JPH0876609A - クリーニング機能を備えた画像形成装置 - Google Patents
クリーニング機能を備えた画像形成装置Info
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- JPH0876609A JPH0876609A JP20773594A JP20773594A JPH0876609A JP H0876609 A JPH0876609 A JP H0876609A JP 20773594 A JP20773594 A JP 20773594A JP 20773594 A JP20773594 A JP 20773594A JP H0876609 A JPH0876609 A JP H0876609A
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーニング専用の加熱手段を不要とし、こ
れにより装置の消費電力を低減して経済性の向上を図る
とともに、残留トナーを効果的かつ安定的に除去して画
像の品質を常に高く保つ。 【構成】 転写定着部21における転写定着位置Aの下
流側にウエブクリーナ41を配設し、このウエブクリー
ナ41の供給ローラ41aから引き出されたウエブ41
bをヒートローラ21aの周面に誘電体無端ベルト31
を挟んだ状態で押接することにより、誘電体無端ベルト
31上の残留トナーをウエブ41bにより拭き取り除去
するようにしたものである。
れにより装置の消費電力を低減して経済性の向上を図る
とともに、残留トナーを効果的かつ安定的に除去して画
像の品質を常に高く保つ。 【構成】 転写定着部21における転写定着位置Aの下
流側にウエブクリーナ41を配設し、このウエブクリー
ナ41の供給ローラ41aから引き出されたウエブ41
bをヒートローラ21aの周面に誘電体無端ベルト31
を挟んだ状態で押接することにより、誘電体無端ベルト
31上の残留トナーをウエブ41bにより拭き取り除去
するようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナー像が形成された
誘電体無端ベルトを転写定着部のヒートローラと加圧ロ
ーラとの間で挾持して搬送することによりトナー像を媒
体に転写定着するタイプの画像形成装置に係わり、特に
上記転写定着後の誘電体無端ベルトに残留したトナーを
クリーニングする機能を備えた画像形成装置に関する。
誘電体無端ベルトを転写定着部のヒートローラと加圧ロ
ーラとの間で挾持して搬送することによりトナー像を媒
体に転写定着するタイプの画像形成装置に係わり、特に
上記転写定着後の誘電体無端ベルトに残留したトナーを
クリーニングする機能を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式を採用した画像形成
装置の一つとして、転写定着ベルトを使用してトナー像
の転写および定着を同時に行なうようにした装置が開発
されている。
装置の一つとして、転写定着ベルトを使用してトナー像
の転写および定着を同時に行なうようにした装置が開発
されている。
【0003】図9は、この種の装置の構成の一例を示し
たもので、特開平5−88566号に開示されたもので
ある。すなわち、この装置は、感光体2aの外表面にト
ナー像を形成する現像転写手段2と、上記感光体2aの
トナー像を印刷用紙としての媒体1に転写し定着させる
転写定着機構3と、エンドレス状の転写定着ベルト4と
を備え、この転写定着ベルト4を搬送ローラ5aにより
上記現像転写手段2と転写定着機構3との間で巡回させ
るように構成されている。そして、画像形成を行なう際
には、転写定着ベルト4の外表面4aに感光体2aのト
ナー像が吸着転写されて転写定着機構3に搬送され、こ
の転写定着機構3において印刷用紙としての媒体1に転
写されるとともに同時に熱定着される。
たもので、特開平5−88566号に開示されたもので
ある。すなわち、この装置は、感光体2aの外表面にト
ナー像を形成する現像転写手段2と、上記感光体2aの
トナー像を印刷用紙としての媒体1に転写し定着させる
転写定着機構3と、エンドレス状の転写定着ベルト4と
を備え、この転写定着ベルト4を搬送ローラ5aにより
上記現像転写手段2と転写定着機構3との間で巡回させ
るように構成されている。そして、画像形成を行なう際
には、転写定着ベルト4の外表面4aに感光体2aのト
ナー像が吸着転写されて転写定着機構3に搬送され、こ
の転写定着機構3において印刷用紙としての媒体1に転
写されるとともに同時に熱定着される。
【0004】ところでこの種の装置では、転写定着ベル
ト4から媒体1へのトナー像の転写定着が完全でない
と、転写定着ベルト4に残留トナーが残り、この残留ト
ナーが現像転写手段2において次に形成されるトナー像
に重なってしまい、この結果画像の品質劣化を招くとい
う問題点を有している。
ト4から媒体1へのトナー像の転写定着が完全でない
と、転写定着ベルト4に残留トナーが残り、この残留ト
ナーが現像転写手段2において次に形成されるトナー像
に重なってしまい、この結果画像の品質劣化を招くとい
う問題点を有している。
【0005】そこでこの種の装置では、従来より例えば
図9に示すように転写定着手段3の下流側にクリーナ6
を設けている。このクリーナ6は、クリーニングフェル
ト6aと、このクリーニングフェルト6aを転写定着ベ
ルト4の外表面4aに押し付けるスプリング6bと、転
写定着ベルト4の裏面側に配設されたヒートローラ6c
とからなり、このヒートローラ6cにより転写定着ベル
ト4を加熱してその外表面上の残留トナーを溶融させ、
この溶融した残留トナーを上記クリーニングフェルト6
aにより拭き取るように構成されている。
図9に示すように転写定着手段3の下流側にクリーナ6
を設けている。このクリーナ6は、クリーニングフェル
ト6aと、このクリーニングフェルト6aを転写定着ベ
ルト4の外表面4aに押し付けるスプリング6bと、転
写定着ベルト4の裏面側に配設されたヒートローラ6c
とからなり、このヒートローラ6cにより転写定着ベル
ト4を加熱してその外表面上の残留トナーを溶融させ、
この溶融した残留トナーを上記クリーニングフェルト6
aにより拭き取るように構成されている。
【0006】また、クリーナの他の構成として、例えば
図10に示すように駆動ローラ7aと従動ローラ7bと
の間にクリーニングベルト7dを掛け渡し、このクリー
ニングベルト7dを転写定着ベルト4の外表面4aに押
圧させた状態で転写定着ベルト4の搬送方向とは逆の方
向に巡回させる。また、転写定着ベルト4の裏面側には
上記図9と同様にヒートローラ7cを配設し、このヒー
トローラ7cにより転写定着ベルト4を加熱してその外
表面上の残留トナーを溶融させ、この溶融した残留トナ
ーを上記クリーニングベルト7dにより拭き取るように
構成したものもある。
図10に示すように駆動ローラ7aと従動ローラ7bと
の間にクリーニングベルト7dを掛け渡し、このクリー
ニングベルト7dを転写定着ベルト4の外表面4aに押
圧させた状態で転写定着ベルト4の搬送方向とは逆の方
向に巡回させる。また、転写定着ベルト4の裏面側には
上記図9と同様にヒートローラ7cを配設し、このヒー
トローラ7cにより転写定着ベルト4を加熱してその外
表面上の残留トナーを溶融させ、この溶融した残留トナ
ーを上記クリーニングベルト7dにより拭き取るように
構成したものもある。
【0007】このように残留トナーのクリーナを備えた
装置であれば、転写定着ベルト4に残留したトナーは除
去され、これにより後続頁の画像の品質劣化を防止する
ことができる。
装置であれば、転写定着ベルト4に残留したトナーは除
去され、これにより後続頁の画像の品質劣化を防止する
ことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置は次のような改善すべき課題を有してい
た。すなわち、従来の装置はいずれも残留トナーを溶融
するために専用のクリーニング用ヒートローラ6c,7
cを設けている。このため、装置の消費電力が増大して
ランニングコストが高くなる。
うな従来の装置は次のような改善すべき課題を有してい
た。すなわち、従来の装置はいずれも残留トナーを溶融
するために専用のクリーニング用ヒートローラ6c,7
cを設けている。このため、装置の消費電力が増大して
ランニングコストが高くなる。
【0009】また、クリーニングフェルト6aおよびク
リーニングベルト7dはいずれも連続的にまたは繰り返
し使用されるため、使用時間が長くなるに従って汚れが
蓄積されてクリーニング効果が低下するという問題点を
有している。
リーニングベルト7dはいずれも連続的にまたは繰り返
し使用されるため、使用時間が長くなるに従って汚れが
蓄積されてクリーニング効果が低下するという問題点を
有している。
【0010】そこで、本発明の第1の目的は、クリーニ
ング専用の加熱手段を不要とし、これにより装置の消費
電力を低減して経済性の向上を図るとともに、残留トナ
ーを効果的かつ安定的に除去して画像の品質を常に高く
保つことができるクリーニング機能を備えた画像形成装
置を提供することである。
ング専用の加熱手段を不要とし、これにより装置の消費
電力を低減して経済性の向上を図るとともに、残留トナ
ーを効果的かつ安定的に除去して画像の品質を常に高く
保つことができるクリーニング機能を備えた画像形成装
置を提供することである。
【0011】本発明の第2の目的は、誘電体無端ベルト
上の残留トナーを効率良く加熱溶融させて装置の低消費
電力化を図ることができるクリーニング機能を備えた画
像形成装置を提供することである。
上の残留トナーを効率良く加熱溶融させて装置の低消費
電力化を図ることができるクリーニング機能を備えた画
像形成装置を提供することである。
【0012】本発明の第3の目的は、画像形成動作が緊
急停止した場合に、誘電体無端ベルト上の残留トナーは
勿論のこと、転写定着前の不要トナーをも効果的に除去
できるようにし、これによりクリーニング不良の発生を
より一層確実に防止することができるクリーニング機能
を備えた画像形成装置を提供することである。
急停止した場合に、誘電体無端ベルト上の残留トナーは
勿論のこと、転写定着前の不要トナーをも効果的に除去
できるようにし、これによりクリーニング不良の発生を
より一層確実に防止することができるクリーニング機能
を備えた画像形成装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、外周面にトナー像が形成された誘電体
無端ベルトを、転写定着部のヒートローラと加圧ローラ
との間で挾持して搬送することにより上記トナー像を媒
体に転写定着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベル
トに残留したトナーを除去するクリーニング機能を備え
た画像形成装置において、供給ローラに巻回されたウエ
ブを引き出して上記残留トナーのクリーニングに供した
のちこの使用後のウエブを巻取ローラで巻き取るウエブ
クリーニング手段を設けるとともに、ウエブ押接手段を
設け、このウエブ押接手段により、上記ウエブクリーニ
ング手段の供給ローラから引き出されたウエブを、上記
転写定着部のヒートローラ外周面に対し上記転写定着後
の誘電体無端ベルトを挾持した状態で押接させるように
構成したものである。
に第1の発明は、外周面にトナー像が形成された誘電体
無端ベルトを、転写定着部のヒートローラと加圧ローラ
との間で挾持して搬送することにより上記トナー像を媒
体に転写定着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベル
トに残留したトナーを除去するクリーニング機能を備え
た画像形成装置において、供給ローラに巻回されたウエ
ブを引き出して上記残留トナーのクリーニングに供した
のちこの使用後のウエブを巻取ローラで巻き取るウエブ
クリーニング手段を設けるとともに、ウエブ押接手段を
設け、このウエブ押接手段により、上記ウエブクリーニ
ング手段の供給ローラから引き出されたウエブを、上記
転写定着部のヒートローラ外周面に対し上記転写定着後
の誘電体無端ベルトを挾持した状態で押接させるように
構成したものである。
【0014】上記第2の目的を達成するために第2の発
明は、外周面にトナー像が形成された誘電体無端ベルト
を、転写定着部のヒートローラと加圧ローラとの間で挾
持して搬送することにより上記トナー像を媒体に転写定
着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベルトに残留し
たトナーを除去するクリーニング機能を備えた画像形成
装置において、供給ローラに巻回されたウエブを引き出
して上記残留トナーのクリーニングに供したのちこの使
用後のウエブを巻取ローラで巻き取るウエブクリーニン
グ手段と、このウエブの押接手段とを設けて、ウエブク
リーニング手段の供給ローラから引き出されたウエブ
を、ウエブ押接手段により上記転写定着後の誘電体無端
ベルトの外周面に押接させるように構成し、かつ上記ウ
エブ押接手段に加熱手段を設けて、この加熱手段により
上記転写定着後の誘電体無端ベルトに残留するトナーを
上記ウエブを通して加熱溶融させて、上記ウエブで拭き
取り易くするようにしたものである。
明は、外周面にトナー像が形成された誘電体無端ベルト
を、転写定着部のヒートローラと加圧ローラとの間で挾
持して搬送することにより上記トナー像を媒体に転写定
着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベルトに残留し
たトナーを除去するクリーニング機能を備えた画像形成
装置において、供給ローラに巻回されたウエブを引き出
して上記残留トナーのクリーニングに供したのちこの使
用後のウエブを巻取ローラで巻き取るウエブクリーニン
グ手段と、このウエブの押接手段とを設けて、ウエブク
リーニング手段の供給ローラから引き出されたウエブ
を、ウエブ押接手段により上記転写定着後の誘電体無端
ベルトの外周面に押接させるように構成し、かつ上記ウ
エブ押接手段に加熱手段を設けて、この加熱手段により
上記転写定着後の誘電体無端ベルトに残留するトナーを
上記ウエブを通して加熱溶融させて、上記ウエブで拭き
取り易くするようにしたものである。
【0015】上記第3の目的を達成するために第3の発
明は、外周面にトナー像が形成された誘電体無端ベルト
を、転写定着部のヒートローラと加圧ローラとの間で挾
持して搬送することにより上記トナー像を媒体に転写定
着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベルトに残留し
たトナーを除去するクリーニング機能を備えた画像形成
装置において、転写定着後の誘電体無端ベルトの搬送路
に第1のクリーニング手段を対向配設して、この第1の
クリーニング手段により上記転写定着後の誘電体無端ベ
ルトに残留するトナーをクリーニング除去し、かつ転写
定着に供する前の誘電体無端ベルトの搬送路に第2のク
リーニング手段を対向配設するとともに、接離制御手段
を設け、この接離制御手段により、通常時には上記第2
のクリーニング手段を誘電体無端ベルトの外周面に対し
非接触の状態に保持し、媒体の搬送詰まりが検出された
時に上記第2のクリーニング手段を誘電体無端ベルトの
外周面に接触させて、誘電体無端ベルト上に形成されて
いる転写定着前の不要トナーを除去するようにしたもの
である。
明は、外周面にトナー像が形成された誘電体無端ベルト
を、転写定着部のヒートローラと加圧ローラとの間で挾
持して搬送することにより上記トナー像を媒体に転写定
着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベルトに残留し
たトナーを除去するクリーニング機能を備えた画像形成
装置において、転写定着後の誘電体無端ベルトの搬送路
に第1のクリーニング手段を対向配設して、この第1の
クリーニング手段により上記転写定着後の誘電体無端ベ
ルトに残留するトナーをクリーニング除去し、かつ転写
定着に供する前の誘電体無端ベルトの搬送路に第2のク
リーニング手段を対向配設するとともに、接離制御手段
を設け、この接離制御手段により、通常時には上記第2
のクリーニング手段を誘電体無端ベルトの外周面に対し
非接触の状態に保持し、媒体の搬送詰まりが検出された
時に上記第2のクリーニング手段を誘電体無端ベルトの
外周面に接触させて、誘電体無端ベルト上に形成されて
いる転写定着前の不要トナーを除去するようにしたもの
である。
【0016】
【作用】この結果第1の発明によれば、ウエブクリーナ
を使用しているので、常に汚れのない新しいウエブによ
り残留トナーが拭き取られることになる。このため、一
つのクリーニングフェルトやクリーニングベルトを連続
的あるいは繰り返し使用する場合に比べて、効果的かつ
安定的に残留トナーを除去することが可能となる。
を使用しているので、常に汚れのない新しいウエブによ
り残留トナーが拭き取られることになる。このため、一
つのクリーニングフェルトやクリーニングベルトを連続
的あるいは繰り返し使用する場合に比べて、効果的かつ
安定的に残留トナーを除去することが可能となる。
【0017】また、誘電体無端ベルト上の残留トナー
は、誘電体無端ベルトが転写定着部のヒートローラ周面
に接触している状態でウエブによって拭き取られる。す
なわち、誘電体無端ベルト上の残留トナーは、転写定着
部のヒートローラからの熱によって溶融した状態が保た
れたままウエブによって拭き取られることになる。さら
に換言すれば、転写定着部のヒートローラをクリーニン
グ用の加熱手段としても兼用していることになる。この
ため、クリーニング専用の加熱手段は不要となり、これ
により装置の消費電力を低減することが可能となる。
は、誘電体無端ベルトが転写定着部のヒートローラ周面
に接触している状態でウエブによって拭き取られる。す
なわち、誘電体無端ベルト上の残留トナーは、転写定着
部のヒートローラからの熱によって溶融した状態が保た
れたままウエブによって拭き取られることになる。さら
に換言すれば、転写定着部のヒートローラをクリーニン
グ用の加熱手段としても兼用していることになる。この
ため、クリーニング専用の加熱手段は不要となり、これ
により装置の消費電力を低減することが可能となる。
【0018】第2の発明によれば、クリーニング用の加
熱手段がウエブの押圧手段に設けられているため、誘電
体無端ベルト上の残留トナーは誘電体無端ベルトを介さ
ずにウエブを介するだけで直接的に加熱されることにな
る。このため、残留トナーに対し効率良く加熱すること
ができ、これにより加熱手段の発熱量を少なく抑えて消
費電力を低減することが可能となる。
熱手段がウエブの押圧手段に設けられているため、誘電
体無端ベルト上の残留トナーは誘電体無端ベルトを介さ
ずにウエブを介するだけで直接的に加熱されることにな
る。このため、残留トナーに対し効率良く加熱すること
ができ、これにより加熱手段の発熱量を少なく抑えて消
費電力を低減することが可能となる。
【0019】一般に、転写定着ベルトには厚さが100
μm程度の樹脂または金属が使用されるため、その熱伝
導率あるいは熱拡散効率の影響を受けて残留トナーは加
熱され難い。また転写定着ベルトは250mm/sec
程度の速度で搬送されるため、残留トナーを短時間に加
熱する必要がある。このため、例えば従来装置のよう
に、転写定着ベルト4を通して残留トナーを加熱溶融さ
せるように構成すると、ヒートローラの表面温度をトナ
ーの溶融温度よりも十分に高くする必要があり、その結
果消費電力は非常に大きなものとなってしまう。
μm程度の樹脂または金属が使用されるため、その熱伝
導率あるいは熱拡散効率の影響を受けて残留トナーは加
熱され難い。また転写定着ベルトは250mm/sec
程度の速度で搬送されるため、残留トナーを短時間に加
熱する必要がある。このため、例えば従来装置のよう
に、転写定着ベルト4を通して残留トナーを加熱溶融さ
せるように構成すると、ヒートローラの表面温度をトナ
ーの溶融温度よりも十分に高くする必要があり、その結
果消費電力は非常に大きなものとなってしまう。
【0020】これに対し本発明のように、誘電体無端ベ
ルト上の残留トナーを誘電体無端ベルトの表面側から直
接的に加熱するように構成すると、残留トナーを効率良
く加熱溶融させることができるので、少ない消費電力で
済む利点がある。
ルト上の残留トナーを誘電体無端ベルトの表面側から直
接的に加熱するように構成すると、残留トナーを効率良
く加熱溶融させることができるので、少ない消費電力で
済む利点がある。
【0021】第3の発明によれば、例えば媒体の搬送詰
まりにより連続印刷動作が緊急停止した場合のような非
常時には、第2のクリーニング手段が動作して誘電体無
端ベルトに残った転写定着されずに残った不要なトナー
像が除去されることになる。
まりにより連続印刷動作が緊急停止した場合のような非
常時には、第2のクリーニング手段が動作して誘電体無
端ベルトに残った転写定着されずに残った不要なトナー
像が除去されることになる。
【0022】一般に、連続印刷動作中に緊急停止が発生
すると、誘電体無端ベルト上にはその位置によって転写
定着前の溶融していないパウダ状のトナーと、転写定着
後の一度溶融した残留トナーとが混在する。このような
状態の誘電体無端ベルトを、転写定着後の残留トナーを
除去するためのクリーニング手段のみでクリーニングし
ようとすると、トナーを十分に除去することが難かしく
クリーニング不良を起こし易い。これは、緊急停止する
と転写定着用のヒートローラは加熱動作を停止するた
め、転写定着前の不要トナー像は十分に溶融せずにクリ
ーニング手段に送られることになり、しかも転写定着前
の不要トナー像はトナー量が極めて多いためである。
すると、誘電体無端ベルト上にはその位置によって転写
定着前の溶融していないパウダ状のトナーと、転写定着
後の一度溶融した残留トナーとが混在する。このような
状態の誘電体無端ベルトを、転写定着後の残留トナーを
除去するためのクリーニング手段のみでクリーニングし
ようとすると、トナーを十分に除去することが難かしく
クリーニング不良を起こし易い。これは、緊急停止する
と転写定着用のヒートローラは加熱動作を停止するた
め、転写定着前の不要トナー像は十分に溶融せずにクリ
ーニング手段に送られることになり、しかも転写定着前
の不要トナー像はトナー量が極めて多いためである。
【0023】そこで本発明のように、非常時には第2の
クリーニング手段を動作させて転写定着前の不要トナー
像を除去し、第1のクリーニング手段により残留トナー
のみを除去するようにすれば、性質の異なるトナーをい
ずれも効果的に除去することが可能となり、これにより
クリーニング不良の発生を防止することができる。
クリーニング手段を動作させて転写定着前の不要トナー
像を除去し、第1のクリーニング手段により残留トナー
のみを除去するようにすれば、性質の異なるトナーをい
ずれも効果的に除去することが可能となり、これにより
クリーニング不良の発生を防止することができる。
【0024】なお、本発明によれば、通常動作中に第2
のクリーニング手段は誘電体無端ベルトに対し離間した
状態に保持されるため、誘電体無端ベルト上に形成され
たトナー像に悪影響が及ぶ心配はない。
のクリーニング手段は誘電体無端ベルトに対し離間した
状態に保持されるため、誘電体無端ベルト上に形成され
たトナー像に悪影響が及ぶ心配はない。
【0025】
(第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例に係わ
るクリーニング機能付き画像形成装置の要部構成図であ
る。
るクリーニング機能付き画像形成装置の要部構成図であ
る。
【0026】同図において、転写定着部21は直径約8
0mmのヒートローラ21aを備えており、このヒート
ローラ21aの周面にはその約半周に渡って誘電体無端
ベルト31が巻回されている。この誘電体無端ベルト3
1は、例えば裏側が厚さ約50μmの導電性樹脂からな
り、表側が厚さ約25μmのポリイミド、ポリアミドイ
ミドあるいはフッソ等の誘電体樹脂からなる二層構造の
耐熱性を有する樹脂ベルトにより構成される。また、こ
の誘電体無端ベルト31上には媒体11が重ね合わさ
れ、これらの誘電体無端ベルト31および媒体11は上
記ヒートローラ21aと加圧ローラ21cとの間に挾持
されて図中矢印方向へ約250mm/secの速度で搬
送される。なお、媒体11としては、紙や樹脂フィルム
等が使用される。加圧ローラ21cは、表面硬度が約3
0度で直径が約30mmのローラであり、図示しないば
ねによりヒートローラ21aの周面に向かって付勢され
ている。また、上記ヒートローラ21aの内部には加熱
源としてのハロゲンランプ21bが収納されており、こ
のハロゲンランプ21bによりヒートローラ21aは加
熱される。その加熱温度は、図中Aに示す転写定着位置
において、誘電体無端ベルト31の表面温度がトナーの
溶融温度である110℃以上に保持されるように、図示
しない温度センサおよび温度制御回路により制御され
る。
0mmのヒートローラ21aを備えており、このヒート
ローラ21aの周面にはその約半周に渡って誘電体無端
ベルト31が巻回されている。この誘電体無端ベルト3
1は、例えば裏側が厚さ約50μmの導電性樹脂からな
り、表側が厚さ約25μmのポリイミド、ポリアミドイ
ミドあるいはフッソ等の誘電体樹脂からなる二層構造の
耐熱性を有する樹脂ベルトにより構成される。また、こ
の誘電体無端ベルト31上には媒体11が重ね合わさ
れ、これらの誘電体無端ベルト31および媒体11は上
記ヒートローラ21aと加圧ローラ21cとの間に挾持
されて図中矢印方向へ約250mm/secの速度で搬
送される。なお、媒体11としては、紙や樹脂フィルム
等が使用される。加圧ローラ21cは、表面硬度が約3
0度で直径が約30mmのローラであり、図示しないば
ねによりヒートローラ21aの周面に向かって付勢され
ている。また、上記ヒートローラ21aの内部には加熱
源としてのハロゲンランプ21bが収納されており、こ
のハロゲンランプ21bによりヒートローラ21aは加
熱される。その加熱温度は、図中Aに示す転写定着位置
において、誘電体無端ベルト31の表面温度がトナーの
溶融温度である110℃以上に保持されるように、図示
しない温度センサおよび温度制御回路により制御され
る。
【0027】ところで、上記転写定着位置Aより誘電体
無端ベルト31の搬送方向に対し下流側となる位置に
は、ウエブクリーナ41が配設されている。このウエブ
クリーナ41は、ウエブ供給ローラ41aと、ウエブ巻
取ローラ41cと、圧接ローラ41dとを備えている。
ウエブ供給ローラ41aには、例えば厚さが30μmの
耐熱紙からなる長尺のウエブ41bが予め巻回されてい
る。
無端ベルト31の搬送方向に対し下流側となる位置に
は、ウエブクリーナ41が配設されている。このウエブ
クリーナ41は、ウエブ供給ローラ41aと、ウエブ巻
取ローラ41cと、圧接ローラ41dとを備えている。
ウエブ供給ローラ41aには、例えば厚さが30μmの
耐熱紙からなる長尺のウエブ41bが予め巻回されてい
る。
【0028】圧接ローラ41dは発砲材料により形成さ
れ、上記ウエブ供給ローラ41aから繰り出されたウエ
ブ41bを、ヒートローラ21aの周面に対し誘電体無
端ベルト31を挟んだ状態で押接する。ウエブ巻取ロー
ラ41cは図示しないモータにより約20mm/sec
の速度で回転し、これにより上記圧接ローラ41dを経
たウエブ41bを巻き取っている。
れ、上記ウエブ供給ローラ41aから繰り出されたウエ
ブ41bを、ヒートローラ21aの周面に対し誘電体無
端ベルト31を挟んだ状態で押接する。ウエブ巻取ロー
ラ41cは図示しないモータにより約20mm/sec
の速度で回転し、これにより上記圧接ローラ41dを経
たウエブ41bを巻き取っている。
【0029】このような構成であるから、図示しない現
像転写部によりトナー像が形成された誘電体無端ベルト
31が転写定着部21に搬送されると、この誘電体無端
ベルト31上のトナー像はヒートローラ21aにより加
熱されて溶融したのち、転写定着位置Aで媒体11に圧
接ローラ21cによって圧接転写され定着される。
像転写部によりトナー像が形成された誘電体無端ベルト
31が転写定着部21に搬送されると、この誘電体無端
ベルト31上のトナー像はヒートローラ21aにより加
熱されて溶融したのち、転写定着位置Aで媒体11に圧
接ローラ21cによって圧接転写され定着される。
【0030】また、この転写定着後に誘電体無端ベルト
31上に残留したトナーは、ヒートローラ21aの熱に
より溶融状態が保たれたままクリーニング位置Bに搬送
され、このクリーニング位置Bおいて供給ローラ41a
から一定速度で引き出された新しいウエブ41bにより
拭き取られる。
31上に残留したトナーは、ヒートローラ21aの熱に
より溶融状態が保たれたままクリーニング位置Bに搬送
され、このクリーニング位置Bおいて供給ローラ41a
から一定速度で引き出された新しいウエブ41bにより
拭き取られる。
【0031】このように本実施例の装置では、転写定着
部21における転写定着位置Aの下流側にウエブクリー
ナ41を配設し、このウエブクリーナ41の供給ローラ
41aから引き出されたウエブ41bをヒートローラ2
1aの周面に誘電体無端ベルト31を挟んだ状態で押接
することにより、誘電体無端ベルト31上の残留トナー
を拭き取るようにしている。
部21における転写定着位置Aの下流側にウエブクリー
ナ41を配設し、このウエブクリーナ41の供給ローラ
41aから引き出されたウエブ41bをヒートローラ2
1aの周面に誘電体無端ベルト31を挟んだ状態で押接
することにより、誘電体無端ベルト31上の残留トナー
を拭き取るようにしている。
【0032】したがって、誘電体無端ベルト31上の残
留トナーを、転写定着部21のヒートローラ21aの熱
によって溶融状態に保ったままウエブ41bによって拭
き取ることができ、これにより誘電体無端ベルト31上
の残留トナーを効果的に除去することができる。また、
転写定着部21のヒートローラ21aをクリーニング用
の加熱手段として兼用しているので、クリーニング専用
のヒータを新たに設ける必要がなくなり、これにより装
置の消費電力を低減することができる。
留トナーを、転写定着部21のヒートローラ21aの熱
によって溶融状態に保ったままウエブ41bによって拭
き取ることができ、これにより誘電体無端ベルト31上
の残留トナーを効果的に除去することができる。また、
転写定着部21のヒートローラ21aをクリーニング用
の加熱手段として兼用しているので、クリーニング専用
のヒータを新たに設ける必要がなくなり、これにより装
置の消費電力を低減することができる。
【0033】さらに、ウエブクリーナ41を使用してい
るので、常に汚れのない新しいウエブ41bにより残留
トナーを拭き取ることができ、これにより1個のクリー
ニングフェルトを連続的に使用したり、クリーニングベ
ルトを繰り返し使用する場合に比べて、常に安定的に残
留トナーを除去することができる。
るので、常に汚れのない新しいウエブ41bにより残留
トナーを拭き取ることができ、これにより1個のクリー
ニングフェルトを連続的に使用したり、クリーニングベ
ルトを繰り返し使用する場合に比べて、常に安定的に残
留トナーを除去することができる。
【0034】(第2の実施例)本実施例は、ウエブクリ
ーナのウエブを誘電体無端ベルトの表面に押し付けるた
めに複数の圧接ローラを使用し、これにより誘電体無端
ベルトに対するウエブの接触面積、つまり拭き取り面積
を増加させるようにしたものである。
ーナのウエブを誘電体無端ベルトの表面に押し付けるた
めに複数の圧接ローラを使用し、これにより誘電体無端
ベルトに対するウエブの接触面積、つまり拭き取り面積
を増加させるようにしたものである。
【0035】図2は、本実施例に係わるクリーニング機
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
【0036】ウエブクリーナ42のウエブ供給ローラ4
1aから引き出されたウエブ41bは、相互に一定の間
隔を隔てて配置された2個の圧接ローラ42a,42b
により、ヒートローラ21aの周面に対し誘電体無端ベ
ルト31を挟んだ状態で押接される。そして、この押接
範囲B′においてウエブ41bは誘電体無端ベルト31
上の残留トナーを拭き取り、しかるのちウエブ巻取ロー
ラ41cに巻き取られて回収される。
1aから引き出されたウエブ41bは、相互に一定の間
隔を隔てて配置された2個の圧接ローラ42a,42b
により、ヒートローラ21aの周面に対し誘電体無端ベ
ルト31を挟んだ状態で押接される。そして、この押接
範囲B′においてウエブ41bは誘電体無端ベルト31
上の残留トナーを拭き取り、しかるのちウエブ巻取ロー
ラ41cに巻き取られて回収される。
【0037】このように本実施例によれば、ウエブ41
bは2個の圧接ローラ42a,42bによってヒートロ
ーラ21aの周面上で誘電体無端ベルト31に対し押し
付けられる。このため、ウエブ41bは誘電体無端ベル
ト31に対し範囲B′で面接触することになり、これに
より誘電体無端ベルト31上の残留トナーは線接触の場
合に比べて効果的に除去される。
bは2個の圧接ローラ42a,42bによってヒートロ
ーラ21aの周面上で誘電体無端ベルト31に対し押し
付けられる。このため、ウエブ41bは誘電体無端ベル
ト31に対し範囲B′で面接触することになり、これに
より誘電体無端ベルト31上の残留トナーは線接触の場
合に比べて効果的に除去される。
【0038】(第3の実施例)本実施例は、ウエブクリ
ーナのウエブ供給ローラ内にウエブ予熱するためのヒー
タを設け、このヒータによりウエブを予熱して残留トナ
ーの拭き取りに供するようにしたものである。
ーナのウエブ供給ローラ内にウエブ予熱するためのヒー
タを設け、このヒータによりウエブを予熱して残留トナ
ーの拭き取りに供するようにしたものである。
【0039】図3は、本実施例に係わるクリーニング機
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
【0040】ウエブクリーナ43の供給ローラ41a内
にはセラミックヒータ43aが収容されている。このセ
ラミックヒータ43aは約100℃の温度を保持し、こ
れによりウエブ41bを予熱する。そして、この予熱さ
れたウエブが残留トナーのクリーニング位置Bに供給さ
れる。
にはセラミックヒータ43aが収容されている。このセ
ラミックヒータ43aは約100℃の温度を保持し、こ
れによりウエブ41bを予熱する。そして、この予熱さ
れたウエブが残留トナーのクリーニング位置Bに供給さ
れる。
【0041】このような構成であるから次のような作用
効果が奏せられる。すなわち、ウエブ41bを予熱して
いない場合、クリーニング位置Bにおけるウエブ41b
の表面温度は装置内の温度であるたとえば35℃と等し
くなる。この場合、ヒートローラ21aにより加熱され
た誘電体無端ベルト11および残留トナーの温度は、ク
リーニング位置Bにおいて上記ウエブ41bと接触した
ときにこのウエブ41bにより熱が吸収されて低下す
る。そうすると、残留トナーは瞬時に凝固を開始し、こ
の結果凝固した一部のトナーがウエブ41bによって十
分に拭き取られずに誘電体無端ベルト31に付着したま
ま残ってしまい、これによりクリーニング不良が発生す
ることがある。
効果が奏せられる。すなわち、ウエブ41bを予熱して
いない場合、クリーニング位置Bにおけるウエブ41b
の表面温度は装置内の温度であるたとえば35℃と等し
くなる。この場合、ヒートローラ21aにより加熱され
た誘電体無端ベルト11および残留トナーの温度は、ク
リーニング位置Bにおいて上記ウエブ41bと接触した
ときにこのウエブ41bにより熱が吸収されて低下す
る。そうすると、残留トナーは瞬時に凝固を開始し、こ
の結果凝固した一部のトナーがウエブ41bによって十
分に拭き取られずに誘電体無端ベルト31に付着したま
ま残ってしまい、これによりクリーニング不良が発生す
ることがある。
【0042】これに対し本実施例では、ウエブ41bが
予熱されてクリーニングに供されるため、誘電体無端ベ
ルト31および残留トナーと接触した際にその熱を奪わ
ず、この結果残留トナーの溶融状態は保持される。した
がって、残留トナーはウエブ41bによってより一層効
果的に拭き取られ、これによりクリーニング不良の発生
は防止される。
予熱されてクリーニングに供されるため、誘電体無端ベ
ルト31および残留トナーと接触した際にその熱を奪わ
ず、この結果残留トナーの溶融状態は保持される。した
がって、残留トナーはウエブ41bによってより一層効
果的に拭き取られ、これによりクリーニング不良の発生
は防止される。
【0043】また、予熱用のセラミックヒータ43aを
ウエブ供給ローラ41a内に収容しているため、予熱手
段の設置スペースを新たに確保する必要がなくなり、こ
れにより装置の大形化を防止することができる。また、
セラミックヒータ43aをウエブ供給ローラ41a内に
設けることによりセラミックヒータ43aの発熱を効率
良くウエブ41bに与えることができ、これによりセラ
ミックヒータ43aによる消費電力を少なく抑えること
ができる。なお、予熱用のヒータとしては、セラミック
ヒータ43aの代わりにハロゲンランプや電熱線等を使
用してもよい。
ウエブ供給ローラ41a内に収容しているため、予熱手
段の設置スペースを新たに確保する必要がなくなり、こ
れにより装置の大形化を防止することができる。また、
セラミックヒータ43aをウエブ供給ローラ41a内に
設けることによりセラミックヒータ43aの発熱を効率
良くウエブ41bに与えることができ、これによりセラ
ミックヒータ43aによる消費電力を少なく抑えること
ができる。なお、予熱用のヒータとしては、セラミック
ヒータ43aの代わりにハロゲンランプや電熱線等を使
用してもよい。
【0044】(第4の実施例)本実施例は、ウエブクリ
ーナの押接部材の一方を先端部が鋭角状に形成された楔
形の押接分離部材とするとともに、この押接分離部材の
先端部をヒートローラと加圧ローラとによる転写定着位
置に対し近接配置し、この部材にウエブの押接機能とと
もに誘電体無端ベルトと媒体との分離機能を持たせるよ
うにしたものである。
ーナの押接部材の一方を先端部が鋭角状に形成された楔
形の押接分離部材とするとともに、この押接分離部材の
先端部をヒートローラと加圧ローラとによる転写定着位
置に対し近接配置し、この部材にウエブの押接機能とと
もに誘電体無端ベルトと媒体との分離機能を持たせるよ
うにしたものである。
【0045】図4は、本実施例に係わるクリーニング機
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図2と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図2と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
【0046】図2に示した第2の実施例では、ウエブ供
給ローラ41aから引き出されたウエブ41bを誘電体
無端ベルト31に押接するために2個の圧接ローラ42
a,42bを使用した。本実施例では、これらの圧接ロ
ーラ42a,42bのうち誘電体無端ベルト31の上流
側に位置する圧接ローラ42bを押接分離部材44aに
代えている。この押接分離部材44aは、先端部が鋭角
状にテーパ形成された楔形をなすもので、この先端部4
4bが転写定着位置Aに近接する位置に配置されてい
る。また、この押接分離部材44aの先端部44bは、
図5に拡大して示すように湾曲形成されており、この湾
曲部によりウエブ41bの損傷や切断が発生しないよう
にしている。
給ローラ41aから引き出されたウエブ41bを誘電体
無端ベルト31に押接するために2個の圧接ローラ42
a,42bを使用した。本実施例では、これらの圧接ロ
ーラ42a,42bのうち誘電体無端ベルト31の上流
側に位置する圧接ローラ42bを押接分離部材44aに
代えている。この押接分離部材44aは、先端部が鋭角
状にテーパ形成された楔形をなすもので、この先端部4
4bが転写定着位置Aに近接する位置に配置されてい
る。また、この押接分離部材44aの先端部44bは、
図5に拡大して示すように湾曲形成されており、この湾
曲部によりウエブ41bの損傷や切断が発生しないよう
にしている。
【0047】このような構成であるから、ウエブ41b
は圧接ローラ42aと押圧分離部材44aとによって誘
電体無端ベルト31に対し幅広い領域B′で同時に接触
し、これにより広い面積で残留トナーの拭き取りが行な
われる。このため、残留トナーは効果的に除去される。
またそれとともに、押接分離部材44aの先端部44b
が鋭角状に形成され、かつヒートローラ21aと加圧ロ
ーラ21cとによる転写定着位置Aに対し近接する位置
に配置されているため、仮に媒体11が誘電体無端ベル
ト31に対し圧着された状態で転写定着位置Aから搬出
されても、上記押接分離部材44aの先端部44bによ
り剥離分離される。したがって、ジャム等の障害の発生
を防止して安定性の向上を図ることができる。
は圧接ローラ42aと押圧分離部材44aとによって誘
電体無端ベルト31に対し幅広い領域B′で同時に接触
し、これにより広い面積で残留トナーの拭き取りが行な
われる。このため、残留トナーは効果的に除去される。
またそれとともに、押接分離部材44aの先端部44b
が鋭角状に形成され、かつヒートローラ21aと加圧ロ
ーラ21cとによる転写定着位置Aに対し近接する位置
に配置されているため、仮に媒体11が誘電体無端ベル
ト31に対し圧着された状態で転写定着位置Aから搬出
されても、上記押接分離部材44aの先端部44bによ
り剥離分離される。したがって、ジャム等の障害の発生
を防止して安定性の向上を図ることができる。
【0048】(第5の実施例)本実施例は、ウエブクリ
ーナの圧接ローラの配設位置を転写定着位置からヒート
ローラの周面に沿って1/4周以上離れた下流側の位置
に設定し、これにより圧接ローラの周面の一部に対し誘
電体無端ベルトを巻回させるように構成したものであ
る。
ーナの圧接ローラの配設位置を転写定着位置からヒート
ローラの周面に沿って1/4周以上離れた下流側の位置
に設定し、これにより圧接ローラの周面の一部に対し誘
電体無端ベルトを巻回させるように構成したものであ
る。
【0049】図6は、本実施例に係わるクリーニング機
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
【0050】ウエブクリーナ45の圧接ローラ45a
は、図6に示すように転写定着位置Aからヒートローラ
21aの周面に沿って1/4周以上離れた下流側の位置
に配置され、この位置でヒートローラ21aの周面に圧
接されている。また、誘電体無端ベルト31は、誘電体
無端ベルト31のさらに下流側に位置する図示しない案
内ローラにより図中右方向へ搬送方向が変えられてお
り、これにより誘電体無端ベルト31は上記圧接ローラ
45aの周面の一部に巻回されている。
は、図6に示すように転写定着位置Aからヒートローラ
21aの周面に沿って1/4周以上離れた下流側の位置
に配置され、この位置でヒートローラ21aの周面に圧
接されている。また、誘電体無端ベルト31は、誘電体
無端ベルト31のさらに下流側に位置する図示しない案
内ローラにより図中右方向へ搬送方向が変えられてお
り、これにより誘電体無端ベルト31は上記圧接ローラ
45aの周面の一部に巻回されている。
【0051】したがって、誘電体無端ベルト31に対す
るウエブ41bの接触面積は増加され、これにより誘電
体無端ベルト31上の残留トナーはウエブ41bにより
効果的に拭き取り除去される。
るウエブ41bの接触面積は増加され、これにより誘電
体無端ベルト31上の残留トナーはウエブ41bにより
効果的に拭き取り除去される。
【0052】(第6の実施例)本実施例は、ウエブクリ
ーナの圧接ローラ内に加熱手段としてのヒータを収容
し、このヒータによりウエブを通して誘電体無端ベルト
上の残留トナーを加熱溶融させることにより、ウエブに
より残留トナーを効果的に拭き取り除去するようにし、
かつ温度センサおよび温度制御回路を設け、上記ヒータ
による発熱温度を帰還制御することにより一定温度に保
つようにしたものである。
ーナの圧接ローラ内に加熱手段としてのヒータを収容
し、このヒータによりウエブを通して誘電体無端ベルト
上の残留トナーを加熱溶融させることにより、ウエブに
より残留トナーを効果的に拭き取り除去するようにし、
かつ温度センサおよび温度制御回路を設け、上記ヒータ
による発熱温度を帰還制御することにより一定温度に保
つようにしたものである。
【0053】図7は、本実施例に係わるクリーニング機
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
能付き画像形成装置の要部構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
【0054】ウエブクリーナ46の圧接ローラ46d内
には、加熱源としてのセラミックヒータ46eが収容さ
れている。また、上記圧接ローラ46dの周面近傍には
例えばサーミスタからなる温度センサ46gが配設され
ており、この温度センサ46gの検出出力は温度制御回
路46hに入力されている。温度制御回路46hは、上
記温度センサ46gの検出出力を監視することにより、
圧接ローラ46dの表面温度がトナー溶融温度である1
10℃になるようにセラミックヒータ46eに対する通
電を制御する。
には、加熱源としてのセラミックヒータ46eが収容さ
れている。また、上記圧接ローラ46dの周面近傍には
例えばサーミスタからなる温度センサ46gが配設され
ており、この温度センサ46gの検出出力は温度制御回
路46hに入力されている。温度制御回路46hは、上
記温度センサ46gの検出出力を監視することにより、
圧接ローラ46dの表面温度がトナー溶融温度である1
10℃になるようにセラミックヒータ46eに対する通
電を制御する。
【0055】また、上記圧接ローラ46dよりも誘電体
無端ベルト31の下流側となる位置には案内ローラ46
fが配設されている。この案内ローラ46fは、圧接ロ
ーラ46dの下流側で誘電体無端ベルト31の搬送方向
を折曲させることにより、誘電体無端ベルト31を上記
圧接ローラ46dの約1/4周面に巻回させるものであ
る。
無端ベルト31の下流側となる位置には案内ローラ46
fが配設されている。この案内ローラ46fは、圧接ロ
ーラ46dの下流側で誘電体無端ベルト31の搬送方向
を折曲させることにより、誘電体無端ベルト31を上記
圧接ローラ46dの約1/4周面に巻回させるものであ
る。
【0056】このような構成であるから、誘電体無端ベ
ルト31上の残留トナーは、ウエブクリーナ46の圧接
ローラ46d周面に面接触している間にセラミックヒー
タ46eの熱により加熱溶融され、かつ同時にウエブ供
給ローラ46aから引き出されたウエブ46bにより拭
き取り除去される。このため、ヒートローラ21aおよ
び加圧ローラ21cによる転写定着後に、誘電体無端ベ
ルト31上の残留トナーが凝固しても、この残留トナー
は上記圧接ローラ46dの周面に接触している間にセラ
ミックヒータ46eにより再度加熱溶融され、この状態
でウエブ46bにより拭き取られる。このため、残留ト
ナーは効果的かつ安定的に除去される。なお、46cは
ウエブ巻取ローラである。
ルト31上の残留トナーは、ウエブクリーナ46の圧接
ローラ46d周面に面接触している間にセラミックヒー
タ46eの熱により加熱溶融され、かつ同時にウエブ供
給ローラ46aから引き出されたウエブ46bにより拭
き取り除去される。このため、ヒートローラ21aおよ
び加圧ローラ21cによる転写定着後に、誘電体無端ベ
ルト31上の残留トナーが凝固しても、この残留トナー
は上記圧接ローラ46dの周面に接触している間にセラ
ミックヒータ46eにより再度加熱溶融され、この状態
でウエブ46bにより拭き取られる。このため、残留ト
ナーは効果的かつ安定的に除去される。なお、46cは
ウエブ巻取ローラである。
【0057】また、本実施例では圧接ローラ46d内に
設けたセラミックヒータ46eにより、誘電体無端ベル
ト31の表面側から極めて薄いウエブ46bを通すだけ
で誘電体無端ベルト31上の残留トナーを直接的に効率
良く加熱しているので、誘電体無端ベルト31上の残留
トナーを誘電体無端ベルト31の裏面側からこの誘電体
無端ベルト31を通した加熱する場合に比べて、効率良
く加熱することができる。したがって、従来に比べて少
ない消費電力で同等のクリーニング効果を得ることがで
きる。
設けたセラミックヒータ46eにより、誘電体無端ベル
ト31の表面側から極めて薄いウエブ46bを通すだけ
で誘電体無端ベルト31上の残留トナーを直接的に効率
良く加熱しているので、誘電体無端ベルト31上の残留
トナーを誘電体無端ベルト31の裏面側からこの誘電体
無端ベルト31を通した加熱する場合に比べて、効率良
く加熱することができる。したがって、従来に比べて少
ない消費電力で同等のクリーニング効果を得ることがで
きる。
【0058】さらに、温度センサ46gおよび温度制御
回路46hにより圧接ローラ46dの表面温度を帰還制
御するようにしているので、加熱温度を常にトナーの溶
融温度よりも高い必要十分な温度に保持することがで
き、これにより必要十分な消費電力により効率良く残留
トナーを溶融させることができる。すなわち、優れたク
リーニング性能と経済性とを両立させた装置を提供する
ことができる。なお、加熱手段としてはセラミックヒー
タ46eの代わりにハロゲンランプや電熱線等を使用し
てもよい。
回路46hにより圧接ローラ46dの表面温度を帰還制
御するようにしているので、加熱温度を常にトナーの溶
融温度よりも高い必要十分な温度に保持することがで
き、これにより必要十分な消費電力により効率良く残留
トナーを溶融させることができる。すなわち、優れたク
リーニング性能と経済性とを両立させた装置を提供する
ことができる。なお、加熱手段としてはセラミックヒー
タ46eの代わりにハロゲンランプや電熱線等を使用し
てもよい。
【0059】(第7の実施例)本実施例は、転写定着後
の誘電体無端ベルトの搬送路に、転写定着後の残留トナ
ーを除去するためのウエブクリーナを配設して、このウ
エブクリーナにより上記転写定着後の誘電体無端ベルト
に残留するトナーをクリーニング除去し、かつ転写定着
に供する前の誘電体無端ベルトの搬送路にファーブラシ
クリーナを配設するとともに接離機構を設け、この接離
機構により、通常時には上記ファーブラシクリーナを誘
電体無端ベルトの外周面に対し非接触の状態に保持し、
非常時に上記ファーブラシクリーナを誘電体無端ベルト
の外周面に接触させて、誘電体無端ベルト上に形成され
ている転写定着前の不要トナーを除去するようにしたも
のである。
の誘電体無端ベルトの搬送路に、転写定着後の残留トナ
ーを除去するためのウエブクリーナを配設して、このウ
エブクリーナにより上記転写定着後の誘電体無端ベルト
に残留するトナーをクリーニング除去し、かつ転写定着
に供する前の誘電体無端ベルトの搬送路にファーブラシ
クリーナを配設するとともに接離機構を設け、この接離
機構により、通常時には上記ファーブラシクリーナを誘
電体無端ベルトの外周面に対し非接触の状態に保持し、
非常時に上記ファーブラシクリーナを誘電体無端ベルト
の外周面に接触させて、誘電体無端ベルト上に形成され
ている転写定着前の不要トナーを除去するようにしたも
のである。
【0060】図8は、本実施例に係わるクリーニング機
能付き画像形成装置の概略構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
能付き画像形成装置の概略構成図である。なお、同図に
おいて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい
説明は省略する。
【0061】転写定着後の誘電体無端ベルト31の搬送
路には、ヒートローラ21aの周面に対向する状態でウ
エブクリーナ41が対向配設されている。このウエブク
リーナ41は、転写定着後の誘電体無端ベルト31上の
残留トナーを除去するために使用される。
路には、ヒートローラ21aの周面に対向する状態でウ
エブクリーナ41が対向配設されている。このウエブク
リーナ41は、転写定着後の誘電体無端ベルト31上の
残留トナーを除去するために使用される。
【0062】これに対し、現像部71を構成するプラテ
ンローラ71aおよび現像器71bと、転写定着部21
のヒートローラ21aおよび加圧ローラ21cとの間の
誘電体無端ベルト31の搬送路には、ファーブラシクリ
ーナ61が配設されている。このファーブラシクリーナ
61の配設位置は、搬送路上で誘電体無端ベルト31の
表面温度がトナーのガラス転位点より低くなる位置に設
定される。
ンローラ71aおよび現像器71bと、転写定着部21
のヒートローラ21aおよび加圧ローラ21cとの間の
誘電体無端ベルト31の搬送路には、ファーブラシクリ
ーナ61が配設されている。このファーブラシクリーナ
61の配設位置は、搬送路上で誘電体無端ベルト31の
表面温度がトナーのガラス転位点より低くなる位置に設
定される。
【0063】ファーブラシクリーナ61は、転写定着前
において不要となったトナー像を除去するためのもの
で、ファーブラシ61bと、このファーブラシ61bが
取着された筐体61aとを有し、さらに筐体61aを揺
動自在に支持するための支軸61cと、上記筐体61a
を後方へ常時付勢するための引張りばね61dと、偏心
カム61eとを有している。このうち支軸61c、引張
りばね61dおよび偏心カム61eによりファーブラシ
61bの支持機構を構成している。すなわち、偏心カム
61eは、図示しないサーボモータあるいはステップモ
ータにより回動し、通常時にはファーブラシ61bを誘
電体無端ベルト31に対し非接触に保持し、緊急停止後
のような必要時にのみファーブラシ61bを誘電体無端
ベルト31に接触させる。
において不要となったトナー像を除去するためのもの
で、ファーブラシ61bと、このファーブラシ61bが
取着された筐体61aとを有し、さらに筐体61aを揺
動自在に支持するための支軸61cと、上記筐体61a
を後方へ常時付勢するための引張りばね61dと、偏心
カム61eとを有している。このうち支軸61c、引張
りばね61dおよび偏心カム61eによりファーブラシ
61bの支持機構を構成している。すなわち、偏心カム
61eは、図示しないサーボモータあるいはステップモ
ータにより回動し、通常時にはファーブラシ61bを誘
電体無端ベルト31に対し非接触に保持し、緊急停止後
のような必要時にのみファーブラシ61bを誘電体無端
ベルト31に接触させる。
【0064】なお、51a,51bは周長約810mm
の誘電体無端ベルト31に張力を与えるためのプラテン
ローラ、51cは誘電体無端ベルト31上に残存する電
荷を除電するためのイレーサ、81は誘電体無端ベルト
31上に静電潜像を書き込むための帯電器(イオンカー
トリッジ(ICG))81である。
の誘電体無端ベルト31に張力を与えるためのプラテン
ローラ、51cは誘電体無端ベルト31上に残存する電
荷を除電するためのイレーサ、81は誘電体無端ベルト
31上に静電潜像を書き込むための帯電器(イオンカー
トリッジ(ICG))81である。
【0065】このような構成であるから、先ず通常時に
おいてはファーブラシ61bが誘電体無端ベルト31に
対し非接触の状態に設定されている。この状態で、誘電
体無端ベルト31はイレーサ51cにより除電されたの
ち帯電器81により静電潜像が形成され、この静電潜像
は現像部71においてトナーにより現像される。そし
て、このトナー像は上記ファーブラシクリーナ61を素
通りして転写定着部21に搬送され、この転写定着部2
1において誘電体無端ベルト31から媒体11に転写さ
れかつ同時に熱定着される。また、この転写定着後に誘
電体無端ベルト31上に残留したトナーは、ウエブクリ
ーナ41においてウエブ41bにより拭き取られて除去
される。以後、以上の工程を繰り返すことにより媒体1
1に次々と画像が形成される。なお、転写定着部21の
前後には各々図示しないフォトセンサが設けてあり、こ
れらのセンサにより媒体11の搬送詰まりが検出され
る。
おいてはファーブラシ61bが誘電体無端ベルト31に
対し非接触の状態に設定されている。この状態で、誘電
体無端ベルト31はイレーサ51cにより除電されたの
ち帯電器81により静電潜像が形成され、この静電潜像
は現像部71においてトナーにより現像される。そし
て、このトナー像は上記ファーブラシクリーナ61を素
通りして転写定着部21に搬送され、この転写定着部2
1において誘電体無端ベルト31から媒体11に転写さ
れかつ同時に熱定着される。また、この転写定着後に誘
電体無端ベルト31上に残留したトナーは、ウエブクリ
ーナ41においてウエブ41bにより拭き取られて除去
される。以後、以上の工程を繰り返すことにより媒体1
1に次々と画像が形成される。なお、転写定着部21の
前後には各々図示しないフォトセンサが設けてあり、こ
れらのセンサにより媒体11の搬送詰まりが検出され
る。
【0066】さて、このような通常動作中に例えば転写
定着部21において媒体11の搬送詰まりが発生し、こ
れが上記フォトセンサにより検出されたとする。そうす
ると、ヒートローラ21aは駆動を停止し、ハロゲンラ
ンプ21bも加熱動作を停止する。また、加圧ローラ2
1cは、紙詰まり処理を行ない易くするために、図示し
ない退避機構によりヒートローラ21aに対し非接触の
状態に後退する。さらに、図示しない制御回路の指示に
従って偏心カム61eが半周分回動し、これによりファ
ーブラシ61bは誘電体無端ベルト31に接触した状態
となる。
定着部21において媒体11の搬送詰まりが発生し、こ
れが上記フォトセンサにより検出されたとする。そうす
ると、ヒートローラ21aは駆動を停止し、ハロゲンラ
ンプ21bも加熱動作を停止する。また、加圧ローラ2
1cは、紙詰まり処理を行ない易くするために、図示し
ない退避機構によりヒートローラ21aに対し非接触の
状態に後退する。さらに、図示しない制御回路の指示に
従って偏心カム61eが半周分回動し、これによりファ
ーブラシ61bは誘電体無端ベルト31に接触した状態
となる。
【0067】したがって、この状態で装置を初期化する
ために誘電体無端ベルト31を搬送させると、誘電体無
端ベルト31上に形成された不要となった次頁のトナー
像は、上記ファーブラムクリーナ61においてファーブ
ラシ61bにより擦り落とされる。一方、転写定着部2
1による転写定着後に誘電体無端ベルト31上に残った
トナーは、ウエブクリーナ41においてウエブ41bに
より拭き取られ除去される。なお、このときウエブクリ
ーナ41によるクリーニングのために、クリーニング期
間のみヒートローラ21a内のハロゲンランプ21bを
点灯させ、これにより残留トナーを溶融させるようにす
るとよい。
ために誘電体無端ベルト31を搬送させると、誘電体無
端ベルト31上に形成された不要となった次頁のトナー
像は、上記ファーブラムクリーナ61においてファーブ
ラシ61bにより擦り落とされる。一方、転写定着部2
1による転写定着後に誘電体無端ベルト31上に残った
トナーは、ウエブクリーナ41においてウエブ41bに
より拭き取られ除去される。なお、このときウエブクリ
ーナ41によるクリーニングのために、クリーニング期
間のみヒートローラ21a内のハロゲンランプ21bを
点灯させ、これにより残留トナーを溶融させるようにす
るとよい。
【0068】このように本実施例によれば、緊急停止後
のクリーニング期間には、ファーブラシクリーナ61が
動作してこのクリーナ61により転写定着前の次頁のト
ナー像が除去される。このとき、ファーブラシクリーナ
61の設置位置は、先に述べたように誘電体無端ベルト
31の表面温度がトナーのガラス転位点より低くなる位
置に設定されているので、トナーはパウダ状に保たれて
おり、このためトナー像はファーブラシ61bにより確
実に擦り落とすことができる。したがって、誘電体無端
ベルト31にたとえ高濃度のトナー像が形成されていた
としても、ウエブクリーナ41に搬送されるトナー像は
微少量となり、この結果ウエブクリーナ41においてク
リーニング不良が発生する不具合は防止される。
のクリーニング期間には、ファーブラシクリーナ61が
動作してこのクリーナ61により転写定着前の次頁のト
ナー像が除去される。このとき、ファーブラシクリーナ
61の設置位置は、先に述べたように誘電体無端ベルト
31の表面温度がトナーのガラス転位点より低くなる位
置に設定されているので、トナーはパウダ状に保たれて
おり、このためトナー像はファーブラシ61bにより確
実に擦り落とすことができる。したがって、誘電体無端
ベルト31にたとえ高濃度のトナー像が形成されていた
としても、ウエブクリーナ41に搬送されるトナー像は
微少量となり、この結果ウエブクリーナ41においてク
リーニング不良が発生する不具合は防止される。
【0069】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではない。例えば、上記各実施例では潜像を形成し
たのち現像して媒体11に転写定着させるための誘電体
無端ベルト31のクリーニングを行なう場合を例にとっ
て説明したが、図9および図10に示した装置のように
感光体に形成された像を媒体に転写し定着させるための
中間転写媒体のクリーニングを行なう場合に本発明を適
用してもよい。
ものではない。例えば、上記各実施例では潜像を形成し
たのち現像して媒体11に転写定着させるための誘電体
無端ベルト31のクリーニングを行なう場合を例にとっ
て説明したが、図9および図10に示した装置のように
感光体に形成された像を媒体に転写し定着させるための
中間転写媒体のクリーニングを行なう場合に本発明を適
用してもよい。
【0070】また、前記各実施例ではウエブクリーナに
おける誘電体無端ベルトの押接手段として圧接ローラ4
1d,42a,42b,44a,46dを使用した場合
について述べたが、ローラ以外に圧接板を使用するよう
にしてもよい。この場合、圧接板の圧接面形状をヒート
ローラの周面に係合可能な湾曲面とするとよい。このよ
うにすると、誘電体無端ベルトに対しウエブを大面積で
均一に押圧することが可能となり、これによりクリーニ
ングの効率および安定性をより一層高めることができ
る。
おける誘電体無端ベルトの押接手段として圧接ローラ4
1d,42a,42b,44a,46dを使用した場合
について述べたが、ローラ以外に圧接板を使用するよう
にしてもよい。この場合、圧接板の圧接面形状をヒート
ローラの周面に係合可能な湾曲面とするとよい。このよ
うにすると、誘電体無端ベルトに対しウエブを大面積で
均一に押圧することが可能となり、これによりクリーニ
ングの効率および安定性をより一層高めることができ
る。
【0071】さらに、図7に示した実施例において、ウ
エブ供給ローラ46a内に予熱手段としてのヒータを設
けるようにしてもよい。このようにすると、ウエブを予
熱したのち圧接ローラ46dによるクリーニング位置に
供することができ、これによりクリーニング効果を高め
るとともに、加熱手段としてのセラミックヒータ46e
の負担を軽減することができる。
エブ供給ローラ46a内に予熱手段としてのヒータを設
けるようにしてもよい。このようにすると、ウエブを予
熱したのち圧接ローラ46dによるクリーニング位置に
供することができ、これによりクリーニング効果を高め
るとともに、加熱手段としてのセラミックヒータ46e
の負担を軽減することができる。
【0072】また、前記各実施例を適宜組み合わせて異
なる装置を構成し、これを他の実施例としてもよい。そ
の他、誘電体無端ベルトの構造やその長さ、各ローラの
設置位置や径、ウエブクリーナおよびファーブラシクリ
ーナの構成や設置位置、残留トナーの加熱手段およびウ
エブの予熱手段の構成、その温度制御手段の構成や温度
値等についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
なる装置を構成し、これを他の実施例としてもよい。そ
の他、誘電体無端ベルトの構造やその長さ、各ローラの
設置位置や径、ウエブクリーナおよびファーブラシクリ
ーナの構成や設置位置、残留トナーの加熱手段およびウ
エブの予熱手段の構成、その温度制御手段の構成や温度
値等についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
【0073】以上、実施例について説明してきたが、本
明細書中に以下の発明が含まれる。 (1) 外周面にトナー像が形成された誘電体無端ベルト
を、転写定着部のヒートローラと加圧ローラとの間で挾
持して搬送することにより前記トナー像を媒体に転写定
着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベルトに残留し
たトナーを除去するクリーニング機能を備えた画像形成
装置において、供給ローラに巻回されたウエブを引き出
して前記残留トナーのクリーニングに供したのち、この
使用後のウエブを巻取ローラで巻き取るウエブクリーニ
ング手段と、このウエブクリーニング手段の前記供給ロ
ーラから引き出されたウエブを、前記転写定着部のヒー
トローラ外周面に対し前記転写定着後の誘電体無端ベル
トを挾持した状態で押接させるためのウエブ押接手段と
を具備したことを特徴とするクリーニング機能を備えた
画像形成装置。
明細書中に以下の発明が含まれる。 (1) 外周面にトナー像が形成された誘電体無端ベルト
を、転写定着部のヒートローラと加圧ローラとの間で挾
持して搬送することにより前記トナー像を媒体に転写定
着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベルトに残留し
たトナーを除去するクリーニング機能を備えた画像形成
装置において、供給ローラに巻回されたウエブを引き出
して前記残留トナーのクリーニングに供したのち、この
使用後のウエブを巻取ローラで巻き取るウエブクリーニ
ング手段と、このウエブクリーニング手段の前記供給ロ
ーラから引き出されたウエブを、前記転写定着部のヒー
トローラ外周面に対し前記転写定着後の誘電体無端ベル
トを挾持した状態で押接させるためのウエブ押接手段と
を具備したことを特徴とするクリーニング機能を備えた
画像形成装置。
【0074】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第1、第2、第3、第4および第5の各
実施例が対応する。
実施例のうちの第1、第2、第3、第4および第5の各
実施例が対応する。
【0075】この発明によれば、ウエブクリーナを使用
しているので、常に汚れのない新しいウエブにより残留
トナーが拭き取られることになる。このため、一つのク
リーニングフェルトやクリーニングベルトを連続的ある
いは繰り返し使用する場合に比べて、効果的かつ安定的
に残留トナーを除去することが可能となる。
しているので、常に汚れのない新しいウエブにより残留
トナーが拭き取られることになる。このため、一つのク
リーニングフェルトやクリーニングベルトを連続的ある
いは繰り返し使用する場合に比べて、効果的かつ安定的
に残留トナーを除去することが可能となる。
【0076】また、誘電体無端ベルト上の残留トナー
は、誘電体無端ベルトが転写定着部のヒートローラ周面
に接触している状態でウエブによって拭き取られる。す
なわち、誘電体無端ベルト上の残留トナーは、転写定着
部のヒートローラからの熱によって溶融した状態が保た
れたままウエブによって拭き取られることになる。さら
に換言すれば、転写定着部のヒートローラをクリーニン
グ用の加熱手段としても兼用していることになる。この
ため、クリーニング専用の加熱手段は不要となり、これ
により装置の消費電力を低減することが可能となる。
は、誘電体無端ベルトが転写定着部のヒートローラ周面
に接触している状態でウエブによって拭き取られる。す
なわち、誘電体無端ベルト上の残留トナーは、転写定着
部のヒートローラからの熱によって溶融した状態が保た
れたままウエブによって拭き取られることになる。さら
に換言すれば、転写定着部のヒートローラをクリーニン
グ用の加熱手段としても兼用していることになる。この
ため、クリーニング専用の加熱手段は不要となり、これ
により装置の消費電力を低減することが可能となる。
【0077】(2) 外周面にトナー像が形成された誘電体
無端ベルトを、転写定着部のヒートローラと加圧ローラ
との間で挾持して搬送することにより前記トナー像を媒
体に転写定着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベル
トに残留したトナーを除去するクリーニング機能を備え
た画像形成装置において、供給ローラに巻回されたウエ
ブを引き出して前記残留トナーのクリーニングに供した
のち、この使用後のウエブを巻取ローラで巻き取るウエ
ブクリーニング手段と、このウエブクリーニング手段の
前記供給ローラから引き出されたウエブを、前記転写定
着後の誘電無端ベルトの外周面に押接させるためのウエ
ブ押接手段と、このウエブ押接手段に設けられ、前記転
写定着後の誘電無端ベルトに残留するトナーを前記ウエ
ブを通して加熱溶融させるための加熱手段とを具備した
ことを特徴とするクリーニング機能を備えた画像形成装
置。
無端ベルトを、転写定着部のヒートローラと加圧ローラ
との間で挾持して搬送することにより前記トナー像を媒
体に転写定着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベル
トに残留したトナーを除去するクリーニング機能を備え
た画像形成装置において、供給ローラに巻回されたウエ
ブを引き出して前記残留トナーのクリーニングに供した
のち、この使用後のウエブを巻取ローラで巻き取るウエ
ブクリーニング手段と、このウエブクリーニング手段の
前記供給ローラから引き出されたウエブを、前記転写定
着後の誘電無端ベルトの外周面に押接させるためのウエ
ブ押接手段と、このウエブ押接手段に設けられ、前記転
写定着後の誘電無端ベルトに残留するトナーを前記ウエ
ブを通して加熱溶融させるための加熱手段とを具備した
ことを特徴とするクリーニング機能を備えた画像形成装
置。
【0078】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第6の実施例が対応する。
実施例のうちの第6の実施例が対応する。
【0079】この発明によれば、クリーニング用の加熱
手段がウエブの押圧手段に設けられているため、誘電体
無端ベルト上の残留トナーは誘電体無端ベルトを介さず
にウエブを介するだけで直接的に加熱されることにな
る。このため、残留トナーに対し効率良く加熱すること
ができ、これにより加熱手段の発熱量を少なく抑えて消
費電力を低減することが可能となる。
手段がウエブの押圧手段に設けられているため、誘電体
無端ベルト上の残留トナーは誘電体無端ベルトを介さず
にウエブを介するだけで直接的に加熱されることにな
る。このため、残留トナーに対し効率良く加熱すること
ができ、これにより加熱手段の発熱量を少なく抑えて消
費電力を低減することが可能となる。
【0080】一般に、転写定着ベルトには厚さが100
μm程度の樹脂または金属が使用されるため、その熱伝
導率あるいは熱拡散効率の影響を受けて残留トナーは加
熱され難い。また転写定着ベルトは250mm/sec
程度の速度で搬送されるため、残留トナーを短時間に加
熱する必要がある。このため、例えば従来装置のよう
に、転写定着ベルト4を通して残留トナーを加熱溶融さ
せるように構成すると、ヒートローラの表面温度をトナ
ーの溶融温度よりも十分に高くする必要があり、その結
果消費電力は非常に大きなものとなってしまう。
μm程度の樹脂または金属が使用されるため、その熱伝
導率あるいは熱拡散効率の影響を受けて残留トナーは加
熱され難い。また転写定着ベルトは250mm/sec
程度の速度で搬送されるため、残留トナーを短時間に加
熱する必要がある。このため、例えば従来装置のよう
に、転写定着ベルト4を通して残留トナーを加熱溶融さ
せるように構成すると、ヒートローラの表面温度をトナ
ーの溶融温度よりも十分に高くする必要があり、その結
果消費電力は非常に大きなものとなってしまう。
【0081】これに対し本発明のように、誘電体無端ベ
ルト上の残留トナーを誘電体無端ベルトの表面側から直
接的に加熱するように構成すると、残留トナーを効率良
く加熱溶融させることができるので、少ない消費電力で
済む利点がある。
ルト上の残留トナーを誘電体無端ベルトの表面側から直
接的に加熱するように構成すると、残留トナーを効率良
く加熱溶融させることができるので、少ない消費電力で
済む利点がある。
【0082】(3) 外周面にトナー像が形成された誘電体
無端ベルトを、転写定着部のヒートローラと加圧ローラ
との間で挾持して搬送することにより前記トナー像を媒
体に転写定着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベル
トに残留したトナーを除去するクリーニング機能を備え
た画像形成装置において、前記転写定着後の誘電体無端
ベルトの搬送路に対向配置され、当該転写定着後の誘電
体無端ベルトの残留トナーを除去するための第1のクリ
ーニング手段と、前記転写定着に供する前の誘電体無端
ベルトの搬送路に対向配置され、当該転写定着に供する
前の誘電体無端ベルトに形成されている不要トナーを除
去するための第2のクリーニング手段と、前記媒体の搬
送詰まりを検出するための媒体詰まり検出手段と、通常
時にはこの第2のクリーニング手段を誘電体無端ベルト
の外周面に対し非接触の状態に保持し、前記媒体詰まり
検出手段により媒体の搬送詰まりが検出された場合に前
記第2のクリーニング手段を誘電体無端ベルトの外周面
に接触させる接離制御手段とを具備したことを特徴とす
るクリーニング機能を備えた画像形成装置。
無端ベルトを、転写定着部のヒートローラと加圧ローラ
との間で挾持して搬送することにより前記トナー像を媒
体に転写定着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベル
トに残留したトナーを除去するクリーニング機能を備え
た画像形成装置において、前記転写定着後の誘電体無端
ベルトの搬送路に対向配置され、当該転写定着後の誘電
体無端ベルトの残留トナーを除去するための第1のクリ
ーニング手段と、前記転写定着に供する前の誘電体無端
ベルトの搬送路に対向配置され、当該転写定着に供する
前の誘電体無端ベルトに形成されている不要トナーを除
去するための第2のクリーニング手段と、前記媒体の搬
送詰まりを検出するための媒体詰まり検出手段と、通常
時にはこの第2のクリーニング手段を誘電体無端ベルト
の外周面に対し非接触の状態に保持し、前記媒体詰まり
検出手段により媒体の搬送詰まりが検出された場合に前
記第2のクリーニング手段を誘電体無端ベルトの外周面
に接触させる接離制御手段とを具備したことを特徴とす
るクリーニング機能を備えた画像形成装置。
【0083】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第7の実施例が対応する。
実施例のうちの第7の実施例が対応する。
【0084】この発明によれば、例えば連続印刷動作が
緊急停止した場合のような非常時には、第2のクリーニ
ング手段が動作して誘電体無端ベルトに残った転写定着
されずに残った不要なトナー像が除去されることにな
る。
緊急停止した場合のような非常時には、第2のクリーニ
ング手段が動作して誘電体無端ベルトに残った転写定着
されずに残った不要なトナー像が除去されることにな
る。
【0085】一般に、連続印刷動作中に緊急停止が発生
すると、誘電体無端ベルト上にはその位置によって転写
定着前の溶融していないパウダ状のトナーと、転写定着
後の一度溶融した残留トナーとが混在する。このような
状態の誘電体無端ベルトを、転写定着後の残留トナーを
除去するためのクリーニング手段のみでクリーニングし
ようとすると、トナーを十分に除去することが難かしく
クリーニング不良を起こし易い。これは、緊急停止する
と転写定着用のヒートローラは加熱動作を停止するた
め、転写定着前の不要トナー像は十分に溶融せずにクリ
ーニング手段に送られることになり、しかも転写定着前
の不要トナー像はトナー量が極めて多いためである。
すると、誘電体無端ベルト上にはその位置によって転写
定着前の溶融していないパウダ状のトナーと、転写定着
後の一度溶融した残留トナーとが混在する。このような
状態の誘電体無端ベルトを、転写定着後の残留トナーを
除去するためのクリーニング手段のみでクリーニングし
ようとすると、トナーを十分に除去することが難かしく
クリーニング不良を起こし易い。これは、緊急停止する
と転写定着用のヒートローラは加熱動作を停止するた
め、転写定着前の不要トナー像は十分に溶融せずにクリ
ーニング手段に送られることになり、しかも転写定着前
の不要トナー像はトナー量が極めて多いためである。
【0086】そこで本発明のように、非常時には第2の
クリーニング手段を動作させて転写定着前の不要トナー
像を除去し、第1のクリーニング手段により残留トナー
のみを除去するようにすれば、性質の異なるトナーをい
ずれも効果的に除去することが可能となり、これにより
クリーニング不良の発生を防止することができる。
クリーニング手段を動作させて転写定着前の不要トナー
像を除去し、第1のクリーニング手段により残留トナー
のみを除去するようにすれば、性質の異なるトナーをい
ずれも効果的に除去することが可能となり、これにより
クリーニング不良の発生を防止することができる。
【0087】なお、本発明によれば、通常動作中に第2
のクリーニング手段は誘電体無端ベルトに対し離間した
状態に保持されるため、誘電体無端ベルト上に形成され
たトナー像に悪影響が及ぶ心配はない。
のクリーニング手段は誘電体無端ベルトに対し離間した
状態に保持されるため、誘電体無端ベルト上に形成され
たトナー像に悪影響が及ぶ心配はない。
【0088】(4) ウエブ押接手段は、ウエブクリーニン
グ手段の供給ローラから引き出されたウエブを、転写定
着部のヒートローラ周面との間で転写定着後の誘電体無
端ベルトを挾持する状態で当該誘電体無端ベルトの外周
面の複数の位置に押接させる複数の圧接ローラを備えた
ことを特徴とする上記(1) 項に記載のクリーニング機能
を備えた画像形成装置。
グ手段の供給ローラから引き出されたウエブを、転写定
着部のヒートローラ周面との間で転写定着後の誘電体無
端ベルトを挾持する状態で当該誘電体無端ベルトの外周
面の複数の位置に押接させる複数の圧接ローラを備えた
ことを特徴とする上記(1) 項に記載のクリーニング機能
を備えた画像形成装置。
【0089】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第2の実施例が対応する。
実施例のうちの第2の実施例が対応する。
【0090】このような構成であれば、誘電体無端ベル
トの外周面に対するウエブの接触面積を増やすことがで
き、これによりさらに効果的かつ安定的なクリーニング
を行なうことができる。
トの外周面に対するウエブの接触面積を増やすことがで
き、これによりさらに効果的かつ安定的なクリーニング
を行なうことができる。
【0091】(5) ウエブクリーニング手段は、ウエブを
残留トナーのクリーニングに供する前に予熱する予熱手
段を備えたことを特徴とする上記(1) 項に記載のクリー
ニング機能を備えた画像形成装置。
残留トナーのクリーニングに供する前に予熱する予熱手
段を備えたことを特徴とする上記(1) 項に記載のクリー
ニング機能を備えた画像形成装置。
【0092】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第3の実施例が対応する。
実施例のうちの第3の実施例が対応する。
【0093】このような構成であれば、ウエブは予熱手
段により予熱された状態で誘電体無端ベルトに押接され
ることになる。このため、誘電体無端ベルトに押接され
ている状態で、ウエブが誘電体無端ベルトや残留トナー
の熱を奪って残留トナーが凝固する心配はなくなり、こ
れにより残留トナーをその溶融状態を保ったまま効果的
かつ安定的に拭き取ることができる。
段により予熱された状態で誘電体無端ベルトに押接され
ることになる。このため、誘電体無端ベルトに押接され
ている状態で、ウエブが誘電体無端ベルトや残留トナー
の熱を奪って残留トナーが凝固する心配はなくなり、こ
れにより残留トナーをその溶融状態を保ったまま効果的
かつ安定的に拭き取ることができる。
【0094】(6) ウエブクリーニング手段は、ウエブを
残留トナーのクリーニングに供する前に予熱する予熱手
段を供給ローラ内に設けたことを特徴とする上記(1) 項
に記載のクリーニング機能を備えた画像形成装置。
残留トナーのクリーニングに供する前に予熱する予熱手
段を供給ローラ内に設けたことを特徴とする上記(1) 項
に記載のクリーニング機能を備えた画像形成装置。
【0095】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第3の実施例が対応する。
実施例のうちの第3の実施例が対応する。
【0096】このような構成によれば、ウエブが誘電体
無端ベルトや残留トナーの熱を奪うことなく効果的かつ
安定的なトナー除去を行なえることは勿論のこと、予熱
手段の設置スペースを新たに確保する必要がなくなり、
これにより装置の大形化を防止することができる。ま
た、予熱手段を供給ローラ内に設けることにより発熱を
効率良くウエブに与えることができ、これにより予熱手
段による消費電力を少なく抑えることができる。
無端ベルトや残留トナーの熱を奪うことなく効果的かつ
安定的なトナー除去を行なえることは勿論のこと、予熱
手段の設置スペースを新たに確保する必要がなくなり、
これにより装置の大形化を防止することができる。ま
た、予熱手段を供給ローラ内に設けることにより発熱を
効率良くウエブに与えることができ、これにより予熱手
段による消費電力を少なく抑えることができる。
【0097】(7) ウエブ押接手段は、転写定着部のヒー
トローラと加圧ローラとによる誘電体無端ベルトおよび
媒体の挾持位置に近接した下流側位置において、ウエブ
を誘電体無端ベルトの外周面に摺動押接させる押接分離
部材を備えたことを特徴とする上記(1) 項に記載のクリ
ーニング機能を備えた画像形成装置。
トローラと加圧ローラとによる誘電体無端ベルトおよび
媒体の挾持位置に近接した下流側位置において、ウエブ
を誘電体無端ベルトの外周面に摺動押接させる押接分離
部材を備えたことを特徴とする上記(1) 項に記載のクリ
ーニング機能を備えた画像形成装置。
【0098】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第4の実施例が対応する。
実施例のうちの第4の実施例が対応する。
【0099】このような構成によれば、押接分離部材に
より、誘電体無端ベルトの外周面に対するウエブの押圧
を行なうとともに、誘電体無端ベルトから媒体を分離さ
せることができる。すなわち、ウエブの押接部材を媒体
の分離部材としても共用させることができる。したがっ
て、媒体の分離部材を別途設ける必要がなくなり、これ
により装置の簡単小形化が図れる。
より、誘電体無端ベルトの外周面に対するウエブの押圧
を行なうとともに、誘電体無端ベルトから媒体を分離さ
せることができる。すなわち、ウエブの押接部材を媒体
の分離部材としても共用させることができる。したがっ
て、媒体の分離部材を別途設ける必要がなくなり、これ
により装置の簡単小形化が図れる。
【0100】(8) ウエブ押接手段は、転写定着部のヒー
トローラと加圧ローラとによる誘電体無端ベルトおよび
媒体の挾持位置から少なくともヒートローラが四分の一
周分以上回転したヒートローラの外周面位置に対し、誘
電体無端ベルトを挾持した状態でウエブを押接させるこ
とを特徴とする上記(1) 項に記載のクリーニング機能を
備えた画像形成装置。
トローラと加圧ローラとによる誘電体無端ベルトおよび
媒体の挾持位置から少なくともヒートローラが四分の一
周分以上回転したヒートローラの外周面位置に対し、誘
電体無端ベルトを挾持した状態でウエブを押接させるこ
とを特徴とする上記(1) 項に記載のクリーニング機能を
備えた画像形成装置。
【0101】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第5の実施例が対応する。
実施例のうちの第5の実施例が対応する。
【0102】このように構成すると、誘電体無端ベルト
をヒートローラ周面に対し十分長い時間接触させて、誘
電体無端ベルト上の残留トナーが十分に加熱溶融した状
態でウエブにより拭き取ることができ、これにより一層
効果的かつ安定的なクリーニングを行なうことができ
る。
をヒートローラ周面に対し十分長い時間接触させて、誘
電体無端ベルト上の残留トナーが十分に加熱溶融した状
態でウエブにより拭き取ることができ、これにより一層
効果的かつ安定的なクリーニングを行なうことができ
る。
【0103】(9) 加熱手段は、加熱温度を測定するため
の温度センサと、この温度センサの測定結果に応じて上
記加熱温度を少なくともトナーの溶融温度よりも高い所
定の温度に保持する温度制御手段を備えたことを特徴と
する上記(2) 項に記載のクリーニング機能を備えた画像
形成装置。
の温度センサと、この温度センサの測定結果に応じて上
記加熱温度を少なくともトナーの溶融温度よりも高い所
定の温度に保持する温度制御手段を備えたことを特徴と
する上記(2) 項に記載のクリーニング機能を備えた画像
形成装置。
【0104】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第6の実施例が対応する。
実施例のうちの第6の実施例が対応する。
【0105】このような構成によれば、加熱温度が常に
トナーの溶融温度よりも高い最適な温度に保持されるこ
とになり、これにより誘電体無端ベルト上の残留トナー
を常に確実に溶融させて安定な除去を行なうことが可能
となる。また、必要十分な加熱を行なうことが可能とな
るので、無駄な電力消費を防止することができる。
トナーの溶融温度よりも高い最適な温度に保持されるこ
とになり、これにより誘電体無端ベルト上の残留トナー
を常に確実に溶融させて安定な除去を行なうことが可能
となる。また、必要十分な加熱を行なうことが可能とな
るので、無駄な電力消費を防止することができる。
【0106】(10) ウエブ押接手段は、ウエブクリーニ
ング手段の供給ローラから引き出されたウエブを、転写
定着後の誘電体無端ベルトの外周面に押接させるための
第1のローラと、この第1のローラの周面に対し上記ウ
エブを挟んだ状態で上記誘電体無端ベルトを面接触させ
るべく当該誘電体無端ベルトの搬出方向を案内するため
の第2のローラとを備えたことを特徴とする上記(2) 項
に記載のクリーニング機能を備えた画像形成装置。
ング手段の供給ローラから引き出されたウエブを、転写
定着後の誘電体無端ベルトの外周面に押接させるための
第1のローラと、この第1のローラの周面に対し上記ウ
エブを挟んだ状態で上記誘電体無端ベルトを面接触させ
るべく当該誘電体無端ベルトの搬出方向を案内するため
の第2のローラとを備えたことを特徴とする上記(2) 項
に記載のクリーニング機能を備えた画像形成装置。
【0107】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第6の実施例が対応する。
実施例のうちの第6の実施例が対応する。
【0108】このような構成によれば、誘電体無端ベル
トとウエブとの接触面積を大きくとることができ、これ
により誘電体無端ベルト上の残留トナーをより効果的か
つ安定的に除去することができる。また、第1のローラ
内に加熱手段を設けた場合には、第1のローラの周面に
対する誘電体無端ベルトの大きな接触面積を利用して、
加熱手段の熱をより効果的に誘電体無端ベルト上の残留
トナーに印加することができ、これにより安定的な残留
トナーを溶融させることができる。
トとウエブとの接触面積を大きくとることができ、これ
により誘電体無端ベルト上の残留トナーをより効果的か
つ安定的に除去することができる。また、第1のローラ
内に加熱手段を設けた場合には、第1のローラの周面に
対する誘電体無端ベルトの大きな接触面積を利用して、
加熱手段の熱をより効果的に誘電体無端ベルト上の残留
トナーに印加することができ、これにより安定的な残留
トナーを溶融させることができる。
【0109】(11) 第2のクリーニング手段は、転写定
着に供する前の誘電体無端ベルトの搬送路のうち、当該
転写定着前の誘電体無端ベルトの表面温度がそのトナー
のガラス転移点よりも低くなる位置に対向配置されるも
のであることを特徴とする上記(3) 項に記載のクリーニ
ング機能を備えた画像形成装置。
着に供する前の誘電体無端ベルトの搬送路のうち、当該
転写定着前の誘電体無端ベルトの表面温度がそのトナー
のガラス転移点よりも低くなる位置に対向配置されるも
のであることを特徴とする上記(3) 項に記載のクリーニ
ング機能を備えた画像形成装置。
【0110】この発明に関する実施例は、先に述べた各
実施例のうちの第7の実施例が対応する。
実施例のうちの第7の実施例が対応する。
【0111】このように構成したことにより、第2のク
リーニング手段は溶融する前のパウダ状のトナーを除去
すればよいことになり、これにより例えばファーブラシ
やブレードなどのような比較的簡単なクリーニング部材
を使用することが可能となり、これにより装置構成をで
きるだけ簡単なものにすることができる。
リーニング手段は溶融する前のパウダ状のトナーを除去
すればよいことになり、これにより例えばファーブラシ
やブレードなどのような比較的簡単なクリーニング部材
を使用することが可能となり、これにより装置構成をで
きるだけ簡単なものにすることができる。
【0112】
【発明の効果】以上詳述したように第1の発明では、供
給ローラに巻回されたウエブを引き出して上記残留トナ
ーのクリーニングに供したのちこの使用後のウエブを巻
取ローラで巻き取るウエブクリーニング手段を設けると
ともに、ウエブ押接手段を設け、このウエブ押接手段に
より、上記ウエブクリーニング手段の供給ローラから引
き出されたウエブを、上記転写定着部のヒートローラ外
周面に対し上記転写定着後の誘電体無端ベルトを挾持し
た状態で押接させるように構成している。
給ローラに巻回されたウエブを引き出して上記残留トナ
ーのクリーニングに供したのちこの使用後のウエブを巻
取ローラで巻き取るウエブクリーニング手段を設けると
ともに、ウエブ押接手段を設け、このウエブ押接手段に
より、上記ウエブクリーニング手段の供給ローラから引
き出されたウエブを、上記転写定着部のヒートローラ外
周面に対し上記転写定着後の誘電体無端ベルトを挾持し
た状態で押接させるように構成している。
【0113】したがって本発明によれば、クリーニング
専用の加熱手段を不要とし、これにより装置の消費電力
を低減して経済性の向上を図るとともに、残留トナーを
効果的かつ安定的に除去して画像の品質を常に高く保つ
ことができるクリーニング機能を備えた画像形成装置を
提供することができる。
専用の加熱手段を不要とし、これにより装置の消費電力
を低減して経済性の向上を図るとともに、残留トナーを
効果的かつ安定的に除去して画像の品質を常に高く保つ
ことができるクリーニング機能を備えた画像形成装置を
提供することができる。
【0114】また第2の発明では、供給ローラに巻回さ
れたウエブを引き出して上記残留トナーのクリーニング
に供したのちこの使用後のウエブを巻取ローラで巻き取
るウエブクリーニング手段と、このウエブの押接手段と
を設けて、ウエブクリーニング手段の供給ローラから引
き出されたウエブを、ウエブ押接手段により上記転写定
着後の誘電体無端ベルトの外周面に押接させるように構
成し、かつ上記ウエブ押接手段に加熱手段を設けて、こ
の加熱手段により上記転写定着後の誘電体無端ベルトに
残留するトナーを上記ウエブを通して加熱溶融させて、
上記ウエブで拭き取り易くするようにしている。
れたウエブを引き出して上記残留トナーのクリーニング
に供したのちこの使用後のウエブを巻取ローラで巻き取
るウエブクリーニング手段と、このウエブの押接手段と
を設けて、ウエブクリーニング手段の供給ローラから引
き出されたウエブを、ウエブ押接手段により上記転写定
着後の誘電体無端ベルトの外周面に押接させるように構
成し、かつ上記ウエブ押接手段に加熱手段を設けて、こ
の加熱手段により上記転写定着後の誘電体無端ベルトに
残留するトナーを上記ウエブを通して加熱溶融させて、
上記ウエブで拭き取り易くするようにしている。
【0115】したがって本発明によれば、誘電体無端ベ
ルト上の残留トナーを効率良く加熱溶融させて装置の低
消費電力化を図ることができるクリーニング機能を備え
た画像形成装置を提供することができる。
ルト上の残留トナーを効率良く加熱溶融させて装置の低
消費電力化を図ることができるクリーニング機能を備え
た画像形成装置を提供することができる。
【0116】さらに第3の発明では、転写定着後の誘電
体無端ベルトの搬送路に第1のクリーニング手段を対向
配設して、この第1のクリーニング手段により上記転写
定着後の誘電体無端ベルトに残留するトナーをクリーニ
ング除去し、かつ転写定着に供する前の誘電体無端ベル
トの搬送路に第2のクリーニング手段を対向配設すると
ともに、接離制御手段を設け、この接離制御手段によ
り、通常時には上記第2のクリーニング手段を誘電体無
端ベルトの外周面に対し非接触の状態に保持し、媒体の
搬送詰まりが検出された時に上記第2のクリーニング手
段を誘電体無端ベルトの外周面に接触させて、誘電体無
端ベルト上に形成されている転写定着前の不要トナーを
除去するようにしている。
体無端ベルトの搬送路に第1のクリーニング手段を対向
配設して、この第1のクリーニング手段により上記転写
定着後の誘電体無端ベルトに残留するトナーをクリーニ
ング除去し、かつ転写定着に供する前の誘電体無端ベル
トの搬送路に第2のクリーニング手段を対向配設すると
ともに、接離制御手段を設け、この接離制御手段によ
り、通常時には上記第2のクリーニング手段を誘電体無
端ベルトの外周面に対し非接触の状態に保持し、媒体の
搬送詰まりが検出された時に上記第2のクリーニング手
段を誘電体無端ベルトの外周面に接触させて、誘電体無
端ベルト上に形成されている転写定着前の不要トナーを
除去するようにしている。
【0117】したがって本発明によれば、画像形成動作
が緊急停止した場合に、誘電体無端ベルト上の残留トナ
ーは勿論のこと、転写定着前の不要トナーをも効果的に
除去することができ、これによりクリーニング不良の発
生をより一層確実に防止することができるクリーニング
機能を備えた画像形成装置を提供することができる。
が緊急停止した場合に、誘電体無端ベルト上の残留トナ
ーは勿論のこと、転写定着前の不要トナーをも効果的に
除去することができ、これによりクリーニング不良の発
生をより一層確実に防止することができるクリーニング
機能を備えた画像形成装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係わるクリーニング機
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
【図2】本発明の第2の実施例に係わるクリーニング機
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
【図3】本発明の第3の実施例に係わるクリーニング機
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
【図4】本発明の第4の実施例に係わるクリーニング機
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
【図5】図4に示した装置の部分拡大図。
【図6】本発明の第5の実施例に係わるクリーニング機
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
【図7】本発明の第6の実施例に係わるクリーニング機
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
能を備えた画像形成装置の要部構成図。
【図8】本発明の第7の実施例に係わるクリーニング機
能を備えた画像形成装置の概略構成図。
能を備えた画像形成装置の概略構成図。
【図9】従来のクリーニング機能を備えた画像形成装置
の一例を示す断面図。
の一例を示す断面図。
【図10】従来のクリーニング機能を備えた画像形成装
置の他の例を示す断面図。
置の他の例を示す断面図。
11…媒体 21…転写定着部 21a…ヒートローラ 21b…ハロゲンランプ 21c…加圧ローラ 31…誘電体無端ベルト 41,42,43,44,45,46…ウエブクリーナ 41a,46a…ウエブ供給ローラ 41b,46b…ウエブ 41c,46c…ウエブ巻取ローラ 41d,42a,42b,45a,46d…圧接ローラ 43a,46e…セラミックヒータ 44a…圧接分離部材 46f…案内ローラ 46g…温度センサ 46h…温度制御回路 51a,51b…プラテンローラ 51c…イレーサ 61…ファーブラシクリーナ 61a…筐体 61b…ファーブラシ 61c…支軸 61d…引張りばね 61e…偏心カム 71…現像部 71a…プラテンローラ 71b…現像器 81…帯電器(イオンカートリッジ(ICG))
Claims (3)
- 【請求項1】 外周面にトナー像が形成された誘電体無
端ベルトを、転写定着部のヒートローラと加圧ローラと
の間で挾持して搬送することにより前記トナー像を媒体
に転写定着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベルト
に残留したトナーを除去するクリーニング機能を備えた
画像形成装置において、 供給ローラに巻回されたウエブを引き出して前記残留ト
ナーのクリーニングに供したのち、この使用後のウエブ
を巻取ローラで巻き取るウエブクリーニング手段と、 このウエブクリーニング手段の前記供給ローラから引き
出されたウエブを、前記転写定着部のヒートローラ外周
面に対し前記転写定着後の誘電体無端ベルトを挾持した
状態で押接させるためのウエブ押接手段とを具備したこ
とを特徴とするクリーニング機能を備えた画像形成装
置。 - 【請求項2】 外周面にトナー像が形成された誘電体無
端ベルトを、転写定着部のヒートローラと加圧ローラと
の間で挾持して搬送することにより前記トナー像を媒体
に転写定着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベルト
に残留したトナーを除去するクリーニング機能を備えた
画像形成装置において、 供給ローラに巻回されたウエブを引き出して前記残留ト
ナーのクリーニングに供したのち、この使用後のウエブ
を巻取ローラで巻き取るウエブクリーニング手段と、 このウエブクリーニング手段の前記供給ローラから引き
出されたウエブを、前記転写定着後の誘電無端ベルトの
外周面に押接させるためのウエブ押接手段と、 このウエブ押接手段に設けられ、前記転写定着後の誘電
無端ベルトに残留するトナーを前記ウエブを通して加熱
溶融させるための加熱手段とを具備したことを特徴とす
るクリーニング機能を備えた画像形成装置。 - 【請求項3】 外周面にトナー像が形成された誘電体無
端ベルトを、転写定着部のヒートローラと加圧ローラと
の間で挾持して搬送することにより前記トナー像を媒体
に転写定着し、かつこの転写定着後の誘電体無端ベルト
に残留したトナーを除去するクリーニング機能を備えた
画像形成装置において、 前記転写定着後の誘電体無端ベルトの搬送路に対向配置
され、当該転写定着後の誘電体無端ベルトの残留トナー
を除去するための第1のクリーニング手段と、 前記転写定着に供する前の誘電体無端ベルトの搬送路に
対向配置され、当該転写定着に供する前の誘電体無端ベ
ルトに形成されている不要トナーを除去するための第2
のクリーニング手段と、 前記媒体の搬送詰まりを検出するための媒体詰まり検出
手段と、 通常時にはこの第2のクリーニング手段を誘電体無端ベ
ルトの外周面に対し非接触の状態に保持し、前記媒体詰
まり検出手段により媒体の搬送詰まりが検出された場合
に前記第2のクリーニング手段を誘電体無端ベルトの外
周面に接触させる接離制御手段とを具備したことを特徴
とするクリーニング機能を備えた画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20773594A JPH0876609A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | クリーニング機能を備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20773594A JPH0876609A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | クリーニング機能を備えた画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0876609A true JPH0876609A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16544677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20773594A Withdrawn JPH0876609A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | クリーニング機能を備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0876609A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002091220A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置 |
| JP2008197641A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-08-28 | Canon Inc | 再生弾性ローラ、その製造方法、電子写真プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20773594A patent/JPH0876609A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002091220A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置 |
| JP2008197641A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-08-28 | Canon Inc | 再生弾性ローラ、その製造方法、電子写真プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |