前に説明したようにピッチングおよびヨー方
向の頂角検出センサの独立性は実用上保たれているの
で、同様の構成をピッチングおよびヨー方向にそれぞれ
持ち、独立に制御することによって、可変頂角プリズム
の片面のみの駆動でピッチングおよびヨー方向の任意の
方向の像ぶれ補正が実現できる。
【0078】ここで説明した角速度センサである信号ジ
ャイロは、図2の基板14上に実装されており、基板1
4、連結部材12、固定枠4、可変頂角プリズム1、可
動枠5および可動枠5に固定されたホール素子10p、
10yは、それぞれ角度基準に基づいてそれぞれの相対
角度精度が保たれる構成であるので、振動ジャイロの検
出軸と可変頂角プリズムの頂角検出センサの検出軸を実
用上問題のない範囲で略一致させることが可能である。
【0079】本実施例では可変頂角プリズムを用いた光
線偏角装置をビデオカメラの像ぶれ補正装置に適用した
場合について述べているが、図22で示す装置の角度変
位に比例する信号aの代わりに任意の信号を与える事に
より、可変頂角プリズム1のプリズム頂角を変化させ、
通過光線を意図した方向へ偏角させることが可能である
ので、像ぶれ補正装置に限らず、例えば、ビデオカメラ
で撮影画像の画像処理により被写体の動きを検出して、
その信号に基づいて被写体を追尾する装置や、撮像素子
と撮影光学系の間に配置し、撮影装置の画素単位で光線
を偏角させ、撮像素子の見かけの画素数を増加させ、像
の解像度を向上させる、いわゆる画素ずらし装置等色々
な光学機器への応用が可能である。
【0080】以上が実施例の各構成と本発明の各構成の
対応関係であるが本発明は、これら実施例の構成に限ら
れるものではなく、請求項で示した機能が達成できる構
成であれば、どのようなものであってもよいことは言う
までもない。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、可変頂角プリズムの両面に2面の相対
角度を決める為の位置決め部を設け、その位置決め部を
角度基準として可変頂角プリズムの固定側を第1の部材
に固定し、他面を可動面として第2の部材に取り付け、
第1の部材に対する第2の部材の角度精度を出す様な構
成とし、第2の部材を揺動させる駆動手段とプリズム頂
角を検出する頂角検出手段と目標角度信号に基づいて第
2の部材の揺動角を制御する制御手段により構成したの
で、可変頂角プリズムの片面のみの駆動により通過光線
を任意の方向へ偏角可能である。この結果、装置を小型
化し、部品数の削減と組み立て工数の削減により、大き
なコストダウンの効果がある。
【0082】本出願に係る第2の発明によれば、可変頂
角プリズムの両面の相対角度の位置決め部は、ラジアル
方向に設けられた溝部で行うように構成したので、位置
決めが容易かつ正確にできる。
【0083】本出願に係る第3の発明によれば、可変頂
角プリズムの固定側と第1の部材との結合は、回転バヨ
ネット式で行うように構成したので、その結合が簡単か
つ迅速にでき、可変頂角プリズムの前面からの力に耐え
られる。
【0084】本出願に係る第4の発明によれば、可変頂
角プリズムの固定側と第1の部材とのラジアルおよびス
ラスト方向のガタは、該第1の部材の弾性変形によって
片寄せ吸収するように構成したので、ガタの吸収が簡単
な構成で確実にできる。
【0085】本出願に係る第5の発明によれば、スラス
ト方向のガタは、第1の部材のスラスト方向の弾性変形
によって吸収するように構成したので、スラスト方向の
ガタが簡単な構成で確実に吸収できる。
【0086】本出願に係る第6の発明によれば、ラジア
ル方向のガタは、第3の部材に設けられたラジアル方向
に弾性変形可能な突起部によって吸収するように構成し
たので、ラジアル方向のガタが簡単な構成で確実に吸収
できる。
【0087】本出願に係る第7の発明によれば、第1の
部材はその先端に附属品を取り付けるフィルターネジを
有するように構成したので、附属品の取付けが容易であ
る。
【0088】本出願に係る第8の発明によれば、第3の
部材は、可変頂角プリズムの固定側と第1の部材との結
合部を隠す外観部分を有するように構成したので、外観
体裁がよい。
【0089】本出願に係る第9の発明によれば、第3の
部材はラジアル方向に設けられた弾性変形可能な爪部に
より、ラジアルおよびスラスト方向のガタを吸収して第
1の部材に結合するように構成したので、ガタを吸収し
部材同志の結合が簡単な構成で確実にできる。
【0090】本出願に係る第10の発明によれば、可変
頂角プリズムの可動側と第2の部材との結合は、ラジア
ル方向は嵌合、スラスト方向は円周上に設けられた1ケ
所以上のはさみ込み部により位置決めされ、第2の部材
に設けられた爪部の弾性変形によってスラストおよびラ
ジアル方向へガタを吸収するように構成したので、位置
決めおよびガタの吸収が簡単な構成で確実にできる。
【0091】本出願に係る第11の発明によれば、可変
頂角プリズムと第2の部材とのスラスト方向のはさみ込
み部が、第2の部材に90°の角度間隔で取り付けられ
た駆動コイルの間に位置するように構成したので、落下
等の衝撃による慣性力が働いた場合にも、可動枠として
の第2の部材がはずれることがない。
【0092】本出願に係る第12の発明によれば、第2
の部材と可変頂角プリズムとの相対角度の位置を決める
第4の部材は、該第2の部材の一部であるように構成し
たので、使用部品数を削減できる。
【0093】本出願に係る第13の発明によれば、ラジ
アル方向のガタの吸収は、逆方向であるように構成した
ので、第2の部材を第1の部材に対して、より理想的な
位置へ取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る光線偏角装置を説明する
主要部の縦断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る光線偏角装置を説明する
分解斜視図である。
【図3】図2の可動枠部の分解斜視図である。
【図4】図2の磁界発生器の分解斜視図である。
【図5】固定枠を後方より見た図である。
【図6】可変頂角プリズムの固定側である支持枠の端面
図である。
【図7】固定枠に支持枠を後方より落し込んだ図であ
る。
【図8】固定枠に支持枠を後方より落し込んだ図であ
る。
【図9】図8の状態を前方より見た図である。
【図10】前カバーを後方より見た図である。
【図11】可動枠を後方より見た図である。
【図12】可変頂角プリズムの可動側である支持枠の端
面図である。
【図13】可動枠が支持枠に取り付く経過を示す図であ
る。
【図14】可動枠が支持枠に取り付く経過を示す図であ
る。
【図15】可動枠が支持枠に取り付く経過を示す図であ
る。
【図16】本発明の実施例に係る第2の部材と駆動コイ
ルの結合を説明する図である。
【図17】駆動コイルの取付け構造の説明図である。
【図18】本発明の実施例に係る可変頂角プリズムの可
動面の運動の自由度を説明する図である。
【図19】本発明の実施例に係る頂角センサの2軸独立
性を説明する図である。
【図20】本発明の実施例に係る磁界発生器の発生する
磁束密度分布のグラフである。
【図21】本発明の実施例に係るホール素子の信号処理
回路図である。
【図22】本発明の実施例に係る像ぶれ補正装置として
の制御手段のブロック図である。
【図23】従来の可変頂角プリズムを用いた光線偏角装
置を示す縦断面である。
【符号の説明】
1 可変頂角プリズム 4 固定枠(第1の部材) 5 可動枠(第2の部材、第4の部材) 6 前カバー(第3の部材) 7 駆動コイル(駆動手段) 9 磁界発生器(駆動手段、頂角検出手段) 10 ホール素子(頂角検出手段)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に相対角度の位置決め部を有する可
    変頂角プリズムと、該可変頂角プリズムの固定側を保持
    する第1の部材と、前記可変頂角プリズムの可動側に取
    り付く第2の部材と、前記第1の部材と前記可変頂角プ
    リズムとの相対角度位置を決める第3の部材と、前記第
    2の部材と、前記可変頂角プリズムとの相対角度位置を
    決める第4の部材と、前記第2の部材を揺動させる駆動
    手段と、前記可変頂角プリズムのプリズム頂角を検出す
    る頂角検出手段と、目標角度信号に基づいて前記第2の
    部材の揺動角を制御する制御手段とを備え、前記頂角プ
    リズムの片側の面のみの駆動により通過光線を任意の方
    向へ偏角させることを特徴とする光線偏角装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、可変頂角プリズムの
    両面の相対角度の位置決め部は、ラジアル方向に設けら
    れた溝部であることを特徴とする光線偏角装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、可変頂角プリズムの
    固定側と第1の部材との結合は、回転バヨネット式であ
    ることを特徴とする光線偏角装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、可変頂角プリズムの
    固定側と第1の部材とのラジアルおよびスラスト方向の
    ガタは、該第1の部材の弾性変形によって片寄せ吸収す
    ることを特徴とする光線偏角装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、スラスト方向のガタ
    は、第1の部材のスラスト方向の弾性変形によって片寄
    せ吸収することを特徴とする光線偏角装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、ラジアル方向のガタ
    は、第3の部材に設けられたラジアル方向に弾性変形可
    能な突起部によって片寄せ吸収することを特徴とする光
    線偏角装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、第1の部材はその先
    端に付属品を取り付けるフィルターネジを有することを
    特徴とする光線偏角装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、第3の部材は、可変
    頂角プリズムの固定側と第1の部材との結合部を隠す外
    観部分を有することを特徴とする光線偏角装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、第3の部材はラジア
    ル方向に設けられた弾性変形可能な爪部により、ラジア
    ルおよびスラスト方向のガタを吸収して第1の部材に結
    合することを特徴とする光線偏角装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、可変頂角プリズム
    の可動側と第2の部材との結合は、ラジアル方向は嵌
    合、スラスト方向は円周上に設けられた1ケ所以上のは
    さみ込み部により位置決めされ、第2の部材に設けられ
    た爪部の弾性変形によってスラストおよびラジアル方向
    へガタを片寄せ吸収することを特徴とする光線偏角装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、可変頂角プリズ
    ムと第2の部材とのスラスト方向のはさみ込み部は、第
    2の部材に90°の角度間隔で取り付けられた駆動コイ
    ルの間にあることを特徴とする光線偏角装置。
  12. 【請求項12】 請求項1において、第2の部材と可変
    頂角プリズムとの相対角度の位置を決める第4の部材
    は、該第2の部材の一部であることを特徴とする光線偏
    角装置。
  13. 【請求項13】 請求項4または10において、ラジア
    ル方向のガタの片寄せ吸収は、逆方向であることを特徴
    とする光線偏角装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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